JPH0945986A - 半導体レーザ素子 - Google Patents
半導体レーザ素子Info
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- JPH0945986A JPH0945986A JP19221195A JP19221195A JPH0945986A JP H0945986 A JPH0945986 A JP H0945986A JP 19221195 A JP19221195 A JP 19221195A JP 19221195 A JP19221195 A JP 19221195A JP H0945986 A JPH0945986 A JP H0945986A
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Abstract
つ、内部損失および電気抵抗を低く抑えて、高効率で高
出力の半導体レーザ素子を提供する。 【構成】 半導体基板20上に、順次、第2n型クラッ
ド層11、第1n型クラッド層12、n型キャリアブロ
ック層13、活性層10、p型キャリアブロック層1
5、第1p型クラッド層16、第2p型クラッド層1
7、電流狭窄層18、p型コンタクト層19が形成され
る。活性層10は単一量子井戸を有し、下から順次、無
ドーピングバリア層14、p型ドーピングバリア層1
5、無ドーピングバリア層16、量子井戸層17、無ド
ーピングバリア層18、p型ドーピングバリア層19、
無ドーピングバリア層20がそれぞれ形成される。
Description
タ、レーザ医療、レーザ加工等で好適に用いられ、高効
率で高出力の動作が可能な半導体レーザ素子に関する。
て、活性層の両側に禁制帯幅が大きく厚みの薄いキャリ
アブロック層を設けることによって、キャリアブロック
層の外側に形成されるクラッド層の禁制帯幅の自由度を
大きくした半導体レーザ素子が提案されている。このよ
うな構造において、キャリアブロック層は注入キャリア
を活性層内へ効率的に閉じ込める機能を有するととも
に、キャリアブロック層が薄く形成されているため、活
性層で発生した光がキャリアブロック層を通過して外側
のクラッド層へ容易に漏れ出すことができる。そのため
半導体レーザ素子の出射端面においてレーザ光の局所集
中によって起こる瞬時光学損傷を防止し、端面破壊レベ
ルを高くすることが可能になり、高出力動作を実現でき
る。
一例を示す断面図であり、図5(b)は各層に対応した
禁制帯幅の分布図、図5(c)は各層に対応した屈折率
の分布図である。図5に示す構造は、周知の分離閉じ込
めヘテロ構造(SCH、Separate Confinement Heteros
tructure)に対して、完全分離閉じ込め構造(Perfect
SCH)と称する(国際公開WO93/16513)。
半導体基板(不図示)の上に、順次、第2n型クラッド
層(n−AlGaAs)1、第1n型クラッド層(n−
AlGaAs)2、n型キャリアブロック層(n−Al
GaAs)3、活性層(GaAs/AlGaAsの多重
量子井戸層)4、p型キャリアブロック層(p−AlG
aAs)5、第1p型クラッド層(p−AlGaAs)
6、第2p型クラッド層(p−AlGaAs)7が形成
される。
ック層3、5の禁制帯幅は、活性層4および各クラッド
層1、2、6、7の何れよりも大きくなるように形成さ
れているため、注入されたキャリアが効率良く活性層4
に閉じ込められる。そのためレーザ発振に寄与するキャ
リア数が増加して、発振効率が向上する。
分に薄く、導波モードへの影響が無視できるとき、実効
的な屈折率分布は図5(c)に示すように、第1n型ク
ラッド層2から第1p型クラッド層6までの各層が高屈
折率部で、第2n型クラッド層1および第2p型クラッ
ド層7が低屈折率部となるスラブ導波路構造が形成され
ているため、活性層4で発生した光は高屈折率部内に広
がって伝搬する。そのため導波モードのピーク強度が減
少して出射端面での光学損傷が発生し難くなり、高出力
化が可能となる。
重量子井戸)−DCH(DecoupledConfinement Heteros
tructure )構造のInGaAsP/InP半導体レー
ザ素子が報告されている。(IEEE journal of quantum
electronics,vol.29,No.6,JUNE.1993、p1596-1600)
いて高効率化および高出力化を図る場合、注入キャリア
を活性層へ効率的に閉じ込めるとともに、フリーキャリ
ア吸収による内部損失の低減が重要である。
の半導体レーザ素子の禁制帯図であり、図6(b)は完
全分離閉じ込め構造(PSCH)の半導体レーザ素子の
禁制帯図である。ここでは、活性層が1つの量子井戸層
と該層を挟む2つのバリア層で構成されている例を示
す。
帯幅が大きく、かつ充分に厚く形成されたクラッド層
が、注入キャリアを活性層内に閉じ込めている。活性層
内のキャリアは熱励起によってクラッド層へオーバーフ
ローしようとするが、クラッド層が厚いため、一定の確
率で活性層内へ逆拡散する。そのため、活性層へのキャ
リア閉じ込めの効率がよい。しかしながら、導波モード
が活性層内に集中するため、高出力動作に伴って端面破
壊が発生し易くなる。
注入キャリアは活性層に近接し、禁制帯幅が各層の中で
最も大きいキャリアブロック層によって活性層に閉じ込
められる。このキャリアブロック層は、クラッド層への
光の洩れ出しを容易にするため通常、0.01〜0.0
3μm程度に極めて薄く形成される。こうして導波モー
ドが広がって、端面破壊レベルが向上するため高出力動
作が可能になる。
ク層を越えてオーバーフローしたキャリアは、キャリア
ブロック層よりも低い禁制帯幅を有する第1クラッド層
に分布する。この場合、いったんオーバーフローしたキ
ャリアは、キャリアブロック層の高いポテンシャル障壁
によって活性層内への逆拡散が阻止される。そのためこ
うした構造では活性層へのキャリア閉じ込めの効率が低
下し易くなる。したがって、キャリアのオーバーフロー
自体を抑制することが必要になる。
制帯幅を大きくし、キャリアブロック機能を強化してい
る。
る材料の禁制帯幅に限界がある。特にAlGaAs等の
III−V族化合物半導体においては、バンド端が間接
端化するため禁制帯幅の広い材料を用いても伝導帯のバ
ンドオフセットは増加しない。このような場合キャリア
ブロック層へのドーピング濃度を高く形成することによ
ってポテンシャル障壁の高さを維持することになるが、
過度なドーピングがフリーキャリア吸収をもたらし、内
部損失の増大を招いてしまう。
込めを確実にすること、特に問題となる電子のオーバー
フラッドを阻止することによって高効率で高出力な半導
体レーザ素子を提供することである。
る出射端面での光学損傷を抑えて、高出力化を一層容易
にする半導体レーザ素子を提供することである。
にn型およびp型クラッド層を設け、前記活性層に近接
して前記活性層および前記両クラッド層の禁制帯幅以上
の禁制帯幅を有するn型キャリアブロック層およびp型
キャリアブロック層をそれぞれ設けた半導体レーザ素子
において、前記活性層は、量子井戸層および該量子井戸
層の禁制帯幅より大きい禁制帯幅を持つバリア層から成
る単一または多重の量子井戸構造を有し、該バリア層
は、炭素またはマグネシウムでドープされていることを
特徴とする半導体レーザ素子である。また本発明の前記
バリア層のドーピング濃度は1×1017〜1×1019c
m-3の範囲であることを特徴とする。また本発明は、n
型およびp型クラッド層はそれぞれ活性層に近い順に第
1クラッド層と第2クラッド層を含み、πを円周率と
し、λを発振波長とし、活性層、キャリアブロック層お
よび第1クラッド層の最大屈折率をN1、第2クラッド
層の屈折率をN2とし、第2クラッド層間の実効厚みを
d1とし、規格化周波数Vを V=(π・d1/λ)・(N12 −N22 )0.5 と定義したとき V>π/3 となることを特徴とする。ここで、第2クラッド層の屈
折率が一定の場合は最大屈折率N1はその一定値をとる
が、第2クラッド層の中で屈折率が分布を持つ場合はそ
の最大値を意味する。また実効厚みd1は、前記両第2
クラッド層間の任意の位置(x)における屈折率をNw
(x)とし、第2n型クラッド層の活性層に近い界面の
位置をx1および第2p型クラッド層の活性層に近い界
面の位置をx2とすると、下記の(数1)で表わせる。
は、III−V族化合物半導体で形成されていることを
特徴とする。また本発明は、量子井戸層およびバリア層
は、AlGaAs系化合物半導体で形成されていること
を特徴とする。
バリア層が炭素またはマグネシウムでドープされて、い
わゆる変調ドーピングが施されている。
戸構造の禁制帯図である。ここでは2つの量子井戸層の
間、およびその両側に合計3つのバリア層が形成されて
いる。バリア層を炭素またはマグネシウムでドーピング
することによって、バリア層の正孔の数が増加して、禁
制帯幅の小さい量子井戸層に移動し局在することにな
る。このため量子井戸内の正孔濃度が高くなる。
を示すグラフである。横軸の注入キャリア密度は、素子
の層厚方向に流れる単位面積1cm2 当りのキャリア数
であり、縦軸は半導体レーザ素子の光利得を示す。グラ
フの各曲線は、バリア層のドーピング濃度による変化を
示し、曲線L1はバリア層がノンドープ、曲線L2はバ
リア層のドーピング濃度が5×1017cm-3、曲線L3
は1×1018cm-3、曲線L4は1.5×1018c
m-3、曲線L5は2×1018cm-3である。
に応じて光利得も増加するとともに、バリア層のドーピ
ング濃度が高いほど光利得が増加することが判る。な
お、過度のドーピングは格子定数の不一致をもたらすた
め、ドーピング濃度の上限は1×1019cm-3が好まし
く、結局1×1017〜1×1019cm-3の範囲内のドー
ピングが好ましい。
ラフである。横軸の電流密度は、素子の層厚方向に流れ
る単位面積1cm2 当りの電流であり、縦軸は半導体レ
ーザ素子の光利得を示す。グラフの各曲線は、バリア層
のドーピング濃度による変化を示し、曲線L6はノンド
ープ、曲線L7は1×1018cm-3である。
光利得も増加するとともに、バリア層のドーピング濃度
が高いほど光利得が増加することが判る。
ることにより、レーザ発振時(利得一定時)における活
性層内の電子の擬フェルミレベルを従来より下げること
が可能になる。これにより問題となる活性層内電子のキ
ャリアブロック層を超えてのオーバーフローを抑制で
き、活性層内へのキャリア閉じ込めの効率が向上する。
バリア層がAlGaAs系化合物半導体で形成される場
合、正孔と電子の有効質量比が約7と大きいために、レ
ーザ発振時における電子の擬フェルミレベルが高くなり
過ぎるという現象を回避しつつキャリアオーバーフロー
を抑制できる。そのため発光再結合に寄与しない無効電
流が格段に減少し、発振閾値の温度依存性(特性温度)
が向上する。
はマグネシウムは、拡散性の小さい元素であるため、製
造プロセス中での拡散が抑制され、狭い領域において高
濃度ドーピングが可能になる。したがって、量子井戸層
はノンドープで、バリア層のみにドープするという変調
ドーピングを容易に実現できる。さらに、拡散による量
子井戸構造の無秩序化や発光スペクトルの拡がりによっ
て発生する発振閾値の上昇を回避できる。
数は、ある条件下で炭素Cが1×10-15cm2/sec
(900℃)(文献1)、マグネシウムMgが1.4×
10-13cm2/sec(900℃)(文献2)という報
告例がある。(文献1:Journal Vacuum Science Techn
ology A. Vol8,No3,May/Jun 1990 p2980、文献2:Jour
nal Appl. Phys.59(4),15(1986)1156)。したがって炭素
がより好ましい。なお拡散長は、拡散定数の平方根に比
例する。
に近い順に第1クラッド層と第2クラッド層という複数
層のクラッド層で構成し、さらに第2クラッド層にはさ
まれる活性層、キャリアブロック層、第1クラッド層か
らなる光導波路の規格化周波数Vをπ/3より大きく形
成することによって半導体レーザ素子の出射端面の活性
領域におけるレーザ光の局所集中をさけ、端面破壊レベ
ルをより高くすることが可能になるため、前述のような
効果を有効且つ十分に発揮させることができる。またマ
ルチモード化しないためには、規格化周波数Vは2π以
下であることが好ましい。
I−V族化合物半導体、好ましくはAlGaAs系化合
物半導体で形成されていることによって、炭素またはマ
グネシウムの拡散性がより低く保たれるため、バリア層
のドーピング濃度を高く形成できる。
断面図であり、図4(b)は活性層10の拡大断面図で
ある。
板(n−GaAs)26の上に順次、第2n型クラッド
層(n−Al0.48Ga0.52As、ドナー濃度:1×10
18cm-3、厚み:0.7μm)11、第1n型クラッド
層(n−Al0.30Ga0.70As、ドナー濃度:3×10
17cm-3、厚み:0.4μm)12、n型キャリアブロ
ック層(n−Al0.60Ga0.40As、ドナー濃度:1×
1018cm-3、厚み:0.014μm)13、活性層
(SQW:単一量子井戸)10、p型キャリアブロック
層(p−Al0.50Ga0.50As、アクセプター濃度:1
×1018cm-3、厚み:0.021μm)21、第1p
型クラッド層(p−Al0.30Ga0.70As、アクセプタ
ー濃度:3×1017cm-3、厚み:0.4μm)22、
第2p型クラッド層(p−Al0.48Ga0.52As、アク
セプター濃度:1×1018cm-3、厚み:0.7μm)
23、電流狭窄層(n−GaAs、ドナー濃度:1×1
018cm-3、厚み:0.3μm)24、p型コンタクト
層(p−GaAs、アクセプター濃度:3×1017cm
-3〜3×1019cm-3、厚み:2μm)25が、MOC
VD(有機金属気相成長法)で形成されている。ここで
ドナーはSeをドープ、アクセプターはP型コンタクト
層以外はCをドープしたものである。P型コンタクト層
はZnをドープしている。
板26の下面には、オーミック電極21、22がそれぞ
れ形成される。また、レーザ光は紙面垂直方向に沿って
進行し、光共振器を構成する両端面の間で発振する。
一量子井戸を有し、下から順次、無ドーピングバリア層
(Al0.30Ga0.70As、厚み:0.038μm)1
4、p型ドーピングバリア層(p−Al0.30Ga0.70A
s、炭素ドープ、アクセプター濃度:1×1018c
m-3、厚み:0.010μm)15、無ドーピングバリ
ア層(Al0.30Ga0.70As、厚み:0.002μm)
16、量子井戸層(GaAs、ドーピング無し、厚み:
0.004μm)17、無ドーピングバリア層(Al
0.30Ga0.70As、厚み:0.002μm)18、p型
ドーピングバリア層(p−Al0.30Ga0.70As、炭素
ドープ、アクセプター濃度:1×1018cm-3、厚み:
0.010μm)19、無ドーピングバリア層(Al
0.30Ga0.70As、厚み:0.038μm)20がそれ
ぞれ形成されている。
活性層10において、幾つかのバリア層が炭素でドープ
されている点である。炭素ドーピングによって形成され
た正孔は、量子井戸層内に局在して光利得の増加に資す
る。その結果、擬フェルミレベルが低下して、キャリア
ブロック層のポテンシャル障壁が相対的に高くなって、
キャリア閉じ込めの効率が向上する。また、半導体レー
ザ素子の特性温度も向上する。
5、19の代わりに無ドーピングバリア層を置換して形
成した半導体レーザを作成した。実施例および比較例と
もに、キャビティー長:1500μm、電流注入ストラ
イプ幅:50μm、光学コーティング無しという共通条
件で比較したところ、発振閾値の温度依存性を示す特性
温度に関して、比較例は110K、実施例は140Kと
計測され、実施例のものが約30%向上することが確認
された。
グバリア層15、19のドーパントとして炭素を用いた
例を示したが、同様に拡散性の低いマグネシウムなどを
使用することも可能である。
のを示したが、量子井戸層の数が2つ以上の多重量子井
戸構造(MQW)であっても構わない。
GaAs系半導体を用いる例を示したが、炭素やマグネ
シウムがp型ドーパントとして機能する材料であれば本
発明を適用することができる。
子井戸構造を持つ活性層のバリア層を炭素またはマグネ
シウムでドープすることによって、量子井戸内の正孔濃
度が高くなる。そのため、活性層内の電子の擬フェルミ
レベルが低くなって、電子が活性層からオーバーフロー
する確率が小さくなる。したがって、活性層内へのキャ
リア閉じ込めの効率が向上して、レーザ発振効率や特性
温度が向上する。
ーザ素子において、高効率化および高出力化を図ること
ができる。
帯図である。
である。
面図であり、図4(b)は活性層10の拡大断面図であ
る。
示す断面図であり、図5(b)は各層に対応した禁制帯
幅の分布図、図5(c)は各層に対応した屈折率の分布
図である。
導体レーザ素子の禁制帯図であり、図6(b)は完全分
離閉じ込め構造(PSCH)の半導体レーザ素子の禁制
帯図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 活性層の両側にn型およびp型クラッド
層を設け、前記活性層に近接して前記活性層および前記
両クラッド層の禁制帯幅以上の禁制帯幅を有するn型キ
ャリアブロック層およびp型キャリアブロック層をそれ
ぞれ設けた半導体レーザ素子において、 前記活性層は、量子井戸層および該量子井戸層の禁制帯
幅より大きい禁制帯幅を持つバリア層から成る単一また
は多重の量子井戸構造を有し、 該バリア層は、炭素またはマグネシウムでドープされて
いることを特徴とする半導体レーザ素子。 - 【請求項2】 前記バリア層のドーピング濃度は1×1
017〜1×1019cm-3の範囲であることを特徴とする
請求項1記載の半導体レーザ素子。 - 【請求項3】 n型およびp型クラッド層はそれぞれ活
性層に近い順に第1クラッド層と第2クラッド層を含
み、 πを円周率とし、λを発振波長とし、活性層、キャリア
ブロック層および第1クラッド層の最大屈折率をN1、
第2クラッド層の屈折率をN2とし、第2クラッド層間
の実効厚みをd1とし、規格化周波数Vを V=(π・d1/λ)・(N12 −N22 )0.5 と定義したとき V>π/3 となることを特徴とする請求項1または2記載の半導体
レーザ素子。 - 【請求項4】 量子井戸層およびバリア層は、III−
V族化合物半導体で形成されていることを特徴とする請
求項3記載の半導体レーザ素子。 - 【請求項5】 量子井戸層およびバリア層は、AlGa
As系化合物半導体で形成されていることを特徴とする
請求項4記載の半導体レーザ素子。
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