JPH0946703A - 画像通信システムおよび画像通信装置 - Google Patents

画像通信システムおよび画像通信装置

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JPH0946703A
JPH0946703A JP7193593A JP19359395A JPH0946703A JP H0946703 A JPH0946703 A JP H0946703A JP 7193593 A JP7193593 A JP 7193593A JP 19359395 A JP19359395 A JP 19359395A JP H0946703 A JPH0946703 A JP H0946703A
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JP7193593A
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Shinjiro Hori
信二郎 堀
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 資料を撮影した画像の解像度を低下させるこ
となく、画像中のどの部分を指しているかを明確すると
ともに、説明を行う際の操作性を向上させる。 【解決手段】 撮影領域の画像を複数の領域に分割して
符号化する分割符号化手段2と、符号化された画像デー
タを送受信する送信手段3および受信手段4と、受信さ
れた画像データを各分割領域ごとに復号化する分割復号
化手段5と、各分割領域ごとに復号化された画像データ
から1つの画像データを合成する合成手段6とを設け、
資料中の任意の位置を指し示すための指示手段を含めて
撮影領域の画像を撮影することにより、どのような指示
を行ってもその指示情報を画像データ中に含めて受信側
に確実に送信できるようにするとともに、撮影領域を分
割した複数の領域ごとに符号化/復号化を行い、その後
に各画像を合成することにより、分割数に応じて見かけ
上の解像度を向上させることができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像通信システム
および画像通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像圧縮符号化技術の発達とディ
ジタル通信回線の普及により、テレビ会議やテレビ電話
等のAV(Audio Visual)サービス用のサービス規定や
プロトコル規定、あるいはマルチメディア多重化フレー
ム構成規定などの勧告が整備されている。これに伴い、
テレビ会議システム等に適用される画像通信方法や装置
が数多く提案されている。
【0003】これらの装置の1つとして、書画カメラ装
置などの映像入力装置を用いた画像通信装置がある。こ
の書画カメラ装置を使用する目的は、テレビ会議などを
行う際に、紙などに印刷された資料を撮影し、その映像
または静止画像を通信相手に送信して説明を行うことで
ある。
【0004】したがって、書画カメラ装置を適用した画
像通信装置には、可能な限り高解像度で資料の映像を得
ることができ、かつ、説明を行うために資料の一部を簡
単に指し示すことができること、およびどの部分を指し
示しているかの情報を通信相手に確実に送信することが
できることが要求される。
【0005】この要求を満たすために従来の画像通信装
置では、例えば図8(a)に示すように、指や指示ペン
などの指示手段802を用いて資料801中のある点ま
たは領域を指し示している状態を書画カメラ装置を用い
て撮影し、それをそのまま動画像として送信する方法が
採られていた。
【0006】また、図8(b)に示すように、資料全体
を書画カメラ装置を用いて撮影し、それを自端末(送信
側端末)に表示させる。その後、図示しないマウスやタ
ッチパネルなどの入力手段で自分の指し示したい点や領
域を指示し、その指示情報を相手端末へ送信する。相手
端末では、あらかじめ受信しておいた資料画像803
と、上記指示情報を基に生成される指示画像804とを
合成して表示する方法を採用する場合もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般的に使用されてい
るカメラ部の解像度は、例えばNTSC用のCCDを用
いた場合は水平768画素×垂直494ラインであり、
PAL用のCCDでは水平752画素×垂直582ライ
ンである。しかし、送信画像を符号化する符号化方式と
してITU−T勧告H.261を採用すると、解像度は水平
352画素×垂直288ライン、または水平176画素
×垂直144ラインと小さくなる。
【0008】このため、図8(a)に示した従来例の場
合、撮影可能な解像度に対して送信可能な画像データの
解像度は、1/2または1/4になってしまう。このよ
うに解像度が低下すると、A4サイズの資料を使用する
場合、この解像度では不足になってしまう。
【0009】このような解像度不足を解消するため、画
像の分割取り込みや画素ずらし取り込みを行う方法が提
案されている。前者の分割取り込みは、画面(資料)を
複数の領域に分割して撮影し、各領域の画像を入力した
後で各画面の境界をあわせて一画面に合成する方法であ
る。また、後者の画素ずらし取り込みは、光軸を小数画
素単位にずらして画像を取り込んだ後で各々の画像を合
成する方法である。
【0010】このような方法により自端末に取り込まれ
た画像データは、圧縮符号化された後、通信回線を介し
て受信側の相手端末に送信される。受信側においては、
受信した画像データに復号化処理が施され、これにより
得られる画像がモニタに表示され、あるいはプリンタよ
り出力される。
【0011】しかしながら、これらの方法によると、取
り込んだ画像のデータ量が多くなってしまうため、画像
データの転送時間が増大することによってフレームレー
トが低下し、資料中のどこの部分を指し示しているのか
が不明確になってしまうという欠点があった。
【0012】また、図8(b)の従来例の場合は、あら
かじめ資料の画像データを相手端末に送信しておき、そ
の後で指示情報のみを送信しているため、図8(a)の
従来例に比べて即応性には優れているが、複数箇所の指
示を同時に行うことができない。また、説明をしている
ときに資料にコメントを書き加えるなどの事態には対応
できないため、説明を行う際の操作が柔軟性に欠けると
いう欠点があった。
【0013】本発明は、このような欠点を解決するため
に成されたものであり、資料等を撮影した画像の解像度
を低下させることなく、画像中においてどの部分を指し
示しているのかを明確することができるようにするとと
もに、説明を行う際の操作性を向上させることができる
ようにすることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の画像通信システ
ムは、撮影領域中の任意の位置を指し示すための指示手
段を含んだ画像を通信する画像通信システムであって、
上記撮影領域の画像を複数の領域に分割して符号化する
符号化手段と、上記符号化手段により各分割領域ごとに
符号化された画像データを順次送信する送信手段と、上
記送信手段により各分割領域ごとに送信された画像デー
タを順次受信する受信手段と、上記受信手段により受信
された画像データを各分割領域ごとに復号化する復号化
手段と、上記復号化手段により各分割領域ごとに復号化
された画像データから1つの画像データを合成する合成
手段とを有する。
【0015】本発明の他の特徴とするところは、上記符
号化手段および上記送信手段は、最初に各分割領域ごと
の画像データを全て符号化して送信した後は、上記複数
の分割領域のうちの特定領域の画像データのみを順次符
号化して送信するようになされ、上記復号化手段および
上記合成手段は、上記受信手段で最初に受信した各分割
領域ごとの画像データを復号化して1つの画像を合成し
た後は、その後に送られくる上記特定領域の画像データ
でもって上記合成した画像中の対応する分割領域を更新
することにより画像を再合成するようになされている。
【0016】本発明のその他の特徴とするところは、撮
影領域中の任意の位置を指し示すための指示手段を含ん
だ画像を通信する画像通信システムであって、上記撮影
領域を複数の領域に分割して撮影する撮影手段と、上記
撮影手段による撮影によって得られた画像データを各分
割領域ごとに符号化する符号化手段と、上記符号化手段
により各分割領域ごとに符号化された画像データを順次
送信する送信手段と、上記送信手段により各分割領域ご
とに送信された画像データを順次受信する受信手段と、
上記受信手段により受信された画像データを各分割領域
ごとに復号化する復号化手段と、上記復号化手段により
各分割領域ごとに復号化された画像データから1つの画
像データを合成する合成手段とを有する。
【0017】本発明のその他の特徴とするところは、上
記撮影手段は、分割した各領域を最初に全て撮影した後
は、上記複数の分割領域のうちの特定領域のみを撮影す
るようになされ、上記符号化手段および上記送信手段
は、最初に各分割領域ごとの画像データを全て符号化し
て送信した後は、上記特定領域の画像データのみを順次
符号化して送信するようになされ、上記復号化手段およ
び上記合成手段は、上記受信手段で最初に受信した各分
割領域ごとの画像データを復号化して1つの画像を合成
した後は、その後に送られくる上記特定領域の画像デー
タでもって上記合成した画像中の対応する分割領域を更
新することにより画像を再合成するようになされてい
る。
【0018】本発明のその他の特徴とするところは、上
記撮影手段は、分割した各領域を最初に全て撮影した後
は、上記撮影領域全体を撮影するようになされ、上記符
号化手段および上記送信手段は、最初に各分割領域ごと
の画像データを全て符号化して送信した後は、上記撮影
領域全体の画像データを順次符号化して送信するように
なされ、上記復号化手段および上記合成手段は、上記受
信手段で最初に受信した各分割領域ごとの画像データを
復号化して1つの画像を合成した後は、その後に送られ
くる上記撮影領域全体の画像データでもって上記合成し
た画像中の特定の分割領域を更新することによって画像
を再合成するようになされている。
【0019】本発明の画像通信装置は、撮影領域中の任
意の位置を指し示すための指示手段を含んだ画像を複数
の領域に分割して符号化する符号化手段と、上記符号化
手段により各分割領域ごとに符号化された画像データを
順次送信する送信手段とを有する。
【0020】本発明の他の特徴とするところは、任意の
位置を指し示すための指示手段を含んだ撮影領域を複数
の領域に分割して撮影する撮影手段と、上記撮影手段に
よる撮影によって得られた画像データを各分割領域ごと
に符号化する符号化手段と、上記符号化手段により各分
割領域ごとに符号化された画像データを順次送信する送
信手段とを有する。
【0021】本発明のその他の特徴とするところは、撮
影領域が複数に分割された各領域ごとの符号化画像デー
タを順次受信する受信手段と、上記受信手段により受信
された画像データを各分割領域ごとに復号化する復号化
手段と、上記復号化手段により各分割領域ごとに復号化
された画像データから1つの画像データを合成する合成
手段とを有する。
【0022】
【作用】上記のように構成した本発明によれば、画像デ
ータ自体の中に任意の位置を指し示す指示情報を含んだ
状態で通信が行われることとなり、画像データとは別個
に指示情報を生成して送信する場合と異なり、指示手段
を用いてどのような指示でも行うことが可能であり、そ
の指示情報が確実に受信側に送信されるようになる。ま
た、その際、撮影領域の全体について符号化/復号化が
一度に行われるのではなく、撮影領域を複数に分割した
各領域ごとに符号化/復号化が行われ、それらの復号化
画像が合成されて1つの画像が生成されるので、分割数
に応じて見かけ上の解像度を向上させることが可能とな
る。
【0023】また、本発明の他の特徴によれば、最初に
各分割領域ごとの画像データを全て符号化して送信する
とともに、受信した各分割領域ごとの画像データを復号
化して合成し、1つの画像を生成した後は、特定領域の
画像データのみが符号化されて送信されるようになるの
で、送信される画像データのデータ量が少なくなり、画
像データの送信時間が短くなって、フレームレートの低
下が防止される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一つの実施形態に
ついて図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態の
画像通信システムの要部構成を示すブロック図である。
図1に示す画像通信システムは、撮影領域中の任意の位
置を指し示すための指示手段を含んだ画像を通信するこ
とを前提としている。すなわち、図1において、1は撮
影手段であり、図8(a)に示したように、指や指示ペ
ンなどの指示手段802を用いて資料801中のある点
または領域を指し示している状態を撮影する。
【0025】2は分割符号化手段であり、上記撮影手段
1によって撮影された撮影領域の画像を複数の分割領域
に分割して符号化する。分割の方法については後ほど詳
述する。この分割符号化手段2は、最初に各分割領域ご
との画像データを全て符号化した後は、上記複数の画素
領域のうちの何れか1つの特定領域の画像データのみを
順次符号化する。
【0026】3は送信手段であり、上記分割符号化手段
2により各分割領域ごとに符号化された画像データを通
信回線に順次送信する。この送信手段3は、各分割領域
ごとに符号化された画像データを最初に全て送信した後
は、上記特定領域の符号化された画像データのみを順次
送信する。
【0027】4は受信手段であり、上記送信手段3によ
り各分割領域ごとに送信された画像データを順次受信す
る。この受信手段4は、各分割領域ごとに符号化された
画像データを最初に全て受信した後は、上記特定領域の
符号化された画像データのみを順次受信する。
【0028】5は分割復号化手段であり、上記受信手段
4により受信された画像データを各分割領域ごとに復号
化する。この分割復号化手段5は、各分割領域ごとに符
号化された画像データを最初に全て復号化した後は、上
記特定領域の符号化された画像データのみを順次復号化
する。
【0029】6は合成手段であり、上記分割復号化手段
5により各分割領域ごとに復号化された画像データから
1つの画像データを合成する。この合成手段6は、最初
に送られてきた各分割領域ごとの画像データから1つの
画像を合成した後は、その後に送られくる上記特定領域
の画像データでもって上記合成した画像中の対応する分
割領域を更新することによって画像を再合成する。7は
表示手段であり、上記合成手段6によって合成された画
像を表示する。
【0030】次に、本発明の画像通信装置の第1の実施
形態について、図2を参照しながら説明する。なお、図
2に示す画像通信装置は、図1に示した各手段を全て具
備したものであり、このような画像通信装置を複数用
い、通信回線を介して接続することにより、相互にデー
タのやり取りを行うことができるように構成される。
【0031】図2において、201はカメラ部であり、
標準として使用される映像フォーマットのコンポジット
信号(NTSC,PALなど)を出力するカメラモジュ
ールを使用する。202は駆動部であり、カメラ部20
1の撮影方向、ズーム、フォーカスなどの制御を行う。
これらのカメラ部201および駆動部202によって図
1の撮影手段1が構成される。
【0032】203は映像入力処理部であり、カメラ部
201から入力されるコンポジット信号をY信号(輝度
信号)とC信号(色差信号)とにYC分離するととも
に、分離したC信号を更にCr信号とCb信号とに色差
分離し、それぞれの信号をA/D変換する。また、必要
に応じてY,Cr,Cb信号をR(赤成分),G(緑成
分),B(青成分)信号に色空間変換する。映像入力処
理部203はまた、解像度変換や画像拡大/縮小、画素
密度変換やそれに伴うフィルタなどの補完処理なども行
う。
【0033】これらの制御は、全体制御部209が行
う。本実施形態では、後段の符号化/復号化部の方式と
してITU−T勧告H.261を想定して、カメラ部201
からのNTSCのコンポジット信号を水平704画素×
垂直576ラインのRGB各8ビットのデジタル画像デ
ータにフォーマット変換するように制御する。
【0034】204は入力メモリ制御部であり、映像入
力処理部203から入力される画像データを、全体制御
部209によって指定される符号化用メモリ部205内
の領域に格納する。画像データを格納する領域は2つの
領域に分けられており、そのうちの一方の領域をこれか
ら符号化する画像データの符号化領域として使用し、映
像入力処理部203から供給される最新の画像データを
格納する。もう一方の領域は、符号化のための参照画像
領域として使用する。これらの領域は、符号化部207
を監視している全体制御部209によって適時切り替え
られる。
【0035】206は出力メモリ制御部であり、符号化
部207の要求するタイミングで、符号化用メモリ部2
05に格納されている画像データの中から符号化を行う
ために必要なデータ(複数に分割された個々の領域の画
像データ)を符号化部207に順次供給する。
【0036】ITU−T勧告H.261に従えば、出力メモ
リ制御部206は、符号化用メモリ部205に格納され
ている画像データを更に1/2倍に縮小し、CIF(Co
mmonIntermediate Format)と呼ばれる共通中間フォー
マットにして符号化部207に供給する。符号化部20
7は、出力メモリ制御部206から供給される画像デー
タをITU−T勧告H.261に従って各分割領域ごとに符
号化する。これらの出力メモリ制御部206および符号
化部207によって図1の分割符号化手段2が構成され
る。
【0037】符号化部207で符号化された各分割領域
の画像データは、通信i/f部208に供給される。通
信i/f部208は、符号化された画像データと、復号
化に必要な制御データと、図示しないマイクなどの音声
入力手段によって取り込まれた音声データを符号化した
音声データとを多重化し、それを符号化データとして回
線網を介して相手端末へ送信する。
【0038】一方、通信i/f部208で受信された符
号化データは、画像データと制御データと音声データと
に分離され、それぞれ復号化部213、全体制御部20
9、図示しない音声復号化部へと供給される。この通信
i/f部208は、図1の送信手段3および受信手段4
を兼ねている。
【0039】復号化部213は、供給された画像データ
をITU−T勧告H.261に従って各分割領域ごとに復号
化する。この復号化部213は、図1の分割復号化手段
6に相当する。上記復号化部213で復号化された各分
割領域の画像データは、表示メモリ制御部212によっ
て表示用メモリ部214に格納され、1つの画像データ
に合成される。これらの表示メモリ制御部212および
表示用メモリ部214によって図1の合成手段が構成さ
れる。
【0040】このとき、表示メモリ制御部212は、マ
ウスやキーボードなどで構成される入力部210を用い
てユーザが指示した大きさで指示した場所に全体制御部
209で生成される表示データが表示されるように、上
記復号化された画像データと上記表示データとを合成し
て格納する。
【0041】また、表示メモリ制御部212は、表示部
211の制御用タイミング信号と、そのタイミング信号
に合わせた表示用メモリ部214に格納されているデー
タとをD/A変換して表示部211に供給する。
【0042】次に、本実施形態において特徴的な動作
を、図3〜図5を用いて更に詳しく説明する。図3は、
カメラ部201で撮影され、映像入力処理部203でフ
ォーマット変換された画像データの領域分割の様子を示
した図である。
【0043】図3において、撮影領域の横軸をx、縦軸
をyとし、各画素をp(x,y)で表すとする。この例
では、x,yがともに偶数となる画素p00(x,y)
と、xが偶数でyが奇数となる画素p01(x,y)と、
xが奇数でyが偶数となる画素p10(x,y)と、x,
yがともに奇数となる画素p11(x,y)との4つに各
画素を分類する。それぞれの分類の画素は、図3中の符
号301、302、302、304で示されている。
【0044】図4および図5は、本実施形態による通信
動作の流れを示すフローチャートであり、図4は送信側
の動作を示し、図5は受信側の動作を示している。ま
ず、図4に示す送信側の動作として、最初にステップS
1で、ユーザは、資料全体が撮影視野内に納まるように
駆動部202を制御して、カメラ部201で資料を撮影
する。そして、本実施形態に従って動作させることを入
力部210を用いて全体制御部209に通知する。
【0045】上記カメラ部201で撮影された画像デー
タは、映像入力処理部203で水平704画素×垂直5
76ラインのRGB各8ビットのデジタル画像データに
フォーマット変換され、その画像データが符号化用メモ
リ部205内の参照画像領域に格納される。全体制御部
209は、このようにして1フレーム分の画像データが
上記参照画像領域に格納され、その後に入力される画像
データが符号化領域に格納されるようになったことを確
認して、動作可能であることを、その旨のメッセージを
表示部211に表示させることによってユーザに知らせ
る。
【0046】ユーザは、動作準備の確認を行った後、入
力部210を操作して開始コマンドを全体制御部209
に入力する。ステップS2では、開始コマンドの入力が
有ったかどうかを判断し、入力があったときはステップ
S3に進む。開始コマンドの入力がなければ、ステップ
S1の処理に戻る。
【0047】次に、ステップS3〜S6で、出力メモリ
制御部206および符号化部207は、p00(x,
y)、p01(x,y)、p10(x,y)、p11(x,
y)の順に各分割領域の画像データを取り出して符号化
する。このとき、ITU−T勧告H.261で規定されてい
るフレーム内符号化を行うようにする。そして、このよ
うにして符号化した各領域ごとの画像データを相手端末
に順次送信する。
【0048】ステップS6の処理が終わると、その時点
で水平704画素×垂直576ラインの解像度を持った
画像データを1枚送信したことになる。それ以降は、ス
テップS7〜S10に示すように、画素p11(x,y)
の領域の画像データのみについて符号化および送信を行
う。このとき、フレーム内符号化またはフレーム間符号
化を勧告に準拠するように行いながら送信する。
【0049】すなわち、ステップS7で、フレーム内符
号化を行うかどうかを判断し、フレーム内符号化を行う
場合は、ステップS8に進んで画素p11(x,y)の領
域の画像データに対してフレーム内符号化を行い、それ
により得られる画像データを相手端末に送信する。ま
た、上記ステップS7でフレーム内符号化を行わないと
判断したときは、ステップS9に進んで画素p11(x,
y)の領域の画像データに対してフレーム間符号化を行
い、それにより得られる画像データを相手端末に送信す
る。
【0050】そして、ステップS10で、通信動作を終
了するかどうかを判断し、終了しないと判断したとき、
すなわち通信動作を継続するときは、ステップS7の処
理に戻る。そして、その時点における画素p11(x,
y)の領域の画像データに対し、フレーム内符号化また
はフレーム間符号化を行い、相手端末に送信する。
【0051】つまり、本実施形態においては、上記水平
704画素×垂直576ラインの解像度を持った1フレ
ーム分の画像データを送信した後は、ユーザが指や指示
ペンなどで資料を指し示しながら説明を行うと、その様
子を撮影することによって得られた画像データのうち、
画素p11(x,y)の領域の画像データのみが相手端末
に送信されることになる。
【0052】したがって、本実施形態によれば、送信画
像のデータ量が多くならないようにして、画像データの
転送時間を短くすることができ、フレームレートが低く
ならないようにすることができるようになる。
【0053】一方、受信側では、本実施形態に従って動
作する場合、まず図5のステップS21〜S24で、送
信側から順次送られてくる各画素p00(x,y)、p01
(x,y)、p10(x,y)、p11(x,y)の領域の
画像データを復号化部213で順次復号化し、その復号
化した画像データを表示メモリ制御部212に供給す
る。
【0054】表示メモリ制御部212は、次のステップ
S25で、上記4つの復号化された画像データを、図3
に示すような元の状態に合成して表示用メモリ部214
に格納するとともに、図3のような状態で表示部211
に表示させる。このとき、4つの復号化画像データがす
べて揃った後に初めて表示させてもよいし、1つの復号
化画像データが得られるごとに順次重ねて表示させても
よい。つまり、最終的に4つの復号化画像データを合成
させて表示させればよい。
【0055】上記ステップS25の処理が終わると、そ
れ以降は、画素p11(x,y)の領域の画像データしか
送信されてこないので、次のステップS26〜S28で
は、画素p11(x,y)の領域の画像データを復号化し
た後で、その復号化した画像データのみを更新し、それ
を残りの領域の画像データと再合成して表示部211に
表示させる。
【0056】すなわち、ステップS26で、画素p
11(x,y)の領域の符号化された画像データを復号化
し、ステップS27で、その復号化した画像データと残
りの領域の画像データとを再合成して表示部211に表
示する。そして、ステップS28で、通信動作を終了す
るかどうかを判断し、終了しないと判断したときは、ス
テップS26の処理に戻って通信動作を継続する。
【0057】以上のように、本実施形態では、動画像と
して更新されるのは全画像データの1/4に過ぎないた
め、手などで資料をなぞっていても、手そのものは歯抜
けの状態でしか表示されない。しかし、手の画像が合成
される資料の画像(最初に送信した全領域の画像)は水
平704画素×垂直576ラインの十分な解像度を持っ
た画像であり、しかも、上述したように手の画像のフレ
ームレートも十分高く維持できているので、手が指し示
している位置は容易に判別することができ、十分に指示
情報を送信していると言える。
【0058】なお、ここまでの説明では、符号化方式と
してITU−T勧告H.261を採用した場合を例にとって
説明したが、符号化方式はこれに限定されるものではな
く、MPEGなどの国際標準規格の符号化方式を採用し
てもよい。また、画素p00(x,y)、p01(x,
y)、p10(x,y)の領域と画素p11(x,y)の領
域の最初の1枚目のみは静止画符号化方式であるJPE
Gで符号化しておき、画素p11(x,y)の領域の2フ
レーム目以降の画像データについてはMPEGで符号化
するなど、符号化方式を適時組み合わせて使用してもよ
い。
【0059】また、画像の領域分割方法は、図3に示す
ような分割方法に限定されるものではなく、例えば、画
像をチェッカー模様に分割して1/2の画像データを送
信するようにしてもよい。
【0060】以上に述べた第1の実施形態に示した例で
は、最初に1画面全体の画像データを符号化して送信し
た後は、画素p11(x,y)の領域の画像データだけし
か送信していないので、撮影可能な解像度の1/4の解
像度しか実際的には使用しておらず、効率が悪い。この
点を改善するための第2、第3の実施形態を以下に説明
する。
【0061】第2の実施形態は、図6に示すような画素
ずらし取り込み方法を実施することが可能なカメラ部6
00を採用することによって、第1の実施形態の欠点を
改善するものである。ここで、図6中に示した601は
資料である。また、2枚のガラス板602a,602b
の間にシリコンオイル603が封入されており、これら
のガラス板602a,602bの角度を変化させること
で資料601に対する光路を微小変化させる。
【0062】そして、このようにして光路を微小に変化
させながら画素を水平方向および垂直方向にずらして取
り込んだ複数の画像データをそれぞれ符号化し、相手端
末に順次送信する。受信側では、送信されたきた複数の
画像データをそれぞれ復号化し、それらを1つの画像デ
ータに合成して表示部211に表示させることで、解像
度を高めることができる。
【0063】更に詳しく説明すると、図6のようなカメ
ラ部600の中心を通る水平軸と垂直軸とを中心にして
2枚のガラス板602a,602bを微小角度回転でき
るようにしておく。そして、1枚の画像を撮影するごと
に水平軸または垂直軸の何れか一方を中心として2枚の
ガラス板602a,602bを回転させることにより、
見かけ上の解像度を2倍にして4つの画像を順次撮影す
る。
【0064】このようにして撮影した4つの画像のう
ち、始めに撮影した3つの画像を第1の実施形態で述べ
た画素p00(x,y)、p01(x,y)、p10(x,
y)の領域の画像データと考え、残りの画像を同じく第
1の実施形態で述べた画素p11(x,y)の領域の画像
データと考える。そして、これらの各領域の画像データ
を利用して第1の実施形態で述べたのと同じ処理を行え
ば、カメラ部600の解像度を最大限に利用することが
可能となる。
【0065】以上は2枚のガラス板602a,602b
を用い、その角度を変化させることによって光路を微小
変化させていたが、これに限定されない。例えば、平行
平板プリズムを用い、その角度を変化させることによっ
て光路を微小変化させるようにしてもよい。
【0066】第3の実施形態は、図7に示すような画面
分割取り込み方法を実施することが可能なカメラ部70
3を採用することによって、第1の実施形態の欠点を改
善するものである。すなわち、この第3の実施形態は、
資料701を4つの領域P1,P2,P3,P4に分割
し、駆動部702によりカメラ部703全体の向きを上
下左右に変えて、それぞれの領域ごとに画像を取り込む
ものである。
【0067】この例では、あらかじめ資料701を4つ
の領域P1,P2,P3,P4に分割する。そして、そ
れぞれの領域に対してカメラ部703の向き、ズーム
率、フォーカスを順次合わせ、個々に画像を取り込んで
符号化し、順次相手端末に送信する。受信端末では、送
信されてきた4つの画像データを復号化し、それらを1
つの画像データに合成して表示部211に表示させてお
く。
【0068】次に、資料701全体を撮影し、それを相
手端末に送信する。受信端末では、上述のようにして4
つの領域P1,P2,P3,P4を合成した画像データ
のうち、画素p11(x,y)の領域に相当する画像デー
タを、上記全体を撮影した画像データに置き換えて表示
部211に表示させる。この場合も、第2の実施形態と
同様に、カメラ部703の解像度を最大限に利用するこ
とが可能である。
【0069】
【発明の効果】本発明は上述したように、任意の位置を
指し示すための指示手段を含めて撮影領域を撮影し、そ
れにより得られる画像データを処理して送信するように
したので、指示手段を用いてどのような指示でも行うこ
とが可能となり、その指示情報を画像データ自体の中に
含めた状態で受信側に確実に送信することができるよう
になる。また、撮影領域を複数の領域に分割して各領域
ごとに符号化/復号化を行い、その後に各画像を合成す
るようにしたので、分割数に応じて見かけ上の解像度を
向上させることができるようになる。その結果、画像の
解像度を低下させることなく、画像中においてどの部分
を指し示しているかの指示情報を十分に送信することが
でき、しかも説明を行う際に柔軟性の高い操作性を実現
することができる。
【0070】また、本発明の他の特徴によれば、最初に
各分割領域ごとの画像データを全て符号化して送信した
後は、特定領域の画像データのみを順次符号化して送信
し、受信側では、その特定領域の復号化画像データでも
って、最初に合成した画像中の対応する分割領域を更新
することによって画像を再合成するようにしたので、送
信する画像データのデータ量を少なくして画像データの
送信時間を短くすることができ、指示情報を含んだ画像
のフレームレートが低下しないようにして、画像中にお
いてどの部分を指し示しているのかを一層明確にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施形態である画像通信システ
ムの要部構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一つの実施形態である画像通信装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図3】画像分割の一例を示す図である。
【図4】本実施形態による送信側の通信動作の流れを示
すフローチャートである。
【図5】本実施形態による受信側の通信動作の流れを示
すフローチャートである。
【図6】画素ずらし取り込み方法の原理を示す図であ
る。
【図7】画面分割取り込み方法の原理を示す図である。
【図8】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 撮影手段 2 分割符号化手段 3 送信手段 4 受信手段 5 分割復号化手段 6 合成手段 7 表示手段 201 カメラ部 202 駆動部 206 出力メモリ制御部 207 符号化部 208 通信i/f部 212 表示メモリ制御部 213 復号化部 214 表示用メモリ部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影領域中の任意の位置を指し示すため
    の指示手段を含んだ画像を通信する画像通信システムで
    あって、 上記撮影領域の画像を複数の領域に分割して符号化する
    符号化手段と、 上記符号化手段により各分割領域ごとに符号化された画
    像データを順次送信する送信手段と、 上記送信手段により各分割領域ごとに送信された画像デ
    ータを順次受信する受信手段と、 上記受信手段により受信された画像データを各分割領域
    ごとに復号化する復号化手段と、 上記復号化手段により各分割領域ごとに復号化された画
    像データから1つの画像データを合成する合成手段とを
    有することを特徴とする画像通信システム。
  2. 【請求項2】 上記撮影領域の横軸方向の画素番号を
    x、縦軸方向の画素番号をyで表したときに、上記符号
    化手段は、x,yがともに偶数の画素領域と、xが偶数
    でyが奇数の画素領域と、xが奇数でyが偶数の画素領
    域と、x,yがともに奇数の画素領域との4つの領域に
    分割して符号化することを特徴とする請求項1に記載の
    画像通信システム。
  3. 【請求項3】 上記符号化手段および上記送信手段は、
    最初に各分割領域ごとの画像データを全て符号化して送
    信した後は、上記複数の分割領域のうちの特定領域の画
    像データのみを順次符号化して送信するようになされ、 上記復号化手段および上記合成手段は、上記受信手段で
    最初に受信した各分割領域ごとの画像データを復号化し
    て1つの画像を合成した後は、その後に送られくる上記
    特定領域の画像データでもって上記合成した画像中の対
    応する分割領域を更新することにより画像を再合成する
    ようになされていることを特徴とする請求項1または2
    に記載の画像通信システム。
  4. 【請求項4】 撮影領域中の任意の位置を指し示すため
    の指示手段を含んだ画像を通信する画像通信システムで
    あって、 上記撮影領域を複数の領域に分割して撮影する撮影手段
    と、 上記撮影手段による撮影によって得られた画像データを
    各分割領域ごとに符号化する符号化手段と、 上記符号化手段により各分割領域ごとに符号化された画
    像データを順次送信する送信手段と、 上記送信手段により各分割領域ごとに送信された画像デ
    ータを順次受信する受信手段と、 上記受信手段により受信された画像データを各分割領域
    ごとに復号化する復号化手段と、 上記復号化手段により各分割領域ごとに復号化された画
    像データから1つの画像データを合成する合成手段とを
    有することを特徴とする画像通信システム。
  5. 【請求項5】 上記撮影手段は、上記撮影領域に対する
    光路を微小変化させながら撮影することによって分割撮
    影を行うことを特徴とする請求項4に記載の画像通信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 上記撮影手段は、上記撮影領域に対する
    光路を決定するための2枚のガラス板を有しており、上
    記ガラス板の角度を変化させることで上記光路を微小変
    化させながら撮影することによって分割撮影を行うこと
    を特徴とする請求項4に記載の画像通信システム。
  7. 【請求項7】 上記撮影手段は、上記撮影領域に対する
    光路を決定するための平行平板プリズムを有しており、
    上記平行平板プリズムの角度を変化させることで上記光
    路を微小変化させながら撮影することによって分割撮影
    を行うことを特徴とする請求項4に記載の画像通信シス
    テム。
  8. 【請求項8】 上記撮影手段は、分割した各領域を最初
    に全て撮影した後は、上記複数の分割領域のうちの特定
    領域のみを撮影するようになされ、 上記符号化手段および上記送信手段は、最初に各分割領
    域ごとの画像データを全て符号化して送信した後は、上
    記特定領域の画像データのみを順次符号化して送信する
    ようになされ、 上記復号化手段および上記合成手段は、上記受信手段で
    最初に受信した各分割領域ごとの画像データを復号化し
    て1つの画像を合成した後は、その後に送られくる上記
    特定領域の画像データでもって上記合成した画像中の対
    応する分割領域を更新することにより画像を再合成する
    ようになされていることを特徴とする請求項5〜7の何
    れか1項に記載の画像通信システム。
  9. 【請求項9】 上記撮影手段は、上記撮影手段の撮影状
    態を変更するための駆動手段により上記撮影領域内の撮
    影視野を移動させながら撮影することによって分割撮影
    を行うことを特徴とする請求項4に記載の画像通信シス
    テム。
  10. 【請求項10】 上記撮影手段は、分割した各領域を最
    初に全て撮影した後は、上記撮影領域全体を撮影するよ
    うになされ、 上記符号化手段および上記送信手段は、最初に各分割領
    域ごとの画像データを全て符号化して送信した後は、上
    記撮影領域全体の画像データを順次符号化して送信する
    ようになされ、 上記復号化手段および上記合成手段は、上記受信手段で
    最初に受信した各分割領域ごとの画像データを復号化し
    て1つの画像を合成した後は、その後に送られくる上記
    撮影領域全体の画像データでもって上記合成した画像中
    の特定の分割領域を更新することによって画像を再合成
    するようになされていることを特徴とする請求項9に記
    載の画像通信システム。
  11. 【請求項11】 撮影領域中の任意の位置を指し示すた
    めの指示手段を含んだ画像を複数の領域に分割して符号
    化する符号化手段と、 上記符号化手段により各分割領域ごとに符号化された画
    像データを順次送信する送信手段とを有することを特徴
    とする画像通信装置。
  12. 【請求項12】 任意の位置を指し示すための指示手段
    を含んだ撮影領域を複数の領域に分割して撮影する撮影
    手段と、 上記撮影手段による撮影によって得られた画像データを
    各分割領域ごとに符号化する符号化手段と、 上記符号化手段により各分割領域ごとに符号化された符
    号化画像データを順次送信する送信手段とを有すること
    を特徴とする画像通信装置。
  13. 【請求項13】 撮影領域が複数に分割された各領域ご
    との画像データを順次受信する受信手段と、 上記受信手段により受信された画像データを各分割領域
    ごとに復号化する復号化手段と、 上記復号化手段により各分割領域ごとに復号化された画
    像データから1つの画像データを合成する合成手段とを
    有することを特徴とする画像通信装置。
JP7193593A 1995-07-28 1995-07-28 画像通信システムおよび画像通信装置 Pending JPH0946703A (ja)

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