JP3101929U - 自動販売機の設置台 - Google Patents

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裕吉 相澤
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株式会社エイブレイン
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Abstract

【課題】傾斜地や階段状の設置面に自動販売機の安全設置を実現する。
【解決手段】飲料等の自動販売機を載置可能な大きさの台部1の複数の所定箇所に、高さ調整軸部(螺軸部)22と、高さ調整軸部の下端にボールジョイントを使用したユニバーサル継ぎ手を介して連結した足板部24とで構成した脚2を設け、台部上面における自動販売機設置時に自動販売機の底面後方部分と対面する箇所に、所定振動以上で倒伏する支持部3を設けると共に、自動販売機より後方となる箇所に、ダンパ連結部4を設けてなり、脚長を調整することで台部1を水平状態として所定箇所に配置し、当該台部上に自動販売機を、その底面後部が支持部上に位置するように載置し、台部と自動販売機後面との間に衝撃吸収部材(ダンパ)で連結し、地震が発生した場合には、支持部3が倒伏して自動販売機が後方に倒れこんで壁面などに寄りかかることで、前方倒伏を抑止して、自動販売機の前方の通行路を確保する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、飲料等の自動販売機の設置台に関するものである。
自動販売機の設置は、自動販売機の底部に、上下調整のための螺軸及び足円板で構成された脚を装着し、螺軸の長さ調整で行っている。しかし前記の調整は、水平面若しくは水平面に近い僅かな傾斜面での設置にしか役に立たない。大きな傾斜面への設置に際しては、足円板の下にブロック等の敷石を敷いて、高さ調整している(特許文献1)。
また自販機の倒伏転倒防止手段として、前記螺軸に装着したアンカー板を介してアンカーを設置面に埋設してなる(特許文献2)。
特開2002−310461号公報図5。 特開平8−161617号公報図10。
ところで地震において、屋内設置や屋外設置に拘らず、自動販売機が倒伏する虞があり、一般的に自動販売機は、屋内でも屋外でも壁際に設けられているため、後方に倒伏した場合には、壁に凭れかかって問題は生じないが、前方に倒伏した場合には、非難通行に邪魔になったり、緊急輸送の障害となってしまう。
また特に屋外設置に際しては、傾斜面への設置が多いので、地震対応の安全性確保の処置を構ずる必要がある。
そこで本考案は、地震対策を容易に実現できると共に、傾斜面設置の対策も同時に達成する自動販売機の設置台を提案したものである。
本考案に係る自動販売機の設置台は、飲料等の自動販売機を載置可能な大きさの台部の複数の所定箇所に、高さ調整軸部と、高さ調整軸部の下端にボールジョイントを使用した自在継手を介して連結した足板部とで構成した脚を設け、台部上面における自動販売機設置時に自動販売機の底面後方部分と対面する箇所に、所定振動以上で倒伏する支持部を設けると共に、自動販売機より後方となる箇所に、ダンパ連結部を設けてなることを特徴とするものである。
而して脚長を調整することで台部を水平状態として所定箇所に配置し、当該台部上に自動販売機を、その底面後部が支持部上に位置するように載置し、台部と自動販売機後面との間を衝撃吸収部材(ダンパ)で連結するもので、地震が発生した場合には、支持部が倒伏して自動販売機が後方に倒れこんで壁面などに寄りかかることで、前方倒伏を抑止して、自動販売機の前方の通行路を確保するものである。
本考案は、傾斜面への自動販売機の設置を安全確実に実施できると共に、地震対策が容易に実施できるものである。
次に本考案の実施形態について説明する。実施形態に示した設置台は、台部1と脚2と、支持部3及びダンパ連結部4で構成されている。
台部1は、2個の側台11と、側台11間を連結する枠状架台12で構成され、枠上架台12は矩形枠121の内方に横杆122を差し渡したものである。
側台11と枠状架台12の連結は、側台11の対向縁部にボルト孔111を穿設して、金具13と緊締ナット14を使用するものである。この金具13は、横杆122の底面を支持する基板131の両側にボルト軸132を突設したもので、金具13の基板131で、横杆122の底面を支持し、ボルト孔111より突出させたボルト軸132に緊締ナット14を螺合緊締して、側台11と枠状架台12とを連結して台部1を形成;するものである。従って台部1は、側台11と枠状架台12との連結位置で全体の幅調整が可能となる。
脚2は、図3に例示したとおり、下端をボールジョイント21に形成した螺軸部(高さ調整軸部)22と、ゴム質材で形成され、前記ボールジョイント21を抱持して自在継手23とし、且つ足となる底面部分を備えた足板部24とで構成され、前記脚2を前記側台11の四隅部に設けたボルト孔112に装着するものである。
脚2の装着に際しては、側台11を支持する支持ナット25と、側台11の上面から螺軸部22に螺合する固定ナット26で側台11に装着固定するものであるが、支持ナット25の位置によって脚高さが調整されるものである。また脚2には、アンカーピン用孔27を有するアンカー連結板28を付設してなる。
支持部3は、台部1上に自動販売機Aを設置した際に、自動販売機Aの底面後方部分と対面する側台11上に設けたもので、下方部が横軸31に連結されて倒伏可能な構造で、且つ所定の前後水平方向の力が加わらない限り倒伏防止作用が働くように、倒伏防止するロック機構と発条の抵抗力を超える力が加わるとロックが解除される機構を備えた支持台32から構成される。
ダンパ連結部4は、台部1上に自動販売機Aを設置した際に、自動販売機Aの後方空間となる側台11上に設けたもので、ダンパBの基部を連結できるように透孔を備えた取付板を立設して形成したものである。
而して前記設置台は、自動販売機Aの設置箇所に配置されるもので、当該箇所が前後或いは左右の傾斜面や、階段面であっても、脚のたかさを調整すると、足板部24の底面が設置面にぴったりと当接することになり、台部1の水平が容易に得られる。またアンカー連結板28のアンカーピン用孔27を使用してアンカーピンを打設する。
そして自動販売機Aを前記台上に載置するものであるが、自動販売機A自体の脚のうち後方脚は短くして支持部3の支持台32上に自動販売機Aが載置される。載置後に、衝撃吸収ダンパBでダンパ連結部4と自動販売機Aの背面とを連結して設置作業を終了する。また自動販売機Aの前面に露出する脚2の頂部は、適宜なカバー5を使用することで目隠しする。
尚前記の自動販売機Aの設置は、地震が発生し自動販売機の倒伏の虞がある程度の所定以上の横揺れが生ずると、支持部3の支持台32が回動倒伏し、これに伴って自動販売機Aが後方に傾く。しかもダンパBによって傾き動作が緩やかになされるので、自動販売機Aに対する衝撃も少ない。この自動販売機Aの後方への凭れによって前方倒伏が防止され、地震による自動販売機Aの倒伏による前面側の通路遮断が生じないものである。
従って本考案の設置台は、如何様な設置場所においても、自動販売機Aを水平設置が可能であると共に、地震対策への対応も容易に実施することができたものである。
本考案の実施形態の分解斜視図。 同組立斜視図。 同脚の説明図。 同使用状態の説明図(側面図)。 同使用状態の説明図(正面図)。
符号の説明
1 台部
11 側台
111 ボルト孔(架台連結用)
112 ボルト孔(脚装着用)
12 枠状架台
121 矩形枠
122 横杆
13 金具
131 基板
132 ボルト軸
14 緊締ナット
2 脚
21 ボールジョイント
22 螺軸部(高さ調整軸部)
23 自在継手
24 足板部
25 支持ナット
26 固定ナット
27 アンカーピン用孔
28 アンカー連結板
3 支持部
31 横軸
32 支持台
4 ダンパ連結部
5 カバー

Claims (3)

  1. 飲料等の自動販売機を載置可能な大きさの台部の複数の所定箇所に、高さ調整軸部と、高さ調整軸部の下端にボールジョイントを使用した自在継手を介して連結した足板部とで構成した脚を設け、台部上面における自動販売機設置時に自動販売機の底面後方部分と対面する箇所に、所定振動以上で倒伏する支持部を設けると共に、自動販売機より後方となる箇所に、ダンパ連結部を設けてなることを特徴とする自動販売機の設置台。
  2. 台部が、脚及び支持部並びにダンパ連結部を設けた側台と、左右の側台を連結する枠状架台とで構成して、台部幅を調整自在とした請求項1記載の自動販売機の設置台。
  3. 脚にアンカー連結板を付設してなる請求項1又は2記載の自動販売機の設置台。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180061591A (ko) * 2016-11-30 2018-06-08 지니스(주) 보조 급수통이 구비된 면진기능을 가지는 자판기
JP2019046127A (ja) * 2017-09-01 2019-03-22 沖電気工業株式会社 固定具、及び、当該固定具に固定可能な自動取引装置

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