JPH0950157A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH0950157A JPH0950157A JP7202246A JP20224695A JPH0950157A JP H0950157 A JPH0950157 A JP H0950157A JP 7202246 A JP7202246 A JP 7202246A JP 20224695 A JP20224695 A JP 20224695A JP H0950157 A JPH0950157 A JP H0950157A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- roundness
- plate
- side plate
- base plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本体フレームもしくはユニットフレーム洗浄し
ても水溜りに起因する染みが付きにくい画像形成装置を
提供する。 【解決手段】本体フレームの板1は、その下端部が丸み
3を持ってほぼ90度折り曲げられ、そして底板2とネ
ジ4等の固定手段により連結されている。
ても水溜りに起因する染みが付きにくい画像形成装置を
提供する。 【解決手段】本体フレームの板1は、その下端部が丸み
3を持ってほぼ90度折り曲げられ、そして底板2とネ
ジ4等の固定手段により連結されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置本体
が本体フレームから画像形成構成ユニットを含む各部等
を分解でき、さらに画像形成構成ユニットがユニットフ
レームからユニット構成部品等を分解することができる
画像形成装置に関するものである。
が本体フレームから画像形成構成ユニットを含む各部等
を分解でき、さらに画像形成構成ユニットがユニットフ
レームからユニット構成部品等を分解することができる
画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機、ファクシミリ、プリンタ
ー等の画像形成装置は、使用されたものでも中古品とし
て販売されることが多い。このような中古品を扱う業者
では、回収した画像形成装置を中古品として販売する
際、画像形成装置本体を分解し、さらに各画像形成構成
ユニットを必要に応じて適宜分解をする。そして、各部
の点検や部品交換を行うとともに、フレームは汚れを除
去するため水による洗浄を行い、その後に再組立てをす
る。このように、中古品として販売する画像形成装置は
その商品価値を高めるため、フレームを水で洗浄するこ
とは不可欠とされている。
ー等の画像形成装置は、使用されたものでも中古品とし
て販売されることが多い。このような中古品を扱う業者
では、回収した画像形成装置を中古品として販売する
際、画像形成装置本体を分解し、さらに各画像形成構成
ユニットを必要に応じて適宜分解をする。そして、各部
の点検や部品交換を行うとともに、フレームは汚れを除
去するため水による洗浄を行い、その後に再組立てをす
る。このように、中古品として販売する画像形成装置は
その商品価値を高めるため、フレームを水で洗浄するこ
とは不可欠とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像形
成構成ユニットや画像形成装置本体のフレームを水で洗
浄すると、例えば、図6に示すようなフレームを構成す
る側板20のコーナー部21や後側板23と底板22の
継ぎ目にできるコーナー部24等に水が溜り、乾きにく
くなるため、染みとなって跡が残ってしまう。しかも、
コーナー部21等は前カバーを開くと見える個所である
から、洗浄した効果が薄れてしまい、場合によっては商
品価値を下げてしまうという問題があった。
成構成ユニットや画像形成装置本体のフレームを水で洗
浄すると、例えば、図6に示すようなフレームを構成す
る側板20のコーナー部21や後側板23と底板22の
継ぎ目にできるコーナー部24等に水が溜り、乾きにく
くなるため、染みとなって跡が残ってしまう。しかも、
コーナー部21等は前カバーを開くと見える個所である
から、洗浄した効果が薄れてしまい、場合によっては商
品価値を下げてしまうという問題があった。
【0004】本発明は、上記した従来の不具合を解消
し、洗浄しても水溜りに起因する染みが付きにくい画像
形成装置を提供することを目的とする。
し、洗浄しても水溜りに起因する染みが付きにくい画像
形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、画像形成装置本体が本体フレームから画像
形成構成ユニットを含む各部等を分解でき、さらに画像
形成構成ユニットがユニットフレームからユニット構成
部品等を分解することができる画像形成装置において、
前記本体フレームもしくは前記ユニットフレームはその
側板部と底板部の連結部において、何れか一方の板部の
端部側が丸みを持って折り曲げられて他方の板部に連結
されていることを特徴としている。
に本発明は、画像形成装置本体が本体フレームから画像
形成構成ユニットを含む各部等を分解でき、さらに画像
形成構成ユニットがユニットフレームからユニット構成
部品等を分解することができる画像形成装置において、
前記本体フレームもしくは前記ユニットフレームはその
側板部と底板部の連結部において、何れか一方の板部の
端部側が丸みを持って折り曲げられて他方の板部に連結
されていることを特徴としている。
【0006】また、本発明は前記他方の板部の端部が、
前記一方の板部の丸み部分より手前側であると、効果的
である。さらに、本発明は前記側板部と前記底板部の何
れか一方の板部の形成した丸み部分の内面側に濡れ性の
低い材質のコーティングを施すと、効果的である。
前記一方の板部の丸み部分より手前側であると、効果的
である。さらに、本発明は前記側板部と前記底板部の何
れか一方の板部の形成した丸み部分の内面側に濡れ性の
低い材質のコーティングを施すと、効果的である。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例に添付図面に従って説
明する。図1は、本発明に係る画像形成装置のフレーム
を示す正面図、図2はその一部の斜視図である。
明する。図1は、本発明に係る画像形成装置のフレーム
を示す正面図、図2はその一部の斜視図である。
【0008】図1及び図2において、符号1は画像形成
装置の本体フレームの側板、符号2はその底板であり、
側板1及び底板2は例えば板金で作られている。側板1
は、その下端部が丸み3を持ってほぼ90度折り曲げら
れ、そして底板2とネジ4等の固定手段により連結され
ている。
装置の本体フレームの側板、符号2はその底板であり、
側板1及び底板2は例えば板金で作られている。側板1
は、その下端部が丸み3を持ってほぼ90度折り曲げら
れ、そして底板2とネジ4等の固定手段により連結され
ている。
【0009】ところで、使用された画像形成装置を中古
品として販売するとき、各部の点検や汚れ除去のため分
解し、本体フレームは水で洗浄する。このとき、本実施
例ではコーナー部に相当する部分が側板1の丸み3であ
るので、水の溜りやすいコーナー部に水が溜りにくくな
り、水の溜りに起因するが染みの発生を防止することが
できる。
品として販売するとき、各部の点検や汚れ除去のため分
解し、本体フレームは水で洗浄する。このとき、本実施
例ではコーナー部に相当する部分が側板1の丸み3であ
るので、水の溜りやすいコーナー部に水が溜りにくくな
り、水の溜りに起因するが染みの発生を防止することが
できる。
【0010】なお、丸み3は曲がりの径を大きくして滑
らかにする程、水が溜りにくくなるので好ましい。ま
た。逆に丸み3が小さくなり過ぎると、その効果が薄れ
て意味をなさなくなる。そこで、種々の大きさの丸み3
を形成して実験したところ、R形状の半径が5mm未満の
であると、撥水効果が低く、染みができてしまうことが
あった。よって、丸み3は最小でも半径5mm以上で形成
することが効果的である。
らかにする程、水が溜りにくくなるので好ましい。ま
た。逆に丸み3が小さくなり過ぎると、その効果が薄れ
て意味をなさなくなる。そこで、種々の大きさの丸み3
を形成して実験したところ、R形状の半径が5mm未満の
であると、撥水効果が低く、染みができてしまうことが
あった。よって、丸み3は最小でも半径5mm以上で形成
することが効果的である。
【0011】図3において、側板1はその下端部が丸み
3を形成した場合、底板2の幅方向端部2aが丸み3形
成位置よりも長いと、その丸み部と底板2の上面の間に
隙間5が形成される。このような隙間5は、ユーザーか
ら見えない位置であるが、水で洗浄したときに水が溜っ
て染みができてしまう。
3を形成した場合、底板2の幅方向端部2aが丸み3形
成位置よりも長いと、その丸み部と底板2の上面の間に
隙間5が形成される。このような隙間5は、ユーザーか
ら見えない位置であるが、水で洗浄したときに水が溜っ
て染みができてしまう。
【0012】そこで、底板2はその幅方向端部2aを側
板1の丸み3形成位置の手前になるように設定されてい
る。すなわち、底板2の幅はその端部2aが側板1の丸
み3にかからない長さに設定されている。
板1の丸み3形成位置の手前になるように設定されてい
る。すなわち、底板2の幅はその端部2aが側板1の丸
み3にかからない長さに設定されている。
【0013】このように構成すれば、丸み部と底板2の
上面の間には図1に示すように、上記した隙間5が形成
されないので、フレームの外側に水溜りによる染みの発
生を防止することができる。
上面の間には図1に示すように、上記した隙間5が形成
されないので、フレームの外側に水溜りによる染みの発
生を防止することができる。
【0014】図4は、本発明の別の実施例を示す斜視説
明図であって、本実施例では丸み3の内面側の格子線で
示す位置6に濡れ性の低い材質、例えば、テフロン(商
品名)等をコーティングしている。
明図であって、本実施例では丸み3の内面側の格子線で
示す位置6に濡れ性の低い材質、例えば、テフロン(商
品名)等をコーティングしている。
【0015】丸み3の内面側のコーティング部6を設け
たことにより、撥水効果が高まり、染みの発生をより確
実に防止することもできる。なお、コーティング部6を
設けた場合、丸み3が半径5mmより多少小さくとも染み
の発生を防止することもできる。
たことにより、撥水効果が高まり、染みの発生をより確
実に防止することもできる。なお、コーティング部6を
設けた場合、丸み3が半径5mmより多少小さくとも染み
の発生を防止することもできる。
【0016】なお、本発明は上記実施例において側板1
に丸み3を設けたが、丸み3は図5に示すように、底板
2側に設けてもよい。このように構成しても洗浄により
コーナー部に染みが付く恐れがなくなる。また、底板2
に丸み3を設けた場合でも、側板1はその下端部1aを
底板2の丸み3形成位置の手前になるように設定し、丸
み3の内面側にコーティング部6を設けることが有効で
ある。
に丸み3を設けたが、丸み3は図5に示すように、底板
2側に設けてもよい。このように構成しても洗浄により
コーナー部に染みが付く恐れがなくなる。また、底板2
に丸み3を設けた場合でも、側板1はその下端部1aを
底板2の丸み3形成位置の手前になるように設定し、丸
み3の内面側にコーティング部6を設けることが有効で
ある。
【0017】さらに、上記実施例において画像形成装置
本体の本体フレームについて説明したが、本発明は例え
ば定着ユニット等の画像形成構成ユニットのユニットフ
レームにも当然適用することができる。
本体の本体フレームについて説明したが、本発明は例え
ば定着ユニット等の画像形成構成ユニットのユニットフ
レームにも当然適用することができる。
【0018】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、本体フレーム
もしくはユニットフレームはその側板部と底板部の連結
部において、何れか一方の板部の端部側が丸みを持って
折り曲げられて他方の板部に連結されているので、コー
ナー部が丸く水が溜りにくくなり、洗浄による染みの発
生を防止することができる。
もしくはユニットフレームはその側板部と底板部の連結
部において、何れか一方の板部の端部側が丸みを持って
折り曲げられて他方の板部に連結されているので、コー
ナー部が丸く水が溜りにくくなり、洗浄による染みの発
生を防止することができる。
【0019】請求項2の構成によれば、他方の板部の端
部が、前記一方の板部の丸み部分より手前側であるの
で、丸みを設けても連結部の外側に水が溜らず、該部に
染みが発生することを防止できる。
部が、前記一方の板部の丸み部分より手前側であるの
で、丸みを設けても連結部の外側に水が溜らず、該部に
染みが発生することを防止できる。
【0020】請求項3の構成によれば、側板部と前記底
板部の何れか一方の板部の形成した丸み部分の内面側に
濡れ性の低い材質のコーティングを施したので、撥水効
果が高まり、より確実に染みが発生することを防止する
ことができる。
板部の何れか一方の板部の形成した丸み部分の内面側に
濡れ性の低い材質のコーティングを施したので、撥水効
果が高まり、より確実に染みが発生することを防止する
ことができる。
【図1】本発明に係る画像形成装置のフレームを示す正
面図である。
面図である。
【図2】図1の実施例の一部を示す斜視図である。
【図3】図3の丸みを設けたことによる問題点を示す説
明図である。
明図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】従来の本体フレームを示す斜視図である。
1 側板 2 底板 3 丸み 6 コーティング部
Claims (3)
- 【請求項1】 画像形成装置本体が本体フレームから画
像形成構成ユニットを含む各部等を分解でき、さらに画
像形成構成ユニットがユニットフレームからユニット構
成部品等を分解することができる画像形成装置におい
て、 前記本体フレームもしくは前記ユニットフレームはその
側板部と底板部の連結部において、何れか一方の板部の
端部側が丸みを持って折り曲げられて他方の板部に連結
されていることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記他方の板部の端部が、前記一方の板
部の丸み部分より手前側であることを特徴とする請求項
1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記側板部と前記底板部の何れか一方の
板部の形成した丸み部分の内面側に濡れ性の低い材質の
コーティングを施したことを特徴とする請求項1または
2に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7202246A JPH0950157A (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7202246A JPH0950157A (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0950157A true JPH0950157A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16454378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7202246A Pending JPH0950157A (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0950157A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7783226B2 (en) | 2005-11-29 | 2010-08-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
US7835663B2 (en) | 2006-06-30 | 2010-11-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device having sheet metal frame fixed over resin frame with screws |
US7894743B2 (en) | 2006-06-30 | 2011-02-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device having side walls |
US10278702B2 (en) | 2004-07-28 | 2019-05-07 | Ethicon Llc | Stapling system comprising a firing bar and a lockout |
-
1995
- 1995-08-08 JP JP7202246A patent/JPH0950157A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10278702B2 (en) | 2004-07-28 | 2019-05-07 | Ethicon Llc | Stapling system comprising a firing bar and a lockout |
US7783226B2 (en) | 2005-11-29 | 2010-08-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
US7835663B2 (en) | 2006-06-30 | 2010-11-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device having sheet metal frame fixed over resin frame with screws |
US7894743B2 (en) | 2006-06-30 | 2011-02-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device having side walls |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0950157A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004141587A (ja) | 洗濯槽掃除ブラシ | |
JP2003140531A5 (ja) | ||
JPH0263223B2 (ja) | ||
US5550622A (en) | Flexible blade cleaning device used in an image forming apparatus | |
JP3121563B2 (ja) | 定着装置のウェブクリーニング装置 | |
JP3224315B2 (ja) | 部 品 | |
JPH07104460A (ja) | 薄板の洗浄方法 | |
JP3689592B2 (ja) | 帯電器のクリーニング装置 | |
JPS6151410A (ja) | 粉体搬送スクリユ− | |
JP2565386Y2 (ja) | 基板洗浄・乾燥用治具 | |
JPS5829462Y2 (ja) | 複写機用原稿押え板 | |
JPH0328873A (ja) | 定着ユニット | |
JPH0728954Y2 (ja) | 被処理板用支持治具 | |
JPH0452668A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH052152U (ja) | 異物検査装置付レチクル洗浄装置 | |
JP2000301543A (ja) | 梨地成形用金型 | |
JP2815987B2 (ja) | 現像剤クラウド回収装置 | |
JPH07291479A (ja) | ペーパガイド装置 | |
JPH07181853A (ja) | 電子複写機のクリーニング装置 | |
JP3260014B2 (ja) | トンネル内装板 | |
JPS6217826Y2 (ja) | ||
JPH06348192A (ja) | 画像形成装置のクリーニング装置 | |
JPS5916937Y2 (ja) | 電子複写機又は静電記録装置における磁気ブラシ現像装置 | |
JPS60151629A (ja) | 光学装置 |