JP2815987B2 - 現像剤クラウド回収装置 - Google Patents

現像剤クラウド回収装置

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JP2815987B2
JP2815987B2 JP18172090A JP18172090A JP2815987B2 JP 2815987 B2 JP2815987 B2 JP 2815987B2 JP 18172090 A JP18172090 A JP 18172090A JP 18172090 A JP18172090 A JP 18172090A JP 2815987 B2 JP2815987 B2 JP 2815987B2
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博幸 濱川
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三田工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像形成装置等に用いられる現像装置内外
で発生する現像剤クラウドを回収する現像剤クラウド回
収装置に関する。
[従来の技術] 従来、複写機等においては、感光体ドラムと現像装置
を、対向隣接させ、潜像を形成した感光体ドラム表面
に、現像装置によって現像剤を供給し、感光体ドラム表
面にトナー像を形成している。
しかし、このとき、現像装置内部及び現像装置と感光
体ドラムとの間等の外部に現像剤クラウドが発生し、感
光体ドラム表面及び複写用紙等を汚し、見苦しいコピー
となってしまう。
このため、電子写真複写機におけるトナークラウド回
収装置として、特公平2−20108号公報に示す装置が提
案されている。この提案は、第4図に示すように、現像
装置2下部に吸引ダクト100を、その吸引口101が感光体
1と対向するように設け、又、吸引ダクト100に、第5
図に示す断面図のように、仕切り板102を多数設けて吸
引口の幅方向に偏る吸引力を均一とし、トナークラウド
を感光体軸方向に沿って均一に吸引できるようにするも
のである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、時間の経過と共に、吸引ダクト内にトナー
が溜ってきて、詰まったりする。
しかしながら、このトナークラウド回収装置は、現像
装置下部と一体となって併設されており、このトナーの
溜った状態やつまった状態が吸引ダクトの中に存在する
ことを見ることが出来ず、清掃を行う場合、現像装置
を、複写機本体から取り外し、逆さまにしないと、吸引
ダクト内を見ることも、清掃することもできないという
課題を生じていた。
そこで、本発明は上記従来の吸引ダクトの課題に鑑み
てなされたものであり、現像装置を取り外さなくとも、
吸引ダクト内が観察でき、しかも容易に吸引ダクト内の
清掃が出来る現像剤クラウド回収装置を提供することを
目的としている。
[課題を解決するための手段] 請求項1の本発明は、感光体ドラムに対向し、前記感
光体ドラム軸方向に幅広く形成された吸引口を有し、現
像装置と別体にその下方に配設された吸引ダクトと、前
記吸引口から現像剤クラウドを吸引する吸引手段とを備
え、前記吸引ダクトの前記現像装置に対向する側の面に
開閉自在な蓋が設けられていることを特徴とする現像剤
クラウド回収装置である。
請求項2の本発明は、請求項1の発明に於て、吸引ダ
クトの蓋が、実質上透明であるものである。
[作用] 請求項1の発明では、現像装置と別体に、その下方に
配設された吸引ダクトが、感光体ドラムに対向し、前記
感光体ドラム軸方向に幅広く形成された吸引口及び開閉
自在な蓋を有するので、現像装置を取り外し、逆さまに
することなく、蓋を開閉することによって、簡単に、現
像剤クラウドの清掃が可能である。
請求項2の本発明では、吸引ダクトの蓋が、実質上透
明であるので、吸引ダクトの蓋を開閉することなく現像
剤クラウドの溜っている状態及びそのつまっている状態
を見ることができる。
[実施例] 以下に、本発明の実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
第1図は、本発明に係る現像剤クラウド回収装置の一
実施例を含む現像装置と感光体ドラム周辺の略示断面図
である。
吸引ダクト3は、第1図に示すように、感光体ドラム
1に対向し、感光体ドラム軸方向に幅広く形成された吸
引口4と、透明材料から形成されている、開閉自在な蓋
5とダクト本体8を有している。そして、この吸引ダク
ト3は、図のように、現像装置2と別体にその下方に配
設されている。そして、この吸引ダクト3の下部には、
支持部材12が設けられていて、吸引ダクト3を支持して
いる。
吸引手段としての吸引モータ(図示せず)は、吸引口
4から現像剤クラウドを吸引するものであり、吸引ダク
ト3の後方(吸引口を前方とする)に、設けられている
ものである。ここで、現像剤クラウドは、トナーを含ん
だ現像剤が、ほこり、又は、霧状になったもの、或は、
現像剤そのものである。
第2図は、本発明に明る現像剤クラウド回収装置の一
実施例を含む現像装置と感光体ドラム周辺の略示断面図
を示し、特に現像装置を移動させた場合の略示断面図で
ある。そして、第3図は、現像装置を取り外した後の状
態を示す斜視図である。
第2図に於て、画像を形成する画像形成装置の作像部
10を構成する。感光体ドラム1、現像装置2及びこれら
が取り付けられ、又は保持される取り付け部11等の内、
感光体ドラム1、実施例の現像剤クラウド装置の吸引ダ
クト3及びこの吸引ダクト3の支持部材12が、現像装置
2を移動した後に、残った状態となっている。そして、
現像装置2は、本実施例では、図示されない付勢手段に
よって、通常、感光体ドラム1側に現像工程に必要な間
隔を有して、付勢されている。そうして、メンテナンス
時には、第2図に示すように、現像装置2を移動させる
ようになっている。この現像装置の移動で、吸引ダクト
3の上面が見られ、蓋が透明材料であるので、吸引ダク
ト3の中の現像剤クラウドの様子が分かる。また、吸引
ダクト3を支持する支持部材12は、断面工字形状をして
いて、その上部12aで、吸引ダクト3を支持している。
第3図の、現像装置2を移動し、取り除いた作像部10
の斜視図において、前述した作像部10が画像形成装置本
体から引出し移動可能となるために、本体側の保持ステ
ー15aが、感光体ドラム1の後上方と前方に設けられ、
又、それに対応する作像部10側に、それぞれ移動ステー
15b、15bが設けられている。感光体ドラム1の手前下部
に、蓋5を取り除いた吸引ダクト3が現れている。そし
て、この吸引ダクト3は、扇形形状をしており、その感
光体ドラム1より後方側のダクト6は、紙面上右横方向
に延長され、断面円形状で、図示しない吸引手段として
の吸引モータに接続されている。又、この吸引ダクト3
の内部には、仕切り板3a、3aが、吸引ダクトの吸引力を
幅方向にわたって均一にするために設けられている。
又、吸引ダクト3内の中央の支持棒7は、蓋5を取り付
けるためのものである。又、取り付け部11の両側壁11a
には、現像装置2を移動可能にしているレールとなる、
それぞれ2箇所の長穴13a、13a、13b、13bが設けられて
いる。又、吸引ダクト3を支持している支持部材12は、
第2図に示した断面工形状の内、上面12aが表れてい
る。そして、この支持部材12は、取り付け部11の両側壁
11aに取り付けられている。
次に、本発明の現像剤クラウド回収装置の一実施例の
動作について説明する。
現像剤クラウドが、吸引ダクト3に溜っているかどう
かをメンテナンスする。まず、画像形成装置本体の保持
ステー15aに嵌合している移動ステー15bを引き抜くこと
によって、第3図に示したように、作像部10を画像形成
装置本体から引き抜く。そして、作像部10において、現
像装置2を感光体ドラム1から移動させ、遠ざける。こ
のことにより、上方から、吸引ダクト3の蓋が透明のた
め、吸引ダクト3の内部の現像剤クラウドの状態が、鮮
明に分かる。
そして、吸引ダクト3内に、この現像剤クラウドが、
溜っていたり、詰まっていたりしたならば、現像装置2
を、上記のように、移動したまま、吸引ダクト3の蓋5
を、開放し、その溜っていたり、詰まっていたりした現
像剤クラウドを、取り除くことができる。そして、現像
装置を感光体ドラム1と所定の間隔を維持した状態に戻
し、次に、これらを含んだ作像部10を、画像形成装置本
体に、保持ステー15aに嵌合している移動ステー15bを移
動させることによって、元に戻す。
この様にすることによって、吸引ダクト3内がクリア
になり、結果的に、ユーザが所望する鮮明な画像が形成
される。
尚、本発明に於ける吸引ダクトは、本実施例では、そ
の形状を吸引口が幅広く、その後扇型になるようにした
が、箱型でもよく、要するに現像剤クラウドが、吸引で
きるような形状であればよい。
又、本発明に於ける吸引ダクトの蓋は、本実施例で
は、上蓋としたが、下蓋としてもよく、要するに、現像
剤クラウドを簡単に取り除くことが出来ればよい。
又、本発明に於ける吸引ダクトの蓋は、本実施例で
は、取り外す構造になっていたが、支点を中心といて、
回動するようにしてもよく、要するに、開閉自在であれ
ばよい。
又、本発明に於ける吸引手段は、本実施例では、吸引
モータとしたが、それ以外でもよく、要するに、現像剤
クラウドを取り除くことができればよい。
又、本発明に於ける吸引ダクトの蓋は、本実施例で
は、透明材料としたが、半透明でもよく、要するに、吸
引ダクトの内部が、見えるものであればよい。
[発明の効果] 請求項1の本発明では、現像装置と別体にその下方に
配設された吸引ダクトが、感光体ドラムに対向し、感光
体ドラム軸方向に幅広く形成された吸引口及び開閉自在
な蓋を有するので、現像装置を取り外し、逆さまにする
ことなく、蓋を開閉することによって、簡単に、現像剤
クラウドの清掃が可能であるという効果を奏する。しか
も、画像形成装置に、この現像剤クラウド回収装置を利
用することで、ユーザの所望する鮮明な画像が形成され
るという効果も奏する。
請求項2の本発明では、上記吸引ダクトの蓋を、実質
上透明としているので、蓋を開ける必要もなく、吸引ダ
クトの内部の状態が鮮明に分かるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る現像剤クラウド回収装置の一実施
例を含む現像装置と感光体ドラム周辺の略示断面図、第
2図は本発明に係る現像剤クラウド回収装置の一実施例
を含む現像装置と感光体ドラム周辺の略示断面図を示
し、特に現像装置を取り外した場合の略示断面図、第3
図は現像装置を移動させた後の状態を示す斜視図、第4
図は従来のトナークラウド回収装置とその周辺の断面
図、第5図は従来のトナークラウド回収装置の吸引ダク
トの断面図である。 1……感光体ドラム、2……現像装置、3……吸引ダク
ト、4……吸引口、5……蓋。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体ドラムに対向し、前記感光体ドラム
    軸方向に幅広く形成された吸引口を有し、現像装置と別
    体にその下方に配設された吸引ダクトと、前記吸引口か
    ら現像剤クラウドを吸引する吸引手段とを備え、前記吸
    引ダクトの前記現像装置に対向する側の面に開閉自在な
    蓋が設けられていることを特徴とする現像剤クラウド回
    収装置。
  2. 【請求項2】前記蓋は、実質上透明であることを特徴と
    する請求項1記載の現像剤クラウド回収装置。
JP18172090A 1990-07-09 1990-07-09 現像剤クラウド回収装置 Expired - Lifetime JP2815987B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10146152B2 (en) 2017-03-30 2018-12-04 Fuji Xerox Co., Ltd. Developing device, assembly body, and image forming apparatus including a blocking member

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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