JPH0946763A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

Info

Publication number
JPH0946763A
JPH0946763A JP7211054A JP21105495A JPH0946763A JP H0946763 A JPH0946763 A JP H0946763A JP 7211054 A JP7211054 A JP 7211054A JP 21105495 A JP21105495 A JP 21105495A JP H0946763 A JPH0946763 A JP H0946763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
radio wave
strength
wireless communication
slave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7211054A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Hiroki
茂 廣木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7211054A priority Critical patent/JPH0946763A/ja
Priority to US08/660,920 priority patent/US6912375B2/en
Publication of JPH0946763A publication Critical patent/JPH0946763A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 親機と子機との間で良好な通話を得るための
的確な情報を使用者に与えることができる無線通信装置
を提供する。 【解決手段】 親機101の親機側無線処理部104
は、アンテナ105で受信した子機106からの電波の
強さを検出し、その検出された子機106からの電波の
強さを示す電波強度通知メッセージを子機106に通知
する。子機106の子機側無線処理部109は、アンテ
ナ108で受信した親機101からの電波の強さを検出
し、その検出された親機101からの電波の強さを示す
電波強度情報を親機101から通知された電波強度通知
メッセージとともに子機制御部107に出力する。子機
制御部107は、子機側無線処理部109から与えられ
た電波強度情報と電波強度通知メッセージとに応じてそ
れぞれの電波強さを表す記号を子機側表示器112に表
示するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親機およびその親
機と無線通信を行う子機を有する無線通信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、親機およびその親機と無線通信を
行う子機を有するコードレス電話装置等の無線通信装置
には、子機に通話中に親機から受ける電波の強さを表示
する表示手段が設けれているものがある。
【0003】この子機の表示手段による、親機から受け
る電波の強さの表示例について図11を参照しながら説
明する。図11は従来の電話装置の子機に設けられてい
る表示手段による、親機から受ける電波の強さの表示例
を示す図である。
【0004】上述の子機に設けられている表示手段で
は、図11に示すように、親機から受ける電波の強さを
3段階に分けて表示するように設定されている。各段階
における電波の強さは、「(」のマークの数で表され、
そのマークの数が多くなるに従い電波が強くなることを
示している。なお、表示画面上の黒丸印は親機を表し、
アンテナのマークは子機を表す。
【0005】例えば、子機が親機から強さの程度が強で
ある電波を受けると、図11(a)に示すように、表示
手段の画面には、2つのマーク「(」が表示される。子
機が親機から強さの程度が中である電波を受けると、図
11(b)に示すように、表示手段の画面には、1つの
マーク「(」が表示され、子機が親機から強さの程度が
弱である電波を受けると、図11(c)に示すように、
表示手段の画面には、マーク「(」が表示されない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の無線通
信装置では、子機が親機から受ける電波の強さの程度を
子機の表示手段に表示することによって、親機から受け
る電波の強さの程度を子機の使用者に知らせることがで
きるが、親機が子機から受ける電波の強さの程度を子機
の使用者に知らせることができない。よって、親機から
子機への電波の強さは十分であるが、子機から親機への
電波の強さが通話に支障をもたらすような位置に使用者
が知らずに移動することがあり、その位置への子機の移
動によって子機から親機への通話が途絶えることがあ
る。
【0007】本発明の目的は、親機と子機との間で良好
な通話を得るための的確な情報を使用者に与えることが
できる無線通信装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
親機およびその親機と無線通信を行う子機を有する無線
通信装置において、前記親機は、前記子機から受ける電
波の強さを検出する検出手段と、前記検出された子機か
らの電波の強さを前記子機に無線通信によって通知する
通知手段とを有し、前記子機は、前記親機から受ける電
波の強さを検出する検出手段と、前記検出された前記親
機からの電波の強さを示す情報とともに前記親機の通知
手段から通知された電波の強さを示す情報を表示する表
示手段とを有することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の無
線通信装置において、前記子機の表示手段に表示され
る、前記親機からの電波の強さを示す情報および前記親
機から通知された電波の強さを示す情報は、その電波の
強さの程度を段階的に表す記号からなることを特徴とす
る。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の無
線通信装置において、前記親機の通知手段による通知動
作の開始および停止を指示するための指示手段が前記子
機に設けられ、前記通知手段は、前記指示手段の指示に
応じて通知動作を行うことを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1または3
記載の無線通信装置において、前記親機の通知手段によ
る通知動作は、間欠的に行われることを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1または3
記載の無線通信装置において、前記親機の通知手段によ
る通知動作は、前記親機の検出手段で検出された前記子
機からの電波の強さが変化したときに、行われることを
特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、親機およびその親
機と無線通信を行う子機を有する無線通信装置におい
て、前記子機は、前記親機から受ける電波の強さを検出
する検出手段と、前記検出された親機からの電波の強さ
を前記親機に無線通信によって通知する通知手段とを有
し、前記親機は、前記子機から受ける電波の強さを検出
する検出手段と、前記検出された前記子機からの電波の
強さを示す情報とともに前記子機の通知手段から通知さ
れた電波の強さを示す情報を表示する表示手段とを有す
ることを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項6記載の無
線通信装置において、前記親機の表示手段に表示され
る、前記子機からの電波の強さを示す情報および前記子
機から通知された電波の強さを示す情報は、それぞれの
電波の強さの程度を段階的に表す記号からなることを特
徴とする。
【0015】請求項8記載の発明は、請求項6記載の無
線通信装置において、前記子機の通知手段による通知動
作の開始および停止を指示するための指示手段が前記親
機に設けられ、前記通知手段は、前記指示手段の指示に
応じて通知動作を行うことを特徴とする。
【0016】請求項9記載の発明は、請求項6または7
記載の無線通信装置において、前記子機の通知手段によ
る通知動作は、間欠的に行われることを特徴とする。
【0017】請求項10記載の発明は、請求項6または
7記載の無線通信装置において、前記子機の通知手段に
よる通知動作は、前記子機の検出手段で検出された前記
親機からの電波の強さが変化したときに、行われること
を特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図を参照しながら説明する。
【0019】(第1形態)図1は本発明の無線通信装置
の実施の第1形態の構成を示すブロック図である。
【0020】無線通信装置は、図1に示すように、親機
101と、その親機101と無線通信を行う子機106
とを備えるコードレス電話装置からなる。
【0021】親機101は、発着信時に電話回線との接
続動作を行う回線処理部103と、親機側無線処理部1
04とを有する。
【0022】親機側無線処理部104は、子機106と
の無線通信の制御、アンテナ105で受信した子機10
6からの電波の強さを検出するための検出処理、および
その検出処理で検出された子機106からの電波の強さ
を示す電波強度通知メッセージを所定周波数の電波で子
機106に通知するための通知処理とを行う。
【0023】親機側無線処理部104が行う子機106
との無線通信の制御には、電話回線からの信号を所定周
波数の電波に変換した後にアンテナ105から送信する
ための送信処理と、アンテナ105で受信した子機から
の電波を復調した後に回線処理部103に送出するため
の受信処理とが含まれている。
【0024】回線処理部103の動作および親機側無線
処理部104の動作は、親機制御部102によって制御
され、上述の通知処理は、一定間隔で実行するように制
御される。
【0025】子機106は、子機側無線処理部109
と、子機側表示器112とを有する。
【0026】子機側無線処理部109は、親機106と
の無線通信の制御、アンテナ108で受信した親機10
1からの電波の強さを検出し、その検出された親機10
1からの電波の強さを示す電波強度情報を子機制御部1
07に出力するするための検出処理と、親機101から
通知された電波強度通知メッセージを子機制御部107
に出力するための処理とを行う。
【0027】子機側無線処理部109が行う親機101
との無線通信の制御には、マイク11から出力された音
声信号および子機制御部107から出力された発信信号
を所定周波数の電波に変換した後にアンテナ108から
送信するための送信処理と、アンテナ108で受信した
親機101からの電波を復調した後にその復調信号に含
まれる音声信号をスピーカ110に出力するとともに、
その復調信号に含まれる電波強度通知メッセージを抽出
するための処理とが含まれている。
【0028】子機制御部107は、子機側無線処理部1
09の動作を制御するとともに、子機側無線処理部10
9から与えられた電波強度情報と電波強度通知メッセー
ジとに応じてそれぞれの電波強さを表す記号を子機側表
示器112に表示するように制御する。この表示制御で
は、例えば、予め電波の強さの程度を3段階に分け、各
段階における電波の強さを、「(」のマークの数(0か
ら2までの整数)で表すように設定する。このマークの
数が多くなるに従い電波の強さが強いことが表される。
【0029】子機制御部107には、通話ボタン113
の押下操作によって通話の開始、終了が指示されるとと
もに、相手先に対するダイヤルがダイヤル入力部114
から入力される。
【0030】次に、親機101と子機106との間のシ
ーケンスについて図2を参照しながら説明する。図2は
図1の無線通信装置の親機と子機との間のシーケンスを
示す図である。
【0031】図2を参照するに、子機106の使用者が
通話開始または着信に応答するために通話ボタン113
を押下すると、親機101と子機106との間で無線リ
ンクの確立が行われ、状態が通話中状態になる。
【0032】通話中状態になると、親機101では、親
機側無線処理部104で子機106から送信された電波
を受信し、その電波の強さを検出する。一定の間隔でそ
の検出された電波の強さからその強さを示す電波強度通
知メッセージM501が生成され、送信される。
【0033】親機101から送信された電波強度通知メ
ッセージM501は、親機101から送信された電波と
ともに、子機106の子機側無線処理部109で受信さ
れる。子機側無線処理部109は親機101から送信さ
れた電波の強さを検出し、その検出した電波の強さを示
す電波強度情報は電波強度通知メッセージM501とと
もに子機制御部107に与えられる。
【0034】子機制御部107は、検出した親機101
からの電波の強さを示す電波強度情報と電波強度通知メ
ッセージM501とに応じてそれぞれの電波の強さの程
度を表す記号を子機側表示器112に表示するように制
御し、子機側表示器112には、子機106が受ける親
機101からの電波の強さの程度と親機101が受ける
子機106からの電波の強さの程度とが表示される。
【0035】次に、子機101に設けられている子機側
表示器112による、子機106が受ける親機101か
らの電波の強さの程度および親機101が受ける子機1
06からの電波の強さの程度の表示例について図3を参
照しながら説明する。図3は図1の無線通信装置の子機
に設けられている子機側表示器による、子機が親機から
受ける電波の強さの程度および親機が子機から受ける電
波の強さの程度の表示例を示す図である。
【0036】子機106の子機側表示器112の画面に
は、図3に示すように、子機106が親機101から受
ける電波の強さの程度および親機101が子機106か
ら受ける電波の強さの程度が3段階に分けて表示され
る。子機側表示器112の画面の右上端側から、親機1
01を示す黒丸印と、子機106側を示す「TEL」お
よびアンテナマークと、子機106を示す黒丸印と、親
機101側を示す「BS」およびアンテナマークとが表
示され、親機101を示す黒丸印と子機106側を示す
アンテナマークとの間には、子機106が親機101か
ら受ける電波の強さの程度が対応する数のマーク「(」
で表示される。これに対し、親機101が子機106か
ら受ける電波の強さの程度は、子機106を示す黒丸印
と、親機101側を示すアンテナマークとの間に、対応
する数のマーク「(」で表示される。
【0037】例えば、親機101が子機106から受け
る電波の強さの程度が強であり、子機106が親機10
1から受ける電波の強さの程度が強であると、図3
(a)に示すように、親機101が子機106から受け
る電波の強さの程度として、子機106を示す黒丸印
と、親機101側を示すアンテナマーク(BS)との間
に2つのマーク「(」が表示され、子機106が親機1
01から受ける電波の強さの程度として、親機101を
示す黒丸印と、子機106側を示すアンテナマーク(T
EL)との間に2つのマーク「(」が表示される。
【0038】親機101が子機106から受ける電波の
強さの程度が中であり、子機106が親機101から受
ける電波の強さの程度が強であると、図3(b)に示す
ように、親機101が子機106から受ける電波の強さ
の程度として、子機106を示す黒丸印と、親機101
側を示すアンテナマーク(BS)との間に1つのマーク
「(」が表示され、子機106が親機101から受ける
電波の強さの程度として、親機101を示す黒丸印と、
子機106側を示すアンテナマーク(TEL)との間に
2つのマーク「(」が表示される。
【0039】親機101が子機106から受ける電波の
強さの程度が弱であり、子機106が親機101から受
ける電波の強さの程度が強であると、図3(c)に示す
ように、親機101が子機106から受ける電波の強さ
の程度として、子機106を示す黒丸印と、親機101
側を示すアンテナマーク(BS)との間にマーク「(」
が表示されず、子機106が親機101から受ける電波
の強さの程度として、親機101を示す黒丸印と、子機
106側を示すアンテナマーク(TEL)との間に2つ
のマーク「(」が表示される。
【0040】なお、本表示例では、子機106が親機1
01から受ける電波の強さの程度が強であるとして説明
しているが、その電波の強さが程度が変化すれば、同様
に、表示されるマーク「(」の数は変わる。
【0041】このように、本実施の形態では、通話中に
子機106が親機101から受ける電波の強さととも
に、親機101が子機106から受ける電波の強さが子
機側表示器112に表示されるから、子機106から親
機101へ、親機101から子機106への両方向で良
好な通話を得るための的確な情報を子機106の使用者
に与えることができる。
【0042】また、電波強度通知メッセージM501を
一定の間隔で送信することによって、電波強度通知メッ
セージM501の送信に要する電力消費量を削減するこ
とができる。
【0043】なお、本シーケンスでは、電波強度通知メ
ッセージM501を一定の間隔で送信しているが、子機
106からの電波の強さが変化したときに電波強度通知
メッセージM501を送信するように設定することもで
き、これにより、電波強度通知メッセージM501の送
信に要する電力消費量をさらに削減することができる。
【0044】(第2形態)次に、本発明の実施の第2形
態について図4および図5を参照しながら説明する。図
4は本発明の無線通信装置の実施の第2形態の構成を示
すブロック図、図5は図4の無線通信装置の親機と子機
との間のシーケンスを示す図である。
【0045】本実施の形態の無線通信装置は、図4に示
すように、第1の形態の無線通信装置の構成に加えて、
子機106に設けられている親機電波強度表示ボタン9
01を有し、親機電波電話強度表示ボタン901の押下
操作によって、子機制御部107は子機側無線処理部1
09に電波強度通知開始メッセージまたは電波強度通知
終了メッセージを送信するように指示する。この電波強
度通知開始メッセージは、親機101に電波強度メッセ
ージの通知を開始するように指示するためのメッセージ
であり、電波強度通知終了メッセージは、親機101に
電波強度メッセージの通知を終了するように指示するた
めのメッセージである。
【0046】この電波強度通知開始メッセージが親機1
01で受信されると、親機側無線処理部104から電波
強度通知メッセージの送信が開始される。
【0047】次に、親機101と子機106との間のシ
ーケンスについて図5を参照しながら説明する。
【0048】図5を参照するに、子機106の使用者が
通話開始または着信に応答するために通話ボタン113
を押下すると、親機101と子機106との間で無線リ
ンクの確立が行われ、状態が通話中状態になる。
【0049】通話中状態になると、親機101では、親
機側無線処理部104で子機106から送信された電波
を受信し、その電波の強さを検出する。
【0050】この通話状態において、子機106側で親
機電波強度表示ボタン901が押下されると、子機制御
部107は子機側無線処理部109に電波強度通知開始
メッセージM1001を送信するように指示する。
【0051】この電波強度通知開始メッセージM100
1が親機101で受信されると、親機101側では、親
機側無線処理部104から電波強度通知メッセージM5
01の送信を開始する。
【0052】親機101から送信された電波強度通知メ
ッセージM501は、親機101から送信された電波と
ともに、子機106の子機側無線処理部109で受信さ
れる。子機側無線処理部109は親機101から送信さ
れた電波の強さを検出し、その検出した電波の強さを示
す電波強度情報は電波強度通知メッセージM501とと
もに子機制御部107に与えられる。
【0053】子機制御部107は、検出した親機101
からの電波の強さを示す電波強度情報と電波強度通知メ
ッセージM501とに応じてそれぞれの電波の強さの程
度を表す記号を子機側表示器112に表示するように制
御し、子機側表示器112には、親機101からの電波
の強さの程度と子機106からの電波の強さの程度とが
表示される。
【0054】以降、一定の間隔毎に、電波強度通知メッ
セージM501が親機101から子機106に通知され
る。
【0055】次いで、子機106側で親機電波強度表示
ボタン901が押下されると、子機制御部107は子機
側無線処理部109に電波強度通知終了メッセージM1
002を送信するように指示する。
【0056】この電波強度通知終了メッセージM100
2が親機101で受信されると、親機101側では、親
機側無線処理部104からの電波強度通知メッセージM
501の送信を停止する。
【0057】また、子機101に設けられている子機側
表示器112による、子機106が親機101から受け
る電波の強さの程度および親機101が子機106から
受ける電波の強さの程度の表示は、第1形態の表示例
(図3に示す)と同様に行われ、その表示の説明は省略
する。
【0058】このように、子機106の使用者による親
機電話強度表示ボタン901の押下操作によって、親機
101からの電波強度通知メッセージM501の送信の
有無が選択されるから、親機101と子機106との通
信にモデム信号を用いているときに、親機101からの
電波強度通知メッセージM501の送信無を選択するこ
とによって、通話中に電波強度通知メッセージM501
が送信される毎に生じるモデム信号の不快音が通話音に
混入しないようにすることが可能になる。すなわち、重
要な通話中に、電波強度通知メッセージM501の送信
によって生じるモデム信号の不快音が混入することを未
然に防止することができる。
【0059】なお、本シーケンスでは、電波強度通知メ
ッセージM501を一定の間隔で送信しているが、親機
101が子機106から受ける電波の強さが変化したと
きに電波強度通知メッセージM501を送信するように
設定することもできる。
【0060】(第3形態)次に、本発明の実施の第3形
態について図6ないし図8を参照しながら説明する。図
6は本発明の無線通信装置の実施の第3形態の構成を示
すブロック図である。
【0061】無線通信装置は、図6に示すように、送話
器1102および受話器1101を有するハンドセット
1100が接続されている親機101と、その親機10
1と無線通信を行う子機106とを備えるコードレス電
話装置からなる。
【0062】親機101は、発着信時に電話回線にハン
ドセット1100と子機106とを選択的に接続するた
めの回線処理部103と、親機側無線処理部104とを
有する。
【0063】親機側無線処理部104は、子機106と
の無線通信の制御、アンテナ105で受信した子機10
6からの電波の強さを検出し、その検出された子機10
6からの電波の強さを示す電波強度情報を親機制御部1
02に出力するするための検出処理と、子機106から
通知された電波強度通知メッセージを親機制御部102
に出力するための処理とを行う。
【0064】親機側無線処理部104が行う子機106
との無線通信の制御には、外線処理と内線処理とが含ま
れている。外線処理では、電話回線からの信号を所定周
波数の電波に変調した後にその電波をアンテナ105か
ら送信するとともに、アンテナ105で受信した子機1
06からの電波を復調した後にその復調信号を回線処理
部103に出力する。
【0065】内線処理では、送話器1102から出力さ
れた音声信号を所定周波数の電波に変調した後にその電
波をアンテナ105から送信するとともに、アンテナ1
05で受信した子機106からの電波を復調した後にそ
の復調信号を回線処理部103に出力する。
【0066】親機制御部102は、回線処理部103の
動作および親機側無線処理部104の動作を制御すると
ともに、親機側無線処理部104から与えられた子機1
06からの電波の強さを示す電波強度情報と子機106
から通知された電波強度通知メッセージとに応じてそれ
ぞれの電波強さを表す記号を親機側表示器1103に表
示するように制御する。この表示制御では、例えば、予
め電波の強さの程度を3段階に分け、各段階における電
波の強さを、「(」のマークの数(0から2までの整
数)で表すように設定する。「(」のマークの数が多く
なるに従い電波の強さは強くなる。
【0067】上述の内線処理を行うための指示は、子機
呼出ボタン1104の押下操作によって親機制御部10
2に出される。
【0068】子機106は、子機側無線処理部109と
子機側表示器112とを有する。
【0069】子機側無線処理部109は、親機101と
の無線通信の制御、アンテナ108で受信した親機10
1からの電波の強さを検出し、その検出された親機10
1からの電波の強さを電波強度通知メッセージとしてア
ンテナ108から送信するための処理とを行う。
【0070】子機側無線処理部109が行う親機101
との無線通信の制御には、マイク11から出力された音
声信号を所定周波数の電波に変換した後にアンテナ10
8から送信するとともに、アンテナ108で受信した親
機101からの電波を復調した後にその復調信号に含ま
れる音声信号をスピーカ110に出力するための処理が
含まれている。
【0071】子機側無線処理部109の動作は、子機制
御部107で制御される。子機制御部107には、親機
呼出ボタン113aの押下操作によって親機101との
通話(外線または内線による通話)開始が指示されると
ともに、相手先に対するダイヤルがダイヤル入力部11
4から入力される。
【0072】次に、親機101と子機106との間のシ
ーケンスについて図7を参照しながら説明する。図7は
図6の無線通信装置の親機と子機との間のシーケンスを
示す図である。
【0073】図7を参照するに、親機101のハンドセ
ット1000の使用者が子機106と内線通話をするた
めに子機呼出ボタン1104を押下すると、親機101
と子機106との間で無線リンクの確立が行われ、状態
が通話中状態になる。
【0074】通話中状態になると、子機106では、子
機側無線処理部109で親機101から送信された電波
を受信し、その電波の強さを検出する。一定の間隔でそ
の検出された電波の強さからその強さを示す電波強度通
知メッセージM501が生成され、送信される。
【0075】子機106から送信された電波強度通知メ
ッセージM501は、子機106から送信された電波と
ともに、親機101の親機側無線処理部104で受信さ
れる。親機側無線処理部104は子機101から送信さ
れた電波の強さを検出し、その検出した電波の強さを示
す電波強度情報は電波強度通知メッセージM501とと
もに親機制御部102に与えられる。
【0076】親機制御部102は、検出した子機106
からの電波の強さを示す電波強度情報と電波強度通知メ
ッセージM501とに応じてそれぞれの電波の強さの程
度を表す記号を親機側表示器11003に表示するよう
に制御し、親機側表示器1103には、親機101から
の電波の強さの程度と子機106からの電波の強さの程
度とが表示される。
【0077】なお、本シーケンスでは、電波強度通知メ
ッセージM501を一定の間隔で送信しているが、親機
101からの電波の強さが変化したときに電波強度通知
メッセージM501を送信するように設定することもで
きる。
【0078】次に、親機101に設けられている親機側
表示器1103による、子機106が親機101から受
ける電波の強さの程度および親機101が子機106か
ら受ける電波の強さの程度の表示例について図8を参照
しながら説明する。図8は図6の電話装置の親機に設け
られている親機側表示器による、子機が親機から受ける
電波の強さの程度および親機が子機から受ける電波の強
さの程度の表示例を示す図である。
【0079】親機101の親機側表示器1103の画面
には、図8に示すように、子機106が親機101から
受ける電波の強さの程度および親機101が子機106
から受ける電波の強さの程度が3段階に分けて表示され
る。子機側表示器112の画面の右上端側から、親機1
01を示す黒丸印と、子機106側を示す「TEL」お
よびアンテナマークと、子機106を示す黒丸印と、親
機101側を示す「BS」およびアンテナマークとが表
示され、親機101を示す黒丸印と子機106側を示す
アンテナマーク(TEL)との間には、子機106が親
機101から受ける電波の強さの程度が対応する数のマ
ーク「(」で表示される。これに対し、親機101が子
機106から受ける電波の強さの程度は、子機106を
示す黒丸印と、親機101側を示すアンテナマーク(B
S)との間に、対応する数のマーク「(」で表示され
る。
【0080】例えば、親機101が子機106から受け
る電波の強さの程度が強であり、子機106が親機10
1から受ける電波の強さの程度が強であると、図8
(a)に示すように、親機101が子機106から受け
る電波の強さの程度として、子機106を示す黒丸印
と、親機101側を示すアンテナマーク(BS)との間
に2つのマーク「(」が表示され、子機106が親機1
01から受ける電波の強さの程度として、親機101を
示す黒丸印と、子機106側を示すアンテナマーク(T
EL)との間に2つのマーク「(」が表示される。
【0081】親機101が子機106から受ける電波の
強さの程度が強であり、子機106が親機101から受
ける電波の強さの程度が中であると、図8(b)に示す
ように、親機101が子機106から受ける電波の強さ
の程度として、子機106を示す黒丸印と、親機101
側を示すアンテナマーク(BS)との間に2つのマーク
「(」が表示され、子機106が親機101から受ける
電波の強さの程度として、親機101を示す黒丸印と、
子機106側を示すアンテナマーク(TEL)との間に
1つのマーク「(」が表示される。
【0082】親機101が子機106から受ける電波の
強さの程度が強であり、子機106が親機101から受
ける電波の強さの程度が弱であると、図8(c)に示す
ように、親機101が子機106から受ける電波の強さ
の程度として、子機106を示す黒丸印と、親機101
側を示すアンテナマーク(BS)との間に3つのマーク
「(」が表示され、子機106が親機101から受ける
電波の強さの程度として、親機101を示す黒丸印と、
子機106側を示すアンテナマーク(TEL)との間に
マーク「(」が表示されない。
【0083】なお、本表示例では、親機101が子機1
06から受ける電波の強さの程度が強であるとして説明
しているが、その電波の強さが程度が変化すれば、同様
に、表示されるマーク「(」の数は変わる。
【0084】このように、本実施の形態では、通話中に
親機101が子機106から受ける電波の強さととも
に、子機106が親機101から受ける電波の強さが親
機側表示器1103に表示されるから、子機106から
親機101へ、親機101から子機106への両方向で
良好な通話を得るための的確な情報を親機101の使用
者に与えることができる。
【0085】(第4形態)次に、本発明の実施の第4形
態について図9および図10を参照しながら説明する。
図9は本発明の無線通信装置の実施の第4形態の構成を
示すブロック図、図10は図9の無線通信装置の親機と
子機との間のシーケンスを示す図である。
【0086】本実施の形態の無線通信装置は、図9に示
すように、第3形態の無線通信装置の構成に加えて、子
機電波強度表示ボタン1601を有し、子機電波強度表
示ボタン1601の押下操作によって、親機101の親
機制御部102は子機側無線処理部109に電波強度通
知開始メッセージまたは電波強度通知終了メッセージを
送信するように指示する。この電波強度通知開始メッセ
ージは、子機106に電波強度メッセージの通知を開始
するように指示するためのメッセージであり、電波強度
通知終了メッセージは、子機106に電波強度メッセー
ジの通知を終了するように指示するためのメッセージで
ある。
【0087】この電波強度通知開始メッセージが子機1
06で受信されると、子機101側では、子機側無線処
理部109から電波強度通知メッセージの送信を開始す
る。
【0088】次に、親機101と子機106との間のシ
ーケンスについて図10を参照しながら説明する。
【0089】図10を参照するに、親機106の使用者
が子機106と内線通話を開始するために子機呼出ボタ
ン1104を押下すると、親機101と子機106との
間で無線リンクの確立が行われ、状態が通話中状態にな
る。
【0090】通話中状態になると、親機101では、親
機側無線処理部104で子機106から送信された電波
を受信し、その電波の強さを検出する。
【0091】この通話状態において、親機101側で子
機電波強度表示ボタン1601が押下されると、親機1
01の親機制御部102は親機側無線処理部104に電
波強度通知開始メッセージM1001を送信するように
指示する。
【0092】この電波強度通知開始メッセージM100
1が子機106で受信されると、子機106側では、子
機側無線処理部109から電波強度通知メッセージM5
01の送信を開始する。
【0093】子機106から送信された電波強度通知メ
ッセージM501は、子機106から送信された電波と
ともに、親機101の親機側無線処理部104で受信さ
れる。親機側無線処理部104は子機106から送信さ
れた電波の強さを検出し、その検出した電波の強さを示
す電波強度情報は電波強度通知メッセージM501とと
もに親機制御部102に与えられる。
【0094】親機制御部102は、検出した子機106
からの電波の強さと電波強度通知メッセージM501と
に応じてそれぞれの電波の強さの程度を表す記号を親機
側表示器1103に表示するように制御し、親機側表示
器1103には、親機101からの電波の強さの程度と
子機106からの電波の強さの程度とが表示される。
【0095】以降、一定の間隔毎に、電波強度通知メッ
セージM501が子機106から親機101に通知され
る。
【0096】次いで、親機101側で子機電波強度表示
ボタン1601が押下されると、親子機制御部102は
親機側無線処理部104に電波強度通知終了メッセージ
M1002を送信するように指示する。
【0097】この電波強度通知終了メッセージM100
2が子機106で受信されると、子機106側では、子
機側無線処理部109からの電波強度通知メッセージM
501の送信を停止する。
【0098】なお、本シーケンスでは、電波強度通知メ
ッセージM501を一定の間隔で送信しているが、親機
101からの電波の強さが変化したときに電波強度通知
メッセージM501を送信するように設定することもで
きる。
【0099】また、親機101に設けられている親機側
表示器1103による、親機101からの電波の強さの
程度および子機106からの電波の強さの程度の表示
は、第3形態の表示例(図8に示す)と同様に行われ、
その表示の説明は省略する。
【0100】このように、親機101の使用者による子
機電波強度表示ボタン1601の押下操作によって、子
機106からの電波強度通知メッセージM501の送信
の有無が選択されるから、親機101と子機106との
通信にモデム信号を用いているときに、子機106から
の電波強度通知メッセージM501の送信無を選択する
ことによって、通話中に電波強度通知メッセージM50
1が送信される毎に生じるモデム信号の不快音が通話音
に混入しないようにすることが可能になる。すなわち、
重要な通話中に、電波強度通知メッセージM501の送
信によって生じるモデム信号の不快音が混入することを
未然に防止することができる。
【0101】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1記載の
無線通信装置によれば、親機において、検出手段で子機
から受ける電波の強さを検出し、通知手段で検出された
子機からの電波の強さを子機に無線通信によって通知
し、子機において、検出手段で親機から受ける電波の強
さを検出し、表示手段で検出された親機からの電波の強
さを示す情報とともに親機の通知手段から通知された電
波の強さを示す情報を表示するから、親機と子機との間
で良好な通話を得るための的確な情報を子機の使用者に
与えることができる。
【0102】請求項2記載の無線通信装置によれば、子
機の表示手段に表示される、親機からの電波の強さを示
す情報および親機から通知された電波の強さを示す情報
が、その電波の強さの程度を段階的に表す記号からなる
から、親機、子機双方の電波の強さの認識が視覚的に容
易になる。
【0103】請求項3記載の無線通信装置によれば、親
機の通知手段による通知動作の開始および停止を指示す
るための指示手段が子機に設けられ、通知手段が指示手
段の指示に応じて通知動作を行うから、指示手段によっ
て、親機の通知手段による電波の強さを示す情報の通知
の有無が選択可能になり、親機と子機との通信にモデム
信号を用いているときに、親機の通知手段による電波の
強さを示す情報の通知無を選択することによって、通話
中に親機の通知手段から電波の強さを示す情報が通知さ
れる毎に生じるモデム信号の不快音が通話音に混入しな
いようにすることが可能になる。すなわち、重要な通話
中に、通知手段による電波の強さを示す情報の通知によ
って生じるモデム信号の不快音が混入することを未然に
防止することができる。
【0104】請求項4記載の無線通信装置によれば、親
機の通知手段による通知動作が、間欠的に行われるか
ら、通知手段の通知動作に要する電力消費量を削減する
ことができる。
【0105】請求項5記載の無線通信装置によれば、親
機の通知手段による通知動作が、親機の検出手段で検出
された子機からの電波の強さが変化したときに行われる
から、通知手段の通知動作に要する電力消費量をさらに
削減することができる。
【0106】請求項6記載の無線通信装置によれば、子
機において、検出手段で親機から受ける電波の強さを検
出し、通知手段で検出された親機からの電波の強さを親
機に無線通信によって通知し、親機において、検出手段
で子機から受ける電波の強さを検出し、表示手段で検出
された子機からの電波の強さを示す情報とともに子機の
通知手段から通知された電波の強さを示す情報を表示す
るから、親機と子機との間で良好な通話を得るための的
確な情報を親機の使用者に与えることができる。
【0107】請求項7記載の無線通信装置によれば、親
機の表示手段に表示される、子機からの電波の強さを示
す情報および子機から通知された電波の強さを示す情報
が、それぞれの電波の強さの程度を段階的に表す記号か
らなるから、親機、子機双方の電波の強さの認識が視覚
的に容易になる。
【0108】請求項8記載の無線通信装置によれば、子
機の通知手段による通知動作の開始および停止を指示す
るための指示手段が親機に設けられ、通知手段が指示手
段の指示に応じて通知動作を行うから、指示手段によっ
て子機の通知手段による電波の強さを示す情報の通知の
有無が選択可能になり、親機と子機との通信にモデム信
号を用いているときに、子機の通知手段による電波の強
さを示す情報の通知無を選択することによって、通話中
に子機の通知手段から電波の強さを示す情報が通知され
る毎に生じるモデム信号の不快音が通話音に混入しない
ようにすることが可能になる。すなわち、重要な通話中
に、通知手段による電波の強さを示す情報の通知によっ
て生じるモデム信号の不快音が混入することを未然に防
止することができる。
【0109】請求項9記載の無線通信装置によれば、子
機の通知手段による通知動作が間欠的に行われるから、
通知手段の通知動作に要する電力消費量を削減すること
ができる。
【0110】請求項10記載の無線通信装置によれば、
子機の通知手段による通知動作が、子機の検出手段で検
出された親機からの電波の強さが変化したときに行われ
るから、通知手段の通知動作に要する電力消費量をさら
に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線通信装置の実施の第1形態の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1の無線通信装置の親機と子機との間のシー
ケンスを示す図である。
【図3】図1の無線通信装置の子機に設けられている子
機側表示器による、子機が親機から受ける電波の強さの
程度および親機が子機から受ける電波の強さの程度の表
示例を示す図である。
【図4】本発明の無線通信装置の実施の第2形態の構成
を示すブロック図である。
【図5】図4の無線通信装置の親機と子機との間のシー
ケンスを示す図である。
【図6】本発明の無線通信装置の実施の第3形態の構成
を示すブロック図である。
【図7】図6の無線通信装置の親機と子機との間のシー
ケンスを示す図である。
【図8】図6の無線通信装置の親機に設けられている親
機側表示器による、子機が親機から受ける電波の強さの
程度および親機が子機から受ける電波の強さの程度の表
示例を示す図である。
【図9】本発明の無線通信装置の実施の第4形態の構成
を示すブロック図である。
【図10】図9の無線通信装置の親機と子機との間のシ
ーケンスを示す図である。
【図11】従来の無線通信装置の子機に設けられている
表示手段による、親機から受ける電波の強さの表示例を
示す図である。
【符号の説明】
101 親機 102 親機制御部 103 回線処理部 104 親機側無線処理部 106 子機 107 子機制御部 109 子機側無線処理部 112 子機側表示器 901 親機電波強度表示ボタン 1103 親機側表示器 1601 子機電波強度表示ボタン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機およびその親機と無線通信を行う子
    機を有する無線通信装置において、前記親機は、前記子
    機から受ける電波の強さを検出する検出手段と、前記検
    出された子機からの電波の強さを前記子機に無線通信に
    よって通知する通知手段とを有し、前記子機は、前記親
    機から受ける電波の強さを検出する検出手段と、前記検
    出された前記親機からの電波の強さを示す情報とともに
    前記親機の通知手段から通知された電波の強さを示す情
    報を表示する表示手段とを有することを特徴とする無線
    通信装置。
  2. 【請求項2】 前記子機の表示手段に表示される、前記
    親機からの電波の強さを示す情報および前記親機から通
    知された電波の強さを示す情報は、その電波の強さの程
    度を段階的に表す記号からなることを特徴とする請求項
    1記載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】 前記親機の通知手段による通知動作の開
    始および停止を指示するための指示手段が前記子機に設
    けられ、前記通知手段は、前記指示手段の指示に応じて
    通知動作を行うことを特徴とする請求項1記載の無線通
    信装置。
  4. 【請求項4】 前記親機の通知手段による通知動作は、
    間欠的に行われることを特徴とする請求項1または3記
    載の無線通信装置。
  5. 【請求項5】 前記親機の通知手段による通知動作は、
    前記親機の検出手段で検出された前記子機からの電波の
    強さが変化したときに、行われることを特徴とする請求
    項1または3記載の無線通信装置。
  6. 【請求項6】 親機およびその親機と無線通信を行う子
    機を有する無線通信装置において、前記子機は、前記親
    機から受ける電波の強さを検出する検出手段と、前記検
    出された親機からの電波の強さを前記親機に無線通信に
    よって通知する通知手段とを有し、前記親機は、前記子
    機から受ける電波の強さを検出する検出手段と、前記検
    出された前記子機からの電波の強さを示す情報とともに
    前記子機の通知手段から通知された電波の強さを示す情
    報を表示する表示手段とを有することを特徴とする無線
    通信装置。
  7. 【請求項7】 前記親機の表示手段に表示される、前記
    子機からの電波の強さを示す情報および前記子機から通
    知された電波の強さを示す情報は、それぞれの電波の強
    さの程度を段階的に表す記号からなることを特徴とする
    請求項6記載の無線通信装置。
  8. 【請求項8】 前記子機の通知手段による通知動作の開
    始および停止を指示するための指示手段が前記親機に設
    けられ、前記通知手段は、前記指示手段の指示に応じて
    通知動作を行うことを特徴とする請求項6記載の無線通
    信装置。
  9. 【請求項9】 前記子機の通知手段による通知動作は、
    間欠的に行われることを特徴とする請求項6または7記
    載の無線通信装置。
  10. 【請求項10】 前記子機の通知手段による通知動作
    は、前記子機の検出手段で検出された前記親機からの電
    波の強さが変化したときに、行われることを特徴とする
    請求項6または7記載の無線通信装置。
JP7211054A 1995-06-13 1995-07-27 無線通信装置 Pending JPH0946763A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7211054A JPH0946763A (ja) 1995-07-27 1995-07-27 無線通信装置
US08/660,920 US6912375B2 (en) 1995-06-13 1996-06-10 Radio communicating apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7211054A JPH0946763A (ja) 1995-07-27 1995-07-27 無線通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0946763A true JPH0946763A (ja) 1997-02-14

Family

ID=16599632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7211054A Pending JPH0946763A (ja) 1995-06-13 1995-07-27 無線通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0946763A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005295441A (ja) * 2004-04-05 2005-10-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線沿線監視システム
JP2006311606A (ja) * 2006-07-10 2006-11-09 Toshiba Corp 無線携帯端末装置
JP2010239634A (ja) 2010-05-20 2010-10-21 Kyocera Corp 携帯情報端末
JP2020068387A (ja) * 2018-10-19 2020-04-30 オムロン株式会社 無線受信装置、及び無線システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005295441A (ja) * 2004-04-05 2005-10-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線沿線監視システム
JP4564772B2 (ja) * 2004-04-05 2010-10-20 パナソニック株式会社 無線沿線監視システム
JP2006311606A (ja) * 2006-07-10 2006-11-09 Toshiba Corp 無線携帯端末装置
JP2010239634A (ja) 2010-05-20 2010-10-21 Kyocera Corp 携帯情報端末
JP2020068387A (ja) * 2018-10-19 2020-04-30 オムロン株式会社 無線受信装置、及び無線システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5602900A (en) Radio Telecommunication apparatus
JP2002359670A (ja) 携帯端末情報のtvによる報知システム
JPH09149120A (ja) 発信電話番号表示コードレス電話機
JPH0946763A (ja) 無線通信装置
JPH03289824A (ja) 通信装置
KR19990061649A (ko) 휴대폰의 문자 서비스방법
EP0438137A2 (en) Radio telecommunication apparatus
JPH06252837A (ja) 無線電話装置
KR20010084261A (ko) 이동 단말기의 보조 다이얼 버튼 장치
KR200193130Y1 (ko) 이동통신 단말기의 호출신호 수신장치
JP3274962B2 (ja) 移動電話機の待ち受け方法
KR19980046093A (ko) 무선전화기에서 휴대장치간 내선통화방법
JPH0918561A (ja) 電話装置
JP2000188629A (ja) 通信装置
JPH06140990A (ja) 移動体通信装置および周辺装置
JPH0279545A (ja) 着信呼出し方式
KR0152590B1 (ko) 시각장애자를 위한 유무선 전화기용 위치확인장치
JPH089459A (ja) コードレス電話のオンフック時の電界表示方法
JPH0795111A (ja) 特定小電力トランシーバー
JPH0613975A (ja) 無線電話装置
JPH0678073A (ja) Fax機能付セルラー電話
JPH1155734A (ja) 無線通信端末
JPH0358651A (ja) コードレス電話機
JPH0595313A (ja) 携帯無線電話装置
JPH0918560A (ja) 携帯電話機及び振動ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040316

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040804