JPH09502128A - 多層修復塗装を製造する方法 - Google Patents

多層修復塗装を製造する方法

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JPH09502128A JP7508410A JP50841095A JPH09502128A JP H09502128 A JPH09502128 A JP H09502128A JP 7508410 A JP7508410 A JP 7508410A JP 50841095 A JP50841095 A JP 50841095A JP H09502128 A JPH09502128 A JP H09502128A
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JP7508410A
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リートケ,ヘルマン
クラウス,ヴェルナー
マイヤー,ベルント
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ビーエーエスエフ ラッケ ウント ファルベン アクチエンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 本発明の対象は、準備された欠陥箇所および古い塗装の近接箇所上にメタリック基礎ラッカーを噴霧し、その結果、欠陥箇所の範囲内では被覆して、および古い塗装の範囲内ではブリードすることによって、多層の修復塗装を製造する方法である。最後に基礎層上および場合によってはまた古い塗装の近接範囲上でも透明ラッカーの塗布が行なわれる。この方法は、1.基礎被覆組成物を欠陥箇所に近接する古い塗装の範囲上に塗布する場合、スプレーガンを欠陥箇所の方向に向かって斜めに傾けており、および2.基礎被覆組成物を塗布する場合、通常のスプレーガンの圧力または専ら適度に減圧されたスプレーガンの圧力を用いて作業する、ことによって特徴付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】 多層修復塗装を製造する方法 本発明の対象は多層の修復塗装を製造する方法であり、この場合、 1)修復塗装の塗布のための欠陥箇所を浄化、研磨、および場合によってはスパ チュラ材料および/または充填材料の塗布によって準備し、および近接する、古 い塗装が施されている平面を、修復塗装の塗布のために相応する前処理によって 準備し、 2)準備された欠陥箇所上、ならびに近接する、古い塗装が施されている平面上 に、金属顔料および/または効果顔料を含有する基礎被覆組成物を、噴霧塗布に よって、基礎層が欠陥箇所の範囲内で被覆し、かつ古い塗装の近接範囲内でブリ ードするような層厚に被覆し、 3)工程(2)において塗布された基礎被覆組成物からポリマーフィルムを形成 し、 4)このようにして得られた基礎層上および場合によっては、近接する、基礎層 が被覆されていない古い塗装の箇所上に、適当な透明の被覆組成物を塗布し、引 続き 5)被覆層を基礎層と一緒に、周囲温度〜140℃の温度、有利に100℃未満 の温度、特に有利に80℃ 未満の温度で乾燥させる。 塗装の欠陥箇所の修復は、常法によれば欠陥箇所の徹底的な浄化、研磨、場合 によってはスパチュラ処理および修復充填剤の欠陥箇所への塗布によって行なわ れる。引続き欠陥箇所の塗装が行なわれる。いずれにせよ通例この種の部分塗装 の場合、色調の相違が予想される。殊に金属効果ラッカーの修復は問題であり、 それというのも効果の色調および明るさは著しく加工処理方法に依存するからで ある。この場合、特にスプレーガンのノズル幅およびスプレー圧力は決定的な役 割を果たす。希釈の方法およびスプレー粘度も色調および効果に影響を及ぼす。 この種の部分塗装の際に、色調の相違が予想され、かつ装飾辺縁および縁部に よって平面の境界が与えられていない場合、色調の相違を、近接する部分への所 謂四方八方へ広がる二次塗装によって平均化することが、有利かつ経済的であり うる。 二次塗装の場合、欠陥箇所は被覆しつつ、かつ近接する平面中にブリードし、 即ち、欠陥箇所の境界から外の方向へ漸次に0μmへと減少する層厚が、効果ラ ッカー、例えばメタリック基礎ラッカーを、スプレー塗布によって上塗り塗装さ れる。その後に、次に全平面が、境界に達するまで透明ラッカーを被覆される。 常法によれば、この場合欠陥箇所は被覆しつつ、約2バールの減圧されたスプレ ーガン圧力で上塗り塗装さ れ、および二次塗装平面はブリードし、約1バールの減圧されたガン圧力で薄く (霧状に噴霧)重ね塗装される。この欠陥箇所の修復には、常法によれば固体貧 有の常用の効果ラッカーが使用される。このようにして製造された基礎ラッカー 被覆の乾燥後、修復部分および近接する部分は完全に透明ラッカーを吹き付けら れ、および場合によっては必要な空気暴露時間後、予め塗布された層と一緒に有 利に周囲温度〜100℃の温度で乾燥される。 さらに通例では、この種の部分塗装の際に色調の相違が予想され、かつ装飾辺 縁または縁部によって平面の境界が与えられていない場合、常法による前処理の 後、著しく希釈された透明ラッカーを予め噴霧する。次に欠陥箇所は被覆しつつ 、減圧されたスプレーガン圧力(約2バール)で基礎被覆組成物を上塗り塗装さ れ、次に二次塗装平面はブリードして、薄く、約1バールのスプレーガン圧力で 上塗り塗装される(霧状に噴霧される)。この方法の場合も、このようにして製 造された基礎ラッカー被覆の乾燥後、引続き修復部分および近接する部分は全て 透明ラッカーで上塗り塗装され、かつ場合によっては必要な空気暴露時間後、予 め塗布された層と一緒に有利に周囲温度〜100℃の温度で乾燥される。 前述の修復塗装を製造するための常法の場合、個々のラッカー層を被覆するた め、スプレーガンは通常対 象表面に対して直角に保たれる。通例ガンは、この直角の位置から霧状に噴霧さ せるため霧の範囲に向け回され、その結果微細な変わり目が達成される。微妙な 色調を二次塗装する場合(例えば、VW mint-met.VWL-B6/00U,VW banmus-met.V WLY1/00Z)、この公知方法にもかかわらず通例明らかに目立つ噴霧された霧の境 界線が見られ、この境界線はスプレー圧力に依存して、明るい辺縁帯または暗い 辺縁帯、大抵は単色(灰色)の辺縁帯としてはっきり認められる。 さらに、水基礎ラッカーを塗布する際に問題が生じる。この場合、極めて頻繁 に辺縁帯の顕著化または雲状物形成が見られる。したがって、ドイツ連邦共和国 特許出願公開第4009000号明細書の記載から、水基礎ラッカーを使用する 前にまず、欠陥箇所および近接する古い塗装の範囲上に水性透明ラッカーを塗布 し、次に初めて水性の基礎ラッカーをブリードして噴霧することが公知である。 しかしいくつかの色調の場合(例えば前述のメタリックの色調)、この方法でも なお前述の噴霧された霧の境界線顕著化が生じる。 したがって本発明には、修復塗装を製造する方法を提供するという課題が課さ れており、この方法によって微妙な色調の場合にも多層のメタリック被覆もしく は効果被覆の欠陥箇所は修正されることができ、修復部分はできるだけ僅かに見 られるか、または全く見られない、即ち、それぞれ修復充填剤/古い塗装の移行 範囲、ならびに基礎塗装/透明塗装の移行範囲内での色調の変化、雲状物形成お よび辺縁帯顕著化が回避される。この場合、この方法は常用の被覆組成物ならび に水性被覆組成物に適用可能であるべきである。 この課題は、驚くべきことに首記したような方法によって解決され、この方法 は、 1.基礎被覆組成物を近接する古い塗装の範囲上に使用する場合、スプレーガン が欠陥箇所の方向に向かって斜めに傾けられており、および 2.基礎被覆組成物を塗布する場合、通常のスプレーガンの入口圧力または専ら 適度に減圧されたスプレーガンの入口圧力で作業されることによって、特徴付け られている。 驚くべきことに、本発明による方法によって多層のメタリック塗装の欠陥箇所 は、修復部分が僅かに見られるか、または見られないように修正されることがで きる。殊に従来の修復方法の場合に、辺縁帯中に頻繁に見られる作用は回避され る。殊に微妙な色調(例えばVW mint-met.VWL-B6/00U,VW bambus-met-VWL-Y1/ 00Z)を二次塗装する場合、スプレー圧力に依存して、明るい辺縁帯または暗い 辺縁帯、大抵は不彩色(灰色)の辺縁帯としてはっきり認められる、通例明らか に見られる噴霧された霧の境界線が回避される。この場合、この傑出した結果は 常用の修復用メタリック基礎ラッカーの使用下、ならびに水性の修復用メタリッ ク 基礎ラッカーの使用下に達成されることができる点が重要である。 本発明による多層の修復塗装を製造する方法は、種々の支持体上に使用される ことができる。この場合、欠陥箇所を有するのが常用の上部建造物であるか、ま たは水で希釈性の上部建造物であるかは重要でない。 本発明による方法を実施するため、欠陥箇所はまず常法により根本的な浄化、 研磨、場合によってはスパチュラ処理および充填によって準備される。それぞれ 必要な前作業は、除去すべき欠陥の様相ならびに必要とされる修復塗装の性質に 依存する。これらは公知であり(例えば、Glasurit-Handbuch,Farben + Lacke ,第11版、Kurt R.Vincentz Verlag,ハノーバー 1984,第4章、第7節:“ 乗用車−修復塗装(Pkw‐Reparaturlackierung)”、523頁〜、参照)、したが ってここでは詳説されることを必要としない。この前処理に適当であるのは、一 般的に使用されるような、常用の基礎材料ならびに水に希釈性の基礎材料である 。経済的な理由から、ならびに作業安全性(火災予防)の改善のため、および殊 に環境に対する負担の軽減のため、ますます水に希釈性の基礎材料が使用されて いる。 古い塗装の上塗り塗装されるべき範囲は、同様に修復塗装の採用に相応して準 備される。一般的に、この修復塗装で上塗り塗装されるべき古い塗装の範囲は、 例えばシリコーン除去剤によって根本的に浄化され、かつ研磨用ペーストまたは 研磨紙によって粗面化される。その後に、このようにして前処理された平面は一 般的にもう一度浄化され、かつ脱脂される。しかしそれとともに、この古い塗装 の範囲を、例えば付着助剤溶液によって予め塗装することも可能である。しかし この古い塗装の被覆されるべき範囲の前処理は同様に公知であり、したがって詳 説される必要はない。 場合によっては、引続き相応して前処理された欠陥箇所上、ならびにさらに近 接する古い塗装の平面上にも、水性または水で希釈性の被覆剤もしくは常用の被 覆剤も塗布されてよい。この場合、この被覆剤は欠陥箇所の範囲内で2〜50μ m、有利に5〜20μmの乾燥フィルム層厚で塗布される。これに対して近接す る古い塗装の範囲内では、この被覆剤の乾燥フィルム層厚は欠陥箇所の境界から 外側に向かって、漸次に0μmまで減少する。この減少する層厚を有する被覆の 型は、一般的にブリードと呼ばれる。この呼称は、また下記でも漸次に0μmに 減少する層厚を有する被覆助剤の塗布を簡素化するために使用される。この被覆 剤でブリードしながら被覆される、近接する古い塗装の範囲は、多数の要素、例 えば使用されるスプレーガン、スプレー圧力、欠陥箇所の様相、大きさおよび状 態等に依存する。一般的に被覆剤の四方八方へ広がる塗布は、欠陥箇所の周囲に 古い塗装の1cm〜1mの 広い範囲内で行なわれる。しかし古い塗装のそれぞれ最善に被覆されるべき範囲 は、当業者により、比較的少ない常用の試験に基づき簡単に確かめられることが できる。 この被覆剤の四方八方に広がる噴霧の変法とともに、この被覆剤を欠陥箇所な らびに全部の近接する古い塗装の範囲上に、例えば縁部または辺縁のような境界 に達するまで、2〜50μm、有利に5〜20μmの乾燥フィルム層厚で塗布す ることも可能である。 殊にメタリック基礎ラッカーの場合、これは古い塗装での改善された色調修正 をもたらす。この作業工程には一般的に著しく希釈された透明ラッカーが塗布さ れ、この透明ラッカーは水性、水で希釈性ならびに常用のものであってよい。 常用の透明ラッカーが使用される場合には、基礎ラッカーが塗布される前に、 予備乾燥されなければならない。これは一般的に、140℃未満、有利に80℃ を未満の温度に、5〜60分間で透明ラッカー層を加温することによって行なわ れる。この処理工程に水性の被覆剤が使用される場合、場合によっては焼き付け 工程が割愛され、5〜50分の短い空気暴露時間の後直接、基礎被覆組成物が塗 布されてよい。 この欠陥箇所および近接する古い塗装の範囲がこの種の透明ラッカーを予め噴 霧される場合、場合によっては古い塗装の研磨が割愛されてよい。しかし、一般 的には前述の古い塗装の前処理は、浄化および研磨によって行なわれる。 この欠陥箇所および古い塗装の前処理に適当な水性透明ラッカーは、例えばド イツ連邦共和国特許出願公開第4009000号明細書中に記載されている。し かしそれとともに、例えばグラズリット社(Fa.Glasurit GmbH)から販売されて いるように、この目的のため一般的に使用される常用の透明ラッカーも使用され てよい。 本発明に重要であるのは、相応して準備された欠陥箇所ならびにさらに近接す る、古い塗装が施された平面上にも、金属顔料および/または効果顔料を含有す る基礎被覆組成物が、特殊な使用技術によって塗布されることである。 一般的にこの基礎被覆組成物は、欠陥箇所を被覆しつつ減圧されたスプレーガ ン圧力(約2バール)で霧状に散布され、および二次塗装平面はブリードし、薄 く減圧したスプレーガン圧力(約1バール)で霧状に噴霧されるように、噴霧に よって使用される。この場合、スプレーガンの維持は通常対象表面に対して直角 である。 通例ガンは霧状に噴霧するため、この直角の位置から霧範囲(近接する古い塗 装の範囲)に対して旋回して向けられ、その結果微細な移行が達成される。しか しこの従来の方法は、殊に微妙な色調の二次塗装の場 合、通例見られる噴霧された霧の境界線をもたらし、スプレー圧力に応じて明る いまたは暗い、大抵は不彩色(灰色)の辺縁帯が目立つ。この見られる噴霧され た霧の境界線は本発明による方法によって回避される。 本発明による方法の場合、第1の変法で、まず欠陥箇所に近接する、古い塗装 を施された平面が被覆され、次に噴霧によって金属顔料および/または効果顔料 を含有する基礎被覆組成物が欠陥箇所の範囲内で被覆しつつ塗布される。この場 合、有利に通常のスプレーガン圧力または専ら軽く減圧されたスプレーガン圧力 によって作業される。有利にスプレーガンの入口圧力は3.0〜4.5である。 この場合、スプレーガン圧力は使用されたスプレーガンに応じて変動する。HV LP(高容量、低圧(High volume,low pressure))ガンを使用する場合、スプ レーガン圧力は例えば0.6〜0.7バールである。その後に塗覆は除去され、 および欠陥箇所に近接する、古い塗装が施された平面は、噴霧によってブリード し、金属顔料および/または効果顔料を含有する基礎被覆組成物を被覆される。 この場合も、有利に通常のスプレーガン圧力または専ら軽く減圧されたスプレー ガン圧力で作業される。この場合も有利に、スプレーガンの入口圧力は2バール を上回る数値、特に有利に3〜4.5バールである。スプレーガンの出口圧力は 、再び使用されるスプレー ガンに応じて変動する。基礎被覆組成物の塗布には、基礎ラッカーの塗布に適当 な全ての一般的に使用されるスプレーガン、例えば前述のHVLPガン、もしく は通常の空気による高効率スプレーガン(例えば SATA JET 1.4E)が適当であ る。 さらに本発明に重要であるのは、スプレーガンが基礎被覆組成物を使用する際 に、近接する古い塗装の範囲上で欠陥箇所へ向かって斜めに傾斜していることで ある。有利には、基礎被覆組成物を塗布する場合、スプレーガンが古い塗装の表 面と共に25〜65°、特に有利に30〜60°の角度を形成するように、スプ レーガンが欠陥箇所へ向かって傾斜されている。角度は、噴霧射線の霧状化がで きる限り回避されるように、それぞれ選択されるべきである。したがって、噴霧 射線の幅が大きくなるほど、角度は小さく選択されるべきである。 特に極めて有利に、スプレーガンは基礎被覆組成物を塗布する間、スプレーガ ンが古い塗装の表面と共に欠陥箇所の範囲内で90±60°の角度を形成し、か つ特に有利に本質的に表面に対して垂直に使用されるように旋回される。次に、 古い塗装を施された平面の外側の範囲内では、スプレーガンは再び25〜65° 、特に有利に30〜60°の角度を形成する。この方法の場合、欠陥箇所から外 側に向かって作業される際には、即ちスプレーガンは差当って垂直に欠陥箇所の 範囲内で維持され、次に噴霧工程中に傾斜位置に旋回される。相応して、古い塗 装の範囲から欠陥箇所へと作業される場合には、スプレーガンは差当って欠陥箇 所に向かって傾斜した角度に維持され、噴霧工程中に直角位置に旋回される。 2つの処理パラメーター、即ちスプレーガンを一方では欠陥箇所に向かって傾 斜して維持し、他方では基礎被覆組成物を常圧または専ら僅かに減圧した圧力で 使用することの組合せによって、基礎ラッカー層の構成の際に噴霧の霧は回避さ れ、その一方従来の方法の場合、基礎ラッカー層の塗布の際には直接基礎ラッカ ーが霧状にされる。この本発明による方法の場合、微妙な色調の二次塗装の場合 も、見られる噴霧された霧の境界線が回避されることが保証されている。 有利に金属顔料および/または効果顔料を含有する基礎被覆組成物は、複数の 次々と引続く噴霧工程中に塗布される。この場合、まず基礎被覆組成物は欠陥箇 所の範囲内で被覆しつつ塗布され、この場合、近接する範囲は前述のように塗覆 される。次に、古い塗装の近接する範囲は塗覆の除去後、基礎被覆組成物を被覆 され、この場合、(前述のように)、常圧または専ら軽く減圧されたスプレーガ ン圧力によって、および欠陥箇所に対してスプレーガンの斜めに傾斜した使用法 によって作業される。この場合、有利に基礎被覆組成物は古い塗装の範囲内で複 数の噴霧工程によって塗布 される。 この場合、基礎被覆組成物の塗布は有利に古い塗装の外部範囲内で開始され、 および欠陥箇所に向かって、欠陥箇所自体に達するまで塗布される。次の噴霧工 程の場合、基礎被覆組成物の塗布は古い塗装の部分で始められ、この部分は前回 の噴霧工程の場合での基礎ラッカー塗布の開始点よりも欠陥箇所に近い。この第 二噴霧工程での基礎被覆組成物の塗布を位置的に移動して繰返すことによって、 色調(下塗りの半透明)の四方八方に広がる修正が達成されることができる。場 合によっては、殊に専ら劣悪に被覆する基礎被覆組成物が塗布される場合には、 この噴霧工程はさらに何度も繰返されてよい。有利には、基礎被覆組成物は1〜 8回、特に有利に2〜4回の噴霧工程で、欠陥箇所に近接する、古い塗装を施さ れた平面上に塗布される。 この場合もちろん、色調の四方八方に広がる修正を、最初の噴霧工程の場合に 欠陥箇所の範囲内で始められ、そこから出発して古い塗装の範囲がブリードして 噴霧されることによって達成されることも可能である。次に第2噴霧工程および 更に引続く噴霧工程の場合、それぞれ欠陥箇所から遠く離れて基礎被覆組成物の 塗布が始められる。本発明に重要であるのは常に、欠陥箇所に向かって傾斜を有 するスプレーガンの使用法、ならびに常圧または専ら僅かに減圧されたスプレー ガン圧力を用いた作業である。 さらに、基礎被覆組成物を塗布するため欠陥箇所に近接する、古い塗装を施さ れた平面を塗覆せず、むしろ直接欠陥箇所を被覆し、および近接する古い塗装の 範囲をブリードし被覆することも可能である(本発明による方法の第2変法)。 この場合、新たに欠陥箇所の範囲内またはこの範囲に近接する古い塗装の範囲 内で開始されてよい。また再び多数の噴霧工程も可能である。本発明による方法 の第1変法と第2変法との唯一の異なる点は、欠陥箇所の塗覆にある。したがっ て、その他の詳細については前記の第1変法の記載が示される。したがって、こ の変法の場合にも、本発明に重要であるのは、欠陥箇所の範囲内でスプレーガン が有利に垂直に維持され、次に基礎被覆組成物を塗布する場合、近接する古い塗 装の範囲内で、スプレーガンが欠陥箇所に向かって傾斜しているように旋回され る点である。さらに、再び常圧または専ら僅かに減圧されたスプレーガン圧力で 、前述されたように作業される。 この変法(第1変法および第2変法)に適当であるのは、全ての、常法により 修復塗装に使用される金属顔料および/または効果顔料を含有する基礎被覆組成 物である。即ち、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第4009000号明細 書中に記載された水性の基礎被覆組成物も適当である。さらに混合系の使用下に 製造された、常法によっても、ならびに水性であって もよい基礎被覆組成物も適当である。 例えば、ドイツ連邦共和国特許出願公開第4110520号明細書、未だ公開 されていないドイツの特許出願明細書P4232721.0および未だ公開され ていないドイツの特許出願明細書P4232717.2の記載の中で、混合系の 使用下に製造された常用の基礎被覆組成物および水性の基礎被覆組成物が適当で ある。 この金属顔料および/または効果顔料を含有する基礎被覆組成物の塗布に適当 であるのは、通常被覆塗料に使用されるスプレーガンである。有利には1.0〜 1.6mmのノズル幅を有するスプレーガンが使用される。スプレーガンの入口 圧力は、基礎被覆組成物を使用する場合有利に3.0〜4.5バールである。ス プレーガンの出口圧力は、それぞれ使用されるスプレーガンによって変動する。 既に前述されたように、基礎被覆組成物は古い塗装が施された平面の範囲内で ブリードし使用される。このことは、基礎層の乾燥フィルム層厚が0μmまで減 少することを意味する。この場合、有利には基礎層の乾燥フィルム層厚は古い塗 装の1cm〜1mの範囲内で0μmまで減少する。しかし、欠陥箇所の大きさお よび状態に応じて、この基礎層をブリードし被覆されている古い塗装の範囲は、 なお明らかに大きくてもよい。例えば、基礎被覆組成物を境界に達するまでブリ ードし使用するか、もしくはむしろ近接部分の中まで使用することは、全く有利 でありうる。しかしこのことは当業者には周知であり、ここでは詳説されなくて よい。 基礎被覆組成物からなるポリマーフィルムの形成後、有利には周囲温度〜14 0℃の温度、有利に80℃を下回る温度での5〜60分間の基礎層の乾燥後、場 合によっては一般に少なくとも5分の短い冷却時間後、基礎層上に適当な透明の 被覆組成物が塗布される。基礎被覆組成物の使用前にもう1つの透明ラッカーが 塗布され、かつ全体の透明ラッカー範囲で基礎層が施されていなかった場合、こ の透明ラッカー層の基礎層を被覆されなかった部分上にも適当な透明の被覆組成 物が塗布される。有利には、被覆組成物はブリードし古い塗装の被覆されていな い範囲の中へと塗布されるか、または縁部、装飾辺縁等に達するまでの全体の近 接する古い塗装上に被覆しつつ塗布されるが、それというのも時間のかかる磨き 作業が適用されなくなるからである。被覆層の乾燥フィルム層厚は一般的に30 〜100μmである。 被覆組成物として適当であるのは、有機性に溶解され、ならびに水性の1−ま たは2−成分系透明ラッカーである。頻繁に使用されるのはヒドロキシル基含有 アクリレートコポリマーおよびポリイソシアネートを基礎とする透明ラッカーで ある。この種の透明ラッカ ーは例えば特許出願明細書である ドイツ連邦共和国特許出願公開第34125 34号、同第3609519号、同第3731652号および同第382300 5号明細書中に記載されている。適当であるのは、また国際特許出願明細書中に 国際公開番号 WO 88/02010で記載されている、アルコキシシラン単 位またはアリールオキシシラン単位を有する重付加ポリマーを基礎とする湿潤硬 化性透明ラッカーである。 場合によっては必要な約5分の空気暴露時間の後、次に被覆層は場合によって は基礎層と一緒に、および場合によっては予め塗布された透明ラッカー層と一緒 に、周囲温度〜140℃の温度、有利に80℃未満の温度で、5〜120分間の 間乾燥される。 さて、本発明を次の例につき詳説する。この場合、「部」および「パーセント 」に関する全ての記載は、何か他に明白に確認されていない限り、重量に対する 記載である。この場合支持体としては、自動車系列の塗装の場合に一般的である ように、多層にシミュレートした古い塗装が使用される。この場合、常法による 系であるか、または水に希釈性の系を基礎とする塗料構造体であるかは重要でな い。 欠陥箇所のシミュレーション 支持体として電気浸漬下地塗布された鋼板を使用し、この鋼板はメラミン架橋 ポリエステル樹脂を基礎とする市販の、常用の充填材料(BASF ラッケ+フ ァルベン社(Fa.BASF Lacke + Farben AG)、ミュンスター、のFC 607133;乾 燥フィルム層厚40μm)、セルロースアセトブチレートを基礎とする市販の、 常用の金属基礎塗料(BASF ラッケ+ファルベン社、ミュンスター、のAE 54-9153;乾燥フィルム層厚15μm)およびイソシアネート架橋ヒドロキシ ル基含有アクリレートを基礎とする市販の、常用の透明ラッカー(BASFラッ ケ+ファルベン社、ミュンスター、のAF23-0185;乾燥フィルム層厚60μm )を施されている。常法による乾燥(60℃、30分)の後、被覆された板を付 加的に高められた温度、例えば60℃で数時間貯蔵し、それによって塗装を老化 させる。 この支持体上で、板に達するまでの穿孔研磨箇所を作成する(直径約5cm) ことによって、修復部分をシミュレートする。この場合、この穿孔研磨箇所を、 金属から透明ラッカーに至るまでの四方八方に広がる移行ができるだけ平坦に存 在するように、製造する。 このようにして製造された欠陥箇所上に、イソシアネート架橋されたヒドロキ シル基含有アクリレートを基礎とする市販の、常法による修復下塗り充填剤(B ASFラッケ+ファルベン社、ミュンスターのAB85−1122;乾燥フィル ム層厚70μm)を塗布し、30分間に60℃に加熱し、乾燥させた。付加塗布 の際に同様にラッカーを施されるべき(欠陥箇所の周 囲に1cm幅の帯)古い塗装の欠陥箇所および近接部分を、研磨紙を用いて、古 い塗装への平坦な移行が生じるように粗面化する。 例1 前述の欠陥箇所の場合、近接する古い塗装の範囲を塗覆する(例えば耐水性の 塗覆紙を用いて)。その後に市販の修復基礎被覆組成物 BASFラッケ+ファルベ ン社、ミュンスター、のVW mint-met.VWL-B6/00Uを欠陥箇所の範囲内で被覆し (乾燥フィルム層厚15μm)塗布する。この場合、HVLPスプレーガン(hi ghvolume low pressure‐スプレーガン)SATA Jet BNR92(ノズル幅1.3mm )を用いて、4.5バールのスプレーガンの入口圧力(スプレーガンの出口圧力 0.7バール)で作業する。その後に、塗覆を除去し、かつ二次塗装平面に外側 から欠陥箇所に向かって基礎被覆組成物を塗布する。この場合も、前述のHVL P−スプレーガン SATA Jet B NR92を用いて作業する。この場合、スプレーガン の入口圧力は再び4.5バールであり、およびスプレーガンの出口圧力は0.7 バールである。古い塗装の範囲内で基礎被覆組成物を塗布する場合、スプレーガ ンを差当って、欠陥箇所に向いた対象に対して約45°の角度で維持し、次に噴 霧工程中に直角の位置に旋回させる。この場合、古い塗装の外部範囲内での基礎 被覆組成物の塗布によって開始し、欠陥箇所に向かって作業する。欠陥箇所を上 塗り塗装した後、欠陥箇所の他の側面上での古い塗装の被覆に相応して、スプレ ーガンを直角の位置から再び傾斜した位置(欠陥箇所に向いた対象に対して45 °の角度)に旋回させる。この第二噴霧工程で場合によっては位置的に移動して 工程を繰返すことによって、色調(下塗りの半透明)の四方八方へ広がる修正が 達成されることができる。この場合、有利に第2噴霧工程の際には、第1噴霧工 程の場合の開始部分よりも更に欠陥箇所の方向に遠い、古い塗装の部分で開始す る。場合によってはこの第2噴霧工程はなお数回繰返してよい。また、第2噴霧 工程の場合に更に欠陥箇所から離れて開始するため、第1噴霧工程を欠陥箇所に 近く始めることも可能である。 60分の短い空気暴露時間の後、全修復面積を介して、および塗布された基礎 被覆組成物の範囲を介して、被覆されていない古い塗装の範囲内へと透明ラッカ ーをブリードし噴霧する。イソシアネート架橋したヒドロキシル基含有アクリレ ートを基礎とする市販の2成分透明ラッカー(BASFラッケ+ファルベン社、ミュ ンスター、のAF 23-0185 + SC 29-0173 + SV 41-0391; 混合比2:1:0.6) を使用する。基礎層の範囲を越えて近接する部分内へ透明ラッカーを塗布するこ とによって、均一な表面構造を有する被覆が得られ、その結果、欠陥箇所での費 用のかかる磨き作業はもはや必要とされなくなる。この場合、透明ラッカーを欠 陥 箇所の範囲内で60μmの乾燥フィルム層厚で塗布する。5分の短い空気暴露時 間後、終わりに被覆層を60℃で30分乾燥させる。 従来の方法と異なって、修正は減じられた圧力を用いての霧化によってではな く、噴霧された霧を回避しながら基礎ラッカー層の構成の際に達成される。 例2 前述の欠陥箇所を外側から欠陥箇所に向かって通常のスプレーガンの入口圧力 (4.5バール)および0.7バールのスプレーガンの出口圧力で、前述のスプ レーガン SATA Jet B NR92および例1中に記載された市販の修復基礎被覆組成物 VW mint-met VWL-B6/00Uを用いて塗布する。 欠陥箇所自体を、基礎被覆組成物を有するこのスプレーガンを用いて、被覆し て通常のスプレーガンの入口圧力(4.5バール)で塗布する。この場合も、ス プレーガンをまず欠陥箇所の方向の対象に対して約45°の角度で傾斜して維持 し、次に噴霧工程中に直角位置に旋回させ、この場合、この直角位置は欠陥箇所 の範囲内に達している。第2噴霧工程および場合によっては第3噴霧工程または 第4噴霧工程においてこの工程を場合によっては位置的に移動させて繰返すこと によって、色調の放散状の修正が達成されることができる。 この場合も、第2噴霧工程および場合によっては更 に続く噴霧工程よりも、第1噴霧工程は欠陥箇所の近くにあってよい。60分の 短い空気暴露時間の後、全修復面積を介して、および塗布された基礎被覆組成物 の範囲を介して、被覆されていない古い塗装の範囲内へと透明ラッカーを放散状 に噴霧する。イソシアネート架橋したヒドロキシル基含有アクリレートを基礎と する市販の2成分透明塗料(BASFラッケ+ファルベン社、ミュンスター、のAF 2 3-0185 + SC 29-0173 + SV 41-0391; 混合比2:1:0.6)を使用する。基礎 層の範囲を越えて近接部分内へ透明ラッカーを使用することによって、均一な表 面構造を有する被覆が得られ、その結果、欠陥箇所での費用のかかる磨き作業は もはや必要とされなくなる。この場合、透明ラッカーを欠陥箇所の範囲内で60 μmの乾燥フィルム層厚で塗布する。5分の短い空気暴露時間後、終わりに被覆 層を60℃で30分乾燥させる。 したがってこの例2は、欠陥箇所が古い塗装を施された平面の被覆と同時に行 なわれ、別々の作業工程中ではないことによってのみ、例1と異なる。またこの 方法の場合も微妙な色調の場合に噴霧された霧の境界は見られない。 例3および4 例1および2を繰返すが、唯一の相違は、今度は基礎被覆組成物として市販の 基礎被覆組成物 VW bambus-met.VWL-Y1/00Zを使用することである。 比較例 例1〜4と同様に作業するが、唯一の相違は、欠陥箇所の範囲内では基礎被覆 組成物を減じられた圧力(約2バールのスプレーガンの入口圧力および0.4バ ールのスプレーガンの出口圧力)で塗布し、および二次塗装平面を1バールの減 圧されたスプレーガンの入口圧力および<0. 4バールのスプレーガンの出口 圧力で塗布することである。さらに、より微細な移行を達成するため、スプレー ガン維持は欠陥箇所の範囲内では直角であり、かつガンを、霧状に噴霧するため この直角の位置から霧の範囲に向け(古い塗装の範囲)回す。修復基礎ラッカー VW mint-met.VWL-B6/00Uの場合ならびに修復基礎ラッカー VW balnbus-met. VWL-Y1/00Zの場合も、明らかに目立つ噴霧された霧の境界が見られ、この境界は 暗い辺縁帯、不彩色(灰色)の辺縁帯として顕著になる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイヤー,ベルント ドイツ連邦共和国 D―48165 ミュンス ター ヘルダーリンヴェーク 55

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 1.)修復塗装の塗布のための欠陥箇所を浄化、研磨、および場合によってはス パチュラ材料および/または充填材料の塗布によって準備し、および近接する、 古い塗装を施されている平面を、修復塗装の塗布のために相応する前処理によっ て準備し、 2.)準備された欠陥箇所上、ならびに近接する、古い塗装を施されている平面 上に、金属顔料および/または効果顔料を含有する基礎被覆組成物を、噴霧塗布 によって、基礎層が欠陥箇所の範囲内で被覆し、かつ古い塗装の近接範囲内でブ リードするような層厚に被覆し、 3.)工程(2)において塗布された基礎被覆組成物からポリマーフィルムを形 成し、 4.)このようにして得られた基礎層上および場合によっては、近接する、基礎 層を被覆されていない古い塗装の箇所上に、適当な透明の被覆組成物を塗布し、 引続き 5.)被覆層を基礎層と一緒に、周囲温度から140℃の温度、有利に100℃ 未満の温度、特に有利に80℃未満の温度で乾燥させる、 ことによって多層の修復塗装を製造する方法において、 1.)基礎被覆組成物を欠陥箇所に近接する古い塗装の範囲上に塗布する場合、 スプレーガンを欠陥箇所の方向に向かって傾斜させ、かつ 2.)基礎被覆組成物を塗布する場合、通常のスプレーガンの入口圧力または専 ら適度に減圧されたスプレーガンの入口圧力を用いて作業する、 ことを特徴とする、多層の修復塗装を製造する方法。
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