JPH0945124A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH0945124A
JPH0945124A JP19638495A JP19638495A JPH0945124A JP H0945124 A JPH0945124 A JP H0945124A JP 19638495 A JP19638495 A JP 19638495A JP 19638495 A JP19638495 A JP 19638495A JP H0945124 A JPH0945124 A JP H0945124A
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JP
Japan
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mounting
socket base
fixture
lamp
hole
Prior art date
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Application number
JP19638495A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiko Nakatsuji
光彦 中辻
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ランプ交換時間を短縮することができる照明器
具を提供する。 【解決手段】天板5にランプ挿通孔16を有しランプ挿
通孔16の近傍に複数の取付孔21を有する器具本体1
と、ランプ挿通孔16に挿通されるランプ13を装着し
たランプソケット14を有して天板5の上面に載置され
たソケット台2と、ソケット台2に取付けられる取付部
17を一端に有し取付孔21に係脱自在に係合する係合
部18を他端に有する複数の取付部材3と、この取付部
材3の係合部18が取付孔21に係合するように取付部
17をソケット台2に取付ける係合離脱手段4とを備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、照明器具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、天井裏からランプ交換を可能にす
るため、ランプを装着したランプソケットを取付けたソ
ケット台を器具本体に着脱できるようにした照明器具が
ある。その従来例を図14ないし図16に示す。すなわ
ち、この照明器具は、天板5にランプ挿通孔16を有
し、ランプ挿通孔16の近傍に垂直方向に進退自在な複
数の頭部34a付き固定具34を有する器具本体1と、
この器具本体1の天板5に載置する足部41付き脚部4
2を有し、固定具34の頭部34aを通過する穴部43
を足部41に有し、穴部43に連続して固定具34の首
部34bに係合するスリット44を有し、スリット44
と穴部43の間に頭部34aの抜止め突起45を有し、
ランプ挿通孔16に挿通されるランプ13を装着したラ
ンプソケット14を有するソケット台2とを備えてい
る。
【0003】この従来例は、固定具34としてつまみね
じを用い、ソケット台2を器具本体1に取付けるにあた
り、穴部43とスリット44からなるだるま穴をソケッ
ト台2に設け、固定具34を完全に取り外す必要をなく
して固定具34の操作性の向上を図っている。すなわ
ち、このソケット台2の着脱手順は、固定具34の頭部
34aが抜止め突起45を越えるまで固定具34を緩
め、この状態でソケット台2を回転させ、固定具34の
頭部34aを穴部43に合わせ、ついでソケット台2を
器具本体1の天板5から離れるように上に抜く。一方ソ
ケット台2を取付けるときは前記と逆の手順を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この照明器具
は、固定具34を天板5に垂直に取付けているため固定
具34の緩め代が確認しにくく、また穴部43およびス
リット44からなるだるま穴から固定具34を外す際
に、ソケット台2を回転させなければならないため、ソ
ケット台2の着脱操作数が多く、しかもソケット台2を
回転させる際に固定された回転中心がないため回転操作
がやりにくく、そのためランプ交換の作業性が良くな
く、全体として天井裏でのランプ交換時間が長引くとい
う欠点があった。
【0005】したがって、この発明の目的は、ランプ交
換時間を短縮することができる照明器具を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の照明器具は、
天板にランプ挿通孔を有し前記ランプ挿通孔の近傍に複
数の取付孔を有する器具本体と、前記ランプ挿通孔に挿
通されるランプを装着したランプソケットを有し前記天
板の上面に載置されたソケット台と、前記ソケット台に
取付けられる取付部を一端に有し前記取付孔に係脱自在
に係合する係合部を他端に有する複数の取付部材と、こ
の取付部材の前記係合部が前記取付孔に係合するように
前記取付部を前記ソケット台に取付ける係合離脱手段と
を備えたものである。
【0007】請求項1の照明器具によれば、係合離脱手
段により係合部を器具本体の取付孔から外すことにより
ソケット台を器具本体から外すことができる。この場
合、係合離脱手段で取付部を外す操作をすることにより
ソケット台を器具本体から2操作で外すことができ、従
来のようにソケット台を回す操作がないので作業容易に
なり、ランプ交換時間を短縮することができる。また天
板に設けた取付孔により放熱効果がある。
【0008】請求項2の照明器具は、請求項1におい
て、前記取付部材が、前記取付部が前記ソケット台に密
着することにより前記係合部が前記取付孔に係合し、か
つ前記取付部の根元側が前記ソケット台の縁部を支点に
回動して前記取付部が前記ソケット台から離れることに
より前記係合部が前記取付孔から係合が外れる構成であ
り、前記係合離脱手段は前記取付部を前記ソケット台に
密着して固定する固定具としたものである。
【0009】請求項2の照明器具によれば、請求項1の
効果のほか、固定具を緩めると、取付部材の自重によ
り、取付部の根元側がソケット台の縁部を支点に回動し
て、係合部が取付孔の係合位置から外れて反対側の縁部
に当たるので、ソケット台を外すときの状態を容易に確
認することができる。また取付部材の取付部がソケット
台上に位置するので固定具の操作性が容易になる。
【0010】請求項3の照明器具は、請求項1におい
て、前記取付部材が板ばねであり、前記係合離脱手段は
前記取付部を前記ソケット台に密着して固定する固定具
としたものである。請求項3の照明器具によれば、請求
項1の効果のほか、取付部材をその弾力に抗して押圧す
ることにより係合部を取付孔から離脱することが可能と
なり、固定具をゆるめる操作が不要になるので、操作性
が良好になり、より一層ランプ交換時間を短縮すること
ができる。
【0011】請求項4の照明器具は、天板にランプ挿通
孔を有し、前記ランプ挿通孔の近傍に立設された複数の
取付片を有し、これらの取付片に水平方向に進退自在な
頭部付き固定具を有する器具本体と、前記天板に載置す
る脚部を有し、前記固定具の前記頭部を通過する穴部を
前記脚部の下端部に有し、前記穴部に連続して前記固定
具の首部を挿通するスリットを有し、前記ランプ挿通孔
に挿通されるランプを装着したランプソケットを有する
ソケット台とを備えたものである。
【0012】請求項4の照明器具によれば、固定具が水
平方向に進退するため、固定具のゆるめ代を確認しやす
いので、請求項1と同効果があるほか、天板に取付片を
設けることにより天板の強度を向上することができる。
請求項5の照明器具は、請求項4において、前記ソケッ
ト台の前記脚部が端部側が外拡がりとなるように傾斜し
ているものである。
【0013】請求項5の照明器具によれば、請求項4と
同効果がある。請求項6の照明器具は、請求項4または
請求項5において、前記凹部と前記スリットとの間に前
記固定具の頭部に係合する抜止め突起を有するものであ
る。請求項6の照明器具によれば、請求項4または請求
項5の効果のほか、抜止め突起があるため、不用意にソ
ケット台が外れないので作業を安全に行える。
【0014】請求項7の照明器具は、天板にランプ挿通
孔を有し、前記ランプ挿通孔の近傍に垂直方向に進退自
在な複数の頭部付き固定具を有する器具本体と、この器
具本体の前記天板に載置する足部付き脚部を有し、前記
固定具の前記頭部に通過する穴部を前記足部に有し、前
記穴部に連続して前記固定具の首部に係合するスリット
を有し、前記スリットと前記穴部の間に前記頭部の抜止
め突起を有し、前記脚部に設けられて前記スリットの上
方に位置するストッパを有し、前記ランプ挿通孔に挿通
されるランプを装着したランプソケットを有するソケッ
ト台とを備え、前記頭部の高さを前記抜止め突起と前記
ストッパの高さの間の間隔よりも若干低くしたものであ
る。
【0015】請求項7の照明器具によれば、固定具の突
出量がストッパに制限されることにより、固定具のゆる
め代がストッパにより容易に認識でき、固定具の長さを
短縮でき、固定具を必要以上に高く進出させることなく
ソケット台を器具本体から外すことができるので、ラン
プ交換時間を短縮することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図
1ないし図3により説明する。すなわち、この照明器具
は、器具本体1と、ソケット台2と、取付部材3と、係
合離脱手段4とを有する。器具本体1は天板5にランプ
挿通孔16を有し、ランプ挿通孔16の近傍に複数の取
付孔21を有している。実施の形態の器具本体1は、図
3に示すように天板5と、枠6と、天板5および枠6を
連結する複数の支柱7と、支柱7に設けられて天井材8
の裏面に係止する取付具9と、天板5に取付けられたば
ね部材10に挟持された反射鏡11とを有する。
【0017】ソケット台2は、ランプ挿通孔2に挿通さ
れるランプ13を装着したランプソケット14を有し天
板5の上面に載置されている。実施の形態のソケット台
2は略逆U字形板の両端を外向きに折曲した形状を有
し、両側を脚部12とし、その下端を天板5に載置して
いる。ランプソケット14は後端部をねじ15によりソ
ケット台2に取付けている。さらにソケット台2の両端
の脚部12の近傍にねじ孔19を形成している。
【0018】複数の取付部材3は、ソケット台2に取付
けられる取付部17を一端に有し、取付孔21に係脱自
在に係合する係合部18を他端に有する。実施の形態の
取付部材3は金属製の帯板の両端を互いに反対向きに折
曲し、その折曲角を90度以下にして、両端が水平状態
のとき中間が傾斜姿勢となるように全体を略Z字形に形
成しており、そしてその一端を取付部17とし、他端を
係合部18としている。また取付部17がソケット台2
に密着することにより係合部18が取付孔21に係合
し、かつ取付部17の根元側がソケット台2の縁部2a
を支点に回動して取付部17がソケット台2から離れる
ことにより係合部18が取付孔21から係合が外れる構
成とし、取付部17にねじ挿通孔22を形成している。
【0019】係合離脱手段4は、取付部材3の係合部1
8が取付孔3に係合するように取付部17をソケット台
2に取付ける。実施の形態では、取付部17をソケット
台2に密着して固定する固定具としている。また固定具
はねじ孔19に螺合するつまみねじとし、取付部17に
つまみねじを挿通する挿通孔22を形成している。図1
の(a)および図2はソケット台1の取付状態であり、
係合離脱手段4であるつまみねじを締めつけて取付部1
7をソケット台2の上面に密着状態に締付け固定してい
る。このとき、係合部18は取付孔21の一縁部に係止
して、ソケット台2を器具本体1の天板5に固定してい
る。
【0020】図1の(b)は係合離脱手段4であるつま
みねじを緩めた状態であり、取付部材3はソケット台2
の縁部2aを支点に自重により回動して、取付孔21の
一縁部に対向する他縁部に係止し、係合部18を抜くこ
とができるようになる。図1の(c)は前記(b)の状
態からソケット台2を垂直上方に引き上げた状態であ
り、係合部18は取付孔21からそのまま抜き取ること
ができ、これによってランプソケット14に装着された
ランプ13を器具本体1から抜取りランプ交換をするこ
とができる。
【0021】この実施の形態によれば、係合離脱手段4
により係合部18を器具本体1の取付孔21から外すこ
とによりソケット台2を器具本体1から外すことができ
る。この場合、係合離脱手段4で取付部17を外す操作
をすることによりソケット台2を器具本体1から2操作
で外すことができ、従来のようにソケット台2を回す操
作がないので作業容易になり、ランプ交換時間を短縮す
ることができる。また天板5に設けた取付孔21により
放熱効果がある。
【0022】また、係合離脱手段4である固定具を緩め
ると、取付部材3の自重により、取付部17の根元側が
ソケット台2の縁部を支点に回動して、係合部18が取
付孔21の係合位置から外れて反対側の縁部に当たるの
で、ソケット台2を外すときの状態を容易に確認するこ
とができる。また取付部材3の取付部17がソケット台
2上に位置するので固定具の操作性が容易になる。
【0023】とくに固定具がつまみねじの場合、固定具
がソケット台2の上に位置するので視認性が大きく、一
対の固定具が同一面に位置するためまわしやすく、しか
もつまみねじを緩めていくと、係合部17が取付孔21
に当たることにより、つまみねじの最小のゆるめ代が容
易に確認できる。この発明の第2の実施の形態を図4な
いし図6により説明する。すなわち、この照明器具は、
第1の実施の形態において、取付部材3を板ばねにより
形成したものであり、取付部17を固定する固定具はリ
ベットを用いている。
【0024】図4の(a)および図5は取付部材3の係
合部18が器具本体1の取付孔21に係合した状態であ
り、図4の(b)は取付部材3を両側からソケット台2
側に指30で押圧して取付部材3を弾性変形し、係合部
18を取付孔21から外した状態である。図4の(c)
は器具本体1からソケット台2を引き抜いた状態であ
り、取付部材3は弾性変形した図示の状態から図(a)
の直線状態に復元する。
【0025】この実施の形態によれば、取付部材3をそ
の弾力に抗して押圧することにより係合部18を取付孔
21から離脱することが可能となり、固定具をゆるめる
操作が不要になるので、操作性が良好になり、より一層
ランプ交換時間を短縮することができる。その他は第1
の実施の形態と同様である。
【0026】この発明の第3の実施の形態を図7ないし
図9により説明する。すなわち、この照明器具は、天板
5にランプ挿通孔16を有し、ランプ挿通孔16の近傍
に立設された複数の取付片33を有し、これらの取付片
33に水平方向に進退自在な頭部34a付き固定具34
を有する器具本体1と、天板5に載置する脚部12を有
し、固定具34の頭部34aを通過する穴部35を脚部
12の下端部に有し、穴部35に連続して固定具34の
首部34bを挿通するスリット36を有し、ランプ挿通
孔16に挿通されるランプ13を装着したランプソケッ
ト14を有するソケット台2とを備えている。
【0027】実施の形態では、取付片33をランプ挿通
孔16の縁部より切起しにより形成している。ソケット
台2の脚部12は取付片33の外側に重なり、固定具3
4はつまみねじを用い、取付片33にねじ孔36を形成
し、頭部34aが取付片33の外側に位置するようにね
じ込んでいる。また穴部35は切欠状に形成し、穴部3
5とスリット36との間に固定具34の頭部34aに係
合する抜止め突起37を有する。
【0028】図7の(a)および図8は、ソケット台2
の取付状態であり、脚部12のスリット36に通した固
定具34をねじ孔36にねじ込み締付けている。図7の
(b)は固定具34の頭部34aを緩めた状態であり、
頭部34aが抜止め突起37から外れるまで緩める。図
7の(c)はソケット台2を天板5から離れるように垂
直上方に引き上げた状態であり、脚部12が取付片33
から外れ、ランプ13が器具本体1から取り出される。
ソケット台2を取付けるときはこの動作を逆に行う。
【0029】その他、第1の実施の形態と同様の部分に
は同一符号を付して説明を省略する。この実施の形態に
よれば、固定具34が水平方向に進退するため、固定具
34のゆるめ代を確認しやすいので、請求項1と同効果
があるほか、天板5に取付片33を設けることにより天
板5の強度を向上することができる。
【0030】また抜止め突起37により不用意にソケッ
ト台2が外れないので作業を安全に行える。この発明の
第4の実施の形態を図10により説明する。すなわち、
この照明器具は、第3の実施の形態において、固定具3
4の頭部34aを挿通する穴部35を孔状とくに角孔状
に形成したものである。
【0031】第3の実施の形態の切欠状の穴部35と比
較して穴寸法の制約を受けるが、脚部12の強度の低下
が少ない。その他は第3の実施の形態と同様である。な
お、第3の実施の形態および第4の実施の形態として脚
部12を端部側が外拡がりとなるように傾斜してもよ
い。この発明の第5の実施の形態を図11および図12
により説明する。この照明器具は、図14ないし図16
に示す従来例においてストッパ40を追加したものであ
る。すなわち、天板5にランプ挿通孔16を有し、ラン
プ挿通孔16の近傍に垂直方向に進退自在な複数の頭部
34a付き固定具34を有する器具本体1と、この器具
本体1の天板5に載置する足部41付き脚部42を有
し、固定具34の頭部34aに通過する穴部43を足部
41に有し、穴部43に連続して固定具34の首部34
bに係合するスリット44を有し、スリット44と穴部
43の間に頭部34aの抜止め突起45を有し、脚部1
2に設けられてスリット44の上方に位置するストッパ
40を有し、ランプ挿通孔16に挿通されるランプ13
を装着したランプソケット14を有するソケット台2と
を備え、頭部34aの高さを抜止め突起45とストッパ
40の高さの間の間隔よりも若干低くしている。
【0032】実施の形態ではストッパ40を脚部42に
切起しにより形成し、固定具34はつまみねじとし、天
板5にねじ孔46を形成している。また図12に示すよ
うに、抜止め突起45の高さA、スリット44に位置す
る固定具34の締付け状態での頭部34aとストッパ4
0との間の距離B、締付け状態の固定具34のつまみね
じのねじ部分の突出量Cとすると、A<B<Cの関係と
している。
【0033】この実施の形態によるランプ交換は、固定
具34を寸法A以上すなわち頭部34aがストッパ40
に当たるまで緩め、この状態で抜止め突起45よりも頭
部34aが高くなるので、ソケット台2を回転し、頭部
34aを穴部43に位置してソケット台2を引き抜くこ
とにより行われる。ソケット台2を取付けるときはこの
動作を逆に行う。
【0034】この実施の形態によれば、固定具34の突
出量がストッパ40に制限されることにより、固定具3
4のゆるめ代がストッパ40により容易に認識でき、固
定具34の長さを短縮でき、固定具34を必要以上に高
く進出させることなくソケット台2を器具本体1から外
すことができるので、ランプ交換時間を短縮することが
できる。
【0035】この発明の第6の実施の形態を図13によ
り説明する。この照明器具は、第5の実施の形態におい
て、ストッパ40の固定具34の頭部34aに対向して
ドライバ挿入穴46を形成したものである。この実施の
形態によれば、第5の実施の形態において、固定具34
をドライハ挿入穴46よりドライバを通して操作するこ
とができるので、指だけで操作する場合よりも操作性が
容易になる。その他は第5の実施の形態と同様である。
【0036】なお、固定具34はねじでなく、固定具3
4をばねで外方に突出付勢し、ばねに抗して固定具34
を押し込んで回転することによりロックされる構成によ
り進退自在にしたものを含む。
【0037】
【発明の効果】請求項1の照明器具によれば、係合離脱
手段で取付部を外す操作をすることによりソケット台を
器具本体から2操作で外すことができ、従来のようにソ
ケット台を回す操作がないので作業容易になり、ランプ
交換時間を短縮することができる。また天板に設けた取
付孔により放熱効果がある。
【0038】請求項2の照明器具によれば、請求項1に
おいて、前記取付部材が、前記取付部が前記ソケット台
に密着することにより前記係合部が前記取付孔に係合
し、かつ前記取付部の根元側が前記ソケット台の縁部を
支点に回動して前記取付部が前記ソケット台から離れる
ことにより前記係合部が前記取付孔から係合が外れる構
成であり、前記係合離脱手段は前記取付部を前記ソケッ
ト台に密着して固定する固定具としたため、請求項1の
効果のほか、固定具を緩めると、取付部材の自重によ
り、取付部の根元側がソケット台の縁部を支点に回動し
て、係合部が取付孔の係合位置から外れて反対側の縁部
に当たるので、ソケット台を外すときの状態を容易に確
認することができる。また取付部材の取付部がソケット
台上に位置するので固定具の操作性が容易になる。
【0039】請求項3の照明器具によれば、請求項1に
おいて、前記取付部材が板ばねであり、前記係合離脱手
段は前記取付部を前記ソケット台に密着して固定する固
定具としたため、請求項1の効果のほか、取付部材をそ
の弾力に抗して押圧することにより係合部を取付孔から
離脱することが可能となり、固定具をゆるめる操作が不
要になるので、操作性が良好になり、より一層ランプ交
換時間を短縮することができる。
【0040】請求項4の照明器具によれば、固定具が水
平方向に進退するため、固定具のゆるめ代を確認しやす
いので、請求項1と同効果があるほか、天板に取付片を
設けることにより天板の強度を向上することができる。
請求項5の照明器具によれば、請求項4において、前記
ソケット台の前記脚部が端部側が外拡がりとなるように
傾斜しているため、請求項4と同効果がある。
【0041】請求項6の照明器具によれば、請求項4ま
たは請求項5において、前記凹部と前記スリットとの間
に前記固定具の頭部に係合する抜止め突起を有するた
め、請求項4または請求項5の効果のほか、抜止め突起
があるため、不用意にソケット台が外れないので作業を
安全に行える。請求項7の照明器具によれば、固定具の
突出量がストッパに制限されることにより、固定具のゆ
るめ代がストッパにより容易に認識でき、固定具の長さ
を短縮でき、固定具を必要以上に高く進出させることな
くソケット台を器具本体から外すことができるので、ラ
ンプ交換時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態のソケット台の取
外し手順を説明する説明図である。
【図2】ソケット台の取付状態を示す要部斜視図であ
る。
【図3】その半断面側面図である。
【図4】第2の実施の形態のソケット台の取外手順を説
明する説明図である。
【図5】そのソケット台の取付状態を示す要部斜視図で
ある。
【図6】その側面図である。
【図7】第3の実施の形態のソケット台の取外し手順を
説明する説明図である。
【図8】そのソケット台の取付状態を示す要部斜視図で
ある。
【図9】その半断面側面図である。
【図10】第4の実施の形態の取付状態を示す要部斜視
図である。
【図11】第5の実施の形態の取付状態を示す要部斜視
図である。
【図12】その部分側面図である。
【図13】第6の実施の形態の取付状態を示す要部斜視
図である。
【図14】従来例の平面図である。
【図15】その半断面側面図である。
【図16】ソケット台の取外し手順を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 器具本体 2 ソケット台 2a 縁部 3 取付部材 4 係合離脱手段 5 天板 12 脚部 13 ランプ 14 ランプソケット 16 ランプ挿通孔 17 取付部 18 係合部 21 取付孔 34 固定具 34a 頭部 34b 首部 35 穴部 36 スリット 37 抜止め突起 40 ストッパ 41 足部 42 脚部 43 穴部 44 スリット 45 抜止め突起

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板にランプ挿通孔を有し前記ランプ挿
    通孔の近傍に複数の取付孔を有する器具本体と、前記ラ
    ンプ挿通孔に挿通されるランプを装着したランプソケッ
    トを有し前記天板の上面に載置されたソケット台と、前
    記ソケット台に取付けられる取付部を一端に有し前記取
    付孔に係脱自在に係合する係合部を他端に有する複数の
    取付部材と、この取付部材の前記係合部が前記取付孔に
    係合するように前記取付部を前記ソケット台に取付ける
    係合離脱手段とを備えた照明器具。
  2. 【請求項2】 前記取付部材は、前記取付部が前記ソケ
    ット台に密着することにより前記係合部が前記取付孔に
    係合し、かつ前記取付部の根元側が前記ソケット台の縁
    部を支点に回動して前記取付部が前記ソケット台から離
    れることにより前記係合部が前記取付孔から係合が外れ
    る構成であり、前記係合離脱手段は前記取付部を前記ソ
    ケット台に密着して固定する固定具である請求項1記載
    の照明器具。
  3. 【請求項3】 前記取付部材は板ばねであり、前記係合
    離脱手段は前記取付部を前記ソケット台に密着して固定
    する固定具である請求項1記載の照明器具。
  4. 【請求項4】 天板にランプ挿通孔を有し、前記ランプ
    挿通孔の近傍に立設された複数の取付片を有し、これら
    の取付片に水平方向に進退自在な頭部付き固定具を有す
    る器具本体と、 前記天板に載置する脚部を有し、前記固定具の前記頭部
    を通過する穴部を前記脚部の下端部に有し、前記穴部に
    連続して前記固定具の首部を挿通するスリットを有し、
    前記ランプ挿通孔に挿通されるランプを装着したランプ
    ソケットを有するソケット台とを備えた照明器具。
  5. 【請求項5】 前記ソケット台の前記脚部は端部側が外
    拡がりとなるように傾斜している請求項4記載の照明器
    具。
  6. 【請求項6】 前記凹部と前記スリットとの間に前記固
    定具の頭部に係合する抜止め突起を有する請求項4また
    は請求項5記載の照明器具。
  7. 【請求項7】 天板にランプ挿通孔を有し、前記ランプ
    挿通孔の近傍に垂直方向に進退自在な複数の頭部付き固
    定具を有する器具本体と、 この器具本体の前記天板に載置する足部付き脚部を有
    し、前記固定具の前記頭部に通過する穴部を前記足部に
    有し、前記穴部に連続して前記固定具の首部に係合する
    スリットを有し、前記スリットと前記穴部の間に前記頭
    部の抜止め突起を有し、前記脚部に設けられて前記スリ
    ットの上方に位置するストッパを有し、前記ランプ挿通
    孔に挿通されるランプを装着したランプソケットを有す
    るソケット台とを備え、前記頭部の高さを前記抜止め突
    起と前記ストッパの高さの間の間隔よりも若干低くした
    照明器具。
JP19638495A 1995-08-01 1995-08-01 照明器具 Pending JPH0945124A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014089828A (ja) * 2012-10-29 2014-05-15 Panasonic Corp 照明器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014089828A (ja) * 2012-10-29 2014-05-15 Panasonic Corp 照明器具

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