JPH0949045A - アモルファスシリコン電子写真感光体サブストレート用アルミニウム合金 - Google Patents

アモルファスシリコン電子写真感光体サブストレート用アルミニウム合金

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JPH0949045A
JPH0949045A JP21965095A JP21965095A JPH0949045A JP H0949045 A JPH0949045 A JP H0949045A JP 21965095 A JP21965095 A JP 21965095A JP 21965095 A JP21965095 A JP 21965095A JP H0949045 A JPH0949045 A JP H0949045A
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誠 斉藤
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Shinichi Matsuda
眞一 松田
Hideo Yoshida
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切削性に優れ、切削表面の切削傷が無いとと
もに、高温加熱時の変形量が少なく、寸法精度に優れた
アモルファスシリコン電子写真感光体サブストレート用
アルミニウム合金を得る。 【解決手段】 Mg:1.0〜8.0wt %、V:0.01wt %以上
0.2wt %未満を含有し、残部Alおよび不可避的不純物
からなる。必要によりCu:1.0wt%以下を含有すること
もできる。Fe、Siを含む不純物の合計量を0.3wt %
以下に制限するのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アモルファスシリ
コン電子写真感光体サブストレート用アルミニウム合
金、詳しくは電子写真方式の複写機、プリンターなど
に、アモルファスシリコン感光体を成膜処理して使用さ
れる感光体サブストレート用アルミニウム合金に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の複写機やレーザープリン
ターなどに使用される感光体のサブストレート用材料と
しては、従来、1000( 純アルミニウム) 系、3000( Al
−Mn)系、5000( Al−Mg)系あるいは6000( Al
−Mg−Si)系のアルミニウムまたはアルミニウム合
金が用いられている。これらのアルミニウムまたはアル
ミニウム合金は、圧延または押出加工を行って、板状ま
たは円筒形状(ドラム状あるいはシリンダー状)のサブ
ストレート用素材に成形される。
【0003】成形されたサブストレート素材は、通常、
表面を平滑な仕上げ面に切削加工されて感光体サブスト
レートとなり、アモルファスシリコン、セレン(S
e)、その他の感光体により成膜処理が行われるが、画
像特性や耐久性の観点から、最近では感光膜としてアモ
ルファスシリコンの膜が使用されるようになってきてい
る。アモルファスシリコンの成膜は、CVD法、スパッ
タリング法などにより行われ、薄膜で使用されるから、
サブストレートの表面はより平滑な切削仕上げ面が要求
されており、上記のアルミニウム合金のうち、とくに切
削性に優れ、切削により平滑な仕上げ面が得られ易い50
00系(Al−Mg系)アルミニウム合金がアモルファス
シリコンを成膜する電子写真感光体サブストレート用材
料として多く使用されている。
【0004】感光体のサブストレート用アルミニウム合
金においては、Fe、Si、その他の不純物が多く存在
すると、Al2 Fe、AlFeSiなどの化合物が晶出
し、表面を切削加工した場合、これらの晶出物によって
切削傷が生じ平滑な仕上げ面が得難い。また、これらの
切削傷によりアモルファスシリコン膜の不均一点が形成
され、黒点等の画像欠陥の原因となる。このため、高純
度のアルミニウム地金を使用して不純物を最小限に抑え
ることも行われており、Al−Mg系合金についても、
例えばMg1.5 〜5.0 %、Cu0.001 〜0.25%を含有
し、残部Alと不純物からなり、不純物中のFeおよび
Siの合計含有量を0.15%以下に制限したアモルファス
シリコン感光体用アルミニウム合金サブストレートが提
案されている。(特開平2-310369号公報)
【0005】上記従来のAl−Mg系感光体サブストレ
ート用アルミニウム合金は、切削加工により優れた表面
性状を得ることができるが、切削加工後、感光体の成膜
処理に際して300 〜400 ℃の高温に長時間晒される場合
があり、高温加熱中にサブストレートに変形が生じて寸
法精度が悪化することが経験されている。とくに、感光
体の主流となっている円筒形状のサブストレート(感光
ドラム)においては、ドラム径などの寸法精度が少しで
も悪いと製品品質を劣化させるから、とくに高精度が必
要であり、高温加熱中に変形を生じない材料が要求され
ている。
【0006】一方、とくに感光ドラムの薄肉化、軽量化
の要請から、板材に絞り加工およびしごき加工を施すD
I法、押出管にしごき加工を行うEI法、押出管に引抜
き加工を施すED法などにより感光ドラムを製造する方
法が開発され、しごき加工や引抜き加工時に、ミクロク
ラックや焼付きを生じることなく優れた表面平滑性が得
られる感光ドラム用のアルミニウム合金として、例え
ば、Cr、Ti、V、Coを総量で0.2 〜10%含有さ
せ、金属間化合物を晶出分散させることにより表面潤滑
性を向上させたアルミニウム合金も提案されている。
(特開昭63-179039 号公報)しかしながら、上記の方法
で製造された感光ドラムを、アモルファスシリコン感光
体用として使用する場合には、表面を鏡面状態とするた
めにさらに切削加工を行わなければならず、その際、晶
出物により切削傷(スクラッチ)が生じるという難点が
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、Al−Mg
系アモルファスシリコン感光体サブストレート用アルミ
ニウム合金における上記の問題点を解消するために、合
金成分およびその量的組合わせと感光体サブストレート
として必要な切削性、成膜処理性との関係を再検討する
とともに、高温変形との関連について実験、検討を行っ
た結果としてなされたものであり、その目的は、切削加
工により平滑な表面が得られるとともに成膜処理性に優
れ、高温加熱中の変形が少なく、とくに寸法精度の要求
される感光ドラム用としても好適に使用できる電子写真
感光体サブストレート用アルミニウム合金を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明によるアモルファスシリコン電子写真感光体
サブストレート用アルミニウム合金は、Mg:1〜8 %、
V:0.01 %以上0.2 %未満を含有し、残部Alおよび不
可避的不純物からなることを基本的特徴とし、上記の成
分にさらにCu:1.0%以下を含有すること、不可避的不
純物の合計含有量を0.3 %以下に制限すること、および
400 ℃の温度に10時間保持後の400 ℃における耐力が30
MPa 以上であることを本発明のサブストレート用アルミ
ニウム合金の第2、第3および第4の特徴とする。
【0009】本発明のアルミニウム合金における含有成
分の意義および限定理由について説明すると、Mgは、
高温強度を向上させる機能を有する。好ましい含有範囲
は1.0 〜8.0 %で、1.0 %未満では合金の高温強度が十
分に得られず変形が生じ易くなり、8.0 %を越えて含有
すると、素材製造時の熱間加工において割れが生じ易く
なる。さらに好ましいMgの含有範囲は2.0 〜5.0 %で
あり、3.5 〜4.5 %の範囲で含有させるのが最も好まし
い。
【0010】Vは、合金マトリックス中にAl−V系の
微細な析出物を形成し、高温加熱中の変形を抑制する作
用をもつ重要な成分である。好ましい含有範囲は0.01〜
0.2%であり、0.01%未満では析出物の量が不十分で高
温変形抑制の効果が小さく、0.2 %を越えると、画像欠
陥の原因となる晶出物が生じ易くなる。さらに好ましい
Vの含有量は0.02〜0.18%の範囲であり、最も好ましい
含有範囲は0.02〜0.10%である。
【0011】Cuは、本発明において、必要に応じて含
有させる成分元素であるが、合金マトリックス中に固溶
するMgと反応してAl−Cu−Mg系の析出物を形成
し、高温加熱中の変形を抑制する役割を果たす。好まし
い含有範囲は1.0 %以下であり、1.0 %を越えて含有す
ると、素材製造時の熱間加工において割れが生じ易くな
る。さらに好ましい含有量は0.8 %以下、最も好ましく
は0.5 %以下の範囲で、含有量が低いと析出物の量が少
なく効果が小さいから、好ましくは0.3 %以上含有させ
る。また、本発明の合金の特性に影響を与えることなし
に、溶湯酸化防止の目的でBe:50ppm 以下を添加する
ことができる。
【0012】Fe、Si、その他の不可避的不純物は、
通常の5000系Al−Mg合金に含まれる程度の含有量が
許容されるが、切削傷(スクラッチ)や感光体の品質劣
化の原因となる不溶性のAl−Fe−Si系化合物の生
成を抑制する観点から、Fe、Siを含む不純物の合計
量は0.3 %以下にするのが好ましく、最も好ましくは0.
1 %以下に制限する。
【0013】本発明においては、Al−Mg系アモルフ
ァスシリコン電子写真感光体サブストレート用アルミニ
ウム合金において、上記の合金成分の組合わせ、とくに
特定量のVの含有により、微細析出物が分散した組織性
状が得られ、切削性、成膜処理性を低下させることな
く、高温加熱時の変形が抑制される。
【0014】本発明のアルミニウム合金は、400 ℃の温
度に10時間保持したのち、400 ℃で測定した耐力が30MP
a 以上であり、この強度特性により、本発明のアルミニ
ウム合金材をとくにアモルファスシリコン感光体サブス
トレートとして使用した場合、高温加熱時の寸法変化が
感光体として実用するに支障ない程度に抑制される。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の電子写真感光体サブスト
レート用アルミニウム合金は、常法に従って溶解、溶湯
処理により介在物を除去したのち鋳造し、得られた鋳塊
を通常のAl−Mg系合金と同様の条件で均質化処理し
たのち、熱間圧延および冷間圧延、または押出加工、必
要に応じて抽伸加工を行い、板状または円筒状のサブス
トレート用素材とする。ついで、素材の表面を精密切削
加工して平滑な表面をそなえたサブストレートとし、サ
ブストレートの表面にアモルファスシリコン感光体をC
VD法、スパッタリング法などにより被覆する。
【0016】アモルファスシリコン感光体サブストレー
トが円筒形体に成形される感光ドラム用サブストレート
の場合には、その表面状態として、アモルファスシリコ
ン感光体中の皮膜欠陥の発生を防止し、あるいは感光体
の表面状態および電子写真画像の画質への悪影響を抑制
するために、サブストレートの表面粗度が0.2 S以下
(平均表面粗さ0.2 μm 以下)の鏡面状態とすることが
望ましく、当該鏡面状態を得るためには、サブストレー
トの表面を切削加工および/または研磨加工するのがよ
い。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を比較例と対比して説
明する。 実施例1、比較例1 表1に示す組成のAl−Mg系アルミニウム合金を溶解
し、連続鋳造法により造塊して直径304.8mm の押出用ビ
レットを作製した。得られたビレットを500 ℃で8 時間
均質化処理したのち、500 ℃で熱間押出を行い、外径13
0mm 、内径110mm の円筒形体に押出加工した。ついで外
径109mm 、内径98mmに抽伸加工し、350℃の温度で1 時
間の焼鈍後、外面を切削加工して図1に示す形状の感光
体サブストレート1とした。図1において、OD=108mm、
ID1=98mm、ID2=100mm 、L=358mm、D=23mmである。な
お、表1において本発明の条件を外れたものには下線を
付した。
【0018】作製された感光体サブストレート1を、30
0 ℃の温度まで4 時間かけて昇温し、この温度に10時間
保持したのち、200 ℃まで24時間かけて降温したのち空
冷する徐冷方式で冷却し、通常寸法変化が著しい両端部
の薄肉部2( 内径ID2=100mm×長さD=23mmの部分)の内
径(インロー内径ID2 )の寸法変化量を測定した。測定
は16点行い、平均を求め変化量とした。結果を表1に
示す。
【0019】
【表1】 《表注》試験材のFe、Siを含む不純物の合計量は、いず
れも0.3 %以下であった。
【0020】また、試験材No.5、No.1について、400 ℃
の温度に10時間保持したのち、そのまま400 ℃の温度に
おいて引張試験を行った結果、および常温まで冷却した
のち引張試験を行った結果を表2に示す。表2にみられ
るように、本発明に従う試験材No.5は、400 ℃での耐力
が30MPa 以上、常温での引張強さ200MPa以上、伸び30%
以下であったが、本発明の必須成分であるVを含有せ
ず、インロー内径の変化量の大きい試験材No.1は、400
℃での耐力が30MPa 未満、常温での引張強さが200MPa未
満で、伸びが30%を越えている。
【0021】
【表2】
【0022】表1に示すように、本発明に従う試験材N
o.2〜7 は、いずれも加熱後のインロー内径の変化量は1
00 μm 未満、とくに試験材No.3〜7 は50μm 未満の優
れた耐変形能を示し、切削表面にも切削傷は全く認めら
れなかった。これに対して、試験材No.1はVを含有しな
いため、加熱後のインロー内径の変化量が大きく、V含
有量が多過ぎる試験材No.8は、加熱後のインロー内径の
変化は少なかったが、切削表面に切削傷が観察され、成
膜処理において不均一点が生じた。なお、本発明に従う
試験材No.2〜7 について、400 ℃での保持時間を20時間
に延長した試験も行ったが、加熱後のインロー内径の変
化はいずれも100 μm 未満であった。
【0023】実施例2 表3に示す組成のAl−Mg系アルミニウム合金を、実
施例1と同様に、溶解、鋳造して、直径254mm の押出用
ビレットを作製した。得られたビレットを500℃の温度
で8 時間均質化処理したのち、500 ℃で熱間押出を行
い、外径100mm 、内径84mmの円筒形状体とした。つい
で、外径80.5mm、内径69mmまで抽伸加工し、350 ℃で1
時間焼鈍処理したのち、外面を切削加工して、図1に示
す形状の感光体サブストレート1とした。図1におい
て、OD=80mm 、ID1=69mm、ID2=70mm、L=358mm 、D=15mm
である。
【0024】作製された感光体サブストレート1に対し
て、実施例1と同一の条件で、加熱処理を行い、インロ
ー内径の変化量を16点づつ測定し、平均変化量を求め
た。結果を表3に示す。表3にみられるように、本発明
に従う試験材No.9〜17は、いずれも加熱後の変形量が10
0 μm 未満の優れた耐変形能を有していた。これらの試
験材について、400 ℃での保持時間が20時間の加熱処理
試験も行ったが、加熱後のインロー内径の変化量はいず
れも100 μm 未満であった。
【0025】
【表3】 《表注》試験材のFe、Siを含む不純物の合計量は、いずれも 0.3 %以下であった。
【0026】比較例2 表4に示す組成のAl−Mg系アルミニウム合金を、実
施例2と同一の条件で溶解、鋳造、押出、抽伸加工、焼
鈍処理、外面切削を行い、実施例2と同じ寸法を有する
感光体サブストレート1を作製した。作製された感光体
サブストレート1について、実施例2と同様な加熱処理
を行い、インロー内径の変化量を、それぞれ16点測定
した値の平均値として求めた。結果を表4に示す。な
お、表4において、本発明の条件を外れたものには下線
を付した。
【0027】
【表4】 《表注》試験材のFe、Siを含む不純物の合計量は、いずれも 0.3 %以下であった。
【0028】表4に示すように、試験材No.18 はMgの
含有量が少な過ぎるため、高温強度が不足し、加熱後の
インロー内径の変形が大きい。試験材No.19 はMg含有
量が多過ぎるため、熱間押出加工時に割れが生じ、円筒
形状の押出材が得られなかった。試験材No.20 はV量が
多いため、切削表面に晶出物に起因する多数の切削傷が
生じた。試験材No.21 はCu含有量が多いため、熱間押
出時に割れが発生し、押出材が得られなかった。
【0029】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、切削性
に優れているとともに切削表面の切削傷もなく、且つ高
温加熱時の変形量が少なく、寸法精度に優れたアモルフ
ァスシリコン電子写真感光体サブストレート用アルミニ
ウム合金が提供される。寸法精度の向上は歩留りを上げ
るとともに、当該サブストレートに成膜処理してなる感
光ドラムなどを搭載する複写機、プリンター等の構造の
簡略化を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】感光体サブストレートの縦断面図である。
【符号の説明】
1 感光体サブストレート 2 薄肉部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 晃一 滋賀県八日市市蛇溝町長谷野1166番地の6 京セラ株式会社滋賀工場内 (72)発明者 松田 眞一 東京都港区新橋5丁目11番3号 住友軽金 属工業株式会社内 (72)発明者 吉田 英雄 東京都港区新橋5丁目11番3号 住友軽金 属工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Mg:1.0〜8.0 %(重量%、以下同
    じ)、V:0.01 %以上0.2 %未満を含有し、残部Alお
    よび不可避的不純物からなることを特徴とするアモルフ
    ァスシリコン電子写真感光体サブストレート用アルミニ
    ウム合金。
  2. 【請求項2】 さらにCu:1.0%以下を含有することを
    特徴とする請求項1記載のアモルファスシリコン電子写
    真感光体サブストレート用アルミニウム合金。
  3. 【請求項3】 不可避的不純物の合計量を0.3 %以下に
    制限することを特徴とする請求項1または2記載のアモ
    ルファスシリコン電子写真感光体サブストレート用アル
    ミニウム合金。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3記載の組成を有するアルミ
    ニウム合金であって、400 ℃の温度に10時間保持後の40
    0 ℃における耐力が30MPa 以上であることを特徴とする
    アモルファスシリコン電子写真感光体サブストレート用
    アルミニウム合金。
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