JPH0944572A - 看護支援装置 - Google Patents

看護支援装置

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JPH0944572A
JPH0944572A JP19167795A JP19167795A JPH0944572A JP H0944572 A JPH0944572 A JP H0944572A JP 19167795 A JP19167795 A JP 19167795A JP 19167795 A JP19167795 A JP 19167795A JP H0944572 A JPH0944572 A JP H0944572A
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JP
Japan
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patient
information
nurse call
unit
control unit
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Application number
JP19167795A
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English (en)
Inventor
Megumi Yamaoka
めぐみ 山岡
Hiromi Sakushima
ひろみ 佐久嶋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主に緊急を要する看護業務において、ナース
コールと看護情報システムの双方を利用して、迅速かつ
適切な看護の支援をすること。 【構成】 ナースコール1と、ナースコール1からベッ
ド子機番号を入力し患者識別子に変換する患者指定部2
と、患者識別子に該当する患者の情報を抽出したり表示
する制御を行なう患者情報制御部3とを備え、ナースコ
ール起動時に患者の看護情報・映像を表示したり、ナー
スコール起動時の音声を患者の状態別に変えたり、ナー
スコール上の会話を看護記録として音声ファイルで保存
したり、看護処置終了時間をナースコールで知らせるこ
とにより、迅速かつ適切な看護の支援をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、病院内におけるナース
コールシステムと看護情報システムを接続することによ
り、迅速で適切な看護の援助を行なうことができる看護
支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、看護業務の効率化を求める声が高
まり、ナースコールの他にオーダリングシステムや患者
情報管理システムなどの看護情報システムが徐々に普及
し始めている。ところが、従来の技術では、ナースコー
ルと他の看護情報システムはそれぞれ独立して動作し、
相互に連携して看護情報の有効活用を行うことはなかっ
た。
【0003】例えば、実開平5−48084号公報に示
されたように、従来は、ナースコールによる呼び出しと
患者情報の表示は、個別に機能するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のナースコールシステムでは、患者から呼び出しがあ
った時に患者の体温・脈拍・血圧などの看護記録を即座
に参照することは難しく、患者の状態に則した看護を行
なうには十分ではなかった。患者の病状に即した看護を
効果的に実現するためには、看護記録の参照を行なうこ
とが必要である。
【0005】また、従来のナースコールシステムでは、
患者からの呼び出しがあった時に、患者の顔色などを即
座に見ることはできず、患者の状態に即した適切な看護
を迅速に行なうには十分ではなかった。患者の状況に即
した看護を効果的に実現するには、患者から呼び出しを
受けた際に、その時点の患者の映像情報などを参照でき
るようにすることが必要である。
【0006】次に、従来のナースコールシステムでは、
通話の記録を残す機能がないので、ナースコール上で行
われた会話を正確に看護記録として保存することはでき
なかった。ナースコール上での会話も看護記録として重
要な情報を含んでおり、保存することは必要である。
【0007】さらに、従来のナースコールシステムは呼
び出し音が単一であるために、呼び出し音を聞いただけ
では、患者の状態を知ることはできなかった。迅速な看
護を行なうためには、患者の状態や緊急度によって呼び
出し音を変えることも必要である。
【0008】最後に、従来のナースコールシステムは、
患者からの呼び出し時に活用されるのみで、例えば看護
情報から看護処置の終了時間を抽出してその時刻にナー
スコール親機を起動するといったことはできなかった。
より効果的な看護業務を推進するためには、患者からの
呼び出し時以外にもナースコールを活用する必要があ
る。
【0009】本発明は、このような従来の問題点を解決
するためになされたものであって、まず第1の目的は、
ナースコールで呼び出されたときにその患者のカルテ情
報や看護記録情報を表示して、呼び出した患者の看護結
果情報を得ることができるようにするものである。
【0010】次に、第2の目的は、ナースコールで呼び
出されたときの患者のリアルタイムな映像を表示して、
顔色・様子などの患者情報を得ることができるようにす
るものである。
【0011】第3の目的は、ナースコール上での会話を
看護記録として保存し、患者情報の一部として活用でき
るようにするするものである。
【0012】第4の目的は、ナースコールで呼び出しを
行なった患者の状態別に異なる呼び出し音を出力するこ
とができるようにするものである。
【0013】さらに、第5の目的は、看護処置の終了時
間を看護記録情報から得てナースコール親機で知らせる
ことにより、看護業務の援助を行なうものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、第1にベッド子機からの呼び出しを受け
付けるナースコール親機と、看護記録などの患者情報の
表示の制御を行なう患者情報制御部と、ナースコールか
ら子機番号を受けて患者情報制御部に患者名・患者ID
などを指定する患者指定部を持ち、患者から呼び出され
た時にその患者の看護情報を患者情報出力部に表示でき
るようにしたものである。
【0015】また、第2にはベッド子機からの呼び出し
を受け付けるナースコール親機と、各患者の映像の入出
力を制御する患者情報制御部と、ナースコールから子機
番号を受けて患者情報制御部に患者名・患者IDなどを
指定する患者指定部を持ち、患者から呼び出された時に
その患者の映像を患者情報出力部に表示できるようにし
たものである。
【0016】第3にはベッド子機と通話を行なうナース
コール親機と、ナースコール上の通話を記録して音声フ
ァイルに変換するナースコール音声制御部と、音声ファ
イルを入出力したり格納する制御を行なう患者情報制御
部と、ナースコールから子機番号を受けて患者情報制御
部に患者名・患者IDなどを指定する患者指定部を持
ち、ナースコール上の会話を看護記録として患者情報デ
ータベースに保存できるようにしたものである。
【0017】第4にはベッド子機からの呼び出しを受け
付けるナースコール親機と、患者情報を入出力する制御
を行なう患者情報制御部と、ナースコールから子機番号
を受けて患者情報制御部に患者を指定する患者指定部
と、患者情報制御部から得た患者情報に対応する呼び出
し音声をナースコールに指定するナースコール音声制御
部を持ち、患者の状態に合わせてナースコール親機の呼
び出し音を変えることができるようにしたものである。
【0018】最後に第5には呼び出しを行なうナースコ
ール親機と、看護処置記録の入出力制御や処置終了時間
の算出を行なう患者情報制御部と、ナースコールの起動
を制御する発呼制御部を持ち、看護処置の終了時間にナ
ースコール親機を自動的に起動できるようにしたもので
ある。
【0019】
【作用】本発明は上記構成により、第1にナースコール
で呼び出された時に、ベッド子機の子機番号から患者を
特定してその患者の看護記録情報などを表示することに
より、緊急呼び出し時に患者の病状に即した適切な看護
を行なうための情報を提供するものである。
【0020】また、第2にナースコールで呼び出された
時に、ベッド子機の子機番号から患者を特定してその患
者の映像を表示することにより、緊急呼び出し時に患者
の状態に即した看護を行なうための情報を提供するもの
である。
【0021】第3にナースコール上の会話を音声ファイ
ルとして入力し蓄積することにより、より正確な看護記
録を作成する援助をするものである。
【0022】第4にナースコールで呼び出された時に、
ベッド子機の子機番号から患者を特定して患者情報を検
索し、呼び出しを行なった患者の病状に則した呼び出し
音にすることにより、緊急呼び出し時に病状に合わせた
迅速な看護を行なうための情報を提供するものである。
【0023】第5に看護業務における処置終了時間をナ
ースコールで知らせることにより、円滑な看護業務を行
う援助をすることができるものである。
【0024】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の第1の実施例におけ
る看護支援装置の構成を示すものである。図1におい
て、1はナースコールで、11は呼び出し表示板と通話
用送受器を持ち、呼び出しが行われた場所を表示すると
共に患者との通話を行うナースコール親機、12は親機
との通話を行うベッド子機である。
【0025】2は患者指定部で、呼び出しを行っている
ベッド子機12の番号をナースコール親機11から受け
て患者名・患者IDなどの患者識別子に変換する。3は
患者情報制御部で、患者指定部2から患者識別子を入力
して、その患者のカルテ情報・看護計画・看護記録など
の患者情報を抽出する。4は全患者の患者情報を格納し
ている患者情報データベースである。5は患者情報表示
部で、患者情報制御部3から患者情報を入力して表示す
る。
【0026】以上のような構成において、以下その動作
を図1、図6、図7を参照しながら説明する。図6は本
実施例における患者指定部2が保持しているベッド子機
番号・患者識別子対応表の一例である。また図7は患者
情報表示部5に表示される画面の一例である。ベッド子
機12から患者が呼び出しを行うと、ナースコール親機
はベッド子機番号を検出して親機上に表示すると共に、
患者指定部2にベッド子機番号を出力する。
【0027】患者指定部2は図6に示すような、子機番
号と患者名・患者IDなどの患者識別子との対応表を格
納しており、ナースコール1からベッド子機番号を受け
取ると、それに対応する患者識別子を検索して患者情報
制御部3へ出力する。患者情報制御部3は患者指定部2
から患者識別子を受け取ると、患者情報データベース4
からその患者の病状・体温・脈拍・血圧などの情報を抽
出して患者情報表示部5に転送する。患者情報表示部5
では、例えば図7に示すような画面で表示する。
【0028】以上のように上記第1の実施例によれば、
ナースコール1と、子機番号から患者識別子を指定する
患者指定部2と、患者の病状などの看護記録を格納する
患者情報データベース4と、患者情報を表示する患者情
報表示部5を設けて、ナースコール起動時に患者情報の
表示を行なうことによって、迅速かつ的確な看護業務推
進の援助となる情報を提供することができる。
【0029】(実施例2)図2は本発明第2の実施例に
おける看護支援装置の構成を示すものであり、上記第1
の実施例と同様な要素には同様な符号を付してある。図
2において、1はナースコールで、11は呼び出し表示
板と通話用送受器を持ち、呼び出しが行われた場所を表
示すると共に患者との通話を行うナースコール親機、1
2は親機との通話を行うベッド子機である。2は患者指
定部で、呼び出しを行っているベッド子機12の番号を
ナースコール親機11から受けて映像識別子に変換す
る。
【0030】3は患者情報制御部で、患者指定部2から
映像識別子を入力して、該当する映像を抽出する。5は
患者情報表示部で、患者情報制御部3から患者映像を入
力して表示する。6は患者の映像を入力する患者情報入
力部である。
【0031】以上のような構成において、以下その動作
を図2、図8を参照しながら説明する。図8は本実施例
における患者指定部2が保持しているベッド子機番号・
患者識別子・映像識別子対応表の一例である。ベッド子
機12から患者が呼び出しを行うと、ナースコール親機
はベッド子機番号を検出して親機上に表示すると共に、
患者指定部2にベッド子機番号を出力する。患者指定部
2は図8に示すような、子機番号と患者名・患者IDな
どの患者識別子と各患者の映像番号などの映像識別子と
の対応表を格納しており、ナースコール1からベッド子
機番号情報を受け取ると、それに対応する映像識別子を
検索して出力する。患者情報制御部3は患者指定部2か
ら映像識別子情報を受け取ると、指定された映像を患者
情報入力部6から患者情報表示部5へ転送して、表示す
る。
【0032】以上のように上記第2の実施例によれば、
ナースコール1と、子機番号から映像識別子を指定する
患者指定部2と、患者の映像を入力する患者情報入力部
6と、患者映像を表示する患者情報表示部5を設けて、
ナースコール起動時に患者映像の表示を行うことによっ
て、患者の状況を的確に把握することができる。
【0033】(実施例3)図3は本発明第3の実施例に
おける看護支援装置の構成を示すものであり、上記第1
・第2の実施例と同様な要素には同様な符号を付してあ
る。図3において、1はナースコールで、11は呼び出
し表示板と通話用送受器を持ち、呼び出しが行われた場
所を表示すると共に患者との通話を行うナースコール親
機、12は親機との通話を行うベッド子機である。2は
患者指定部で、呼び出しを行っているベッド子機12の
番号をナースコール親機11から受けて患者名・患者I
Dなどの患者識別子に変換する。3は患者情報制御部
で、患者指定部2から患者識別子を入力して、その患者
の音声による看護記録に患者識別子を付加して患者関連
情報を作成する。4は患者情報データベースで、患者情
報制御部3から患者関連情報を入力して患者識別子ごと
に格納する。7はナースコール音声制御部で、ナースコ
ールにおける通話を音声ファイルに変換して患者情報制
御部3に出力する。
【0034】以上のような構成において、以下その動作
を図3、図6を参照しながら説明する。ベッド子機12
から患者が呼び出しを行うと、ナースコール親機はベッ
ド子機番号を検出して親機上に表示すると共に、患者指
定部2にベッド子機番号を出力する。患者指定部2は図
6に示すような、子機番号と患者名・患者IDなどの患
者識別子との対応表を格納しており、ナースコール1か
らベッド子機番号情報を受け取ると、それに対応する患
者識別子を検索して患者情報制御部3に出力する。同時
にナースコール音声制御部7では、ナースコールで行わ
れた会話を一時記憶し、音声ファイルに変換して患者情
報制御部3に出力する。患者情報制御部3は患者指定部
2から入力した患者識別子情報と、ナースコール音声制
御部7から入力した音声ファイルを結合して患者関連情
報として患者情報データベース4に格納する。
【0035】以上のように上記第3の実施例によれば、
ナースコール1と、子機番号から患者識別子を指定する
患者指定部2と、ナースコール1上で行われた会話音声
を音声ファイルに変換するナースコール音声制御部7と
を設けて、ナースコールでの会話を記録することによ
り、音声情報も看護記録として格納し出力することがで
きる。 (実施例4)図4は本発明第4の実施例における看護支
援装置の構成を示すものであり、上記第1・第2・第3
の実施例と同様な要素には同様な符号を付してある。図
4において、1はナースコールで、11は呼び出し表示
板と通話用送受器を持ち、呼び出しが行われた場所を表
示すると共に患者との通話を行うナースコール親機、1
2は親機との通話を行うベッド子機である。2は患者指
定部で、呼び出しを行っているベッド子機12の番号を
ナースコール親機11から受けて患者名・患者IDなど
の患者識別子に変換する。3は患者情報制御部で、患者
指定部2から患者識別子を入力して、その患者に関する
看護計画記録・看護記録などの患者関連情報から患者状
態情報を抽出する。4は患者情報データベースで、入院
時および入院中の患者の患者関連情報を格納する。7は
ナースコール音声制御部で、患者情報制御部3から患者
状態情報を入力して、その患者の病状に即した音声を抽
出して音声出力命令をナースコールに出力する。8は、
音声ファイルを格納する音声データベースである。
【0036】以上のような構成において、以下その動作
を図4、図6、図9を参照しながら説明する。図9は本
実施例におけるナースコール音声制御部7が保持してい
る患者状態・音声ファイル対応表の一例である。ベッド
子機12から患者が呼び出しを行うと、ナースコール親
機はベッド子機番号を検出して患者指定部2にベッド子
機番号を出力する。患者指定部2は図6に示すような、
子機番号と患者名・患者IDなどの患者識別子との対応
表を格納しており、ナースコール1からベッド子機番号
情報を受け取ると、それに対応する患者識別子を検索し
て患者情報制御部3に出力する。患者情報制御部3は患
者指定部2から入力した患者識別子情報で指定される患
者の病状・看護記録などの患者状態情報を患者情報デー
タベース4から抽出してナースコール音声制御部に出力
する。ナースコール音声制御部7は図9に示すような患
者状態を表す番号と音声ファイル名との対応表を持ち、
入力した患者状態情報から患者状態に対応する音声を決
定し、音声データベースから音声ファイルを抽出してナ
ースコール親機11に出力する。ナースコール親機11
では、ナースコール音声制御部7から入力した音声ファ
イルで呼び出し音を出力する。
【0037】以上のように上記第4の実施例によれば、
ナースコール1と、子機番号から患者識別子を指定する
患者指定部2と、患者の病状データを格納する患者情報
データベース4と、患者の病状に合わせた音声出力を命
令するナースコール音声制御部7とを設けて、ナースコ
ールの呼び出し音を患者の病状に則した音声にする、例
えば患者名とその患者の重症度・緊急度を音声出力する
ことによって、ナースコールで呼び出しを受けた際の迅
速かつ的確な看護業務推進を援助することができる。
【0038】(実施例5)図5は本発明の第5の実施例
における看護支援装置の構成を示すものである。図5に
おいて、21は点滴開始時刻・点滴速度などの処置記録
を入力する患者情報入力部である。22は患者情報制御
部で、患者情報入力部21から点滴開始時刻・点滴速度
情報を入力して格納すると共に、点滴開始時刻・点滴速
度情報から点滴終了時刻を算出して出力する。23は点
滴開始時刻・点滴速度情報や看護記録を格納する患者情
報データベースである。24は発呼制御部で患者情報制
御部22から点滴終了情報を入力して、点滴終了時刻に
発呼命令を出力する。25はナースコールである。
【0039】以上のような構成において、以下その動作
を図5を参照しながら説明する。患者情報入力部21か
ら患者名・患者IDなどの患者識別子と点滴開始時刻・
点滴速度・点滴の種類などの点滴処置記録を入力する
と、患者情報制御部22は、前記点滴処置情報から点滴
終了時刻を計算し点滴終了の時刻を患者識別子と共に点
滴終了情報として出力すると共に、前記点滴処置情報を
処置記録情報として患者情報データベース23に格納す
る。発呼制御部24は、患者情報制御部22から点滴終
了情報を入力して、指定された患者のランプを点滅させ
ブザーを鳴らす発呼命令を指定された時刻にナースコー
ル25に出力する。ナースコール25は、発呼制御部2
4から発呼命令を入力すると、発呼処理を行なう。
【0040】以上のように上記第5の実施例によれば、
点滴開始時刻・点滴速度・点滴の種類などの点滴処置記
録を入力する患者情報入力部21と、点滴終了時刻を計
算する患者情報制御部22と、ナースコール25とを設
けて、点滴終了時刻にナースコールの呼び出し音を鳴ら
すことによって、迅速な点滴業務の援助をすることがで
きる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明は、ナースコール
と、ベッド子機番号と患者名・患者IDや映像番号との
変換を行なう患者指定部と、看護記録や患者映像などの
患者情報を入力する患者情報入力部と、カルテ情報・看
護記録などの患者情報を表示する患者情報表示部と、ナ
ースコール起動時に患者情報を出力したり患者情報から
ナースコールを起動する制御を行なう患者情報制御部
と、ナースコールでの会話を音声記録したりナースコー
ルの音声の種類を指定したりナースコールに音声出力を
命令するなどの音声制御を行なうナースコール音声制御
部を設けて、ナースコールと看護情報を連携して機能す
るようにしたものであり、ナースコール起動時に患者情
報・患者映像を表示したり、ナースコールの会話音声を
記録したり、患者情報から患者の病状を抽出して病状別
にナースコール音声を変えたり、処置終了時間にナース
コールを鳴らすことにより、看護業務推進の援助となる
看護支援装置を実現することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における看護支援装置の
ブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における看護支援装置の
ブロック図
【図3】本発明の第3の実施例における看護支援装置の
ブロック図
【図4】本発明の第4の実施例における看護支援装置の
ブロック図
【図5】本発明の第5の実施例における看護支援装置の
ブロック図
【図6】本発明の実施例における患者指定部が保持する
表の一例を示す概念図
【図7】本発明の第1の実施例における患者情報表示部
の画面の一例を示す概念図
【図8】本発明の第2の実施例における患者指定部が保
持する表の一例を示す概念図
【図9】本発明の第4の実施例におけるナースコール音
声制御部が保持する表の一例を示す概念図
【符号の説明】
1 ナースコール 2 患者指定部 3 患者情報制御部 4 患者情報データベース 5 患者情報表示部 6 患者情報入力部 7 ナースコール音声制御部 8 音声データベース 21 患者情報入力部 22 患者情報制御部 23 患者情報データベース 25 ナースコール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 子機番号で識別可能なベッド子機との通
    話用送受器を設けたナースコールと、患者名または患者
    IDと子機番号の対応を記憶し前記ナースコールから子
    機番号を入力してコールした患者を特定する患者指定部
    と、前記患者指定部から前記発呼者指定情報を入力して
    その患者の初期情報・看護記録を含む患者関連情報を抽
    出・表示する命令を発行し患者関連情報の転送を行う患
    者情報制御部と、前記患者関連情報を保存し前記患者情
    報制御部からの命令により前記患者情報制御部へ前記患
    者関連情報を出力する患者情報データベースと、前記患
    者情報制御部からの表示命令を受けて前記患者情報制御
    部から前記患者関連情報を入力して表示する患者情報表
    示部を具備し、 患者のコールを受けた際に患者情報をナースコールと連
    動して処理し表示することにより、コールされた瞬間に
    患者情報を取得することを可能とする看護支援装置。
  2. 【請求項2】 子機番号で識別可能なベッド子機との通
    話用送受器を設けたナースコールと、患者名または患者
    IDと子機番号の対応を記憶し前記ナースコールから子
    機番号を入力してコールした患者を特定する患者指定部
    と、前記患者指定部から前記発呼者指定情報を入力して
    その患者に対応する映像を表示する命令を発行し映像の
    転送を行う患者情報制御部と、前記患者情報制御部から
    の映像を入力して表示する患者情報表示部と、患者映像
    を撮影し前記患者情報制御部へ出力する患者情報入力部
    を具備し、 患者のコールを受けた際にナースコールと連動して患者
    映像を表示することにより、コールされた瞬間の患者状
    況を映像で取得することを可能とする看護支援装置。
  3. 【請求項3】 子機番号で識別可能なベッド子機との通
    話用送受器を設けたナースコールと、患者名または患者
    IDと子機番号の対応を記憶し前記ナースコールから子
    機番号を入力してコールした患者を特定する患者指定部
    と、前記患者指定部から前記発呼者指定情報を入力して
    その患者の看護記録・音声記録を含む患者関連情報を格
    納・抽出・出力する命令を発行し前記患者関連情報の転
    送を行う患者情報制御部と、前記患者関連情報を保存し
    前記患者情報制御部からの命令により前記患者情報制御
    部へ前記患者関連情報を出力する患者情報データベース
    と、前記患者情報制御部からの命令を受けて前記患者情
    報制御部から前記患者関連情報を転送して出力する患者
    情報出力部と、看護記録などをテキスト入力する患者情
    報入力部と、ナースコールでの会話音声を入力し音声フ
    ァイルに変換してから前記患者情報制御部に出力するナ
    ースコール音声制御部を具備し、 患者がナースコール上で行った会話を記録・編集し他の
    看護記録と供に保存・出力することにより、ナースコー
    ルでの会話から得られる患者情報を記録・参照すること
    を可能とする看護支援装置。
  4. 【請求項4】 子機番号で識別可能なベッド子機との通
    話用送受器を設けたナースコールと、患者名または患者
    IDと子機番号の対応を記憶し前記ナースコールから子
    機番号を入力してコールした患者を特定する患者指定部
    と、前記患者指定部から前記発呼者指定情報を入力して
    その患者の状態に関する情報を抽出し出力する患者情報
    制御部と、前記患者状態情報を格納する患者情報データ
    ベースと、前記患者情報制御部から前記患者状態情報を
    入力して患者の状態に応じた音声ファイル出力を命令す
    るナースコール音声制御部と、音声ファイルを格納する
    音声データベースとを具備し、 患者の状態別にナースコールの呼び出し音声を変えるこ
    とを特徴とする看護支援装置。
  5. 【請求項5】 点滴開始時刻・点滴速度を含む処置記録
    を入力する患者情報入力部と、前記患者情報入力部から
    入力した前記処置記録を出力すると共に前記点滴開始時
    刻・点滴速度から点滴終了時間を算出する患者情報制御
    部と、前記患者情報制御部から前記処置記録を入力して
    格納する患者情報データベースと、患者名または患者I
    Dとベッド子機の子機番号との対応を記憶し前記患者情
    報制御部から前記患者名・患者IDと点滴終了時間を受
    けて点滴終了時刻に発呼命令を出力する発呼制御部と、
    前記発呼制御部からの命令を受けてコールを出力するナ
    ースコールを具備し、 点滴処置記録を入力すると自動的に点滴終了時間を算出
    しコールすることを特徴とする看護支援装置。
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