JPH09504400A - 建物の設備のプリオートメーションのシステムと装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本発明は、建物の色々な設備のオートメーション化に関する。本発明は、建物の設備全体のスーパーバイザーユニット11が全設備に共通の局部的に設置してあるプリオートメーション装置12と予備配線網10を介してセンサーとアクチュエーター13に接続してある事実に存する。該装置は、出入力回路で接続してある端子盤とマイクロプロセッサーを含む。本発明は、建物の技術面と取締り面の管理に適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】 建物の設備のプリオートメーションのシステムと装置 本発明は、一般的に、建物のオートメーション、とりわけ後で色々な装置と設 備を設置する目的で第三次産業用等の建物のプリオートメーションが可能になる システムに関する。 情報処理用装置と電話用装置を後から設置することを可能にする予備配線シス テムを第三次産業用等の建物に装備することは知られている。該予備配線システ ムは、電線、コンセント、配電盤、端子盤、予備配線用枠、ベース等のごとき固 定的構成要素からなる。 第三次産業用等の建物は、エアコンディショニング、保安、出入監視、勤務時 間と来訪者のチェックの分野で技術面と取締り面の管理を保証するための装置と 設備を次第に備えるようになっている。該装置と設備は、建物の所々に位置する 同一分野のアクチュエーターのコマンド信号を発生する専用オートマットに情報 を上記分野毎に供給するセンサーを含む。なお、監視のための情報を集中処理す るスーパーバイザーユニットが各装置または設備のために予定してあり、該ユニ ットは、複数の設備に共通であり得る。 もちろん、装置と設備のそれぞれは、情報処理用装置と電話用装置に類似する 方法で予備配線できるが、各装 置毎に電線や端子盤のごとき固定的構成要素だけを含む、個別的な予備配線網の ことを指す。 したがって、本発明の１目的は、建物の特定区域内に位置する、少なくとも１ の管理分野における全てのセンサーとアクチュエーターを全体的にまたは部分的 にスーパーバイザーできる、第三次産業用等の建物のプリオートメーション装置 を実現することにある。 本発明の別の１目的は、相互に接続してある、建物の中に配分してある複数の プリオートメーション装置ならびに予備配線網による少なくとも１のスーパーバ イザーユニットを含む第三次産業用等の建物のプリオートメーションシステムを 実現することにある。 本発明は、電線で色々なタイプの多数のセンサーとアクチュエーターに接続さ れる予定の少なくとも１の端子盤およびマイクロプロセッサーならびに端子盤を マイクロプロセッサーに接続するための出入力回路を含むことを特徴とする多数 のセンサーとアクチュエーターに接続されるために予定してある、第三次産業用 等の建物の設備のためのプリオートメーション装置を目的とする。 本発明はまた、第三次産業用等の建物の中に配分してある複数のプリオートメ ーション装置および該プリオートメーション装置をスーパーバイザーユニットに 接続するための予備配線網を含むことを特徴とする、該建物の設備を含む、第三 次産業用等の色々な設備のプリオートメーションシステムを目的とする。 本発明のその他の目的と、特徴および利点は、添付図面に関連して述べる。独 自の実施例の下記記述を読むことにより明らかとなろう。 諸図では、 − 第１図は、本発明による第三次産業用等の建物の設備のプリオートメーショ ンシステムの機能図であり、 − 第２図と第３図は、本発明によるプリオートメーション装置の機能図であり 、 − 第４図は、プリオートメーション装置の星型とバス型配線の概略図であり、 − 第５図は、予備配線ベースに取り付けてある、本発明によるプリオートメー ション装置の図である。 第１図では、第三次産業用等の建物の設備のための本発明によるプリオートメ ーションシステムは、スーパーバイザーユニット11を本発明により製作してある ｎ個のプリオートメーション装置12₁、12₂……12_nに接続するために予定してあ る電線網10を含んでいる。各プリオートメーション装置12₁ないし12_nは、13₁な いし13_nの番号を付したセンサーとアクチュエーターにそれぞれ接続してある。 各プリオートメーション装置12は、端子が一方では上記に示すごとく、導線15 、15'でセンサー13とアクチュエーター13'に接続してあり、他方では、導線16、 16'で自動装置17に接続してある、少なくとも１の端子盤14、14'を含む（第２図 と第３図）。自動装置17は、一方で は、端子14、14'に接続してあり、他方では、マイクロプロセッサーのごときマ イクロプログラムユニット19に接続してある出入力回路18を含む。 出入力回路18はまた、電線網10でスーパーバイザーユニット11に接続してある （第１図）。他方では、マイクロプロセッサー19は、電線21で、ノート型パソコ ン20に接続できる。 出入力回路18は、端子盤14を介して、星型導線22_a、27_a、22_b、27_bでセンサー 13_a、13_b（第４図）およびバス23、30で直列型センサー13_x、13_y、13_zに接続で きるように予定してある。 マイクロプロセッサー19は、下記のごとき多数の機能を実現するためにマイク ロプログラムしてある。すなわち、 − センサー13からくる情報の取得、 − センサー13からくる情報とその取得日時の記憶、 − スーパーバイザーユニット11とコミュニケーションの管理、 − スーパーバイザーユニット11の介入なしに、局部的に出入監視と勤務時間の チェックおよび制御、ならびに − 建物の技術面の管理または集中的取締り面の管理に必要になる得るその他の 機能。 マイクロプロセッサー19のマイクロプログラミングは、あるいはスーパーバイ ザーユニット11から、あるい はノート型パソコン20から実現できる。 マイクロプロセッサー19は、既知の方法で、中央処理装置とＲＡＭおよび上記 に定める機能の処理用プログラムを内蔵するＲＯＭを含む。 本発明によるプリオートメーション装置の色々な要素は、第５図に示すごとく 、予備配線網の電線が中に配置してある予備配線用枠に取り付けてある。 センサー13_a、13_bは、それぞれ電線22_a、22_bで端子盤13の後面の端子24_a、24_b に接続してある。該端子24_a、24_bは、端子盤の前面において、それぞれ電線27_a 、27_bで出入力回路18の２の入力端子28_a、28_bに接続してある。 センサー13_x、13_yと13_zは、端子盤の後面において、バス23で端子28に接続し てあり、該端子は、端子盤の前面において、電線30で出入力回路18の入力端子31 に接続してある。 同様に、アクチュエーター13'は、出入力回路18の出力端子32を介して、端子 盤13'の前面において、端子35に接続する第１の電線33および端子35の後面とア クチュエーター14'との間の第２の電線36から電気信号を受ける。 電線22_a、22_b、23と36は予備配線網に属しており、後面において端子14、14' に接続してあり、それに対して電線27_a、27_b、30と33は要求に応じて配置されて 、端子盤の前面において端子盤に接続される。 出入力回路18の出入力端子は既知のどのようなタイプのものであっても良く、 各々コード指標37と標示灯38を 有し得る。 ノート型パソコン20は、電線21、端子盤14の入力端子39、出力端子40およびマ イクロプロセッサー19の専用コンセント42に接続してある電線41を介してマイク ロプロセッサー19に接続される。１変形では、電線21は、専用コンセント42に直 接接続できる。 目安として、各プリオートメーション装置は、25のセンサーおよび／またはア クチュエーターに接続できるように予定してあり、したがって1,000の測定点の システムでは、約40の装置を設置する必要がある。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．電線15と15'で色々なタイプの多数のセンサーとアクチュエーターに接続す るために予定してある少なくとも１の端子盤14、14'およびマイクロプロセッサ ー19ならびに端子盤14、14'をマイクロプロセッサー19に接続するための出入力 回路18を含むことを特徴とする多数のセンサー13とアクチュエーター13'に接続 するために予定してある第三次産業用等の建物の設備のためのプリオートメーシ ョン装置。 ２．出入力回路18が星型に接続してあるセンサー13_a、13_bの信号を解釈すること に適する第１の入力力端子18_aおよび単一バス23に接続してあるセンサー13_x、13_y と13_zの信号を解釈することに適する第２の入力端子18_bを含むことを特徴とす る請求項１によるプリオートメーション装置。 ３．マイクロプロセッサー19がセンサー13_a、13_bの信号を解釈するように予備記 録してあるプログラムで機能することおよび該装置に接続してあるアクチュエー ター14、14'のコマンド信号を発生することに適することを特徴とする請求項１ または２によるプリオートメーション装置。 ４．マイクロプロセッサーがセンサー13から受けた信号を予備配線網10で接続し てあるスーパーバイザーユニット11に伝達し、該予備配線網10を経て該アクチュ エーター13'からのコマンド信号を該スーパーバ イザーユニット11から受けることに適することを特徴とする請求項１、２または ３によるプリオートメーション装置。 ５．端子盤14、14'と出入力回路18が該端子盤に接続してあるセンサー13とアク チュエーター13'に関連して設置してある電線28、30で相互に接続してあること を特徴とする請求項１ないし４のいずれか１つによるプリオートメーション装置 。 ６．マイクロプロセツサー19が該マイクロプロセッサーのプログラミングの目的 でノート型パソコン20に接続されるための専用コンセント42を含むことを特徴と する請求項１ないし５のいずれか１つによるプリオートメーション装置。 ７．端子盤14、14'とマイクロプロセッサー19および出入力回路18が同一ベース に担持されることを特徴とする請求項１ないし６のいずれか１つによるプリオー トメーション装置。 ８．ベースが予備配線の電線10を内蔵する枠からなることを特徴とする請求項７ によるプリオートメーション装置。 ９．第三次産業用等の中に配分してある複数のプリオートメーション装置13₁、1 3₂……13_nおよび該プリオートメーション装置をスーパーバイザーユニット11に 接続するための予備配線網10を含むことを特徴とする設備のスーパーバイザーユ ニット11を含む第 三次産業用等の建物の色々な設備の請求項１ないし８のいずれか１つによるプリ オートメーションシステム。