JPH0945077A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0945077A
JPH0945077A JP7209023A JP20902395A JPH0945077A JP H0945077 A JPH0945077 A JP H0945077A JP 7209023 A JP7209023 A JP 7209023A JP 20902395 A JP20902395 A JP 20902395A JP H0945077 A JPH0945077 A JP H0945077A
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JP
Japan
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Application number
JP7209023A
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English (en)
Inventor
Takeshi Hashimoto
剛 橋本
Riichi Tachibana
利一 立花
Masayuki Nakamura
正行 中村
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0945077A publication Critical patent/JPH0945077A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 DX線の選択時の立ち上がりを速くし、DX
ドライバを択一的に動作状態としうる方法を提供する。
これにより、階層ワード線構造を採るダイナミック型R
AM等の高速化及び低消費電力化を図る。 【構成】 メインワード線の選択レベルを指定されたサ
ブワード線に選択的に伝達するためのDX線を、メイン
DX線MDX00ないしMDX06等ならびにサブDX
線SDX80ないしSDX86等を含む階層構造とし、
メインDX線とサブメモリアレイ選択線SMS8等の選
択レベルを受けて対応するサブDX線を択一的に選択レ
ベルとするサブDX線駆動回路SDXD80等を設ける
とともに、メインDX線をメインワード線と平行配置
し、メインDX線ドライバMDXD0〜MDXD8をX
アドレスデコーダ内に配置して択一的に動作状態とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体記憶装置に関
し、例えば、階層ワード線構造を採るダイナミック型R
AM(ランダムアクセスメモリ)ならびにその高速化及
び低消費電力化に利用して特に有効な技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】互いに直交して配置される複数のワード
線及びビット線ならびにこれらのワード線及びビット線
の交点に格子状に配置された多数のダイナミック型メモ
リセルを含むメモリアレイをその基本構成要素とするダ
イナミック型RAMがある。また、このようなダイナミ
ック型RAM等のメモリアレイをワード線の延長方向に
分割してサブワード線を中心とする複数のサブメモリア
レイを構成し、これらのサブメモリアレイのサブワード
線をメインワード線に従って選択的に選択レベルとする
いわゆるワード線分割方式がある。さらに、このような
ワード線分割方式を採るダイナミック型RAM等のメイ
ンワード線をサブワード線と平行にしかもその所定数倍
のピッチで配置することにより、メインワード線となる
金属配線層の配線ピッチを緩和し、ダイナミック型RA
M等の高集積化を推進しうるいわゆる階層ワード線構造
が提案されている。
【0003】階層ワード線構造については、例えば、
『アイ・エス・エス・シー・シー(ISSCC:Int
ernatinal Solid−State Cir
cuits Conference)’93 ダイジェ
スト オブ テクニカル ペーパーズ(Digest
Of Technical Papers)セッション
(Session)3』の第50頁〜第51頁に記載さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】階層ワード線構造を採
るダイナミック型RAMは、メインワード線を択一的に
選択レベルとするXアドレスデコーダと、各サブメモリ
アレイに対応して設けられメインワード線及びサブワー
ド線駆動信号線つまりいわゆるDX線の選択レベルを受
けて対応するサブメモリアレイの指定されたサブワード
線を択一的に選択レベルとする複数のサブワード線駆動
回路とを備える。
【0005】一方、階層ワード線構造を採る従来のダイ
ナミック型RAMにおいて、DX線は、メインワード線
と直交してつまりビット線延長方向に配置され、各列の
サブメモリアレイに対応して設けられるDXドライバ
は、行アドレスつまりXアドレス信号のデコード情報を
有するXアドレスデコーダとは比較的離れた位置に配置
される。また、各DX線には、同一列に配置されるすべ
てのサブワード線駆動回路のサブワード線ドライバを構
成する駆動MOSFETの拡散層が結合され、これらの
駆動MOSFETの拡散層容量に見合った比較的大きな
負荷容量が結合される。このため、DX線の選択時の立
ち上がりが遅くなり、折角の階層ワード線構造の採用効
果が小さくなって、ダイナミック型RAMの高速化が制
約を受けるとともに、DXドライバがXアドレスデコー
ダとは離れた位置に配置されることでこれを択一的に動
作状態することが困難となり、ダイナミック型RAMの
低消費電力化が阻害される。また、これに対処しようと
して、DXドライバを択一的に動作状態とするための選
択回路を設けようとした場合、行選択回路が二重に必要
となってダイナミック型RAMのチップサイズが増大す
る。
【0006】この発明の目的は、DX線の選択時の立ち
上がりを速くし、階層ワード線構造を採るダイナミック
型RAM等の高速化を図ることにある。この発明の他の
目的は、DXドライバを択一的に動作状態としうる方法
を提供し、階層ワード線構造を採るダイナミック型RA
M等の低消費電力化を図ることにある。
【0007】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、階層ワード線構造を採るダイ
ナミック型RAM等において、メインワード線の選択レ
ベルを指定されたサブワード線に選択的に伝達するため
のDX線を、メインDX線及びサブDX線を含む階層構
造とし、メインDX線及びサブメモリアレイ選択線の選
択レベルを受けて対応するサブDX線を択一的に選択レ
ベルとするサブDX線駆動回路を設けるとともに、メイ
ンDX線をメインワード線と平行して配置し、メインD
X線ドライバをXアドレスデコーダのデコード情報を併
用して択一的に動作状態とする。
【0009】
【作用】上記した手段によれば、メインDX線つまりは
サブDX線に定常的に結合されるサブワード線ドライバ
の数を大幅に削減し、その駆動MOSFETの拡散層容
量を中心としたメインDX線及びサブDX線の負荷容量
を削減して、メインDX線及びサブDX線の選択時の立
ち上がりを高速化できるとともに、メインDX線ドライ
バを択一的に動作状態とし、その動作電流を削減でき
る。この結果、そのチップサイズを増大させることな
く、階層ワード線構造を採るダイナミック型RAM等の
高速化を図り、その低消費電力化を図ることができる。
【0010】
【実施例】図1には、この発明が適用されたダイナミッ
ク型RAM(半導体記憶装置)の一実施例のブロック図
が示されている。同図により、まずこの実施例のダイナ
ミック型RAMの構成及び動作の概要について説明す
る。なお、図1の各ブロックを構成する回路素子は、公
知のMOSFET(金属酸化物半導体型電界効果トラン
ジスタ。この明細書では、MOSFETをして絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタの総称とする)集積回路の製
造技術により、単結晶シリコンのような1個の半導体基
板上に形成される。また、以下の記述では、メモリブロ
ックMB0に関する説明をもってメモリブロックMB0
〜MB3を説明する。
【0011】図1において、この実施例のダイナミック
型RAMは、4個のメモリブロックMB0〜MB3をそ
の基本構成要素とし、これらのメモリブロックは、図の
メモリブロックMB0に代表して示されるように、Xア
ドレスデコーダXDを挟む一対のメモリマットMATL
及びMATRと、これらのメモリマットに対応して設け
られるメインアンプMAL及びMARならびにYアドレ
スデコーダYDL及びYDRとをそれぞれ含む。このう
ち、XアドレスデコーダXDには、Xアドレスバッファ
XBからi+1ビットの内部アドレス信号X0〜Xiが
供給され、YアドレスデコーダYDL及びYDRには、
YアドレスバッファYBからi+1ビットの内部アドレ
ス信号Y0〜Yiが共通に供給される。また、Xアドレ
スバッファXB及びYアドレスバッファYBには、アド
レス入力端子A0〜Aiを介してXアドレス信号AX0
〜AXiならびにYアドレス信号AY0〜AYiが時分
割的に供給される。さらに、メインアンプMAL及びM
ARは、8ビットの内部データバスIOB0〜IOB7
を介してデータ入出力回路IOの対応する単位回路の一
方の入出力端子に結合され、これらの単位回路の他方の
入出力端子は、対応するデータ入出力端子IO0〜IO
7にそれぞれ結合される。
【0012】ここで、メモリブロックMB0〜MB3を
構成するメモリマットMATL及びMATRは、後述す
るように、実質格子状に配置される64個のサブメモリ
マットと、これらのサブメモリアレイに対応して設けら
れるサブワード線駆動回路及びセンスアンプとをそれぞ
れ備える。また、メモリマットMATL及びMATRを
構成するサブメモリアレイのそれぞれは、互いに直交し
て配置される所定数のサブワード線及びサブビット線な
らびにこれらのサブワード線及びサブビット線の交点に
格子状に配置される多数のダイナミック型メモリセルを
含む。さらに、サブワード線駆動回路のそれぞれは、各
サブワード線に対応して設けられる所定数のサブワード
線ドライバを含み、センスアンプのそれぞれは、各サブ
ビット線に対応して設けられる所定数の単位増幅回路及
び列選択スイッチを含む。格子配置される64個のサブ
メモリマットの上層には、XアドレスデコーダXDを起
点とするメインワード線と、YアドレスデコーダYDL
又はYDRを起点とするビット線選択信号線とが互いに
直交しかつそれぞれ平行して配置される。
【0013】XアドレスバッファXB及びYアドレスバ
ッファYBは、アドレス入力端子A0〜Aiを介して時
分割的に供給されるXアドレス信号AX0〜AXiある
いはYアドレス信号AY0〜AYiを図示されない内部
制御信号に従って選択的に取り込み、保持するととも
に、これらのXアドレス信号又はYアドレス信号をもと
に内部アドレス信号X0〜XiあるいはY0〜Yiを形
成し、メモリブロックMB0〜MB3のXアドレスデコ
ーダXDならびにYアドレスデコーダYDL及びYDR
にそれぞれ供給する。なお、最上位ビットの内部アドレ
ス信号Xi及びYiは、メモリブロック選択回路BSに
も供給される。
【0014】XアドレスデコーダXDは、Xアドレスバ
ッファXBから供給される内部アドレス信号X0〜Xi
をデコードして、対応するメインワード線を択一的に有
効レベルとする。また、YアドレスデコーダYDL及び
YDRは、YアドレスバッファYBから供給される内部
アドレス信号Y0〜Yiをデコードして、ビット線選択
信号の対応するビットを択一的に有効レベルとする。
【0015】この実施例において、メインワード線は、
非反転及び反転信号線からなる相補信号線とされる。ま
た、メインワード線は、サブメモリマットを構成するサ
ブワード線のp倍つまり8倍のピッチで配置され、ビッ
ト線選択信号は、サブビット線の4倍のピッチで配置さ
れる。一方、メインワード線の選択レベルを対応する8
本のサブワード線に選択的に伝達するためのDX線は、
pビットつまり8ビットのメインDX線及びサブDX線
を含む階層構造とされ、メモリマットMATL及びMA
TRには、これらのメインDX線及びサブDX線ととも
に、サブメモリアレイ選択線の有効レベルを受けてメイ
ンDX線の選択レベルを対応するサブDX線に選択的に
伝達するサブDX線駆動回路が設けられる。サブワード
線駆動回路のそれぞれは、64ビットのメインワード線
と上記8ビットのサブDX線とに従って対応するサブワ
ード線を択一的に選択状態とする256個のサブワード
線ドライバを含み、内部アドレス信号X0〜Xiの一部
は、上記メインDX線を択一的に有効レベルとするため
に供される。メモリブロックMB0〜MB3と各メモリ
ブロックを構成するサブメモリマットならびにその周辺
部の具体的構成及び動作ならびにその特徴については、
後で詳細に説明する。
【0016】次に、メインアンプMAL及びMARは、
ダイナミック型RAMが書き込みモードとされるとき、
データ入出力端子IO0〜IO7からデータ入出力回路
IOならびに内部データバスIOB0〜IOB7を介し
て供給される書き込みデータを、8対のコモンIO線を
介してメモリマットMATL又はMATRの指定された
サブメモリマットの選択された8個のメモリセルに書き
込む。また、ダイナミック型RAMが読み出しモードと
されるとき、メモリマットMATL又はMATRの指定
されたサブメモリマットの選択された8個のメモリセル
から8対のコモンIO線を介して出力される読み出し信
号を増幅し、内部データバスIO0〜IO7を介してデ
ータ入出力回路IOの対応する単位回路に伝達する。こ
れらの読み出し信号は、データ入出力回路IOの各単位
回路からデータ入出力端子IO0〜IO7を介してダイ
ナミック型RAMの外部に出力される。
【0017】メモリブロック選択回路BSは、Xアドレ
スバッファXB及びYアドレスバッファYBから供給さ
れる最上位ビットの内部アドレス信号Xi及びYiをデ
コードして、メモリブロック選択信号BS0〜BS3を
選択的に有効レベルとする。これらのメモリブロック選
択信号は、対応するメモリブロックMB0〜MB3に供
給され、各メモリブロックを選択的に活性化するために
供される。
【0018】タイミング発生回路TGは、外部から起動
制御信号として供給されるロウアドレスストローブ信号
RASB(ここで、それが有効とされるとき選択的にロ
ウレベルとされる反転信号等については、その名称の末
尾にBを付して表す。以下同様),カラムアドレススト
ローブ信号CASB及びライトイネーブル信号WEBを
もとに各種の内部制御信号を選択的に形成し、ダイナミ
ック型RAMの各部に供給する。また、内部電圧発生回
路VGは、外部から動作電源として供給される電源電圧
VCC及び接地電位VSSをもとに各種内部電圧を形成
し、ダイナミック型RAMの各部に供給する。特に制限
されないが、電源電圧VCCは+3.3V(ボルト)と
され、接地電位VSSは0Vとされる。
【0019】図2には、図1のダイナミック型RAMの
一実施例の基板配置図が示されている。同図により、こ
の実施例のダイナミック型RAMのチップレイアウトの
概要について説明する。なお、レイアウトに関する以下
の説明では、図2の位置関係をもって半導体基板面にお
ける上下左右を表す。
【0020】図2において、この実施例のダイナミック
型RAMは、特に制限されないが、P型の半導体基板S
UBをその基体とする。また、ダイナミック型RAM
は、LOC(Lead On Chip)パッケージ形
態を採り、インナーリードと半導体基板SUBを結合す
るためのボンディングパッドは、半導体基板SUBの縦
の中央線に沿って直線状に配置される。これらのボンデ
ィングパッドの近辺つまり半導体基板SUBの中央部に
は、XアドレスバッファXB及びYアドレスバッファY
Bならびにデータ入出力回路IO等を含む周辺回路PC
が配置される。また、半導体基板SUBの左上部及び右
上部には、メモリブロックMB0及びMB1がそれぞれ
配置され、その左下部及び右下部には、メモリブロック
MB2及びMB3がそれぞれ配置される。この実施例に
おいて、メモリブロックMB0〜MB3は、Yアドレス
デコーダYDL及びYDRならびにメインアンプMAL
及びMARが半導体基板SUBの内側となるべく配置さ
れる。この結果、メインワード線は、各サブメモリマッ
トを構成するサブワード線と平行して図の垂直方向に配
置され、各サブメモリマットを構成するサブビット線
は、メインワード線及びサブワード線と直交して図の水
平方向に配置される形となる。
【0021】図3には、図1のダイナミック型RAMに
含まれるメモリブロックMB0の一実施例のブロック図
が示されている。また、図4には、図3のメモリブロッ
クMB0に含まれるサブメモリマットSMR70及びそ
の周辺部の一実施例の接続図が示され、図5には、図3
のメモリブロックMB0におけるメインDX線及びサブ
DX線の一実施例の接続図が示されている。さらに、図
6には、図3のメモリブロックMB0におけるメインワ
ード線及びサブワード線の一実施例の接続図が示され、
図7には、図3のメモリブロックMB0に含まれるサブ
DX線駆動回路SDXD80及びサブワード線駆動回路
WDR80の一実施例の回路図が示されている。これら
の図をもとに、この実施例のダイナミック型RAMを構
成するメモリブロック及びサブメモリマットの具体的構
成及び動作ならびにその特徴について説明する。なお、
メモリブロックに関する以下の説明はメモリブロックM
B0を例に進めるが、その他のメモリブロックMB1〜
MB3についてはこれと同一構成とされるため類推され
たい。また、サブメモリマットならびにメモリアレイ及
び周辺部に関する以下の説明は、サブメモリマットSM
R70及びその周辺部を例に進めるが、その他のサブメ
モリマット及び周辺部についてはこれと同様な構成とさ
れるため類推されたい。以下の回路図において、そのチ
ャンネル(バックゲート)部に矢印の付されるMOSF
ETはPチャンネル型であり、矢印の付されないNチャ
ンネルMOSFETと区別して示される。
【0022】図3において、メモリブロックMB0は、
XアドレスデコーダXDを挟む一対のメモリマットMA
TL及びMATRを含み、これらのメモリマットMAT
L及びMATRそれぞれは、特に制限されないが、8×
8の実質格子状に配置された64個のサブメモリマット
SML00〜SML77あるいはSMR00〜SMR7
7を含む。また、これらのサブメモリアレイの上下方向
の両端及び中間には、サブワード線駆動回路WDL00
〜WDL87あるいはWDR00〜WDR87がそれぞ
れ配置され、その左右方向の両端及び中間には、センス
アンプSAL00〜SAL78あるいはSAR00〜S
AR78がそれぞれ配置される。
【0023】ここで、サブメモリマットSML00〜S
ML77ならびにSMR00〜SMR77のそれぞれ
は、図4のサブメモリマットSMR70に代表して示さ
れるように、図の垂直方向に平行して配置される8×6
4(p×q)つまり512本のサブワード線SW70〜
SW77等と、水平方向に平行して配置される512組
のサブビット線SB0*〜SB3*(ここで、例えば非
反転サブビット線SB0T及び反転サブビット線SB0
Bを、合わせてサブビット線SB0*のように*を付し
て表す。また、それが有効とされるとき選択的にハイレ
ベルとされるいわゆる非反転信号等については、その名
称の末尾にTを付して表す。以下同様)等とを含む。こ
れらのサブワード線及びサブビット線の交点には、情報
蓄積キャパシタ及びアドレス選択MOSFETからなる
実質262,144個のダイナミック型メモリセルが格
子状に配置される。これにより、サブメモリマットSM
L00〜SML77ならびにSMR00〜SMR77の
それぞれは、いわゆる256キロビットの記憶容量を有
するものとなる。また、メモリブロックMB0〜MB3
のそれぞれは、(256キロ×16+128キロ×3
2)×2つまりいわゆる16メガビットの記憶容量を有
するものとなり、ダイナミック型RAMは、16メガ×
4つまり64メガビットの記憶容量を有するものとな
る。
【0024】サブメモリアレイSMR70を構成する偶
数番号のサブワード線SW70,SW72,SW74及
びSW76等は、その上方においてサブワード線駆動回
路WDR80の対応するサブワード線ドライバに結合さ
れる。また、奇数番号のサブワード線SW71,SW7
3,SW75及びSW77等は、その下方においてサブ
ワード線駆動回路WDR70の対応するサブワード線ド
ライバに結合される。これらのサブワード線ドライバに
は、列方向に隣接するサブメモリアレイSMR60の奇
数番号のサブワード線SW61,SW63,SW65及
びSW67がそれぞれ共通結合される。このように、各
メモリマットを構成するサブメモリアレイSML00〜
SML77ならびにSMR00〜SMR77は、列方向
に隣接する2個がそれぞれ対をなし、サブワード線駆動
回路を共有する。
【0025】サブワード線駆動回路WDR80を構成す
るサブワード線ドライバは、サブDX線SDX80,S
DX82,SDX84及びSDX86に対して順次4個
おきに共通結合されるとともに、順次4個ずつグループ
化され、メインワード線MW00*等に共通結合され
る。同様に、サブワード線駆動回路WDR70を構成す
るサブワード線ドライバは、サブDX線SDX71,S
DX73,SDX75及びSDX77に対して順次4個
おきに共通結合されるとともに、順次4個ずつグループ
化され、メインワード線MW00*等に共通結合され
る。これにより、MW00*等のメインワード線は、各
サブメモリアレイを構成する偶数及び奇数番号の8本の
サブワード線にそれぞれ対応するものとなる。
【0026】サブワード線駆動回路WDR80のサブD
X線SDX80,SDX82,SDX84及びSDX8
6は、その右方においてサブDX線駆動回路SDXD8
0の対応するサブDX線ドライバに結合される。これら
のサブDX線ドライバは、対応するメインDX線MDX
00,MDX02,MDX04及びMDX06に結合さ
れるとともに、サブメモリアレイ選択線SMS8に共通
結合される。同様に、サブワード線駆動回路WDR70
のサブDX線SDX71,SDX73,SDX75及び
SDX77は、その左方においてサブDX線駆動回路S
DXD71の対応するサブDX線ドライバに結合され
る。これらのサブDX線ドライバは、対応するメインD
X線MDX11,MDX13,MDX15及びMDX1
7に結合されるとともに、サブメモリアレイ選択線SM
S7に共通結合される。なお、サブDX線SDX71,
SDX73,SDX75及びSDX77は、行方向に隣
接する左側のサブワード線駆動回路WDR71により共
有される。
【0027】この実施例において、MDX00ないしM
DX17に代表されるメインDX線は、図5に例示され
るように、その下方においてXアドレスデコーダXDの
対応するメインDX線ドライバMDXD0〜MDXD8
にそれぞれ結合され、これらのメインDX線ドライバに
よってそれぞれ択一的に電源電圧VCCのような有効レ
ベルとされる。また、SMS8及びSMS7に代表され
るサブメモリアレイ選択線は、その右方においてYアド
レスデコーダYDRの対応するドライバに結合され、や
はり択一的に電源電圧VCCのような有効レベルとされ
る。
【0028】偶数番号のメインDX線MDX00,MD
X02,MDX04及びMDX06等は、5個のサブD
X線駆動回路SDXD00,SDX20,SDX40,
SDX60及びSDX80等に共通結合され、これらの
サブDX線駆動回路を介して例えばサブDX線SDX0
0ないしSDX06,SDX20ないしSDX26,S
DX40ないしSDX46,SDX60ないしSDX6
6あるいはSDX80ないしSDX86にそれぞれ選択
的に接続される。同様に、奇数番号のメインDX線MD
X11,MDX13,MDX15及びMDX17等は、
4個のサブDX線駆動回路SDXD11,SDX31,
SDX51及びSDX71に共通結合され、これらのサ
ブDX線駆動回路を介してサブDX線SDX11ないし
SDX17,SDX31ないしSDX37,SDX51
ないしSDX57あるいはSDX71ないしSDX77
にそれぞれ選択的に接続される。
【0029】ここで、サブDX線駆動回路SDX00な
いしSDX80ならびにSDX11ないしSDX71等
は、図7のサブDX線駆動回路SDX80に代表して示
されるように、サブDX線ドライバとして作用する4個
のトランスファゲートG1〜G4を含む。これらのトラ
ンスファゲートの右方は、対応するメインDX線MDX
00ないしMDX06に結合され、その左方は、対応す
るサブDX線SDX80ないしSDX86に結合され
る。また、これらのトランスファゲートを構成するNチ
ャンネルMOSFETのゲートには、対応するサブメモ
リアレイ選択線SMS8が共通に供給され、Pチャンネ
ルMOSFETのゲートには、そのインバータV1によ
る反転信号が共通に供給される。なお、サブメモリアレ
イSMR70等の選択メモリセルに対する書き込み信号
のハイレベルは、+2.2Vのような比較的絶対値の小
さな正電位とされ、各サブワード線の選択レベルは、こ
のハイレベルよりもダイナミック型メモリセルのアドレ
ス選択MOSFETのしきい値電圧分だけ高い電源電圧
VCCつまり+3.3Vとされる。このため、メインD
X線MDX00ないしMDX06ならびにサブメモリア
レイ選択線SMS8等の有効レベルつまり選択レベルも
同じく電源電圧VCCとされ、インバータV1は電源電
圧VCCをその動作電源とする。
【0030】次に、メインワード線MW00*〜MW0
63*等は、図6に例示されるように、その下方におい
てXアドレスデコーダXDの対応するメインワード線ド
ライバMWLD0〜MWLD63に結合される。また、
各サブメモリアレイSMR00〜SMR70等を構成す
るサブワード線SW00〜SW07ないしSW70〜S
W77等は、前述のように、各サブメモリアレイの上下
両側に配置されたサブワード線駆動回路WDR00及び
WDR10ないしWDR70及びWDR80等の対応す
るサブワード線ドライバに結合される。これらのサブワ
ード線ドライバは、対応するサブDX線SDX00〜S
DX06,SDX11〜SDX17ないしSDX71〜
SDX77,SDX80〜SDX86に結合されるとと
もに、対応するメインワード線MW00*〜MW63*
等に結合される。
【0031】ここで、サブワード線駆動回路WDR00
ないしWDR87は、図7のサブワード線駆動回路WD
R80に代表して示されるように、各サブメモリアレイ
のサブワード線SW70ないしSW76等に対応して設
けられる256個のサブワード線ドライバUDをそれぞ
れ備え、各サブワード線ドライバは、同図に例示される
ように、そのソース又はドレインが対応するサブDX線
SDX80ないしSDX86等に順次4個おきに共通結
合されるPチャンネルMOSFETP1及びNチャンネ
ルMOSFETN1をそれぞれ含む。これらのMOSF
ETの共通結合されたドレイン及びソースは、各サブメ
モリアレイの対応するサブワード線SW70ないしSW
76等に順次結合されるとともに、NチャンネルMOS
FETN2を介して回路の接地電位に結合される。ま
た、MOSFETN1のゲートは、順次4個ずつ対応す
るメインワード線MW00*等の非反転信号線つまり非
反転メインワード線MW00T等に共通結合され、MO
SFETP1及びN2のゲートは、順次4個ずつ対応す
るメインワード線MW00*等の反転信号線つまり反転
メインワード線MW00B等に共通結合される。
【0032】これらのことから、まずサブDX線SDX
80ないしSDX86等は、対応するメインDX線MD
X00ないしMDX06等が選択レベルとされかつ対応
するサブメモリアレイ選択線SMS8等が選択レベルと
されることで選択的に電源電圧VCCのような選択レベ
ルとされ、サブメモリアレイSMR70のサブワード線
SW70ないしSW76等は、対応するサブDX線SD
X80ないしSDX86等が選択レベルとされかつ対応
するメインワード線MW00*等が選択レベルとされる
ことで選択的に電源電圧VCCのような選択レベルとさ
れる。
【0033】以上のように、この実施例のダイナミック
型RAMでは、サブワード線駆動回路WDR00〜WD
R87の各サブワード線ドライバを制御しメインワード
線MW00*〜MW63*等の選択レベルを指定された
サブワード線SW70〜SW77等に選択的に伝達する
ためのDX線が、メインDX線及びサブDX線を含む階
層構造とされ、メインDX線ドライバつまりメインDX
線及びサブDX線に定常的に結合されるサブワード線ド
ライバの数が、階層構造を採らない従来のダイナミック
型RAMに比べて大幅に削減されるため、相応してメイ
ンDX線及びサブDX線の負荷容量を削減し、その選択
時の立ち上がりを高速化できる。一方、この実施例で
は、メインDX線がメインワード線と平行配置されると
ともに、メインDX線ドライバがXアドレスデコーダX
D内に設けられ、XアドレスデコーダXDのデコード情
報を併用して択一的に動作状態とされる。この結果、そ
のチップサイズを増大させることなく、階層ワード線構
造を採るダイナミック型RAMの高速化を図り、その低
消費電力化を図ることができるものとなる。
【0034】以上の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1)階層ワード線構造を採るダイナミック型RAM等
において、メインワード線の選択レベルを指定されたサ
ブワード線に選択的に伝達するためのDX線を、メイン
DX線及びサブDX線を含む階層構造とし、メインDX
線及びサブメモリアレイ選択線の選択レベルを受けて対
応するサブDX線を択一的に選択レベルとするサブDX
線駆動回路を設けることで、メインDX線及びサブDX
線に定常的に結合されるサブワード線ドライバの数を大
幅に削減し、その駆動MOSFETの拡散層容量を中心
としたメインDX線及びサブDX線の負荷容量を大幅に
削減して、その選択時の立ち上がりを高速化できるとい
う効果が得られる。 (2)上記(1)項において、メインDX線をメインワ
ード線と平行して配置するとともに、メインDX線ドラ
イバをXアドレスデコーダ内に配置し、そのデコード情
報を併用して択一的に動作状態とすることで、指定され
たメインDX線ドライバのみを択一的に動作状態とし、
メインDX線ドライバつまりはXアドレスデコーダの動
作電流を削減できるという効果が得られる。 (3)上記(1)項及び(2)項により、そのチップサ
イズを増大させることなく、階層ワード線構造を採るダ
イナミック型RAM等の高速化を図り、その低消費電力
化を図ることができるという効果が得られる。
【0035】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1において、ダイナミック型RAMは、任意数の
メモリブロックを備えることができるし、そのビット構
成も任意である。また、電源電圧VCCは、任意の電位
を採りうるし、ダイナミック型RAMのブロック構成や
起動制御信号の名称及び組み合わせならびに各メモリブ
ロックのブロック構成等は、種々の実施形態を採りう
る。
【0036】図2において、ダイナミック型RAMの基
板配置や半導体基板の形状等は、この実施例による制約
を受けない。図3において、メモリブロックMB0〜M
B3のそれぞれは、任意数のサブメモリマットを備える
ことができるし、サブビット線の設置数及びその組み合
わせも任意に設定できる。サブメモリマットの対構成の
組み合わせや各信号線の配置方向等は、この実施例によ
る制約を受けない。図4において、各サブメモリアレイ
は、任意数のサブワード線及びサブビット線を備えるこ
とができる。また、サブワード線駆動回路のサブワード
線ドライバとサブメモリアレイのサブワード線との関係
やセンスアンプとサブメモリアレイのサブビット線との
関係は、種々の組み合わせを採りうる。メインワード線
は、例えば4本のサブワード線に対応して設けてもよい
し、ビット線選択信号を例えば8組のサブビット線に対
応させてもよい。図7において、サブDX線ドライバと
なるトランスファゲートG1〜G4は、通常の論理ゲー
トに置き換えることができるし、サブワード線駆動回路
WDR80等に設けられるサブワード線ドライバUDの
具体的構成も、この実施例による制約を受けない。
【0037】メインDX線ドライバの消費電力が問題と
ならない場合、図8に例示されるように、メインDX線
MDX00ないしMDX86をメインワード線と直交し
て配置することができる。この場合、サブDX線MDX
80ないしMDX86等は、対応するメインDX線MD
X80ないしMDX86等と平行配置され、メインDX
線ドライバMDXD0〜MDXD8は一斉に動作状態と
される。
【0038】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるダイ
ナミック型RAMに適用した場合について説明したが、
それに限定されるものではなく、例えば、シンクロナス
DRAM(ダイナミック型RAM)及びスタティック型
RAM等の各種メモリ集積回路やこのようなメモリ集積
回路を内蔵するマイクロコンピュータ等のデジタル集積
回路にも適用できる。この発明は、少なくとも階層ワー
ド線構造を採る半導体記憶装置ならびにこのような半導
体記憶装置を内蔵する装置及びシステムに広く適用でき
る。
【0039】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、階層ワード線構造を採るダ
イナミック型RAM等において、メインワード線の選択
レベルを指定されたサブワード線に選択的に伝達するた
めのDX線を、メインDX線及びサブDX線を含む階層
構造とし、メインDX線及びサブメモリアレイ選択線の
選択レベルを受けて対応するサブDX線を択一的に選択
レベルとするサブDX線駆動回路を設けるとともに、メ
インDX線をメインワード線と平行して配置し、メイン
DX線ドライバをXアドレスデコーダ内に設けそのデコ
ード情報を併用して択一的に動作状態とすることで、メ
インDX線及びサブDX線に定常的に結合されるサブワ
ード線ドライバの数を大幅に削減し、その駆動MOSF
ETの拡散層容量を中心としたメインDX線及びサブD
X線の負荷容量を大幅に削減して、メインDX線及びサ
ブDX線の選択時の立ち上がりを高速化できるととも
に、メインDX線ドライバを択一的に動作状態とし、そ
の動作電流を削減できる。この結果、そのチップサイズ
を増大させることなく、階層ワード線構造を採るダイナ
ミック型RAM等の高速化を図り、その低消費電力化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたダイナミック型RAMの
一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のダイナミック型RAMの一実施例を示す
基板配置図である。
【図3】図1のダイナミック型RAMに含まれるメモリ
ブロックMB0の一実施例を示すブロック図である。
【図4】図3のメモリブロックMB0に含まれるサブメ
モリアレイSMR70及びその周辺部の一実施例を示す
部分的な接続図である。
【図5】図3のメモリブロックMB0におけるメインD
X線及びサブDX線の一実施例を示す接続図である。
【図6】図3のメモリブロックMB0におけるメインワ
ード線及びサブワード線の一実施例を示す接続図であ
る。
【図7】図3のメモリブロックMB0に含まれるサブD
X線駆動回路SDXD80及びサブワード線駆動回路W
DR80の一実施例を示す回路図である。
【図8】図3のメモリブロックMB0におけるメインD
X線及びサブDX線の他の一実施例を示す接続図であ
る。
【符号の説明】
MB0〜MB3……メモリブロック、MATL,MAT
R……メモリマット、XD……Xアドレスデコーダ、X
B……Xアドレスバッファ、YDL,YDR……Yアド
レスデコーダ、YB……Yアドレスバッファ、BS……
メモリブロック選択回路、MAL,MAR……メインア
ンプ、IO……データ入出力回路、TG……タイミング
発生回路、VG……内部電圧発生回路。SUB……半導
体基板、PC……周辺回路。SML00〜SML77,
SMR00〜SMR77……サブメモリアレイ、WDL
00〜WDL87,WDR00〜WDR87……サブワ
ード線駆動回路、SAL00〜SAL78,SAR00
〜SAR78……センスアンプ。SDXD00〜SDX
D88……サブDX線駆動回路、MDX00〜MDX8
6……メインDX線、SMS0〜SMS8……サブメモ
リアレイ選択線、SDX00〜SDX86……サブDX
線、MW00*〜MW063*……メインワード線、S
W00〜SW76……サブワード線、SB0*〜SB3
*……サブビット線、MDXD0〜MDXD8……メイ
ンDX線ドライバ。MWLD0〜MWLD63……メイ
ンワード線ドライバ。UD……サブワード線ドライバ、
G1〜G4……トランスファゲート(サブDX線ドライ
バ)、V1……インバータ、P1……PチャンネルMO
SFET、N1〜N2……NチャンネルMOSFET。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 正行 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行して配置され択一的に選択レベルと
    されるメインワード線と、上記メインワード線に対応し
    てp本ずつ設けられるp×q本のサブワード線をそれぞ
    れ含みメインワード線の延長方向に複数個配置されるサ
    ブメモリアレイと、上記メインワード線に対応して設け
    られるp本のサブワード線を指定すべく択一的に選択レ
    ベルとされるメインDX線と、所定数の上記サブメモリ
    アレイに対応してp本ずつ設けられメインDX線に従っ
    て択一的に選択レベルとされるサブDX線とを具備する
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記サブメモリアレイは、実質格子状に
    配置され、上記サブDX線は、行方向に隣接する一対の
    サブメモリアレイによりそれぞれ共有されるものであっ
    て、上記半導体記憶装置は、サブメモリアレイの列選択
    を行うためのサブメモリアレイ選択線と、上記行方向に
    隣接する一対のサブメモリアレイに対応して設けられメ
    インDX線及びサブメモリアレイ選択線の選択レベルを
    受けて対応するサブDX線を択一的に選択レベルとする
    サブDX線駆動回路とを具備するものであることを特徴
    とする請求項1の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記メインDX線は、メインワード線に
    平行して配置されるものであって、上記半導体記憶装置
    は、メインDX線に対応して設けられかつ択一的に動作
    状態とされる複数のメインDX線ドライバを具備するも
    のであることを特徴とする請求項1又は請求項2の半導
    体記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記半導体記憶装置は、ダイナミック型
    RAMであることを特徴とする請求項1,請求項2又は
    請求項3の半導体記憶装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100287470B1 (ko) * 1997-06-20 2001-04-16 아끼구사 나오유끼 절전 반도체 기억 장치
KR100558561B1 (ko) * 2004-10-28 2006-03-10 삼성전자주식회사 반도체 메모리 장치
US7274584B2 (en) 2005-01-12 2007-09-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor memory device having wordline enable signal line and method of arranging the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100287470B1 (ko) * 1997-06-20 2001-04-16 아끼구사 나오유끼 절전 반도체 기억 장치
KR100558561B1 (ko) * 2004-10-28 2006-03-10 삼성전자주식회사 반도체 메모리 장치
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