JPH0946502A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0946502A
JPH0946502A JP7189274A JP18927495A JPH0946502A JP H0946502 A JPH0946502 A JP H0946502A JP 7189274 A JP7189274 A JP 7189274A JP 18927495 A JP18927495 A JP 18927495A JP H0946502 A JPH0946502 A JP H0946502A
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JP7189274A
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English (en)
Inventor
Masanori Okuda
匡則 奥田
Takaaki Hosoda
隆明 細田
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】必要な通信記録を容易に表示したり印刷したり
することができるファクシミリ装置を提供する。 【構成】通信記録を格納する通信記録格納部23と、必
要な通信記録を選択する選択手段と、選択された通信記
録を前記通信記録格納部23から読み出す通信記録読出
手段と、読み出された通信記録を出力する出力手段とを
有する。この場合、必要な通信記録が選択されると、通
信記録読出手段によって、選択された通信記録が前記通
信記録格納部23から読み出され、読み出された通信記
録が出力手段によって出力される。したがって、必要の
ない通信記録が印刷されるのを防止することができるの
で、記録紙、トナー等の印刷用資源を無駄に使用するこ
とがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信ごとの通信記録を
蓄積する機能を有するファクシミリ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置においては、装
置内に配設された主メモリの通信記録格納部に通信記録
が格納され、該通信記録を印刷することができるように
なっている。図2は従来のファクシミリ装置のブロック
図、図3は従来の通信記録の印字例を示す図である。
【0003】前記ファクシミリ装置は、装置の全体を統
括する制御部11、指示操作、送信操作等を行うための
操作部12、操作中のファクシミリ装置の状態、通信結
果等を表示するための表示部13、送信原稿(送信電
文)を読み取る読取部14、受信電文、通信記録等を印
刷する印刷部15、画像処理を行う画処理部16、及び
回線の接続制御等の通信制御を行う通信制御部17を備
え、該通信制御部17はファクシミリ装置を通信回線1
8に接続する。
【0004】また、前記制御部11は、マイクロプロセ
ッサ(MPU)21及び半導体メモリ等の主メモリ20
を有し、該主メモリ20内にはプログラム格納領域22
及び通信記録格納部23が形成される。前記マイクロプ
ロセッサ21は、主メモリ20のプログラム格納領域2
2に格納されたプログラムを実行することによって、通
信制御を行ったり、通信記録格納部23に格納された通
信記録を印刷したりする。この場合、一度の操作によっ
て、図3に示すように通信記録格納部23に格納された
すべての通信記録が印刷されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のファクシミリ装置においては、1回分の通信記録を
必要とする場合でも、通信記録格納部23に格納された
すべての通信記録が一度の操作によって印刷されてしま
うので、必要のない通信記録も印刷されることになり、
記録紙、トナー等の印刷用資源を無駄に使用してしま
う。
【0006】また、通信記録が多くなるほど、必要な通
信記録を見つけるのが困難になってしまう。さらに、通
信記録を確認するだけでよい場合でも印刷されてしまう
ので、印刷用資源を無駄に使用してしまう。本発明は、
前記従来のファクシミリ装置の問題点を解決して、必要
な通信記録を容易に表示したり印刷したりすることがで
きるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のフ
ァクシミリ装置においては、通信記録を格納する通信記
録格納部と、必要な通信記録を選択する選択手段と、選
択された通信記録を前記通信記録格納部から読み出す通
信記録読出手段と、読み出された通信記録を出力する出
力手段とを有する。
【0008】
【作用】本発明によれば、前記のようにファクシミリ装
置においては、通信記録を格納する通信記録格納部と、
必要な通信記録を選択する選択手段と、選択された通信
記録を前記通信記録格納部から読み出す通信記録読出手
段と、読み出された通信記録を出力する出力手段とを有
する。
【0009】この場合、選択手段によって必要な通信記
録が選択されると、通信記録読出手段は、選択された通
信記録を前記通信記録格納部から読み出し、出力手段
は、読み出された通信記録を出力する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例に
おけるファクシミリ装置のブロック図である。ファクシ
ミリ装置は、装置の全体を統括する制御部31、指示操
作、送信操作等を行うための操作部12、操作中のファ
クシミリ装置の状態、通信結果等を表示するための表示
部13、送信原稿(送信電文)を読み取る読取部14、
受信電文、通信記録等を印刷する印刷部15、及び回線
の接続制御等の通信制御を行う通信制御部17を備え、
該通信制御部17はファクシミリ装置を通信回線18に
接続する。なお、前記操作部12は、必要な通信記録を
選択するための選択手段として配設され、表示部13及
び印刷部15は出力手段として配設される。
【0011】また、前記制御部31はマイクロプロセッ
サ(MPU)21及び半導体メモリ等の主メモリ30を
有し、該主メモリ30には、プログラム格納領域22、
通信記録格納部23、通信記録表示制御部24、通信記
録印刷制御部25、操作部入力判定部26及び通信記録
読出手段としての通信結果判定部27が形成される。ま
た、前記マイクロプロセッサ21は、主メモリ30のプ
ログラム格納領域22に格納されたプログラムを実行す
ることによって、通信記録格納部23、通信記録表示制
御部24及び通信記録印刷制御部25を起動して、後述
する通信記録表示制御及び通信記録印刷制御を実行す
る。
【0012】そして、前記通信結果判定部27は、通信
記録格納部23の通信記録を検索し、通信記録の通信結
果が「OK」であるか「NG」であるかを判断して、選
択された通信記録を読み出す。したがって、必要のない
通信記録が印刷されるのを防止することができるので、
記録紙、トナー等の印刷用資源を無駄に使用することが
なくなる。
【0013】また、通信記録が多くなっても、必要な通
信記録を見つけるのが容易になる。さらに、通信記録を
確認するだけでよい場合は、印刷されることがないの
で、印刷用資源を無駄に使用することがなくなる。図4
は本発明の第1の実施例におけるファクシミリ装置の動
作を示す第1のフローチャート、図5は本発明の第1の
実施例におけるファクシミリ装置の動作を示す第2のフ
ローチャートである。
【0014】まず、通信(送信/受信)が終了した時点
において、制御部31(図1)は、通信記録の詳細を通
信記録格納部23に格納する。この通信記録格納動作が
通信の終了ごとに実行される。 ステップS1 操作部12を操作して、通信記録表示モ
ードに入る旨を入力する。 ステップS2 操作部12を操作して、通信結果が「O
K」の通信記録を表示するか、「NG」の通信記録を表
示するかを入力する。 ステップS3 操作部入力判定部26は、入力内容を判
定し、通信結果判定部27に指示する。 ステップS4 制御部31は選択カウンタのカウント値
nに1をセットする。 ステップS5 操作部入力判定部26の指示に従って、
通信結果判定部27は通信記録格納部23の通信記録を
検索する。 ステップS6 検索された通信記録の中から、n番目
(カウント値nが1である場合は1番目)に新しい通信
記録を選択し、選択された通信記録の概要を表示部13
に表示する。 ステップS7 表示を開始してから、ある一定時間が経
過しても操作部12からの入力指示がない場合、表示を
自動的に通常表示に戻すための表示タイマをセットす
る。 ステップS8 該表示タイマが計時している間に、次の
通信記録について表示要求が入力されたかどうかを判断
する。次の通信記録について表示要求が入力された場合
はステップS9に、入力されなかった場合はステップS
10に進む。 ステップS9 選択カウンタを更新し、カウント値をイ
ンクリメントし、ステップS6に戻る。 ステップS10 前記表示タイマが計時している間に、
印刷要求が入力されたかどうかを判断する。印刷要求が
入力された場合はステップS11に、入力されなかった
場合はステップS12に進む。 ステップS11 表示部13において表示されている通
信記録を印刷する。 ステップS12 表示タイマが計時している間に、表示
の中断要求が入力されたかどうかを判断する。中断要求
が入力された場合はステップS14に、入力されなかっ
た場合はステップS13に進む。 ステップS13 前記表示タイマが計時を終了(タイム
アウト)するのを待機する。 ステップS14 表示部13を通常表示に戻す。
【0015】このようにして、通信結果が「OK」の通
信記録又は通信結果が「NG」の通信記録を選択的に表
示したり、印刷したりすることができる。なお、通信記
録格納部23に格納されたすべての通信記録を印刷する
こともできる。次に、本発明の第2の実施例について説
明する。図6は本発明の第2の実施例におけるファクシ
ミリ装置のブロック図である。なお、第1の実施例と同
じ構造を有するものについては、同じ符号を付与するこ
とによってその説明を省略する。
【0016】この場合、送信された通信記録又は受信さ
れた通信記録を表示したり印刷したりすることができる
ようになっている。そのために、制御部41の主メモリ
40には、プログラム格納領域22、通信記録格納部2
3、通信記録表示制御部24、通信記録印刷制御部2
5、操作部入力判定部26及び通信記録読出手段として
の送受信判定部37が形成される。そして、該送受信判
定部37は、通信記録格納部23の通信記録を検索し、
通信記録が送信されたものであるか受信されたものであ
るかを判断して選択し、選択した通信記録を表示したり
印刷したりする。
【0017】図7は本発明の第2の実施例におけるファ
クシミリ装置の動作を示すフローチャートである。な
お、ステップS26の後の処理は第1の実施例のものと
同じであるので、図5を援用して説明を省略する。 ステップS21 操作部12(図6)を操作して、通信
記録表示モードに入る旨を入力する。 ステップS22 操作部12を操作して、通信記録のう
ち送信結果を表示するか、受信結果を表示するかを入力
する。 ステップS23 操作部入力判定部26は、入力内容を
判定し、送受信判定部37に指示する。 ステップS24 制御部41は選択カウンタのカウント
値nに1をセットする。 ステップS25 操作部入力判定部26の指示に従っ
て、送受信判定部37は通信記録格納部23の通信記録
を検索する。 ステップS26 検索された通信記録の中から、n番目
(カウント値nが1である場合は1番目)に新しい通信
記録を選択し、選択された通信記録の概要を表示部13
に表示する。
【0018】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。図8は本発明の第3の実施例におけるファクシミ
リ装置のブロック図である。なお、第1の実施例と同じ
構造を有するものについては、同じ符号を付与すること
によってその説明を省略する。この場合、送信された通
信が行われた日付又は時刻ごとに通信記録を表示したり
印刷したりすることができるようになっている。
【0019】そのために、制御部51の主メモリ50に
は、プログラム格納領域22、通信記録格納部23、通
信記録表示制御部24、通信記録印刷制御部25、操作
部入力判定部26及び通信記録読出手段としての日付/
時刻検索部47が形成される。そして、該日付/時刻検
索部47は、通信記録格納部23の通信記録を検索し、
通信記録が指定された日付/時刻のものであるかどうか
を判断して選択し、選択した通信記録を表示したり印刷
したりする。
【0020】図9は本発明の第3の実施例におけるファ
クシミリ装置の動作を示すフローチャートである。な
お、ステップS36の後の処理は第1の実施例のものと
同じであるので、図5を援用して説明を省略する。 ステップS31 操作部12(図8)を操作して、通信
記録表示モードに入る旨を入力する。 ステップS32 操作部12を操作して、通信が行われ
た日付及び時刻を入力する。なお、この場合、日付及び
時刻については、特定の日付及び時刻を入力することが
できるだけでなく、一定の範囲を持たせ、例えば、「8
月10日〜15日」、「15:00〜19:00」等の
ように入力することもできる。 ステップS33 操作部入力判定部26は、入力内容を
判定し、日付/時刻検索部47に指示する。 ステップS34 制御部51は選択カウンタのカウント
値nに1をセットする。 ステップS35 操作部入力判定部26の指示に従っ
て、日付/時刻検索部47は通信記録格納部23の通信
記録を検索する。 ステップS36 検索された通信記録の中から、n番目
(カウント値nが1である場合は1番目)に新しい通信
記録を選択し、選択された通信記録の概要を表示部13
に表示する。
【0021】次に、本発明の第4の実施例について説明
する。図10は本発明の第4の実施例におけるファクシ
ミリ装置のブロック図である。なお、第1の実施例と同
じ構造を有するものについては、同じ符号を付与するこ
とによってその説明を省略する。この場合、通信相手先
ごとに通信記録を表示したり印刷したりすることができ
るようになっている。
【0022】そのために、制御部61の主メモリ60に
は、プログラム格納領域22、通信記録格納部23、通
信記録表示制御部24、通信記録印刷制御部25、操作
部入力判定部26及び通信記録読出手段としての通信相
手先情報検索部57が形成される。そして、該通信相手
先情報検索部57は、通信記録格納部23の通信記録を
検索し、通信記録が指定された通信相手先のものである
かどうかを判断して選択し、選択した通信記録を表示し
たり印刷したりする。
【0023】図11は本発明の第4の実施例におけるフ
ァクシミリ装置の動作を示すフローチャートである。な
お、ステップS46の後の処理は第1の実施例のものと
同じであるので、図5を援用して説明を省略する。 ステップS41 操作部12(図10)を操作して、通
信記録表示モードに入る旨を入力する。 ステップS42 操作部12を操作して、通信相手先情
報を入力する。 ステップS43 操作部入力判定部26は、入力内容を
判定し、通信相手先情報検索部57に指示する。 ステップS44 制御部61は選択カウンタのカウント
値nに1をセットする。 ステップS45 操作部入力判定部26の指示に従っ
て、通信相手先情報検索部57は通信記録格納部23の
通信記録を検索する。 ステップS46 検索された通信記録の中から、n番目
(カウント値nが1である場合は1番目)に新しい通信
記録を選択し、選択された通信記録の概要を表示部13
に表示する。
【0024】次に、本発明の第5の実施例について説明
する。図12は本発明の第5の実施例におけるファクシ
ミリ装置のブロック図である。なお、第1の実施例と同
じ構造を有するものについては、同じ符号を付与するこ
とによってその説明を省略する。この場合、回線の種類
ごとに通信記録を表示したり印刷したりすることができ
るようになっている。
【0025】そのために、制御部71の主メモリ70に
は、プログラム格納領域22、通信記録格納部23、通
信記録表示制御部24、通信記録印刷制御部25、操作
部入力判定部26及び通信記録読出手段としてのファク
シミリ番号判定部67が形成される。そして、該ファク
シミリ番号判定部67は、通信記録格納部23の通信記
録を検索し、通信記録が指定された回線のものであるか
どうかを判断して選択し、選択した通信記録を表示した
り印刷したりする。
【0026】図13は本発明の第5の実施例におけるフ
ァクシミリ装置の動作を示すフローチャートである。な
お、ステップS56の後の処理は第1の実施例のものと
同じであるので、図5を援用して説明を省略する。 ステップS51 操作部12(図12)を操作して、通
信記録表示モードに入る旨を入力する。 ステップS52 操作部12を操作して、「社内回
線」、「一般公衆回線」、「国際回線」等の回線の種類
を入力する。 ステップS53 操作部入力判定部26は、入力内容を
判定し、ファクシミリ番号判定部67に指示する。 ステップS54 制御部71は選択カウンタのカウント
値nに1をセットする。 ステップS55 操作部入力判定部26の指示に従っ
て、ファクシミリ番号判定部67は通信記録格納部23
の通信記録を検索する。 ステップS56 検索された通信記録の中から、n番目
(カウント値nが1である場合は1番目)に新しい通信
記録を選択し、選択された通信記録の概要を表示部13
に表示する。
【0027】ここで、前記ファクシミリ番号判定部67
における回線の判定方法の例を挙げると、「社内回線」
上に配設されたファクシミリ装置によって「一般公衆回
線」を利用する場合は、通常、「0−xxxx−xxx
x」のようにゼロ発信の発呼が行われる。この場合、最
初の「0」と後に続く数字との関係によって「一般公衆
回線」が利用されたと判断することができる。また、
「社内回線」上に配設されたファクシミリ装置によって
「国際回線」を利用する場合は、「0−001(国際電
話番号)−xx(国番号)−xx−xxx−xxxx」
のように発呼される。この場合、「0」の後の「00
1」を登録しておくと、「国際回線」が利用されたと判
断することができる。さらに、その他の場合に「社内回
線」が利用されたと判断することができる。
【0028】また、「一般公衆回線」上に配設されたフ
ァクシミリ装置を使用する場合も、同様に判断すること
ができるが、ゼロ発信による発呼は行われないので、判
断は容易になる。なお、この場合、ファクシミリ装置が
「社内回線」上で使用されているか、「一般公衆回線」
上で使用されているか、「社内回線」上で使用されてい
る場合、専用番号は何か、「国際回線」を利用する場
合、国際電話番号は何か等をあらかじめ設定しておく必
要がある。
【0029】次に、本発明の第6の実施例について説明
する。図14は本発明の第6の実施例におけるファクシ
ミリ装置のブロック図である。なお、第1の実施例と同
じ構造を有するものについては、同じ符号を付与するこ
とによってその説明を省略する。この場合、操作部82
はワンタッチダイヤルボタン及び短縮ダイヤルボタンを
備えるとともに、ワンタッチダイヤルボタン及び短縮ダ
イヤルボタンに対応させて相手先のファクシミリ番号及
び相手先情報が登録される。
【0030】したがって、オペレータは、前記操作部8
2のワンタッチダイヤルボタン及び短縮ダイヤルボタン
を押下することによって、通信相手先を指定することが
できる。そして、通信相手先ごとに通信記録を表示した
り、印刷したりすることができるようになっている。そ
のために、制御部81の主メモリ80には、プログラム
格納領域22、通信記録格納部23、通信記録表示制御
部24、通信記録印刷制御部25、操作部入力判定部2
6及び通信記録読出手段としての通信相手先情報検索部
57が形成される。そして、該通信相手先情報検索部5
7は、通信記録格納部23を検索し、通信記録が指定さ
れた通信相手先のものであるかどうかを判断して選択
し、選択した通信記録を表示したり印刷したりする。
【0031】この場合、前記操作部82のワンタッチダ
イヤルボタン及び短縮ダイヤルボタンを押下するだけ
で、通信相手先を指定することができるので、操作が容
易になる。図15は本発明の第6の実施例におけるファ
クシミリ装置の動作を示すフローチャートである。な
お、ステップS66の後の処理は第1の実施例のものと
同じであるので、図5を援用して説明を省略する。 ステップS61 操作部82(図14)を操作して、通
信記録表示モードに入る旨を入力する。 ステップS62 操作部82のワンタッチダイヤルボタ
ン又は短縮ダイヤルボタンを押下して、通信相手先情報
を入力する。 ステップS63 操作部入力判定部26は、入力内容を
判定し、通信相手先情報検索部57に指示する。 ステップS64 制御部81は選択カウンタのカウント
値nに1をセットする。 ステップS65 操作部入力判定部26の指示に従っ
て、通信相手先情報検索部57は通信記録格納部23の
通信記録を検索する。 ステップS66 検索された通信記録の中から、n番目
(カウント値nが1である場合は1番目)に新しい通信
記録を選択し、選択された通信記録の概要を表示部13
に表示する。
【0032】次に、本発明の第7の実施例について説明
する。図16は本発明の第7の実施例におけるファクシ
ミリ装置のブロック図である。なお、第1の実施例と同
じ構造を有するものについては、同じ符号を付与するこ
とによってその説明を省略する。この場合、ファクシミ
リ装置が備えるメモリ通信、同報通信、ポーリング通
信、親展通信、中継通信、時刻指定通信等の通信サービ
スの種別ごとに通信記録を表示したり印刷したりするこ
とができるようになっている。
【0033】そのために、制御部91の主メモリ90に
は、プログラム格納領域22、通信記録格納部23、通
信記録表示制御部24、通信記録印刷制御部25、操作
部入力判定部26及び通信記録読出手段としての通信サ
ービス種別判定部87が形成される。そして、該通信サ
ービス種別判定部87は、通信記録格納部23の通信記
録を検索し、通信記録が指定された通信サービスの種別
のものであるかどうかを判断して選択し、選択した通信
記録を表示したり印刷したりする。
【0034】図17は本発明の第7の実施例におけるフ
ァクシミリ装置の動作を示すフローチャートである。な
お、ステップS76の後の処理は第1の実施例のものと
同じであるので、図5を援用して説明を省略する。 ステップS71 操作部12(図16)を操作して、通
信記録表示モードに入る旨を入力する。 ステップS72 操作部12を操作して、通信サービス
の種別を入力する。 ステップS73 操作部入力判定部26は、入力内容を
判定し、通信サービス種別判定部87に指示する。 ステップS74 制御部91は選択カウンタのカウント
値nに1をセットする。 ステップS75 操作部入力判定部26の指示に従っ
て、通信サービス種別判定部87は通信記録格納部23
の通信記録を検索する。 ステップS76 検索された通信記録の中から、n番目
(カウント値nが1である場合は1番目)に新しい通信
記録を選択し、選択された通信記録の概要を表示部13
に表示する。
【0035】次に、本発明の第8の実施例について説明
する。図18は本発明の第8の実施例におけるファクシ
ミリ装置のブロック図である。なお、第1の実施例と同
じ構造を有するものについては、同じ符号を付与するこ
とによってその説明を省略する。この場合、最新の通信
記録を表示したり印刷したりすることができるようにな
っている。
【0036】そのために、制御部101の主メモリ10
0には、プログラム格納領域22、通信記録格納部2
3、通信記録表示制御部24及び通信記録印刷制御部2
5が形成される。そして、通信記録読出手段としてのマ
イクロプロセッサ21は、通信記録格納部23から最新
の通信記録を読み出し、表示部13に表示したり印刷し
たりする。
【0037】図19は本発明の第8の実施例におけるフ
ァクシミリ装置の動作を示すフローチャートである。な
お、ステップS84の後の処理は第1の実施例のものと
同じであるので、図5を援用して説明を省略する。 ステップS81 操作部12(図18)を操作して、通
信記録表示モードに入る旨を入力する。 ステップS82 操作部12を操作して、最新の通信記
録を表示する旨を入力する。 ステップS83 制御部101は選択カウンタのカウン
ト値nに1をセットする。 ステップS84 マイクロプロセッサ21は、通信記録
格納部23から最新の通信記録を読み出し、通信記録の
概要を表示部13に表示する。
【0038】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、これらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ファクシミリ装置においては、通信記録を格納す
る通信記録格納部と、必要な通信記録を選択する選択手
段と、選択された通信記録を前記通信記録格納部から読
み出す通信記録読出手段と、読み出された通信記録を出
力する出力手段とを有する。
【0040】この場合、必要な通信記録が選択される
と、通信記録読出手段によって、選択された通信記録が
前記通信記録格納部から読み出され、読み出された通信
記録が出力手段によって出力される。したがって、必要
のない通信記録が印刷されるのを防止することができる
ので、記録紙、トナー等の印刷用資源を無駄に使用する
ことがなくなる。
【0041】また、通信記録が多くなっても、必要な通
信記録を見つけるのが容易になる。さらに、通信記録を
確認するだけでよい場合は、印刷されることがないの
で、印刷用資源を無駄に使用することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるファクシミリ装
置のブロック図である。
【図2】従来のファクシミリ装置のブロック図である。
【図3】従来の通信記録の印字例を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施例におけるファクシミリ装
置の動作を示す第1のフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施例におけるファクシミリ装
置の動作を示す第2のフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例におけるファクシミリ装
置のブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施例におけるファクシミリ装
置の動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第3の実施例におけるファクシミリ装
置のブロック図である。
【図9】本発明の第3の実施例におけるファクシミリ装
置の動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第4の実施例におけるファクシミリ
装置のブロック図である。
【図11】本発明の第4の実施例におけるファクシミリ
装置の動作を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第5の実施例におけるファクシミリ
装置のブロック図である。
【図13】本発明の第5の実施例におけるファクシミリ
装置の動作を示すフローチャートである。
【図14】本発明の第6の実施例におけるファクシミリ
装置のブロック図である。
【図15】本発明の第6の実施例におけるファクシミリ
装置の動作を示すフローチャートである。
【図16】本発明の第7の実施例におけるファクシミリ
装置のブロック図である。
【図17】本発明の第7の実施例におけるファクシミリ
装置の動作を示すフローチャートである。
【図18】本発明の第8の実施例におけるファクシミリ
装置のブロック図である。
【図19】本発明の第8の実施例におけるファクシミリ
装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
12 操作部 13 表示部 15 印刷部 21 マイクロプロセッサ 23 通信記録格納部 27 通信結果判定部 37 送受信判定部 47 日付/時刻検索部 57 通信相手先情報検索部 67 ファクシミリ番号判定部 87 通信サービス種別判定部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)通信記録を格納する通信記録格納
    部と、(b)必要な通信記録を選択する選択手段と、
    (c)選択された通信記録を前記通信記録格納部から読
    み出す通信記録読出手段と、(d)読み出された通信記
    録を出力する出力手段とを有することを特徴とするファ
    クシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記出力手段は表示部及び印刷部の少な
    くとも一方である請求項1に記載のファクシミリ装置。
JP7189274A 1995-07-25 1995-07-25 ファクシミリ装置 Pending JPH0946502A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6833934B1 (en) 2000-02-10 2004-12-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Transmission result output method for use in data transmission apparatus

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US6833934B1 (en) 2000-02-10 2004-12-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Transmission result output method for use in data transmission apparatus

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