JPH094878A - エアコン室外機設置用ブロック - Google Patents
エアコン室外機設置用ブロックInfo
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- JPH094878A JPH094878A JP14931595A JP14931595A JPH094878A JP H094878 A JPH094878 A JP H094878A JP 14931595 A JP14931595 A JP 14931595A JP 14931595 A JP14931595 A JP 14931595A JP H094878 A JPH094878 A JP H094878A
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- air conditioner
- level adjusting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ブロックが置かれる地面が傾いていても、エア
コン室外機の載置面であるブロックの上面をほぼ水平に
近づけることができるようにしたエアコン室外機設置用
ブロックを提供する。 【構成】合成樹脂製ブロック本体1の長手方向における
一端側の台部6の凹部8からレベル調整部材9を取り出
し、裏向けてブロック本体1の長手方向における他端側
の台部6上にセットし、レベル調整部材9の上側に向く
傾斜面と前記凹部8の底面上にエアコン室外機5の左右
両側下端部に前後に張り出すブラケット7をそれぞれ載
せ、エアコン室外機5を据え付けることによって、ブロ
ックが置かれる地面が傾いていても、エアコン室外機の
載置面であるブロックの上面をほぼ水平に近づけること
ができ、エアコン室外機の運転による振動によってエア
コン室外機がずれ動くのを抑えることができるようにし
たエアコン室外機設置用ブロック。
コン室外機の載置面であるブロックの上面をほぼ水平に
近づけることができるようにしたエアコン室外機設置用
ブロックを提供する。 【構成】合成樹脂製ブロック本体1の長手方向における
一端側の台部6の凹部8からレベル調整部材9を取り出
し、裏向けてブロック本体1の長手方向における他端側
の台部6上にセットし、レベル調整部材9の上側に向く
傾斜面と前記凹部8の底面上にエアコン室外機5の左右
両側下端部に前後に張り出すブラケット7をそれぞれ載
せ、エアコン室外機5を据え付けることによって、ブロ
ックが置かれる地面が傾いていても、エアコン室外機の
載置面であるブロックの上面をほぼ水平に近づけること
ができ、エアコン室外機の運転による振動によってエア
コン室外機がずれ動くのを抑えることができるようにし
たエアコン室外機設置用ブロック。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアコン室外機設置用
ブロックに関するものである。
ブロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からエアコンの室外機を受けて室外
機を据え付けるときに使用されるブロックとしてはコン
クリートブロックが一般に使用されていたが、コンクリ
ートブロックは重さが重く、取り扱いが不便であるなど
から、最近では合成樹脂製のブロックが使用されるよう
になってきた。
機を据え付けるときに使用されるブロックとしてはコン
クリートブロックが一般に使用されていたが、コンクリ
ートブロックは重さが重く、取り扱いが不便であるなど
から、最近では合成樹脂製のブロックが使用されるよう
になってきた。
【0003】エアコン室外機は合成樹脂製のブロックの
上に載せられて固定されるのであって、そのときエアコ
ン室外機の左右両側下端部に前後に張り出して設けられ
たブラケットをブロックの上に載せ、ビスなどによって
ブラケットをブロックに固定するなどしているのが一般
的である。
上に載せられて固定されるのであって、そのときエアコ
ン室外機の左右両側下端部に前後に張り出して設けられ
たブラケットをブロックの上に載せ、ビスなどによって
ブラケットをブロックに固定するなどしているのが一般
的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ブロッ
クが置かれる地面が傾いていると、エアコン室外機の載
置面であるブロックの上面が傾き、エアコン室外機も傾
いた状態で設置されることになり、ブロックの上にエア
コン室外機がしっかり固定されていないと、エアコン室
外機の運転による振動によってエアコン室外機がずれ動
き、遂にはエアコン室外機がブロックから落下するなど
の問題があった。
クが置かれる地面が傾いていると、エアコン室外機の載
置面であるブロックの上面が傾き、エアコン室外機も傾
いた状態で設置されることになり、ブロックの上にエア
コン室外機がしっかり固定されていないと、エアコン室
外機の運転による振動によってエアコン室外機がずれ動
き、遂にはエアコン室外機がブロックから落下するなど
の問題があった。
【0005】本発明はこのような課題を解決するもの
で、ブロックが置かれる地面が傾いていても、エアコン
室外機の載置面であるブロックの上面をほぼ水平に近づ
けることができ、エアコン室外機の運転による振動によ
ってエアコン室外機がずれ動くのを抑えることが可能な
エアコン室外機設置用ブロックを提供することを目的と
するものである。
で、ブロックが置かれる地面が傾いていても、エアコン
室外機の載置面であるブロックの上面をほぼ水平に近づ
けることができ、エアコン室外機の運転による振動によ
ってエアコン室外機がずれ動くのを抑えることが可能な
エアコン室外機設置用ブロックを提供することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、合成樹脂製ブロック本体の長手方向におけ
る一端側の上面にブロック本体の長手方向における一端
に向かって下降傾斜する底部を持つ凹部を形成し、この
凹部内にレベル調整部材を脱着自在に設けるとともに、
レベル調整部材が凹部内に位置した状態においてレベル
調整部材の上面はブロック本体の上面と面一状となるよ
うに構成され且つレベル調整部材の下面は凹部の底面に
沿うように傾斜しており、前記レベル調整部材を凹部か
ら取り出し、裏向けてブロック本体の長手方向における
他端側の上面に下面の傾斜面を上側に向かせ、この傾斜
面をブロック本体の長手方向における中央部に向かって
下降傾斜するようにセットするようにしたエアコン室外
機設置用ブロックを要旨とするものである。また本発明
は、合成樹脂製ブロック本体の上面にブロック本体の長
手方向における一端から他端に向かって下降傾斜する底
部を持つ凹部を形成し、この凹部内にレベル調整部材を
脱着自在に設けるとともに、レベル調整部材が凹部内に
位置した状態においてレベル調整部材の上面はブロック
本体の上面と面一状となるように構成され且つレベル調
整部材の下面は凹部の底面に沿うように傾斜しており、
前記レベル調整部材を凹部から取り出し、レベル調整部
材の長手方向における一端側がブロック本体の長手方向
における他端側に位置し且つレベル調整部材の長手方向
における他端側がブロック本体の長手方向における一端
側に位置するようにレベル調整部材を前記凹部内に嵌め
込みセットするようにしたエアコン室外機設置用ブロッ
クを要旨とするものである。
に本発明は、合成樹脂製ブロック本体の長手方向におけ
る一端側の上面にブロック本体の長手方向における一端
に向かって下降傾斜する底部を持つ凹部を形成し、この
凹部内にレベル調整部材を脱着自在に設けるとともに、
レベル調整部材が凹部内に位置した状態においてレベル
調整部材の上面はブロック本体の上面と面一状となるよ
うに構成され且つレベル調整部材の下面は凹部の底面に
沿うように傾斜しており、前記レベル調整部材を凹部か
ら取り出し、裏向けてブロック本体の長手方向における
他端側の上面に下面の傾斜面を上側に向かせ、この傾斜
面をブロック本体の長手方向における中央部に向かって
下降傾斜するようにセットするようにしたエアコン室外
機設置用ブロックを要旨とするものである。また本発明
は、合成樹脂製ブロック本体の上面にブロック本体の長
手方向における一端から他端に向かって下降傾斜する底
部を持つ凹部を形成し、この凹部内にレベル調整部材を
脱着自在に設けるとともに、レベル調整部材が凹部内に
位置した状態においてレベル調整部材の上面はブロック
本体の上面と面一状となるように構成され且つレベル調
整部材の下面は凹部の底面に沿うように傾斜しており、
前記レベル調整部材を凹部から取り出し、レベル調整部
材の長手方向における一端側がブロック本体の長手方向
における他端側に位置し且つレベル調整部材の長手方向
における他端側がブロック本体の長手方向における一端
側に位置するようにレベル調整部材を前記凹部内に嵌め
込みセットするようにしたエアコン室外機設置用ブロッ
クを要旨とするものである。
【0007】
【作用】この構成により、ブロック本体の長手方向にお
ける一端側の凹部からレベル調整部材を取り出し、裏向
けてブロック本体の長手方向における他端側の上面にセ
ットし、レベル調整部材の上側に向く傾斜面と前記凹部
の底面上にエアコン室外機の左右両側下端部に前後に張
り出すブラケットをそれぞれ載せ、エアコン室外機を据
え付けることによって、ブロックが置かれる地面が傾い
ていても、エアコン室外機の載置面であるブロックの上
面をほぼ水平に近づけることができ、エアコン室外機の
運転による振動によってエアコン室外機がずれ動くのを
抑えることができる。
ける一端側の凹部からレベル調整部材を取り出し、裏向
けてブロック本体の長手方向における他端側の上面にセ
ットし、レベル調整部材の上側に向く傾斜面と前記凹部
の底面上にエアコン室外機の左右両側下端部に前後に張
り出すブラケットをそれぞれ載せ、エアコン室外機を据
え付けることによって、ブロックが置かれる地面が傾い
ていても、エアコン室外機の載置面であるブロックの上
面をほぼ水平に近づけることができ、エアコン室外機の
運転による振動によってエアコン室外機がずれ動くのを
抑えることができる。
【0008】また、ブロック本体の上面にブロック本体
の長手方向における一端から他端に向かって下降傾斜す
る底部を持つ凹部を形成し、この凹部内に嵌め込まれて
設けられているレベル調整部材を凹部から取り出し、レ
ベル調整部材の長手方向における一端側がブロック本体
の長手方向における他端側に位置し且つレベル調整部材
の長手方向における他端側がブロック本体の長手方向に
おける一端側に位置するようにレベル調整部材を前記凹
部内に嵌め込みセットし、レベル調整部材の上側に向く
傾斜面上にエアコン室外機の左右両側下端部に前後に張
り出すブラケットをそれぞれ載せ、エアコン室外機を据
え付けることによって、ブロックが置かれる地面が傾い
ていても、エアコン室外機の載置面であるブロックの上
面をほぼ水平に近づけることができ、エアコン室外機の
運転による振動によってエアコン室外機がずれ動くのを
抑えることができる。
の長手方向における一端から他端に向かって下降傾斜す
る底部を持つ凹部を形成し、この凹部内に嵌め込まれて
設けられているレベル調整部材を凹部から取り出し、レ
ベル調整部材の長手方向における一端側がブロック本体
の長手方向における他端側に位置し且つレベル調整部材
の長手方向における他端側がブロック本体の長手方向に
おける一端側に位置するようにレベル調整部材を前記凹
部内に嵌め込みセットし、レベル調整部材の上側に向く
傾斜面上にエアコン室外機の左右両側下端部に前後に張
り出すブラケットをそれぞれ載せ、エアコン室外機を据
え付けることによって、ブロックが置かれる地面が傾い
ていても、エアコン室外機の載置面であるブロックの上
面をほぼ水平に近づけることができ、エアコン室外機の
運転による振動によってエアコン室外機がずれ動くのを
抑えることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面に基づ
いて説明する。先ず、図1〜図8に示す第1実施例につ
いて説明すると、1は耐候性を有するポリエチレンや塩
化ビニールなどの合成樹脂からなり射出成形により作ら
れたエアコン室外機設置用のブロック本体で、このブロ
ック本体1は側面形状がほぼ台形であり、また平面形状
はほぼ長方形で下端が開口して内部が空洞となってお
り、下端両側が長手方向に沿って張り出している。2は
この張り出し部で、張り出し部2の長手方向には適当間
隔置きにブロック本体1をアンカーボルトなどで地面に
固定するためU字状に薄肉部3を持つ切り取り部4が形
成されており、この薄肉部3を破ることにより図3に示
すようなボルト貫通孔となる。なお、前記薄肉部3を持
つ切り取り部4は張り出し部2の長手方向の凹部2a内
に形成されている。
いて説明する。先ず、図1〜図8に示す第1実施例につ
いて説明すると、1は耐候性を有するポリエチレンや塩
化ビニールなどの合成樹脂からなり射出成形により作ら
れたエアコン室外機設置用のブロック本体で、このブロ
ック本体1は側面形状がほぼ台形であり、また平面形状
はほぼ長方形で下端が開口して内部が空洞となってお
り、下端両側が長手方向に沿って張り出している。2は
この張り出し部で、張り出し部2の長手方向には適当間
隔置きにブロック本体1をアンカーボルトなどで地面に
固定するためU字状に薄肉部3を持つ切り取り部4が形
成されており、この薄肉部3を破ることにより図3に示
すようなボルト貫通孔となる。なお、前記薄肉部3を持
つ切り取り部4は張り出し部2の長手方向の凹部2a内
に形成されている。
【0010】前記ブロック本体1の長手方向における中
央部上端は高さが低く形成され、エアコン室外機5はブ
ロック本体1の長手方向における両端の台部6で受けら
れる。詳しくは、ブロック本体1は長手方向がエアコン
室外機5の左右方向に対して直交する方向に向けられ、
2つのブロック本体1によりエアコン室外機5の左右両
側下端部が受けられ、エアコン室外機5の左右両側下端
部に前後に張り出して設けられたブラケット7をブロッ
ク本体1の台部6上に支持するようになっている。7a
は前記ブラケット7に形成されたビス孔である。前記ブ
ロック本体1の長手方向における一端側の台部6の上面
にはブロック本体1の長手方向における一端に向かって
下降傾斜する底部を持つ凹部8が形成されている。この
凹部8内にはブロック本体1と同様の耐候性を有する合
成樹脂からなるレベル調整部材9が嵌め込まれて設けら
れている。このレベル調整部材9が凹部8内に嵌め込ま
れた状態においてレベル調整部材9の上面はブロック本
体1の台部6の上面と面一状となっており、レベル調整
部材9の下面は凹部8の底面に沿うように傾斜してい
る。そして、このレベル調整部材9は凹部8から取り出
され、裏向けられてブロック本体1の長手方向における
他端側の台部6上にセットされる。このときレベル調整
部材9の下面の傾斜面は上側に向き、この傾斜面はブロ
ック本体1の長手方向における中央部に向かって下降傾
斜するようにセットされ、この状態において前記凹部8
の底面と面一状となるように構成されている。レベル調
整部材9が台部6上に載せられた状態では振動などによ
って落下するおそれがあるため、レベル調整部材9は台
部6上に両面粘着テープなどによって仮止めされる。
央部上端は高さが低く形成され、エアコン室外機5はブ
ロック本体1の長手方向における両端の台部6で受けら
れる。詳しくは、ブロック本体1は長手方向がエアコン
室外機5の左右方向に対して直交する方向に向けられ、
2つのブロック本体1によりエアコン室外機5の左右両
側下端部が受けられ、エアコン室外機5の左右両側下端
部に前後に張り出して設けられたブラケット7をブロッ
ク本体1の台部6上に支持するようになっている。7a
は前記ブラケット7に形成されたビス孔である。前記ブ
ロック本体1の長手方向における一端側の台部6の上面
にはブロック本体1の長手方向における一端に向かって
下降傾斜する底部を持つ凹部8が形成されている。この
凹部8内にはブロック本体1と同様の耐候性を有する合
成樹脂からなるレベル調整部材9が嵌め込まれて設けら
れている。このレベル調整部材9が凹部8内に嵌め込ま
れた状態においてレベル調整部材9の上面はブロック本
体1の台部6の上面と面一状となっており、レベル調整
部材9の下面は凹部8の底面に沿うように傾斜してい
る。そして、このレベル調整部材9は凹部8から取り出
され、裏向けられてブロック本体1の長手方向における
他端側の台部6上にセットされる。このときレベル調整
部材9の下面の傾斜面は上側に向き、この傾斜面はブロ
ック本体1の長手方向における中央部に向かって下降傾
斜するようにセットされ、この状態において前記凹部8
の底面と面一状となるように構成されている。レベル調
整部材9が台部6上に載せられた状態では振動などによ
って落下するおそれがあるため、レベル調整部材9は台
部6上に両面粘着テープなどによって仮止めされる。
【0011】このように2つのブロック本体1の長手方
向における他端側の台部6の上面にレベル調整部材9を
セットすることにより、例えば図8に示すように傾斜し
ている地面10にエアコン室外機5を据え付けるような場
合でも、レベル調整部材9の上側に向く傾斜面と前記凹
部8の底面は面一状となり、しかもほぼ水平状態となる
ので、レベル調整部材9の上側に向く傾斜面と前記凹部
8の底面上にエアコン室外機5の左右両側下端部に前後
に張り出すブラケット7をそれぞれ載せ、各ブラケット
7のビス孔7aからレベル調整部材9を介してその下側
の台部6および前記凹部8の底面に対してビス11をねじ
込むことによりエアコン室外機5の左右両側下端部は2
つのブロック本体1上に据え付けられる。
向における他端側の台部6の上面にレベル調整部材9を
セットすることにより、例えば図8に示すように傾斜し
ている地面10にエアコン室外機5を据え付けるような場
合でも、レベル調整部材9の上側に向く傾斜面と前記凹
部8の底面は面一状となり、しかもほぼ水平状態となる
ので、レベル調整部材9の上側に向く傾斜面と前記凹部
8の底面上にエアコン室外機5の左右両側下端部に前後
に張り出すブラケット7をそれぞれ載せ、各ブラケット
7のビス孔7aからレベル調整部材9を介してその下側
の台部6および前記凹部8の底面に対してビス11をねじ
込むことによりエアコン室外機5の左右両側下端部は2
つのブロック本体1上に据え付けられる。
【0012】ところで、この第1実施例において、前記
レベル調整部材9には凹部8内に嵌め込まれた状態にお
いて凹部8からの飛び出しを防止するために背面に形成
された凸部9aが凹部8の内面の溝8aに圧入するよう
に構成されている。また、前記凹部8の底面に沿うレベ
ル調整部材9の下面には前記エアコン室外機5の据え付
けに使用されるビス11を収納する窪み部8bが形成され
ている。
レベル調整部材9には凹部8内に嵌め込まれた状態にお
いて凹部8からの飛び出しを防止するために背面に形成
された凸部9aが凹部8の内面の溝8aに圧入するよう
に構成されている。また、前記凹部8の底面に沿うレベ
ル調整部材9の下面には前記エアコン室外機5の据え付
けに使用されるビス11を収納する窪み部8bが形成され
ている。
【0013】なお、この第1実施例において、地面10の
傾斜角度に対してレベル調整部材9の傾斜角度が少しず
れて上側に向く傾斜面と前記凹部8の底面が水平に達し
ていないような場合はエアコン室外機5は少し傾くこと
も考えられるが、そのような場合はブロック本体1と地
面10との間にゴム板などの適当なスペーサーを介在させ
るようにしても良い。あるいは、前記レベル調整部材9
の傾斜角度よりも小さな傾斜角度を持つ別のレベル調整
部材を用意しておき、このレベル調整部材を前記レベル
調整部材9に重ねて使用するなどしても良い。また、地
面10が水平な場合はレベル調整部材9を凹部8に収納し
たままにして使用すれば良い。
傾斜角度に対してレベル調整部材9の傾斜角度が少しず
れて上側に向く傾斜面と前記凹部8の底面が水平に達し
ていないような場合はエアコン室外機5は少し傾くこと
も考えられるが、そのような場合はブロック本体1と地
面10との間にゴム板などの適当なスペーサーを介在させ
るようにしても良い。あるいは、前記レベル調整部材9
の傾斜角度よりも小さな傾斜角度を持つ別のレベル調整
部材を用意しておき、このレベル調整部材を前記レベル
調整部材9に重ねて使用するなどしても良い。また、地
面10が水平な場合はレベル調整部材9を凹部8に収納し
たままにして使用すれば良い。
【0014】次に、図9に示す第2実施例について説明
すると、この実施例は前記第1実施例の構成に加えて、
ブロック本体1の長手方向における他端側の台部6の上
面にレベル調整部材9をセットした状態において、レベ
ル調整部材9の上側に向く傾斜面にブラケット7に形成
された円形のピン孔7bを嵌合させる位置決め用のピン
12が一体に突設されている。このピン12は鉛直方向に向
き、上端近傍には外周に溝12aが形成され、この溝12a
にC型の止めリング13が係合して前記ブラケット7の上
方への浮き上がりによるピン12からのブラケット7の抜
け外れを防止するようになっている。従って、この第2
実施例では、エアコン室外機5の左右両側下端部を一対
のブロック本体1,1で受けるとともに、エアコン室外
機5の左右両側下端部において前または後に張り出すブ
ラケット7のピン孔7bをピン12に嵌合させて止めリン
グ13により抜け止めしており、レベル調整部材9のみを
ブロック本体1の長手方向における他端側の台部6にビ
ス止めすれば良い。
すると、この実施例は前記第1実施例の構成に加えて、
ブロック本体1の長手方向における他端側の台部6の上
面にレベル調整部材9をセットした状態において、レベ
ル調整部材9の上側に向く傾斜面にブラケット7に形成
された円形のピン孔7bを嵌合させる位置決め用のピン
12が一体に突設されている。このピン12は鉛直方向に向
き、上端近傍には外周に溝12aが形成され、この溝12a
にC型の止めリング13が係合して前記ブラケット7の上
方への浮き上がりによるピン12からのブラケット7の抜
け外れを防止するようになっている。従って、この第2
実施例では、エアコン室外機5の左右両側下端部を一対
のブロック本体1,1で受けるとともに、エアコン室外
機5の左右両側下端部において前または後に張り出すブ
ラケット7のピン孔7bをピン12に嵌合させて止めリン
グ13により抜け止めしており、レベル調整部材9のみを
ブロック本体1の長手方向における他端側の台部6にビ
ス止めすれば良い。
【0015】なお、前記第2実施例において、ピン12の
上端近傍の溝12aにC型の止めリング13を係合させてブ
ラケット7の上方への浮き上がりによるピン12からのブ
ラケット7の抜け外れを防止するようになっているが、
図10に示す第3実施例のように、止めリング13を用いず
に、ピン12の上端にキャップ状の抜け止め部材14を嵌着
させ、この抜け止め部材14の下端でブラケット7の上方
への浮き上がりを防止するようにしても良い。
上端近傍の溝12aにC型の止めリング13を係合させてブ
ラケット7の上方への浮き上がりによるピン12からのブ
ラケット7の抜け外れを防止するようになっているが、
図10に示す第3実施例のように、止めリング13を用いず
に、ピン12の上端にキャップ状の抜け止め部材14を嵌着
させ、この抜け止め部材14の下端でブラケット7の上方
への浮き上がりを防止するようにしても良い。
【0016】次に、図11に示す第4実施例について説明
する。前記第2実施例および第3実施例では位置決め用
のピン12はレベル調整部材9の上面に鉛直方向に向いて
設けられているが、第4実施例では水平面に対しピン12
が80度前後の角度で傾斜するように設けられている。
従って、この第4実施例では前記第2実施例および第3
実施例のような止めリングなどの抜け止め部材を用いる
必要なく、ブラケット7が上方へ浮き上がろうとしたと
きに、ブラケット7のピン孔7bが傾斜するピン12の側
部に強く当たり、ブラケット7の浮き上がりによるピン
12からのブラケット7の抜け外れを防止するようになっ
ている。
する。前記第2実施例および第3実施例では位置決め用
のピン12はレベル調整部材9の上面に鉛直方向に向いて
設けられているが、第4実施例では水平面に対しピン12
が80度前後の角度で傾斜するように設けられている。
従って、この第4実施例では前記第2実施例および第3
実施例のような止めリングなどの抜け止め部材を用いる
必要なく、ブラケット7が上方へ浮き上がろうとしたと
きに、ブラケット7のピン孔7bが傾斜するピン12の側
部に強く当たり、ブラケット7の浮き上がりによるピン
12からのブラケット7の抜け外れを防止するようになっ
ている。
【0017】なお、これら第2実施例〜第4実施例にお
いて、前記凹部8の底面にはレベル調整部材9のピン12
を嵌入させておく孔が形成されている。また、第2実施
例〜第4実施例において、前記位置決め用のピン12と嵌
合させるためにブラケット7には円形のピン孔7bを形
成してあるが、ピン孔は平面形状がほぼU字型の切り欠
きなどでも良い。
いて、前記凹部8の底面にはレベル調整部材9のピン12
を嵌入させておく孔が形成されている。また、第2実施
例〜第4実施例において、前記位置決め用のピン12と嵌
合させるためにブラケット7には円形のピン孔7bを形
成してあるが、ピン孔は平面形状がほぼU字型の切り欠
きなどでも良い。
【0018】さらに、前記第1実施例ではレベル調整部
材9の上側に向く傾斜面と前記凹部8の底面上にエアコ
ン室外機5の左右両側下端部に前後に張り出すブラケッ
ト7をそれぞれ載せ、各ブラケット7のビス孔7aから
レベル調整部材9を介してその下側の台部6および前記
凹部8の底面に対してビス11をねじ込むことによりエア
コン室外機5を2つのブロック本体1上に据え付けるよ
うに構成され、また前記第2実施例〜第4実施例ではレ
ベル調整部材9から突出するピン12によりエアコン室外
機5の左右両側下端部において前または後に張り出すブ
ラケット7の位置決めを行ない、エアコン室外機5の左
右両側下端部において後または前に張り出すブラケット
7は凹部8の底面に対してビス止めするように構成され
ているが、例えばブロック本体1は長手方向両端の台部
6の幅方向中央に長手方向に向く溝を設け、レベル調整
部材9にも前記溝に合致する溝を設けて、ブロック本体
1の長手方向両端の台部6に対してエアコン室外機5の
下端部のブラケット7を固定するに際し、上端に大径の
頭部を持つピンをブラケット7のピン孔を介して上方よ
りブロック本体1の溝に打ち込んでブロック本体1上に
エアコン室外機5を据え付けるように構成することも可
能である。
材9の上側に向く傾斜面と前記凹部8の底面上にエアコ
ン室外機5の左右両側下端部に前後に張り出すブラケッ
ト7をそれぞれ載せ、各ブラケット7のビス孔7aから
レベル調整部材9を介してその下側の台部6および前記
凹部8の底面に対してビス11をねじ込むことによりエア
コン室外機5を2つのブロック本体1上に据え付けるよ
うに構成され、また前記第2実施例〜第4実施例ではレ
ベル調整部材9から突出するピン12によりエアコン室外
機5の左右両側下端部において前または後に張り出すブ
ラケット7の位置決めを行ない、エアコン室外機5の左
右両側下端部において後または前に張り出すブラケット
7は凹部8の底面に対してビス止めするように構成され
ているが、例えばブロック本体1は長手方向両端の台部
6の幅方向中央に長手方向に向く溝を設け、レベル調整
部材9にも前記溝に合致する溝を設けて、ブロック本体
1の長手方向両端の台部6に対してエアコン室外機5の
下端部のブラケット7を固定するに際し、上端に大径の
頭部を持つピンをブラケット7のピン孔を介して上方よ
りブロック本体1の溝に打ち込んでブロック本体1上に
エアコン室外機5を据え付けるように構成することも可
能である。
【0019】ところで、図面に示す実施例では、ブロッ
ク本体1は長手方向における中央部上端の高さを低く形
成して、長手方向における両端にエアコン室外機5を載
せる台部6を形成しているが、ブロック本体1の形状は
図面に示す実施例の形状に限定されるものではなく、長
手方向全長に亘って同じ高さとなったブロック本体に上
記実施例の構成を採用しても良い。
ク本体1は長手方向における中央部上端の高さを低く形
成して、長手方向における両端にエアコン室外機5を載
せる台部6を形成しているが、ブロック本体1の形状は
図面に示す実施例の形状に限定されるものではなく、長
手方向全長に亘って同じ高さとなったブロック本体に上
記実施例の構成を採用しても良い。
【0020】次に、図12〜図15に示す第5実施例につい
て説明する。この第5実施例は長手方向全長に亘って同
じ高さとなったブロック本体1の上面にブロック本体1
の長手方向における一端から他端に向かって下降傾斜す
る底部を持つ凹部15を形成し、この凹部15内にレベル調
整部材16を脱着自在に設けるとともに、レベル調整部材
16が凹部15内に位置した状態においてレベル調整部材16
の上面はブロック本体1の上面と面一状となるように構
成され且つレベル調整部材16の下面は凹部15の底面に沿
うように傾斜しており、前記レベル調整部材16を凹部15
から取り出し、裏向けるとともにレベル調整部材16の長
手方向における一端側がブロック本体1の長手方向にお
ける他端側に位置し且つレベル調整部材16の長手方向に
おける他端側がブロック本体1の長手方向における一端
側に位置するようにレベル調整部材16を前記凹部15内に
嵌め込みセットするようにしてある。なお、前記レベル
調整部材16が凹部15内に位置した状態におけるレベル調
整部材16の底面には長手方向に沿う凹条部17がレベル調
整部材16の幅方向に多数本並設されている。
て説明する。この第5実施例は長手方向全長に亘って同
じ高さとなったブロック本体1の上面にブロック本体1
の長手方向における一端から他端に向かって下降傾斜す
る底部を持つ凹部15を形成し、この凹部15内にレベル調
整部材16を脱着自在に設けるとともに、レベル調整部材
16が凹部15内に位置した状態においてレベル調整部材16
の上面はブロック本体1の上面と面一状となるように構
成され且つレベル調整部材16の下面は凹部15の底面に沿
うように傾斜しており、前記レベル調整部材16を凹部15
から取り出し、裏向けるとともにレベル調整部材16の長
手方向における一端側がブロック本体1の長手方向にお
ける他端側に位置し且つレベル調整部材16の長手方向に
おける他端側がブロック本体1の長手方向における一端
側に位置するようにレベル調整部材16を前記凹部15内に
嵌め込みセットするようにしてある。なお、前記レベル
調整部材16が凹部15内に位置した状態におけるレベル調
整部材16の底面には長手方向に沿う凹条部17がレベル調
整部材16の幅方向に多数本並設されている。
【0021】従って、前記レベル調整部材16を凹部15か
ら取り出し、裏向けるとともにレベル調整部材16の長手
方向における一端側がブロック本体1の長手方向におけ
る他端側に位置し且つレベル調整部材16の長手方向にお
ける他端側がブロック本体1の長手方向における一端側
に位置するようにレベル調整部材16を前記凹部15内に嵌
め込みセットしたとき、図15に示すように凹部15の深さ
の浅い長手方向一端側にレベル調整部材16の厚みの大き
い長手方向他端側が位置し、また凹部15の深さの深い長
手方向他端側にレベル調整部材16の厚みの小さい長手方
向一端側が位置することになる。そして、前記レベル調
整部材16の長手方向における一端側および他端側の上面
にエアコン室外機5の前後に張り出して設けられたブラ
ケット7を載せ、各ブラケット7のビス孔7aからレベ
ル調整部材16を介してその下側の凹部15の底面に対して
ビス18をねじ込むことによりエアコン室外機5の左右両
側下端部は2つのブロック本体1上に固定され、エアコ
ン室外機5を水平に据え付けることができる。なお、レ
ベル調整部材16の前記凹条部17にブラケット7のビス孔
7aを合わせることにより、ビス締めを容易に行なえる
ものである。地面10が水平な場合はレベル調整部材16を
凹部15に収納したままにして使用すれば良い。
ら取り出し、裏向けるとともにレベル調整部材16の長手
方向における一端側がブロック本体1の長手方向におけ
る他端側に位置し且つレベル調整部材16の長手方向にお
ける他端側がブロック本体1の長手方向における一端側
に位置するようにレベル調整部材16を前記凹部15内に嵌
め込みセットしたとき、図15に示すように凹部15の深さ
の浅い長手方向一端側にレベル調整部材16の厚みの大き
い長手方向他端側が位置し、また凹部15の深さの深い長
手方向他端側にレベル調整部材16の厚みの小さい長手方
向一端側が位置することになる。そして、前記レベル調
整部材16の長手方向における一端側および他端側の上面
にエアコン室外機5の前後に張り出して設けられたブラ
ケット7を載せ、各ブラケット7のビス孔7aからレベ
ル調整部材16を介してその下側の凹部15の底面に対して
ビス18をねじ込むことによりエアコン室外機5の左右両
側下端部は2つのブロック本体1上に固定され、エアコ
ン室外機5を水平に据え付けることができる。なお、レ
ベル調整部材16の前記凹条部17にブラケット7のビス孔
7aを合わせることにより、ビス締めを容易に行なえる
ものである。地面10が水平な場合はレベル調整部材16を
凹部15に収納したままにして使用すれば良い。
【0022】以上、第5実施例では、レベル調整部材16
を裏向けて使用しているが、レベル調整部材16を裏向け
ずに使用することも可能である。次に、図16に示す第6
実施例について説明する。この第6実施例はレベル調整
部材16の厚みの小さい長手方向一端側に使用時にレベル
調整部材16を裏向けたときに上方に突出するピン19を設
け、このピン19にエアコン室外機5の一方のブラケット
7のピン孔7bを嵌合させて位置決めするようにしたも
のである。この第6実施例において、ピン19の上端に第
3実施例と同様にキャップ状の抜け止め部材20を嵌着さ
せ、この抜け止め部材20の下端でブラケット7の上方へ
の浮き上がりを防止しているが、前記第2実施例や第4
実施例による方法を採用することができる。なお、この
第6実施例において、レベル調整部材16は厚みの大きい
長手方向他端側をエアコン室外機5の一方のブラケット
7とともにブロック本体1に対しビス止めすれば良い。
ところで、前記凹部15の底面にはレベル調整部材16のピ
ン19を嵌入させておく孔が形成されている。
を裏向けて使用しているが、レベル調整部材16を裏向け
ずに使用することも可能である。次に、図16に示す第6
実施例について説明する。この第6実施例はレベル調整
部材16の厚みの小さい長手方向一端側に使用時にレベル
調整部材16を裏向けたときに上方に突出するピン19を設
け、このピン19にエアコン室外機5の一方のブラケット
7のピン孔7bを嵌合させて位置決めするようにしたも
のである。この第6実施例において、ピン19の上端に第
3実施例と同様にキャップ状の抜け止め部材20を嵌着さ
せ、この抜け止め部材20の下端でブラケット7の上方へ
の浮き上がりを防止しているが、前記第2実施例や第4
実施例による方法を採用することができる。なお、この
第6実施例において、レベル調整部材16は厚みの大きい
長手方向他端側をエアコン室外機5の一方のブラケット
7とともにブロック本体1に対しビス止めすれば良い。
ところで、前記凹部15の底面にはレベル調整部材16のピ
ン19を嵌入させておく孔が形成されている。
【0023】以上、各実施例について述べたが、各実施
例共通なことは、レベル調整部材9または16は水平な面
上に置かれる場合よりも約2倍の傾斜角で傾き、傾斜角
を大きく取ることができ、地面10が大きく傾いている場
合に有効となることである。
例共通なことは、レベル調整部材9または16は水平な面
上に置かれる場合よりも約2倍の傾斜角で傾き、傾斜角
を大きく取ることができ、地面10が大きく傾いている場
合に有効となることである。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ブロック
本体の長手方向における一端側の上面にブロック本体の
長手方向における一端に向かって下降傾斜する底部を持
つ凹部を形成し、この凹部内に嵌め込まれて設けられて
いるレベル調整部材を凹部から取り出し、裏向けてブロ
ック本体の長手方向における他端側の上面にセットし、
レベル調整部材の上側に向く傾斜面と前記凹部の底面上
にエアコン室外機の左右両側下端部に前後に張り出すブ
ラケットをそれぞれ載せ、エアコン室外機を据え付ける
ことによって、ブロックが置かれる地面が傾いていて
も、エアコン室外機の載置面であるブロックの上面をほ
ぼ水平に近づけることができ、エアコン室外機の運転に
よる振動によってエアコン室外機がずれ動くのを抑える
ことができる。
本体の長手方向における一端側の上面にブロック本体の
長手方向における一端に向かって下降傾斜する底部を持
つ凹部を形成し、この凹部内に嵌め込まれて設けられて
いるレベル調整部材を凹部から取り出し、裏向けてブロ
ック本体の長手方向における他端側の上面にセットし、
レベル調整部材の上側に向く傾斜面と前記凹部の底面上
にエアコン室外機の左右両側下端部に前後に張り出すブ
ラケットをそれぞれ載せ、エアコン室外機を据え付ける
ことによって、ブロックが置かれる地面が傾いていて
も、エアコン室外機の載置面であるブロックの上面をほ
ぼ水平に近づけることができ、エアコン室外機の運転に
よる振動によってエアコン室外機がずれ動くのを抑える
ことができる。
【0025】また、ブロック本体の上面にブロック本体
の長手方向における一端から他端に向かって下降傾斜す
る底部を持つ凹部を形成し、この凹部内に嵌め込まれて
設けられているレベル調整部材を凹部から取り出し、レ
ベル調整部材の長手方向における一端側がブロック本体
の長手方向における他端側に位置し且つレベル調整部材
の長手方向における他端側がブロック本体の長手方向に
おける一端側に位置するようにレベル調整部材を前記凹
部内に嵌め込みセットし、レベル調整部材の上側に向く
傾斜面上にエアコン室外機の左右両側下端部に前後に張
り出すブラケットをそれぞれ載せ、エアコン室外機を据
え付けることによって、ブロックが置かれる地面が傾い
ていても、エアコン室外機の載置面であるブロックの上
面をほぼ水平に近づけることができ、エアコン室外機の
運転による振動によってエアコン室外機がずれ動くのを
抑えることができる。
の長手方向における一端から他端に向かって下降傾斜す
る底部を持つ凹部を形成し、この凹部内に嵌め込まれて
設けられているレベル調整部材を凹部から取り出し、レ
ベル調整部材の長手方向における一端側がブロック本体
の長手方向における他端側に位置し且つレベル調整部材
の長手方向における他端側がブロック本体の長手方向に
おける一端側に位置するようにレベル調整部材を前記凹
部内に嵌め込みセットし、レベル調整部材の上側に向く
傾斜面上にエアコン室外機の左右両側下端部に前後に張
り出すブラケットをそれぞれ載せ、エアコン室外機を据
え付けることによって、ブロックが置かれる地面が傾い
ていても、エアコン室外機の載置面であるブロックの上
面をほぼ水平に近づけることができ、エアコン室外機の
運転による振動によってエアコン室外機がずれ動くのを
抑えることができる。
【図1】本発明の第1実施例におけるエアコン室外機設
置用ブロックを上方から見た斜視図である。
置用ブロックを上方から見た斜視図である。
【図2】図1のX−X断面図である。
【図3】同薄肉部を破ってボルト貫通孔を形成した状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】同エアコン室外機設置用ブロックからレベル調
整部材を取り出した状態を示す斜視図である。
整部材を取り出した状態を示す斜視図である。
【図5】同エアコン室外機設置用ブロックから取り出し
たレベル調整部材をブロック本体の長手方向における他
端側の台部上にセットした状態を示す斜視図である。
たレベル調整部材をブロック本体の長手方向における他
端側の台部上にセットした状態を示す斜視図である。
【図6】同エアコン室外機設置用ブロック上にエアコン
室外機を設置した状態を示す斜視図である。
室外機を設置した状態を示す斜視図である。
【図7】同エアコン室外機設置用ブロック上にエアコン
室外機を設置した状態を示す要部拡大斜視図である。
室外機を設置した状態を示す要部拡大斜視図である。
【図8】同エアコン室外機設置用ブロック上にエアコン
室外機を設置した状態を示す側面図である。
室外機を設置した状態を示す側面図である。
【図9】本発明の第2実施例におけるエアコン室外機設
置用ブロック上にエアコン室外機を設置した状態を示す
要部拡大断面図である。
置用ブロック上にエアコン室外機を設置した状態を示す
要部拡大断面図である。
【図10】本発明の第3実施例におけるエアコン室外機
設置用ブロック上にエアコン室外機を設置した状態を示
す要部拡大断面図である。
設置用ブロック上にエアコン室外機を設置した状態を示
す要部拡大断面図である。
【図11】本発明の第4実施例におけるエアコン室外機
設置用ブロック上にエアコン室外機を設置した状態を示
す要部拡大断面図である。
設置用ブロック上にエアコン室外機を設置した状態を示
す要部拡大断面図である。
【図12】本発明の第5実施例におけるエアコン室外機
設置用ブロックを上方から見た斜視図である。
設置用ブロックを上方から見た斜視図である。
【図13】同エアコン室外機設置用ブロックから取り出
したレベル調整部材を裏向けた状態を示す斜視図であ
る。
したレベル調整部材を裏向けた状態を示す斜視図であ
る。
【図14】同エアコン室外機設置用ブロック上にエアコ
ン室外機を設置した状態を示す斜視図である。
ン室外機を設置した状態を示す斜視図である。
【図15】同エアコン室外機設置用ブロック上にエアコ
ン室外機を設置した状態を示す側面図である。
ン室外機を設置した状態を示す側面図である。
【図16】本発明の第6実施例におけるエアコン室外機
設置用ブロック上にエアコン室外機を設置した状態を示
す側面図である。
設置用ブロック上にエアコン室外機を設置した状態を示
す側面図である。
1 ブロック本体 5 エアコン室外機 6 台部 7 ブラケット 7a ビス孔 7b ピン孔 8 凹部 9 レベル調整部材 11 ビス 12 ピン 13 止めリング 14 抜け止め部材 15 凹部 16 レベル調整部材 17 凹条部 18 ビス 19 ピン 20 抜け止め部材
Claims (2)
- 【請求項1】 合成樹脂製ブロック本体の長手方向にお
ける一端側の上面にブロック本体の長手方向における一
端に向かって下降傾斜する底部を持つ凹部を形成し、こ
の凹部内にレベル調整部材を脱着自在に設けるととも
に、レベル調整部材が凹部内に位置した状態においてレ
ベル調整部材の上面はブロック本体の上面と面一状とな
るように構成され且つレベル調整部材の下面は凹部の底
面に沿うように傾斜しており、前記レベル調整部材を凹
部から取り出し、裏向けてブロック本体の長手方向にお
ける他端側の上面に下面の傾斜面を上側に向かせ、この
傾斜面をブロック本体の長手方向における中央部に向か
って下降傾斜するようにセットするようにしたことを特
徴とするエアコン室外機設置用ブロック。 - 【請求項2】 合成樹脂製ブロック本体の上面にブロッ
ク本体の長手方向における一端から他端に向かって下降
傾斜する底部を持つ凹部を形成し、この凹部内にレベル
調整部材を脱着自在に設けるとともに、レベル調整部材
が凹部内に位置した状態においてレベル調整部材の上面
はブロック本体の上面と面一状となるように構成され且
つレベル調整部材の下面は凹部の底面に沿うように傾斜
しており、前記レベル調整部材を凹部から取り出し、レ
ベル調整部材の長手方向における一端側がブロック本体
の長手方向における他端側に位置し且つレベル調整部材
の長手方向における他端側がブロック本体の長手方向に
おける一端側に位置するようにレベル調整部材を前記凹
部内に嵌め込みセットするようにしたことを特徴とする
エアコン室外機設置用ブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14931595A JP3380089B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | エアコン室外機設置用ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14931595A JP3380089B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | エアコン室外機設置用ブロック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH094878A true JPH094878A (ja) | 1997-01-10 |
JP3380089B2 JP3380089B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=15472440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14931595A Expired - Fee Related JP3380089B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | エアコン室外機設置用ブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3380089B2 (ja) |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP14931595A patent/JP3380089B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3380089B2 (ja) | 2003-02-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |