JPH0945266A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0945266A
JPH0945266A JP19500195A JP19500195A JPH0945266A JP H0945266 A JPH0945266 A JP H0945266A JP 19500195 A JP19500195 A JP 19500195A JP 19500195 A JP19500195 A JP 19500195A JP H0945266 A JPH0945266 A JP H0945266A
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JP
Japan
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image forming
electron
forming apparatus
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JP19500195A
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Yoshikazu Sakano
嘉和 坂野
Yasue Sato
安栄 佐藤
Kumiko Kaneko
久美子 金子
Shinichi Kawate
信一 河手
Yasuko Tomita
康子 富田
Yoshiyuki Osada
芳幸 長田
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スペーサの配置による輝度の低下や画像欠陥
などを低減し得る画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 外囲器内に、電子源と、スペーサと、該
電子源からの電子の照射により画像を形成する画像形成
部材とを有する画像形成装置において、前記画像形成部
材(R、G、B)と前記スペーサ(16)とで構成され
る画素を有することを特徴とする画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペーサの配置に
伴う画像欠陥、輝度低下を防止する画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子放出素子としては大別し
て熱電子源と冷陰極電子源を用いた2種類のものが知ら
れている。冷陰極電子源には電界放出型(以下、「FE
型」という。)、金属/絶縁層/金属型(以下、「MI
M型」という。)や表面伝導型電子放出素子等がある。
【0003】FE型の例としてはW.P.Dyke&
W.W.Dolan、”Fieldemissio
n”、Advance in Electron Ph
ysics、8、89(1956)あるいは、C.A.
Spindt,”PHYSICAL Properti
es of thin−film field emi
ssion cathodes with molbd
enum cones”,J.Appl.Phys.,
47,5248(1976)等に開示されたものが知ら
れている。
【0004】MIM型の例としてはC.A.Mea
d、”The tunnel−emission am
plifier、J.Appl.Phys.、32、6
46(1961)等に開示されたものが知られている。
【0005】表面伝導型電子放出素子型の例としては、
M.I.Elinson Radio Eng.Ele
ctron Pys.、10、(1965)等に開示さ
れたものがある。
【0006】表面伝導型電子放出素子は、基板上に形成
された小面積の薄膜に、膜面に平行に電流を流すことに
より、電子放出が生ずる現象を利用するものである。こ
の表面伝導型電子放出素子としては、前記エリンソン等
によるSnO2薄膜を用いたもの、Au薄膜によるもの
〔G.Dittmer:”Thin Solid Fi
lms”、9、317(1972)〕、In23/Sn
2薄膜によるもの〔M.Hartwell and
C.G.Fonstad:”IEEE Trans.
ED Conf.”、519(1975)〕、カーボン
薄膜によるもの〔荒木久 他*真空、第26巻、第1
号、22頁(1983)〕等が報告されている。
【0007】これらの表面伝導型電子放出素子の典型的
な例として、前述のM.ハートウェルの素子構成を図1
8に模式的に示す。同図において201は基板、203
は導電性薄膜で、該導電性薄膜は、H型形状のパターン
にスパッタで形成された金属酸化物薄膜等からなり、ま
た、該導電性薄膜には、後述のフォーミングと呼ばれる
通電処理により電子放出部202が形成されている。
尚、図中の素子電極間隔L1は0.5〜1mm、W1
は、0.1mmで設定されている。
【0008】従来、前記フォーミングは、前記導電性薄
膜203両端に直流電圧あるいは非常にゆっくりとした
昇電圧、例えば、1V/分程度を印加通電し、導電性薄
膜を局所的に破壊、変形もしくは変質せしめ、電気的に
高抵抗な状態にした電子放出部202を形成することで
ある。
【0009】例えば、電子放出部202は、導電性薄膜
203の一部に発生した亀裂であり、電子放出は、その
亀裂付近から行われる。
【0010】以上のような表面伝導型電子放出素子は、
前記導電性薄膜203に電圧を印加し、素子に電流を流
すことにより、前記電子放出部202より電子を放出せ
しめるものである。
【0011】また、上記冷陰極電子源を用いた平面型の
画像形成装置としては、次の様な装置があげられる。
【0012】その一例を図15を参照しながら説明す
る。
【0013】図15において後方から前方に向かって順
に面状冷陰極(電子放出素子)32を配置した背面基板
31、第1のスペーサ36、電子ビーム流を制御する制
御電極41と電子ビームを蛍光面に集束させるための集
束電極33とを具備した、一定の間隔で孔39のあいて
いる電極基板38、第2のスペーサ42、蛍光体34及
び電子ビーム加速電極を具備した表示窓板35が構成さ
れており、上記構成部品は、端部を低融点ガラスフリッ
トにて封着され内部を真空にして収納される。真空排気
は、真空排気管44にて排気される。
【0014】ここで、前記第1のスペーサ36及び第2
のスペーサ42としては、電気的に絶縁性を有するガラ
ス、セラミック等を使用している。また電極基板38も
ガラス、セラミック等を使用し、両面には制御電極4
1、集束電極33がそれぞれスクリーン印刷等により形
成されている。第1、第2のスペーサ及び電極基板に
は、それぞれ面状冷陰極に平行なスリット37、43及
び孔39、真空排気用スリット40を形成している。こ
れら孔、スリットはエッチング、あるいは機械加工等に
よって加工出来る。
【0015】第1のスペーサ36、電極基板38はμm
〜100μm程度の厚さで、第2のスペーサ42は上、
下基板間の放電対策のため、10mm程度の厚さを持っ
ている。
【0016】また表示窓板35には透明導電膜からなる
電子ビーム加速電極(図示せず)と、この電極上にR、
G、Bの蛍光体9及びメタルバック層(図示せず)が形
成されており、加速電極には、10kv〜20kvの高
電圧が印加され、内部を構成している。
【0017】またFE型の冷陰極電子源を使用した、平
面型の画像形成装置〔R.MEYER、”RESENT
DEYELOPMENT ON”MICROTIP
S”DISPLAY AT LETI”、IVMC.、
6(1991)〕の従来例を図面を参照しながら説明す
る。図16において、下方から上方に向かって順に絶縁
性基体(ベースプレート)51上に配置、構成された、
電導性被覆材52、微小ポイント53(電子放出部)、
絶縁性被覆材54、グリッド55からなるFE型の冷陰
極電子源、前記電子源上にランダムに配置された絶縁体
により形成された球状のスペーサ56、絶縁性の基体5
7に透明導電膜58、蛍光体59を形成したフェースプ
レート60を配置し、真空排気(図示せず)しベースプ
レートとフェースプレートの間隔を数百μmから数mm
に保つ様に画像形成装置を構成している。上記FE型の
電子源を用いた画像形成装置は、フェースプレート60
に加速電圧数百V〜数KVの高電圧を印加し微小ポイン
ト53から放出された電子線をフェースプレート60の
蛍光体59に照射し、蛍光体59を発光させ画像を形成
している。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
画像形成装置では、1×10-5torr程度以下の真空
中で電子源を動作させるために、画像形成装置の大気圧
を支えるスペーサが、画像を形成するうえで以下のよう
な欠点があった。 (1)スペーサと、フェースプレートとの接する面の面
積が大きいため、1画素中の開口率がおちる。その為、
CRTで用いられている蛍光体では、輝度が低下する。
又、輝度を上げるためフェースプレートに印加する電圧
を上げると、沿面耐圧を上げる(放電を防ぐ)必要があ
るために、内部構造が複雑になる欠点がある。 (2)ビーズ状のスペーサを用いるとランダムに画素の
一部又は、全てに接するために、ランダムに画素欠陥が
発生し、画像が劣る欠点がある。 (3)カラー表示をする際、特に全面を黒色に表示する
際、スペーサとフェースプレートとの接する面で外部光
が反射し、画像上ちらつきを発生させる欠点がある。
【0019】以上のような問題点があるため、素子構造
が簡単でかつ2つ以上の複数の素子をライン状に配置す
ることが容易である。
【0020】表面伝導型電子放出素子や、面状に複数の
電子放出部を容易に形成することができるFE型などの
冷陰極電子源を用いた画像形成装置が産業上、積極的に
応用されるには至っていない。
【0021】そこで、本発明の課題は、スペーサの配置
による輝度の低下や画像欠陥などを低減し得る画像形成
装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、外囲器内に、電子源と、スペーサと、該電子源か
らの電子の照射により画像を形成する画像形成部材とを
有する画像形成装置において、前記画像形成部材と前記
スペーサとで構成される画素を有することを特徴とする
画像形成装置である。
【0023】以下に、本発明について更に詳述する。
【0024】以下に、本発明で、特に好ましく用いられ
る表面伝導型電子放出素子について詳述する。
【0025】表面伝導型電子放出素子は、その基本的な
構成において、平面型と垂直型の2つに大別される。
【0026】まず、平面型の表面伝導型電子放出素子に
ついて説明する。
【0027】図1は、平面型の表面伝導型電子放出素子
の構成を示す模式図であり、図1の(a)は平面図、図
1の(b)は断面図である。
【0028】尚、図1において、1は基板、2と3は素
子電極、4は導電性膜、5は電子放出部である。
【0029】基板1としては、石英ガラス、Na等の不
純物含有量を減少したガラス、青板ガラス、青板ガラス
にスパッタ法等により形成したSiO2を積層したガラ
ス基板等及びアルミナ等のセラミックス等を用いること
ができる。
【0030】また、対向する素子電極2、3の材料とし
ては、一般的な導体材料を用いることができ、例えば、
Ni、Cr、Au、Mo、W、Pt、Ti、A1、C
u、Pd等の金属、或はこれらの合金、Pd、Ag、A
u、RuO2、Pd‐Ag等の金属或は金属酸化物とガ
ラス等から構成されるの印刷導体、In23−SnO2
等の透明導電体及びポリシリコン等の半導体導体材料等
から適宜選択することができる。
【0031】素子電極間隔L、素子電極長さW1、導電
性膜4の形状等は、応用される形態等を考慮して設計さ
れるが、素子電極間隔Lは、好ましく、数千オングスト
ロームから数百マイクロメートルの範囲とし、より好ま
しくは、素子電極間に印加する電圧等を考慮して数マイ
クロメートルから数十マイクロメートルの範囲とする。
【0032】また、素子電極長さW1は、電極の抵抗
値、電子放出特性を考慮して、好ましくは、数マイクロ
メートルから数百マイクロメートルの範囲とする。ま
た、素子電極2、3の膜厚dは、数百オングストローム
から数マイクロメートルの範囲とすることが好ましい。
【0033】尚、図1に示した構成だけでなく、基板1
上に、導電性膜4、対向する素子電極2、3の順に積層
した構成とすることもできる。
【0034】導電性膜4には、良好な電子放出特性を得
るために、微粒子で構成された微粒子膜を用いるのが好
ましい。その膜厚は、素子電極2、3へのステップカバ
レージ、素子電極2、3の間の抵抗値及び後述するフォ
ーミング条件等を考慮して適宜設定されるが、通常は、
数オングストロームから数千オングストロームの範囲と
することが好ましく、より好ましくは10オングストロ
ームから500オングストロームの範囲とするのが良
い。また、その抵抗値は、102〜107オーム/□のシ
ート抵抗値である。
【0035】導電性膜4を構成する材料は、Pd、P
t、Ru、Ag、Au、Ti、In、Cu、Cr、F
e、Zn、Sn、Ta、W、Pb等の金属、PdO、S
nO2、In23、PbO、Sb23等の酸化物、Hf
2、ZrB2、LaB6、CeB6、YB4、GdB4等の
硼化物、TiC、ZrC、HfC、TaC、SiC、W
C等の炭化物、TiN、ZrN、HfN等の窒化物、S
i、Ge等の半導体、カーボン等の中から適宜選択され
る。
【0036】ここで述べる微粒子膜とは、複数の微粒子
が集合した膜であり、その微細構造は、微粒子が個々に
分散配置した状態あるいは微粒子が互いに隣接、あるい
は重なり合った状態(島状も含む)をとっている。微粒
子の粒径は、数オングストロームから数千オングストロ
ームの範囲が望ましく、好ましくは、10オングストロ
ームから200オングストロームの範囲である。
【0037】電子放出部5は、導電性膜4の一部にフォ
ーミング処理により形成された高抵抗の亀裂により構成
され、導電性膜4の膜厚、膜質、材料及び後述するフォ
ーミング処理等の手法等に依存したものとなる。
【0038】尚、本願明細書において、フォーミング処
理については、後に、通電処理を例に挙げて説明する
が、これに限られるものではなく、膜に亀裂を生じさせ
て高抵抗状態を形成する物理的処理、あるいは化学的処
理を包含するものである。
【0039】電子放出部5は、数オングストロームから
数百オングストロームの範囲の粒径の導電性微粒子を用
いて構成することもできる。この導電性微粒子は、導電
性膜4を構成する材料の元素の一部、あるいは全ての元
素を含有するものとなる。
【0040】次に、垂直型表面伝導型電子放出素子につ
いて説明する。
【0041】図17は、垂直型の表面伝導型電子放出素
子の構成を示す模式図である。
【0042】尚、図17において、図1と同じ符号を付
した部材は、図1と同じ部材であることを意味してい
る。また、図17において、30は段差形成部を示す。
【0043】段差形成部30は、真空蒸着法、印刷法、
スパッタ法等で形成されたSiO2等の絶縁性材料で構
成することができ、その膜厚は、先に述べた平面型の表
面伝導型電子出素子の素子電極間隔Lに対応し、数千オ
ングストロームから数十マイクロメートル、より好まし
くは、数百オングストロームから数マイクロメートルの
範囲とすることが望ましい。この段差形成部30の膜厚
は、その製法、及び、素子電極間に印加する電圧等を考
慮して設定される。
【0044】導電性膜4は、素子電極2、3と段差形成
部30の作成後に、該素子電極2、3上に積層される。
また、図17においては、電子放出部5は、段差形成部
30に直線状に示されているが、作成条件、フォーミン
グ条件等に依存し、形状、位置ともこれに限られるもの
でない。
【0045】次に、本発明に用いたスペーサについて詳
述する。
【0046】スペーサとしては、ガラス、Al23、等
の絶縁物ポリイミド等の絶縁性の高い材料であればどの
様な材料を用いてもかまわない。そしてこれらのスペー
サは、エッチング法、機械研磨法等によって形成され
る。又、スペーサの形状としては、角柱、又は円柱状の
形状に制限されるものでなく以下に詳述する蛍光体との
関係を満たしていれば、例えば、こうし状、球状等どの
様な形状であってもかまわない。
【0047】又、スペーサとフェースプレートとの接す
る面、すなわちスペーサのフェースプレート側上面にブ
ラックストライプもしくは、ブラックマトリックスの材
料として通常良く用いられている黒鉛を主成分とする材
料を形成し、構成してもかまわない。
【0048】上記構成をとることにより、光の透過及び
反射の少ない画像が得られるように作用する。又、前記
材料としては、黒鉛を主成分とする材料に限るものでは
なく、導伝性があり、光の透過及び反射の少ない材料で
あれば、どのような材料を用いてもかまわない。
【0049】次に本発明の最も特徴とするところの、フ
ェースプレートについて詳述する。図3、図7、図8、
図9、図10は本発明に用いたフェースプレートの一実
施態様を示す図面である。
【0050】同図に於いて、本発明は、蛍光体(R、
G、B)と上述のスペーサとが前記画像形成装置に於
て、1画素を構成していることを特徴としている。特
に、本発明において、表面伝導型電子放出素子を用いる
場合、該素子は電子線放出効率が極めて高いため上記構
成をとることによって高輝度の画像形成が得られるよう
に作用する。
【0051】又、本発明においては、蛍光体(R、G、
B)とスペーサとが構成する1画素中のR、G、B配列
と同じ配列の蛍光体(R、G、B)のみで構成された1
画素を有していても良い。すなわち、蛍光体(R、G、
B)とスペーサによる1画素と蛍光体(R、G、B)の
みによる1画素が混在しても、画素形成時においてスペ
ーサの有無に関係なく前記同様の画像を形成できるよう
に作用する。
【0052】又、本発明においては、前記蛍光体(R、
G、B)とスペーサによる1画素と前記蛍光体(R、
G、B)のみで構成された1画素とがくり返し規則正し
く配置されていることにより、鮮明かつ、高コントラス
トの画像を形成できるように作用する。
【0053】次に、以下で本発明の画像形成装置につい
て詳述する。本発明の画像形成装置は、上述したフェー
スプレートを用いたことを主たる特徴とするものであ
る。まず、本発明の電子源は、電子放出素子の複数と、
該電子放出素子から放出される電子線を情報信号に応じ
て変調する変調手段とを有するものである。その一実施
態様例を図2、図4、図5、図6及び11を用いて説明
する。図2、図4、図5及び図6において、1は絶縁性
基板、2、3は電極、4は微粒子膜、5は電子放出部、
18は変調手段を示す。図2、図4、図5、図6に示す
態様は、電子放出部5を一対の電極間に複数有する線電
子放出素子が、該基板面上に複数並設されており、上記
変調手段として複数のグリッド電極(変調電極)18
が、該複数の線電子放出素子に対して、行列配置(XY
マトリクス状配置)されている。該グリッド電極は、図
2では該電子放出素子の電子放出面上方空間内に配置さ
れており、図4では該電子放出素子と同一基板面に並設
されており、図5、図6では該電子放出素子と基板を介
して積層されている。以上例示した本発明の電子源の駆
動方法は、図2、図4、図5、図6においては、まず、
1ラインの線電子放出素子の電極2、3に10V〜14
Vの電圧パルスを印加して、複数の電子放出部より電子
線を放出させる。放出された電子線は、該グリッド電極
群18に、情報信号に対応して+20V〜−50Vの電
圧を印加することによりオン−オフが制御され、該1ラ
イン分の情報信号に対応する電子線放出が得られる。か
かる動作を上記ラインの隣の線電子放出素子に対し順次
行うことにより、一画面分の電子線放出が行われる。
【0054】次に図2、図6、図11に本発明の画像形
成装置の一例を示す。同図において、12はリアプレー
ト(ただし、前記絶縁性基体1を兼用しても良い)、1
8は変調手段(図2のグリッド電極で示したが、図6の
グリッド電極あるいは図4の変調手段であっても構わな
い)、2及び3は電極、4は微粒子膜、5は電子放出
部、10はフェースプレート、7はガラス板、8は透明
電極、9は蛍光体、16はスペーサ、6はブラックマト
リックス又はブラックストライプである。以上の本発明
の画像形成装置の駆動方法は、まず、画像形成部材(図
2、図8、図9、図14においては、透明電極8)に5
00V〜10kVの電圧を印加し、次に、上記電子と同
様の駆動方法を行うことで、該画像形成部材に情報信号
に応じた画像が形成される(図2、図6、図11におい
ては、蛍光画像が表示される)。また、上記画像形成装
置において、画像形成部材が発光体(例えば、蛍光体)
の場合、一画素についてかかる発光体をレッド、グリー
ン、ブルーの三原色発光体とすることによって、フルカ
ラーの表示画像が得られる。また、以上述べた電子源及
び画像形成装置は、通常は、真空度が10-4〜10-9
orrで駆動される。
【0055】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明を更
に詳述する。
【0056】(実施例1)本実施例の電子線発生装置を
用いた電子放出素子の平面図とその断面図を図1に示
し、本実施例の画像表示装置の構成図を図2に示し、本
実施例のフェースプレートの上面図を図3に示した。
【0057】図1、図2及び図3において、1は絶縁性
基板、2及び3は電極、4は微粒子膜、5は電子放出部
(領域)Wは微粒子膜4の幅、Lは電極2、3の間隔、
12はリアプレート、11は外囲器、10はフェースプ
レート(7はガラス基板、8は透明電極、9は蛍光
体)、13は高圧端子、14、15は電極端子、16は
スペーサ、19は電子通過孔、18は電子通過孔19を
有する変調手段(グリッド電極)、20は変調端子であ
る。
【0058】本実施例では上述の如く、フェースプレー
ト10、スペーサ16、リアプレート12で外囲器11
を構成したが、リアプレート12は主に基板1の強度を
補強する目的で設けられるため、基板1自体で十分な強
度を持つ場合は別体のリアプレート12は不要であり、
基板1に直接外囲器11を封着し、フェースプレート1
0、スペーサ16、基板1にて外囲器11を構成しても
良い。
【0059】図1を用いて、本実施例で用いた電子源の
作成方法を述べる。
【0060】絶縁性基板1として青板基板を用い、こ
れを有機溶剤により充分に洗浄後、該基板1面上に、N
iからなる素子電極2、3を形成した。この時、素子電
極間隔Lは3ミクロンとし、素子電極の幅W1を500
ミクロン、その厚さdを1000オングストロームとし
た。
【0061】素子数は1ライン上に1mmで100素
子、ライン数は1mmピッチで100ラインとし、電極
を形成した。
【0062】有機パラジウム(奥野製薬(株)製、c
cp−4230)含有溶液を塗布した後、300℃で1
0分間の加熱処理をして、酸化パラジウム(PdO)微
粒子(平均粒径:70オングストローム)からなる微粒
子膜を形成し、電子放出部形成用薄膜2とした。ここで
電子放出部形成用薄膜4は、その幅Wを300ミクロン
とし、素子電極2と3のほぼ中央部に配置した。また、
この電子放出部形成用薄膜4の膜厚は100オングスト
ローム、シート抵抗値は5×104Ω/□であった。な
おここで述べる微粒子膜とは、複数の微粒子が集合した
膜であり、その微細構造として、微粒子が個々に分散配
置した状態のみならず、微粒子が互いに隣接、あるい
は、重なり合った状態(島状も含む)の膜をさし、その
粒径とは、前記状態で粒子形状が認識可能な微粒子につ
いての径をいう。
【0063】次に、電子放出部5を素子電極2および
3の間に1ラインごとに電圧を印加し、電子放出部形成
用薄膜2を通電処理(フォーミング処理)することによ
り作成した。
【0064】以上のようにして電子放出素子を作製した
基板1をリアプレート12上に固定した後、基板1の5
mm上方に、フェースプレート10(ガラス基板7の内
面に蛍光体9と透明電極8が形成されて構成される)を
外囲器11を介し配置し、スペーサ16をエッチング法
で幅0.6mm、長さ80mm、高さ5mmに加工し、
3mmピッチで49ヶ所ライン状の素子に平行にかつ、
素子間のあいだに、スペーサ16、フェースプレート1
0、リアプレート12の接合部にフリットガラスを塗布
し、大気中あるいは窒素雰囲気中で400℃ないし50
0℃で10分以上焼成することで封着した。
【0065】またリアプレート12への基板1の固定も
フリットガラスで行った。
【0066】尚、本実施例では、RGBの蛍光体9とス
ペーサ16を規則正しくくり返し配置した。
【0067】上記の於く形成された画像形成装置のフェ
ースプレート10の上面図は、図3に示す様に形成され
た。
【0068】上記の於く形成された画像形成装置を以下
の方法にて駆動した。装置内の真空度1×10-6tor
rとし、蛍光体面の電圧を高圧端子13を通じて5〜1
0kVに設定し、電極端子14、15を通じて、まず、
一対の電極2、3に駆動電圧14Vを印加した。次に、
情報信号に対応して変調手段にグリッド端子20を通じ
て電圧を印加することにより該放出電子線のオン−オフ
を制御した。ここで、−30V以下で電子線をオフ制御
でき0V以上でオン制御できた。また、−30〜+0V
の間で電子線の電子量を連続的に変化でき、諧調表示も
可能であった。
【0069】上記変調手段により放出された該情報信号
に対応する電子線は蛍光体9に衝突し、蛍光体9は情報
信号に応じて1ライン上の表示を行った。以上の動作を
隣の線電子放出素子に対し順次行うことで1画面の表示
を行うことができた。
【0070】本実施例の画像形成装置により得られた上
記表示画像は画素欠陥がなく輝度ムラが少なく高コント
ラストで鮮明な画面であった。
【0071】(実施例2)図4に本実施例に用いた電子
源を示す。
【0072】本実施例では、電子源を図4に示した装置
を用いた以外は実施例1と同様に作成した。
【0073】図4に示すように、変調手段(グリッド電
極)18を絶縁性基体1の面上に配設したことを除いて
実施例1と同様の電子線発生装置を作成した。該装置の
駆動も実施例1と同様に行い、情報信号に応じた電子線
の放出が得られた。ただし、本装置においては、変調手
段に印加される電圧として、−30V以下で電子線をオ
フ制御でき+20V以上でオン制御できた。また、−3
0〜+20Vの間で電子線の電子量を連続的に変化し得
た。
【0074】本実施例においても、実施例1と同様の効
果が確認できた。
【0075】(実施例3)図5に本実施例に用いた電子
源を示す。
【0076】本実施例では、電子源を図5に示した装置
を用いた以外は実施例1と同様に作成した。
【0077】図5に示すように、変調手段(グリッド電
極)18を絶縁性基体1を介して、線電子放出素子の電
子放出面に対して反対側面に配設したことを除いて実施
例1と同様の電子線発生装置を作成した。該装置の駆動
も実施例1と同様に行い、情報信号に応じた電子線の放
出が得られた。ただし、本装置においては、変調手段に
印加される電圧として、−30V以下で電子線をオフ制
御でき、+20V以上でオン制御できた。また、−30
〜+20Vの間で電子線の電子量を連続的に変化し得
た。
【0078】本実施例においても、実施例1と同様の効
果が確認できた。
【0079】(実施例4)図6、図7に本実施例の画像
形成装置の構成図、フェースプレートの上面図を示す。
【0080】本実施例は、実施例2と同様の電子源を用
い、図7に示す様に、フェースプレート10に、φ0.
5mmのRGB蛍光体9をΔ(デルタ)配置し、スペー
サ16にφ0.3mmの円柱状のものを用いた以外は、
実施例1と同様に作成した。該装置の駆動も実施例2と
同様に行った。
【0081】本実施例においても、実施例1と同様の効
果が確認できた。
【0082】(実施例5)図8に本実施例に用いたフェ
ースプレートの平面図を示す。
【0083】本実施例は、フェースプレートにR、G、
Bの蛍光体9とスペーサ16を□2mmで1画素を構成
し、各蛍光体は□1mmとした。又、スペーサ16は□
1mmの柱状のものを用いRGBの蛍光体9とスペーサ
16とで、1画素を構成し、前記1画素を規則正しくく
り返し配置した。
【0084】以上のフェースプレート、スペーサ以外は
実施例4と同様に作成した。該装置の駆動も実施例4と
同様に行った。
【0085】本実施例においても、実施例1と同様の効
果が確認できた。
【0086】(実施例6)図9に本実施例に用いたフェ
ースプレートの平面図を示す。
【0087】本実施例は、フェースプレートにR、G、
Bの蛍光体9とスペーサ16を2×3mmで1画素を構
成し、R及びBの蛍光体は2×1mmとし電子源の2素
子に対応させ、Gの蛍光体は1×1mmとし1素子に対
応させた。又、スペーサ16は実施例5と同様のものを
用いた。本実施例は、RGBの蛍光体9とスペーサ16
とで1画素を構成し、規則正しくくり返し配置した。以
上のフェースプレート、スペーサ以外は実施例4と同様
に作成した。該装置の駆動も実施例4と同様に行った。
【0088】本実施例においても、実施例1と同様の効
果が確認できた。
【0089】(実施例7)図10に本実施例に用いたフ
ェースプレートの平面図を示す。
【0090】本実施例は、実施例5と同様な構成でRG
Bの蛍光体9とスペーサ16を配置構成した。ただし図
10のごとく、前記1画素のスペーサ16が4画素で1
つの区画になるよう配置し、スペーサ16を□2mmの
柱状のものを用い、前記4画素を規則正しくくり返し配
置した。以上のフェースプレート、スペーサ以外は実施
例4と同様に作成した。該装置の駆動も実施例4と同様
に行った。
【0091】本実施例においても、実施例1と同様の効
果が確認できた。
【0092】(実施例8)図11、12に本実施例の画
像形成装置を示す。
【0093】図11(a)に本実施例の画像形成装置の
構成図、(b)に断面図、図12に本実施例に用いたフ
ェースプレートの上面図を示した。
【0094】本実施例はライン状に配置、構成した素子
間にスペーサを配置し、図12のごとく、RGB蛍光体
9の間にスペーサ16を構成し、蛍光体9とスペーサ1
6により構成された1画素を規則正しくくり返し配置し
た。以上のフェースプレート、スペーサ以外は実施例1
と同様に作成した。
【0095】以上の画像形成装置を次の方法にて駆動し
た。すなわち該装置を真空度1×10-6torrに排気
し、電極端子14、15を介し電極2、3間に駆動電圧
14Vを印加し、蛍光体面の電圧を高圧端子13を通じ
て、5〜10kVに設定して駆動させたところ、画素欠
陥がなく充分な輝度が得られた。
【0096】又、本実施例では、変調手段を設けなかっ
たが、手調手段を有する画像形成装置に於いても、本実
施例の構成をとることにより、同様の効果が得られる。
【0097】(実施例9)図13に本実施例の画像形成
装置の断面図を示す。本実施例ではスペーサ16のフェ
ースプレートに接する面に真空蒸着法により厚さ500
Åのアークカーボンを成膜した以外は実施例8と同様に
作成した。
【0098】実施例8と同様に駆動したところ、画素欠
陥がなく充分な輝度が得られたばかりでなく、スペーサ
16での光の反射が減少し、画像のちらつきが減少し
た。
【0099】(実施例10)図14に本実施例の画像形
成装置の断面図を示す。本実施例では、ブラックストラ
イプ6を3ヶ所毎に2ヶ所のみ形成し、ブラックストラ
イプ6の形成されていないヶ所に、実施例9と同様にア
ークカーボン付のスペーサ16を形成した以外は実施例
1と同様に作成した。
【0100】実施例9と同様に駆動したところ同様な効
果を得た。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置は、画像欠陥のない情報信号に忠実な高コントラス
トで鮮明な画像形成装置である。又、発光画像の表示の
ちらつき、輝度ムラの極めて少ない画像形成装置であ
る。又、内部構造が簡易でかつ、作成が容易な画像形成
装置である。
【図面の簡単な説明】
【図1】表面伝導型電子放出素子の基本的な構造を説明
するための平面図(a)及び断面図(b)である。
【図2】本発明の画像形成装置の実施態様例を示す概略
構成図である。
【図3】本発明の画像形成装置のフェースプレートの実
施態様例を示す概略構成図である。
【図4】本発明に用いられる電子源の例を示す概略構成
図である。
【図5】本発明に用いられる電子源の他の例を示す概略
構成図である。
【図6】本発明の画像形成装置の他の実施態様例を示す
概略構成図である。
【図7】本発明の画像形成装置のフェースプレートの他
の実施態様例を示す概略構成図である。
【図8】本発明の画像形成装置のフェースプレートの更
に他の実施態様例を示す概略構成図である。
【図9】本発明の画像形成装置のフェースプレートの更
に他の実施態様例を示す概略構成図である。
【図10】本発明の画像形成装置のフェースプレートの
更に他の実施態様例を示す概略構成図である。
【図11】本発明の画像形成装置の更に他の実施態様例
を示す概略構成図である。
【図12】本発明の画像形成装置のフェースプレートの
更に他の実施態様例を示す概略構成図である。
【図13】本発明の画像形成装置の更に他の実施態様例
を示す概略構成図である。
【図14】本発明の画像形成装置の更に他の実施態様例
を示す概略構成図である。
【図15】従来の画像形成装置の例を示す概略構成図で
ある。
【図16】従来の画像形成装置の別の例を示す概略構成
図である。
【図17】表面伝導型電子放出素子の別の例を示す断面
図である。
【図18】表面伝導型電子放出素子の更に別の例を示す
平面図である。
【符号の説明】
1、31、51 基体(絶縁性基体) 2、3 電極 4 微粒子膜 5 電子放出部(電子放出領域) 6 ブラックマトリックスもしくはブラックストライプ 7、57 ガラス基板 8、58 透明電極 9、34、59 蛍光体 10、60 フェースプレート 11 外周器 12 リアプレート 13 高圧端子 14、15 電極端子 16、36、42 耐大気圧支持部材 17 反射防止材 18 変調手段 19 電子通過孔 20 変調手段端子 21、54 絶縁部材 32 面状冷陰極 33 集束電極 35 表示窓板 37、39、40、43 スリット 41 制御電極 52 電導性被覆材 53 微小ポイント 55 グリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河手 信一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 富田 康子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 長田 芳幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外囲器内に、電子源と、スペーサと、該
    電子源からの電子の照射により画像を形成する画像形成
    部材とを有する画像形成装置において、前記画像形成部
    材と前記スペーサとで構成される画素を有することを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記画像形成部材は、蛍光体である請求
    項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記蛍光体は、レッド、グリーン、ブル
    ーの蛍光体である請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記電子放出素子は、表面伝導型電子放
    出素子である請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成
    装置。
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