JPH09501365A - 部材が取り付けられたカートリッジを備える彫刻ヘッド - Google Patents

部材が取り付けられたカートリッジを備える彫刻ヘッド

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JPH09501365A
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フランク ジュニア ボーンホースト,ケニス
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、カートリッジ式のダイヤモンドスタイラス(22)を支持している彫刻機(18)に関するものである。ダイヤモンドスタイラス(22)は、彫刻ヘッド(18)内にスタイラス(22)を確実に位置させることを容易とするために、台形横断面を有して構成されている。本発明の他の態様においては、自己軸合わせ型のシューツール(26)は、互いに離間して配置された2つの全方向性凸状ダイヤモンド(68、70)を有している。また、シューツール(26)は、彫刻されるべき版胴表面に対するシューツール(26)の軸合わせを容易とするために、支持アーム(62)に対して回転可能に取り付けられている。本発明のさらに他の態様においては、ばり切削機(28)は、版胴表面との接線をなす接触を容易とするために、湾曲した切削端(126)を有している。

Description

【発明の詳細な説明】 部材が取り付けられたカートリッジを備える彫刻ヘッド 発明の背景 1.発明の属する技術分野 本発明は、彫刻機に関するものであり、さらに詳細には、ヘッドに対する取付 が容易でありかつ彫刻されるべき版胴に対する軸合わせが容易な部材を備える彫 刻ヘッドに関するものである。 2.関連技術の説明 グラビア印刷用の版胴における電気機械式彫刻の基本原理は、版胴(plated c ylinder)の表面にセルまたは線を、切るまたは彫刻する電気的な駆動機構を駆 動させながら版胴を回転させる工程を有している。彫刻された版胴は、一般には 、ウェブタイプのグラビア印刷プレスにおいて、印刷用紙、プラスチック、金属 フィルム材料、あるいは他の印刷媒体への印刷用として使用される。 グラビア印刷過程においては、彫刻された版胴は、インクに浸され、彫刻され たセル中には印刷媒体に転写されるインクだけを残すように、ドクターブレード により表面から余剰分のインクが拭われる。高品質の印刷を得るためには、セル が版胴表面上において非常に正確に、通常、所望の所定位置から1あるいは2ミ クロン以内に、配置されているまたは位置していることが必要である。彫刻され るセルの深さもまた、正確に制御されなければならない。なぜなら、深さが転写 されるインクの量を決定し、そして、インクの量が例えばモノクロ印刷において は灰色の色合いを決定するからである。カラー印刷においては、紙あるいは媒体 へと転写されるインクの量は、より重大なものとさえなる。それは、多数の色が 、すべての可能な色の様々な色合いを作るために典型的には混合されるからであ る。所望のインクの量からのわずかなずれは、色の明度だけでなく、さらに重大 なことに所望の色相の形成にも影響を及ぼす。 セルの深さを正確に制御するためには、版胴と、典型的にはダイヤモンドスタ イラスを有する電気的な駆動機構との相対的な位置関係が、精度良く制御されな ければならない。彫刻過程において版胴が回転したときに、スタイラスが、版胴 に対する距離を確実に一定に維持されるために、スタイラスを備えている彫刻ヘ ッドには、スタイラスと版胴との間の所望の所定間隔を維持するために版胴に接 触するダイヤモンドシュー手段が設けられている。従来のダイヤモンドシュー手 段においては、ただ1つの球形状当接表面、あるいは、版胴表面に対して正確な 接線をなす当接が要求される平面状ダイヤモンド当接表面のどちらかが組み込ま れていた。球形状ダイヤモンドシューツールは、相対的に小さな半径とされてお り、シューツールと版胴との間の接触面積は、小さなものとなっていた。その結 果、球形状のシューツールは、典型的には、版胴表面の不規則性にうまく追従す る。しかしながら、接触面積が小さいために、接触点には比較的大きな力がかか ることになり、結果的に、球形状のシューツールは、以前スタイラスが通ったと きに形成されたセルの壁をシューツールが歪めてしまったり、その他には傷つけ てしまったりしがちである多様な経路を通った彫刻プロセスに対しては、使用す ることができない。平面状のダイヤモンドシューツールは、通常、よりよく力を 分散させるために十分なサイズで形成される。しかしながら、平面状のシューツ ールは、版胴表面に与える力を、球形状のシューツールと比較して、よりよく分 散させることができるけれども、平面状のシューの構成では、版胴表面の輪郭に 本質的に追従し得ないことがしばしばである。 彫刻機の彫刻ヘッド内におけるダイヤモンドスタイラスの配置は、また、セル を彫刻により正確に形成するに際して重要である。従来技術においては、スタイ ラスは、ツールホルダに取り付けられ、そして、ツールホルダは、スタイラスア ームに形成された延在する開口内に配置されていた。この場合、ツールホルダは 、スタイラスを所望の長さだけ外部に突出させるよう、開口内において選択され た位置に手動で配置されていた。スタイラスが所望位置に配置された後には、締 結手段がスタイラスアーム内へとクランプ部材と係合するよう、ねじ込まれる。 これにより、ツールホルダは、スタイラスアーム内における開口を構成している 壁と摩擦係合するようになる。典型的には、ツールホルダは、フラットな側面と 湾曲した側面とを有するD形形状横断面をもって形成されている。このとき、ク ランプ部材は、ツールホルダのフラットな側面に係合し、ツールホルダの湾曲し た側面は、スタイラスアーム内の開口の協働湾曲壁に強制的に係合されるように なる。したがって、スタイラスアーム内へのスタイラスの取り付けに際しては、 操作者は、スタイラスアーム内でのスタイラスの配置が正確であることを保証す るために、軸合わせ手続を行う必要があった。 スタイラスが彫刻したセルから出てくるときには、通常、セルの端部周辺に材 料のばりが生成される。そして、ばり材料は、スタイラスおよびダイヤモンドシ ューツールの近傍位置において彫刻ヘッドに取り付けられたダイヤモンドばり切 削機により除去される。従来のばり切削機は、ばり材料を除去するために彫刻さ れたセルまたはセル列の軸心上に配置された切削端を有しているダイヤモンドツ ールを備えていた。ばり切削機と版胴との間の軸合わせは、版胴の直径の変化に 合わせて変更されるものであり、版胴の直径が変わった場合にはいつでも、操作 者が、切削機を版胴表面に対して接線をなす係合状態に配置するための軸あわせ を行う必要があった。 したがって、彫刻ヘッド内でのスタイラスの取付および軸合わせが単純化され た改良された彫刻ヘッド、版胴に対する軸合わせが改良されている自己軸合わせ 型のシューの取付が単純化されて改良された彫刻ヘッドが要望されていた。加え て、彫刻ヘッド上で使用されるばり切削機に対しては、様々な直径の版胴に対し て、版胴に対する接線的な軸合わせを得るために、ばり切削機の調整を必要とせ ずに使用され得るようなばり切削機が要望されていた。 発明の概要 本発明は、彫刻ヘッド内においてすぐに軸合わせがなされるよう適用されるス タイラス、版胴の表面に対して自身の軸合わせがなされるよう適用されるダイヤ モンドシューツール、および、異なる直径の版胴に適応するための手動での軸合 わせを必要とせずに異なる直径を有する複数の版胴に使用されるよう適用される ばり切削機を備える改良された彫刻ヘッドを提供するものである。 本発明の1つの態様においては、スタイラスアセンブリは、彫刻装置において 使用されるためのスタイラスアセンブリであって、スタイラス手段と、スタイラ ス手段を受け入れるための取付手段とを具備してなり、取付手段は、スタイラス 手段に対する所定の係止位置を形成するためにスタイラス手段と協働する位置決 め手段を有するものとして提供される。取付手段は、スタイラス手段を受け入れ るための開口を構成する手段を有するスタイラスアームを備えている。スタイラ ス手段は、スタイラスホルダに取り付けられたスタイラスを有しているスタイラ スカートリッジの形態とされていることが好ましい。 スタイラスアーム内の開口は、スタイラスホルダの端部と接合的に係合するた めの一体化された端部壁を有している。これにより、スタイラスは、スタイラス アームから、彫刻されるべき版胴に対して、所定長さだけ突出することになる。 さらに、スタイラスホルダは、台形横断面をもって形成されており、スタイラ スホルダの対向する傾斜壁は、開口内において協働壁と係合するために適用され ている。スタイラスホルダの壁と開口の壁との間の係合により、スタイラスカー トリッジの角度配向、および、スタイラスアームの開口内における確実な位置決 めがもたらされる。 本発明の他の態様においては、彫刻ヘッドと彫刻されるべき表面との間隔を所 定に維持するために、彫刻されるべき表面に当接するために使用されるシューツ ールアセンブリであって、シューアセンブリは、支持手段と、この支持手段に支 持されているシュー手段とを具備しているとともに、彫刻されるべき表面に対し て当接するために適用される少なくとも1つの非平面状接触手段を有しているシ ューツールアセンブリが提供されている。支持手段は、彫刻ヘッドに回転可能に 取り付けられた支持アームを有している。シュー手段は、全方向性凸状ダイヤモ ンドにより構成される第1および第2の非平面状接触表面を有していることが好 ましい。 シュー手段は、支持アームに対して回転可能な関係で取り付けられている。こ れにより、シュー手段は、彫刻される表面における表面不規則性に適応し得るよ う回転することができる。すなわち、シューツールアセンブリは、自己軸合わせ ができる。さらに、全方向性凸状ダイヤモンドは、彫刻されるべき表面に接触す るに際して、2つの離間した接触点を与えることにより、版胴表面上に及ぼされ る接触力を容易に分散させることができる。したがって、シュー手段は、彫刻さ れた版胴上の既に彫刻されたセルに対して接触するよう移動することができる。 この場合、全方向性凸状ダイヤモンドは、セル壁上への接触圧力を分散させるこ とを容易としている。これにより、多様な経路を通った彫刻プロセスにおいて、 セル壁が傷つけられることが防止される。 本発明のさらに他の態様においては、彫刻装置において使用されるものであっ て、彫刻された表面上のばりに係合してばりを切削するための切削端を有してい るツール手段を備えるばり切削アセンブリが提供されている。この場合、切削端 は、湾曲している。湾曲した切削端が設けられていることにより、切削アセンブ リは、異なる直径を有する複数の版胴に対して使用することができる。ここで、 切削端は、各版胴表面に対して接線的な位置関係で係合することになり、結局、 切削端と版胴表面との間において適正な軸合わせを得るために、手動での軸合わ せ操作を行う必要がない。 ツール手段は、支持体により固定的に支持されている。そして、支持体は、彫 刻ヘッドに対して回転可能に取り付けられている。これにより、ツール手段は、 版胴表面におけるいかなる表面不規則性にも追従することができる。 さらに、スタイラスアセンブリ、シューアセンブリ、およびばり切削アセンブ リの各々は、カートリッジ式に取り付けられた表面係合ダイヤモンド素子を有し ている。これにより、表面係合素子は、容易に交換することができる。 よって、本発明の目的は、スタイラスが彫刻ヘッド内において所定位置に容易 に取り付けられるよう、改良されたスタイラスアセンブリを有する彫刻ヘッドを 提供することにある。 本発明の他の目的は、彫刻ヘッドと彫刻される表面との間の所定間隔を維持す るためのものであって、彫刻される表面に対して自己軸合わせを行うとともに、 多様な経路を通った彫刻を可能とし得る改良されたシューアセンブリを有する彫 刻ヘッドを提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、ばり切削機と版胴表面との間の接線的な接触を得 るに際して、版胴表面に対するばり切削機の軸合わせを不要とし得る改良された ばり切削アセンブリを提供することにある。 本発明の他の目的および利点は、以下の説明、添付図面、および特許請求の範 囲により明らかとなるであろう。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の彫刻ヘッドが組み込まれている彫刻機を示す正面図である。 図2は、本発明の彫刻ヘッドを示す斜視図であって、彫刻ヘッドの版胴に関連 する部材が示されている。 図3は、スタイラスアームを示す斜視図であって、スタイラスの取付に関する 詳細が示されている。 図4は、スタイラスを示す斜視図である。 図5は、自己軸合わせ型シューツールの第1実施形態を示す斜視図である。 図6は、自己軸合わせ型シューツールを移動させるためのサーボ駆動機構を示 す斜視図である。 図7は、自己軸合わせ型シューツールの第2実施形態を示す斜視図である。 図8は、本発明におけるばり切削機および関連する取付アセンブリを示す正面 図である。 図9は、ばり切削機に対するカートリッジホルダおよびカートリッジ式ツール ホルダアセンブリを示す斜視図である。 図10は、図9に示すカートリッジホルダおよびツールホルダアセンブリを示 すもので、ツールホルダのツール側から見たときの正面図である。 好ましい実施形態の詳細な説明 まず、図1を参照すると、本発明の彫刻ヘッドは、彫刻機10に取り付けられ て示されている。この場合、彫刻機10は、ヘッドストック12およびテールス トック14を備えている。ヘッドストック12およびテールストック14は、こ れらの間に版胴16を支持するために設けられている。本発明の彫刻ヘッド18 は、彫刻過程において、版胴16の長さ方向に移動可能に版胴16の前側に設け られている。さらに、彫刻機10には、概略的に部材19として示すドライバが 、彫刻ヘッドを版胴16に対して接近・離間可能に移動させるよう設けられてい る。 図2には、彫刻ヘッド18の版胴16側を向く側面を示している。彫刻ヘッド 18は、スタイラスカートリッジ22を取り付けるためのものであるスタイラス アーム20を備えている。この場合、スタイラスアーム20は、彫刻ヘッド基台 24上に取り付けられており、そして、彫刻によってセルを形成するために、ス タイラスカートリッジ22を版胴に対して接近・離間方向に移動させるようトル クモータシャフト21により駆動される。 彫刻ヘッド18は、さらに、自己軸合わせ型シューツールアセンブリ26を備 えている。このシューツールアセンブリ26は、彫刻ヘッド基台24に対して回 転可能に取り付けられている。シューツールアセンブリ26は、スタイラスカー トリッジ22の先端をアセンブリ26と版胴16との間の接触点に関して所定位 置に正確に位置させるために、版胴16に対して接触するよう設けられている。 加えて、スタイラスが彫刻されたセルから出てくる際に生成される材料のばり を取り除くために、ばり切削アセンブリ28が設けられている。このばり切削ア センブリ28は、版胴16に対して、軸方向に移動可能に取り付けられている。 これにより、ばり切削アセンブリ28の切削端は、以下において詳細に説明する ように、ネクストトゥラスト型の(next-to-last)彫刻セルのような、いかなる 所望のセル、あるいはセル列に対しても軸合わせがなされることになる。 図3および図4に示すように、本発明のスタイラスカートリッジ22は、ダイ ヤモンドスタイラス30を備えている。このとき、ダイヤモンドスタイラス30 は、所定長さを有して延在しているツールホルダ32に入れ込まれている。ダイ ヤモンドスタイラス30には、版胴表面といったワークピースを彫刻するために 、従来と同様の尖鋭な先端が形成されている。ツールホルダ32は、台形の横断 面をもって形成されており、スタイラスアーム20内に形成されかつ対応した台 形形状で延在する開口34内に収容されている。スタイラスカートリッジ22を 開口34内に取り付けるに際しては、ツールホルダ32の後部壁36が開口34 の後部壁からなる係止体38に当接するまで、ツールホルダを開口内へと差し込 む。これにより、スタイラス30は、スタイラスアーム20から所定距離だけ突 出した状態に位置される。この場合、ツールホルダ32が係止体38に当接する まで、スタイラスカートリッジ22を開口34内に挿入するという操作を行うだ けでよい。スタイラス30の突出量は、ツールホルダ32の長さにより制御され る。カートリッジ22が配置されると、締結手段の対が、ツールホルダ32の側 壁48に係合されることになる。ここで、締結手段の対とは、スタイラスカート リッジ22の長さ方向軸に直交して延在しているとともに、スタイラスアーム2 0の螺子孔44、46に螺着された固定螺子40、42のようなものである。螺 子40、42がツールホルダ32に向けて締め付けられたときには、ツールホル ダの対向する上下両表面50、52は、互いに台形形状を形成するような角度に 向けて押し付けられ、それぞれ対応する角度とされた開口34の上下両面54、 56に対して、押付による摩擦係合を行うようになる。結局、カートリッジ22 は、所定位置において堅固にロックされ、また、スタイラスアーム20に対する スタイラス30の角度配向が達成される。 カートリッジ22をスタイラスアーム20から取り外したいときには、工具( 図示せず)を、開口34の上部においてスタイラスアーム20の上面に形成され た長孔状のスロット58内に挿入して、ツールホルダ32に形成された凹所60 内に係合させれば良い。その後、工具は、スロット58内を前方側に移動され、 スタイラスカートリッジ22を開口34から外部へと前方側に案内することにな る。 スタイラスアーム20に対して一体的に係止体38が設けられていることによ り、スタイラスカートリッジ22を取り付けるに際して確実な係止位置が形成さ れ、これにより、カートリッジ22の搬入あるいは交換が容易とされていること は、上記の説明から明らかであろう。さらに、ツールホルダ32、および、これ に関連しているスタイラスアームの開口34の台形形状は、版胴16の軸に対し てスタイラスカートリッジ22の角度位置を確実に位置決めするために設けられ ている。しかも、この場合、スタイラスカートリッジ22を所定位置にロックす るために必要とされるクランプ部材の数を低減させてもいる。 図2および図5に示すように、本発明のシューツールアセンブリ26には、支 持アーム62が設けられている。支持アーム62は、彫刻ヘッド基台24に対し て回転移動可能に取り付けられている。また、支持アーム62は、シューカート リッジ64を支持するために設けられている。このとき、シューカートリッジ6 4には、スタイラスカートリッジ22に隣接しているダイヤモンドシュー66が 搭載されている。 図5に示すように、ダイヤモンドシュー66には、第1および第2の全方向性 ダイヤモンド68、70が設けられている。第1および第2の全方向性ダイヤモ ンド68、70は、版胴への当接時において2つの離間した接触点を持つように 、非平面状のまたは凸状の表面を有して形成されている。ダイヤモンド68、7 0は、天然のものであっても、等価な特性を有する合成材料から形成されたもの であっても、どちらでも良いことに注意されたい。 ダイヤモンドシュー66は、回転ピン74によって形成された回転可能な結合 により、カートリッジ64のシューホルダ72に対して取り付けられている。し たがって、ダイヤモンドシュー66は、第1および第2のダイヤモンド68、7 0を含む実質的に水平な面内において、縦方向軸回りに回転可能である。さらに 、シューカートリッジ64は、シューホルダ72を支持アーム62上の基準面を なす棚部78に移動不可能に搭載するためのピン76により、支持アーム62に 対して着脱可能に固定されている。 ピン74により回転がもたらされることにより、ダイヤモンドシュー66は、 シューホルダ72に対して回転移動することが可能となり、よって、全方向性凸 状ダイヤモンド68、70を、版胴16が回転する際の版胴16表面の不規則さ に追従させることができる。支持アーム62は、彫刻ヘッド基台24により支持 されている回転ピン(図示せず)上を、版胴16の軸と平行でありかつシュー6 6の回転軸と直交している回転軸80の回りに回転する。さらに、回転ピン(図 示せず)は、回転のがたつきを除去するためにベベルスプリング(bevel spring )82(図2に図示)により付勢されている。また、支持アーム62は、支持表 面84に拘束されていることにより、軸方向の位置が決められている。 図6に示すように、支持アーム62は、サーボモータ86により版胴16に対 して接近・離間可能に回転される。この場合、サーボモータ86には、一体化さ れたギヤによる減速機構(図示せず)が設けられており、さらに、平歯車(spur gear)90に取り付けられた螺子付きスピンドル(threaded spindle)92を 回転させるために、平歯車88、90による付加的なギヤ減速機構が設けられて いる。螺子付きスピンドル92は、彫刻ヘッド基台24に対して堅固に取り付け られたバレル94に対して、抜き差し可能に係合している。螺子付きスピンドル 92は、バレル94に対する螺子付きスピンドル92の抜き差し移動が、支持ア ーム62の版胴16に対する接近・離間移動を引き起こすように、支持アーム6 2に取り付けられている。彫刻過程においては、例えば、セットアップ時の彫刻 過程においては、版胴16上に彫刻されたセルが光学的に測定され、そして、モ ータ86が、シュー66をスタイラス30の先端に交差する平面内において移動 させよう、モータ信号が作られる。これにより、彫刻ヘッド18が、所望のセル 深さが正確に得られるような版胴16から所定距離だけ離れた位置に配置される ことになる。 スピンドル92の移動限界を検出するための制御手段が設けられていることに もまた、注意が必要である。このような制御手段は、ディスク98を備えている 。ディスク98は、スピンドル92の端部に一体的に取り付けられている。そし て、ディスク98は、ディスク98が最前部位置および最後部位置にあるかどう かを検出するための前部および後部近接スイッチ100、102により検出され る。 図7に、代替し得るカートリッジの構成を示す。図において、シューツールア センブリ26には、カートリッジ104が設けられている。カートリッジ104 には、ダイヤモンドシュー106が搭載されており、ダイヤモンドシュー106 は、シューホルダ108に対して水平に配置された回転ピン110により取り付 けられている。よって、ダイヤモンドシュー106は、直立面内において回転可 能である。ダイヤモンドシュー66の場合と同様に、このダイヤモンドシュー1 06には、第1および第2の全方向性凸状ダイヤモンド112、114が設けら れている。加えて、カートリッジ104は、ピン116により、支持アーム62 に対して着脱可能に取り付けられている。 シューカートリッジ104は、ダイヤモンドシュー106が版胴表面に対して 当接するよう移動する際に版胴16の表面に対して自動的に軸合わせをなすよう 回転することができるという点において、前述のシューカートリッジ64と同様 の利点を有している。加えて、シュー106は、版胴の周方向の不規則性に追従 することになり、これにより、版胴16上におけるダイヤモンドシュー106の 周方向追従性が著しく向上される。さらに、本発明のダイヤモンドシュー66、 106を支持するためのカートリッジの構成においては、ダイヤモンドシュー6 6、106の交互使用に際して、ダイヤモンドシュー66、106にそれぞれ対 応したカートリッジ64、104を交換する以外は、部材の交換を必要とするこ となく交互使用を可能とするものである。例えば、カートリッジ64は、ピン7 6のところにおいてアーム62から取り外され、カートリッジ104と交換され る。 版胴に対する追従性が改良されていることに加えて、本発明のシューの構成に おいては、2つの全方向性凸状ダイヤモンドが採用されており、シュー66、1 06が回転軸回りの回転により自己軸合わせを行っているので、シュー66、1 06の版胴表面に対する軸合わせが不要とされていることに注意されたい。これ に対して、従来技術の範疇における構成にあっては、版胴表面を傷つけないため に、1つの平面状をなすダイヤモンドシューを版胴表面に対する接線方向に手動 にて軸合わせを行うことが不可欠であった。さらに、本発明においては、2つの 離間した凸状接触表面を版胴表面に当接させる構成を採用したことにより、セル 壁部の破壊あるいは傷の発生を生じさせることなく、多様な経路を通った彫刻操 作が可能である。これに対して、従来の球形状とされたシューの構成においては 、彫刻ヘッドが一旦通った経路上に形成されたセルの壁部を破壊したりあるいは 傷つけたりすることが発生していた。 ダイヤモンド68、70、112、114により形成された凸状表面は、これ ら凸状表面上の任意の点において相対的に大きな曲率半径を有しているので、ダ イヤモンド68、70、112、114が版胴表面上のセルに当接したときには 、接触角が小さくなり、また、従来の球状シューツールよりもより大きな面積で 広がり、また、セルの壁上を容易に越えることを理解されたい。加えて、ダイヤ モンドが前記曲率であることにより、シューが、版胴表面の輪郭に沿った小さな 凹凸に対しても正確に追従することが保証されている。したがって、本発明のシ ューの構成によれば、版胴表面上に及ぼされる力が分散され、これにより、従来 のシューの構成において発生していたようなダメージを避けることができる。 図2、および、図8ないし図10に示すように、ばり切削アセンブリ28は、 ツールホルダカートリッジ118を備えている。ツールホルダカートリッジ11 8は、スタイラス30が版胴16において彫刻したセルから出ていく際に生成さ れる材料のばりと係合して切除するためのダイヤモンドツール120を有してい る。ばり切削アセンブリ28は、さらに、カートリッジホルダ122を備えてい る。カートリッジホルダ122は、支持部材またはヨーク124に堅固に取り付 けられているとともに、彫刻ヘッド18上においてツールホルダカートリッジ1 18を堅固に支持している。加えて、ヨーク124は、ツール120を版胴16 におけるいかなる不規則性にも追従させ得るように、回転ピン125、127に より、彫刻ヘッド基台24上において、回転可能に支持されている。 図9および図10に示すように、ダイヤモンドツール120は、実質的には平 面状のフェイシング表面(facing surface)129を有している。フェイシング 表面129は、径方向においては、版胴16の表面に対して直交する向きに配置 されており、軸方向においては、版胴の軸に対して鋭角に延在している。フェイ シング表面129の1つの端縁は、版胴16の表面に対して鋭角で係合するため に、傾斜した切削端縁126として形成されている。さらに、傾斜した切削端縁 126は、幅広い範囲にわたる版胴の直径に対応し得るよう、凸状に湾曲してい るまたは突出する丸形とされている。詳細には、傾斜した切削端縁126は、フ ェイシング表面129により形成される平面内において湾曲しているので、異な る直径を有する様々な版胴が彫刻されるに際しては、ヨーク124が版胴の直径 に応じて版胴に対して接近または離間するよう回転し、版胴と傾斜した切削端縁 126との間の係合点は、彫刻される版胴の直径の関数として切削端縁126を 上下に移動させることになる。丸形形状の傾斜した切削端縁126を設けること により、版胴の直径にかかわらず、傾斜した切削端縁126と版胴16の表面と の間において接線方向を向く接触点が得られることになる。したがって、このよ うな傾斜した切削端縁126によれば、従来の平面状の切削端縁の場合に必要と されていたような、ばり切削機を手動にて版胴の周方向において接線方向を向か せるような軸合わせを行う必要がなく、また、ばり切削機を幅広い範囲にわたる 直径を有する版胴に対して使用することが可能となる。 ヨーク124は、版胴16上において、例えばネクストトゥラスト型の彫刻セ ル列のような、所望のセルまたはセル列に対して軸合わせをし得るように、ダイ ヤモンドツール120を版胴16の軸方向に直線的に移動させる手段を備えてい る。ヨーク124を所望の位置に位置させるための手段は、モータ128と、モ ータ128から動力を傘歯車(bevel gear)132へと伝達して傘歯車132を 回転させるためのギヤボックス130とを備えている。傘歯車132は、噛合し ている傘歯車134を駆動している。傘歯車134は、螺子の切られたスピンド ル136に固定されている。スピンドル136に切られた螺子は、回転ピン12 7に係合している。この構成により、スピンドル136が回転したときには、ス ピンドル136は、ピン127に対して移動することとなる。さらに、スピンド ル136のフランジ付き頭部138は、ヨーク124に対しては軸方向の所定位 置に拘束されているとともに、係止部140、142の間において回転フリーに 係止されている。したがって、モータ128がギヤ132、134を駆動したと きには、ヨーク124は、回転ピン125、127に沿って軸方向にスライド移 動することになる。 ダイヤモンドツール120の幾何形状は、版胴の直径と切削端縁126・版胴 16表面間の接触位置との間に指数関数的な関係(exponential relationship) が成立するようにされている。例えばネクストトゥラスト型のセル列のような、 所望のセルまたはセル列の軸上へのダイヤモンドツール120の配置は、モータ 速度、ギヤ減速比、および、ヨーク124を近接検出器144、146から離れ た位置へと移動させるのに要する時間の関数として決められる。この場合、近接 検出器144、146は、彫刻ヘッド基台24に固定して取り付けられた1つあ るいは複数のセンサと関連して操作される。 好ましい実施形態においては、彫刻される版胴の直径は、コントローラに入力 されている。コントローラは、概略的に部材148として図示されているもので あって、彫刻プロセスの他の作動と同様に、ヨーク124の作動を制御するため のものである。コントローラ148には、ダイヤモンドツール120と版胴の直 径に応じた版胴表面との間の所望の接触点を校正するための予めプログラムされ た対照表が設けられている。コントローラ148のための対照表は、経験的に確 立されたものであっても良く、表中の数値は、モータ128の駆動を制御するた めに使用される。例えば、軸方向において、ダイヤモンドツール120を配置す る間に、彫刻される版胴の直径が、操作者の手動入力によるか、あるいは版胴直 径を検出するための自動システムによるかのどちらかにより、コントローラ14 8に入力される。その後、コントローラ148は、近接検出器144、146の うちの一方により決められるように、端部位置あるいはホーム位置へと向けて軸 方向にヨーク124を移動させる。対照表により与えられる数値を使用すること で、版胴の直径に対応して、コントローラ148は、予め決められた時間周期か つ予め決められた速度で、モータ128を駆動する。これにより、今度は、ヨー クが、ダイヤモンドツール120を正確に位置させるための所望の位置に向けて 軸方向に移動させることとなる。 代替し得る実施形態においては、モータ128には、概略的に128Aにより 示されているエンコーダあるいはポテンショメータを備えていても良い。その場 合には、エンコーダあるいはポテンショメータは、コントローラ148に対して 、ヨーク124の軸方向位置に関して直接的なフィードバックを与えることにな る。これに代えて、ステッパモータ(stepper motor)が、傘歯車132を予め 決められた角度量だけ回転させるために使用されても良く、これにより、ヨーク 124の位置が正確に制御されることになる。 このようなばり切削アセンブリ28においては、版胴16の表面に対して軸合 わせを要しないという利点を有することに加えて、ダイヤモンドツール120を 保持するためにツールホルダカートリッジ118を使用していることにより、す なわち、カートリッジ118が、ピン123によりカートリッジホルダ122に 対して容易に着脱されることにより、ダイヤモンドツール120の交換を容易に なし得るという利点を有していることに注意されたい。加えて、ツールホルダカ ートリッジ118およびカートリッジホルダ122は、カートリッジホルダ12 2が、ツールホルダカートリッジ118を正確に位置させるための基準表面(da tum surface)を有するように、結合位置150において互いに係合する係合当 接表面を有している。よって、カートリッジ118を交換するプロセスは、カー トリッジホルダ122が、カートリッジ118およびカートリッジ118の取付 により彫刻ヘッド18に対して取り付けられたダイヤモンドツール120の自動 的な軸合わせを与えることにより容易になされる。 先に注意したように、コントローラ148は、版胴16に対する所望の位置ヘ の彫刻ヘッド18の配置といった彫刻プロセスの様々な作動を制御するために使 用されることもできる。この目的のためには、コントローラ148を、数値制御 システムを備えるものとすれば良い。また、彫刻ヘッドは、彫刻ヘッド18と版 胴16との間の距離と同様に、版胴16の左右の各端部を検出するために、左右 に光学的な近接センサ152、154を設けておけば良い。加えて、ドライバ1 9は、版胴16に対する操作位置へと彫刻ヘッドを移動させるために、コントロ ーラ148により制御されるステッパモータあるいは同等な駆動手段を有してい ることが好ましい。 したがって、セットアップ操作の間には、ヘッド18は、版胴16に向けて移 動するよう駆動されることになる。そして、センサ152、154が版胴16の ごく近くへと接近移動するヘッド18を検知しているので、ヘッド18の移動は 、速度が緩められそして停止されることができ、シューツールアセンブリ26と 版胴16とは、ゆっくりと当接する。さらに、コントローラ148は、版胴16 の端部を検出して参照位置をコントローラ148に与えるセンサ152、154 と協働して操作されている。これにより、コントローラ148は、彫刻プロセス の開始時に試験的な切削をどこから始めるかを決めることができる。 さらに、コントローラ148は、また、シューツールアセンブリ26が版胴1 6から所定の距離に彫刻ヘッド18を位置させるためのサーボモータ86を制御 している。そのため、版胴に対してヘッド18を位置させるという操作は、実質 的には自動的になされ、操作者の労力は最小限で済む。 ここで記述された装置の形態は、本発明の好ましい実施形態を構成しているけ れども、本発明は、このような装置の正にその形態に限定されるものではなく、 変更が添付した請求の範囲により限定された本発明の範囲を逸脱することなくな されても構わないことを理解されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 セイツ,デイビッド アール アメリカ合衆国 オハイオ 45377 ヴァ ンダリア バーチトン プレイス 1115 (72)発明者 クリンジャー,ジェイムズ エドワード アメリカ合衆国 オハイオ 45424 デイ トン ペッパー ドライブ 5225

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.彫刻装置において使用されるためのスタイラスアセンブリであって、 スタイラス手段と、該スタイラス手段を受け入れるための取付手段とを具備し てなり、 前記取付手段は、前記スタイラス手段に対する所定の係止位置を形成するため に前記スタイラス手段と協働する位置決め手段を有していることを特徴とするス タイラスアセンブリ。 2.前記取付手段は、延在する開口を構成するための手段を有し、 前記位置決め手段は、前記延在する開口の端部において前記スタイラス手段と 接合するよう当接する壁手段を有していることを特徴とする請求項1記載のスタ イラスアセンブリ。 3.前記スタイラス手段を前記開口を構成するための前記手段に対して摩擦係合 させるための締結手段を有し、これにより、前記スタイラス手段は、前記所定の 係止位置に維持されることを特徴とする請求項2記載のスタイラスアセンブリ。 4.前記スタイラス手段に形成されかつ前記所定の係止位置からの前記スタイラ ス手段の外側への移動を容易とするためにツールを受け入れるための凹所手段を 有していることを特徴とする請求項1記載のスタイラスアセンブリ。 5.前記取付手段に形成されかつ前記凹所手段へのアクセスを可能とするための スロット手段を有していることを特徴とする請求項4記載のスタイラスアセンブ リ。 6.前記取付手段は、開口を形成する楔形表面を有し、 前記スタイラス手段は、所定の角度配向に該スタイラス手段を位置させるため に、前記楔形表面と協働するための楔手段を有していることを特徴とする請求項 1記載のスタイラスアセンブリ。 7.彫刻機の彫刻ヘッドにおいて使用されるためのスタイラスアセンブリであっ て、 スタイラスカートリッジと、 該スタイラスカートリッジを受け入れるための開口を構成する手段を有してい るスタイラスアームと、 前記開口の端部に位置しかつ前記スタイラスカートリッジの端部と係合するた めの端部壁とを具備し、 以上により、前記スタイラスカートリッジは、前記スタイラスアームの所定の 位置に配置されることを特徴とするスタイラスアセンブリ。 8.前記スタイラスカートリッジの表面に形成されかつ前記所定の係止位置から の前記スタイラスカートリッジの外側への移動を容易とするためにツールを受け 入れるための凹所を有していることを特徴とする請求項7記載のスタイラスアセ ンブリ。 9.前記スタイラスアームに形成されかつ前記凹所に対するアクセスを可能とす るための長孔状のスロットを有していることを特徴とする請求項8記載のスタイ ラスアセンブリ。 10.前記スタイラスカートリッジは、前記開口の協働壁に対して楔式に当接し た状態で係合するために台形横断面をもって形成されており、これにより、前記 スタイラスカートリッジは、角度配向が決められるとともに前記スタイラスアー ム中において確実に配置されていることを特徴とする請求項7記載のスタイラス アセンブリ。 11.前記スタイラスカートリッジを前記開口の前記協働壁に対して強制的に係 合させるための少なくとも1セットの螺子を有していることを特徴とする請求項 10記載のスタイラスアセンブリ。 12.前記スタイラスカートリッジは、スタイラスホルダに取り付けられたダイ ヤモンドスタイラスを有し、前記スタイラスホルダは、所定長さを有しており、 これにより、前記スタイラスは、前記スタイラスアームから所定距離だけ突出す ることを特徴とする請求項7記載のスタイラスアセンブリ。 13.ワークピースに係合する先端部と、このワークピースに係合する先端部を 支持するホルダとを具備してなり、 前記ホルダは、取付部材の壁と楔式に係合するために互いを向いて傾斜した少 なくとも2つの対向壁を有していることを特徴とするスタイラス。 14.前記ホルダは、台形横断面を有していることを特徴とする請求項13記載 のスタイラス。 15.前記ホルダ内に、前記取付部材内において前記スタイラスを移動させるツ ールを受け入れるための凹所を有していることを特徴とする請求項13記載のス タイラス。 16.彫刻機の彫刻ヘッドのためのスタイラスアームにスタイラスを配置するた めの方法であって、 スタイラスを用意し、 該スタイラスを、前記スタイラスアームの開口内において、前記スタイラスの 後部壁が前記開口の端部壁に当接するまで移動させることを特徴とする方法。 17.前記スタイラスには、互いに対して斜視した対向壁が設けられており、該 壁を前記開口の壁に強制的に楔式に係合させることを特徴とする請求項16記載 の方法。 18.前記スタイラスを該スタイラスの長さ方向軸に対して横方向に移動させ、 これにより、前記スタイラスを所定の角度配向に位置させることを特徴とする請 求項16記載の方法。 19.前記スタイラスは、凹所が形成されている壁を有しており、前記凹所にツ ールを係合させ、前記開口の外部へと前記スタイラスを移動させることを特徴と する請求項16記載の方法。 20.彫刻装置において使用されるためのシューアセンブリであって、 支持体と、該支持体により支持されるとともに、彫刻されるべき表面に当接す るために使用される少なくとも1つの非平面接触手段を有しているシュー手段と を具備してなり、 前記シュー手段は、彫刻されるべき前記表面上に分散された力を及ぼすために 使用されていることを特徴とするシューアセンブリ。 21.前記シュー手段は、彫刻されるべき表面に当接するための、互いに離間し て配置された2つの非平面接触手段を有していることを特徴とする請求項20記 載のシューアセンブリ。 22.前記シュー手段は、前記接触手段の両方を含む平面に対して垂直なシュー 回転軸回りに前記支持体に対して回転し、これにより前記シュー手段は、彫刻さ れるべき表面に対して自己軸合わせされることを特徴とする請求項21記載のシ ューアセンブリ。 23.前記支持体は、支持体回転軸回りに回転することを特徴とする請求項22 記載のシューアセンブリ。 24.前記シュー回転軸は、前記支持体回転軸に対して垂直であることを特徴と する請求項23記載のシューアセンブリ。 25.前記シュー回転軸は、前記支持体回転軸に対して平行であることを特徴と する請求項23記載のシューアセンブリ。 26.彫刻されるべき前記表面に対して接近離間するような回転運動をするよう 前記支持体を駆動するための手段を有していることを特徴とする請求項23記載 のシューアセンブリ。 27.前記接触手段は、少なくとも1つの全方向性凸状ダイヤモンドを有してい ることを特徴とする請求項20記載のシューアセンブリ。 28.前記シュー手段を前記支持体に対して着脱可能に結合させるための着脱手 段を有していることを特徴とする請求項20記載のシューアセンブリ。 29.彫刻機の彫刻ヘッドにおいて使用されるためのシューアセンブリであって 、 前記彫刻ヘッドと彫刻されるべき表面との間隔を所定に維持するために、前記 彫刻されるべき表面に当接するために使用されているとともに、支持アームと、 該支持アームに支持されているシューツールとを具備してなり、 前記シューツールは、彫刻されるべき前記表面に対して分散された力で当接す るために、少なくとも1つの非平面状接触表面を有していることを特徴とするシ ューアセンブリ。 30.前記シューツールは、第1および第2の非平面状接触表面を有しているこ とを特徴とする請求項29記載のシューアセンブリ。 31.前記接触表面は、全方向性凸状ダイヤモンドにより構成されていることを 特徴とする請求項30記載のシューアセンブリ。 32.シューホルダを有し、 前記シューツールは、シューツール回転軸を構成している回転ポイントにおい て前記シューホルダに取り付けられ、 前記シューホルダおよび前記シューツールは、前記支持アームに着脱可能に取 り付けられるカートリッジアセンブリを構成し、 前記シュー回転軸は、前記第1および第2の接触表面を含む平面に対して垂直 であり、 以上により、前記シューツールは、彫刻されるべき表面に対して、自己軸合わ せされることを特徴とする請求項30記載のシューアセンブリ。 33.前記支持アームは、支持アーム回転軸回りに移動し得るよう取り付けられ ていることを特徴とする請求項32記載のシューアセンブリ。 34.前記シューツール回転軸は、前記支持アーム回転軸に対して垂直であるこ とを特徴とする請求項33記載のシューアセンブリ。 35.前記シューツール回転軸は、前記支持アーム回転軸に対して平行であるこ とを特徴とする請求項33記載のシューアセンブリ。 36.彫刻されるべき前記表面に対して接近離間するよう前記支持アームを駆動 するためのモータアクチュエータを有していることを特徴とする請求項33記載 のシューアセンブリ。 37.彫刻されるべき表面に対して彫刻ヘッドを配置する方法であって、 シューツールを彫刻ヘッドに取り付けた状態で用意し、前記シューツールを彫 刻されるべき表面に当接させるよう移動させ、 これにより、前記シューツールには、彫刻されるべき前記表面に対する自己軸 合わせが引き起こされることを特徴とする彫刻ヘッドの配置方法。 38.前記シューツールは、該シューツールの自己軸合わせを容易とするよう、 前記支持アームに対して回転可能に該支持アームに支持されていることを特徴と する請求項37記載の方法。 39.彫刻されるべき前記表面は、前記シューツールに対して移動する円筒状表 面であり、 前記シューツールを、前記円筒状表面の不規則性に適応させるように回転させ ることを特徴とする請求項38記載の方法。 40.前記支持アームは、前記彫刻ヘッドに対して回転移動可能に取り付けられ 、 前記シューツールを前記表面に当接させるよう移動させるに際しては、前記彫 刻ヘッドと彫刻されるべき前記表面との間の所定間隔を確保するよう、前記支持 アームを回転させることを特徴とする請求項38記載の方法。 41.前記シューツールを前記表面に当接させるよう移動させるに際しては、前 記シューツールと前記表面との間に接触点を2つ設け、これら接触点は、互いに 離間した位置関係に配置されていることを特徴とする請求項37記載の方法。 42.前記シューツールは、前記支持アームに取り付けられるカートリッジアセ ンブリを構成するために、ツールホルダに回転可能に取り付けられ、 前記カートリッジアセンブリを、前記支持アームから取り外し、前記カートリ ッジアセンブリを他のカートリッジアセンブリと交換することを特徴とする請求 項37記載の方法。 43.軸を有している版胴を彫刻するための彫刻装置において使用されるばり切 削アセンブリであって、 彫刻された表面上のばりに係合してばりを切削するための切削端を有している ツール手段と、 前記版胴の表面上の所望の位置に対して操作可能な位置へと前記切削端を移動 させるように前記ツール手段を軸方向に移動させるためのドライバ手段と、 該ドライバ手段に対して操作可能に接続されたコントローラとを具備し、 前記コントローラは、前記ドライバ手段を駆動して前記切削端を操作可能な位 置へと移動させることを特徴とするばり切削アセンブリ。 44.前記ツール手段は、ダイヤモンドツールを有していることを特徴とする請 求項43記載の切削アセンブリ。 45.前記ツール手段は、前記軸に対して鋭角でもって傾斜した実質的に平面状 のフェイシング表面を有し、前記切削端は、湾曲しておりかつ前記フェイシング 表面により構成される平面内に存在していることを特徴とする請求項43記載の 切削アセンブリ。 46.前記ツール手段を保持するためのツールホルダ手段を有していることを特 徴とする請求項43記載の切削アセンブリ。 47.支持手段を有し、 前記ツールホルダ手段は、前記支持手段に着脱可能に取り付けられていること を特徴とする請求項46記載の切削アセンブリ。 48.前記支持手段の所定位置に前記ツールホルダ手段を自動的に軸合わせする ための手段を有していることを特徴とする請求項47記載の切削アセンブリ。 49.前記コントローラ手段は、前記ドライバ手段が、前記切削端を前記版胴上 の軸方向所定位置へと自動的に移動させるよう、前記ツール手段を軸方向に移動 させるように、前記ドライバ手段を駆動することを特徴とする請求項43記載の 切削アセンブリ。 50.軸を有している版胴を彫刻するための彫刻機の彫刻ヘッドにおいて使用さ れるばり切削アセンブリであって、 切削端を有しているツールと、 該ツールを前記版胴表面に係合した状態で支持するツールホルダと、 該ツールホルダを支持するためのドライバと、 該ドライバに対して操作可能に接続されたコントローラとを具備し、 前記ドライバは、前記ツールホルダを前記版胴に対して移動可能とし、前記切 削端は、湾曲しかつ前記軸に対して鋭角で傾斜しており、前記コントローラは、 前記切削端を前記版胴表面上の所望の位置で接線をなすよう係合するように自動 的に位置させるために、前記ドライバ手段を駆動することを可能とされているこ とを特徴とするばり切削アセンブリ。 51.前記ツールは、ダイヤモンドツールを有していることを特徴とする請求項 50記載の切削アセンブリ。 52.前記ツールは、前記版胴表面に対して実質的に垂直な位置関係に支持され ている実質的に平面状のフェイシング表面を有し、前記切削端は、前記フェイシ ング表面により構成される平面内に存在していることを特徴とする請求項50記 載の切削アセンブリ。 53.前記フェイシング表面は、前記版胴の回転軸に対して鋭角な向きとされて いることを特徴とする請求項52記載の切削アセンブリ。 54.前記ツールホルダを支持するための支持体を有し、該支持体は、前記版胴 の回転軸に対して平行に移動され得るよう、前記ドライバに対して操作可能に接 続されていることを特徴とする請求項50記載の切削アセンブリ。 55.前記支持体は、前記版胴に対して接近離間するような回転移動が可能なよ うに取り付けられていることを特徴とする請求項54記載の切削アセンブリ。 56.前記彫刻ヘッド上での前記支持体の位置に対応して、前記コントローラに 対して入力を与えるための手段を有していることを特徴とする請求項54記載の 切削アセンブリ。 57.前記コントローラに対して前記版胴の直径に対応する入力を与えるための 手段を有し、 前記コントローラは、前記ドライバを駆動して、前記版胴の直径に対応する前 記入力に関連して前記彫刻ヘッド上の所定位置へと前記支持体を移動させること を特徴とする請求項56記載の切削アセンブリ。 58.前記ツールホルダは、着脱可能かつ堅固に前記支持体に取り付けられてい ることを特徴とする請求項50記載の切削アセンブリ。 59.前記支持体は、前記ツールホルダと係合するための基準表面を有し、 これにより、前記ツールホルダは、前記支持体に対して固定された所定位置に 軸合わせされることを特徴とする請求項58記載の切削アセンブリ。 60.複数の彫刻された版胴からばりを除去する方法であって、 湾曲した切削端を有しているツールを用意し、 前記切削端を前記版胴の軸に対してある角度をもって前記版胴の表面に係合さ せた状態で支持し、 前記ツールを前記版胴に対する所望位置へと移動させるためのドライバを用意 し、 前記版胴の所望位置へと前記切削端を移動させるよう前記ドライバを駆動する ために、該ドライバに対して操作可能に接続されたコントローラを用意し、 ばりを除去するために、前記ツールを通って前記版胴を回転させることを特徴 とするばりの除去方法。 61.前記湾曲した切削端の前記湾曲は、前記版胴表面に対して直交する平面内 にあり、これにより、前記ツールは、異なる直径の複数の版胴上での操作に関し て自身で調整を行うことを特徴とする請求項60記載の方法。 62.前記平面は、前記版胴の回転軸に対して鋭角をなしていることを特徴とす る請求項61記載の方法。 63.前記ツールは、回転可能に取り付けられている支持部材により彫刻ヘッド 上に支持されており、前記版胴表面の変化に追従するために、前記支持部材を、 前記彫刻ヘッドに対して接近離間させることを特徴とする請求項60記載の方法 。 64.前記ツールを、異なる直径の複数の版胴に対して接線をなす接触点にて係 合させ、 その場合に、前記切削端は、前記支持部材に対して固定された向きのままであ ることを特徴とする請求項63記載の方法。 65.前記コントローラに前記ドライバを駆動させて、前記支持部材を前記版胴 の回転軸に対して平行移動させ、 これにより、前記ツールは、前記彫刻ヘッドによって彫刻されたセル上の所望 位置へと移動されることを特徴とする請求項63記載の方法。 66.前記のように前記支持部材を前記版胴の回転軸に対して平行移動させるに 際して、前記版胴の直径を前記コントローラに対して入力し、前記コントローラ は、前記ドライバを駆動して、前記ツールを前記版胴の直径の関数として前記所 望位置に位置させることを特徴とする請求項65記載の方法。 67.複数の版胴を彫刻するための彫刻ヘッドであって、 開口を構成するための手段を有しているスタイラスアーム、前記版胴の表面に おいてセルを彫刻するためのものでありかつ前記開口に取り付けられたスタイラ スカートリッジ、および、前記スタイラスカートリッジの端部に係合するための ものでありかつ前記開口の端部に位置された端部壁を備えるスタイラスアセンブ リと、 支持アーム、および、該支持アームに支持されたシューツールを備えるシュー アセンブリと、 切削端を有している切削ツール、および、該切削ツールを前記版胴表面に係合 状態に支持するためのツールホルダを備えるばり切削アセンブリとを具備してな り、 前記スタイラスアセンブリの構成により、前記スタイラスカートリッジは、前 記スタイラスアームにおける所定位置に位置され、 前記シューツールは、前記版胴表面に係合するための少なくとも1つの非平面 状接触表面を有し、 前記切削端は、該切削端が複数の版胴表面に対して接線をなす位置関係にて係 合し得るように、湾曲していることを特徴とする彫刻ヘッド。 68.前記スタイラスカートリッジは、前記開口の協働壁と楔式の係合を行うた めに台形横断面をもって形成され、 これにより、前記スタイラスカートリッジは、角度配向されているとともに、 前記スタイラスアーム中に確実に位置されていることを特徴とする請求項67記 載の彫刻ヘッド。 69.前記シューツールは、互いに離間した位置関係に配置された第1および第 2の全方向性凸状ダイヤモンドを有し、 前記シューツールは、前記第1および第2のダイヤモンドを含む平面に対して 垂直な軸回りに回転可能に取り付けられていることを特徴とする請求項67記載 の彫刻ヘッド。 70.前記切削ツールは、前記版胴表面に対して実質的に直交して支持されてい る実質的に平面状のフェイシング表面を有し、前記切削端は、前記フェイシング 表面により構成される平面内にあることを特徴とする請求項67記載の彫刻ヘッ ド。 71.版胴に対する前記彫刻ヘッドの位置を検出するための近接センサと、該近 接センサから信号を受け取るためのものであるとともに前記彫刻ヘッドの移動を 制御するためのコントローラとを備えていることを特徴とする請求項67記載の 彫刻ヘッド。 72.版胴を彫刻するための彫刻機であって、 彫刻ヘッドと、 版胴に対する前記彫刻ヘッドの位置を検出するセンサと、 前記彫刻ヘッドを移動させるためのドライバと、 前記ドライバを駆動して前記彫刻ヘッドを前記版胴に対して操作可能な位置関 係へと移動させるコントローラとを具備し、 前記コントローラは、前記彫刻ヘッドを、前記版胴に対する所定位置において 自動的に停止させることを特徴とする彫刻機。 73.版胴に対する位置へと彫刻ヘッドを移動させる方法であって、 ドライバと、前記彫刻ヘッドの移動を制御するためのコントローラに対して操 作可能に接続されたセンサとを用意し、 前記彫刻ヘッドを前記版胴に向けて移動させるよう、前記ドライバを駆動し、 前記センサにより前記版胴に対する前記彫刻ヘッドの位置を検出し、 前記彫刻ヘッドが所望位置へと移動し終わったときに前記彫刻ヘッドの移動を 停止させることを特徴とする彫刻ヘッドの移動方法。 74.前記のように、前記彫刻ヘッドの位置を検出するに際して、前記版胴の端 部を検出することを特徴とする請求項73記載の方法。 75.前記のように、前記彫刻ヘッドの位置を検出するに際して、前記彫刻ヘッ ドと前記版胴との間の間隔を検出することを特徴とする請求項73記載の方法。 76.前記のような、前記彫刻ヘッドの位置の検出は、彫刻ヘッド上に配置され た少なくとも1つの光学的センサを利用してもたらされていることを特徴とする 請求項75記載の方法。
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