JPH08213076A - 電子コントロールシステム用のモジュール式制御装置 - Google Patents

電子コントロールシステム用のモジュール式制御装置

Info

Publication number
JPH08213076A
JPH08213076A JP7283219A JP28321995A JPH08213076A JP H08213076 A JPH08213076 A JP H08213076A JP 7283219 A JP7283219 A JP 7283219A JP 28321995 A JP28321995 A JP 28321995A JP H08213076 A JPH08213076 A JP H08213076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection
board
conductor
electronic module
terminal block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7283219A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3720097B2 (ja
Inventor
Gerhard Eggert
エッゲルト ゲルハルト
Walter Hanning
ハニング ヴァルター
Uwe Fiene
フィーネ ウーヴェ
Michael Schnatwinkel
シュナートヴィンケル ミヒャエル
Rudolf Steinmeier
シュタインマイアー ルードルフ
Manfred Wilmes
ヴィルメス マンフレート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Weidmueller Interface GmbH and Co KG
Original Assignee
Weidmueller Interface GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Weidmueller Interface GmbH and Co KG filed Critical Weidmueller Interface GmbH and Co KG
Publication of JPH08213076A publication Critical patent/JPH08213076A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3720097B2 publication Critical patent/JP3720097B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
    • H05K7/1462Mounting supporting structure in casing or on frame or rack for programmable logic controllers [PLC] for automation or industrial process control
    • H05K7/1468Mechanical features of input/output (I/O) modules
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/22Bases, e.g. strip, block, panel
    • H01R9/24Terminal blocks
    • H01R9/26Clip-on terminal blocks for side-by-side rail- or strip-mounting
    • H01R9/2675Electrical interconnections between two blocks, e.g. by means of busbars

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つのビルディング内に設けることのできる
多数の始動装置、作動装置、フィールド機器等をフィー
ルドバス接続システムにバス結合するための簡単で明瞭
かつコンパクトなモジュール式制御装置を提供する。 【解決手段】 支持レール上に配列可能な端子ブロック
により、始動装置、作動装置、フィールド機器等と内部
バス導体との間における信号の整合および処理が行われ
る。各端子ブロックは、機能的にそれぞれ異なる複数の
接続ボードにより構成されており、左右対称に構成され
た各接続ボード内には始動装置、作動装置、フィールド
機器等の給電ならびに電子モジュール両側における信号
供給のための領域が配置されている。各端子ブロックは
保護導体ボード、給電ボード、給電/信号導体ボードお
よびロック脚部ボードを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばビルディ
ングオートメーションのための、電子コントロールシス
テム用のモジュール式制御装置に関する。この場合、1
つの共通の支持レール上にクランピングして配列できる
少なくとも1つの端子ブロックが設けられており、該端
子ブロックは、それぞれ複数の配列可能な接続ボード
と、該接続ボード内に配置されており割り付けられた始
動装置、作動装置、フィールド機器等のための給電接続
部および/または信号導体接続部とから成り、同一の端
子ブロック内で電位を分配する装置と、前記支持レール
上に配置されたすべての端子ブロックを接続するための
内部バス導体と、信号導体に接続可能な始動装置、作動
装置、フィールド機器等が前記内部バス導体と接続され
ているときに信号処理を行うための少なくとも1つの電
子モジュールと、前記内部バス導体と対応づけられたフ
ィールドバスとの接続部が設けられている。
【0002】
【従来の技術】ビルディングオートメーションのための
電子コントロールシステム用制御装置の役割は、1つの
ビルディング内におけるすべての機能のための制御ユニ
ットを、そのビルディング内に分散して設置されている
始動装置、作動装置、フィールド機器(Feldgeraet)等
と電気的に接続することである。これまで電気工事によ
る取り付けは、個々の始動装置/作動装置/フィールド
機器それぞれが別個の信号線路を介してセントラルスイ
ッチキャビネット内に設置された制御ユニットの入/出
力カードとじかに接続されるようにして行われていた。
さらにその際に一部では、ビルディング内の種々の個所
に端子ボックスの形式の分配装置が取り付けられてい
た。それらの端子ボックスの役割というのは、ビルディ
ング内に分散された多数の始動装置/作動装置/フィー
ルド機器をセントラルスイッチキャビネットへの信号伝
送のためにまとめることである。 各端子ボックスから
は、ケーブルが制御部のセントラルスイッチキャビネッ
トへ向けて差込コネクタと多数の制御ケーブルを介して
敷設される。この場合にもやはり個々の線路はそれに属
する制御部の入/出力カードに分配されるので、信号を
導く各々のケーブルをまとめて多数の接続点を介して導
かなければならない。なおかつこのような形式の配線は
資材ならびに取り付けにかかる割合が多く、プラニング
やドキュメンテーションに多くのコストが必要とされ、
したがって多数の誤りが潜むことになる。
【0003】さらに冒頭で述べた形式の制御装置におい
て知られているのは、これが1つのビルディングの分配
領域に分散して配置されており、個々の始動装置/作動
装置/フィールド機器の到来信号をビルディング全体に
わたるフィールドバスシステム (Feldbussystem)へ統
合化して変換処理するように構成されていることであ
る。この目的で一般に、スペースをほとんどとらずコン
パクトに構成され機能動作周辺機器と所要構成部材によ
りまえもって広範囲に規定された整合用電子装置が必要
とされる。この整合用電子装置は所定数の入出力接続部
材を有し、これは後置接続された電子装置を介してフィ
ールドバスシステムに合わせて変換を行う。通常、同じ
形式の信号インターフェースのユニットグループは端子
ブロックとして1つのビルディング内に設けられてお
り、これによって8個や16個の、あるいはそれどころ
か32個の可能な同じ接続構成が提供される。設けられ
ているセンサのために必要とされる可能な接続構成が混
在しているかまたは僅かにしか異ならないないしは著し
く異なる個数の場合にはとりわけ、この形式のユニット
グループの最小数を設置しなければならず、したがって
これについてもユーザが負担しなければならない。
【0004】さらに、ドイツ連邦共和国特許出願公開第
4303717号公報によりモジュール式制御装置が公
知である。この装置は差込式電子モジュールと接続モジ
ュールとから組み立てることができ、その際、接続モジ
ュールは給電導体接続部と信号導体接続部を有しており
個々の接続ボードから組み立てられている。この場合、
一方では給電ブロックに他方では入/出力ブロックに対
応づけられている接続ボードも一体的に構成されてお
り、1つの共通のケーシング内に個別に組み込むことが
できる。さらに、給電端子および/または入出力端子は
種々異なる接続平面に配置されている。また、電子ブロ
ックは端子ブロックと着脱可能に接続されており、その
際、これは有利には端子ブロック上ないしは端子ブロッ
ク中に差し込まれ、電子ブロックと端子ブロックとの間
における対応づけられた接点を介して電気的および機械
的に接続可能である。
【0005】モジュール式制御装置におけるこのような
解決手法で問題となるのは、一方の側の給電ブロックと
他方の側の入/出力ブロックとの間で空間的分離が行わ
れていることである。また、この解決手法であると、1
つのブロックまたはそのブロックの一部分に属する電位
を給電ブロックないし端子ブロックの個々のボードの間
で分配する目的で、工場サイドで固定的に取り付けられ
るかまたはユーザがコストをかけて追加装備可能な装着
ブリッジを備えた給電端子を設けなければならないこと
である。しかも、同じ信号波形であるがそれぞれ異なる
給電値を有する始動装置/作動装置/フィールド機器を
1つの共通の端子ブロックにおいて作動させることは、
容易には行えない。それというのは、固定的な点で給電
可能であり横断方向で分配される給電電圧を端子ブロッ
クの所属の部分において取り出さなければならないから
である。共通のブロックを取り囲むケーシング内に個々
の接続ボードが埋め込まれることから、端子ブロックを
コストをかけて分解することで共通のブロックをばらし
てからでないとメンテナンスを行えない。さらにまた、
入/出力ブロックの種々のロジックを達成するために、
端子ブロックのケーシング内部に引き込みボードを設け
なければならない。このことによってやはり、ケーシン
グ内に配置された電子装置に手を加えなければならな
い。
【0006】フィールドバスに接続可能な解決手法と既
存のビルディングの既存の取り付けシステムとの両立性
にとって重要な前提条件は、このようなバス指向形シス
テムを、接続ユニットをコストをかけて改造する必要な
く、たとえばヒューズボックスに関しては一般に行われ
ているような市販の分配ボックスに適合させることがで
きることである。この基準尺度はこれまで提案されてき
た構成形式ではやはり満たされておらず、したがって既
存の設備内での組み込みはほとんど実現できない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、1つのビルディング内に設けることのできる多数
の始動装置、作動装置、フィールド機器等をフィールド
バス接続システムにバス結合するための制御装置におい
て、解決すべきユーザの信号処理タスクに対し接続ユニ
ットグループの十分な整合性がありかつ接続ユニットグ
ループの個々の分岐を容易に保守できるようにしても、
習熟した取り付け方式をできるかぎり用いながら、コン
パクトな構成を有するモジュール式の端子ブロックが保
証され、しかも明確に区分された配線領域ならびに明瞭
なケーブル管理が可能となるようにすることである。し
かもその際に、接続部のサイズおよび組み込みスペース
に関して既存のビルディングの既存の家屋設備システム
との両立性も十分に考慮すべきである。
【0008】
【課題を解決するための手段および利点】本発明によれ
ばこの課題は、以下の構成を有する電子コントロールシ
ステム用のモジュール式制御装置により解決される。す
なわち、接続ボードの各々は、必要であれば、以下の空
間的順序でそれぞれ1つの領域を各接続ボード内で有し
ており、同一端子ブロックにおける別の接続ボードへの
電位分配用第1領域を有しており、前記別の接続ボード
には割り付けられた始動装置、作動装置、フィールド機
器等を接続可能であり、割り付けられた始動装置、作動
装置、フィールド機器等の信号導体接続部用第1領域を
有しており、これには始動装置、作動装置、フィールド
機器等の給電線路も接続可能であり、支持レールの上方
において、端子ブロックの中央で電子モジュールの下に
配置された内部バス導体の上に、前記電子モジュールを
着脱可能に配置するための領域を有しており、前記内部
バス導体と前記電子モジュールとは電気的に差込接続可
能であり、機能的に第1領域と同一である信号導体接続
部用第2領域と、機能的に第1領域と同一である電位分
配用第2領域を有しており、各端子ブロック内に少なく
とも1つの保護導体ボード、少なくとも1つの給電ボー
ド、および少なくとも1つの給電/信号導体ボードが配
置されている。
【0009】本発明によるモジュール式制御装置の本質
は、一定の空間的順序にある所定の機能領域から成る個
々の接続ボードの構造化された構成が提供されることで
もあるし、各端子ブロック内で機能の異なる接続ボード
が基本的には任意ではあるが常に所定の一定の順序で配
置されていることでもある。その際、このモジュール式
制御装置のために選ばれた支持レール上の接続ボードの
配置順序、および各接続ボード内での機能領域の配置構
成は殊に、配線領域を良好に扱える点や機能の分離の点
で、始動装置、作動装置、フィールド機器等やバスシス
テムへの接続に関して、および既存のビルディング内に
すでに設置済みの回路設備においても所定の組み込みス
ペースに関して、主としてユーザの要求に沿ったもので
ある。
【0010】1つの端子ブロックのために互いに配列さ
れている接続ボードを担持している支持レールの長手方
向と交差して、各接続ボードはそれらの機能からして必
要であれば、以下の空間的順序で各接続ボード内に少な
くとも1つの以下の領域を有している。すなわち、所要
電位を同じ端子ブロックの別の接続ボードへ分配するた
めに第1領域が設けられており、それらの別の接続ボー
ドへもやはり割り付けられた始動装置、作動装置、フィ
ールド機器等をじかに接続できる。分配および接続領域
に空間的に続いている第2領域において、配属された始
動装置、作動装置、フィールド機器等に対応づけられた
信号導体のうち有利にはそれぞれ1つの信号導体が接続
される。
【0011】接続可能な信号導体上の信号は、接続ボー
ドに統合された接触接続部を介して、やはり信号導体領
域に後置接続されており電子モジュールの着脱可能な配
置のための第3領域へ転送される。電子モジュールの着
脱可能な配置のためのこの領域の役割は、電気的に加わ
る信号を内部バス導体に合わせて変換することであり、
このバス導体は支持レールに配属された領域内において
すべての端子ブロックを相互接続し、それらを対応のフ
ィールドバスとも接続する。この場合、電子モジュール
は、信号処理に必要なすべての機能を準備処理しなが
ら、信号導体接続部と接続されたプラグコネクタとこれ
らに空間的に隣り合うバスシステムとの間の結合機能を
果たす。電子モジュールの着脱可能な領域は、有利には
支持レールの配置に対し交差しこの支持レールの上に端
子ブロックの外縁に対し対称に配置されており、この場
合、電子モジュールのケーシングサイズは、ビルディン
グオートメーションの設置技術において頻繁に利用され
る小規模分配設備に適合するよう構成されている。これ
により、ビルディングオートメーションのための本発明
による制御装置をそのまま既存の設備に取り付けること
ができ、電子モジュールは小規模分配設備内において保
守ならびに修理目的でじかに取り扱えるままに保持され
る。
【0012】電子モジュールの着脱可能な配置のための
この領域に続いて、割り付けられた始動装置、作動装
置、フィールド機器等の信号導体接続部のための第2領
域が設けられている。信号導体接続部用第2領域は、信
号導体接続部用第1領域と基本的に同一の機能であり、
この領域も電子モジュールと電気的に接続可能であるの
で、ここに加わる信号は電子モジュールへ転送される。
【0013】さらに、この信号導体接続部用第2領域に
続いて、必要な電位を同一の端子ブロックの別の接続ボ
ードへ分配するための第2領域が設けられており、それ
らの別の接続ボードへも割り付けられた始動装置、作動
装置、フィールド機器等をじかに接続できる。この電位
分配用第2領域は通常、別の電位や場合によってはその
電位の代わりとなる電位も利用でき、それらは接続ボー
ドの反対側の端部における第1の分配領域で接続可能で
ある。したがって、必要な複数の電位に対応する個数の
分配機能がまえもって与えられているかぎり、1つの接
続ボード内であらゆる形式の始動装置、作動装置、フィ
ールド機器等を接続することができる。
【0014】所要電位分配用領域を各接続ボードにおい
て支持レールと交差して配置することにより、1つの接
続ボード内で電子モジュールの各側にそれぞれ始動装
置、作動装置、フィールド機器等を接続することもでき
る。信号の結合ならびに給電線路の結合は各側で別個に
行われ、その際に有利には、たとえば1つの端子ブロッ
クのそれぞれ一方の側においてディジタル入/出力側を
統合するためにもこの形式の配置が可能になる。このこ
とにより、この形式の端子ブロックの必要な構成グルー
プの大きさをさらに低減できるようになり、したがって
一般的に制約されている小規模分配設備内のスペース状
況が考慮される。
【0015】したがって本発明による制御装置は支持レ
ールに対し対称構造を有しており、その際、電子モジュ
ールは支持レールの上の中央に配置されており、電子モ
ジュールの両側における各接続ボードは交換可能な同一
の構造を有している。このことにより、接続可能な入出
力側に関して端子ブロックをたとえば小規模分配設備内
に、明瞭なケーブル配線が得られるように配置すること
もできるようになる。
【0016】1つの端子ブロック内における複数の接続
ボードの所定の配置は、1つの接続ボード内の機能領域
の構造化されたこのような順序に対応するものである。
各端子ブロックは有利には1つの列をまとめたものであ
り、この列はその端部で少なくとも1つの保護導体から
始まり、有利にはこれに続いて少なくとも1つの給電ボ
ードならびに少なくとも1つの有利には給電ボードに接
続されて配置された給電/信号線路がくるように構成さ
れる。通常、端子ブロックはモジュール式にまとめられ
た複数の接続ボードから成り、この場合、それぞれ有利
には1つの保護導体ボードおよび給電ボードに対し、そ
れらに必要な個数の給電/信号導体ボードが設けられ
る。保護導体ボードおよび給電ボードは分配領域を介し
て給電/信号導体ボードと接続され、そこに接続される
対応の始動装置、作動装置、フィールド機器等のために
必要な給電電圧および/または保護導体接続部が得られ
る。さらに、別の有利な実施形態において、端子ブロッ
クの終端部として少なくとも1つのロック脚部ボードを
配置することができる。
【0017】1つの端子ブロック内の接続ボードの、な
いしは1つの接続ボード内の機能領域の有利な空間的順
序に関し、以下の点がきわめて有利である。すなわち、
ユーザにとって、各端子ブロックにおいて反復可能な機
能部材の明確な順序が得られ、始動装置、作動装置、フ
ィールド機器等の設置のために重要な給電/信号導体領
域により、関連した設置領域内で良好な操作性が得られ
る。端子ブロック内での給電電圧および給電電流の種々
異なる電位の分配も、組立部品としてまえもって作られ
た構成部材によりきわめてフレキシブルにかつケーブル
を用いずに行われ、上記の構成部材にはやはり始動装置
/作動装置/フィールド機器のケーブルをじかに接続す
ることができる。これにより端子ブロックの公知技術の
ユーザにとって習熟した方式がバスシステムへの結合構
成へ転用され、このことでとりわけ配線領域が明確に区
分されていることからも明瞭なケーブル配線を達成でき
る。さらに、複数の接続ボードから成る1つの端子ブロ
ックのモジュール式構造により、テスト目的での設置中
および場合によってはあとから必要とされる欠陥探しお
よび保守の場合にも、接続ユニット群の個々の分岐や領
域を直接取り扱うことができ、それらを互いに明確に分
離することができる。
【0018】さらにまた、空間的に互いに連続する複数
の機能領域から成る個々の接続ボードの構造により、機
能の異なる複数の接続ボードの各々に対し、実際に個々
の機能に必要とされる領域だけを電気技術的に装着する
ことができる。これにより、僅かな種類の接続ボード構
造形式ないしは同じ構造形式の複数の接続ボードだけ
で、それぞれ異なる装着を行えば制御装置に必要とされ
る著しく多数の種々の個別機能を実現できる。同様に、
問題のない保守や欠陥コンポーネントの交換に関しても
とりわけ、信号処理のための電子領域が着脱式および差
込式に構成された電子モジュール内において中央で統合
されていることは著しく有利であり、このことによりそ
のようなユニットの迅速な交換が可能であるし、ないし
は各電子モジュールの機能を各接続ユニット群の動作機
能性に整合させることもできる。
【0019】保護導体ボードの有利な実施形態によれ
ば、支持レールとの機械的電気的接続部と電子モジュー
ルとのプラグコネクタとが設けられている。さらにこの
保護導体ボードは有利には電位分配部を介して同一の端
子ブロックの別の接続ボードと接続可能であり、その
際、両方の分配領域の各々を接続できる。
【0020】給電ボードには、端子ブロックの始動装
置、作動装置、フィールド機器等への分配用の給電電圧
も電子モジュールの給電電圧も接続できる。電子モジュ
ールの両側における分配器バーを収容するためのそれぞ
れ少なくとも1つの機構を備えた本発明による接続ボー
ドの構造形式の場合、所属の電位の給電を各側ごとに別
個に行うのが有意義であり、そのため各側に端子ブロッ
クの両側から2番目のボードとして配置された給電ボー
ドを設けるのが有意義である。電子モジュールに関連し
て接続ボードの各側のために電位を給電する場合には通
常、横断方向分配部に対応づけられた接続ボードの半分
を給電機能に割り当てれば十分である。給電には必要と
されない反対側は所要スペースをいっそう小さくするた
めに、この場合にも始動装置、作動装置、フィールド機
器等を接続できるよう通常の給電/信号導体機能をもた
せて構成できる。分配器バー収容機構を備えた構造形式
の場合、それぞれ異なる2つの電位を外部から分配器バ
ーへ給電すれば、このために互いに配列された2つの給
電ボードを設けることができ、これらの給電はやはり既
述のようにしてそれぞれ他方の側で給電/信号導体ボー
ドとして利用できる。この場合、そのボードの給電側か
らの電位の各々は個々の分配器バーへスルーホールによ
り加えられ、接続部材を用いることで横断方向に分配さ
れる。この場合、有意義になり得るのは、制御の電力領
域から成る電子装置の障害を回避するために給電ボード
を電子モジュールとだけ接続することである。
【0021】割り付けられている始動装置、作動装置、
フィールド機器等を接続するための給電/信号導体ボー
ドは電子モジュールの両側において、横断方向の分配を
行う分配器バーも配置できるそれぞれ1つの領域と、そ
れぞれ1つの信号導体端子と電子モジュール用のプラグ
コネクタとを備えたそれぞれ1つの領域により構成され
ている。分配器バー収容機構へ、固定可能に配置されか
つ横断方向の分配を行うこのような接続部材が差し込ま
れ、これは分配器バーに対し互いに配列されており、そ
れらには始動装置、作動装置、フィールド機器等のため
の給電ケーブルを配置することができる。電位の分配が
よくわかるようにするために、それらの接続部材を有利
には色分けして構成できる。接続部材ないし分配器バー
を固定するために分配器バー収容機構は取り付け輪郭体
を有しており、これらは接続部材の対応する対向輪郭体
と共働する。
【0022】分配領域のない接続ボードの構造形式の場
合には一般的に、信号接続部だけが種々の始動装置、作
動装置、フィールド機器等のために通常は別個に、電子
モジュールの各側に接続される。このための典型的な構
造形式では、電子モジュールの一方の側においてたとえ
ばディジタル入力側のすべての信号接続部が統合され、
他方の側では接続部にディジタル出力側が割り当てられ
る。この場合、このような形式の始動装置、作動装置、
フィールド機器の給電は通常、端子ブロックの外部で行
われるので、端子ブロックの信号線路だけしか使用され
ない。
【0023】各端子ブロックを支持レールに機械的に取
り付けるために、各端子ブロックに有利には両方の接続
ボードにおいて端子ブロックを貫通する支持レール突出
部の始端と終端のところに、次のように構成された接続
ボードが設けられている。すなわち、それぞれ支持レー
ルに対応づけられておりこの支持レールとの機械的なク
ランピングおよび/または電気的な接続のためのロック
脚部が設けられている。これにより端子ブロックを支持
レールに機械的に確実に取り付けられるようになり、か
つ一般的に保護導体として接続されている支持レールへ
の接続が実現されるようになる。ロック脚部を有する接
続ボードを両側に配置することにより、その間に配置さ
れた接続ボードを支持レールとじかに機械的に接触させ
なくてもそれら両方の接続ボードの間に配列することが
できる。
【0024】1つのきわめて有利な実施形態によれば、
同形式の始動装置、作動装置、フィールド機器等を必要
に応じて同形式の給電/信号導体の端子ブロックに統合
することができるし、あるいは端子ブロックを機能的に
混ぜ合わせて作られた給電/信号導体ボードにより構成
することができる。同形式またはそれぞれ異なる形式の
給電/信号導体ボードを1つの端子ブロック内でこのよ
うに配列できることで、一方では明瞭な設置のために機
能的に等しいセンサの統合を採用できるが、その際に必
要であれば始動装置、作動装置、フィールド機器等の局
所的配置にしたがって区分けされた端子ブロックを構成
することもできる。
【0025】さらに別の著しく有利な実施形態によれば
内部バス導体は複数のバスレール部材をまとめることに
より構成され、これらのバスレール部材はスライド可能
であり固定可能な分離スライダを介して隣り合うバス導
体部材と着脱可能に電気的/機械的に接続できる。この
ようにバス導体を複数のバス導体部材からセグメントご
とにまとめることによりたとえば、個々のブロックの保
守に際してバス導体から取り外すことで電気的かつ機械
的にバス導体から分離して場合によってはそれらを別個
に支持レールから外すことができるようになる。分離ス
ライダは、電子モジュールがその差込個所に取り付けら
れているかぎり、支持レールとは反対側の面が覆われて
いる。これにより、まだバスシステムと電気的に接続さ
れている端子ブロックが誤って外れてしまうおそれが回
避される。
【0026】バス導体の一方の端部には、1つの対応づ
けられたフィールドバスシステムへ支持レールに配属さ
れたバス導体を結合するための接続モジュールボードが
設けられている。フィールドバス側の端部とは反対側の
内部バス導体の端部には、内部バスの電気的終端のため
の抵抗を備えた差込式終端プレートを設けることがで
き、これは有利には内部バス基板に配置されたボードを
備えた差込シューとして構成でき、さらにこのボードは
個々のバス導体路の間で終端抵抗を担持している。
【0027】信号導体を内部バス導体と結合するため
に、各電子モジュールはそれぞれ少なくとも1つの差込
可能かつ着脱可能なプラグコネクタを有しており、これ
は一方の側では信号導体に対応づけられた電気的接続部
材と接続されており、他方の側では内部バス導体と接続
されており、その際、これらのプラグコネクタは機能導
体プレートを介して互いに接続されており、それらのプ
レートにおいて信号処理が行われる。
【0028】有利な実施形態によれば各端子ブロックに
少なくとも1つの電子モジュールが配属されており、こ
の場合、適用事例に応じて2つ以上の端子ブロックを電
子モジュールに配属させることや、あるいは端子ブロッ
クごとに複数の電子モジュールを配属させることも考え
られる。
【0029】能動的な始動装置/作動装置/フィールド
機器等を接続する場合には常に、少なくとも1つの分配
器バー収容機構とそれぞれ少なくとも1つの信号導体接
続部を設ける必要があり、これによって信号導体上を帰
還する信号を電子モジュールへ転送することができる。
【0030】電子モジュールは少なくとも1つの接続ボ
ードに対応づけられたケーシングを有しており、これは
符号化可能である。
【0031】さらに著しく有利な作用は、配属された端
子ブロックのうち1つまたは複数の端子ブロックから1
つの電子モジュールを取り去っても、バス導体は引き続
き接続されていることで支持レールに配置された残りの
端子ブロックは完全に機能し続ける点にある。
【0032】給電/信号導体側におけるすべての導体の
接続は支持レールとは反対側から行われ、その際、電子
モジュールの配線が行われている場合、配線を解かなく
てもいわゆる固定配線の形式で取り外しを行える。
【0033】別の有利な実施形態によれば、始動装置、
作動装置、フィールド機器等および電子モジュールから
のケーブル配線を接続するための各信号導体接続部の間
で、機械的および電気的な分離が以下のようにして行わ
れる。すなわち、分離プラグを設けることができ、この
分離プラグは動作時に電子モジュールおよび信号導体用
接続部材に対する電気的な接触接続が自動的に遮断さ
れ、分圧と電流の精確な測定が行えるようになる。この
ことにより欠陥個所の位置特定がきわめて容易に可能で
ある。
【0034】内部バスと上位のフィールドバストとの接
続−ここでは種々のフィールドバスシステムを使用でき
る−は、信号の整合に関して支持レールに配属されたフ
ィールドバス接続モジュールにおいて行われ、このフィ
ールドバス接続モジュールに対してはフィールドバスケ
ーブルをじかに結線することで容易に接続を形成でき
る。
【0035】図面には、本発明によるモジュール式制御
装置のきわめて有利な実施形態が示されており、次にこ
れらの図面を参照して本発明の有利な実施例に詳細に説
明する。
【0036】
【実施例】図1には、本発明によるモジュール式制御装
置の全体図が示されている。この場合、1つの端子ブロ
ック3は個々の接続ボード24〜27から成り、この端
子ブロック3の上に電子モジュール2を垂直に差し込む
ことができる。
【0037】端子ブロック3は、1つの保護導体ボード
25、少なくとも1つの給電ボード26、ならびに複数
の給電/信号導体ボード27を本発明によるようにして
配列することによって構成されており、これはロック脚
部ボード24で終わっている。さらに端子ブロック3に
は両方の外側において、この図には示されていない分配
器バー収容機構6へ、分配器バーに対して並べられた複
数の接続部材7を差し込むことができる。この接続部材
7は、少なくとも1つの給電ボード26にて端子ブロッ
ク3へ給電される電位を、同じ端子ブロック3の別の給
電/信号導体へ横断方向で分配する。さらにそれらの接
続部材7を、割り付けられた始動装置、作動装置、フィ
ールド機器等の給電線路を接続するために設けることも
できる。この目的で接続部材7は、給電ケーブルのここ
では差込装置として構成されたねじ止め不要の端子のた
めのコネクタ部材10を装備しており、この場合、ケー
ブルは垂直方向で接続部材7に差し込まれる。
【0038】分配器バー収容機構6のすぐとなりにおい
て電子モジュールの両側にそれぞれ1つの信号導体接続
部8が配置されており、これによってこの事例では、そ
れぞれ割り付けられている始動装置、作動装置、フィー
ルド機器の各々1つの信号導体が接続可能になる。この
場合、これらの信号導体接続部8もやはり既述の形式の
コネクタ部材10を備えており、したがってこの場合に
も信号導体ケーブルを垂直に上方から信号導体接続部8
へ差し込むことができる。
【0039】支持レール1とバス導体13の上方中央に
電子モジュール2のための差込場所が設けられており、
これは複数の機械的なガイドおよび固定部材と電気的な
差込コネクタとから成る。図2の断面図に詳細に示され
ている電子モジュール2のケーシングは実質的に長方形
に配置された壁面部材により構成されており、この場
合、ケーシングを端子ブロックに機械的に取り付けるた
めのガイドおよび固定部材が設けられている。
【0040】電子モジュール2のケーシングにより取り
囲まれている構造スペース内において、信号導体8を電
子モジュール2に接続するためのプラグコネクタ11お
よび内部バス導体13を電子モジュール2と接続するた
めの差込コネクタ12を介して、端子ブロック3を電子
モジュール2と接続する必要のあるすべての電気的な接
触接続が形成されている。したがって電子モジュール2
は垂直方向における簡単な差し込みにより端子ブロック
3と接続されこの端子ブロック3に端子側で信号および
給電電圧が加わるし内部バス導体13とも接続され、こ
の内部バス導体13により一連の端子ブロック3と図示
されていないフィールドバス接続モジュール4との接続
が形成される。電子モジュール2を信号導体8と接続す
るためのプラグコネクタの両側の列11には、保護導体
ボード25と給電ボード26内において電子モジュール
2に所要の電位を供給し保護導体と接続する機能が含ま
れている。この目的で、個々の接続ボード24,25,
26は所要のようにして端子ブロック3の別の構成部材
と電気的に接続される。給電/信号導体ボード内部にお
いて信号導体プラグコネクタ11は信号導体接続部8と
導電接続されており、したがって信号ケーブルを介して
到来する信号はプラグコネクタ11へも加わる。プラグ
コネクタ11には、電子モジュール2のケーシング内に
配置されそのために用意された機能導体プレート40が
差し込まれ、これにより機能導体プレート40上に配置
された接点とプラグコネクタ11とが電気的に接続され
る。バス導体13を有する電子モジュール2のケーシン
グ内には、有利にはボード差込コネクタ12の形式の別
のプラグコネクタ12が設けられており、ここではこれ
は1つの差込ブロック内におけるすべての必要な接続を
準備処理する。このボード差込コネクタ12からは内部
バス導体13の導体路へ向けて接点が分配されており、
さらにそこからフィールドバス接続モジュール4ないし
は支持レール1における別のバス導体領域13へ導かれ
ている。
【0041】支持レール1の長手方向において端子ブロ
ック3の後方にフィールドバス接続モジュール4が配置
されており、これもやはりボード状に構成されていて、
これにはフィールドバス用のスイッチング電子装置のほ
かにフィールドバス接続モジュール4の給電用の接続部
材22も含まれている。フィールドバス接続モジュール
4内ではたとえば複数の支持レール1に配置された端子
ブロック3を相互接続できるように、あるいは信号が上
位の評価個所へ転送されるように、内部バス導体13の
信号が処理される。
【0042】端子ブロック3は既述の複数の接続ボード
24〜27により構成され、その際、端子ブロック3の
各接続ボードは形状結合式部材20−ここでは有利には
差込ボルトおよび差込孔として構成されている−を用い
た配列により、互いに固定されている。支持レール1へ
の端子ブロック3の取り付けはロック脚部9を用いるこ
とにより行われ、これは保護導体ボード25内に配置さ
れているとともにロック脚部ボード24上にも配置され
ており、これによりロック脚部9は支持ボード1上で固
定される。この固定は周知のように支持レール1に端子
ブロック3の一方の側を掛け小さい押圧力で垂直方向に
係止することにより行われ、その際に可動のロック脚部
9は弾性的に後退し、固定された状態で支持レール1と
後方から係合する。
【0043】端子ブロック3を取り外すには、電子モジ
ュール2を取り去りバス導体部材から成るバス導体13
を分離スライダ14により分離した後に、適切な工具を
用いて端子ブロック3の下方に収容し、これを上方へ持
ち上げる。個々の接続ボード24〜27の間における形
状結合式接続部材20により、ロック脚部ボード24と
保護導体ボード25との間に任意に配置される給電/信
号導体ボード27と給電ボード26が確実に保持され
る。
【0044】電子モジュール2を端子ブロック3に配置
するために電子モジュール2のケーシングの下面にガイ
ドおよび固定部材が設けられており、これは一方ではガ
イド結合板16およびその下側に配置された成形部材4
2から成り、これらは図1では電子モジュール2のケー
シングの右側に設けられている。他方、それらに対向す
る側には固定ロックバー39が設けられており、これは
一方では下側に連続的な固定部材19を担持しており、
これはすべての接続ボード上に配置された固定フック1
7と共働し、電子モジュールの垂直方向の固定を行う。
他方、固定ロックバー39には複数のコーディング部材
が設けられており、これらは可変に装備可能であって、
これらにより電子モジュール2と個々の端子ブロック3
との一義的な対応づけが可能になる。固定ロックバー3
9およびガイド結合板16は支持レールの長手方向に平
行に配置されており接続ボードの対応する凹欠部に係合
し、これらの凹欠部は接続ボードの配列によりチャネル
状に構成されている。固定ロックバー39もガイドバー
16も、信号導体用のプラグコネクタ11に対し内側に
位置するように配置されており、これらの中に、電子モ
ジュール2のはめ込み運動のときに図1には示されてい
ない機能導体プレートが自動的に差し込まれる。この目
的で、図1には示されていない機能導体プレートは、電
子モジュール2のケーシングの下側にこの目的で設けら
れた接触接続ウェブによってケーシングから突出してお
り、これにより接触接続ウェブはプラグコネクタ11に
差込可能である。
【0045】図2には、ケーシング内部の様子が示され
ている。電子モジュール2の構造を示すにあたりわかり
やすくする目的で、図面の前面では側壁ならびに上方の
カバーが取り除かれている。
【0046】電子モジュール2のケーシングの側壁両側
において2つの機能導体プレート40がガイドレール3
0に差し込まれており、これらは電子モジュール2のケ
ーシングの前方領域に配置された接続ウェブ28を介し
て互いに電気的に接続されている。また、両方の機能導
体プレート40は接続ウェブ28を介して中央の機能導
体プレート23とも電気的に接続されており、この機能
導体プレート23は電子モジュール2のケーシング内中
央においてバス導体領域13の上方にじかに配置されて
いて、これは到来信号をバス導体13と電気的に結合す
る役割を担っている。このため、バス導体13上に配置
されている差込コネクタ12が電子モジュール2の側に
配置されている差込コネクタ22の対応の対向接点と共
働する形で、これら両方の差込コネクタ12と22を介
して電子モジュール2とバス導体13との間の電気接続
が形成される。したがって、各機能導体プレート40と
中央の機能導体プレート23とバス導体領域13との間
において、差込コネクタ12および22を介して導電接
続が行われる。その際、電子モジュール2へ転送される
信号の処理は機能導体プレート40と23において行わ
れる。
【0047】端子ブロックの信号導体接続部8に加わる
電気信号の伝達はプラグコネクタ11へ電子モジュール
2を差し込むことにより行われ、このためここでは機能
導体プレート40の下側にプラグコネクタ11に適合す
る接触接続バー18が設けられており、これらを介し
て、一方ではプラグコネクタ11の側と、機能導体プレ
ート23および40の相応の機能構成群を有する接触接
続バー18との間の電気接点を導体路が導かれている。
接触接続バー18はプラグコネクタ11の区分に応じて
個々の突出部に分けられており、これらは突起状に電子
モジュール2のケーシングから下側に突出していて、プ
ラグコネクタ11と電気的に接続される。機能プレート
40の組み立てに際して差込運動を制限するために接触
接続バー18の各突起の間にウェブ21が設けられてお
り、これらのウェブは各突起間においてケーシング側に
配置されていて、これにより機能導体プレート40の精
確な高さ調整が可能となる。それぞれ接触接続バー18
の内側には、既述のガイド結合板16ならびに固定ロッ
クバー39が設けられている。ガイド結合板16は図2
では見分けられず、ここでは参照符号としてのみ示され
ている。これに対し固定ロックバー39は、その下側に
配置された固定部材19とともに示されている。
【0048】図3および図4には、始動装置、作動装
置、フィールド機器等を内部バス導体13と接続するた
めの端子ブロック3の典型的な配線構成が示されてい
る。本発明によれば両方の端子ブロック3の各々は、1
つの保護導体ボード25、少なくとも1つの給電ボード
26、複数の給電/信号導体ボード27、ならびに1つ
のロック脚部ボード24を配列することにより構成され
ている。この場合、これら両方の端子ブロック3も直接
的に配列されて互いに接続されており、したがって第1
の端子ブロック3のロック脚部ボード24は第2の端子
ブロック3の保護導体ボード25とじかに当接してい
る。
【0049】図3中の端子ブロック3の各々は両側に複
数の接続部材7から成る同数の分配器バーを有してお
り、これらの分配器バーによりそれぞれ一方の側に必要
な電位が端子ブロック3内部において横断方向で分配さ
れる。
【0050】分配器バーの電圧供給は外部の電圧給電部
33を介して行われ、これにより個々の給電端子26の
間で必要な電位が得られる。その際、給電端子26への
供給はそれらの給電端子26の半分へしか行われず、し
たがって電子モジュール2の反対側の対向する位置にあ
る半分は、さらに別の始動装置、作動装置、フィールド
機器等の信号線路と給電線路の接続のために利用でき
る。このことはたとえば端子ブロック3において1つの
分配器バーからわかる。なぜならばこの場合、左側の給
電端子26における給電部に対しここではたとえば1つ
の信号線路を備えた作動装置として構成された作動装置
38も接続されているからである。同じようにしてすべ
ての給電/信号導体ボード27上に、それぞれ接続側に
加わる電位を必要とする始動装置、作動装置、フィール
ド機器等が相応の接続構成で接続される。このことによ
り端子ブロック3の接続ボード24〜27への接続を、
端子ブロック3の一方の側ではたとえば複数の入力側を
接続できるようにし対向する側では複数の出力側を接続
できるように構成できる。このことで所要構成スペース
がいっそう低減され、つまりこのことは小規模な分配設
備において利用可能な僅かな空間に対し本発明による制
御装置をいっそう良好に適用できることを意味する。
【0051】図3の右側の端子ブロック3はこの端子ブ
ロック3の各接続側ごとにそれぞれ2つの分配器バー7
を備えており、これによって3線技術による始動装置、
作動装置、フィールド機器等の接続が可能になる。この
ため、センサ31は一方の側では正の電位と負の電位な
らびに信号線路と接続され、他方の側ではたとえばこの
種のセンサ31を負の電位、保護導体およびセンサ入力
側と接続できる。さらにこの場合もやはり、給電ボード
26の必要とされない半分に給電/信号導体機能を備え
させて相応に使用できる。
【0052】図4には、分配器バーを用いた電位の横断
方向分配の行われない本発明による制御装置の実施形態
が示されている。この形式の端子ブロックにはたとえ
ば、簡単なディジタルセンサを次のようにして接続する
ことができる。すなわち単に、たとえば受動的なセンサ
32の信号線路が1つの接続ボード27の相応の接続端
子に対し両側で互いに別個に別個に配線されるようにし
て接続することができ、これによりこの形式の端子ブロ
ックにおいてたとえば同数の多数の入力側と出力側を利
用できるようになる。この場合、この形式のセンサ32
の給電は外部で相応の電位分配部を介して行うことがで
き、その際にここでも一般に電位増倍が利用される。さ
らに別の特別な点として図4の右側の端子ブロックは分
離プラグ36を有しており、これによって入力側から電
子モジュール2への入/出力側の電気的分離を行うこと
ができ、生じている電気的な特性識別値の測定が可能に
なる。この構造形式の端子ブロックの場合、給電ボード
26は必要とされないので、各端子ブロックは1つの保
護導体ボード25と1つのロック脚部ボード24だけに
より画定されている。
【0053】図5〜図14には種々異なる機能を備えた
接続ボードの構造のいくつかの実例が示されている。こ
の場合、同じ機能をもつ構成部材について述べる際には
同じ参照符号を用いており、したがって図5に関しては
ここでは保護導体ボード25である接続ボードの構造に
ついて用いられるすべての参照符号の説明を詳細に行っ
ており、以下で図6〜図11を説明する際には個々の接
続ボードにおいてそれらの機能および構造に関して特別
な点だけについてしか言及しない。
【0054】図5には保護導体ボード25が、差し込ま
れた電子モジュール2ならびにその下に配置されたバス
導体領域13とともに支持レール1の方向の側面図で示
されている。保護導体ボード25は支持レール1の上に
ロック脚部9により固定されており、その際、タップ板
50を介して接触接続ウェブ41との接続が形成され、
さらにこの接触接続ウェブ41は信号導体接続部用のプ
ラグコネクタ11により電子モジュール2と接続されて
いる。
【0055】さらにここには固定ピボットないし固定孔
20が示されており、これらによって保護導体ボード2
5が端子ブロックの隣接する接続ボードと機械的に結合
される。分配領域において、それぞれ外側に配置された
分配器バー収容機構6にそれぞれ分配器バーに対し配列
可能な接続部材7が設けられており、その際、各接続部
材7は固定部材43により分配器バー収容機構に差し込
まれ固定されている。各接続部材7の内部には、垂直方
向に差し込むことのできる給電ケーブルのための取り付
け構成が設けられており、これはここではケーブル端子
機構44として構成されている。信号導体端子8は保護
導体ボード25には設けられおらず、したがって保護導
体ボード25のケーシングはここでは装着されていな
い。電子モジュール2のケーシング内部には既述のよう
にして機能導体プレート40が設けられており、これは
ガイドレール30中に案内され、その下側でプラグコネ
クタ11に対応する接触接続バー18を介してプラグコ
ネクタ11へ差し込むことができる。中央の機能導体プ
レート23はここには示されていない。保護導体ボード
25には1つのプラグコネクタ11だけが設けられてお
り、これにより支持レール1への電子モジュール2の保
護導体の接続が可能になる。保護導体ボード25はその
機能として、端子ブロックと支持レール1との機械的な
固定を行うとともに支持レール1を介して当接する保護
導体の取り出しを行い、さらにこの保護導体の電位を一
方では接触接続ウェブ41を介して電子モジュール2の
ためのプラグコネクタ11へ転送し、他方では、ここに
は図示されておらずタップ板50に当接し支持レール1
と機械的に接触している別の接触接続ウェブを介して接
続部材7へ転送する。
【0056】図6には、図5に示した基本構造にしたが
って給電ボード26が示されている。この場合、保護導
体ボード25のロック脚部機能は実現されておらず、支
持レール1との接触接続も行われていない。ここでは、
給電ボード26のケーシングの下方領域における相応の
成形部材を介して支持レール1に機械的に設置する機能
だけが実現されている。給電ボード26の役割は、電子
モジュール2と、複数の接続部材7から成る分配器バー
とに少なくとも1つの電位を供給することであり、この
目的で、上方から接続部材7へ差し込まれる電圧給電用
ケーブルコネクタが、接触接続ボード45を介して電子
モジュール2のための各プラグコネクタ11とそれぞれ
接続されている。これと同時に、接続部材7を介して給
電電圧が隣接する給電/信号導体ボード27へ横断方向
で分配される。この場合もやはり信号導体領域は設けら
れておらず、少なくとも電気的には装着されていない。
一般的には必要ないが横断方向分配用くし形部材37を
設けることもでき、これによってやはり端子ブロック内
の電位の横断方向分配が可能になる。
【0057】図7には、図5および図6の基本構造にし
たがって給電/信号導体ボード27が示されている。こ
の場合にも、給電/信号導体ボード27を支持レール1
に対し接続領域において機械的に設置する機能だけが設
けられており、給電/信号導体ボード27は接続ボルト
20を介して隣接するボードと接続可能である。給電/
信号導体ボード27の役割は、一方では横断方向の分配
を介して接続部材7により給電ボード26から供給され
る電位を始動装置、作動装置、フィールド機器等の接続
部のために供給することであり、他方では、始動装置、
作動装置、フィールド機器等から戻ってくる信号を信号
導体端子8へ加えることである。これらの信号導体端子
8は接触接続ウェブ46を介して電子モジュール2と接
続されており、ここでは電子モジュール2の接続部用の
両方のプラグコネクタ11と接続されている。したがっ
て図示されている給電/信号導体ボード27により、そ
れぞれ両側で1つの始動装置、作動装置、フィールド機
器等をそれぞれ1つの信号線路と接続することができる
ようになり、その際、給電用に接続部材7から電位を取
り出すことができる。
【0058】図8にはロック脚部ボード24が示されて
おり、これは図5の保護導体ボード25と同じようにし
て支持レール1と固定できるように構成されているが、
この場合には支持レール1に対する電気的な接続は行わ
れていない。分配器バー収容機構6は装着されておら
ず、信号導体接続部8の装着も行われていない。
【0059】図9および図10には接続ボードが示され
ており、これは分配器バー収容機構を有していないが、
そのほかについては既述の図面の基本構造に相当するも
のである。図9には給電/信号導体ボード27が示され
ており、図10には保護導体ボード25が示されてい
る。
【0060】図11〜図13には、2つの分配器収容機
構を有する既述の形式の接続ボードが示されている。こ
の場合、既述の構造形式に対する唯一の相違点は、電子
モジュール2の各側において取り出し用の2つの異なる
電位を始動装置、作動装置またはフィールド機器によっ
て利用できることであり、したがって始動装置、作動装
置、フィールド機器等の3線技術による接続が可能であ
る。
【0061】図11には、内部の分配器バーにおける負
の電位を両側でそれぞれ利用できるように構成された給
電ボード26が示されている。この場合、それぞれ外側
において分配器バーに一方の側にはそれぞれ正電位の接
続部が設けられ、他方の側には保護導体接続部が設けら
れている。正の接続部も保護導体接続部も、横断方向分
配部を介して他方の給電ボード26から、ないしは対応
づけられた保護導体ボードから横断方向で分配される。
図11の給電ボード26の場合、信号導体領域8は装着
されておらず、その際、この形式の給電ボード26の構
成に応じて、この形式の給電ボード26のやはり半分だ
けを給電に用いることができ、他の半分は既述のような
方式で始動装置、作動装置、フィールド機器等の接続に
利用できる。
【0062】図12の給電/信号導体ボード27には、
給電ボード26ないし保護導体ボード25から横断方向
で分配された電位を横断方向分配するためだけの接続部
材7が設けられており、これに対し信号導体領域8が装
着されており、信号導体からの引き込みのために電子モ
ジュール2と接続されている。このために、信号導体プ
ラグコネクタ11と信号導体接続部8との間の接触接続
ボード46が用いられる。図13の保護導体ボード25
は既述の構造のほかに特別な点も有しており、この場
合、保護導体電位をタップ板50を介して電子モジュー
ル2へ転送することに加えて別の接触接続ウェブ41も
設けられており、これは保護導体電位を複数の接続部材
7から成る一方の側に配置された横断方向で分配を行う
分配バーへ転送する。
【0063】図14の接続ボード14には給電/信号導
体ボード27の有利な実施形態が示されており、これは
電子モジュール2と信号導体接続部8との間の接続を電
気的に分離するために用いられる。この目的で、分離プ
ラグ36が電子モジュール2の両側に設けられており、
これらによって電気的な線路の分離が可能になり、した
がって制御装置内の所定の位置における電気的な測定値
の取り出しが可能になる。
【0064】図15〜図17には、バス導体13の終端
における信号反射を防止する目的で、バス導体領域13
の端部において終端ボード57が差込可能にバス導体基
板に配置されている様子が示されている。このため、実
質的に1つの差込ソケットから成る終端ボード57の内
部に小さい別個の基板62が配置されており、この場合
の配置は、この基板がバス導体基板13を差し込む際に
その下方に位置するようにし、終端ボード57に差込可
能な接続ばね59がバス導体基板13上の導体路と接続
可能であるようにして行われている。さらに別個の基板
62の下方には終端抵抗58が設けられており、これは
バス導体13の各個別導体間に接続され、これによりバ
ス導体13の終端における不所望な信号反射が防止され
る。
【0065】図18には、1つの端子ブロックの一方の
側におけるさらに別の可能な構成が示されている。この
場合、接続部材7の配列により形成された分配器バーの
内部において種々異なる電位も印加できるように構成さ
れている。この目的で、交差接続された接続部材7によ
り形成される等電位領域の間において移行個所に、交差
接続されていないそれぞれ少なくとも1つの分離部材6
1が差し込まれており、この部材は機械的な接続方式で
は接続部材7に相応するものであるが、電気的に装着さ
れてはいない。これにより配列された接続部材7の交差
接続が遮断され、それに続く接続部材7の列においてた
とえば外部の電圧給電部33または給電ボード26との
内部接続を介して、別の電位を印加できる。これにより
たとえば可能になるのは、同じ形式の始動装置/作動装
置/フィールド機器等のためには構成されていない端子
ブロック3の場合に、種々異なる電位を容易に給電でき
ることである。さらに、交差接続されていないこれらの
分離部材61を、印加される電位をたとえば印字マーキ
ング形式で見分けられるようにするために利用すること
もできる。また、2つの分配器バーを電気的に接続する
ブリッジ部材21を差し込むようにした既述の構成と、
ボードごとに種々の電位を印加する構成と組み合わせる
ことも考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】端子ブロック、電子モジュールおよびフィール
ドバス接続部を備えたモジュール式制御装置の全体図で
ある。
【図2】機能導体プレートの差し込まれた電子モジュー
ルのケーシングを示す図である。
【図3】2つの端子ブロックおよびそれらに接続された
始動装置、作動装置、フィールド機器等を備えたモジュ
ール式制御装置を示す図である。
【図4】図3による端子ブロックにおいて分配器バーの
設けられていない別の構造形式を2つの端子ブロックと
ともに示す図である。
【図5】両側にそれぞれ1つの分配器バーを備えた保護
導体ボードをこれに配置された電子モジュールとともに
示す側面図である。
【図6】両側にそれぞれ1つの分配器バーを備えた給電
ボードをこれに配置された電子モジュールとともに示す
側面図である。
【図7】両側にそれぞれ1つの分配器バーを備えた給電
/信号導体ボードをこれに配置された電子モジュールと
ともに示す側面図である。
【図8】ロック脚部ボードをこれに配置された電子モジ
ュールとともに示す側面図である。
【図9】分配器バーおよび統合された信号導体を備えて
おらず一方の側で分配器くし形部材によりブリッジされ
た給電/信号導体ボードの側面図である。
【図10】保護導体が電子モジュールとじかに接続され
ており分配器バーを備えていない保護導体ボードの側面
図である。
【図11】両側にそれぞれ2つの分配器バーを備えた給
電ボードをこれに配置された電子モジュールとともに示
す側面図である。
【図12】両側にそれぞれ2つの分配器バーを備えた給
電/信号導体ボードをこれに配置された電子モジュール
とともに示す側面図である。
【図13】両側にそれぞれ2つの分配器バーを備えた保
護導体ボードをこれに配置された電子モジュールととも
に示す側面図である。
【図14】分離プラグを備えた構造形式の給電/保護導
体ボードをこれに配置された電子モジュールとともに示
す図である。
【図15】内部バス導体のフィールドバス側端部とは反
対側のバス導体端部に配置される終端ボードを示す図で
ある。
【図16】終端ボードの詳細図である。
【図17】終端ボードの詳細図である。
【図18】1つの分配器バー内で電位を分離するための
分離部材の配置構成図である。
【符号の説明】
1 支持レール 2 電子モジュール 3 端子ブロック 8 信号導体接続部 13 バス導体 24 ロック脚部ボード 25 保護導体ボード 26 給電ボード 27 給電/信号導体ボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴァルター ハニング ドイツ連邦共和国 デトモルト アム ラ ンゲン グルント 66 (72)発明者 ウーヴェ フィーネ ドイツ連邦共和国 シュタインハイム ト イトーネン シュトラーセ 11 (72)発明者 ミヒャエル シュナートヴィンケル ドイツ連邦共和国 ヘルフォルト シュミ ーデシュトラーセ 39 (72)発明者 ルードルフ シュタインマイアー ドイツ連邦共和国 デトモルト ホーラー ヴェーク 45 (72)発明者 マンフレート ヴィルメス ドイツ連邦共和国 デトモルト エレルン ブルーフヴェーク 19

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの共通の支持レール(1)上にクラ
    ンピングして配列できる少なくとも1つの端子ブロック
    (3)が設けられており、該端子ブロック(3)は、そ
    れぞれ複数の配列可能な接続ボード(24,25,2
    6,27)と、該接続ボード内に配置されており割り付
    けられた始動装置、作動装置、フィールド機器等のため
    の給電接続部および/または信号導体接続部とから成
    り、 同一の端子ブロック(3)内で電位を分配する装置
    (7)と、 前記支持レール(1)上に配置されたすべての端子ブロ
    ック(3)を接続するための内部バス導体(13)と、 信号導体に接続可能な始動装置、作動装置、フィールド
    機器等が前記内部バス導体(13)と接続されていると
    きに信号処理を行うための少なくとも1つの電子モジュ
    ール(2)と、 前記内部バス導体(13)と対応づけられたフィールド
    バスとの接続部が設けられている、 電子コントロールシステム用のモジュール式制御装置に
    おいて、 前記接続ボード(24〜27)の各々は、必要であれ
    ば、以下の空間的順序でそれぞれ1つの領域を各接続ボ
    ード(24〜27)内で有しており、 同一端子ブロック(3)における別の接続ボード(24
    〜27)への電位分配用第1領域を有しており、前記別
    の接続ボードには割り付けられた始動装置、作動装置、
    フィールド機器等を接続可能であり、 割り付けられた始動装置、作動装置、フィールド機器等
    の信号導体接続部(8)用第1領域を有しており、これ
    には始動装置、作動装置、フィールド機器等の給電線路
    も接続可能であり、 支持レール(1)の上方において、端子ブロックの中央
    で電子モジュール(2)の下に配置された内部バス導体
    (13)の上に、前記電子モジュール(2)を着脱可能
    に配置するための領域を有しており、前記内部バス導体
    (13)と前記電子モジュール(2)とは電気的に差込
    接続可能であり、 機能的に第1領域と同一である信号導体接続部用第2領
    域と、 機能的に第1領域と同一である電位分配用第2領域を有
    しており、 各端子ブロック(3)内に少なくとも1つの保護導体ボ
    ード(25)、少なくとも1つの給電ボード(26)、
    および少なくとも1つの給電/信号導体ボード(27)
    が配置されていることを特徴とする、 電子コントロールシステム用のモジュール制御装置。
  2. 【請求項2】 各端子ブロック(3)内では前記接続ボ
    ード(24〜27)が、 1つの保護導体ボード(25)、 少なくとも1つの給電ボード(26)、 該給電ボードに続く少なくとも1つの給電/信号導体ボ
    ード(27)、 および必要に応じてロック脚部ボード(24)、の順序
    で配置されている、請求項1記載のモジュール式制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記支持レール(1)に対し横断する方
    向で接続ボードは電子モジュールに関して対称的な構造
    を有する、請求項1または2記載のモジュール式制御装
    置。
  4. 【請求項4】 1つの保護導体ボード(25)は、前記
    支持レール(1)に対する機械的および電気的接続部と
    前記電子モジュール(2)に対するプラグコネクタ(1
    1)とを有する、請求項1〜3のいずれか1項記載のモ
    ジュール式制御装置。
  5. 【請求項5】 1つの保護導体ボード(25)は同一の
    端子ブロック(3)における別の接続ボード(24,2
    6,27)への電位分配部と接続可能である、請求項1
    〜4のいずれか1項記載のモジュール式制御装置。
  6. 【請求項6】 1つの給電ボード(26)は、同一の端
    子ブロック(3)における別の接続ボード(24〜2
    7)への電位分配部および電子モジュール(2)と接続
    可能である、請求項1〜3のいずれか1項記載のモジュ
    ール式制御装置。
  7. 【請求項7】 電子モジュール(2)の両側にそれぞれ
    少なくとも1つの分配器バー収容機構(6)を備えた構
    造形式においては、端子ブロック(3)の両端の最も外
    側からそれぞれ2番目の接続ボードとして配置された少
    なくとも1つの給電ボード(26)において各側に対し
    所属の電位の給電が行われ、該給電は有利には電子モジ
    ュール(2)の一方の側だけで行い、前記給電ボード
    (26)の反対側の領域は始動装置、作動装置、フィー
    ルド機器等の接続のために利用できる、請求項1〜3ま
    たは6のいずれか1項記載のモジュール式制御装置。
  8. 【請求項8】 1つの給電ボード(26)には電子モジ
    ュール(2)に対するただ1つの接続部が設けられてい
    る、請求項1、2、6または7のいずれか1項記載のモ
    ジュール式制御装置。
  9. 【請求項9】 1つの給電/信号導体ボード(27)
    は、必要であれば、分配器バー収容機構(6)、信号導
    体接続部(8)、および電子モジュール用プラグコネク
    タ(11)から成る、請求項1〜3のいずれか1項記載
    のモジュール式制御装置。
  10. 【請求項10】 各分配器バー収容機構(6)は、分配
    器バーに差込可能でありかつ固定可能であり色付けして
    構成できかつ横断方向の分配を行う接続部材(7)のた
    めの取り付け輪郭体を有する、請求項1または9記載の
    モジュール式制御装置。
  11. 【請求項11】 分配器バーの設けられていない構造に
    おいては、一方の側では信号導体接続部は横断方向分配
    くし形部材を介して給電ボード(26)の接続部と接続
    可能であり、他方の信号導体側では割り付けられた各始
    動装置、作動装置、フィールド機器等の信号の帰還が行
    われる、請求項1または9記載のモジュール式制御装
    置。
  12. 【請求項12】 前記電子モジュール(2)の両側の各
    々において各給電/信号導体ボードに対しそれぞれ1つ
    の始動装置、作動装置、フィールド機器等を接続可能で
    ある、請求項1、2または3記載のモジュール式制御装
    置。
  13. 【請求項13】 各端子ブロック(3)は支持レール
    (1)の両方の突出側に接続ボード(24,25)を有
    しており、該接続ボードは、それぞれ前記支持レール
    (1)に対応づけられており機械的クランピングのため
    のロック脚部(9)を有しており、および/または前記
    支持レール(1)との電気接続部を有する、請求項1〜
    12のいずれか1項記載のモジュール式制御装置。
  14. 【請求項14】 1つのロック脚部ボード(24)は支
    持レール(1)に対する機械的結合部だけを有する、請
    求項1または13記載のモジュール式制御装置。
  15. 【請求項15】 同形式の始動装置、作動装置、フィー
    ルド機器等の接続部は、必要に応じて同形式の接続ボー
    ド(27)の端子ブロック(3)に統合可能である、請
    求項1〜14のいずれか1項記載のモジュール式制御装
    置。
  16. 【請求項16】 それぞれ異なる始動装置、作動装置、
    フィールド機器等の接続部は、必要に応じてそれぞれ異
    なる接続ボード(27)の端子ブロックに統合可能であ
    る、請求項1〜15のいずれか1項記載のモジュール式
    制御装置。
  17. 【請求項17】 前記内部バス導体(13)は複数のバ
    スレール部材から成り、該バスレール部材はずらすこと
    ができ固定可能な分離スライダ(14)を介して着脱可
    能であり、隣り合うバス導体部材と電気的/機械的に接
    続可能である、請求項1記載のモジュール式制御装置。
  18. 【請求項18】 支持レール(1)とは反対側のバス導
    体領域(13)は差し込まれた電子モジュール(2)に
    より覆われており、互いに接続可能なバスレール部材は
    電子モジュール(2)を取り外してはじめて取り扱え
    る、請求項1〜17のいずれか1項記載のモジュール式
    制御装置。
  19. 【請求項19】 支持レール(1)とは反対側で接続ボ
    ードの上へ突出する電子モジュール(2)はそのケーシ
    ングサイズにより小規模な分配施設の構造寸法に整合さ
    れている、請求項1または18記載のモジュール式制御
    装置。
  20. 【請求項20】 フィールドバス側の端部とは反対側の
    内部バス導体端部(13)に、終端抵抗(58)を備え
    た差込式接続ボード(57)が設けられており、該差込
    式接続ボード(57)は、内部バス導体基板(13)に
    配置され前記終端抵抗(58)を担持するボード(6
    2)を備えた差込シューとして構成されている、請求項
    1〜19のいずれか1項記載のモジュール式制御装置。
  21. 【請求項21】 各電子モジュール(2)は、始動装
    置、作動装置、フィールド機器等の信号導体および内部
    バス導体(13)との接続のためのそれぞれ少なくとも
    1つの差込可能かつ着脱可能なプラグコネクタ(11)
    と、該プラグコネクタの接続を行う機能導体プレート
    (40)とを有する、請求項1〜20のいずれか1項記
    載のモジュール式制御装置。
  22. 【請求項22】 各端子ブロック(3)にそれぞれ少な
    くとも1つの電子モジュール(2)が対応づけられてい
    る、請求項1〜21のいずれか1項記載のモジュール式
    制御装置。
  23. 【請求項23】 ディジタル始動装置を端子ブロック
    (3)へ接続するときにはただ1つの信号線路を接続可
    能であり、該始動装置への所要電位の給電は端子ブロッ
    ク(3)の外部で行われる、請求項1または9記載のモ
    ジュール式制御装置。
  24. 【請求項24】 能動的な始動装置/作動装置/フィー
    ルド機器を接続するときには常にそれぞれ少なくとも1
    つの分配器バー収容機構(6)とそれぞれ少なくとも1
    つの信号導体接続部(8)が設けられている、請求項1
    または9記載のモジュール式制御装置。
  25. 【請求項25】 前記電子モジュール(2)は可変に符
    号化されるケーシングを有する、請求項1または3記載
    のモジュール式制御装置。
  26. 【請求項26】 前記電子モジュール(2)が取り去ら
    れても支持レール(1)に配置されたすべての残りの端
    子ブロック(3)は完全に正常に機能する、請求項1ま
    たは21記載のモジュール式制御装置。
  27. 【請求項27】 端子ブロック(3)への導体の接続は
    支持レール(1)とは反対側から行われ、前記電子モジ
    ュール(2)は結線を解くことなく取り外し可能であ
    る、請求項1または9記載のモジュール式制御装置。
  28. 【請求項28】 前記電子モジュール(2)および接続
    された信号導体の信号状態を検査するために分離プラグ
    が設けられている、請求項1〜27のいずれか1項記載
    のモジュール式制御装置。
  29. 【請求項29】 前記支持レール(1)に配置されたフ
    ィールドバス接続モジュール(4)内で、前記内部バス
    導体(13)を上位のフィールドバスと結合するための
    信号整合が行われる、請求項1〜28のいずれか1項記
    載のモジュール式制御装置。
  30. 【請求項30】 前記内部バス導体と上位のフィールド
    バスとの電気的な接続は、前記支持レール(1)の始端
    部に配置されたフィールドバス接続モジュール(4)と
    の直接的な結線により行われる、請求項1〜29のいず
    れか1項記載のモジュール式制御装置。
  31. 【請求項31】 横断方向の分配を行わない部材(6
    1)を前記分配器バー収容機構(6)へ差込可能であ
    り、該部材(61)により分配器バーへ給電される種々
    異なる電位を互いに電気的に分離できる、請求項1また
    は10記載のモジュール式制御装置。
JP28321995A 1994-10-31 1995-10-31 電子コントロールシステム用のモジュール式制御装置 Expired - Fee Related JP3720097B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4438804.7 1994-10-31
DE4438804A DE4438804C1 (de) 1994-10-31 1994-10-31 Modulare Steuerungsanlage mit Busleiter z. B. zur Gebäudeautomatisierung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08213076A true JPH08213076A (ja) 1996-08-20
JP3720097B2 JP3720097B2 (ja) 2005-11-24

Family

ID=6532092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28321995A Expired - Fee Related JP3720097B2 (ja) 1994-10-31 1995-10-31 電子コントロールシステム用のモジュール式制御装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5615079A (ja)
EP (1) EP0709932B1 (ja)
JP (1) JP3720097B2 (ja)
AT (1) ATE188071T1 (ja)
DE (2) DE4438804C1 (ja)
ES (1) ES2139802T3 (ja)

Families Citing this family (50)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2718543B1 (fr) * 1994-04-08 1996-06-21 Robot Consult Sa Système et dispositif de pré-automatisation des installations d'un bâtiment.
US5816867A (en) * 1996-08-22 1998-10-06 Allen Bradley Company, Llc Curved wire spring clamp with optimized bending stress distribution
AT405998B (de) * 1997-01-21 2000-01-25 Felten & Guilleaume Ag Oester Eib-gerät zum einbau in eine installationsdose
DE19714634A1 (de) * 1997-04-09 1998-10-15 Weidmueller Interface Element zum Anschließen eines Schirmkabels
ATE236503T1 (de) 1997-08-05 2003-04-15 Phoenix Contact Gmbh & Co Elektrisches oder elektronisches gerät
DE19748429A1 (de) * 1997-11-03 1999-05-06 Siemens Ag Kommunikationsfähige Schaltgeräteeinheit
DE19748531A1 (de) 1997-11-03 1999-05-06 Siemens Ag Aufbausystem für Verbraucherabzweige mit stehender Verdrahtung
DE29804284U1 (de) * 1998-03-11 1998-05-07 Weidmüller Interface GmbH & Co, 32760 Detmold Steuerungsanlage für elektronische Steuerungs- und Automatisierungssysteme
DE29807097U1 (de) 1998-04-20 1998-09-03 Bürkert Werke GmbH & Co., 74653 Ingelfingen Modulares elektrofluidisches Baukastensystem
DE19964156B4 (de) * 1999-01-25 2004-07-15 Weidmüller Interface Gmbh & Co. Elektrisches Gerät
DE29901194U1 (de) 1999-01-25 1999-05-20 Weidmüller Interface GmbH & Co., 32760 Detmold Busleiterabschnitt für ein elektrisches Gerät
DE29905025U1 (de) 1999-03-19 1999-06-02 Weidmüller Interface GmbH & Co, 32760 Detmold Verteiler zum Verbinden von Aktoren und/oder Sensoren
DE19941797A1 (de) * 1999-09-02 2001-03-08 Siemens Duewag Gmbh Elektrische Reihenklemme
DE10030954A1 (de) * 2000-06-24 2002-01-03 Efen Elektrotech Fab Stromverteiler
DE20103978U1 (de) * 2001-03-07 2002-07-11 Weidmüller Interface GmbH & Co., 32760 Detmold Elektrisches Gerät mit Busleiterabschnitt
DE20114612U1 (de) * 2001-09-05 2003-01-16 Weidmüller Interface GmbH & Co., 32760 Detmold Reihenklemme mit Schneidkontakten und Anschlußvorrichtung
DE20211002U1 (de) * 2002-07-19 2003-12-04 Weidmüller Interface Gmbh & Co. Modul für ein elektrisches Gerät, insbesondere Feldbusmodul
DE10251004B4 (de) * 2002-11-02 2014-04-10 Abb Ag Busfähige Anschluss-und Steuerungseinrichtung für einen dezentralen Einsatz in Niederspannungs-Verbraucheranlagen
EP1577723A1 (de) * 2004-03-19 2005-09-21 Murr-Elektronik Gesellschaft mit beschränkter Haftung Modulare Steuerung mit drahtloser Verbindung der Module
FR2875671B1 (fr) 2004-09-23 2010-02-26 Hager Electro Sas Boitier modulaire
DE202005006237U1 (de) * 2005-04-18 2006-08-31 Weidmüller Interface GmbH & Co. KG Busmodulsystem mit Verbindungsbrücke für einen internen Busleiter
DE102005040657A1 (de) * 2005-08-26 2007-03-15 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Elektrische Anschlussklemme
DE102007006830B8 (de) * 2007-02-07 2009-12-24 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Steuer- und/oder Datenübertragungsmodul
DE202007011112U1 (de) 2007-08-09 2007-11-15 Mc Technology Gmbh Adapterplatte, Steckfassung und Vorrichtung zur Verbindung einer elektronischen Steuerung mit ihren Anschlussleitungen
EP2128942B1 (en) * 2008-05-28 2011-11-23 EATON Industries Manufacturing GmbH Modular bus system and module body for use therein
GB2467552A (en) * 2009-02-04 2010-08-11 Eltek Valere As Rail mounted power supply
CN102640388B (zh) * 2009-12-08 2016-03-09 Abb技术有限公司 I/o模块
EP2554030B1 (de) * 2010-03-31 2017-03-15 Weidmüller Interface GmbH & Co. KG Busfähiges anschlussmodul
AU2010357631B2 (en) * 2010-07-15 2014-01-30 It Seng Leng Electrical power distribution track system
SG178644A1 (en) 2010-09-01 2012-03-29 Rockwell Automation Tech Inc Integral cable guide for electronic module
DE102011076377A1 (de) * 2011-05-24 2012-11-29 Schneider Electric Sachsenwerk Gmbh Elektrische Reihenklemmenanordnung
US8715017B1 (en) * 2012-02-08 2014-05-06 Phoenix Contact Development and Manufacturing, Inc. Terminal block having an extender body fitted to a contact body
EP2854224A1 (de) * 2013-09-26 2015-04-01 Siemens Aktiengesellschaft Anordnung mit zwei elektrischen Geräten
US11197350B2 (en) 2014-05-16 2021-12-07 Illinois Tool Works Inc. Induction heating system connection box
US11510290B2 (en) * 2014-05-16 2022-11-22 Illinois Tool Works Inc. Induction heating system
DE102014111031B4 (de) 2014-08-04 2024-08-14 Beckhoff Automation Gmbh Modul, Koppeleinheit und Steuerungssystem
USD774005S1 (en) * 2014-11-26 2016-12-13 Hangzhou Leaderway Electronics Co., Ltd. Controller for electronic expansion valve
DE102014117868A1 (de) * 2014-12-04 2016-06-09 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Verbindungsadapter für eine Anschlussklemmenanordnung
US9396889B1 (en) 2015-04-03 2016-07-19 Eaton Corporation Electrical switching apparatus and secondary disconnect assembly with cradle assembly alignment and positioning features therefor
US9570261B2 (en) 2015-04-03 2017-02-14 Eaton Corporation Electrical switching apparatus and secondary disconnect assembly with contact alignment features therefor
US9336977B1 (en) 2015-04-03 2016-05-10 Eaton Corporation Electrical switching apparatus and secondary disconnect assembly with terminal retention and correction features therefor
US9576762B2 (en) 2015-04-03 2017-02-21 Eaton Corporation Electrical switching apparatus and secondary disconnect assembly with error-proofing features therefor
DE202016101995U1 (de) * 2016-04-15 2017-07-18 Ptr Messtechnik Gmbh Vorrichtung zur elektrisch leitenden Verbindung einer Elektronikeinheit mit einer Tragschiene sowie elektronisches Gerät mit einer Elektronikeinheit und einer solchen Vorrichtung
US10194553B1 (en) * 2017-11-11 2019-01-29 Rockwell Automation Asia Pacific Business Center Pte. Ltd. Selectively installable and removable auxiliary wiring device for I/O module
JP7021572B2 (ja) * 2018-03-14 2022-02-17 オムロン株式会社 ソケット
FR3079358B1 (fr) * 2018-03-23 2020-12-25 Schneider Electric Ind Sas Equipement electrique et procede de mise a la terre pour un tel equipement
BE1026282B1 (de) * 2018-05-15 2019-12-17 Phoenix Contact Gmbh & Co Baukastensystem zum Herstellen eines Elektronikgeräts
DE202019103271U1 (de) * 2019-06-11 2020-09-16 Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh Leiteranschlussklemme, Sortiment aus wenigstens einem Basismodul und unterschiedlich ausgebildeten Leiteranschlussmodulen einer Leiteranschlussklemme und Leiteranschlussklemmenblock
DE102019122824A1 (de) * 2019-08-26 2021-03-04 Phoenix Contact Gmbh & Co. Basiselement für eine wenigstens zweiteilige Überspannungsschutzvorrichtung und entsprechende Überspannungsschutzvorrichtung
WO2024141934A1 (en) * 2022-12-27 2024-07-04 Delta Electronics (Thailand) Public Company Limited Power supply unit of telecom power system

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2845532C2 (de) * 1978-10-19 1982-06-03 C.A. Weidmüller KG, 4930 Detmold Reihenklemme mit Schutzleiteranschluß
DE3126535C2 (de) * 1981-07-04 1984-06-28 Phönix Elektrizitätsgesellschaft H. Knümann GmbH & Co KG, 4933 Blomberg Elektrische Reihenklemme
EP0364618B1 (de) * 1988-10-18 1993-10-13 Weidmüller Interface GmbH & Co. Mehrfachsignalübertragungsgerät
DE3835600A1 (de) * 1988-10-19 1990-05-03 Wieland Elektrische Industrie Universal-montagefuss fuer hut- und g-schienen
US5037310A (en) * 1989-12-06 1991-08-06 Gespac, Inc. Connector apparatus and method for distributed control modules used in computer networks
DE4303717C2 (de) * 1993-02-09 1996-02-08 Phoenix Contact Gmbh & Co Modul zum Anschluß elektrischer Leitungen und zur Verarbeitung und/oder Bearbeitung elektrischer Signale

Also Published As

Publication number Publication date
DE59507470D1 (de) 2000-01-27
EP0709932A3 (de) 1996-07-10
DE4438804C1 (de) 1996-03-28
EP0709932B1 (de) 1999-12-22
JP3720097B2 (ja) 2005-11-24
US5615079A (en) 1997-03-25
ATE188071T1 (de) 2000-01-15
ES2139802T3 (es) 2000-02-16
EP0709932A2 (de) 1996-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3720097B2 (ja) 電子コントロールシステム用のモジュール式制御装置
JP3720098B2 (ja) 電子コントロールシステムおよび自動化システム用のモジュール式制御装置
US5641313A (en) I/O module for a databus
US5741142A (en) Ground bus coupling module
KR100379665B1 (ko) 데이터버스용입출력장치
CN101110514B (zh) 用于配电盘中一排模块化电气设备的配电装置
US20030194914A1 (en) Modular plug connector
KR101335178B1 (ko) I/o 모듈
US6027379A (en) Rail-mounted terminal blocks having lateral bridging contacts
GB2027289A (en) Apparatus for effecting electrical connections to modular hardware
JP2010522449A (ja) 工業情報ネットワーク技術用の軌道モジュラーデバイスシステム
RU2554118C1 (ru) Каблирование системы для многорелейного устройства
JPS62170179A (ja) 給電回路
CN1258834C (zh) 开关柜
WO2019174886A1 (en) A touch protected busbar system
US5326933A (en) Electrical installation system
EP0673081B1 (en) Terminal box
US8097823B2 (en) Wiring standard selector switch and universal network cable
JPH06500664A (ja) プロセス・インタフェース・システム
CA1204477A (en) Current connecting device for the establishing of electrical connection between conductors
DE69920396D1 (de) Anschlussleiste für ein schutzrelais
EP0880208A1 (en) Modular wiring unit
EP0495359B1 (de) Steckdosenbox
DE19650988A1 (de) Reihenklemme mit eingebauter oder aufsteckbarer Elektronik
US6196878B1 (en) Arrangement for coded and uncoded plug-in modules and device for connecting external lines using the arrangement

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050121

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050418

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050907

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090916

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090916

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100916

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110916

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees