JP2907514B2 - リモートコントロールスイッチの取付装置 - Google Patents

リモートコントロールスイッチの取付装置

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JP2907514B2
JP2907514B2 JP2236805A JP23680590A JP2907514B2 JP 2907514 B2 JP2907514 B2 JP 2907514B2 JP 2236805 A JP2236805 A JP 2236805A JP 23680590 A JP23680590 A JP 23680590A JP 2907514 B2 JP2907514 B2 JP 2907514B2
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裕 若槻
巌 大垣
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ENU TEI TEI TOSHI KAIHATSU KK
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
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ENU TEI TEI TOSHI KAIHATSU KK
Matsushita Seiko Co Ltd
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビルディングなどの広室の部屋で区画され
るローパーテーションに、空調機を操作するためのリモ
ートコントロールスイッチを取付けるための取付装置に
関するものである。
従来の技術 近年、ビルディングのような広室では、ローパーテー
ションによって簡易区画をして、業務の執務室として使
用することが多くなってきている。したがって空調機の
操作は、空調機の本体まで行かず、各区画されたローパ
ーテーションにリモートコントロールスイッチ(以後リ
モコンと称す)を取付けて、近くより空調機を操作する
のである。このリモコンは、従来第3図に示すように、
多数単位になって直列的に並べられたローパーテーショ
ンの間のある一つのローパーテーション1の壁面2に取
付金具3を設ける。この取付金具3は両端に前方へ折曲
げた折曲片と、この折曲片の上端に突出した掛部5と、
壁面2に固定するための固定片6とよりなり、この固定
片6にねじ穴7を通してねじ8によって前記ローパーテ
ーション1に設けられた固定ねじ穴9と螺合し、取付金
具3を壁面2に固定する。そしてリモコン10の背面に設
けられた凹部(図示せず)を前記掛部5へ引掛けてリモ
コン10を保持し、すぐ近くよりリモコン10を操作できる
ようにしていた。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、ローパーテーション1の
厚みがメーカーによりまちまちであり、どちらかと言え
ば薄型化になってきており、そのために、ねじ8で取付
金具3を固定したとき、ねじ8の先端が裏面に出て危険
性が生じたり、また、ローパーテーション1は、室内の
区画によるレイアウトが行われると簡単に移動されるこ
とになり、そのときはリモコン10と取付金具3も取り去
られることになるから、ローパーテーション1に設けた
固定ねじ穴9が可視状態となり、室内の美観を損うとい
う課題があった。
本発明は、このような課題を解決するもので、室内の
レイアウトによるローパーテションの移動があっても、
美観を損うことなく、また、危険性のないリモコン取付
装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、互いに隣り合う
ローパーテーションとの間に接続する接続手段と、この
接続手段に掛けられるT字形の掛金具および、この掛金
具の弓掛部が貫通する貫通口と、リモコン掛部とを有す
る取付金具よりなるリモコン保持手段とより構成したも
のである。
作用 この構成により、ローパーテーションの接続手段に対
し、反対面より掛金具の掛部を取付板の貫通口を貫通し
て接続手段に引掛るとともに、前記取付板のリモコン掛
部にリモコン本体を掛けて保持することとなる。
実 施 例 以下本発明の一実施例を第1図,第2図にもとづき説
明する。ビルディングの広室内で区画するため、互いに
隣り合うように並べられたローパーテション15,15aがあ
って、一方のローパーテーション15と、他方のローパー
テーション15aとを複数個の接続金具16,16a,16bで接続
した接続手段17で構成され、一方のローパーテーション
15と他方のローパーテーション15aの間には、僅かな隙
間18を設けているのである。一方、この接続金具16,16
a,16bの反対側にはリモンコン保持手段19を設ける。す
なわち、一枚の平板状の鉄板製の板を曲げてT字形に形
成した掛金具20を設け、この掛金具20は、ねじ21が螺合
するねじ穴22を有する係合片23と、鉤部24を有する引掛
部25とより構成される。一方、前記引掛部25が貫通する
貫通口26を有する取付金具27を設け、この取付金具27
は、前記貫通口26を有する押当片28と、前方に曲げられ
た折曲片29と、この折曲片29の上方部にはリモコン掛部
30が、前記押当片28よりも突出して設けられている。す
なわち、リモコン保持手段19は、前述のように取付金具
27と、掛金具20とより構成されているのである。前記リ
モコン掛部30には、リモコン本体31を掛けるのである
が、このリモコン本体31の裏面32には、前記リモコン掛
部30に引掛けられるように凹部33を設けているのであ
る。
上記構成において、多数に並べられたローパーテーシ
ョン15,15aに対して、あらかじめ接続金具16,16a,16bに
より接続手段17で接続し、僅かな隙間18を設けた状態に
している。そこで最初に、ねじ21を係合部22において前
方に引き出した状態にしておく。次に、引掛部25を取付
金具27の貫通口26に貫通させてから接続金具16aに対し
て、上から鉤部24を掛けておく。次にねじ21を締め付け
ていくと、取付金具27の押当片28に当接し、前記鉤部24
と、ねじ21の締付けによる引張により、リモコン保持手
段19が確実に固定される。この固定を行った後、リモコ
ン本体31の裏面32に設けられた凹部33を、取付金具27に
設けたリモコン掛部30に引掛けるようにしてリモコン本
体31を保持するのである。したがって、ローパーネーシ
ョン15,15aには、リモコン本体31を保持するための穴は
全く不要となるのである。
なお、本実施例では、取付金具27および、掛金具20を
鉄板製としたが、樹脂等によるものでも十分に同様の効
果を有するのは言うまでもない。
発明の効果 前記実施例の説明より明らかなように本発明は、互い
に隣り合うローパーテーションに接続手段を設けるとと
もに、取付金具と掛金具とよりなる保持手段によって、
リモコン本体を保持するようにしたから、ローパーテー
ションに取付用ねじ穴をあける必要もなく、かつ、安全
性が向上し、人あるいは物に対する損傷事故もなくなる
のである。さらには、ローパーテーションにねじ穴はな
いことから美観上からも何ら支承のないものとなり、何
度にわたる室内レイアウトを行っても美観を損うことな
くなるなどの効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるリモートコントロール
スイッチの取付装置の斜視図、第2図は同リモートコン
トロールスイッチの取付装置の断面図、第3図は従来の
リモートコントロールスイッチの取付装置の斜視図であ
る。 15,15a……ローパーテーション、17……接続手段、19…
…リモコン保持手段、20……掛金具、25……引掛部、26
……貫通口、27……取付金具、30……リモコン掛部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−75758(JP,A) 実開 昭62−2108(JP,U) 実開 昭62−82609(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 1/00 401

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに隣り合うローパーテーションとの間
    に接続する接続手段と、この接続手段に掛けられるT字
    形の掛金具および、この掛金具の掛部が貫通する貫通口
    と、リモコン引掛部とを有する取付金具よりなるリモコ
    ン保持手段とよりなるリモートコントロールスイッチの
    取付装置。
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DE102005048386A1 (de) 2005-10-10 2007-04-12 Huber Und Brendel Inhaber: Wolfgang Brendel Funkfernsteuereinrichtung für ein Arbeitsgerät

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