JPH0945408A - モジュラーコネクタ - Google Patents

モジュラーコネクタ

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Publication number
JPH0945408A
JPH0945408A JP7195563A JP19556395A JPH0945408A JP H0945408 A JPH0945408 A JP H0945408A JP 7195563 A JP7195563 A JP 7195563A JP 19556395 A JP19556395 A JP 19556395A JP H0945408 A JPH0945408 A JP H0945408A
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JP
Japan
Prior art keywords
press
terminal
contact
terminal piece
wire
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7195563A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Morino
信治 盛野
Yoshihiro Tanigawa
嘉浩 谷川
Mitsuharu Ikeda
光治 池田
Masahiko Amano
正彦 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用の治具や工具を用いることなく結線作業
が行えるようにして結線作業の作業効率を向上させたモ
ジュラーコネクタを提供する。 【解決手段】 端子台10bの両側壁部にそれぞれ2つ
設けられたガイド4に沿ってキャップカバー3の突起部
3bを押し込むと、キャップカバー3の平板3aが端子
片22に被さることになる。このとき、通信ケーブルT
Pは、キャップカバー3の平板3aにより、端子片22
に設けられた圧接スリット22aに圧入されて端子片2
2に接続される。従って、キャップカバー3により通信
ケーブルCaを端子片22に設けられた圧接スリット2
2aに圧入するように押し込むので、別途に治具や工具
を用いることなく通信ケーブルCaを端子片22に接続
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として通信用の
ツイストペア線に接続されるモジュラーコネクタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、通信用の伝送路として耐ノイ
ズ性に優れ安価であるところからツイストペア線がよく
用いられている。ツイストペア線は一対の電線を撚り合
わせたものであり、複数のツイストペア線をシースに収
めた通信ケーブルも提供されている。この種の通信ケー
ブルを相互に、あるいは他の装置に接続するコネクタと
しては、モジュラーコネクタであるモジュラージャック
あるいはモジュラープラグを用いることが多い。
【0003】モジュラージャックは、モジュラープラグ
が着脱自在に挿入されるプラグ挿入凹所を備えた絶縁材
料より成るハウジングに、複数の導電路を設けた構成を
有している。各導電路の一端部には、プラグ挿入凹所内
に突出する線状の接触ばねがそれぞれ設けられ、接触ば
ねがプラグ挿入凹所に挿入されるモジュラープラグの接
触子に弾接することによって、モジュラージャックとモ
ジュラープラグとが電気的に接続される。また、各導電
路の他端部には外部電線と接続するための端子部が設け
られ、外部電線としてツイストペア線を用いるもので
は、端子部として一対の歯の間に圧接スリットを有する
フォーク状に形成されツイストペア線を圧接スリットに
導入することによってツイストペア線の絶縁被覆を剥ぎ
ながら芯線を挟み込む形式の圧接形の端子片が設けられ
ている。各導電路は、板金を打ち抜くことによって接触
ばねと端子片とを連続一体に形成し、線材ないし板金の
打ち抜きにより形成した接触ばねと板金の打ち抜きによ
り形成した端子片とを別体に設けて両者を回路基板等で
電気的に接続したりすることにより形成される。
【0004】上述のような構成を有するモジュラージャ
ックを通信用に用いる際には、床面,壁面,フリーアク
セスフロアの配線空間等に設置する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な構成においては、電線を端子片の隙間に圧入する際に
は、端子片の隙間の両側縁で電線の絶縁被覆を剥ぎなが
ら芯線を挟み込むから圧入には所要の力が必要である。
そこで、端子片に被さるようなキャップ状の専用の治具
を用い、プライヤのような汎用工具を用いて治具を端子
片側に押すことのよって治具により電線を端子片の隙間
に押し込むようにしている。つまり、電線を端子片に接
続するには、専用の治具とプライヤのような工具とが必
要となる。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、専用の治具や工具を
用いることなく結線作業が行なえるようにして結線作業
の作業効率を向上させたモジュラーコネクタを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
相手側コネクタが着脱自在に接続される接続台及び外部
電線が接続される端子台を備えるハウジングと、端子台
の主面から突出し先端縁が開放された圧接スリットを有
するフォーク状に形成されていて絶縁被覆を有した電線
を圧接スリットに圧入すると絶縁被覆を剥ぎながら芯線
を挟み込む圧接形の端子片と、端子片に電気的に接続さ
れ接続台に配置されると共に相手側コネクタに接触する
コンタクトとを備えるモジュラーコネクタにおいて、前
記端子台に被さる向きに押し込むことにより電線を前記
圧接スリットに圧入するように押し込むキャップカバー
を設け、電線を前記圧接スリットに圧入する際に少なく
とも前記キャップカバーが電線に接触してから前記圧接
スリットの所定位置に圧入するまでの間は前記キャップ
カバーを前記端子片の突出方向に移動させるガイドを、
前記ハウジングの側面に沿って斜めに形成したことを特
徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係るモジュラージャックの側面から見た模式図であ
り、図2は、本実施形態に係るモジュラージャックを正
面から見た模式図であり、図3は、本実施形態に係るモ
ジュラージャックの上面から見た模式図である。モジュ
ラージャックは、図1〜図3に示すように、絶縁材料で
ある合成樹脂の成形品より成るハウジング1を備え、ハ
ウジング1はコンタクトとしての接触ばね21と端子片
22とを連続一体に備えた8本の導電部材2を保持す
る。ハウジング1にはプラグ接続台11と端子台12と
が連続一体に形成される。以下の説明では、プラグ接続
台11に対して端子台12が延長されている方向を後方
向とする。
【0009】プラグ接続台11には、図2に示すよう
に、プラグ接続台11の前面に開口しモジュラープラグ
(図示せず)の先端部が挿入されるプラグ挿入凹所11
aが穿設されている。また、端子台12は、主面である
図3における上面がプラグ接続台11の上面よりも下方
に位置する。
【0010】端子台12の上面の後端部には、端子台1
2の上面よりも上方に突出する水平断面略L字形の左右
一対の突壁12aが形成され、両突壁12aの間には通
信ケーブルTPを通すことができるケーブル通過間隙
(図示せず)が形成されている。更に、端子台12の両
側壁部には後述するキャップカバー3に設けた係止フッ
ク3cを係止する係止切欠12bが形成されている。
【0011】更に、図3に示すように、端子台12の上
面には端子片22が前後2列に4個ずつ立設され、左右
方向においては一方の列の隣接する端子片22の間に他
方の列の端子片22が位置するように千鳥状に配列され
ている。上述のように、端子片22は8個設けられてい
るから、ツイストペア線を4組接続することが可能であ
って、各組のツイストペア線は左右方向において隣接す
る前後各1個ずつの端子片22に接続される。
【0012】各端子片22は、図4に示すように、1対
の歯の間に上端を開放した圧接スリット22aを有し、
圧接スリット22aの上端部の側縁は上方ほど側縁間の
距離を広げることにより、ツイストペア線の各リード線
L1〜L8を圧接スリット22aに追い込むようにして
ある。また、圧接スリット22aの左右幅はリード線L
1〜L8の芯線に圧接する程度に設定され、圧接スリッ
ト22aにリード線L1〜L8を導入する際に、リード
線L1〜L8の絶縁被覆が圧接スリット22aの両側縁
で切られるようにしてある。また、端子台12の上面に
は、ツイストペア線の各リード線L1〜L8がそれぞれ
端子片22の圧接スリット22aに導かれるように突起
部12cが突設されている。
【0013】各端子片22と連続一体に形成されている
接触ばね21は、図1に示すように、ハウジング1内を
通ってプラグ接続台10aに設けられたプラグ挿入凹所
11a(図2参照)の中に突出する。接触ばね21は、
中間部において曲成され、接触ばね21の先端部は先端
ほど図1における上方に位置するように傾斜する。ま
た、接触ばね21の先端部は、上方に向かう弾力性を有
し、プラグ挿入凹所11aの内部に設けた櫛歯状の保持
部に各接触ばね21の先端部が互いに接触しないように
収められている。このように、接触ばね21の先端部を
保持することによって、図2に示すように、各接触ばね
21は左右方向において略等間隔に並ぶことになる。各
接触ばね21と各端子片22とは、図5に示す関係にな
るように接続されている(図5においてA〜Hの符号を
付与した接触ばね21と端子片22とが互いに接続され
ている)。即ち、左右方向に並ぶ接触ばね21の中央の
2本が一組のツイストペア線に接続され、その2本の両
側各1本の接触ばね21が一組のツイストペア線に接続
される。更に、残った左右両端部の2本ずつの接触ばね
21がそれぞれ一組ずつのツイストペア線に接続され
る。要するに、端子片22は左右方向において隣り合う
前後の各1個の端子片22が一組のツイストペア線に接
続されるようにしているのに対して、接触ばね21は組
になるものの並びが端子片22とは異なるから、ハウジ
ング1の内部で導電部材2を適宜に交差させることで、
接触ばね21が所望の関係で並ぶようにしているのであ
る。図5における接触ばね21と端子片22との接続関
係は一例であって必要に応じて他の接続関係を採用して
もよい。
【0014】ところで、本実施形態のモジュラージャッ
クでは、ツイストペア線の各リード線L1〜L8の端子
片22への結線作業を容易にするために、図6に示すよ
うなキャップカバー3が設けられている。キャップカバ
ー3は、合成樹脂の成形品であって、平板3aの端部に
対向するように突起部3bが設けられており、突起部3
bの端部には、係止切欠12bに係止するための係止フ
ック3cが設けられている。平板3aの突起部3bが設
けられた面は、図1に示すように凹型に形成されてい
る。
【0015】また、端子台12の両側壁部には、キャッ
プカバー3の係止フック3cを係止切欠12bに容易に
係止できるように斜めにガイド4がそれぞれ2つ設けら
れおり、端子台12にキャップカバー3を2つ被せるこ
とができるように構成されている。2つのキャップカバ
ー3は、前後2列に4個ずつ設けられた端子片22の
内、前の4個の端子片22と後ろの4個の端子片22と
にそれぞれ被さるような位置にガイド4が形成されてい
る。そして、キャップカバー3の突起部3bを、端子台
12の両側壁部に設けられたガイド4に沿って押し込む
ことにより、平板3aに設けられた凹部がツイストペア
線の各リード線L1〜L8を端子片22に設けられた圧
接スリット22aに押し込むことになる。
【0016】従って、本実施形態により、キャップカバ
ー3によりツイストペア線の各リード線L1〜L8を端
子片22に設けられた圧接スリット22aに圧入するよ
うに押し込むので、別途に治具や工具を用いることなく
ツイストペア線の各リード線L1〜L8を端子片22に
接続することができる。また、端子片22は2列構成に
なっており、キャップカバー3により成端するときに、
1個のキャップカバー3が4個の端子片22に成端する
ことになり、1回に要する成端力が半分で済むため、ツ
イストペア線の各リード線L1〜L8を端子片22に確
実に成端することができる。
【0017】なお、本実施形態においては、ツイストペ
ア線の場合について説明したが、これに限定される必要
はなく、同軸ケーブルのような他の通信ケーブルを用い
た場合においても同様の効果が得られる。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、相手側コネクタ
が着脱自在に接続される接続台及び外部電線が接続され
る端子台を備えるハウジングと、端子台の主面から突出
し先端縁が開放された圧接スリットを有するフォーク状
に形成されていて絶縁被覆を有した電線を圧接スリット
に圧入すると絶縁被覆を剥ぎながら芯線を挟み込む圧接
形の端子片と、端子片に電気的に接続され接続台に配置
されると共に相手側コネクタに接触するコンタクトとを
備えるモジュラーコネクタにおいて、端子台に被さる向
きに押し込むことにより電線を前記圧接スリットに圧入
するように押し込むキャップカバーを設け、電線を圧接
スリットに圧入する際に少なくともキャップカバーが電
線に接触してから圧接スリットの所定位置に圧入するま
での間はキャップカバーを端子片の突出方向に移動させ
るガイドを、ハウジングの側面に沿って斜めに形成して
いるので、キャップカバー及びガイドにより電線を端子
片に確実に接続することができ、専用の治具や工具を用
いることなく結線作業が行なえるようにして結線作業の
作業効率を向上させたモジュラーコネクタを提供するこ
とができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るモジュラージャック
の側面から見た模式図である。
【図2】本実施形態に係るモジュラージャックを正面か
ら見た模式図である。
【図3】本実施形態に係るモジュラージャックの上面か
ら見た模式図である。
【図4】本実施形態に係る端子片を示す模式図である。
【図5】本実施形態に係る端子片と接触ばねとの接続関
係を示す模式図である。
【図6】本実施形態に係るキャップカバーの一例を示す
模式図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 導電部材 3 キャップカバー 3a 平板 3b 突起部 3c 係止フック 4 ガイド 11 プラグ接続台 11a プラグ挿入凹所 12 端子台 12a 突壁 12b 係止切欠 12c 突起部 21 接触ばね 22 端子片 22a 圧接スリット TP 通信ケーブル L1〜L8 リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 天野 正彦 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手側コネクタが着脱自在に接続される
    接続台及び外部電線が接続される端子台を備えるハウジ
    ングと、端子台の主面から突出し先端縁が開放された圧
    接スリットを有するフォーク状に形成されていて絶縁被
    覆を有した電線を圧接スリットに圧入すると絶縁被覆を
    剥ぎながら芯線を挟み込む圧接形の端子片と、端子片に
    電気的に接続され接続台に配置されると共に相手側コネ
    クタに接触するコンタクトとを備えるモジュラーコネク
    タにおいて、前記端子台に被さる向きに押し込むことに
    より電線を前記圧接スリットに圧入するように押し込む
    キャップカバーを設け、電線を前記圧接スリットに圧入
    する際に少なくとも前記キャップカバーが電線に接触し
    てから前記圧接スリットの所定位置に圧入するまでの間
    は前記キャップカバーを前記端子片の突出方向に移動さ
    せるガイドを、前記ハウジングの側面に沿って斜めに形
    成したことを特徴とするモジュラーコネクタ。
JP7195563A 1995-07-31 1995-07-31 モジュラーコネクタ Withdrawn JPH0945408A (ja)

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JP7195563A JPH0945408A (ja) 1995-07-31 1995-07-31 モジュラーコネクタ

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JP7195563A Withdrawn JPH0945408A (ja) 1995-07-31 1995-07-31 モジュラーコネクタ

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