JPH09501628A - エアバッグ・インフレータ - Google Patents

エアバッグ・インフレータ

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JPH09501628A
JPH09501628A JP7506664A JP50666494A JPH09501628A JP H09501628 A JPH09501628 A JP H09501628A JP 7506664 A JP7506664 A JP 7506664A JP 50666494 A JP50666494 A JP 50666494A JP H09501628 A JPH09501628 A JP H09501628A
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カロッサーズ,ディー.,ゴードン
マティーニ,ティバー
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プレシジョン エンジニアリング カンパニー ディヴィジョン オブ ペコ ツール アンド ディー リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 車輌のエアバッグ用インフレータ(10)。そのインフレータ(10)は無溶接ジョイントによって互いに封止状態で固着された金属製のカバー(18)と金属製のベースとを有している。カバー(18)またはベース(16)はチャネル(32)を形成する周囲リップ(30)を有し、カバー(18)およびベース(16)の他方が持つリム(34)が前記チャネル(32)に受容される。カバー(18)およびベース(16)は、リップ(30)の外側部分がカバー(18)およびベース(16)の他方に当接して、カバー(18)およびベース(16)を封止状態で接続するとともに、カバー(18)とベース(16)とを互いに固着するジョイントを成すように形状が定められている。開示される実施形態においては、カバー(18)およびベース(18)は打ち抜かれた金属で作成されている。ベース(16)はチャネル(32)すなわち樋を形成する周囲リップ(30)を有し、このチャネルが周囲リップ(30)の部分を受容し、リップ(30)の外側部分がカバー(18)に当接する。従ってチャネルおよびリップ部分は互いにロックされる形態となる。

Description

【発明の詳細な説明】 エアバッグ・インフレータ 発明の技術分野 本発明は、車輌用エアバッグのインフレータおよび該インフレータ用ハウジン グに関する。特に、本発明は、ハンドルに取り付けられるエアバッグアセンブリ 用のインフレータハウジングに係り、ハンドル内にハウジングコンポーネントが 無溶接ジョイントにて互いに固着されているものである。 発明の背景技術 自動車が衝突に巻き込まれたときに膨張して乗客を保護するのに供されるエア バッグは、自動車の装備として一般的なものとなってきている。これまでのとこ ろ、乗客用のエアバッグもまたよく知られたものではあるが、エアバッグは運転 者を保護するためにごく普通に装着されているものである。かかる運転者用エア バッグは通常車輌のハンドルの中心に取り付けられているが、圧縮されたエアバ ッグの寸法および形状、並びにインフレータはその配置上の要求から大きな制約 を受けることになる。インフレータについては多くの例が特許文献に記載されて いる。 インフレータに対し、エアバッグは、インフレータの放出する噴射ガスがバッ グの膨張を生じさせるように接続されている。本発明に係るインフレータはフィ ルタチャンバで囲まれた噴射剤チャンバを含んでいる。また通常、イグナイタチ ャンバが噴射剤チャンバの中心に設けられる。イグナイタチャンバはスクイブ(s quib) および点火剤(ignitor material)を内蔵している。チャンバ間のハウジン グ壁には、インフレータが作動したときにチャンバからチャンバへとガスを移送 するための開口が設けられるが、噴射剤および点火剤が湿気に触れるのを防いで それらの効力を維持しておくことが重要である。現在一般的に用いられている アジ化ソーダ成分等の噴射剤化合物は湿気に反応するからである。従って、噴射 剤チャンバとイグナイタチャンバとをつなぐハウジング開口は湿気の侵入を防ぐ ようにシールされるが、このシールはイグナイタの作動時に破壊されるように十 分に弱いものである。イグナイタハウジングの最外壁にも開口が設けられ、ハウ ジングのこの部分は通常ディフューザと称されている。 スクイブは、例えば車輌のフロントバンパ内に配置される1以上のセンサに接 続される。車輌がセンサを作動させるような衝突に遭遇すると、電気インパルス がスクイブに送られてそれを作動させる。点火剤が爆発すると熱が発生し、熱せ られたガスは噴射剤チャンバに流入して噴射剤を活性化させる。そして噴射剤が 活性化すると大量のガスが発生し、このガスはフィルタチャンバおよびディフュ ーザ開口を通ってバッグを膨張させ、車両の乗客の保護に供されるのである。 エアバッグのインフレータシステムは、1987年12月8日に発行された米 国特許第4,711,466号(Breed) および1992年7月2日に公開された 独国特許出願第4 141 902号(TRW社)に記載されている。噴射剤コ ンテナに対するエンドキャップは、1983年2月1日に発行された米国特許第 4,370,930号(Strasserら) に記載されている。 本発明に係るインフレータハウジングは、概してベースと上部ディフューザハ ウジングとを含んでいる。これらは分離した構成要素であり、インフレータの製 造時に噴射剤を収納すべく組み立てられる。 車輌用エアバッグシステムの部品としてインフレータを使用するためには、イ ンフレータは「ボンファイア(“bonfire ”)」として知られているテストに通 ることが実用上要求される。インフレータハウジングは、その内容物の爆発を引 き起こすに十分な熱を受けたときに、危険が生じるようなことがあってはならな い。本発明で用いるものであるが、一つのアプローチは、ハウジングを十分な強 度を持ったものとし、上記条件を受けたときにインフレータ部品の飛散の危険を 低減する程度に爆発に抵抗できるようにすることである。他のアプローチは、ハ ウジングに破損パス(failure path)を設け、上記条件下でインフレータ内容物の 爆発時に放出されるガスがそのパスに沿って流出できるようにすることである。 この後者のアプローチは、1990年2月20日に発行されたZanderらの米国特 許第4,902,036号に提示されており、その番号を引用してその明細書の 内容をここに含むものとする。 インフレータは極力軽量とするのが一般に有利である。これによればインフレ ータが自動車の重量をできるかぎり小さくする一助となる。少なくともこの点に おいて、インフレータをアルミニウム製とすることもステンレス鋼のハウジング に比べて有利であると考えられる。アルミニウムの構成要素を含んだインフレー タハウジングの例としては、米国特許第4,013,010号(Schneiterら;1 977年3月22日) 、第4,530,516号(Adamsら;1985年7月23 日) 、第4,547,342号(Adamsら;1985年10月15日) および第4 ,561,675号(Adamsら;1985年12月31日) に提示されている。 インフレータハウジングを簡単化することも、製造上の利点がある。従って互 いにねじ止めを要するような構成要素は避けた方が望ましい。ねじ止めには比較 的高価な機械加工が必要となるからである。さらに、ハウジング内の爆発性物質 に大きな熱が流れ込むことは避けるべきであるので、爆発性の物質を収納するた めのハウジング要素を溶接することも不利であると考えられる。例えば米国特許 第4,547,342号に開示されたインフレータの製造では、イナーシャ・ウ ェルディング・オペレーション(inertia welding operation) が含まれている。 アルミニウム製の止め輪によってガス発生ペレット(gas generant pellets)を適 切に保持し、溶接工程の間、回転するインフレータベースからそれらが離れてい るようにしている。 さらに、概して不活性である材料を重用することがインフレータハウジングに とって好ましいと考えられる。従ってゴムその他シーラントなどの有機ポリマー のガスケットを用いることは不利であると考えられる。それらの材料はたとえ緩 慢であれ、経時劣化するからである。 1990年5月8日に発行されたCuevasの米国特許第4,923,212号に は、自動車用エアバッグの無溶接インフレータユニットが開示されており、その 番号を引用してその明細書の内容をここに含むものとする。ディフューザ部材と クロージャプレートとは、クロージャプレートの外周縁上でディフューザ部材の 周辺リップをマグナフォーミング(magnaforming)することでシールされる。 1989年10月31日に発行されたCuevasの米国特許第4,907,819 号には、ロールスパン(rolled spun) リップをもつ他の無溶接ガス発生器が開示 されており、その番号を引用してその明細書の内容をここに含むものとする。デ ィフューザ部材とクロージャプレートとは、クロージャプレートの外周縁でディ フューザ部材の周辺リップ部分を巻く(rolling) ことで機械的にシールされる。 クロージャ部材の底面に対し、巻かれたリップの周縁内にはロッキングリングが 挿入されている。このロッキングリングはリップの内部の周縁部分に係合する輪 郭を有している。 発明の概要 本発明は、金属製のカバーと金属製のベースとが互いに無溶接ジョイントによ って密着状態で接続されたインフレータに存する。カバーまたはベースはチャネ ルを形成する周囲リップを有し、カバーおよびベースの他方のリムがチャネル内 に受容される。カバーおよびベースは適切な形状とされてリップの外側部分がカ バーおよびベースの他方に当接し、カバーとベースとを封止状態で接続するジョ イントを形成するようにする。ジョイントはまたカバーとベースとを固着し、そ れによって形成されるハウジングを互いに、インフレータ作動時に保持する。 好適実施形態においては、カバーおよびベースは打ち出された(stamped) 金属 であり、ベースはチャネルすなわち樋を形成する周囲リップを有しここにリッド の外周リップ部を受容する。リップの外側部分はカバーに当接し、従ってチャネ ルおよびリップ部は互いに相互ロック(interlock) される形状である。 以下に詳述する好適実施形態では、内部ハウジング内に画成される噴射剤チャ ンバを含み、内部ハウジング自体はカバーおよびベースによって作られる外部ハ ウジング内の中央部に位置づけられる。内部ハウジングは上部および底部の金属 製部材を含んでいる。底部部材は周囲に樋部が設けられ、ここに上部部材の周囲 リップを受容する。係合部分はリップの外側部分が上部部材に当接して上部およ び底部部材を密着状態で接続するジョイントを形成する。 好適実施形態ではさらに、内部および外部ハウジング間に形成される環状フィ ルタチャンバを具備している。フィルタチャンバはさらに、金属製のフィルタデ ィバイダによって上下の区画室に分けられる。一つの好適実施形態では、フィル タディバイダは、半径方向外方に延材する側方張り出しリムすなわち縁部を有し たカップを伏せたような形態であり、このリムは外部ハウジングのジョイント要 素に挟持される。 開示する一つの実施形態では、外部ハウジングのカバーおよびベースのそれぞ れは周囲側壁と、側壁より外側に展張する、半径方向外方への張り出しカラーを 有しており、このカラーがジョイントと側壁との間の周縁となっている。詳細な 説明に示すように、外部ハウジングのカバーとベースとのジョイントはインフレ ータのほぼ半分の高さである。そしてベースのリップ外側部分はカバーのカラー に当接する。面して下部カラーすなわちベースのカラーの下側は、ジョイントの 作成時に支持体が当接可能に配置される表面をなす。これによってジョイントを 平坦に伸ばす(ironed out)ことが可能となる。 一つの好適実施形態においては、インフレータはジョイントとカバー上側表面 との間に延在する周囲側壁を有する。フィルタディバイダはジョイントの半径方 向内側に配置された内部の囲み部材として作用し、側壁の内側部分に当接して、 インフレータの外側ハウジングのジョイント要素を圧縮成型する際に半径方向内 方に作用する力に対しての支えをなす。 同様に、内部ハウジングの底部部材は内部ハウジングの半径方向内側に配置さ れた上方へのオフセット部分を有している。底部部材オフセット部分の周囲の上 面部は上部部材の周囲側壁に当接し、ジョイントの半径方向内側にはギャップが 形成される。面してこのギャップは支持体のアクセスを許容する。この支持体は 、上部および底部部材間のジョイントを形成する際、底部部材の内面に当接して 、内部ハウジングの半径方向内方に作用する力を受けるものである。 好適実施形態においては、インフレータはその中央部に配置されるチューブ内 に形成される中央イグナイタチャンバを含んでいる。外部ハウジングのベースお よび内部ハウジングの底部部材はそれぞれ互いに連通する中央開口を有し、この 開口を介してチューブが挿入される。チューブはその円筒状部分の半径方向外方 に張り出す二つの圧縮部を有している。外部ハウジングベースおよび内部ハウジ ング底部部材の環状部分は、チューブの外方に張り出す圧縮部分間に包み込まれ る。チューブの上側軸端部には半径方向内方に張り出した環状リップが含まれる 。内部ハウジングの上部部材は中央開口を有し、下方に張り出してチューブ内に 突出するフランジによって囲まれている。フランジの外面部分はチューブのリッ プに当接する。チューブの内側にはリベットが受容され、チューブリップとフラ ンジとを互いに密着状態で圧接する。 スクイブおよび点火剤はイグナイタチャンバ内に配置される。噴射剤は噴射剤 チャンバ内に配置され、フィルタ材は二つのフィルタ区画室内に配置される。 中央イグナイタチャンバから周囲の噴射剤チャンバへのガスの移送はイグナイ タチューブ壁の開口を介して行われる。内部ハウジングは上部フィルタチャンバ に連通する開口を有している。これらは噴射剤チャンバ内の爆発ガスの発生時に は破られるような材料を用いてシールされ、噴射剤チャンバへの湿気の侵入を阻 止している。外部ハウジングのカバーすなわちディフューザは、インフレータに 適切に取り付けられるエアバッグ内に噴射ガスを導くための開口を有している。 図面の簡単な説明 添付の図面において、 図1は好適実施形態のインフレータの斜視図、 図2は図1の実施形態の同図における2−2線に沿った断面図、 図3は図1の実施形態によるインフレータハウジングのカバーおよびベースに 対するジョイントの詳細断面図、 図4は、図3と同様、図1の実施形態によるインフレータの外側ハウジングの カバーおよびベースに対するジョイントの他の例の詳細断面図、 図5は図1の実施形態によるインフレータの内側ハウジングの上部および下部 部材間のジョイントの詳細断面図、 図6は図1の実施形態によるハウジングのカバー・ベース間ジョイントの形成 過程の概略を示す図、 図7は図1の実施形態によるハウジングの上部・底部部材間ジョイントの形成 過程の概略を示す図、および 図8は図4のジョイントの他の例の形成過程の概略を示す図である。 好適な実施形態の詳細な説明 図面、特に図1および図2を参照すると、エアバッグ自体は図示されていない が、エアバッグモジュール12の背部に取り付けられるインフレータ10が示さ れている。インフレータの外側ハウジング14は、開口20を有する上部カバー すなわちディフューザ18に接続されている。インフレータハウジングの内部に は、その中心部に位置するイグナイタチャンバ22が設けられており、これは噴 射剤チャンバ24によって囲繞され、次いでフィルタチャンバ26に取り囲まれ ている。概して言えば、インフレータの内部で発生するガスは、矢印28で示す 経路に沿って、フィルタチャンバを通りディフューザ開口を介してインフレータ ハウジングより流出し、エアバッグを膨張させるのである。インフレータおよび その動作についての種々の形態をより詳細に以下で説明する。 外側ハウジングベース16およびカバー18は、例えば約7mmゲージのステ ンレス鋼等、適切な展性および強度をもつ打ち抜かれた(stamped) 金属シートで 形成したものである。図3および図6に最もよく示されているように、ベース1 6は周囲リップ30を含んでおり、リップ30はベースを完全に囲み、かつカバ ーのリム34をその内部に受容可能なチャネル32を形成できるように展張され ている。さらにカバーおよびベースは適切に形成され、すなわち最終的な形状に おいてリップの外側部分36がカバーの外側表面38に接触するように折り曲げ されるようになっている。而してカバーおよびベースの周縁は気密ジョイント4 0により互いに鈎で掛かったような形状となり、気密ジョイント40がカバーと ベースとを封止状態で接続し、かつインフレータの作動時にカバーとベースと を固着してハウジングを保持する。 上部のカバー18はさらに周囲側壁42を含み、下部のベースは周囲側壁44 を含んでいる。カバーおよびベースのそれぞれのカラー46および48は、側壁 の半径方向外方に、ジョイント40側に展張され、外側のリップ部分36がカバ ーのカラー46に接触する。カラー46および48は半径方向外方に共に展張さ れており、ジョイントの形成時には、図6の最終工程に示すように、模式的に図 示する支持体50に向けて鈎状部分が下方にプレスされる。この支持体50はジ ョイント形成時にベースのカラーの下に、これと接触して配置することができる ものであり、これによってジョイントが平坦に圧縮すなわち平滑化されるのであ る。 カバーとベースとの間にはフィルタチャンバディバイダ54(後に詳述する) のリム52が密に挟み込まれるが、これはジョイント40の形成時に行われる。 図4および図8には他の例によるジョイント56が示されている。ジョイント 40と同様、ジョイント56は内部にカバーのリム62が位置する周囲チャネル すなわち樋(trough)60を形成するためのベースリップ58を含んでいる。完全 に形成されたジョイント56の内部においては、外側のリップ部63はカバーの 外側部分65に密着して、ハウジングの外側でカバーとベースとを封止状態で接 続しかつ固着する。この例ではフィルタチャンバディバイダ64はジョイントの すぐ裏側すなわち半径方向内方に位置する。ディバイダ64はカバーの内表面6 6に当接しており、図8に示すジョイント形成の最終工程を通じ半径方向内方に 向かう力に対して、ハウジングを支えるように位置する。 図5および図7を参照するに、内部ハウジング68は噴射剤チャンバの外側を 限界すなわち囲繞している。内部ハウジングは底部部材70と上部部材72とを 含み、図5に最もよく示されるように、これらはジョイント74によって封止状 態で接続されている。上述したジョイントと同様、ジョイント74は底部および 上部部材のオーバーラップした周縁部分を含み、折り畳まれた形状となっている 。底部材のリップ76は樋78を限界しており、その樋78の内側に上部すなわ ち上側部材の端部80を受容する。リップの外側部分82は、完全に形成され た内側ハウジングの上側部材の周囲側壁84に対して封止状態で当接する。底部 材70の周囲領域は軸方向上方に、内側ハウジングの上部部材の上側部分に向か ってオフセットされており、周囲壁部分86が上部部材の側壁の内側部分88に 当接するようになっている。オフセット部分によって作られるギャップすなわち クレフト90により分離した外部支持体50のアクセスが行われ、内部ハウジン グジョイント74の作成時にジョイントを半径方向内側に曲げて底部材周縁部分 に対し当接させることができる。かかる支持体により、ジョイント形成時に内部 ハウジングを破損することなく、ジョイント要素に対し半径方向内方に向かう圧 力を適切に作用させることができる。 所望であれば、内部ハウジングの上部および下部部材を封止状態で接続するジ ョイント74の図示の構成を、外部ハウジングのカバーおよびベース間の接続お よび固着に用いてもよい。 ベース16は概して底の浅い環形カップ状に形成されており、その中央部開口 92を介してイグナイタケーシング94を受容する。イグナイタケーシング94 は開口92を介して軸方向に挿入されるチューブ96を含んでいる。このチュー ブはインフレータの外側ハウジングと同種類の典型的な金属である。チューブは 下部の環状圧縮部分98と上部の環状圧縮部分100とを有しており、それぞれ の部分はチューブの中央ボアから半径方向外方に張り出している。開口92を囲 むベースのリム部102は、半径方向外方に向かうチューブ部分間に密着状態で 圧接すなわち包み込まれており、インフレータベースに対するイグナイタケーシ ングの固着接続が行われる。 噴射剤チャンバ24は、イグナイタケーシング94、内部ハウジング底部部材 70および内部ハウジング上部部材72の内側に包含される。すなわちこれらに よって画成されるのである。底部および上部部材は外部ハウジングの構成要素と 同様約1mmのゲージをもつ金属を打ち抜いて成形されたものである。内部ハウ ジングの底部部材70は中央開口104を有しており、その開口は外部ハウジン グの開口と同じ寸法を有してこれとつながっている。底部部材の内部リム106 も同様に、チューブ状イグナイタケーシングの半径方向外方への張り出し部分間 に密着状態で挟持される。内部ハウジングの上部および底部部材は上述したよう に周囲ジョイント74により接続されている。 内部ハウジングの上部部材72は、比較的底の深いカップを伏せた形状をして おり、中央に上部開口108を有している。開口108は内部ハウジングの上部 部材がもつ下方に垂れ下がった環状フランジ110によって囲繞されている。イ グナイタチューブ96は上部開口112を含んでいる。半径方向内方に張り出し たチューブのリップ114は下方に張り出したフランジ110を囲み、これと当 接している。すなわち、フランジ110は開口112内に受容されているのであ る。チューブ上部の端部に配置されるリベット116は上方に開いたチャネル1 18を含んでおり、フランジ110を受容する。リベット上部の外周部分120 は、リップと上部部材の部分とを互いに密着状態で圧接させ、かつチャネルにフ ランジを固着させるべく設けられているもので、これにより内部ハウジングの上 部部材とチューブとの間で確実にシールされたジョイントが形成される。上部部 材72はアルミフォイルテープ124でシールした開口122を有している。 フィルタチャンバ26はほぼ噴射剤チャンバを取り囲んでおり、ディバイダ5 4により下部および上部区画室126,128に分けられている。ディバイダは カップを伏せたような形状であり、上部部材72の外側表面132に当接する内 表面130を有している。またディバイダは上を向いた表面134を有しており 、外部ハウジングのカバー内表面136に当接している。ディバイダは半径方向 外方に張り出した環状のスカート138を有し、このスカートの周囲に沿って等 間隔に開口140が設けられている。ディバイダスカートのリム52は、上述の ようにカバーおよびベースのジョイント要素に挟み込まれている。 イグナイタチューブ96の材質はハウジングのそれと同様であり、ほぼ1mm のステンレス鋼である。チューブは概して継ぎ目のないものであってもよいが、 溶接されたマンドレルから引き抜き成形した管(welded-mandrel drawn tube) と することも適切である。上部軸端には内方に張り出した周囲リップ114が含ま れている。チューブの側面には典型的には6〜8個の穴142があり、イグナイ タガスが通過する。これらの穴は錐もみ(drilling)ないしは孔ぬき(piercing)に より形成される。 概して言えば、インフレータは次のように組み立てられる。イグナイタチュー ブは、上部すなわち内側の半径方向突出部100を適宜の箇所に有して予め形成 されるている。上部の中空端112に内部ハウジング上部部材のフランジ110 および冷間成形ないしは機械加工したリベット116を挿入する。ここで上部部 分は適切に寸法が定められており、内部ハウジング上部部材の中央開口108を 介しての挿入ができるようになっている。これら3つの要素は図2に示す形状の リベットを形成することで互いに連結される。シーラントテープ124を用いて 内部ハウジング上部部材のノズル122を覆う。図2に示すように内部ハウジン グ部材を伏せた状態とすると共に、内部ハウジング内にフィルムスクリーン14 4を配置し、噴射剤146を加える。内部ハウジング上部部材内にフィルムパッ ド148を配置し、中央開口104を介してイグナイタチューブを突出させ、そ の下端を位置づけた内部ハウジング底部部材70を配置する。図7に示す工程に 従って内部ハウジングの上部および下部部材を結合させ、ジョイント74を形成 する。ハウジングベース16をイグナイタチューブの下端に対して適切に位置づ け、中央開口を介してイグナイタチューブが突出するようにする。チューブ94 を軸方向に圧縮することによって、半径方向外方に張り出す部分98,100間 に内部リム部102,106を挟み込んだ状態の胴部(bulge) が形成される。こ の時点では、図2に示すように、チューブの最下端部はチューブの軸方向下方に 延在している。フィルタ材150およびディバイダ54を適切に位置づけ、フィ ルタ材152も適切に位置づけられるようにする。部分的に形成した上部カバー 18をディバイダおよびハウジングベースに関して配置し、図6に示した工程に 従ってジョイント40を形成する。最後に、イグナイタチャンバ22内に点火剤 (ignitor material)およびスクイブを取り付けることによってインフレータの装 備が完了する。スクイブの下端に対してイグナイタチューブ96の下方軸端部を 密着させる(closure) ことで、イグナイタチャンバ22が外界からシールされる 。概して、噴射剤チャンバとイグナイタチャンバをシールする必要はない。スク イブおよびイグナイタが集合防湿ユニットとしてほぼ有効に働くからである。 組立てに先立ち、内部ハウジングの金属製の上部および底部は打ち抜き工程(s tamping process)により部分的に形成され、それらのリム部はジョイント74 の形状への成形を許容するための対(mate)となる。その成形工程の概略は図7に 示されている。同様に、カバーおよびベースのピースも打ち出し工程により予め 形成され、それぞれのリム部は図2および図3に示す形状のジョイント40に成 形される。ジョイントの成形の概略は図6に示されている。同様に、ジョイント 56の成形の概略は図8に示されている。ジョイントの成形は概してロール成形 加工(rollforming process) を用いて行うことができるが、クリンプ加工(crimp ing)もまた適切である。 従って、説明した実施形態は溶接装置を使用することなく組み立てられるもの である。 外部ハウジングのジョイントの突出リッジはクランプ手段によってインフレー タ上にエアバッグアッセンブリを取り付ける上で有用な手段となる。 動作時には、スクイブ158は電気的に作動し、点火剤156に点火する。イ グナイタの構成は米国特許第4,902,036号に記載されたようなものが適 切である。タブレット146は反応してガスを発生し、その膨張圧力がシール1 24を破る。ほぼ矢印28で示す迂回路(circuitous path) に沿ってフィルタチ ャンバ内に収納されたフィルタを通ってガスが流れる過程で、粒状物質(particu late matter)などがガスから濾過され、ガスも冷却される。而してガスはディフ ューザ開口を介してインフレータから出て行き、取り付けられているエアバッグ を膨張させる。イグナイタチャンバ、噴射剤チャンバおよびフィルタチャンバを ほぼ同心に配置すること、および膨張用ガスが通る開口を対称に配置することは 、技術分野においてよく知られていることである。すなわち、ガスの流れが放射 状に対称な方向に進行して行くことは概して好ましいことである。 以上の説明は好適実施形態についてであって、保護の範囲は添付の請求の範囲 において定義されることが理解されるであろう。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1995年2月9日 【補正内容】 17.外部ハウジングと、その中央部に配置されるイグナイタチャンバと、該イ グナイタチャンバの周囲を取り囲む噴射剤チャンバと、該噴射剤チャンバの周囲 を取り囲むフィルタチャンバとを有したインフレータであって、前記噴射剤チャ ンバは内部ハウジングによって囲繞され、該内部ハウジングは上部の金属製部材 と底部の金属製部材とを有し、該上部部材および底部部材の一方または他方が樋 を形成する周囲リップを有し、前記上部部材および底部部材の他方が持つ縁部が 前記樋に受容され、前記上部部材および前記底部部材は、前記リップの外側部分 が前記上部部材および底部部材の前記他方に当接して、前記上部部材および底部 部材を封止状態で接続するジョイントが形成されるように形状が定められている ことを特徴とする車輌のエアバッグ用インフレータ。 18.前記外部ハウジングは金属製のカバーおよび金属製のベースを具備し、該 カバーおよびベースの一方または他方がチャネルを形成する周囲リップを有し、 前記カバーおよびベースの他方が持つリムが前記チャネルに受容され、前記カバ ーおよびベースは、前記リップの外側部分が前記カバーおよびベースの前記他方 に当接して、前記カバーおよびベースを封止状態で接続するとともに前記インフ レータの作動中に前記カバーとベースとを互いに固着するジョイントが形成され るように形状が定められていることを特徴とする請求項17に記載のインフレー タ。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年7月26日 【補正内容】 (原文明細書第4頁) 1990年5月8日に発行されたCuevasの米国特許第4,923,212号に は、自動車用エアバッグの無溶接インフレータユニットが開示されており、その 番号を引用してその明細書の内容をここに含むものとする。ディフューザ部材と クロージャプレートとは、クロージャプレートの外周縁上でディフューザ部材の 周辺リップをマグナフォーミング(magnaforming)することでシールされる。 1989年10月31日に発行されたCuevasの米国特許第4,907,819 号には、ロールスパン(rolled spun) リップをもつ他の無溶接ガス発生器が開示 されており、その番号を引用してその明細書の内容をここに含むものとする。デ ィフューザ部材とクロージャプレートとは、クロージャプレートの外周縁でディ フューザ部材の周辺リップ部分を巻く(rolling) ことで機械的にシールされる。 クロージャ部材の底面に対し、巻かれたリップの周縁内にはロッキングリングが 挿入されている。このロッキングリングはリップの内部の周縁部分に係合する輪 郭を有している。 EP−A−0 359 902号には、乗客用車輌のセーフティバッグを膨張 させるためのガス発生器が開示されている。このガス発生器は、モジュールユニ ットで構成されたハウジングを具備しており、ハウジングは好適にはチューブ状 ないしは円筒チューブ状の形状を有している。少なくとも一つの燃焼チャンバと 一つのフィルタとが互いにジョイントされ、ユニットの長手方向の軸が長手方向 に互いに整列するようになっている。前記ジョイントは電子ビーム溶接、レーザ ビーム溶接、スポット溶接などの溶接、締まり嵌め(shrinking) 、接着(gluing) 、接着(adhesivey bonding) 、フランジ付け(flanging)、アプセット(upsetting ) 、締まり嵌め(shrinking) またはローリング(rolling) によって形成すること ができる。燃焼チャンバからフィルタケーシングへの軸方向を向くガス出口によ って初め軸方向へのガス流が形成され、続いてこのガス流は半径方向外方にそれ てフィルタケーシングからセーフティバッグに流入する。 発明の開示 本発明は、金属製のカバーと金属製のベースとが互いに無溶接ジョイントによ って密着状態で接続されたインフレータに存する。カバーまたはベースはチャネ ルを形成する周囲リップを有し、カバーおよびベースの他方のリムがチャネル内 に受容される。カバーおよびベースは適切な形状とされてリップの外側部分がカ バーおよびベースの他方に当接し、カバーとベースとを封止状態で接続するジョ イントを形成するようにする。ジョイントはまたカバーとベースとを固着し、そ れによって形成されるハウジングを互いに、インフレータ作動時に保持する。 好適実施形態においては、カバーおよびベースは打ち出された(stamped) 金属 であり、ベースはチャネルすなわち樋を形成する周囲リップを有しここにリッド の外周リップ部を受容する。 請求の範囲 1.外部ハウジング(14)と、その中央部に配置されるイグナイタと、該イグ ナイタの周囲を取り囲む噴射剤チャンバ(24)と、該噴射剤チャンバ(24) の周囲を取り囲むフィルタチャンバとを有したインフレータ(10)であって、 前記外部ハウジング(14)が、 金属製のカバー(18)および金属製のベースを具備し、該カバー(18)お よびベース(16)の一方または他方がチャネル(32)を形成する周囲リップ (30)を有し、前記カバー(18)およびベース(16)の他方が持つリム( 34)が前記チャネル(32)に受容され、前記リップ(30)の外側部分(3 6)が前記カバーおよびベースの他方に当接して、前記カバー(18)およびベ ース(16)を封止状態で接続するとともに前記インフレータ(10)の作動中 に前記カバー(18)とベース(16)とを互いに固着するジョイントを成して いることを特徴とする車輌のエアバッグ用インフレータ。 2.前記ベース(16)は打ち抜かれた金属製のベースであり、前記カバー(1 8)は打ち抜かれた金属製のベースであることを特徴とする請求項1に記載のイ ンフレータ。 3.前記カバー(18)およびベース(16)の一方をベース(16)とし、前 記カバーおよびベースの他方をカバーとしたことを特徴とする請求項1または2 に記載のインフレータ。 4.前記カバー(18)は、ジョイント(40)と前記カバー(18)の上側面 との間に展張する周囲側壁(42)を有し、ジョイント(40)の半径方向内側 に位置づけられるベース(16)の周囲部分は前記カバー(18)の前記上側面 に向かってオフセットされ、前記側壁の内側部分に当接して、ジョイント(40 )の作成時に該ジョイントの半径方向内方のベース(16)の周囲部分に対する 外部支持体(50)の当接アクセスを受容するようにしたことを特徴とす る請求項3に記載のインフレータ。 5.前記カバー(18)は、ジョイント(40)と前記カバー(18)の上側表 面との間に展張する周囲側壁(42)を有し、前記ジョイント(40)の半径方 向内側に位置づけられる内部周囲部材をさらに具備し、該部材は前記側壁(42 )の内側部分に当接して、前記ジョイント(40)の作成時に前記ハウジング( 14)の半径方向内方への圧縮に対する支持を行うことを特徴とする請求項3に 記載のインフレータ。 6.前記カバー(18)および前記ベース(16)はそれぞれ周囲側壁(42, 44)と、該側壁(42,44)および前記ジョイント(40)の間に展張する 半径方向外側に張り出したカラー(46,48)を有し、前記リップ(30)の 外側部分(36)は前記カバー(18)およびベース(16)の他方のカラー( 46)に当接し、前記カバー(18)およびベース(16)の前記一方のカラー (46,48)の外側表面は前記カバー(18)およびベース(16)の前記他 方と共に展張されて、その外表面(38)に対する外部支持体の当接アクセスを ジョイント(40)の作成時に受容するようにしたことを特徴とする請求項1に 記載のインフレータ。 7.前記噴射剤チャンバ(24)は内部ハウジング(48)によって囲繞され、 該内部ハウジングは上部の金属製部材(72)と底部の金属製部材(70)とを 有し、該上部部材(72)および底部部材(70)の一方または他方が樋(78 )を形成する周囲リップ(66)を有し、前記上部部材および底部部材(70, 72)の他方が持つ縁部(80)が前記樋(78)に受容され、前記リップ(7 6)の外側部分(82)が前記上部部材および底部部材(70,72)の他方に 当接して、前記上部部材および底部部材(70,72)を封止状態で接続すると ともに前記インフレータの作動中に前記上部部材および底部部材(70,72) を互いに固着するジョイント(74)を成していることを特徴とする請求項1な いし6のいずれかに記載のインフレータ。 8.前記底部の金属製部材(70)は金属を打ち抜いて成形した底部部材であり 、前記上部の金属製部材(72)は金属を打ち抜いて成形した上部部材であるこ とを特徴とする請求項7に記載のインフレータ。 9.前記上部部材および底部部材(70,72)の前記一方は底部部材であり、 前記上部部材および底部部材の他方は上部部材であることを特徴とする請求項7 または8に記載のインフレータ。 10.前記上部部材(72)は内部ハウジングジョイント(74)と上部部材( 72)の上側面との間に展張する周囲側壁(84)を有し、前記内部ハウジング ジョイント(74)の半径方向内側に位置づけられる前記底部部材(70)の周 囲部分は前記上部部材(72)の前記上側面に向かってオフセットされ、前記周 囲側壁(84)の内側部分(88)に当接して、前記内部ハウジングジョイント (74)の作成時に該ジョイントの半径方向内方の前記底部部材(70)の前記 周囲部分(86)に対する外部支持体(50)の当接アクセスを受容するように したことを特徴とする請求項7、8または9のいずれかに記載のインフレータ。 11.前記フィルタチャンバ(26)を第1および第2の区画室(126,12 8)に分割するディバイダ(54)をさらに具備し、該ディバイダ(54)のリ ム(52)が前記カバー(18)およびベース(16)の前記カラー(46,4 8)間に挟持されていることを特徴とする請求項7ないし10のいずれかに記載 のインフレータ。 12.前記フィルタチャンバ(26)は内部ハウジング(68)と外部ハウジン グ(14)との間に画成され、前記ディバイダ(54)は金属製のディバイダで あることを特徴とする請求項11に記載のインフレータ。 13.前記ベース(16)および底部部材(70)は互いにつながった中央開口 (92,104)を有し、該開口(92,104)を介して挿入されるチューブ (96)が噴射剤チャンバ(24)の中央のイグナイタチャンバ(22)を画成 すべく配置され、該チューブ(96)は半径方向外方に張り出す圧縮部分(98 ,100)を有し、それら部分の間に前記チューブ(96)をとりまく前記ベー ス(16)および底部部材(70)の部分(102,106)を包み込んで、こ れらの封止状態での接続が行われるようにしたことを特徴とする請求項7ないし 12のいずれかに記載のインフレータ。 14.前記チューブ(96)の軸方向上端は半径方向内方に向かって張り出すリ ップ(114)を含み、前記内部ハウジング(68)の前記上部部材(72)は 中央開口(108)を有し、前記チューブ(96)の前記リップ(114)の半 径方向内方に配置されてこれと当接する、下方に垂れ下がるフランジ(110) によって前記開口が囲繞され、前記チューブ(96)の端部に受容されるリベッ ト(116)によってリップ(114)とフランジ(110)とが互いに封止状 態で圧接されるようにしたことを特徴とする請求項13に記載のインフレータ。 15.前記イグナイタチャンバ(22)に収納された電気的作動可能なスクイブ (158)および点火剤(156)と、 前記噴射剤チャンバ(24)に収納された噴射剤(146)と、 第1および第2のフィルタチャンバ区画室(126,128)にそれぞれ収納 されたフィルタ(150,152)とをさらに具え、 前記チューブ(96)は点火ガスを前記イグナイタチャンバ(22)から噴射 剤チャンバに移送するための開口(142)を含み、前記内部ハウジング(86 )の上部部材(72)は噴射ガスを前記噴射剤チャンバ(24)から前記フィル タチャンバ(26)の前記第1区画室(126)に移送するための開口(122 )を含み、前記金属製のディバイダ(54)は噴射ガスを前記フィルタチャンバ (26)の前記第1区画室(126)から前記フィルタチャンバ(26)の前記 第2区画室(128)に導くための開口を含み、前記外部ハウジ ング(14)は噴射ガスを前記フィルタチャンバ(26)の前記第2区画室(1 28)からインフレータ(10)の外側に導くべく配置された開口(20)を含 むことを特徴とする請求項1ないし14のいずれかに記載のインフレータ。 16.前記上部部材の開口(122)は、内部ハウジング(68)内への湿気の 侵入を阻止する部材(124)によってシールされ、該部材は前記噴射ガスが点 火材(156)の点火に応じて発生したときには当該ガスの前記移送を許容すべ く破られることを特徴とする請求項15に記載のインフレータ。 17.前記外部ハウジング(14)のジョイント(40,56)はロール状に成 形され、前記内部ハウジング(68)のジョイント(74)はロール状に成形さ れていることを特徴とする請求項1ないし16のいずれかに記載のインフレータ 。 18.外部ハウジング(14)と、その中央部に配置されるイグナイタチャンバ (22)と、該イグナイタチャンバ(22)の周囲を取り囲む噴射剤チャンバ( 24)と、該噴射剤チャンバ(24)の周囲を取り囲むフィルタチャンバとを有 したインフレータ(10)であって、 前記噴射剤チャンバ(24)は内部ハウジング(68)によって囲繞され、該 内部ハウジングは上部の金属製部材(72)と底部の金属製部材(70)とを有 し、該上部部材および底部部材(70,72)の一方または他方が樋(78)を 形成する周囲リップ(76)を有し、前記上部部材および底部部材(70,72 )の他方が持つ縁部(80)が前記樋(78)に受容され、前記リップ(76) の外側部分(82)が前記上部部材および底部部材(70,72)の他方に当接 して、前記インフレータの作動中に前記上部部材および底部部材(70,72) を封止状態で接続するジョイント(74)を成していることを特徴とする車輌の エアバッグ用インフレータ。 19.前記外部ハウジング(14)は金属製のカバー(18)および金属製の ベースを具備し、該カバー(18)およびベース(16)の一方または他方がチ ャネル(32)を形成する周囲リップ(30)を有し、前記カバー(18)およ びベース(16)の他方が持つリム(34)が前記チャネル(32)に受容され 、前記リップ(30)の外側部分(36)が前記カバー(18)およびベース( 16)の他方に当接して、前記カバー(18)およびベース(16)を封止状態 で接続するとともに前記インフレータ(10)の作動中に前記カバー(18)と ベース(16)とを互いに固着するジョイント(40,56)を成していること を特徴とする請求項18に記載の車輌のエアバッグ用インフレータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD),AM,AT, AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C Z,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT,LU, LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK,TJ ,TT,UA,UZ,VN (72)発明者 マティーニ,ティバー カナダ エム8ワイ 3ケイ1 オンタリ オ州 トロント パーク ローン アヴェ ニュ 306 【要約の続き】 ロックされる形態となる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.外部ハウジングと、その中央部に配置されるイグナイタと、該イグナイタの 周囲を取り囲む噴射剤チャンバと、該噴射剤チャンバの周囲を取り囲むフィルタ チャンバとを有したインフレータであって、前記外部ハウジングが、 金属製のカバーおよび金属製のベースを具備し、該カバーおよびベースの一方 または他方がチャネルを形成する周囲リップを有し、前記カバーおよびベースの 他方が持つリムが前記チャネルに受容され、前記カバーおよびベースは、前記リ ップの外側部分が前記カバーおよびベースの前記他方に当接して、前記カバーお よびベースを封止状態で接続するとともに前記インフレータの作動中に前記カバ ーとベースとを互いに固着するジョイントが形成されるように形状が定められて いることを特徴とする車輌のエアバッグ用インフレータ。 2.前記カバーおよびベースの一方をベースとし、前記カバーおよびベースの他 方をカバーとしたことを特徴とする請求項1に記載のインフレータ。 3.前記カバーは、ジョイントと前記カバーの上側面との間に展張する周囲側壁 を有し、ジョイントの半径方向内側に位置づけられるベースの周囲部分は前記カ バーの前記上側面に向かってオフセットされ、前記側壁の内側部分に当接して、 ジョイントの作成時に該ジョイントの半径方向内方のベースの周囲部分に対する 外部支持体の当接アクセスを受容するようにしたことを特徴とする請求項2に記 載のインフレータ。 4.前記カバーは、ジョイントと前記カバーの上側表面との間に展張する周囲側 壁を有し、前記ジョイントの半径方向内側に位置づけられる内部周囲部材をさら に具備し、該部材は前記側壁の内側部分に当接して、前記ジョイントの作成時に 前記ハウジングの半径方向内方への圧縮に対する支持を行うことを特徴とする請 求項2に記載のインフレータ。 5.前記カバーおよび前記ベースはそれぞれ周囲側壁と、該側壁および前記ジョ イントの間に展張する半径方向外側に張り出したカラーを有し、前記リップの外 側部分は前記カバーおよびベースの他方のカラーに当接し、前記カバーおよびベ ースの前記一方のカラーの外側表面は前記カバーおよびベースの前記他方と共に 展張されて、その外表面に対する外部支持体の当接アクセスをジョイントの作成 時に受容するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のインフレータ。 6.前記カバーおよびベースの一方をベースとし、前記カバーおよびベースの他 方をカバーとしたことを特徴とする請求項5に記載のインフレータ。 7.前記噴射剤チャンバは内部ハウジングによって囲繞され、該内部ハウジング は上部の金属製部材と底部の金属製部材とを有し、該上部部材および底部部材の 一方または他方が樋を形成する周囲リップを有し、前記上部部材および底部部材 の他方が持つ縁部が前記樋に受容され、前記上部部材および底部部材は、前記リ ップの外側部分が前記上部部材および底部部材の他方に当接して、前記上部部材 および底部部材を封止状態で接続するとともに前記インフレータの作動中に前記 上部部材および底部部材を互いに固着するジョイントが形成されるように形状が 定められていることを特徴とする請求項5に記載のインフレータ。 8.前記上部部材および底部部材の前記一方は底部部材であり、前記上部部材お よび底部部材の前記他方は上部部材であることを特徴とする請求項7に記載のイ ンフレータ。 9.前記上部部材は内部ハウジングジョイントと上部部材の上側面との間に展張 する周囲側壁を有し、前記内部ハウジングジョイントの半径方向内側に位置づけ られる前記底部部材の周囲部分は前記上部部材の前記上側面に向かってオフセッ トされ、前記周囲側壁の内側部分に当接して、前記内部ハウジングジョイントの 作成時に該ジョイントの半径方向内方の前記底部部材の前記周囲部分に対する外 部支持体の当接アクセスを受容するようにしたことを特徴とする請求項8に記載 のインフレータ。 10.前記フィルタチャンバを第1および第2の区画室に分割するディバイダを さらに具備し、該ディバイダのリムが前記カバーおよびベースの前記カラー間に 挟持されていることを特徴とする請求項7に記載のインフレータ。 11.前記ベースおよび底部部材は互いにつながった中央開口を有し、該開口を 介して挿入されるチューブが噴射剤チャンバの中央のイグナイタチャンバを画成 すべく配置され、該チューブは半径方向外方に張り出す2つの圧縮部分を有し、 それら部分の間に前記チューブをとりまく前記ベースおよび底部部材の部分を包 み込んで、これらの封止状態での接続が行われるようにしたことを特徴とする請 求項10に記載のインフレータ。 12.前記チューブの軸方向上端は半径方向内方に向かって張り出すリップを含 み、前記内部ハウジングの前記上部部材は中央開口を有し、前記チューブの前記 リップの半径方向内方に配置されてこれと当接する、下方に垂れ下がるフランジ によって前記開口が囲繞され、前記チューブの端部に受容されるリベットによっ てリップとフランジとが互いに封止状態で圧接されるようにしたことを特徴とす る請求項11に記載のインフレータ。 13.外部ハウジングと、その中央部に配置されるイグナイタと、該イグナイタ の周囲を取り囲む噴射剤チャンバと、該噴射剤チャンバの周囲を取り囲むフィル タチャンバとを有したインフレータであって、 前記外部ハウジングは、打ち抜かれた金属製のカバーおよび打ち抜かれた金属 製のベースを具備し、該ベースがチャネルを形成する周囲リップを有し、前記カ バーが前記チャネルに受容されるリムを有し、前記カバーおよびベースは、前記 リップの外側部分が前記カバーに当接して、前記カバーおよびベースを封止状態 で接続するとともに前記インフレータの作動中に前記カバーとベースとを互いに 固着するジョイントが形成されるように形状が定められており、 前記カバーおよび前記ベースはそれぞれ周囲側壁と、該側壁および前記ジョイ ントの間に展張する半径方向外側に張り出したカラーを有し、前記リップの外側 部分は前記カバーのカラーに当接し、前記ベースの前記カラーの外側表面は前記 カバーと共に展張されて、その外表面に対する外部支持体の当接アクセスをジョ イントの作成時に受容するようにされ、 前記噴射剤チャンバは内部ハウジングによって囲繞され、該内部ハウジングは 打ち抜かれた金属製の上部部材部材と打ち抜かれた金属製の底部部材とを有し、 該底部部材が樋を形成する周囲リップを有し、前記上部部材および前記底部部材 は、前記上部部材の周縁部が前記樋に受容され、前記リップの外側部分が前記上 部部材に当接して、前記上部部材および底部部材を封止状態で接続するとともに 前記インフレータの作動中に前記上部部材および底部部材を互いに固着するジョ イントが形成されるように形状が定められており、 前記上部部材は内部ハウジングジョイントと上部部材の上側面との間に展張す る周囲側壁を有し、前記内部ハウジングジョイントの半径方向内側に位置づけら れる前記底部部材の周囲部分は前記上部部材の前記上側面に向かってオフセット され、前記周囲側壁の内側部分に当接して、前記内部ハウジングジョイントの作 成時に該ジョイントの半径方向内方の前記底部部材の前記周囲部分に対する外部 支持体の当接アクセスを受容するようにされ、 前記フィルタチャンバは前記内部ハウジングと前記外部ハウジングとの間に画 成され、前記フィルタチャンバを2つの区画室に分割する金属製のディバイダを 具備し、該ディバイダのリムが前記カバーおよびベースの前記カラー間に挟持さ れており、 前記ベースおよび底部部材は互いにつながった中央開口を有し、該開口を介し て挿入されるチューブが噴射剤チャンバの中央のイグナイタチャンバを画成すべ く配置され、該チューブは半径方向外方に張り出す2つの圧縮部分を有し、それ ら部分の間に前記チューブをとりまく前記ベースおよび底部部材の部分を包み込 んで、これらの封止状態での接続が行われるようにされ、 前記チューブの軸方向上端は半径方向内方に向かって張り出すリップを含み、 前記内部ハウジングの前記上部部材は中央開口を有し、前記チューブの前記リッ プの半径方向内方に配置されてこれと当接する、下方に垂れ下がるフランジによ って前記開口が囲繞され、前記チューブの端部に受容されるリベットによってリ ップとフランジとが互いに封止状態で圧接されるようにしたことを特徴とする車 輌のエアバッグ用インフレータ。 14.前記イグナイタチャンバに収納された電気的作動可能なスクイブおよび点 火剤と、 前記噴射剤チャンバに収納された噴射剤と、 前記フィルタチャンバ区画室にそれぞれ収納されたフィルタとをさらに具え、 前記チューブは点火ガスを前記イグナイタチャンバから前記噴射剤チャンバに 移送するための開口を含み、前記内部ハウジングの上部部材は噴射ガスを前記噴 射剤チャンバから前記フィルタチャンバの第1区画室に移送するための開口を含 み、前記金属製のディバイダは噴射ガスを前記フィルタチャンバの前記第1区画 室から前記フィルタチャンバの第2区画室に導くための開口を含み、前記外部ハ ウジングは噴射ガスを前記第2区画室からインフレータの外側に導くべく配置さ れた開口を含むことを特徴とする請求項13に記載のインフレータ。 15.前記上部部材の開口は、内部ハウジング内への湿気の侵入を阻止する部材 によってシールされ、該部材は前記噴射ガスが点火剤の点火に応じて発生したと きには当該ガスの前記移送を許容すべく破られることを特徴とする請求項14に 記載のインフレータ。 16.前記外部ハウジングのジョイントはロール状に成形され、前記内部ハウジ ングのジョイントはロール状に成形されていることを特徴とする請求項15に記 載のインフレータ。
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