JPH09500834A - 切削刃を研ぐ方法 - Google Patents

切削刃を研ぐ方法

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JPH09500834A JP7503524A JP50352495A JPH09500834A JP H09500834 A JPH09500834 A JP H09500834A JP 7503524 A JP7503524 A JP 7503524A JP 50352495 A JP50352495 A JP 50352495A JP H09500834 A JPH09500834 A JP H09500834A
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Abstract

(57)【要約】 歯車等用の正面研ぎ切削刃を研ぐ方法であって、砥石(40)が研削軌道に沿ってすくい面(12)を横切って横行するように、回転砥石(40)と切削刃とを係合させることを含み、前記研削軌道の少なくとも一部が、砥石(40)の回転軸心(41)に対して全体的に切れ刃(10)に向かって指向する送りベクトル(T)によって画成される方法である。送りベクトル(T)は研ぎ平面に位置し、すくい面(12)の頂部に対して概ね垂直に延在する第1の軸(Y)と、研ぎ平面に位置し、第1の軸(Y)に対して概ね垂直である第2の軸(Z)との成分を含む。送りベクトル(T)が切れ刃(10)に対して垂直に指向されることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】 切削刃を研ぐ方法発明の分野 本発明は歯車等の製造に用いられるような切削刃を研ぐことに関する。発明の背景 歯車、特にはすば傘歯車、ハイポイド歯車等の製造工程において多年にわたり 正面研ぎ切削刃が用いられてきた。 フォームリリーフした正面研ぎ形式の正面フライスは、切削刃を通常カッタヘ ッドの周りで均等距離配置させ、カッタヘッドの一方の側から軸線方向に延在し ている複数の切削刃を含む。カッタヘッド自体は工作機械に担持された回転カッ タスピンドルに固定するようにされている。各切削刃は正面と、該切削刃の頂面 および側面と正面が交差することによって形成される切れ刃とを含む。また、正 面には間げきが介在し、該間げきは特定のレーキ角だけ切れ刃から逃げている。 通常解放可能にカッタヘッドに固定される切削刃は加工歯車の凹側を切削する 外刃として知られる刃であるか、あるいは加工歯車の歯の凸側を切削する内刃と して知られる刃である。外刃を有する正面フライスおよび内刃を有する正面フラ イスの例がウィットモア(Whitmore)の米国特許第3,192,604号に示され ている。代替的に切削刃およびカッタヘッドは、例えば高速度鋼のような材料の 中実体から形成した一体構造でもよい。 正面フライスの別の形式がブレークスリ他(Blakesley et al)の米国特許第3 ,268,980号に示されており、粗加工用カッタと仕上げ加工用カッタが示 されていて、外刃と内刃の双方がカッタヘッドの周りに交互に配設されている。 各対の内刃と外刃が隣接する歯の対向側を形成するので、前記形式のカッタは加 工歯車の隣接する歯の間の歯スロット全体を形成している。 いずれのカッタについても、フォームリリーフした正面フライスを連続して使 用すると切削刃は鈍くなり、従って定期的に研ぐ必要がある。従って、各刃の正 面からある量の材料を除去することにより各刃を研ぐことが必要となり、そのた め摩耗した切れ刃を取り除き新しく形成した歯の正面と、頂面と、一方の側面と の交差部とで新しく研いだ歯先を形成する。フォームリリーフした正面フライス によって使用された切削刃の側面と端面とはヘリコイドである。研ぐ目的で正面 が除去されると、新しい正面の輪郭は先の輪郭とカッタ軸心に対して同じ形状お よび半径方向位置を有しているが、カッタの後側に向かっては軸線方向にずれて いる。カッタヘッドに取り付けた一組の刃を扱う場合、それらは全て均等に隔置 され、研ぎ面は全て同じ均等の間隔を有する必要がある。 フォームリリーフの切削刃を研ぐ一方法がデプレス(Deprez)の米国特許第3, 136,093号に開示されており、そこでは砥石が切削刃のすくい面の幅にわ たって側方に横行する。 正面研ぎ切削刃を研ぐ別の周知の方法がカールセン他(Carlsen et al)の米国 特許第2,828,583号に開示されており、そこでは砥石が先のストローク とは異なる軌道に各研ぎストロークが追従するようにして切削刃のすくい面を横 切って往復する。この方法の目的は切れ刃のばりを低減あるいは排除することで あると述べられている。 正面研ぎ切削刃を研ぐさらに別の周知の方法は、切削刃の頂部から刃面の基部 まで刃面の高さにわたり直線に砥石を送ることを含む。逆に、砥石を刃面の基部 において切削刃の面へ送り込み、次いで刃面の頂部まで刃面の高さにわたって横 行させてもよい。 前述の方法においては、切れ刃でのばりは砥ぎ作業の後出てくる。一般にばり は切削刃にしっかりと接着する。たとえ、通常軟質の鋼あるいは黄銅の棒で切削 刃を軽くなでることからなるばり取り作業を行った後であっても、ばりの残物は 残る。しっかりと接着したばりは、主として研ぎ作業によって起因する過度の熱 の集中によって切れ刃において発生する溶接作用によって発生するものと考えら れている。 本発明の目的は正面研ぎ切削刃を研ぐ方法であって、切削刃に形成されるいず れのばりも、介存するばりの切れ刃への接着をほぐし後続のばり取り作業で除去 しやすいようにしてそのサイズを低減する方法を提供することである。発明の要約 本発明は、すくい面と、2個の側面と、頂面とを有し、前記すくい面と側面の 一方とが交差することによって切れ刃が画成するような形式の正面研ぎの切削刃 を研ぐ方法を指向する。 本方法は、研ぎ軌道の少なくとも一部が砥石の回転軸心に対して全体的に切れ 刃に向かって指向された送りベクトルによって画成される、研ぎ軌道に沿ってす くい面を横切って砥石が横行する要領で回転砥石と切削刃とを係合させることを 含む。送りベクトルは、砥ぎ平面に位置し、すくい面の頂部に対して概ね垂直に 延在する第1の軸の成分と、第1の軸に対して概ね垂直で、砥ぎ平面に位置した 第2の軸の成分とからなる。送りベクトルは切削刃に対して垂直に指向されるこ とが好ましい。 本発明の砥ぎ方法では切れ刃に形成されるばりが小さくなり、その結果従来技 術による砥ぎ方法を施した後介在するばりよりも除去がしやすくなる。図面の簡単な説明 第1図は正面研ぎ切削刃の一形式を示す図、 第2図は本発明の方法を実施する機械の概略図、 第3a図と第3b図とは本発明による研ぎ方法に使用されるディスク状砥石を 示す図、 第4図は従来技術による研ぎ方法を示す図、 第5図は送りベクトルTを示す本発明の図、 第6図は切削刃に対して垂直方向を指向する送りベクトルTを示す本発明の好 適実施例の図である。好適実施例の詳細説明 本発明を添付図面を参照して以下説明する。 正面研ぎ形式の切削刃が第1図に示されており、第1図は前面すなわち研ぎ面 12と切削側面(図示せず)との接合部に位置した切れ刃10を含む外側切削刃 を示す、切れ刃10は正面12の基部14から頂縁部18まで延在する。各切削 刃はまた、非切れ刃すなわち間げき16と、間げき側面20と、後面22を含む 。 切削刃の胴部は全体的にT字形であって、当接部24,25と、ステム26と を構成するアームを含む。当接部24,25はそれぞれ、切削刃がカッタヘッド のスロットに挿入されるとカッタヘッドの正面に対して着座する面27,29を 含む。各切削刃はステム26の開口28を介して、カッタヘッドとねじ係合する ように全体的にある角度をつけて延在するねじによってカッタヘッドに固定され る。 本発明の方法を実施する研ぎ機を第2図に概略示す。本発明の方法を実施する 好適機械は、一例を下記する計算機数値制御性(CNC)を有するようなもので ある。そのような機械は当該技術分野において周知であり、容易に入手しうる。 前記機械は、その上に工具キャリッジ32がスライドあるいは台(図示せず) を介して装着されるベース30を含む。工具キャリッジ32はY方向(Y軸)に 機械のベース30に沿ってスライド上を運動可能である。工具キャリッジ32に は工具カラム34が位置しており、工具キャリッジ32のY軸運動に対して垂直 のZ方向(Z軸)に運動するように、台あるいはスライド(図示せず)を介して 工具スライド36が装着している。工具ヘッド38は工具スライド36に固定さ れ、例えば砥石40のような適当な材料除去工具が回転するように工具ヘッド3 8に装着されている。砥石40は軸心Bの周りを回転可能で、かつ適当な減速ベ ルト52を介して作動するモータ50によって駆動される。 またスライドあるいは台(図示せず)を介して機械のベース30に第1の工作 物キャリッジ60が装着されており、該キャリッジ60はY軸およびZ軸の双方 の運動に対して垂直な方向X(X軸)に機械のベース30に沿って運動可能であ る。第2の工作物キャリッジ62が第1の工作物キャリッジ60に枢着され、軸 心Cの周りで枢動可能である。第2の工作物キャリッジに工作物カラム64が固 定され、該カラムに対してスピンドル(図示せず)が軸心Aの周りで回転するよ うに支承され、モータ(図示せず)によって駆動される。カッタ70がA軸心の 周りで回転するようにスピンドルに解放可能に装着されている。 相互に垂直なX,YおよびZ軸の各々に沿った工具40とカッタ70との相対 運動は、減速機および再循環ボールねじ駆動装置(図示せず)とを介して作動す る各駆動モータ(図示せず)によって提供される。C軸の周りの第2の工作物キ ャリッジ62の枢動は、枢動可能な工作物キャリッジ62に担持されているウォ ーム歯車と噛み合うウォームを介して作動する駆動モータ(図示せず)によって 提供される。 工具駆動モータ50を除く各駆動モータは、計算機に入力された入力指令に従 って駆動モータの作動を支配するCNC装置の一部としての直線あるいは回転エ ンコーダのいずれかと関連している。エンコーダは、運動可能な機械軸心の各々 の実際の位置に関する計算機にフィードバック情報を提供する。所定の軌道に沿 った多数の機械軸心の運動を制御するCNC装置は現在では一般的なものである 。前述のような現在の技術水準の装置が、本発明の方法によりフォームリリーフ した正面研ぎフライスの刃を研ぐために選定した軌道に沿った選定した軸心の運 動を制御するために本発明に組み入れられている。 第3a図は本発明により正面研ぎ切削刃を研ぐのに適した全体的にディスク状 の砥石40の断面図である。砥石40は回転軸心41と、鋼製本体42と、例え ば樹脂結合の立方窒化ホウ素(CBN)のような研磨材からなり、砥石の周囲と 、かつその面の一部とに位置した研削プロフィル44とを有する。 第3b図は研削プロフィル44の拡大断面図で、砥石40の面に位置した研削 プロフィル44の部分が軸心41に対し垂直な線に対して約6度の角度Rで傾斜 していることが判る。例えば機械要素の許容空隙あるいは切削刃の寸法のような 研ぎ方法の特定条件に応じていずれの直径の砥石を用いてもよいが、砥石40の 直径は一般には12インチ(305ミリ)である。 第4図は切れ刃10、頂部18、基部14および間げき16を有する切削刃の すくい面12を示す。すくい面12は、この場合図面の平面である研ぎ面に位置 している。説明および参考のためのみであるが、切削刃は図面の頂部に対して直 立の位置に示され、YおよびZは相互に対して垂直であり、切削刃に対する方向 を示すように割り当てられている。Y軸は基本的に研ぎ面においてすくい面12 の頂部に対して垂直方向である。また、参考のためであるが、切削刃の高さは頂 部から基部までの寸法を示す意図であり、一方切削刃の幅は切れ刃から間げきま での寸法を示す意図である。本発明は図示した特定の切削刃の位置あるいは方向 に限定されるものでないことを理解すべきである。 前述した従来技術の研ぎ方法においては、一方法では砥石を頂部18から始め て高さにわたって基部14まで進めてY軸に沿って切削刃の面12を横切って横 行させるか、あるいは代替的に基部14の近傍で砥石を突っ込み頂部18に向か う方向に切削刃の高さにわたって横行させることであった。いずれの場合も、砥 石の送りはY方向に行われる。 前述した米国特許第2,828,583号および同第3,136,093号に おいては、砥石が切削刃の面12の幅にわたって横行するにつれてZ軸に沿って 研ぎが行われる。 双方の方法とも切れ刃10にばりを形成させることになり、このばりは基本的 に切れ刃に溶接される。溶接したばりは除去しにくく、ばり取り工程の後であっ てさえも、切れ刃10にばりの残存物が残る。ばりの残存物は、研ぎの後で工具 ヘッドに装着した切削刃を半径方向に整合させるために使用する修整装置はカッ タの軸心から切れ刃までの距離を測定するのでそのような修整装置に悪影響を与 える。ばりが介在すると、切れ刃の実際の位置を正確に測定することができず、 従ってカッタを正確に修整することができない。 YあるいはZ軸のいずれかに沿った研ぎにより、特に油性の潤滑剤や冷却剤が 用いられるような状況においては切削刃の切れ刃で著しく熱をためさせるものと 考えられている。砥石がZ軸に沿ってすくい面を横切って送られる場合、基部1 4に近いすくい面12の広幅の部分でまず接触し、熱が頂部18に向かって上方 に流れるようにさせ、このため刃10を含む切削刃の狭幅の上部分に熱を集中さ せる。砥石を基部14近くのすくい面12に突っ込み、次に、すくい面を横切っ て頂部18まで横行させると、さらに多くの熱が切削刃の頂部に向かって導かれ るのでさらに顕著なばり形成作用がある。 砥石が頂部18から基部14に向かう方向にすくい面を横切る場合、発生した 熱は切削刃の下部分の方が広幅であることによってより大きい熱だめの中へ移動 する。しかしながら、砥石がすくい面の基部14に向かって頂部18から移動す る際は切れ刃10には依然として顕著に熱がこもる。 油性の潤滑剤や冷却剤は水性の物質ほど迅速に熱を吸収し、転送しないので、 油性の潤滑剤や冷却剤が用いられた場合特に前述の溶接作用が顕著である。 第5図は本発明による研ぎ方法を示す。本発明の発明者はY軸およびZ軸双方 の成分からなる軌道に沿って切削刃のすくい面12を横切って砥石を送ることに より研ぎの後残っているばりは小さくなり、これらのばりもばり取り作業により 容易に、基本的には完全に除去される。 詳しくは、砥石の送り軌道の少なくとも一部、好ましくは全ては、全体的に切 削刃の切れ刃10に向かって、砥石の軸心に対して指向した送りベクトルTを含 む。送りベクトルTはYおよびZ軸双方の成分を含む。送りベクトルTはY軸と Z軸の間に位置しているものと考えうる。送りベクトルTの方向は基本的に切れ 刃10に対して垂直であることが好ましい。 第6図は、送りベクトルTが切れ刃に対して垂直に指向している本発明の好適 実施例を示す。砥石は、基本的に切れ刃10に対して垂直である送りベクトルT によって画成される軌道に沿って初期接触位置WI から最終位置WF まで送られ る。勿論、送りベクトルTはその方向を変えることなく研ぎ平面のいずれかの位 置に位置させうることが理解される。その位置変更は、例えば砥石の直径や、切 削刃に対する所望の初期接触位置に応じて行うことができる。第6図において参 照番号75によって示すように、砥石の位置は、すくい面12に対する砥石の初 期接触が切れ刃10と頂部18との接合部近傍で行われ、砥石が送りベクトルT で指示する軌道に沿って切削刃のすくい面12を横切って送られるようなもので あることが好ましい。 本発明の方法は、1個以上の正面研ぎの切削刃を装着したカッタを、例えば第 2図に示すようにCNC研ぎ機の作動スピンドルに装着することによって実行す ることが好ましい。次に前記機械に入力されるセットアップのパラメータに応答 して初期セットアップ位置を計算し、計算機によって制御された軸がセットアッ プ位置まで動かされ砥石と切削刃とを相互に対して初期位置決めする。次に、前 記機械に入力された作動パラメータに応答して作動位置が計算され、機械の軸は これらの作動位置まで動かされ、少なくとも部分的に、YおよびZ成分を有する 送りベクトルを含む(第5図および第6図)研ぎ軌道に沿って切削刃のすくい面 を横切って砥石を横行させる。作動位置を計算し、計算機制御された軸心をこれ ら作動位置まで運動させる工程は研ぎ工程を完了するのに必要な回数繰り返しさ れる。次に、カッタを未研ぎ切削刃に割り出しすればよく、この工程が繰り返さ れる。 切れ刃10に対して基本的に垂直に指向した送りベクトルTに沿って、油性の 潤滑剤を用いて本方法によって研いだ切削刃では、研いだ後、切れ刃に高さが0 .000875インチ(0.022225ミリ)のばりが存在した。切れ刃10 に沿って軟質の鋼のバーでなでることからなるばり取り作業の後は目立ったばり は何ら残らなかった。 対照的に、油性の冷却剤を用い、砥石を基部14において切削刃のすくい面へ 送り込み、すくい面12の高さにわたり頂部18まで横行させる(Y軸送り)こ とからなる従来技術の方法によって切削刃を研いだところ切れ刃に高0.001 2インチ(0.03048ミリ)の研ぎ後のばりを発生させた。前述のように、 ばり取り工程の後0.000175インチ(0.004445ミリ)のばりが残 った。 本発明は切れ刃を相対的に冷たく保つことができるので切れ刃に溶接するばり の発生は大きく低下するか、あるいは排除される。このことは数種の理由による ものと考えられる。第1の理由は、研ぎ過程の初期部分においては、砥石とすく い面との接触面積が小さく熱を殆んど発生させないためである。完全に接触し接 触面積が段階的に増え、従って熱発生が最大となるのは砥石がWF の位置にある 研ぎサイクルの終りにおいてのみである。 本発明によって利点が実現される別な理由はベクトルの近接により切れ刃10 に対して全体的に垂直な方向に効果的に熱を追放するからである。さらに、傾斜 した切れ刃10に傾斜した送り軌道を組み合わせることによりばり破壊作用を発 生させ、これによりばりが形成されると直ちに若干のばりを基本的に掃去するよ うである。 本発明は、精々一回のばり取り作業を必要とするのみで、研ぎ後滑らかな切れ 刃を達成することができる。このため、費用がかかり、時間を消費する研ぎ後の 仕上げ研磨手順が排除される。本発明による研ぎ方法は切削刃の実際の切れ刃に 基づきカッタを精密修整を行うことができ、カッタの振れ特性が改良されるため 良好な製品を得ることができる。 本発明を、左側カッタのための外側切削刃(あるいは、右側カッタ用の内側切 削刃)を示すことにより示してきたが、本発明による方法は図示したものとは反 対側に切れ刃を有する切削刃、すなわち左側カッタ用内側切削刃や右側カッタ用 の外側切削刃についても同等に適用可能である。送りベクトルTは切れ刃の位置 とは無関係に切れ刃に向けられ、Y軸およびZ軸双方の成分を含む。本発明はま た、切れ刃に向かって、好ましくは切れ刃に対して全体的に垂直に指向した送り ベクトルTに沿って砥石を送り、初期接触が切削刃の間げき側で行われ、砥石が 切れ刃に向かって運動するようにさせることを含む。 本発明を好適実施例を参照して説明してきたが、本発明はその細部に限定され るものでないことを理解すべきである。本発明は、請求の範囲の精神と範囲とか ら逸脱することなく本発明が係わる技術分野の専門家には明らかな修正も含むも のである。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年10月6日 【補正内容】 請求の範囲 1.すくい面と、2個の側面と、頂面とを有し、切れ刃が前記すくい面と前記 側面の一方との交差によって画成され、間げきが前記すくい面と前記側面の他方 との交差によって画成される正面研ぎ切削刃を研ぐ方法において、 回転軸心を有する砥石を提供し、 研ぎ平面を画成する前記すくい面を有する前記切削刃を提供し、 前記砥石を回転させ、 前記砥石が研削軌道に沿って前記すくい面を横切って横行するように前記回転 砥石を前記切削刃と係合させることを含み、 前記研削軌道の少なくとも一部が全体的に前記切れ刃に向かって指向した送り ベクトルによって画成され、前記送りベクトルが(1)前記研ぎ平面に位置し、 前記すくい面の頂部に対して概ね垂直に延在する第1の軸にある第1の成分と、 (2)前記研ぎ平面に位置し、前記第1の軸に対して概ね垂直な第2の軸にある 第2の成分を含むことを特徴とする正面研ぎ切削刃を研ぐ方法。 2.前記送りベクトルが前記切れ刃に対して概ね垂直に指向している、請求の 範囲第1項に記載の方法。 3.前記砥石が前記切れ刃と前記頂部との交差点近傍でまず前記すくい面と接 触する、請求の範囲第1項に記載の方法。 4.前記砥石が基本的にディスク状の砥石である、請求の範囲第1項に記載の 方法。 5.前記研ぎが油性の冷却剤を用いて実施される、請求の範囲第1項に記載の 方法。 6.研削軌道全体が送りベクトルによって画成される、請求の範囲第1項に記 載の方法。 7.前記砥石がまず前記間げきにおいて前記すくい面と接触する、請求の範囲 第1項に記載の方法。 8.前記送りベクトルが全体的に前記切れ刃に対して概ね垂直に指向している 、請求の範囲第7項に記載の方法。 9.すくい面と、2個の側面と、頂面とを有し、切れ刃が前記すくい面と前記 側面の一方との交差によって画成され、間げきが前記すくい面と前記側面の他方 との交差によって画成される正面研ぎ切削刃を研ぐ方法において、 回転軸心を有する砥石を提供し、 研ぎ平面を画成する前記すくい面を有する前記切削刃を提供し、 砥石を回転させ、 前記砥石が研削軌道に沿って前記すくい面を横行するように前記回転砥石を前 記切削刃と係合させることを含み、 前記研削軌道の少なくとも一部が前記回転軸心に対し、前記切れ刃に対して概 ね垂直に指向された送りベクトルによって画成され、前記送りベクトルが(1) 前記研ぎ平面に位置し、前記すくい面の頂部に対して概ね垂直に延在した第1の 軸にある第1の成分と、(2)前記研ぎ平面に位置し、前記第1の軸に対して概 ね垂直な第2の軸にある第2の成分を含むことを特徴とする正面研ぎ切削刃を研 ぐ方法。 10.前記砥石が前記切れ刃と前記頂部との交差点近傍において前記切削刃と まず接触する、請求の範囲第9項に記載の方法。 11.研削軌道全体が前記送りベクトルによって画成されている、請求の範囲 第9項に記載の方法。 12.前記砥石が前記間げきにおいて前記すくい面とまず接触する、請求の範 囲第9項に記載の方法。 13.工具と工作物とを相互に対して位置決めし、かつ作動係合させるための 複数の計算機制御の軸を有する計算機制御の機械を用いて正面研ぎ切削刃を研ぐ 方法であって、前記工具が砥石からなり、前記工作物が、少なくとも1個の切削 刃を装着し、前記の少なくとも1個の切削刃が研ぎ平面を画成するすくい面と、 2個の側面と、頂面とを有し、切れ刃が前記すくい面と前記側面の一方との交差 により画成され、間げきが前記すくい面と前記側面の他方との交差により画成さ れるカッタからなる方法において、 前記機械に入力されるセットアップパラメータに応答して初期セットアップ位 置を計算し、 前記計算機制御の軸を前記セットアップ位置まで運動させ砥石と切削刃とを相 互に対して初期位置決めし、 前記機械に入力された作動パラメータに応答して作動位置を計算し、 前記機械の軸を前記作動位置まで運動させ、前記砥石を前記すくい面を横切っ て、少なくとも一部が、前記研ぎ平面に位置し前記すくい面の頂部に対して概ね 垂直に延在する第1の軸にある第1の成分と、前記研ぎ平面に位置し、前記第1 の軸に対して概ね垂直な第2の軸にある第2の成分からなる送りベクトルを含む 研削軌道に沿って横行させ、 前記研ぎを完了するために、作動位置を計算し、前記計算機制御の軸を前記作 動位置まで運動させる段階を繰り返すことを特徴とする正面研ぎ切削刃を研ぐ方 法。 14.前記カッタを未研ぎ切削刃に割り出し、研ぎ方法を繰り返すことをさら に含む、請求の範囲第13項に記載の方法。 15.前記送りベクトルが前記切れ刃に対して概ね垂直に指向されている、請 求の範囲第13項に記載の方法。 16.前記砥石が前記切れ刃と前記頂部との交差点近傍において前記切削刃と まず接触する、請求の範囲第13項に記載の方法。 17.研削軌道全体が前記送りベクトルによって画成されている、請求の範囲 第13項に記載の方法。 18.砥石が前記間げきにおいて前記すくい面とまず接触する、請求の範囲第 13項に記載の方法。 19.前記送りベクトルが前記切れ刃に対して全体的に概ね垂直に対して指向 されている、請求の範囲第18項に記載の方法。 【手続補正書】 【提出日】1996年5月17日 【補正内容】 請求の範囲 1.すくい面と、2個の側面と、頂面とを有し、切れ刃が前記すくい面と前記 側面の一方との交差によって画成され、間げきが前記すくい面と前記側面の他方 との交差によって画成される正面研ぎ切削刃を研ぐ方法において、 回転軸心を有する砥石を提供し、 研ぎ平面を画成する前記すくい面を有する前記切削刃を提供し、 前記砥石を回転させ、 前記砥石が研削軌道に沿って前記すくい面を横切って横行するように前記回転 砥石を前記切削刃と係合させることを含み、 前記研削軌道の少なくとも一部が全体的に前記切れ刃に向かって指向した送り ベクトルによって画成され、前記送りベクトルが(1)前記研ぎ平面に位置し、 前記すくい面の頂部に対して概ね垂直に延在する第1の軸にある第1の成分と、 (2)前記研ぎ平面に位置し、前記第1の軸に対して概ね垂直な第2の軸にある 第2の成分を含むことを特徴とする正面研ぎ切削刃を研ぐ方法。 2.前記送りベクトルが前記切れ刃に対して概ね垂直に指向している、請求の 範囲第1項に記載の方法。 3.前記砥石が前記切れ刃と前記頂部との交差点近傍でまず前記すくい面と接 触する、請求の範囲第1項に記載の方法。 4.前記砥石が基本的にディスク状の砥石である、請求の範囲第1項に記載の 方法。 5.前記研ぎが油性の冷却剤を用いて実施される、請求の範囲第1項に記載の 方法。 6.研削軌道全体が送りベクトルによって画成される、請求の範囲第1項に記 載の方法。 7.前記砥石がまず前記間げきにおいて前記すくい面と接触する、請求の範囲 第1項に記載の方法。 8.前記送りベクトルが全体的に前記切れ刃に対して概ね垂直に指向している 、請求の範囲第7項に記載の方法。 .工具と工作物とを相互に対して位置決めし、かつ作動係合させるための複 数の計算機制御の軸を有する計算機制御の機械に入力されるセットアップパラメ ータに応答して初期セットアップ位置を計算し、 前記計算機制御の軸を前記セットアップ位置まで運動させ砥石と切削刃とを相 互に対して初期位置決めし、 前記機械に入力された作動パラメータに応答して作動位置を計算し、 前記機械の軸を前記作動位置まで運動させ、前記砥石を前記すくい面を横切っ て、少なくとも一部が、前記研ぎ平面に位置し前記すくい面の頂部に対して概ね 垂直に延在する第1の軸にある第1の成分と、前記研ぎ平面に位置し、前記第1 の軸に対して概ね垂直な第2の軸にある第2の成分からなる送りベクトルを含む 研削軌道に沿って横行させ、 前記研ぎを完了するために、作動位置を計算し、前記計算機制御の軸を前記作 動位置まで運動させる段階を繰り返すことを特徴とする請求の範囲第1項に記載 正面研ぎ切削刃を研ぐ方法。 10.前記カッタを未研ぎ切削刃に割り出し、研ぎ方法を繰り返すことをさら に含む、請求の範囲第項に記載の方法。 11.前記送りベクトルが前記切れ刃に対して概ね垂直に指向されている、請 求の範囲第項に記載の方法。 12.前記砥石が前記切れ刃と前記頂部との交差点近傍において前記切削刃と まず接触する、請求の範囲第項に記載の方法。 13.研削軌道全体が前記送りベクトルによって画成されている、請求の範囲 第項に記載の方法。 14.砥石が前記間げきにおいて前記すくい面とまず接触する、請求の範囲第 項に記載の方法。 15.前記送りベクトルが前記切れ刃に対して全体的に概ね垂直に対して指向 されている、請求の範囲第14項に記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.すくい面と、2個の側面と、頂面とを有し、切れ刃が前記すくい面と前記 側面の一方との交差によって画成され、間げきが前記すくい面と前記側面の他方 との交差によって画成される正面研ぎ切削刃を研ぐ方法において、 回転軸心を有する砥石を提供し、 研ぎ平面を画成するすくい面を有する切削刃を提供し、 前記砥石を回転させ、 前記砥石が研削軌道に沿って前記すくい面を横切って横行するように前記回転 砥石を前記切削刃と係合させることを含み、 前記研削軌道の少なくとも一部が前記回転軸心に対して全体的に前記切れ刃に 向かって指向した送りベクトルによって画成され、前記送りベクトルが(1)前 記研ぎ平面に位置し、前記すくい面の頂部に対して概ね垂直に延在する第1の軸 と、(2)前記研ぎ平面に位置し、前記第1の軸に対して概ね垂直な第2の軸の 成分を含むことを特徴とする正面研ぎ切削刃を研ぐ方法。 2.前記送りベクトルが前記切れ刃に対して概ね垂直に指向している、請求の 範囲第1項に記載の方法。 3.前記砥石が前記切れ刃と前記頂部との交差点近傍でまず前記すくい面と接 触する、請求の範囲第1項に記載の方法。 4.前記砥石が基本的にカップ状の砥石である、請求の範囲第1項に記載の方 法。 5.前記研ぎが油性の冷却剤を用いて実施される、請求の範囲第1項に記載の 方法。 6.研削軌道全体が送りベクトルによって画成される、請求の範囲第1項に記 載の方法。 7.前記砥石がまず前記間げきにおいて前記すくい面と接触する、請求の範囲 第1項に記載の方法。 8.前記送りベクトルが全体的に前記切れ刃に対して概ね垂直に指向している 、請求の範囲第7項に記載の方法。 9.すくい面と、2個の側面と、頂面とを有し、切れ刃が前記すくい面と前記 側面の一方との交差によって画成され、間げきが前記すくい面と前記側面の他方 との交差によって画成される正面研ぎ切削刃を研ぐ方法において、 回転軸心を有する砥石を提供し、 研ぎ平面を画成するすくい面を有する切削刃を提供し、 砥石を回転させ、 前記砥石が研削軌道に沿って前記すくい面を横行するように前記回転砥石を前 記切削刃と係合させることを含み、 前記研削軌道の少なくとも一部が前記回転軸心に対し、前記切れ刃に対して概 ね垂直に指向された送りベクトルによって画成され、前記送りベクトルが(1) 前記研ぎ平面に位置し、前記すくい面の頂部に対して概ね垂直に延在した第1の 軸と、(2)前記研ぎ平面に位置し、前記第1の軸に対して概ね垂直な第2の軸 との成分を含むことを特徴とする正面研ぎ切削刃を研ぐ方法。 10.前記砥石が前記切れ刃と前記頂部との交差点近傍において前記切削刃と まず接触する、請求の範囲第9項に記載の方法。 11.研削軌道全体が前記送りベクトルによって画成されている、請求の範囲 第9項に記載の方法。 12.前記砥石が前記間げきにおいて前記すくい面とまず接触する、請求の範 囲第9項に記載の方法。 13.前記送りベクトルが全体的に前記切れ刃に対して概ね垂直に指向されて いる、請求の範囲第12項に記載の方法。 14.工具と工作物とを相互に対して位置決めし、かつ作動係合させるための 複数の計算機制御の軸を有する計算機制御の機械を用いて正面研ぎ切削刃を研ぐ 方法であって、前記工具が砥石からなり、前記工作物が、少なくとも1個の切削 刃を装着し、前記の少なくとも1個の切削刃が研ぎ平面を画成するすくい面と、 2個の側面と、頂面とを有し、切れ刃が前記すくい面と前記側面の一方との交差 により画成され、間げきが前記すくい面と前記側面の他方との交差により画成さ れるカッタからなる方法において、 前記機械に入力されるセットアップパラメータに応答して初期セットアップ位 置を計算し、 前記計算機制御の軸を前記セットアップ位置まで運動させ砥石と切削刃とを相 互に対して初期位置決めし、 前記機械に入力された作動パラメータに応答して作動位置を計算し、 前記機械の軸を前記作動位置まで運動させ、前記砥石を前記すくい面を横切っ て、少なくとも一部が、(1)前記研ぎ平面に位置し前記すくい面の頂部に対し て概ね垂直に延在する第1の軸と、(2)前記研ぎ平面に位置し、前記第1の軸 に対して概ね垂直な第2の軸との成分からなる送りベクトルを含む研削軌道に沿 って横行させ、 前記研ぎを完了するために、作動位置を計算し、前記計算機制御の軸を前記作 動位置まで運動させる段階を繰り返すことを特徴とする正面研ぎ切削刃を研ぐ方 法。 15.前記カッタを未研ぎ切削刃に割り出し、研ぎ方法を繰り返すことをさら に含む、請求の範囲第14項に記載の方法。 16.前記送りベクトルが前記切れ刃に対して概ね垂直に指向されている、請 求の範囲第14項に記載の方法。 17.前記砥石が前記切れ刃と前記頂部との交差点近傍において前記切削刃と まず接触する、請求の範囲第14項に記載の方法。 18.研削軌道全体が前記送りベクトルによって画成されている、請求の範囲 第14項に記載の方法。 19.砥石が前記間げきにおいて前記すくい面とまず接触する、請求の範囲第 14項に記載の方法。 20.前記送りベクトルが前記切れ刃に対して全体的に概ね垂直に対して指向 されている、請求の範囲第19項に記載の方法。
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