JPH09500245A - レーキ原理を使用するダイレクトシーケンス拡散スペクトラム直交符号化信号用受信機 - Google Patents

レーキ原理を使用するダイレクトシーケンス拡散スペクトラム直交符号化信号用受信機

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JPH09500245A JP7502888A JP50288894A JPH09500245A JP H09500245 A JPH09500245 A JP H09500245A JP 7502888 A JP7502888 A JP 7502888A JP 50288894 A JP50288894 A JP 50288894A JP H09500245 A JPH09500245 A JP H09500245A
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Abstract

(57)【要約】 非コヒーレント受信機システムにおいて直交符号化信号を復号化する方法および装置。この方法は、2元最大値メトリック生成と呼ばれる。順次的に、シンボルインデックスおよび関連するエネルギレベルの所定のセットの2つのサブセットのそれぞれにおいて最大エネルギレベルを検索し、軟判定出力値を形成するために2つの値の差を計算するステップを含んでいる。2つのサブセットは、シンボルインデックスのバイナリー同値の所定の桁の(“0”または“1”のいずれかの)バイナリー値により識別される。軟判定出力値は、元の信号の対応する桁の値の信頼性の尺度を反映する。2元最大値生成装置(204 )は、元の信号の各バイナリー桁に対してこれらのステップを連続して一度行なう。この方法により、信号の復号化の前に、複数の受信機からの相関エネルギを結合することができ、したがって、回路の複雑さを減少させ、復号化装置の性能を改良する。

Description

【発明の詳細な説明】 レーキ原理を使用するダイレクトシーケンス 拡散スペクトラム直交符号化信号用受信機 発明の背景 I.発明の分野 本発明は拡散スペクトラム信号を使用する通信システムに関する。特に、本発 明は拡散スペクトラム通信システムにおける直交信号を処理する方法および装置 に関する。 II.関連技術 コード分割多元接続(CDMA)変調技術の使用は、非常に多くのシステムユ ーザが存在する通信を促進するいくつかある技術の1つである。時分割多元接続 (TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)のような他の多元接続通信シス テム技術や、振幅圧縮信号側帯波(ACSSB)のようなAM変調方式は、技術 的に良く知られている。しかしながら、CDMAの拡散スペクトラム変調技術は 、多元通信システム用のこれらの変調技術に対して顕著な利点を持っている。多 元通信システムにおけるCDMA技術の使用は、本発明の譲受人に譲受された「 衛星または地上中継器を使用する拡散スペクトラム多元通信システム」と題する 、1990年2月13日発行の米国特許第4,901,307号に開示され、参 考としてその開示が組込まれている。 上述した特許において、多元接続技術は、送受信機をそれぞれ持っている非常 に多くの移動電話システムユーザが、CDMA拡散スペクトラム通信信号を使用 し、衛星中継器また は地上基地局(また、セルサイト局、セルサイト、または略してセルとしても言 及されている)を介して通信する場合について開示している。CDMA通信を使 用する場合、周波数スペクトラムは何回も再使用できるため、システムのユーザ キャパシティを増加することができる。 米国特許第4,901,307号に開示されているCDMA変調技術は、衛星 や地上チャネルを用いる通信システムで使用される狭帯域変調技術に対して多く の利点を提供する。地上チャネルは、特にマルチパス信号に関して通信システム に特別な問題を提起する。CDMA技術を使用すると、その利点を得ながらも、 例えばフェーディングのようなマルチパスの悪影響を軽減することによって、地 上チャネルの特別な問題を解消することができる。 米国特許第4,901,307号に開示されているようなCDMA技術は、移 動体−衛星通信における両方向リンク用のコヒーレント変調および復調を使用す ることを企図している。したがって、そこに開示されているものは、衛星から移 動体へのリンクおよびセルから移動体へのリンク用のコヒーレント位相基準とし て、パイロット搬送波信号を使用している。しかしながら地上セル環境では、移 動体からパイロット搬送波信号を送信するために要求されるパワーと同様に、結 果的にチャネルの位相破壊をともなうマルチパスフェーディングの障害は、移動 体からセルへのリンク用のコヒーレント復調技術の使用を妨げる。本発明の譲受 人に譲受された「CDMAセル電話システムにおいて信号波形を発生させるシス テムおよび方法」と題する、1990年6月25日発行の米国特許第5,102 ,459号で開示されていることは、ここで参考として組込まれているが、非コ ヒーレント変調および復調技術を使用することによって、移動体からセルへのリ ンクにおけるマルチパスの悪影響を解消する手段を提供する。 CDMAセル電話システムでは、すべてのセルで同じ周波数帯を通信に使用す ることができる。処理利得をもたらすCDMA波形特性も、同じ周波数帯を占有 する信号同士を弁別するために使用される。さらに、パス遅延の差がPNチップ 持続期間、すなわち1/帯域幅を越えるのであれば、高速疑似ノイズ(PN)変 調により、多くの異なる伝播パスを分離できる。約1MHzのPNチップ率がC DMAシステムで使用されると、所望するパスから1マイクロ秒以上パス遅延が 異なるパスに対して、システムデータ率に対する拡散帯域幅の比に等しい全拡散 スペクトラム処理利得を使用することができる。1マイクロ秒のパス遅延差は、 約1,000フィートのパス距離差に相当する。都市環境では、通常1マイクロ 秒を越えるパス遅延差をもたらし、地域によっては10〜20マイクロ秒まで報 告されている。特定のシステムに対してPNチップ持続時間以下の遅延差を有す るパスが存在する場合があるため、マルチパスフェーディングは、CDMA弁別 技術を使用することによって完全に分離されない。この大きさのパス遅延を有す る信号は復調装置で区別することができず、何らかのフェーディングとなる。 ダイバーシチは、フェーディングの有害な影響を軽減する 一つの方法である。したがって、システムによりフェーディングが減少されるよ うに、何らかの形態のダイバーシチが設けられることが望ましい。時間ダイバー シチ、周波数ダイバーシチおよび空間ダイバーシチの3つの主要なダイバーシチ がある。 反復、時間インターリーブ、およびエラー訂正を使用することにより時間ダイ バーシチが一番良く得られ、反復を好む検出符号化は冗長性をもたらす。本発明 を含むシステムは、時間ダイバーシチの形態としてこれらの各技術を使用する。 広帯域幅信号であるその固有の特性により、CDMAは、広帯域幅に対して信 号エネルギを拡散させることによって周波数ダイバーシチの形態を提供する。し たがって、周波数選択性フェーディングは、CDMA信号帯域幅のわずかな部分 のみに影響を及ぼすに過ぎない。 空間またはパスダイバーシチは、通常2以上のアンテナ素子を使用することに より2以上のセルサイトを介して、移動体装置からの同時リンクによる多重信号 パスを設けることによって得られる。さらに、異なる伝播遅延で到着する信号が 個別に受信され処理されるようにし、拡散スペクトラム処理によりマルチパス環 境を設定して、パスダイバーシチが得られる。パスダイバーシチの例は、ともに 本発明の譲受人に譲受された、「CDMAセル電話システムにおけるソフトハン ドオフ」と題する、1992年3月21日発行の米国特許第5,101,501 号および「CDMAセル電話システムにおけるダイバーシチ受信機」と題する、 1992年4月28 日発行の米国特許第5,109,390号に図示されている。 フェーディングの悪影響は、さらに送信機パワーを制御することにより、CD MAシステムにおいてある程度制御することができる。セルサイトおよび移動体 装置パワー制御用のシステムは、本発明の譲受人に譲受された、「CDMAセル 電話システムにおける送信パワーを制御する方法および装置」と題する、199 1年10月8日発行の米国特許第5,056,109号に開示されている。 本発明の譲受人に譲受された、「拡散スペクトラム多元接続通信システム」と 題する、1990年2月13日発行の米国特許第4,901,307号に開示さ れているようなCDMA技術は、各ユーザチャネルに異なるにPNシーケンスを 割り当てて、比較的長いPNシーケンスを使用することを企図している。ゼロ以 外のすべての時間シフトに対する、異なるPNシーケンス間の相互相関および一 つのPNシーケンスの自己相関はともにほぼゼロ平均値を有しており、これによ り、受信された時に異なるユーザ信号を弁別できる(自己相関および相互相関は 、“1”の値をとる論理“0”、“−1”の値をとる論理“1”か、またはゼロ 平均を得るために同様なマッピングを必要とする)。 しかしながら、このようなPN信号は直交していない。情報ビット時間のよう な短い時間間隔に対して、相互相関は本質的にゼロに平均化するが、相互相関は 二項分布を有するランダム変数である。このようであるので、まるで同じパワー スペクトラム密度における広帯域幅のガウスノイズであるか のように、互いに同じだけ信号が干渉する。したがって、他のユーザ信号、すな わち相互干渉ノイズは結局、達成可能なキャパシティを制限する。 2のn乗に対してそれぞれ長さがnである1組のn直交バイナリーシーケンス のセットを構成できることが技術的に良く知られている。プレンティスホールイ ンク,1964年のS.W.ゴロム氏らによるスペースアプリケーションのデジ タル通信 第45頁〜第64頁参照。実際、4から200以下の倍数である多くの 長さに対しても、直交バイナリーシーケンスのセットが知られている。生成する ことが容易なそのようなシーケンスの1つのクラスはウォルシュ関数と呼ばれ、 アダマール行列としても知られている。 n次元のウォルシュ関数は、以下のように繰返して定義することができる。 ここでW´はWの論理的な補数を示し、W(1)=|0|であるから、 ウォルシュシーケンスまたはコードは、ウォルシュ関数行列の行の1つである 。n次のウォルシュ関数メトリックは、それぞれ長さnビットのn個のシーケン スを含んでいる。 シーケンスが互いに時間的に揃っているとすれば、(他の直交関数と同様に) n次のウォルシュ関数メトリックは、n個のコードシンボル間隔を越える特性を 有しており、セット内のすべての異なるシーケンスの相互相関はゼロである。そ のビットの丁度半分が他のすべてのシーケンスと異なるすべてのシーケンスに着 目することにより、これを見つけることができる。すべて0である一つのシーケ ンスが常にあり、他のすべてのシーケンスは、0と1を半分つづ含んでいること にも留意すべきである。 ウォルシュコードはユーザ間に直交性をもたらすために使用できるので、相互 干渉を減少させることができ、これによりキャパシティをより高くしリンク性能 をより良くすることができる。直交コードでは、コード時間フレームが互いに時 間的に揃っていれば、相互相関は予め定められた時間間隔に対してゼロとなり、 直交コード間で干渉は生じない。 直交ウォルシュコードの利益を得るために、システムの送信機は、対応するウ ォルシュコードへコードシンボルをマップする。例えば、3ビットシンボルは、 上記W(8)の8つのシーケンスにマップすることができる。元のコードシンボ ルの推定値へのウォルシュ符号化信号の“逆マッピング”は、システムの受信機 によって達成されなければならない。好ましい“逆マッピング”、すなわち選択 プロセスは、最尤復号化法用の復号化装置に供給することができる軟判定データ を生成する。 相関受信機は、“逆マッピング”プロセスを実行するために使用される。この ような受信機では、受信された信号と各可能性あるマッピング値との相関が実行 される。大きさが調整されて軟判定データとして供給される最尤相関値を選択す るために選択回路が使用される。 ダイバーシチの拡散スペクトラム受信機すなわち“レーキ”受信機は、フェー ディングの影響を軽減するために複数のデータ受信機を含んでいる。通常各デー タ受信機は、信号の異なるパス伝播を復調するように割り当てられている。直交 信号化方法により変調された信号の復号化において、各データ受信機は、受信さ れた信号と各可能性あるマッピング値とを相関する。そして各データ受信機内の 選択回路は最尤相関値を選択する。すべてのデータ受信機からの選択された値は 、大きさが調整され組合わされて、軟判定データが生成される。 上記に記載したプロセスにおいて、選択回路は復号化プロセスに非直線性をも たらし、これは結果として不正確な軟判定データとなる。さらに標準的な選択回 路は、実質的な回路を必要とする複数の機能を必要とし、それゆえ、特に各デー タ受信機で繰返し用いられた場合、システムの複雑さ、大きさ、電力消費、およ び費用を増加させる。 したがって、上記したタイプの拡散スペクトラム受信機において、このような 選択回路に関連する非直線性をなくす、強化された判定プロセスを提供すること が望ましい。選択回路は各データ受信機で使用されるので、そのような冗長回路 の関連した欠点を避けるために、選択回路で実行される機能を組合わせて一つの 処理装置にすることはさらに望ましい。 したがって本発明は、1組の簡単な関数を使用して、直交符号化データ信号を 軟判定データに正確に変換する、改良された別の方法および装置である。本発明 の利点は、複数のデータ受信機を使用するシステムに組込まれると増加する。 本発明の要約 本発明は、軟判定データを生成するために直交符号化データを復号化する新規 で改良された方法および装置である。この方法は特に、軟判定データとして供給 するために受信信号の多重伝播が復調され組合わされる受信機に適用できる。こ の方法により、複数の受信機からの相関エネルギが復号化の前に直線的に組合わ されようになり、回路および複雑さの減少、ならびに性能の改良が達成できる。 ダイバーシチ受信機における本発明の例示的な具体例では、複数のデータ受信 機がそれぞれ、信号の異なる伝播を復調する。各データ受信機では、対応する相 関エネルギ値を生成するために、データの可能性あるマッピングのそれぞれと信 号とが相関される。したがって、各相関エネルギ値と関係しているのは、シンボ ルインデックス値である。そして、複数のデータ受信機からの同じシンボルイン デックスの相関エネルギ値は、合計されてメトリック生成のために供給される。 メトリックから軟判定データが生成されて、ビタビ復号化装置で復号化するため に供給される。 本発明で使用されるメトリック生成のための方法は、2元最大値メトリック生 成として呼ばれる。この方法は、軟判定出力値を形成するために、所定の1組の シンボルインデックスおよび関連するエネルギレベルの2つのサブセットのそれ ぞれにおける最大エネルギレベル値を検索し、2つの最大エネルギレベル値の差 を計算するステップを含んでいる。シンボルインデックスのバイナリー同値の所 定の桁のバイナリー値(“0”または“1”のいずれか)によって、2つのサブ セットは識別される。軟判定出力値は、元の信号の対応する桁の値の信頼性の尺 度を反映する。2元最大値発生装置は、元の信号の各バイナリー桁に対して、こ れらのステップを連続して一度行なう。 図面の簡単な説明 本発明の特徴、目的および効果は、図面を参考にして以下 に記載されている詳細な説明から、より明確になるだろう。 図1は、直交信号化および標準的な選択復号化を使用する従来の通信システム のブロック図である。 図2は、直交信号化を使用し、本発明の新規な2元最大値メトリック発生装置 を使用している通信システムのブロック図である。 図3は、本発明の機能の実現可能な構成のフローチャートをブロック図の形で 示している。 好ましい実施例の詳細な説明 図1を参照すると、通信システムの符号化および復号化で直交コードが使用さ れる従来のシステムが示されている。通信システムの符号化部100 において、ト ラフィックチャネルデータビット102 が特定のビット率(例えば、9.6キロビ ット/秒)で符号化装置104 に入力される。入力されたトラフィックチャネルデ ータビットは、ボコーダーによってデータに変換された音声、純粋なデータ、こ の2つのタイプのデータ組合わせのいずれかを含むことができる。符号化装置10 4 は、後に行なわれるデータシンボルのデータビットへの最尤復号化を促進する 符号化アルゴリズム(例えば、畳み込みやブロック符号化アルゴリズム)により 、固定された符号化率で、トラフィックチャネルデータビット102 をデータシン ボルに符号化する。例えば、符号化装置104 は、(9.6キロビット/秒の比率 で受信された)トラフィックチャネルデータビット102 を、1データビットを3 データシンボル(す なわち1/3)の固定された符号化率で符号化するので、符号化装置104 は28 .8キロシンボル/秒の比率でデータシンボル106 を出力する。 そしてデータシンボル106 はインターリーブ装置108 に入力される。インター リーブ装置108 のブロックは、シンボルレベルで、入力されたデータシンボル10 6 をインターリーブする。インターリーブ装置108 では、データシンボルの予め 定められたサイズブロックを規定する行列に、データシンボルが個々に入力され る。行列が列ごとに満たされるように、データシンボルが行列内の位置に入力さ れる。行列が行ごとに空になるように、データシンボルが行列内の位置から個々 に出力される。通常、行列は列の数と等しい行を有する正方行列であるが、連続 的に入力される非インターリーブデータシンボル間の出力インターリーブ距離を 増加させるために、他の行列形態を選択することもできる。インターリーブされ たデータシンボル110 は、入力されたのと同じデータシンボル率(例えば、28 .8キロシンボル/秒)でインターリーブ装置108 から出力される。行列により 規定される、データシンボルのブロックの予め定められたサイズは、予め定めら れた長さの送信ブロック内で予め定められたチップ率で送信されるデータシンボ ルの最大数から得られる。例えば、データシンボル106 が28.8キロシンボル /秒の比率で符号化装置104 から出力されるならば、データシンボル106 を送信 するための予め定められた最大チップ率は28.8キロシンボル/秒である。さ らに例えば、送信ブロックの予め定めら れた長さが20ミリ秒であるならば、データシンボルのブロックの予め定められ たサイズは、28.8キロシンボル/秒の20ミリ秒倍であり、18×32行列 を規定する576データシンボルに等しくなる。 その後、インターリーブされたデータシンボル110 は、マップ装置112 に入力 される。マップ装置112 は、インターリーブされたデータシンボル110 から固定 長の直交コードのシーケンス114 (例えば、64アライウォルシュコード)を得 る。例えば、64アライ直交コード信号化において、インターリーブされたデー タシンボル110 は、6つのデータシンボルのセットを表すために、64直交コー ドから一つを選択して6つのセットにグループ化される。これらの64直交コー ドは、ウォルシュコードが行列の1行または1列であるような64×64アダマ ール行列からのウォルシュコードに対応していることが望ましい。マップ装置11 2 は、固定された比率(例えば、307.2キロシンボル/秒)の入力データシ ンボル110 に対応しているウォルシュコードのシーケンス114 を出力する。 ウォルシュコードのシーケンス114 は、通信システムの符号化部100 から出力 され、通信システムの変調送信部116 に入力される。シーケンス114 は、通信チ ャネルを介して送信するために変調装置117 により処理され、アナログ変調デー タ121 としてそこから出力される。アナログ変調データ121 は、RF送信のため に送信機119 により処理され、通信チャネル120 を介して送信するために引き続 いてアンテナ118 に 供給される。 変調装置117 は、長い拡散コード(例えばPNコード)でシーケンス114 を拡 散することにより、ダイレクトシーケンスコード分割拡散スペクトラム送信用に 、シーケンス114 を処理することが望ましい。拡散コードは、ユーザの特別なシ ンボルシーケンス、すなわち固定されたチップ率(例えば、1,228メガチッ プ/秒)で出力される独自のユーザコードである。どのユーザが通信チャネル12 0 を介して符号化トラフィックチャネルデータビットを送信したかの識別性をも たらすのに加えて、独自のユーザコードは、符号化トラフィックチャネルデータ ビットをスクランブルすることにより、通信チャネルにおける通信の秘密性を強 化する。さらに、IチャネルおよびQチャネルコード拡散シーケンスを生成する ために、短い拡散コード対(すなわち、長い拡散コードと比較して短い)により 、ユーザコード拡散符号化データビット(すなわちデータシンボル)が拡散され る。IチャネルおよびQチャネルコード拡散シーケンスは、シヌソイド対のパワ ーレベル制御を駆動することにより、シヌソイドの直角位相対をバイ・フェーズ 変調するために使用される。シヌソイド出力信号は、通信チャネル120 における トラフィックチャネルデータビット102 の送信を完全なものとするために、送信 機119 により、合計され、バンドパスフィルタ処理され、RF周波数に変換され 、増幅され、フィルタ処理され、そしてアンテナ118 により放射される。 通信システムの受信部124 は、通信チャネル120 からの送 信拡散スペクトラム信号をアンテナ123 を介して受信する。受信部124 は、信号 をフィルタし、復調し、RF周波数から変換する受信機127 から構成されている 。さらに受信機127 は、データサンプル125 を復調部122 A−122 Nのセットに 供給するために、予め定められた比率(例えば、1.2288メガサンプル/秒 )で処理された受信信号をサンプルする。復調部122 A−122 Nはそれぞれ、デ ータを変換部130 A−130 Nに出力する。各復調部および変換部の対は、普通の レーキ受信機の用語を使用して、“フィンガー”として呼ぶことができる。 各復調部122 A−122 Nでは、復調装置126 が、データサンプル125 に含まれ ている個別の信号を復調することが望ましい。復調部122 A−122 Nでは、受信 されたサンプル信号が短い拡散コードおよび長い拡散コードと復調装置126 によ り相関されることより、同位相サンプル信号および直角位相サンプル信号が、独 立して逆拡散される。結果として得られる逆拡散された同位相128 および直角位 相129 のサンプル信号は、予め定められた比率(受信拡散スペクトラム信号の4 つのサンプルのシーケンスが、逆拡散され単一のデータサンプルにより表される ように、例えば307.2キロサンプル/秒)でサンプルされる。 各復調部122 A−122 Nから、同位相128 および直角位相129 のサンプル信号 が、通信システムの対応する復号化部130 A−130 Nへ独立的に出力される。復 号化部のそれぞれは、サンプル信号128 および129 を非コヒーレントに検出して 、 推定データビット160 A−160 Nに変換する。サンプル信号128 および129 を復 号化するために、サンプル信号の予め定められた長さのグループ(例えば、64 サンプル長のグループ)が、それぞれ直交コード変換装置(例えば、高速アダマ ール変換装置)132 および134 へ独立的に入力される。直交コード変換装置132 および134 は、それぞれ複数の変換装置出力信号133 および135 を出力する(例 えば、64サンプル長のグループが入力された場合、64の変換装置出力信号が 生成される)。各変換装置出力信号は、サンプル信号の特定のグループが相互に 直交するコードのセットの中の特定の直交コードに対応していることについての 信頼性の尺度に対応している。さらに、各変換装置出力信号は、相互に直交する コードのセットの中の変換装置出力信号が対応している特定の直交コードを示し ている関連するインデックスデータシンボルを有している(例えば、64サンプ ル長のグループが入力された場合、6ビット長のインデックスデータシンボルが 対応する変換装置出力信号と関連する)。 変換装置出力信号133 および135 のグループ内の各変換装置出力信号は、変換 装置出力信号2乗装置136 および138 によりそれぞれ2乗される。引き続いて、 変換装置出力信号が同じ直交コードに対応することを示す関連するインデックス データシンボルを有する2乗変換装置出力信号(すなわち、各変換装置出力信号 2乗装置136 および138 からの一つ)の各対を互いに加算する加算装置140 によ り、判定値のグループ142 が生成され(例えば、64の変換装置出力信号が生成 される場合、64の判定値が生成される)、各特定の直交コードと関連するエネ ルギレベルが生成される。 エネルギ値142 および関連するインデックスデータシンボルは、エネルギ値14 2 のグループから最大判定値を選択する選択装置144 に入力される。エネルギ値 142 が予め定められた順序で供給される場合、選択装置144 への入力のために関 連するインデックスデータシンボルを生成する必要がないことに留意すべきであ る。この場合、選択装置は、予め定められた順序付けで調整して、適当なインデ ックスデータシンボルを適当なエネルギ値と関連付ける。選択された判定値146 は、引き続いて最尤復号化技術用の軟判定遷移メトリックを形成する際に使用す ることができる個々の軟判定データを形成する際の倍率として使用することがで きる倍率154 に、選択された判定値を比例させるメトリック計算装置150 に入力 される。インデックスデータシンボルを複数の±1軟判定ビット156 にマップす る(例えば、6ビット長のインデックスデータシンボルは、6つの軟判定ビット にマップする)インデックスマップ装置152 に、選択された判定値148 に関連す るインデックスデータシンボルが入力される。乗算装置158 は、各軟判定ビット 用の個々の軟判定データ160 を形成するために(例えば、6つの個々の軟判定デ ータから6軟判定ビット)、倍率154 により複数の±1軟判定ビット156 のそれ ぞれを乗算する。個々の軟判定データは、データサンプルのグループごとに形成 されるメトリックの数に関係する予め定められた比率で形成され、この比率はデ ータサンプルが直交 変換装置に入力される時のものである(例えば、データサンプルが307.2キ ロサンプル/秒で入力され、6つの個々のデータが64データサンプルで形成さ れるとすれば、個々の軟判定データは28.8キロメトリック/秒で形成される )。 個々の軟判定データ160 A−160 Nが合計装置161 により合計され、総軟判定 データ163 の単一セットが生成される復号化部170 に、対応するフィンガーから の個々の軟判定データ160 A−160 Nのそれぞれが入力される。その後、総軟判 定データ163 は、個々のデータレベルで総軟判定データ163 を逆インターリーブ する逆インターリーブ装置162 に入力される。逆インターリーブ装置162 では、 軟判定データ予め定められたサイズブロックを規定する行列に、総軟判定データ 163 が個々に入力される。行列が行ごとに満たされるように、軟判定データが行 列内の位置に入力される。行列が列ごとに空にされ、逆インターリーブ軟判定デ ータ164 が入力されたのと同じ比率(例えば、28.8キロメトリック/秒)で 逆インターリーブ装置162 により出力されるように、逆インターリーブ軟判定デ ータ164 が行列内の位置から個々に出力される。 行列により規定される、軟判定データのブロックの予め定められたサイズは、 予め定められた長さの送信ブロック内で受信される拡散スペクトラムからデータ サンプルをサンプルする最大率、データサンプルの各グループによって表される データサンプルの数、直交コード変換装置に入力されるデー タサンプルの各グループに対して選択される軟判定値に関連するインデックスデ ータシンボルのビット長、ならびに選択された軟判定値および関連するインデッ クスデータシンボルから形成される軟判定データの数から得られる。例えば、受 信拡散スペクトラム信号からデータサンプルをサンプルする最大率が307,2 00データサンプル/秒であり、送信ブロックの予め定められた長さが20ミリ 秒であり、データサンプルグループごとの選択されたインデックスデータシンボ ルのビット長が、64サンプルのグループに関連する6ビット/インデックスデ ータシンボルであり、インデックスデータシンボルごとに形成される軟判定デー タの数が、6つの個々のデータ/インデックスデータシンボルであるとすれば、 軟判定データのブロックの予め定められたサイズは、307,200サンプル/ 秒の20ミリ秒倍の6ビットインデックスデータシンボル/インデックスデータ シンボル倍の1インデックスデータシンボル/64サンプル倍の6つの個々のデ ータ/6ビットインデックスデータシンボルであり、576軟判定データに等し い。 逆インターリーブされた軟判定データ164 は、推定トラフィックチャネルデー タビット168 を生成するために、最尤復号化技術を使用する復号化装置166 に入 力される。最尤復号化技術は、ビタビ復号化アルゴリズムに実質的に類似するア ルゴリズムを使用することによって強化され得る。復号化装置166 は、最尤シー ケンス推定復号化装置166 の各特定の時間状態において使用するための軟判定遷 移メトリックのセッ トを形成するために、個々の軟判定データ164 のグループを使用する。軟判定遷 移メトリックの各セットを形成するために使用されるグループの軟判定データ16 4 の数は、各トラフィックチャネルデータビット102 から生成される畳み込み符 号化装置104 の出力におけるデータシンボル166 の数に対応している。各セット における軟判定遷移メトリックの数は、各グループにおける軟判定データ164 の 数の2の累乗に等しい。例えば、1/3畳み込み符号化装置が送信機で使用され る場合、各トラフィックチャネルデータビット102 から3つのデータシンボル10 6 が生成される。したがって、復号化装置166 は、最尤シーケンス推定復号化装 置166 における各時間状態で使用する8つの軟判定遷移メトリックを形成するた めに、3つの個々の軟判定データ164 のグループを使用する。推定データビット 168 は、軟判定データ164 が復号化装置166 に入力される比率および最初にトラ フィックチャネルデータビット102 を符号化するのに使用された固定比率に関係 する比率で生成される(例えば、軟判定データが28.8キロメトリック/秒で 入力され、最初の符号化率が1/3であったとすると、推定データビット168 は 9600ビット/秒で出力される)。 図1を参照して、符号化および復号化で直交コードを使用する通信システムを 記載した。要約すると、通信システムは、入力データビットを符号化してデータ シンボルにし、シンボルごとにデータシンボルをインターリーブし、インターリ ーブされたシンボルをマップして直交コードにし、直交コード を変調して通信チャネルに送信する第1の部分を含んでいる。通信システムは、 通信チャネルからの信号を受信して復調し、復調信号のサンプルのグループを変 換して、サンプルの各特定のグループが相互に直交するコードのセット内の特定 の直交コードに対応していることについての信頼性の尺度のグループにし、信頼 性の尺度の各グループから最も大きな信頼性の尺度の一つおよび選択された信頼 性の尺度に対応している特定の直交コードを識別するインデックスデータシンボ ルを選択し、各選択された信頼性の尺度および関連するインデックスデータシン ボルから軟判定データを生成し、各受信された送信ブロック内の軟判定データを 逆インターリーブし、引き続いて、逆インターリーブされた個々の軟判定データ のグループから軟判定遷移メトリックを生成し、引き続いて、最尤復号化技術を 使用して軟判定メトリックから推定データビットを生成する第2の部分をさらに 含んでいる。 本発明は、選択装置144 、メトリック計算装置150 、インデックスマップ装置 152 、および乗算装置158 を含んでいる選択回路を、2元最大値メトリック生成 装置で置換する。2元最大値メトリック生成装置は、最尤復号化技術用の軟判定 遷移メトリックを形成する簡単な方法および装置を使用する。本発明の2元最大 値メトリック生成装置は、選択回路を使用して生成されたメトリックに関連する 非直線性を取り除く単一フィンガー受信機に有用である。本発明の利点は、複数 の受信機が使用され、すべての受信機の選択回路が単一の2元最大値メトリック 発生装置で置換される時に増加する。 図2は本発明の例示的な具体例を図示している。図2の送信機回路は図1の送 信機回路と同一であり、図2の受信部は図1と同じ通信チャネルを介して同じ送 信拡散スペクトラム信号を受信する。図2では、通信システムの受信部124 が、 アンテナ124 を介して通信チャネル120 からの拡散スペクトラム信号を受信する 。受信部127 の受信機127 は、信号をフィルタ処理し、増幅し、そしてRF周波 数から変換する。受信された信号は、予め定められた比率(例えば、1.228 8メガサンプル/秒)で受信機回路127 により再度サンプルされてデータサンプ ル125 とされ、復調部122 A−122 Nのセットに供給される。復調部122 A−12 2 Nは、データを変換部131 A−131 Nに出力する。 図1と同様に、サンプル信号128 および129 の予め定められた長さのグループ (例えば、64サンプル長のグループ)はそれぞれ、直交コード変換装置(高速 アダマール変換装置)132 および134 へ独立的に入力される。直交コード変換装 置132 および134 は、複数の変換装置出力信号133 および135 をそれぞれ出力す る(例えば、64サンプル長のグループが入力された場合、64の変換装置出力 信号が生成される)。各変換装置出力信号は、サンプル信号の特定のグループが 相互に直交するコードのセット内の特定の直交コードに対応することについての 信頼性の尺度に対応している信号を出力する。さらに、各変換装置出力信号は、 明示的にまたは黙示的に、変換装置出力信号が対応する相互に直交するコードの セット内のどの特定の直交コードであるかを示す、関連するイ ンデックスデータシンボルを有している(例えば、64サンプル長のグループが 入力された時、6ビット長インデックスデータシンボルが対応する変換装置出力 信号に関連する)。 変換装置出力信号133 および135 のグループ内の各変換装置出力信号は、変換 装置出力信号2乗装置136 および138 によりそれぞれ2乗される。引き続いて、 変換装置出力信号が同じ直交コードに対応することを示す関連するインデックス データシンボルを有する2乗変換装置出力信号(すなわち、各変換装置出力信号 2乗装置136 および138 からの一つ)の各対を互いに加算する加算装置140 によ り、判定値のグループ142 が生成され(例えば、64の変換装置出力信号が生成 される場合、64の判定値が生成される)、各特定の直交コードと関連するエネ ルギレベルが生成される。 図2では、エネルギレベルに対応している判定値142 A−142 Nのグループは 、図1のシステムとは異なり、加算装置200 の関連するシンボルインデックスに したがって互いに直接的に加算される。結合された出力データ202 は、2元最大 値メトリック生成装置204 に入力され、以下に詳細に説明されるように処理され る。2元最大値メトリック生成装置は、総軟判定データ206 の単一のセットを生 成する。 判定値142 A−142 Nの各グループは、直列または並列的に加算装置200 へ転 送される。各判定値に対応している関連するシンボルインデックスは、明示的に 直列または並列的に転送され、信号フォーマットにされる。同様に結合された出 力データ202 および総軟判定データデータ206 も直列または 並列的に転送される。 その後、総軟判定データ206 は、個々のデータレベルで総軟判定データ206 を 逆インターリーブする逆インターリーブ装置162 に入力される。逆インターリー ブ装置162 では、軟判定データの予め定められたサイズのブロックを規定する行 列に、総軟判定データ206 が個々に入力される。軟判定データは、行列が行ごと に満たされるように行列内の位置に入力される。逆インターリーブされた軟判定 データ164 は、行列が列ごとに空になり、逆インターリーブされた軟判定データ 164 が入力された比率と同じ比率(例えば28.8キロメトリック/秒)で逆イ ンターリーブ装置162 から出力されるように、行列内の位置から個々に出力され る。図1と同じように、逆インターリーブされた軟判定データ164 は、推定トラ フィックチャネルデータビット168 を生成するために、最尤復号化技術を使用す る復号化装置166 に入力される。 2元最大値メトリック生成装置204 は、合計装置200 から各シンボルインデッ クスと関連する合計エネルギ値を受ける。2元最大値メトリック生成装置に供給 されるデータの各セットは、ラベルまたはシンボルインデックスを示している識 別子の他の手段(例えば、y0 〜y63)、およびそのシンボルインデックスに対 する総エネルギレベルを示している関連する値(例えば、それぞれE(y0 )〜 E(y63))の2つの部分から構成される。エネルギ値が予め定められた順序で 供給される時は、2元最大値メトリック生成装置204 への入力のために、関連す るシンボルインデックスを実際に生成する 必要がないことに再度留意されたい。この場合、シンボルインデックスは、各合 計エネルギ値用に2元最大値メトリック生成装置204 に含まれている。 データの全セットを得ると、2元最大値メトリック生成装置204 は、直交信号 の復号化を始める。最初に、2元最大値メトリック生成装置204 は、データのセ ットの中から、シンボルインデックスのバイナリー同値の第1桁として“0”を 有するすべてのシンボル中において最大エネルギを有するシンボルインデックス のエネルギを検索する。2元最大値メトリック生成装置204 は、予め定められた 最大エネルギ値に、ラベルY0 (1) を割り当てる。その後、2元最大値メトリッ ク生成装置204 は、データのセットの中から、シンボルインデックスのバイナリ ー同値の第1桁として“1”を有するすべてのシンボル中において最大エネルギ を有するシンボルインデックスのエネルギを検索する。2元最大値メトリック生 成装置204 は、予め定められた最大エネルギ値に、ラベルY1 (1) を割り当てる 。そして、2元最大値メトリック生成装置204 は、ラベルD1 が割り当てられる 符号付き量子化差値Y0 (1) −Y1 (1) を形成する。2元最大値メトリック生成 装置204 は、総軟判定データ206 として、逆インターリーブ装置162 に値D1 を 出力する。 同様な方法で続けて、2元最大値メトリック生成装置204 は、データのセット の中から、シンボルインデックスのバイナリー同値の第2桁として“0”を有す るすべてのシンボル中において最大エネルギを有するシンボルインデックスのエ ネルギを検索する。2元最大値メトリック生成装置204 は、予め定められた最大 エネルギ値に、ラベルY0 (2) を割り当てる。その後、2元最大値メトリック生 成装置204 は、データのセットの中から、シンボルインデックスのバイナリー同 値の第2桁として“1”を有するすべてのシンボル中において最大エネルギを有 するシンボルインデックスのエネルギを検索する。2元最大値メトリック生成装 置204 は、予め定められた最大エネルギ値に、ラベルY1 (2) を割り当てる。2 元最大値メトリック生成装置204 は、ラベルD2 が割り当てられる符号付き量子 化差値Y0 (2) −Y1 (2) を形成する。2元最大値メトリック生成装置204 は、 総軟判定データ206 として、逆インターリーブ装置162 に値D2 を出力する。2 元最大値メトリック生成装置204 は、同様な方法で値D3 ,D4 ,D5 およびD6 を生成し続ける。 一般的に説明すると、上記に導入したラベル付与を使用して、2元最大値メト リック生成装置は、nが直交シーケンスのオーダー(長さ)である以下の関数を 実行する。 受信: シンボルy0 からy2 n-1 に対するエネルギレベルに 対応しているE(y0 )からE(y2 n-1 ) k=1からnに対して: 形成: Y0 (k) =E(yx) ここでxは、シンボルインデックスのバイナリー 同値の第k桁として“0”を有するすべてのシンボル (y0 からy2 n-1 )中において最大エネルギを 有するシンボルのインデックスである。 Y1 (k) =E(yx) ここでxは、シンボルインデックスのバイナリー 同値の第k桁として“1”を有するすべてのシンボル (y0 からy2 n-1 )中において最大エネルギを 有するシンボルのインデックスである。 計算: DK =Y0 (k) −Y1 (k) 出力:DK 次のk DK のセットが生成される順序はプロセスにとって重要ではなく、例えば、最後 の桁(k=n)を最初に処理することができる。また、1以上のDK が同時に計 算されるように、プロセスが並列に生じるように構成することもできる。 以下の例示は、表Iに表わされているデータを使用して上記に記載されたよう に一般的に説明された2元最大値メトリック生成を通じて進める。図1、図2お よび関連した説明は、64の直交コードから一つを選択するためにインターリー ブされたデータシンボルが6つのセットにグループ化されることを意味する64 アライ直交コード信号のマッピングを仮定した。しかしながら説明を簡単にする ために、16アライ直交コード信号マッピングを以下の説明に使用する。説明用 の表Iのデータは2元最大値メトリック生成装置により受信されるデータの例示 的なセットであり、第1列はシンボルイン デックス、第2列はシンボルインデックスの対応するバイナリー同値、第3列は 10進表記における関連するエネルギ出力である。 k=1で始めk=nまで続けて、2元最大値メトリック生成装置は、シンボル インデックスのバイナリー同値の第1桁によって決定される2つのサブセットの データを調べることから始める。シンボルインデックスのバイナリー同値の第1 桁として“0”をそれぞれ有するy0 ,y1 ,y2 ,y3 ,y4 ,y5 ,y6 お よびy7 の関連するエネルギの最大値が100であるため、2元最大値メトリッ ク生成装置はY0 (1) =100を形成する。シンボルインデックスのバイナリー 同値の第1桁として“1”をそれぞれ有するy8 ,y9 ,y10,y11,y12,y 13,y14およびy15の関連するエネルギの最大値が44であるため、2元最大値 メトリック生成装置はY1 (1) =44を形成する。2元最大値メトリック生成装 置は、D1 =Y0 (1) −Y1 (1) =56を計算し、この値を出力する。 そして、シンボルインデックスのバイナリー同値の第2桁として“0”をそれ ぞれ有するy0 ,y1 ,y2 ,y3 ,y8 ,y9 ,y10およびy11の関連するエ ネルギの最大値が32であるため、2元最大値メトリック生成装置はY0 (2) = 32を形成する。シンボルインデックスのバイナリー同値の第2桁として“1” をそれぞれ有するy4 ,y5 ,y6 ,y7 ,y12,y13,y14およびy15の関連 するエネルギの最大値が100であるため、2元最大値メトリック生成装置はY 1 (2) =100を形成する。2元最大値メトリック生成装置は、D2 =Y0 (2) −Y1 (2) =−68を計算し、この値を出力する。 そして、シンボルインデックスのバイナリー同値の第3桁として“0”をそれ ぞれ有するy0 ,y1 ,y4 ,y5 ,y8 ,y9 ,y12およびy13の関連するエ ネルギの最大値が35であるため、2元最大値メトリック生成装置はY0 (3 )= 35を形成する。シンボルインデックスのバイナリー同値の第3桁として“1” をそれぞれ有するy2 ,y3 ,y6 ,y7 ,y10,y11,y14およびy15の関連 するエネルギの最大値が100であるため、2元最大値メトリック生成装置はY 1 (3) =100を形成する。2元最大値メトリック生成装置は、D3 =Y0 (3) −Y1 (3) =−65を計算し、この値を出力する。 そして、シンボルインデックスのバイナリー同値の第4桁として“0”をそれ ぞれ有するy0 ,y2 ,y4 ,y6 ,y8 ,y10,y12およびy14の関連するエ ネルギの最大値が44であるため、2元最大値メトリック生成装置はY0 (4) = 44を形成する。シンボルインデックスのバイナリー同値の第4桁として“1” をそれぞれ有するy1 ,y3 ,y5 ,y7 ,y9 ,y11,y13およびy15の関連 するエネルギの最大値が100であるため、2元最大値メトリック生成装置はY 1 (4) =100を形成する。2元最大値メトリック生成装置は、D4 =Y0 (4) −Y1 (4) =−56を計算し、この値を出力する。 図3は、本発明の機能の実現可能な構成のフローチャートをブロック図の形態 で図示したものである。図3のアルゴリズムは、nが直交シーケンスの長さであ り、XおよびYがと もにバイナリー数であり、すべての処理が直列になされると仮定している。ブロ ック300 は、すべての変数をリセット値に設定することによって始まる。そして プロセスは、エネルギ値がアルゴリズムによって受信されるブロック302 に移る 。最初にブロック302 は、第1のエネルギ値を受信してその値を記憶する。Xに より示される関連するインデックスシンボルは、この場合、エネルギ値が受信さ れる順序に固有であり、インデックス値は明らかにアルゴリズムに渡されない。 ブロック302 に続くブロック306 は、2n のエネルギ値の全セットがアルゴリズ ムにより受信されたか否かを決定する。最後のエネルギ値が受信されていなけれ ば、インデックス値Xはブロック304 により増加され、ブロック302 は次のシン ボルインデックスに関連するエネルギを受ける。 図3の破線ブロックで示されているブロック304 は、最大エネルギを選択する フローチャートの部分を含んでいる。ブロック304 のアルゴリズムは、基本的な 直列比較プロセスである。ブロック304 の処理を容易に置換することができる別 の処理は多く存在する。ブロック308 は、問題となっているインデックスシンボ ルYに対して問題となっている桁の値Zを決定する。最初はY=0,Z=1で、 ブロック308 は、0の第1桁が0であることを決定し、プロセスはブロック314 に続く。ブロック314 は、現在のシンボルに対応しているエネルギE(Y)が、 前に記憶されている最大値よりも大きいか否かを決定する。Y=0の場合、対応 しているエネルギE(0)は、最初に0であるE0 M よりも大きく、ブロック31 6 はE0 M =E(0)に設定する。E(Y)の値が記憶されている値E0 M より も大きくなければ、プロセスはブロック320 に進む。ブロック320 は、最後のシ ンボルインデックスが現在の桁Zに対する最大値に対してチェックされたか否か を決定する。現在のシンボルインデックスYが最後でなければ、ブロック318 は シンボルインデックスを増加させ、プロセスはブロック308 で続けられる。 ブロック308 を通る第2のパスでは、Y=1でZ=1である。ブロック308 は 1の第1桁が1であることを決定し、プロセスはブロック310 に続けられる。ブ ロック310 は、現在のシンボルに対応しているエネルギE(Y)が以前に記憶さ れている最大値よりも大きいか否かを決定する。Y=1の場合、対応するエネル ギE(1)は、最初に0であるE1 M より大きく、ブロック312 はE1 M =E( 1)に設定する。E(Y)の値が記憶されている値E1 M よりも大きくなければ 、プロセスはブロック320 に進む。 現在の桁Zに対して最後のシンボルインデックスに達すると、プロセスはブロ ック322 に続く。ブロック322 では、2つの記憶されている最大値の差(E0 M −E1 M )が計算され、結果として軟判定信号が出力される。ブロック324 は、 記憶エネルギ値E0 M およびE1 M を0にリセットする。 ブロック328 は、最後の桁に達したか否かを決定する。もし達していなければ 、ブロック326 は現在の桁Zを増加させ、現在のシンボルインデックスYをリセ ットする。最後の桁に達した場合、受信エネルギ値のセットおよび2元最大値メ ト リック生成プロセスによって表されるようにコードシンボルに対して軟判定が生 成される。プロセスは、エネルギのこのセットに対してブロック330 で終了する 。 記載したプロセスは、共通の値でシンボルインデックスのバイナリー同値を有 するすべてのエネルギ値の最大値を見つけるために、データ値が検索されると仮 定している。しかしながら、最大エネルギ値の検索を他の関数で置換する別の方 法を使用することもできる。例えば、シンボルインデックスのバイナリー同値の 共通の値を有するすべてのエネルギ値を合計して、最大値の代わりの結果値とし て生成することができる。他の例では、各エネルギ値の指数関数の合計を計算す ることによって値を形成することができる。実際、有効な結果を生み出すために 、最大値関数を置換することができる種々の一般的な関数がある。 当業者が本発明を構成しまたは使用することができるように、好ましい具体例 の上記記述が提供された。これらの具体例に対するさまざまな修正が当業者に容 易であり、ここに規定されている一般的な原理が発明能力を用いることなく他の 具体例に適用できることは明らかである。したがって、本発明は、ここに示され た具体例に限定されることを意図するものではなく、ここに開示されている原理 および新規な特徴に一致する最も広い範囲にしたがうことを意図するものである 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.インデックス番号のバイナリー同値が元のデータ信号に対応しているイン デックス番号をそれぞれ有する、固定された数の可能性あるコード値を直交的に 符号化されたデータ信号が有し、元のデータ信号に対応する直交的に符号化され たデータ信号を復号化する方法において、 前記固定された数のコード値の1つにそれぞれ対応しているエネルギ値のセッ トを受信し、 第1のサブセットが、特定の桁として“0”のバイナリー同値を有するインデ ックス番号に対応している前記エネルギ値をそれぞれ含む、前記エネルギ値のセ ットの第1のサブセットの中から最大エネルギ値を検索し、 第2のサブセットが、前記特定の桁として“1”のバイナリー同値を有するイ ンデックス番号に対応している前記エネルギ値をそれぞれ含む、前記エネルギ値 のセットの第2のサブセットの中から最大エネルギ値を検索し、 差が前記元のデータ信号の特定の桁の値の信頼性の尺度である、前記第1のサ ブセットの前記最大エネルギ値と前記第2のサブセットの前記最大エネルギ値と の差を形成するステップを含む直交符号化データ信号を復号化する方法。 2.第3のサブセットが、第2の特定の桁として“0”のバイナリー同値を有 するインデックス番号に対応している前記エネルギ値をそれぞれ含む、前記エネ ルギ値のセットの第3のサブセットの中から最大エネルギ値を検索し、 第4のサブセットが、前記第2の特定の桁として“1”の バイナリー同値を有するインデックス番号に対応している前記エネルギ値をそれ ぞれ含む、前記エネルギ値のセットの第4のサブセットの中から最大エネルギ値 を検索し、 差が前記元のデータ信号の第2の特定の桁の値の信頼性の尺度である、前記第 3のサブセットの前記最大エネルギ値と前記第4のサブセットの前記最大エネル ギ値との差を形成するステップをさらに含む請求項1記載の直交符号化データ信 号を復号化する方法。 3.前記エネルギ値のセットにおける各エネルギ値は、直交コード変換装置に より生成される請求項1記載の直交符号化データ信号を復号化する方法。 4.前記エネルギ値のセットにおける各エネルギ値は、同じシンボルインデッ クスに対応している複数の部分的なエネルギ値を合計することにより生成され、 前記同じシンボルインデックスに対応している複数の部分的なエネルギ値のそれ ぞれは、複数の直交コード変換装置の異なる1つにより生成される請求項1記載 の直交符号化データ信号を復号化する方法。 5.前記直交コード変換装置は、高速アダマール変換装置を含む請求項3記載 の直交符号化データ信号を復号化する方法。 6.前記複数の直交コード変換装置は、高速アダマール変換装置を含む請求項 4記載の直交符号化データ信号を復号化する方法。 7.前記直交的に符号化された信号は、ウォルシュ符号化 信号である請求項1記載の直交符号化データ信号を復号化する方法。 8.前記信頼性の尺度は軟判定データ値を表している請求項1記載の直交符号 化データ信号を復号化する方法。 9.インデックス番号のバイナリー同値が元のデータ信号に対応しているイン デックス番号をそれぞれ有する、固定された数の可能性あるコード値を直交的に 符号化されたデータ信号が有し、元のデータ信号に対応する直交的に符号化され たデータ信号を復号化する方法において、 (a)前記固定された数のコード値の1つにそれぞれ対応しているエネルギ値 のセットを受信し、 (b)第1のサブセットが、第1桁として“0”のバイナリー同値を有するイ ンデックス番号に対応している前記エネルギ値をそれぞれ含む、前記エネルギ値 のセットの第1のサブセットの中から最大エネルギ値を検索し、 (c)前記第2のサブセットが、第1桁として“1”のバイナリー同値を有す るインデックス番号に対応している前記エネルギ値をそれぞれ含む、前記エネル ギ値のセットの第2のサブセットの中から最大エネルギ値を検索し、 (d)差が前記元のデータ信号の特定の桁の値の信頼性の尺度である、前記第 1のサブセットの前記最大エネルギ値と前記第2のサブセットの前記最大エネル ギ値との差を形成し、 (e)前記インデックス番号の後続する各桁に対してステップ(b),(c) および(d)を繰返すステップを含む直交符号化データ信号を復号化する方法。 10.インデックス番号のバイナリー同値が元のデータ信号に対応しているイ ンデックス番号をそれぞれ有する、固定された数の可能性あるコード値を直交的 に符号化されたデータ信号が有し、元のデータ信号に対応する直交的に符号化さ れたデータ信号を復号化する方法において、 前記固定された数のコード値の1つにそれぞれ対応しているエネルギ値のセッ トを受信し、 第1のサブセットが、第1桁として“0”のバイナリー同値を有するインデッ クス番号に対応している前記エネルギ値をそれぞれ含む、前記エネルギ値のセッ トの第1のサブセットの中から最大エネルギ値を検索し、 第2のサブセットが、第1桁として“1”のバイナリー同値を有するインデッ クス番号に対応している前記エネルギ値をそれぞれ含む、前記エネルギ値のセッ トの第2のサブセットの中から最大エネルギ値を検索し、 差が前記元のデータ信号の第1桁の値の信頼性の尺度である、前記第1のサブ セットの前記最大エネルギ値と前記第2のサブセットの前記最大エネルギ値との 差を形成し、 第1のサブセットが、中間の桁として“0”のバイナリー同値を有するインデ ックス番号に対応している前記エネルギ値をそれぞれ含む、前記エネルギ値のセ ットの第1のサブセットの中から最大エネルギ値を検索し、 第2のサブセットが、中間の桁として“1”のバイナリー同値を有するインデ ックス番号に対応している前記エネルギ値をそれぞれ含む、前記エネルギ値のセ ットの第2のサブセ ットの中から最大エネルギ値を検索し、 差が前記元のデータ信号の中間の桁の値の信頼性の尺度である、前記第1のサ ブセットの前記最大エネルギ値と前記第2のサブセットの前記最大エネルギ値と の差を形成し、 第1のサブセットが、最後の桁として“0”のバイナリー同値を有するインデ ックス番号に対応している前記エネルギ値をそれぞれ含む、前記エネルギ値のセ ットの第1のサブセットの中から最大エネルギ値を検索し、 第2のサブセットが、最後の桁として“1”のバイナリー同値を有するインデ ックス番号に対応している前記エネルギ値をそれぞれ含む、前記エネルギ値のセ ットの第2のサブセットの中から最大エネルギ値を検索し、 差が前記元のデータ信号の最後の桁の値の信頼性の尺度である、前記第1のサ ブセットの前記最大エネルギ値と前記第2のサブセットの前記最大エネルギ値と の差を形成するステップを含む直交符号化データ信号を復号化する方法。 11.元の信号に対応している符号化信号を復号化する装置において、 第1の複数の軟判定データのそれぞれが、前記符号化信号のデータサンプルが 相互に直交するコードのセット内の特定の直交コードに実質的に同じであること についての信頼性の尺度に対応しており、インデックスシンボルが相互に直交す るコードの前記セットのコードに対応している、対応するインデックスシンボル をそれぞれ有する第1の複数の軟判定データを生成する第1の手段と、 第2の複数の軟判定データのそれぞれが、前記符号化信号のデータサンプルが 相互に直交するコードのセット内の特定の直交コードに実質的に同じであること についての信頼性の尺度に対応しており、インデックスシンボルが相互に直交す るコードの前記セットのコードに対応している、対応するインデックスシンボル をそれぞれ有する第2の複数の軟判定データを生成する第1の手段と、 前記第1の生成手段および前記第2の生成手段に結合され、総合の複数の軟判 定データおよび対応するインデックスシンボルを供給するために、同じ対応する インデックスシンボルにしたがって、前記第1の複数の軟判定データと前記第2 の複数の軟判定データとを合計する手段と、 前記合計手段に結合され、元のデータシンボルに対応している結果的な軟判定 データを生成する復号化手段と、 対になっているデータ値のセットの各対になったデータ値が前記インデックス シンボルのそれぞれのバイナリー同値の桁に対応している、対になったデータ値 のセットと、対応する桁として“0”を持つ、前記対応するインデックスシンボ ルのバイナリー同値を有する、前記総合の複数の軟判定データの最大値に対応し ている前記対となっているデータ値の第1の値と、対応する桁として“1”を持 つ、前記対応するインデックスシンボルのバイナリー同値を有する、前記総合の 複数の軟判定データの最大値に対応している前記対となっているデータ値の第2 の値とを見つける選択手段と、 前記インデックスシンボルの前記バイナリー同値の各桁に 対して前記結果的な軟判定出力値を形成するために、前記対となっているデータ 値の前記第1の値から前記第2の値を減算する手段とを具備している元の信号に 対応している符号化信号を復号化する装置。 12.前記結果的な軟判定データを前記元の信号の推定値に変換する変換手段 をさらに具備している請求項11記載の装置。 13.前記変換手段は畳み込み復号化装置を含んでいる請求項12記載の装置 。 14.前記畳み込み復号化装置はビタビ復号化装置を含んでいる請求項13記 載の装置。 15.前記対になったデータ値は2元最大総データ値に対応している請求項1 1記載の装置。 16.インデックス番号のバイナリー同値が元のデータ信号に対応しているイ ンデックス番号をそれぞれ有する、固定された数の可能性あるコード値を直交的 に符号化されたデータ信号が有し、元のデータ信号に対応する直交的に符号化さ れたデータ信号を復号化する方法において、 (a)前記固定された数のコード値の1つにそれぞれ対応しているエネルギ値 のセットを受信し、 (b)第1のサブセットが、第1桁として“0”のバイナリー同値を有するイ ンデックス番号に対応している前記エネルギ値をそれぞれ含む、前記エネルギ値 のセットの第1のサブセットの中から予め定められた関数にしたがって第1の結 果的な値を決定し、 (c)第2のサブセットが、第1桁として“1”のバイナリー同値を有するイ ンデックス番号に対応している前記エネルギ値をそれぞれ含む、前記エネルギ値 のセットの第2のサブセットの中から前記予め定められた関数にしたがって第2 の結果的な値を決定し、 (d)差が前記元のデータ信号の特定の桁の値の信頼性の尺度である、前記第 1の結果的な値と前記第2の結果的な値との差を形成し、 (e)前記インデックス番号の後続する各桁に対してステップ(b),(c) および(d)を繰返すステップを含む直交符号化データ信号を復号化する方法。 17.前記エネルギ値のセットにおける各エネルギ値は、直交コード変換装置 により生成される請求項16記載の直交符号化データ信号を復号化する方法。 18.前記エネルギ値のセットにおける各エネルギ値は、同じシンボルインデ ックスに対応している複数の部分的なエネルギ値を合計することにより生成され 、前記同じシンボルインデックスに対応している複数の部分的なエネルギ値のそ れぞれは、複数の直交コード変換装置の異なる1つにより生成される請求項16 記載の直交符号化データ信号を復号化する方法。 19.前記直交コード変換装置は、高速アダマール変換装置を含む請求項16 記載の直交符号化データ信号を復号化する方法。 20.前記複数の直交コード変換装置は、高速アダマール 変換装置を含む請求項18記載の直交符号化データ信号を復号化する方法。 21.前記直交的に符号化された信号は、ウォルシュ符号化信号である請求項 16記載の直交符号化データ信号を復号化する方法。 22.前記信頼性の尺度は軟判定データ値を示している請求項16記載の直交 符号化データ信号を復号化する方法。 23.前記予め定められた関数は、最大値を見つける検索関数である請求項1 6記載の直交符号化データ信号を復号化する方法。 24.前記予め定められた関数は、前記値のセットの合計を見つける合計関数 である請求項16記載の直交符号化データ信号を復号化する方法。 25.前記予め定められた関数は、前記値のセットの指数関数である請求項1 6記載の直交符号化データ信号を復号化する方法。
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