JPH094919A - 空気調和機の据付板 - Google Patents
空気調和機の据付板Info
- Publication number
- JPH094919A JPH094919A JP7153597A JP15359795A JPH094919A JP H094919 A JPH094919 A JP H094919A JP 7153597 A JP7153597 A JP 7153597A JP 15359795 A JP15359795 A JP 15359795A JP H094919 A JPH094919 A JP H094919A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- installation plate
- air conditioner
- wall surface
- mount plate
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被空調室の柱に固定する空気調和機の室内機
の据付板の左右に、後方の壁面に当接させる間隔子を設
けることにより、据付板の取付状態の安定化を図る。 【構成】 被空調室の壁面3あるいは柱4に固定する据
付板5の左右に間隔子8を設けておき、据付板5を柱4
に固定する際、間隔子8を後方に折り曲げ、その先端部
を壁面3に当接させることにより、据付板5の取付状態
を安定させる。
の据付板の左右に、後方の壁面に当接させる間隔子を設
けることにより、据付板の取付状態の安定化を図る。 【構成】 被空調室の壁面3あるいは柱4に固定する据
付板5の左右に間隔子8を設けておき、据付板5を柱4
に固定する際、間隔子8を後方に折り曲げ、その先端部
を壁面3に当接させることにより、据付板5の取付状態
を安定させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室内機を係
止させる据付板の構造に関する。
止させる据付板の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の室内機は被空調室の天井寄
りの壁面に固定された据付板に係止させるようになって
いるが、和室においては壁の強度不足などにより据付板
を壁面に固定することが出来なかったり、住人の希望に
より、例えば図4に示すように据付板21の中央部を複
数のネジ22により柱23に固定する場合がある。この
ような固定方法では据付板21の背面左右と壁面24間
に隙間ができてしまい、据付板21の取付状態が不安定
になるため、従来は据付板21と壁面24間に介在物2
5を挿入する等の手段が用いられていた。
りの壁面に固定された据付板に係止させるようになって
いるが、和室においては壁の強度不足などにより据付板
を壁面に固定することが出来なかったり、住人の希望に
より、例えば図4に示すように据付板21の中央部を複
数のネジ22により柱23に固定する場合がある。この
ような固定方法では据付板21の背面左右と壁面24間
に隙間ができてしまい、据付板21の取付状態が不安定
になるため、従来は据付板21と壁面24間に介在物2
5を挿入する等の手段が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な柱23への取付工事が行われる場合、介在物25が適
切であれば問題はないが、介在物25が不適切であれば
据付板21が変形する恐れもあり、室内機の係止状態に
悪影響を及ぼすこともある。また、梱包材として使用さ
れていた発泡スチロールを介在物25として利用する
と、その破片が部屋に散らかる恐れもある。したがっ
て、本発明においては、これらの介在物を用いなくとも
柱への固定が容易に行える空気調和機の据付板を提供す
ることを目的としている。
な柱23への取付工事が行われる場合、介在物25が適
切であれば問題はないが、介在物25が不適切であれば
据付板21が変形する恐れもあり、室内機の係止状態に
悪影響を及ぼすこともある。また、梱包材として使用さ
れていた発泡スチロールを介在物25として利用する
と、その破片が部屋に散らかる恐れもある。したがっ
て、本発明においては、これらの介在物を用いなくとも
柱への固定が容易に行える空気調和機の据付板を提供す
ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、上部に空気調和機の
室内機を係止させる係止片を備え、被空調室の壁面また
は柱に固定される据付板の左右に、同据付板を柱に固定
した際、壁面に当接させる間隔子を設けることにした。
決するためになされたものであり、上部に空気調和機の
室内機を係止させる係止片を備え、被空調室の壁面また
は柱に固定される据付板の左右に、同据付板を柱に固定
した際、壁面に当接させる間隔子を設けることにした。
【0005】
【作用】上記の構成であれば、据付板の中央部を被空調
室の柱に固定する際、据付板の左右に設けられた間隔子
を後方に折り曲げ、その先端部を壁面に当接させること
により、据付板の取付状態を安定させることができる。
室の柱に固定する際、据付板の左右に設けられた間隔子
を後方に折り曲げ、その先端部を壁面に当接させること
により、据付板の取付状態を安定させることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づ
いて説明する。空気調和機の室内機1は図1の(A)あ
るいは(B)に示すように被空調室2の上部の壁面3あ
るいはその壁面3から突出した柱4の表面に固定された
据付板5に係止される。据付板5は例えば図2に示すよ
うな形状になっており、その上部左右には室内機1を係
止させる係止片6がL字状に形成され、これら係止片6
の下方には逆U字状の切込み7を設けることにより形成
された間隔子8がある。この間隔子8は据付板5を柱4
に固定する際に後方にほぼ直角に折り曲げ、かつ、先端
部を壁面3に添わせて起立させ、その背面側を壁面3に
当接させるようにしたもので、表面左右間には折り曲げ
位置の目安となる複数の刻印9が等間隔で施されてい
る。また、据付板5の中央と左右のフランジ10には固
定用のネジ11を通す複数の孔12が設けられている。
いて説明する。空気調和機の室内機1は図1の(A)あ
るいは(B)に示すように被空調室2の上部の壁面3あ
るいはその壁面3から突出した柱4の表面に固定された
据付板5に係止される。据付板5は例えば図2に示すよ
うな形状になっており、その上部左右には室内機1を係
止させる係止片6がL字状に形成され、これら係止片6
の下方には逆U字状の切込み7を設けることにより形成
された間隔子8がある。この間隔子8は据付板5を柱4
に固定する際に後方にほぼ直角に折り曲げ、かつ、先端
部を壁面3に添わせて起立させ、その背面側を壁面3に
当接させるようにしたもので、表面左右間には折り曲げ
位置の目安となる複数の刻印9が等間隔で施されてい
る。また、据付板5の中央と左右のフランジ10には固
定用のネジ11を通す複数の孔12が設けられている。
【0007】このように形成された据付板5は中央の孔
12を利用して被空調室2の壁面3にネジ11により直
接固定することもできるが、壁面3の強度が不足してい
るような場合には図2に示すように左右のフランジ10
と壁面3間に例えば木製の取付板13を介し、ネジ11
により固定することもできる。また、据付板5を柱4に
直接固定する際は図3に示すように左右の間隔子8を壁
面3側に折り曲げて先端部を起立させ、その背面側が壁
面3に当接することを確認し、据付板5の中央背面を柱
4に当接させてネジ11により固定することにより、据
付板5の取付状態を安定させることができる。なお、起
立部8には折り曲げ位置の目安となる複数の刻印9が施
されているのでペンチ等を用いて簡単かつ正確に折り曲
げることができる。
12を利用して被空調室2の壁面3にネジ11により直
接固定することもできるが、壁面3の強度が不足してい
るような場合には図2に示すように左右のフランジ10
と壁面3間に例えば木製の取付板13を介し、ネジ11
により固定することもできる。また、据付板5を柱4に
直接固定する際は図3に示すように左右の間隔子8を壁
面3側に折り曲げて先端部を起立させ、その背面側が壁
面3に当接することを確認し、据付板5の中央背面を柱
4に当接させてネジ11により固定することにより、据
付板5の取付状態を安定させることができる。なお、起
立部8には折り曲げ位置の目安となる複数の刻印9が施
されているのでペンチ等を用いて簡単かつ正確に折り曲
げることができる。
【0008】
【発明の効果】以上、説明したような据付板であるなら
ば、柱への取付けに際し、据付板と壁面間に介在物を挿
入する必要がなく、据付板に形成されている間隔子を壁
面までの空隙に合わせて折り曲げるだけで据付板の取付
状態が安定し、室内機の取付が容易に行え、便利であ
る。
ば、柱への取付けに際し、据付板と壁面間に介在物を挿
入する必要がなく、据付板に形成されている間隔子を壁
面までの空隙に合わせて折り曲げるだけで据付板の取付
状態が安定し、室内機の取付が容易に行え、便利であ
る。
【図1】空気調和機の室内機の取付例を示す側面図であ
る。
る。
【図2】本発明の据付板の壁面への取付例を示す斜視図
である。
である。
【図3】本発明の据付板の柱への取付例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】従来の据付板の取付例を示す斜視図である。
1 室内機 2 被空調室 3 壁面 4 柱 5 据付板 6 係止片 7 切込み 8 間隔子 9 刻印 10 フランジ 11 ネジ 12 孔 13 取付板
Claims (5)
- 【請求項1】 上部に空気調和機の室内機を係止させる
係止片を備え、被空調室の壁面または柱に固定される据
付板の左右に、同据付板を柱に固定した際、壁面に当接
させる間隔子を設けてなることを特徴とする空気調和機
の据付板。 - 【請求項2】 前記据付板の中央部にネジ止めの複数の
孔を設けてなる請求項1記載の空気調和機の据付板。 - 【請求項3】 前記間隔子の表面左右間に折り曲げ位置
の目安となる複数の刻印を等ピッチで設けてなる請求項
1記載の空気調和機の据付板。 - 【請求項4】 前記間隔子を長めに形成し、先端部を壁
面に添わせて起立させるようにしてなる請求項1記載の
空気調和機の据付板。 - 【請求項5】 前記間隔子を前記係止片の下方に設けて
なる請求項1記載の空気調和機の据付板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7153597A JPH094919A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 空気調和機の据付板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7153597A JPH094919A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 空気調和機の据付板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH094919A true JPH094919A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15565974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7153597A Pending JPH094919A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 空気調和機の据付板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH094919A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103776151A (zh) * | 2012-10-23 | 2014-05-07 | 三菱电机株式会社 | 空气调节机 |
-
1995
- 1995-06-20 JP JP7153597A patent/JPH094919A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103776151A (zh) * | 2012-10-23 | 2014-05-07 | 三菱电机株式会社 | 空气调节机 |
CN103776151B (zh) * | 2012-10-23 | 2018-09-04 | 三菱电机株式会社 | 空气调节机 |
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