JP2877248B2 - Cdmaシステムにおける送信電力制御方法および装置 - Google Patents
Cdmaシステムにおける送信電力制御方法および装置Info
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Description
A方式を用いる移動通信における送信電力制御方法およ
び装置に関するものである。
帯域を複数の通信者が共有するので、他の通信者の信号
が干渉信号となり自分のチャネルの通信品質を劣化させ
る。基地局の近くの移動局と、遠くの移動局とが同時に
通信を行う場合は、近くの移動局からの送信信号は、基
地局において高電力で受信され、遠くの移動局からの送
信信号は低電力で受信される。従って、遠くの移動局と
基地局との通信は、近くの移動局からの干渉を受けて回
線品質が大きく劣化する。
題を解決する技術として、従来から送信電力制御が検討
されてきた。送信電力制御は、受信局が受信する受信電
力、またはその受信電力から求められる希望波対干渉波
電力比(SIR:Signal−to−Interfe
rence power Ratio)が、移動局の所
在位置によらず一定になるように行う送信電力の制御で
ある。これによりサービスエリア内で均一な回線品質が
得られる。特に、上り(移動局から基地局)チャネルに
対しては、基地局受信端において各移動局からの送信信
号の受信電力、または受信SIRが一定となるように各
移動局の送信電力制御を行う。
なるCDMA方式では、他の通信者が多い場合には、等
価的に雑音電力が増える。従って、同一セル内の加入者
の容量は、所定回線品質を得ることができる受信SIR
に依存する。
ルの信号も、干渉波となる他の通信者への信号も、同一
の伝搬路を通って所定の移動局に到達するので、自チャ
ネルの信号と干渉波とは、同一の長区間変動、短区間変
動、瞬時変動等を受ける。従って、受信SIRが常に一
定である。このため、同一セルの干渉のみを扱う場合に
は、下りチャネルの送信電力制御は必要ない。
セルについても同一の周波数帯域を用いて通信を行うた
めに、他セルからの干渉も考慮しなければならない。他
セルからの干渉電力は、セル内の干渉電力と等しくレイ
リーフェージングによる瞬時変動となるが、自局希望波
信号とは同一の変動とはならない。
ムでは、下り送信電力制御は基本的には行わず、基地局
でフレーム誤り率を検出し、それが所定のしきい値より
も大きくなると、その移動局に対する送信電力を上げる
方法を採用している。大幅に送信電力を制御すると、他
のセルへの干渉が増大するからである。しかしながら、
他セルの基地局からの送信信号は、自分のチャネルに対
して瞬時変動する干渉信号となり、前記従来技術では、
他セルからの瞬時変動に追従することはできなかった。
しては、送信電力制御ビットを用いた、クローズドルー
プによる送信電力制御方法が考えられる。
移動局とが通信する場合の、送信電力制御方法の一例を
示す。移動局は、基地局から受信した信号を逆拡散(S
102)した後、希望波および干渉波の受信電力を測定
し(S122)、これらから受信SIRを算出し(S1
24)、受信SIRと目標SIRとを比較し(S12
6)、比較結果に基づき、基地局の送信電力を制御する
送信電力制御ビットを決定する(S128)。次に、送
信信号の中に送信電力制御ビットを挿入してフレームを
構成し(S130)、基地局に対して送信する。また、
基地局から送信された信号を復調し(S132)、送信
電力制御ビットを抽出し(S134)、送信電力制御ビ
ットの指示に従い送信電力を決定する(S136)。
散し(S142)、復調し(S172)、送信電力制御
ビットを抽出し(S174)、送信電力制御ビットの指
示に従い自局の送信電力を決定する(S176)。ま
た、移動局から受信した希望波および干渉波の受信電力
を測定し(S162)、これらから受信SIRを算出し
(S164)、受信SIRと目標SIRとを比較し(S
166)、比較結果に基づき移動局の送信電力を制御す
る送信電力制御ビットを決定する(S168)。次に送
信信号の中に送信電力制御ビットを挿入してフレームを
構成し(S170)、移動局に対して送信する。
用いるクローズドループによる送信電力制御では、送信
電力制御ビットには高い信頼度が要求される。これは、
通信路の劣化によって送信電力制御ビットが誤った場合
には、本来要求されている制御とは逆の制御を行う可能
性があるからである。このため、送信信号を必要以上の
電力で送信して、他のユーザに対する干渉が大きくなる
場合や、逆に、十分な電力で送信しないために所定の回
線品質を満足できない場合があった。
には、送信電力制御ビットに対して誤り訂正符号化を施
す方法が有効である。セルラーCDMA方式では、帯域
拡散により誤りがランダム化されるので、ランダム誤り
に対する誤り訂正能力が高い畳み込み符号化/ビタビ復
号が有効である。しかしながら、通常ビタビ復号には拘
束長の5〜6倍程度のパスメモリが必要となるので、送
信電力制御ビットを復号化するのに、少なくともパスメ
モリ分の遅延が生じる。このため、瞬時の通信路の変動
に追従できず、結果的に高精度の送信電力制御ができな
いという問題点があった。
いて送信電力制御を行うCDMAシステムのための、応
答性のよい高精度の送信電力制御方法および装置を提供
することを目的とする。
に、請求項1に記載の発明は、CDMA方式を用いた無
線通信において、第1の局から送出される第1の送信信
号の送信電力を、第2の局から送られ前記第1の局で受
信された第2の送信信号中の送信電力制御信号に従って
制御する送信電力制御方法であって、前記第1および第
2の送信信号は、畳み込み符号化されている、前記方法
において、前記第1の局において、前記第2の送信信号
を、第1の規定長を有するパスメモリを含む第1のビタ
ビ復号器によって復号化するステップと、前記第1の局
において、前記第2の送信信号を、前記第1の規定長よ
り短い第2の規定長を有するパスメモリを含む第2のビ
タビ復号器によって復号化するステップと、前記第1の
局において、前記第2のビタビ復号器の出力から、前記
第2の送信信号に含まれる前記送信電力制御信号を抽出
するステップと、前記第1の局において、前記第1の局
の前記第1の送信信号の送信電力を、前記第2のビタビ
復号器の出力から抽出した送信電力制御信号を用いて制
御するステップと、前記第1の局において、前記送信電
力制御信号以外の情報データを前記第1のビタビ復号器
の出力から得るステップとを備えたことを特徴とする。
の送信電力制御方法において、前記第1の規定長が前記
畳み込み符号の拘束長の5倍の長さであり、前記第2の
規定長が前記畳み込み符号の拘束長の2倍の長さである
ことを特徴とする。
2に記載の送信電力制御方法において、前記第2の局に
おいて、前記第1の局からの第1の送信信号の受信電力
を測定するステップと、前記第2の局において、該測定
された受信電力に基づいて、前記第1の送信信号の送信
電力を決定するステップと、前記第2の局において、決
定された送信電力に対応する前記送信電力制御信号を生
成するステップと、前記第2の局において、前記送信電
力制御信号を前記第2の送信信号に挿入するステップ
と、前記第2の局において、該送信電力制御信号を含む
前記第2の送信信号に対し、畳み込み符号化を施すステ
ップと、該第2の送信信号を前記第2の局から送信する
ステップとを更に備えたことを特徴とする。
の送信電力制御方法において、前記第1の局は移動局、
第2の局は基地局であることを特徴とする。
の送信電力制御方法において、前記第1の局は基地局、
第2の局は移動局であることを特徴とする。
の送信電力制御方法において、前記第1の局において、
前記畳み込み符号をインタリーブして、インタリーブ信
号を生成するステップと、前記第1の局において、前記
インタリーブ信号を変調し、変調信号を生成するステッ
プと、前記第1の局において、前記変調信号を拡散符号
を用いて拡散し、拡散信号を生成するステップと、前記
拡散信号を前記第1の局から前記第2の局に送信するス
テップとを更に備えたことを特徴とする。
の送信電力制御方法において、前記第2の局において、
前記第1の局から送られた前記拡散信号を受信するステ
ップと、前記第2の局において、前記拡散符号のレプリ
カを用いて前記拡散信号を逆拡散し、逆拡散信号を生成
するステップと、前記第2の局において、前記逆拡散信
号を復調し、復調信号を生成するステップと、前記第2
の局において、前記復調信号をデインタリーブし、デイ
ンタリーブ信号を生成するステップと、前記第2の局に
おいて、前記第1のビタビ復号器と前記第2のビタビ復
号器とに前記デインタリーブ信号を供給するステップと
を更に備えたことを特徴とする。
用いた無線通信において、第1の局から送出される第1
の送信信号の送信電力を、第2の局から送られ前記第1
の局で受信された第2の送信信号中の送信電力制御信号
に従って制御する送信電力制御装置であって、前記第1
および第2の送信信号は、畳み込み符号化されている、
前記装置において、前記第1の局において、前記第2の
送信信号を、第1の規定長を有するパスメモリを含む第
1のビタビ復号器によって復号化する手段と、前記第1
の局において、前記第2の送信信号を、前記第1の規定
長より短い第2の規定長を有するパスメモリを含む第2
のビタビ復号器によって復号化する手段と、前記第1の
局において、前記第2のビタビ復号器の出力から、前記
第2の送信信号に含まれる前記送信電力制御信号を抽出
する手段と、前記第1の局において、前記第1の局の前
記第1の送信信号の送信電力を、前記第2のビタビ復号
器の出力から抽出した送信電力制御信号を用いて制御す
る手段と、前記第1の局において、前記送信電力制御信
号以外の情報データを前記第1のビタビ復号器の出力か
ら得る手段とを備えたことを特徴とする。
の送信電力制御装置において、前記第1の規定長が前記
畳み込み符号の拘束長の5倍の長さであり、前記第2の
規定長が前記畳み込み符号の拘束長の2倍の長さである
ことを特徴とする。
は9に記載の送信電力制御装置において、前記第2の局
において、前記第1の局からの第1の送信信号の受信電
力を測定する手段と、前記第2の局において、該測定さ
れた受信電力に基づいて、前記第1の送信信号の送信電
力を決定する手段と、前記第2の局において、決定され
た送信電力に対応する前記送信電力制御信号を生成する
手段と、前記第2の局において、前記送信電力制御信号
を前記第2の送信信号に挿入する手段と、前記第2の局
において、該送信電力制御信号を含む前記第2の送信信
号に対し、畳み込み符号化を施す手段と、該第2の送信
信号を前記第2の局から送信する手段とを更に備えたこ
とを特徴とする。
記載の送信電力制御装置において、前記第1の局は移動
局、第2の局は基地局であることを特徴とする。
記載の送信電力制御装置において、前記第1の局は基地
局、第2の局は移動局であることを特徴とする。
載の送信電力制御装置において、前記第1の局におい
て、前記畳み込み符号をインタリーブして、インタリー
ブ信号を生成する手段と、前記第1の局において、前記
インタリーブ信号を変調し、変調信号を生成する手段
と、前記第1の局において、前記変調信号を拡散符号を
用いて拡散し、拡散信号を生成する手段と、前記拡散信
号を前記第1の局から前記第2の局に送信する手段とを
更に備えたことを特徴とする。
記載の送信電力制御装置において、前記第2の局におい
て、前記第1の局から送られた前記拡散信号を受信する
手段と、前記第2の局において、前記拡散符号のレプリ
カを用いて前記拡散信号を逆拡散し、逆拡散信号を生成
する手段と、前記第2の局において、前記逆拡散信号を
復調し、復調信号を生成する手段と、前記第2の局にお
いて、前記復調信号をデインタリーブし、デインタリー
ブ信号を生成する手段と、前記第2の局において、前記
第1のビタビ復号器と前記第2のビタビ復号器とに前記
デインタリーブ信号を供給する手段とを更に備えたこと
を特徴とする。
程度のパスメモリを有する通常のビタビ復号器と、メモ
リ長の短いパスメモリを有する簡易ビタビ復号器とを備
え、受信側において、送信電力制御ビット以外の畳み込
み符号化された伝送信号を通常のビタビ復号器により復
号し、送信電力制御ビットのみを簡易ビタビ復号器によ
って短時間で復号し、この復号結果に基づき送信電力制
御を行うので、応答性の高い高精度の送信電力制御を図
ることできる。
に説明する。
シーケンスを示す説明図である。本発明は、基地局の送
信電力制御、および移動局の送信電力制御の双方に適用
可能である。そこで、本発明による送信電力制御装置
を、基地局の送信電力制御に適用した場合を例として、
本発明による送信電力制御装置について述べる。
局とが通信する場合、基地局は、移動局から受信した信
号を逆拡散し(S202)、復調およびデインタリーブ
(送信側でインタリーブした場合)(S222)を行っ
た後、受信信号を2系列に分配する。第1系列の受信信
号を、拘束長の5倍程度のパスメモリを具備する通常の
ビタビ復号器によって復号化する(S224)。情報デ
ータ信号としては本復号器の出力を用いる。
れている。たとえば、A.M.Michelson a
nd A.H.Levesque, “Error−C
ontrol Techniques for Dig
ital Communication”, Wile
y−Interscience Publicatio
n(ISBN 0−471−88074−4)。S.L
in and D.J.Costello,“Erro
r Control Coding: Fundame
ntals and Applications”,P
rentice−Hall,Inc,(ISBN 0−
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a, D.Haccoun, R.Matyas, a
nd P.P.Nuspl,“Digital Com
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Wiley−Interscience Pulbic
ation,(ISBN 0−471−08316−
X)。J.G.Proakisand M.Saleh
i,“Copmmuniation SystemsE
ngineering”,Prentice Hal
l,(ISBN 0−13−158932−6)。
メモリの長さと一致する。通常のビタビ復号器では、畳
み込み符号の拘束長の5倍程度のパスメモリを用いる。
従って、拘束長=7ビットの場合には、5×7=35ビ
ットの長さを有するパスメモリが必要になる。このた
め、通常の復号器によって復号化した送信電力制御ビッ
トに基づいて送信電力の制御を行うと、復号時にパスメ
モリ長分の遅延が生じるので、瞬時変動に追従するリア
ルタイム性の高い送信電力制御を行うことができない。
する第2系列の簡易なビタビ復号器によって受信信号を
復号し(S226)、送信電力制御ビットを抽出し(S
228)、この送信電力制御ビットの指示に従い送信電
力を決定する(S230)。簡易ビタビ復号器は、拘束
長の2倍程度(14ビット程度)のパスメモリで復号化
する。従って、通常のビタビ復号器と比較して2/5の
時間で復号化ができる。このため、瞬時の変動にも追従
することができる。
号を逆拡散し(S202)、希望波の受信電力および干
渉波の受信電力を測定する(S242)。次に、これら
の比である受信SIRを算出し(S244)、受信SI
Rと予め定めた目標SIRとを比較し(S246)、比
較結果に基づき、移動局の送信電力を制御する送信電力
制御ビットを決定する(S248)。基地局は、送信信
号の中に送信電力制御ビットを挿入し、信号系列に畳み
込み符号化を施し、変調および拡散を行い(S25
0)、移動局に送信する。畳み込み符号化/ビタビ復号
の効率を上げるために、畳み込み符号化後にインタリー
ブを行ってもよい(S250)。
長は、下記の要領で決定する。パスメモリ長をパラメー
タとしたビタビ復号器の誤り率特性を図3に示す。図3
において、縦軸は平均ビット誤り率を示し、横軸はビッ
ト当りの信号電力と雑音電力密度との比を示している。
パスメモリ長が拘束長と等しい場合には、ビタビ復号器
を用いた誤り率特性は、誤り訂正を行わない場合の誤り
率特性と等しくなり、誤り訂正の効果は得られない。
み符号の拘束長の5倍の復号)を行った後の平均ビット
誤り率が、10^(−3)(^は、べき乗)になる受信
信号を、パスメモリ長が拘束長の2倍のビタビ復号器で
復号化した場合には、6×10^(−3)のビット誤り
率が達成され、誤り訂正を行わない場合と比較すると、
ビット誤り率が1/3程度に改善される。同じ受信信号
を、パスメモリ長が拘束長の3倍のビタビ復号器で復号
化した場合には、2×10^(−3)の平均ビット誤り
率が達成され、誤り訂正を行わない場合と比較して、ビ
ット誤り率が1/10程度に改善される。そこで、情報
伝送速度および想定される最大ドップラー周波数から、
瞬時変動に追従可能な、簡易ビタビ復号器のパスメモリ
の長さを求める。
装置の一実施例であり、10はアンテナ、11は送受分
離部、12は受信無線部、13は逆拡散部、14は復調
部、15は通常のビタビ復号器、16は簡易なビタビ復
号器、17は送信電力制御ビット抽出部、18は送信電
力制御部、19は希望波受信電力検出部、20は干渉波
受信電力検出部、21はSIR算出部、22は送信電力
制御ビット決定部、23は信号発生部、24は畳み込み
符号器、25は変調部、26は拡散部、27は送信無線
部を示す。
なお、移動局も同様の構成を有し、同じ様に動作する。
移動局から送信されたスペクトル拡散信号は、アンテナ
10で受信される。受信信号は、送受分離部11を経由
し、受信無線部12に入力される。受信無線部12にお
いて、受信信号は、帯域通過フィルタ(BPF)を通過
し、帯域外成分が除去された後、増幅器で増加され、局
部発振器発生のクロックによって中間周波数帯(IF
帯)に周波数変換される。IF帯に周波数変換された受
信信号は、BPFを通過した後、自動利得制御回路(A
GC)によって適正な信号レベルに補正され、準同期検
波されて、ベースバンドに周波数変換される。
は、低域通過フィルタ(LPF)を通過した後にアナロ
グ−ディジタル変換(A/D変換)されて、ディジタル
信号となり出力される。受信無線部12から出力された
受信ディジタル信号は、逆拡散部13において拡散を取
り除かれ、狭帯域の変調信号として出力される。逆拡散
部13から出力された信号は、復調部14で復調され
る。
る。第1系列の受信信号は、拘束長の5倍程度のパスメ
モリを具備する通常のビタビ復号器15によって復号さ
れる。第2系列の受信信号は、メモリ長の短いパスメモ
リを有する簡易ビタビ復号器16により復号される。情
報データ信号としては、通常のビタビ復号器15の出力
を用いる。一方、送信電力制御は、簡易ビタビ復号器1
6によって復号された信号の、送信電力制御ビットを用
いて行う。
タビ復号器16によって復号された信号から、送信電力
制御ビットを抽出する。抽出された送信電力制御ビット
は、送信電力制御部18へ出力される。送信電力制御部
18において、送信電力制御ビットに基づき送信電力を
決定し、制御情報を送信無線部27に出力する。
出部19および干渉波受信電力検出部20は、それぞれ
希望波受信電力および干渉波受信電力を検出する。検出
された希望波受信電力および干渉波受信電力から、SI
R算出部21が受信SIRを求める。
IRを、あらかじめ設定されている目標SIRと比較す
る。受信SIRが目標SIRよりも小さい場合には、相
手局の送信電力の増加を指示する制御ビットを発生し、
受信SIRが目標SIRよりも大きい場合には、相手局
の送信電力の減少を指示する制御ビットを発生する。こ
の制御ビットは、信号発生部23に出力される。
定部22から送られた送信電力制御ビットを含む送信フ
レームの構成を行い、畳み込み符号化部24に出力す
る。畳み込み符号化部24は、誤り訂正を施す信号部分
(送信電力制御ビット、情報データ信号等)に対して畳
み込み符号化を行う。送信信号は、変調部25で変調さ
れ、拡散部26で拡散された後、送信無線部27に出力
される。送信無線部27において、IF、RF帯に周波
数変換された送信信号は、送信電力制御部18から出力
される制御情報に基づいた送信電力で送信される。
の、他の実施例におけるハードウエア構成を示すブロッ
ク図である。図5において、図4と同一の機能を有する
ハードウエアブロックには、図4と同一の符号が付して
ある。本実施例では、図4に示した構成に加えて、畳み
込みが行われた信号をインタリーブする、インタリーバ
30、およびインタリーブされた信号を、元の信号に戻
すデインタリーバ35が設けられている。本実施例によ
れば、フェージングによって発生したバーストのビット
誤りが、インタリーブによってランダム化され、誤り訂
正(畳み込み符号化/ビタビ復号)の効果をあげること
ができる。
特にセルラーCDMA通信方式の無線通信において、送
信側が、相手局の送信電力を制御する送信電力制御ビッ
トを含む伝送信号に畳み込み符号化を施し、受信側が送
信電力制御ビット以外の畳み込み符号化された伝送信号
を拘束長の5倍程度のパスメモリを具備する通常のビタ
ビ復号器によって復号し、送信電力制御ビットをメモリ
長の短いパスメモリを具備する簡易ビタビ復号器によっ
て短時間で復号し、簡易ビタビ復号器による復号結果に
基づき送信電力制御を行うことによって、リアルタイム
性の高い、高精度の送信電力制御を図ることが可能とな
る。
である。
ャートである。
の平均誤り率特性を示す説明図である。
成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 CDMA方式を用いた無線通信におい
て、第1の局から送出される第1の送信信号の送信電力
を、第2の局から送られ前記第1の局で受信された第2
の送信信号中の送信電力制御信号に従って制御する送信
電力制御方法であって、前記第1および第2の送信信号
は、畳み込み符号化されている、前記方法において、 前記第1の局において、前記第2の送信信号を、第1の
規定長を有するパスメモリを含む第1のビタビ復号器に
よって復号化するステップと、 前記第1の局において、前記第2の送信信号を、前記第
1の規定長より短い第2の規定長を有するパスメモリを
含む第2のビタビ復号器によって復号化するステップ
と、 前記第1の局において、前記第2のビタビ復号器の出力
から、前記第2の送信信号に含まれる前記送信電力制御
信号を抽出するステップと、 前記第1の局において、前記第1の局の前記第1の送信
信号の送信電力を、前記第2のビタビ復号器の出力から
抽出した送信電力制御信号を用いて制御するステップ
と、 前記第1の局において、前記送信電力制御信号以外の情
報データを前記第1のビタビ復号器の出力から得るステ
ップとを備えたことを特徴とする送信電力制御方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の送信電力制御方法にお
いて、 前記第1の規定長が前記畳み込み符号の拘束長の5倍の
長さであり、 前記第2の規定長が前記畳み込み符号の拘束長の2倍の
長さであることを特徴とする送信電力制御方法。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の送信電力制御
方法において、 前記第2の局において、前記第1の局からの第1の送信
信号の受信電力を測定するステップと、 前記第2の局において、該測定された受信電力に基づい
て、前記第1の送信信号の送信電力を決定するステップ
と、 前記第2の局において、決定された送信電力に対応する
前記送信電力制御信号を生成するステップと、 前記第2の局において、前記送信電力制御信号を前記第
2の送信信号に挿入するステップと、 前記第2の局において、該送信電力制御信号を含む前記
第2の送信信号に対し、畳み込み符号化を施すステップ
と、 該第2の送信信号を前記第2の局から送信するステップ
とを更に備えたことを特徴とする送信電力制御方法。 - 【請求項4】 請求項3に記載の送信電力制御方法にお
いて、前記第1の局は移動局、第2の局は基地局である
ことを特徴とする送信電力制御方法。 - 【請求項5】 請求項3に記載の送信電力制御方法にお
いて、前記第1の局は基地局、第2の局は移動局である
ことを特徴とする送信電力制御方法。 - 【請求項6】 請求項1に記載の送信電力制御方法にお
いて、 前記第1の局において、前記畳み込み符号をインタリー
ブして、インタリーブ信号を生成するステップと、 前記第1の局において、前記インタリーブ信号を変調
し、変調信号を生成するステップと、 前記第1の局において、前記変調信号を拡散符号を用い
て拡散し、拡散信号を生成するステップと、 前記拡散信号を前記第1の局から前記第2の局に送信す
るステップとを更に備えたことを特徴とする送信電力制
御方法。 - 【請求項7】 請求項6に記載の送信電力制御方法にお
いて、 前記第2の局において、前記第1の局から送られた前記
拡散信号を受信するステップと、 前記第2の局において、前記拡散符号のレプリカを用い
て前記拡散信号を逆拡散し、逆拡散信号を生成するステ
ップと、 前記第2の局において、前記逆拡散信号を復調し、復調
信号を生成するステップと、 前記第2の局において、前記復調信号をデインタリーブ
し、デインタリーブ信号を生成するステップと、 前記第2の局において、前記第1のビタビ復号器と前記
第2のビタビ復号器とに前記デインタリーブ信号を供給
するステップとを更に備えたことを特徴とする送信電力
制御方法。 - 【請求項8】 CDMA方式を用いた無線通信におい
て、第1の局から送出される第1の送信信号の送信電力
を、第2の局から送られ前記第1の局で受信された第2
の送信信号中の送信電力制御信号に従って制御する送信
電力制御装置であって、前記第1および第2の送信信号
は、畳み込み符号化されている、前記装置において、 前記第1の局において、前記第2の送信信号を、第1の
規定長を有するパスメモリを含む第1のビタビ復号器に
よって復号化する手段と、 前記第1の局において、前記第2の送信信号を、前記第
1の規定長より短い第2の規定長を有するパスメモリを
含む第2のビタビ復号器によって復号化する手段と、 前記第1の局において、前記第2のビタビ復号器の出力
から、前記第2の送信信号に含まれる前記送信電力制御
信号を抽出する手段と、 前記第1の局において、前記第1の局の前記第1の送信
信号の送信電力を、前記第2のビタビ復号器の出力から
抽出した送信電力制御信号を用いて制御する手段と、 前記第1の局において、前記送信電力制御信号以外の情
報データを前記第1のビタビ復号器の出力から得る手段
とを備えたことを特徴とする送信電力制御装置。 - 【請求項9】 請求項8に記載の送信電力制御装置にお
いて、 前記第1の規定長が前記畳み込み符号の拘束長の5倍の
長さであり、 前記第2の規定長が前記畳み込み符号の拘束長の2倍の
長さであることを特徴とする送信電力制御装置。 - 【請求項10】 請求項8または9に記載の送信電力制
御装置において、 前記第2の局において、前記第1の局からの第1の送信
信号の受信電力を測定する手段と、 前記第2の局において、該測定された受信電力に基づい
て、前記第1の送信信号の送信電力を決定する手段と、 前記第2の局において、決定された送信電力に対応する
前記送信電力制御信号を生成する手段と、 前記第2の局において、前記送信電力制御信号を前記第
2の送信信号に挿入する手段と、 前記第2の局において、該送信電力制御信号を含む前記
第2の送信信号に対し、畳み込み符号化を施す手段と、 該第2の送信信号を前記第2の局から送信する手段とを
更に備えたことを特徴とする送信電力制御装置。 - 【請求項11】 請求項10に記載の送信電力制御装置
において、前記第1の局は移動局、第2の局は基地局で
あることを特徴とする送信電力制御装置。 - 【請求項12】 請求項10に記載の送信電力制御装置
において、前記第1の局は基地局、第2の局は移動局で
あることを特徴とする送信電力制御装置。 - 【請求項13】 請求項8に記載の送信電力制御装置に
おいて、 前記第1の局において、前記畳み込み符号をインタリー
ブして、インタリーブ信号を生成する手段と、 前記第1の局において、前記インタリーブ信号を変調
し、変調信号を生成する手段と、 前記第1の局において、前記変調信号を拡散符号を用い
て拡散し、拡散信号を生成する手段と、 前記拡散信号を前記第1の局から前記第2の局に送信す
る手段とを更に備えたことを特徴とする送信電力制御装
置。 - 【請求項14】 請求項13に記載の送信電力制御装置
において、 前記第2の局において、前記第1の局から送られた前記
拡散信号を受信する手段と、 前記第2の局において、前記拡散符号のレプリカを用い
て前記拡散信号を逆拡散し、逆拡散信号を生成する手段
と、 前記第2の局において、前記逆拡散信号を復調し、復調
信号を生成する手段と、 前記第2の局において、前記復調信号をデインタリーブ
し、デインタリーブ信号を生成する手段と、 前記第2の局において、前記第1のビタビ復号器と前記
第2のビタビ復号器とに前記デインタリーブ信号を供給
する手段とを更に備えたことを特徴とする送信電力制御
装置。
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