JPH0944425A - 端末時刻補正機能付ネットワークシステム - Google Patents
端末時刻補正機能付ネットワークシステムInfo
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- JPH0944425A JPH0944425A JP19440895A JP19440895A JPH0944425A JP H0944425 A JPH0944425 A JP H0944425A JP 19440895 A JP19440895 A JP 19440895A JP 19440895 A JP19440895 A JP 19440895A JP H0944425 A JPH0944425 A JP H0944425A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ネットワーク上の端末装置の有す
る端末時刻データを、時刻サーバ装置からのサーバ時刻
データに合わせて補正する際に、このサーバ時刻データ
が正確か否か確認できるとともに、一度のサーバ時刻デ
ータの配信により正確な端末時刻データが設定される端
末時刻補正機能付ネットワークシステムを提供すること
を課題とする。 【解決手段】 時刻サーバ装置10からのサーバ時刻デ
ータを表示処理手段25が表示するとともに、更新処理
手段24がサーバ時刻データを受け取ってからの経過時
間を考慮してこのサーバ時刻データを更新するので、取
得処理手段22が一度サーバ時刻データを受け取れば、
設定処理手段27では、正確な端末時刻データを端末装
置20に設定する。
る端末時刻データを、時刻サーバ装置からのサーバ時刻
データに合わせて補正する際に、このサーバ時刻データ
が正確か否か確認できるとともに、一度のサーバ時刻デ
ータの配信により正確な端末時刻データが設定される端
末時刻補正機能付ネットワークシステムを提供すること
を課題とする。 【解決手段】 時刻サーバ装置10からのサーバ時刻デ
ータを表示処理手段25が表示するとともに、更新処理
手段24がサーバ時刻データを受け取ってからの経過時
間を考慮してこのサーバ時刻データを更新するので、取
得処理手段22が一度サーバ時刻データを受け取れば、
設定処理手段27では、正確な端末時刻データを端末装
置20に設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上の
端末装置がこのネットワーク内に共通な基準時刻を基に
して情報処理を行うために、端末装置の有する時刻デー
タを補正する機能を備える端末時刻補正機能付ネットワ
ークシステムに関するものである。
端末装置がこのネットワーク内に共通な基準時刻を基に
して情報処理を行うために、端末装置の有する時刻デー
タを補正する機能を備える端末時刻補正機能付ネットワ
ークシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば企業内ネットワークシステ
ムのように、複数の端末装置を備えて構成されるネット
ワークシステムでは、各端末装置がネットワーク内に共
通な基準時刻に従って情報処理等の業務を行うようにな
っているものがある。そのために、このネットワークシ
ステムでは、各端末装置がそれぞれ情報処理等の業務を
行う際に基とする端末時刻データを有するとともに、各
端末装置の端末時刻データを基準時刻に合わせて設定す
るための端末時刻補正機能を備えている。このような端
末時刻補正機能付ネットワークシステム(以下、単にシ
ステムと略す)の一例としては、ネットワーク上にこの
ネットワーク内の基準時刻となるサーバ時刻データを発
信する時刻サーバ装置を備え、この時刻サーバ装置によ
り発信されたサーバ時刻データを各端末装置の端末時刻
データとして自動的に設定するようになっているものが
ある。
ムのように、複数の端末装置を備えて構成されるネット
ワークシステムでは、各端末装置がネットワーク内に共
通な基準時刻に従って情報処理等の業務を行うようにな
っているものがある。そのために、このネットワークシ
ステムでは、各端末装置がそれぞれ情報処理等の業務を
行う際に基とする端末時刻データを有するとともに、各
端末装置の端末時刻データを基準時刻に合わせて設定す
るための端末時刻補正機能を備えている。このような端
末時刻補正機能付ネットワークシステム(以下、単にシ
ステムと略す)の一例としては、ネットワーク上にこの
ネットワーク内の基準時刻となるサーバ時刻データを発
信する時刻サーバ装置を備え、この時刻サーバ装置によ
り発信されたサーバ時刻データを各端末装置の端末時刻
データとして自動的に設定するようになっているものが
ある。
【0003】ところで、このシステムでは、時刻サーバ
装置からのサーバ時刻データに誤りがあると、各端末装
置の端末時刻データが誤って設定されてしまう。そのた
めに、このようなシステムの他の例として、端末装置の
端末時刻データを設定する際に、時刻サーバ装置からの
サーバ時刻データをCRT(Cathode Ray Tube)等に表
示して、端末装置の操作者(オペレータ)に正確か否か
を確認させるようになっているものがある。このシステ
ムでは、オペレータが例えば時報や時計等を参照してサ
ーバ時刻データが正しいことを確認し、確認後に所定の
キー入力をキーボード等で行えば、時刻サーバ装置から
のサーバ時刻データを各端末装置の端末時刻データとし
て設定するようになっている。
装置からのサーバ時刻データに誤りがあると、各端末装
置の端末時刻データが誤って設定されてしまう。そのた
めに、このようなシステムの他の例として、端末装置の
端末時刻データを設定する際に、時刻サーバ装置からの
サーバ時刻データをCRT(Cathode Ray Tube)等に表
示して、端末装置の操作者(オペレータ)に正確か否か
を確認させるようになっているものがある。このシステ
ムでは、オペレータが例えば時報や時計等を参照してサ
ーバ時刻データが正しいことを確認し、確認後に所定の
キー入力をキーボード等で行えば、時刻サーバ装置から
のサーバ時刻データを各端末装置の端末時刻データとし
て設定するようになっている。
【0004】ただし、このシステムでは、時刻サーバ装
置からのサーバ時刻データが表示されてから、オペレー
タによる確認のキー入力が行われるまでの時間間隔(処
理時間)が大きいと、実際の時刻とのずれが生じてしま
うので、確認のキー入力が行われた時点において再び時
刻サーバ装置から新たなサーバ時刻データを受け取り、
その新たなサーバ時刻データを各端末装置の端末時刻デ
ータとして設定するようになっている。
置からのサーバ時刻データが表示されてから、オペレー
タによる確認のキー入力が行われるまでの時間間隔(処
理時間)が大きいと、実際の時刻とのずれが生じてしま
うので、確認のキー入力が行われた時点において再び時
刻サーバ装置から新たなサーバ時刻データを受け取り、
その新たなサーバ時刻データを各端末装置の端末時刻デ
ータとして設定するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなサーバ時刻データの確認が行われるシステムで
は、実際の時刻とのずれのない正確な端末時刻データを
設定するために、オペレータによるサーバ時刻データの
確認が行われると、端末装置が再び時刻サーバ装置から
サーバ時刻データを受け取るので、時刻サーバ装置と端
末装置との間で少なくとも二度のサーバ時刻データの授
受(伝送)が行われる。したがって、例えばネットワー
ク上の各端末装置が一斉に起動されると、このネットワ
ーク上におけるサーバ時刻データの伝送が過密になって
しまい、データ伝送の遅延等が発生してしまう可能性が
ある。また、時刻サーバ装置では、各端末装置へのサー
バ時刻データの配信に負荷がかかってしまう。
ようなサーバ時刻データの確認が行われるシステムで
は、実際の時刻とのずれのない正確な端末時刻データを
設定するために、オペレータによるサーバ時刻データの
確認が行われると、端末装置が再び時刻サーバ装置から
サーバ時刻データを受け取るので、時刻サーバ装置と端
末装置との間で少なくとも二度のサーバ時刻データの授
受(伝送)が行われる。したがって、例えばネットワー
ク上の各端末装置が一斉に起動されると、このネットワ
ーク上におけるサーバ時刻データの伝送が過密になって
しまい、データ伝送の遅延等が発生してしまう可能性が
ある。また、時刻サーバ装置では、各端末装置へのサー
バ時刻データの配信に負荷がかかってしまう。
【0006】そこで、本発明は、時刻サーバ装置からの
サーバ時刻データが正確か否かオペレータが確認できる
とともに、一度のサーバ時刻データの配信により正確な
端末時刻データの設定が可能となるシステムを提供する
ことを目的とする。
サーバ時刻データが正確か否かオペレータが確認できる
とともに、一度のサーバ時刻データの配信により正確な
端末時刻データの設定が可能となるシステムを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために案出されたシステムで、時間の経過に応じ
て変化する端末時刻データを有し、その端末時刻データ
を基にして所定の処理を行う端末装置と、この端末装置
とネットワークを介して接続され、このネットワーク内
の基準時刻となるサーバ時刻データを出力する時刻サー
バ装置とを備え、前記端末装置の有する端末時刻データ
を前記時刻サーバ装置で出力されたサーバ時刻データに
合わせて補正するものであって、さらには、前記時刻サ
ーバ装置で出力されたサーバ時刻データをこの時刻サー
バ装置から取得する取得処理手段と、この取得処理手段
がサーバ時刻データを取得してからの経過時間を計測す
る計測処理手段と、この計測処理手段で計測された経過
時間を用いて前記取得処理手段で取得したサーバ時刻デ
ータを更新する更新処理手段と、前記取得処理手段がサ
ーバ時刻データを取得するとそのサーバ時刻データを表
示し、かつ、前記取得処理手段がサーバ時刻データを取
得した後にそのサーバ時刻データが前記更新処理手段で
更新されると、その更新されたサーバ時刻データを表示
する表示処理手段と、所定の入力が行われる入力処理手
段と、この入力処理手段で所定の入力が行われると、前
記表示処理手段により表示されているサーバ時刻データ
を前記端末装置の有する端末時刻データとして設定する
設定処理手段とが設けられたことを特徴とする。
成するために案出されたシステムで、時間の経過に応じ
て変化する端末時刻データを有し、その端末時刻データ
を基にして所定の処理を行う端末装置と、この端末装置
とネットワークを介して接続され、このネットワーク内
の基準時刻となるサーバ時刻データを出力する時刻サー
バ装置とを備え、前記端末装置の有する端末時刻データ
を前記時刻サーバ装置で出力されたサーバ時刻データに
合わせて補正するものであって、さらには、前記時刻サ
ーバ装置で出力されたサーバ時刻データをこの時刻サー
バ装置から取得する取得処理手段と、この取得処理手段
がサーバ時刻データを取得してからの経過時間を計測す
る計測処理手段と、この計測処理手段で計測された経過
時間を用いて前記取得処理手段で取得したサーバ時刻デ
ータを更新する更新処理手段と、前記取得処理手段がサ
ーバ時刻データを取得するとそのサーバ時刻データを表
示し、かつ、前記取得処理手段がサーバ時刻データを取
得した後にそのサーバ時刻データが前記更新処理手段で
更新されると、その更新されたサーバ時刻データを表示
する表示処理手段と、所定の入力が行われる入力処理手
段と、この入力処理手段で所定の入力が行われると、前
記表示処理手段により表示されているサーバ時刻データ
を前記端末装置の有する端末時刻データとして設定する
設定処理手段とが設けられたことを特徴とする。
【0008】上記構成のシステムによれば、以下のよう
にして端末装置の有する端末時刻データの設定を行う。
取得処理手段が時刻サーバ装置で出力されたサーバ時刻
データを取得すると、計測処理手段は、その時点からの
経過時間を計測する。そして、計測処理手段が経過時間
を計測すると、更新処理手段は、その経過時間を用いて
取得処理手段が取得したサーバ時刻データを更新する。
このとき、表示処理手段は、取得処理手段が取得したサ
ーバ時刻データを例えばオペレータに対して表示してい
る。ただし、表示処理手段では、更新処理手段でサーバ
時刻データが更新されると、取得処理手段が取得したサ
ーバ時刻データに替わり、更新されたサーバ時刻データ
を表示する。この表示処理手段でのサーバ時刻データの
表示により、サーバ時刻データは、オペレータに正確で
あることが確認される。
にして端末装置の有する端末時刻データの設定を行う。
取得処理手段が時刻サーバ装置で出力されたサーバ時刻
データを取得すると、計測処理手段は、その時点からの
経過時間を計測する。そして、計測処理手段が経過時間
を計測すると、更新処理手段は、その経過時間を用いて
取得処理手段が取得したサーバ時刻データを更新する。
このとき、表示処理手段は、取得処理手段が取得したサ
ーバ時刻データを例えばオペレータに対して表示してい
る。ただし、表示処理手段では、更新処理手段でサーバ
時刻データが更新されると、取得処理手段が取得したサ
ーバ時刻データに替わり、更新されたサーバ時刻データ
を表示する。この表示処理手段でのサーバ時刻データの
表示により、サーバ時刻データは、オペレータに正確で
あることが確認される。
【0009】そして、オペレータによりサーバ時刻デー
タが正確であることを確認されると、入力処理手段で
は、前記オペレータにより所定の入力が行われる。入力
処理手段で所定の入力が行われると、設定処理手段で
は、表示処理手段に表示されているサーバ時刻データを
端末装置の有する端末時刻データとして設定する。つま
り、設定処理手段では、更新処理手段が経過時間に応じ
てサーバ時刻データの更新を行うので、一度時刻サーバ
装置からサーバ時刻データを取得すれば、再度時刻サー
バ装置からサーバ時刻データを取得しなくても、正確な
サーバ時刻データを端末装置の端末時刻データとして設
定することができる。
タが正確であることを確認されると、入力処理手段で
は、前記オペレータにより所定の入力が行われる。入力
処理手段で所定の入力が行われると、設定処理手段で
は、表示処理手段に表示されているサーバ時刻データを
端末装置の有する端末時刻データとして設定する。つま
り、設定処理手段では、更新処理手段が経過時間に応じ
てサーバ時刻データの更新を行うので、一度時刻サーバ
装置からサーバ時刻データを取得すれば、再度時刻サー
バ装置からサーバ時刻データを取得しなくても、正確な
サーバ時刻データを端末装置の端末時刻データとして設
定することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明に係わ
るシステムについて説明する。本実施の形態のシステム
は、図1に示すように、時刻サーバ装置10と、端末装
置20と、画面表示装置31と、キー入力装置32とか
ら構成されている。ただし、時刻サーバ装置10と端末
装置20とは、ローカルエリアネットワーク(LAN)
等の通信回線33を介して互いに接続されている。な
お、通信回線33上には、端末装置20が複数接続され
ていてもよい。
るシステムについて説明する。本実施の形態のシステム
は、図1に示すように、時刻サーバ装置10と、端末装
置20と、画面表示装置31と、キー入力装置32とか
ら構成されている。ただし、時刻サーバ装置10と端末
装置20とは、ローカルエリアネットワーク(LAN)
等の通信回線33を介して互いに接続されている。な
お、通信回線33上には、端末装置20が複数接続され
ていてもよい。
【0011】時刻サーバ装置10は、通信回線33内の
基準時刻となるサーバ時刻データを発信するもので、基
準時刻出力手段11と、配信処理手段12とを備えるも
のである。基準時刻出力手段11は、時刻サーバ装置1
0におけるクロック処理プログラム等により時計として
の機能を有し、サーバ時刻データを出力するものであ
る。なお、このサーバ時刻データには、時刻データ
(時、分、秒)の他に、年月日に関するデータも含まれ
ている。配信処理手段12は、後述する端末装置20の
取得処理手段22からサーバ時刻データの取得要求があ
ると、その時点において基準時刻出力手段11で出力さ
れたサーバ時刻データを、要求のあった端末装置20に
通信回線33を介して配信するものである。
基準時刻となるサーバ時刻データを発信するもので、基
準時刻出力手段11と、配信処理手段12とを備えるも
のである。基準時刻出力手段11は、時刻サーバ装置1
0におけるクロック処理プログラム等により時計として
の機能を有し、サーバ時刻データを出力するものであ
る。なお、このサーバ時刻データには、時刻データ
(時、分、秒)の他に、年月日に関するデータも含まれ
ている。配信処理手段12は、後述する端末装置20の
取得処理手段22からサーバ時刻データの取得要求があ
ると、その時点において基準時刻出力手段11で出力さ
れたサーバ時刻データを、要求のあった端末装置20に
通信回線33を介して配信するものである。
【0012】端末装置20は、例えばパーソナルコンピ
ュータやワークステーション本体からなるもので、時間
の経過に応じて変化する端末時刻データを有し、この端
末時刻データを基にして所定の情報処理等の業務を行う
ものである。また、端末装置20は、時刻保持手段21
と、取得処理手段22と、計測処理手段23と、更新処
理手段24と、表示処理手段25と、入力処理手段26
と、設定処理手段27とを備えるものである。なお、こ
れらの各手段は、端末装置20で実行されるプログラム
により形成されるものである。
ュータやワークステーション本体からなるもので、時間
の経過に応じて変化する端末時刻データを有し、この端
末時刻データを基にして所定の情報処理等の業務を行う
ものである。また、端末装置20は、時刻保持手段21
と、取得処理手段22と、計測処理手段23と、更新処
理手段24と、表示処理手段25と、入力処理手段26
と、設定処理手段27とを備えるものである。なお、こ
れらの各手段は、端末装置20で実行されるプログラム
により形成されるものである。
【0013】時刻保持手段21は、クロック処理プログ
ラム等により時計としての機能を有するとともに、この
端末装置20における端末時刻データを保持しているも
のである。ただし、時刻保持手段21では、例えば初期
(ディフォルト)状態には予め所定のデータ(00時0
0分等)を保持しており、後述する設定処理手段27に
より端末時刻データが新たに設定されると、既に保持し
ているデータに替わり新たに設定された端末時刻データ
を保持するようになっている。取得処理手段22は、電
源投入等の端末装置20の起動処理が行われると、時刻
サーバ装置10の配信処理手段12にサーバ時刻データ
の取得要求を送出するものであり、さらに、この取得要
求に応じて配信処理手段12からサーバ時刻データが配
信されると、そのサーバ時刻データを受信するものであ
る。
ラム等により時計としての機能を有するとともに、この
端末装置20における端末時刻データを保持しているも
のである。ただし、時刻保持手段21では、例えば初期
(ディフォルト)状態には予め所定のデータ(00時0
0分等)を保持しており、後述する設定処理手段27に
より端末時刻データが新たに設定されると、既に保持し
ているデータに替わり新たに設定された端末時刻データ
を保持するようになっている。取得処理手段22は、電
源投入等の端末装置20の起動処理が行われると、時刻
サーバ装置10の配信処理手段12にサーバ時刻データ
の取得要求を送出するものであり、さらに、この取得要
求に応じて配信処理手段12からサーバ時刻データが配
信されると、そのサーバ時刻データを受信するものであ
る。
【0014】計測処理手段23は、取得処理手段22が
サーバ時刻データを受信してから、後述する入力処理手
段26からの通知があるまでの経過時間を計測するもの
である。ただし、計測処理手段23では、例えば図示し
ないレジスタやメモリ等に取得処理手段22がサーバ時
刻データを受信した時点の端末時刻データを格納してお
き、この端末時刻データと入力処理手段26からの通知
があった時点の端末時刻データとを比較して、その差か
ら経過時間を計測するようになっている。更新処理手段
24は、計測処理手段23が経過時間を計測すると、そ
の経過時間を用いて、取得処理手段22で受信したサー
バ時刻データを更新するものである。
サーバ時刻データを受信してから、後述する入力処理手
段26からの通知があるまでの経過時間を計測するもの
である。ただし、計測処理手段23では、例えば図示し
ないレジスタやメモリ等に取得処理手段22がサーバ時
刻データを受信した時点の端末時刻データを格納してお
き、この端末時刻データと入力処理手段26からの通知
があった時点の端末時刻データとを比較して、その差か
ら経過時間を計測するようになっている。更新処理手段
24は、計測処理手段23が経過時間を計測すると、そ
の経過時間を用いて、取得処理手段22で受信したサー
バ時刻データを更新するものである。
【0015】表示処理手段25は、取得処理手段22が
サーバ時刻データを受信すると、そのサーバ時刻データ
を後述する画面表示装置31に表示させるものである。
また、表示処理手段25は、取得処理手段22で受信し
たサーバ時刻データが更新処理手段24で更新される
と、その更新されたサーバ時刻データを既に表示してい
るサーバ時刻データに替わって画面表示装置31に表示
させるものである。入力処理手段26は、後述するキー
入力装置32でのオペレータによる入力を監視し、一定
時間間隔(例えば1sec )毎に前記キー入力装置32で
所定の入力があるか否か判断するものである。なお、入
力処理手段26では、所定の入力がないとその旨を計測
処理手段23に通知し、また所定の入力があるとその旨
を設定処理手段27に通知するようになっている。設定
処理手段27は、入力処理手段26からの通知がある
と、その時点において表示処理手段25により画面表示
装置31に表示されているサーバ時刻データを端末装置
20の端末時刻データとして設定し、その端末時刻デー
タを時刻保持手段21に保持させるものである。
サーバ時刻データを受信すると、そのサーバ時刻データ
を後述する画面表示装置31に表示させるものである。
また、表示処理手段25は、取得処理手段22で受信し
たサーバ時刻データが更新処理手段24で更新される
と、その更新されたサーバ時刻データを既に表示してい
るサーバ時刻データに替わって画面表示装置31に表示
させるものである。入力処理手段26は、後述するキー
入力装置32でのオペレータによる入力を監視し、一定
時間間隔(例えば1sec )毎に前記キー入力装置32で
所定の入力があるか否か判断するものである。なお、入
力処理手段26では、所定の入力がないとその旨を計測
処理手段23に通知し、また所定の入力があるとその旨
を設定処理手段27に通知するようになっている。設定
処理手段27は、入力処理手段26からの通知がある
と、その時点において表示処理手段25により画面表示
装置31に表示されているサーバ時刻データを端末装置
20の端末時刻データとして設定し、その端末時刻デー
タを時刻保持手段21に保持させるものである。
【0016】画面表示装置31は、例えばCRTからな
るもので、端末装置20に接続され、この端末装置20
の表示処理手段25からの指示に従って、サーバ時刻デ
ータ等の情報をオペレータに表示するものである。キー
入力装置32は、例えばキーボードやタッチパネル等か
らなるもので、オペレータの操作により入力された情報
を、このキー入力装置32に接続している端末装置20
の入力処理手段26に送出するものである。
るもので、端末装置20に接続され、この端末装置20
の表示処理手段25からの指示に従って、サーバ時刻デ
ータ等の情報をオペレータに表示するものである。キー
入力装置32は、例えばキーボードやタッチパネル等か
らなるもので、オペレータの操作により入力された情報
を、このキー入力装置32に接続している端末装置20
の入力処理手段26に送出するものである。
【0017】次に、以上のように構成されたシステムに
おいて、端末装置20の端末時刻データを設定する際の
動作例について、図2のフローチャートに従い説明す
る。このシステムでは、端末装置20が起動されると、
この端末装置20の取得処理手段22が時刻サーバ装置
10の配信処理手段12にサーバ時刻データの取得要求
を送出し、前記サーバ時刻データの送信を依頼する(ス
テップ101、以下ステップをSと略す)。配信処理手
段12では、取得処理手段22からの取得要求、すなわ
ちサーバ時刻データの送信依頼を受け付けると(S10
2)、その時点においてサーバ時刻出力手段11で出力
されたサーバ時刻データを取得し(S103)、このサ
ーバ時刻データを取得処理手段22へ送信する(S10
4)。
おいて、端末装置20の端末時刻データを設定する際の
動作例について、図2のフローチャートに従い説明す
る。このシステムでは、端末装置20が起動されると、
この端末装置20の取得処理手段22が時刻サーバ装置
10の配信処理手段12にサーバ時刻データの取得要求
を送出し、前記サーバ時刻データの送信を依頼する(ス
テップ101、以下ステップをSと略す)。配信処理手
段12では、取得処理手段22からの取得要求、すなわ
ちサーバ時刻データの送信依頼を受け付けると(S10
2)、その時点においてサーバ時刻出力手段11で出力
されたサーバ時刻データを取得し(S103)、このサ
ーバ時刻データを取得処理手段22へ送信する(S10
4)。
【0018】取得処理手段22が配信処理手段12から
送信されたサーバ時刻データを受信すると(S10
5)、計測処理手段23は、その時点において時刻保持
手段21に保持されている端末時刻データを取得する
(S106)。すなわち、計測処理手段23では、取得
処理手段22がサーバ時刻データを受信した時点におけ
る端末時刻データを認識し、レジスタやメモリ等に格納
する。また、これと同時に、表示処理手段25は、取得
処理手段22が受信したサーバ時刻データを画面表示装
置31に表示させる(S107)。そして、画面表示装
置31では、表示処理手段25の指示に従ってサーバ時
刻データを表示して、このサーバ時刻データが正確か否
か端末装置20のオペレータに確認させる。
送信されたサーバ時刻データを受信すると(S10
5)、計測処理手段23は、その時点において時刻保持
手段21に保持されている端末時刻データを取得する
(S106)。すなわち、計測処理手段23では、取得
処理手段22がサーバ時刻データを受信した時点におけ
る端末時刻データを認識し、レジスタやメモリ等に格納
する。また、これと同時に、表示処理手段25は、取得
処理手段22が受信したサーバ時刻データを画面表示装
置31に表示させる(S107)。そして、画面表示装
置31では、表示処理手段25の指示に従ってサーバ時
刻データを表示して、このサーバ時刻データが正確か否
か端末装置20のオペレータに確認させる。
【0019】オペレータが画面表示装置31に表示され
たサーバ時刻データを目視し、例えば時報や時計等を参
照してこのサーバ時刻データが正確であると判断する
と、キー入力装置32では、前記オペレータによって予
め設定された所定の入力、すなわちサーバ時刻データの
確認のキー入力が行われる(S108)。このとき、入
力処理手段26では、キー入力装置32からの入力を監
視し、一定時間間隔毎に前記キー入力装置32で確認の
キー入力があるか否か判断している(S109)。
たサーバ時刻データを目視し、例えば時報や時計等を参
照してこのサーバ時刻データが正確であると判断する
と、キー入力装置32では、前記オペレータによって予
め設定された所定の入力、すなわちサーバ時刻データの
確認のキー入力が行われる(S108)。このとき、入
力処理手段26では、キー入力装置32からの入力を監
視し、一定時間間隔毎に前記キー入力装置32で確認の
キー入力があるか否か判断している(S109)。
【0020】入力処理手段26で確認のキー入力がない
と判断されると、計測処理手段23は、その時点におい
て時刻保持手段21に保持されている端末時刻データを
取得する(S110)。そして、計測処理手段23で
は、取得した端末時刻データと、既に取得している端末
時刻データ、すなわち取得処理手段22がサーバ時刻デ
ータを受信した時点における端末時刻データとを比較
し、これらの差から取得処理手段22がサーバ時刻デー
タを受信してから入力処理手段26で確認のキー入力が
ないと判断されるまでの間の経過時間を計測する。
と判断されると、計測処理手段23は、その時点におい
て時刻保持手段21に保持されている端末時刻データを
取得する(S110)。そして、計測処理手段23で
は、取得した端末時刻データと、既に取得している端末
時刻データ、すなわち取得処理手段22がサーバ時刻デ
ータを受信した時点における端末時刻データとを比較
し、これらの差から取得処理手段22がサーバ時刻デー
タを受信してから入力処理手段26で確認のキー入力が
ないと判断されるまでの間の経過時間を計測する。
【0021】計測処理手段23が経過時間を計測する
と、更新処理手段24は、取得処理手段22で受信した
サーバ時刻データ、すなわち画面表示装置31に表示さ
れたサーバ時刻データに、計測処理手段23で計測され
た経過時間を加えて、新たなサーバ時刻データを生成す
る。つまり、更新処理手段24では、取得処理手段22
がサーバ時刻データを受信してからの経過時間を考慮し
て、前記サーバ時刻データを更新する。更新処理手段2
4がサーバ時刻データを更新すると、表示処理手段25
では、この更新されたサーバ時刻データを、既に表示し
ているサーバ時刻データに替わりを画面表示装置31に
表示させる(S111)。
と、更新処理手段24は、取得処理手段22で受信した
サーバ時刻データ、すなわち画面表示装置31に表示さ
れたサーバ時刻データに、計測処理手段23で計測され
た経過時間を加えて、新たなサーバ時刻データを生成す
る。つまり、更新処理手段24では、取得処理手段22
がサーバ時刻データを受信してからの経過時間を考慮し
て、前記サーバ時刻データを更新する。更新処理手段2
4がサーバ時刻データを更新すると、表示処理手段25
では、この更新されたサーバ時刻データを、既に表示し
ているサーバ時刻データに替わりを画面表示装置31に
表示させる(S111)。
【0022】画面表示装置31が更新されたサーバ時刻
データを表示すると、この端末時刻補正システムでは、
前記サーバ時刻データをオペレータに確認させるステッ
プ(S108)から上述のステップを、入力処理手段2
6で確認のキー入力があると判断されるまで繰り返す。
入力処理手段26で確認のキー入力があると判断される
と、設定処理手段27は、その時点で画面表示装置31
に表示されているサーバ時刻データを、時刻保持手段2
1が既に保持している端末時刻データに替わり、この時
刻保持手段21に保持させる。すなわち、設定処理手段
27では、キー入力装置32でオペレータによる確認の
キー入力があると、その時点で画面表示装置31に表示
されているサーバ時刻データを、端末装置20の有する
端末時刻データとして時刻保持手段21に設定する(S
112)。
データを表示すると、この端末時刻補正システムでは、
前記サーバ時刻データをオペレータに確認させるステッ
プ(S108)から上述のステップを、入力処理手段2
6で確認のキー入力があると判断されるまで繰り返す。
入力処理手段26で確認のキー入力があると判断される
と、設定処理手段27は、その時点で画面表示装置31
に表示されているサーバ時刻データを、時刻保持手段2
1が既に保持している端末時刻データに替わり、この時
刻保持手段21に保持させる。すなわち、設定処理手段
27では、キー入力装置32でオペレータによる確認の
キー入力があると、その時点で画面表示装置31に表示
されているサーバ時刻データを、端末装置20の有する
端末時刻データとして時刻保持手段21に設定する(S
112)。
【0023】設定処理手段27による端末時刻データの
設定が行われると、端末装置20では、その端末時刻デ
ータを基にしてオペレータによる業務が開始される。よ
って、この端末装置20では、時刻サーバ装置10から
のサーバ時刻データ、すなわち通信回線33内の基準時
刻となるサーバ時刻データに従って所定の情報処理等の
業務が行われるようになる。
設定が行われると、端末装置20では、その端末時刻デ
ータを基にしてオペレータによる業務が開始される。よ
って、この端末装置20では、時刻サーバ装置10から
のサーバ時刻データ、すなわち通信回線33内の基準時
刻となるサーバ時刻データに従って所定の情報処理等の
業務が行われるようになる。
【0024】このように、本実施の形態におけるシステ
ムでは、端末装置20の取得処理手段22が受信したサ
ーバ時刻データを、表示処理手段25が画面表示装置3
1に表示させるようになっている。したがって、その端
末装置20のオペレータは、画面表示装置31に表示さ
れたサーバ時刻データを目視することにより、通信回線
33内の基準時刻となるサーバ時刻データが正確である
か否か確認できるようになる。これにより、このシステ
ムでは、時刻サーバ装置10からのサーバ時刻データに
誤りがあっても、その誤りがオペレータによって確認さ
れるので、端末装置20の端末時刻データが誤って設定
されてしまうことがない。
ムでは、端末装置20の取得処理手段22が受信したサ
ーバ時刻データを、表示処理手段25が画面表示装置3
1に表示させるようになっている。したがって、その端
末装置20のオペレータは、画面表示装置31に表示さ
れたサーバ時刻データを目視することにより、通信回線
33内の基準時刻となるサーバ時刻データが正確である
か否か確認できるようになる。これにより、このシステ
ムでは、時刻サーバ装置10からのサーバ時刻データに
誤りがあっても、その誤りがオペレータによって確認さ
れるので、端末装置20の端末時刻データが誤って設定
されてしまうことがない。
【0025】また、本実施の形態におけるシステムで
は、取得処理手段22がサーバ時刻データを受信してか
らの経過時間が計測処理手段23により計測され、更新
処理手段24がその経過時間を用いて取得処理手段22
で受信したサーバ時刻データを更新するようになってい
る。したがって、サーバ時刻データを受信してからオペ
レータによる確認が行われるまでの時間間隔が大きくて
も、更新処理手段24が前記サーバ時刻データを更新す
るので、実際の時刻とのずれが生じることがなく、ま
た、時刻サーバ装置10からサーバ時刻データを1度受
け取れば、正確な端末時刻データが設定されるようにな
る。これにより、例えば通信回線33上に複数の端末装
置が接続されている場合に、各端末装置が一斉に起動さ
れても、必要以上にデータ伝送が過密になることがない
ので、データ伝送の遅延等が発生することがなく、ま
た、時刻サーバ装置10に対するサーバ時刻データ配信
処理の負荷が軽減できるようになる。
は、取得処理手段22がサーバ時刻データを受信してか
らの経過時間が計測処理手段23により計測され、更新
処理手段24がその経過時間を用いて取得処理手段22
で受信したサーバ時刻データを更新するようになってい
る。したがって、サーバ時刻データを受信してからオペ
レータによる確認が行われるまでの時間間隔が大きくて
も、更新処理手段24が前記サーバ時刻データを更新す
るので、実際の時刻とのずれが生じることがなく、ま
た、時刻サーバ装置10からサーバ時刻データを1度受
け取れば、正確な端末時刻データが設定されるようにな
る。これにより、例えば通信回線33上に複数の端末装
置が接続されている場合に、各端末装置が一斉に起動さ
れても、必要以上にデータ伝送が過密になることがない
ので、データ伝送の遅延等が発生することがなく、ま
た、時刻サーバ装置10に対するサーバ時刻データ配信
処理の負荷が軽減できるようになる。
【0026】なお、本実施の形態では、端末装置20に
おいてオペレータによるサーバ時刻データの確認及び更
新が行われる場合について説明したが、前記端末装置2
0以外で行われる場合であっても実施可能である。すな
わち、取得処理手段22と計測処理手段23と更新処理
手段24と表示処理手段25と入力処理手段26と設定
処理手段27とを例えば時刻サーバ装置10に設けた場
合のように、これらの各手段を端末装置20とは別に通
信回線33上に設け、これらの各手段によりサーバ時刻
データの確認及び更新を行った後に、前記端末装置20
の端末時刻データを設定するようにしてもよい。
おいてオペレータによるサーバ時刻データの確認及び更
新が行われる場合について説明したが、前記端末装置2
0以外で行われる場合であっても実施可能である。すな
わち、取得処理手段22と計測処理手段23と更新処理
手段24と表示処理手段25と入力処理手段26と設定
処理手段27とを例えば時刻サーバ装置10に設けた場
合のように、これらの各手段を端末装置20とは別に通
信回線33上に設け、これらの各手段によりサーバ時刻
データの確認及び更新を行った後に、前記端末装置20
の端末時刻データを設定するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の端末時
刻補正機能付ネットワークシステムは、時刻サーバ装置
からのサーバ時刻データを表示することにより、そのサ
ーバ時刻データが正確であるか否かオペレータが確認で
きるようになるので、時刻サーバ装置からのサーバ時刻
データに誤りがあっても、端末装置の端末時刻データが
誤って設定されてしまうことがない。また、一度取得し
たサーバ時刻データを取得してからの経過時間を用いて
更新することにより、再度時刻サーバ装置からサーバ時
刻データを取得しなくても、端末装置の端末時刻データ
が正確に設定される。よって、ネットワーク上のデータ
伝送や時刻サーバ装置のサーバ時刻データ配信処理の負
荷が軽減できるようになる。
刻補正機能付ネットワークシステムは、時刻サーバ装置
からのサーバ時刻データを表示することにより、そのサ
ーバ時刻データが正確であるか否かオペレータが確認で
きるようになるので、時刻サーバ装置からのサーバ時刻
データに誤りがあっても、端末装置の端末時刻データが
誤って設定されてしまうことがない。また、一度取得し
たサーバ時刻データを取得してからの経過時間を用いて
更新することにより、再度時刻サーバ装置からサーバ時
刻データを取得しなくても、端末装置の端末時刻データ
が正確に設定される。よって、ネットワーク上のデータ
伝送や時刻サーバ装置のサーバ時刻データ配信処理の負
荷が軽減できるようになる。
【図1】本発明に係わる端末時刻補正機能付ネットワー
クシステムの実施の形態の一例の概略構成を示すブロッ
ク図である。
クシステムの実施の形態の一例の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1の端末時刻補正機能付ネットワークシステ
ムにおいて端末装置の端末時刻データを設定する際の動
作例を示すフローチャートである。
ムにおいて端末装置の端末時刻データを設定する際の動
作例を示すフローチャートである。
10 時刻サーバ装置 20 端末装置 22 取得処理手段 23 計測処理手段 24 更新処理手段 25 表示処理手段 26 入力処理手段 27 設定処理手段
Claims (1)
- 【請求項1】 時間の経過に応じて変化する端末時刻デ
ータを有し、該端末時刻データを基にして所定の処理を
行う端末装置と、 該端末装置とネットワークを介して接続され、該ネット
ワーク内の基準時刻となるサーバ時刻データを出力する
時刻サーバ装置とを備え、 前記端末装置の有する端末時刻データを前記時刻サーバ
装置で出力されたサーバ時刻データに合わせて補正する
端末時刻補正機能付ネットワークシステムであって、 前記時刻サーバ装置で出力されたサーバ時刻データを該
時刻サーバ装置から取得する取得処理手段と、 該取得処理手段がサーバ時刻データを取得してからの経
過時間を計測する計測処理手段と、 該計測処理手段で計測された経過時間を用いて前記取得
処理手段で取得したサーバ時刻データを更新する更新処
理手段と、 前記取得処理手段がサーバ時刻データを取得すると該サ
ーバ時刻データを表示し、かつ、前記取得処理手段がサ
ーバ時刻データを取得した後に該サーバ時刻データが前
記更新処理手段で更新されると、その更新されたサーバ
時刻データを表示する表示処理手段と、 所定の入力が行われる入力処理手段と、 該入力処理手段で所定の入力が行われると、前記表示処
理手段により表示されているサーバ時刻データを前記端
末装置の有する端末時刻データとして設定する設定処理
手段とが設けられたことを特徴とする端末時刻補正機能
付ネットワークシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19440895A JPH0944425A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 端末時刻補正機能付ネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19440895A JPH0944425A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 端末時刻補正機能付ネットワークシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0944425A true JPH0944425A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16324112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19440895A Pending JPH0944425A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 端末時刻補正機能付ネットワークシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0944425A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11282784A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-15 | Tamura Electric Works Ltd | 情報処理装置 |
JP2001273243A (ja) * | 2000-03-27 | 2001-10-05 | Canon Inc | データ処理装置および周辺機器およびデータ処理方法および記憶媒体 |
JP2006300554A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Fujitsu Ltd | 電子機器、その時刻補正方法及び時刻補正プログラム |
JP2006300528A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Casio Comput Co Ltd | 時計装置およびその時刻合わせ処理プログラム |
US7770046B2 (en) | 2006-04-12 | 2010-08-03 | Sony Computer Entertainment Inc. | Management of time information within a plurality of execution spaces |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP19440895A patent/JPH0944425A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11282784A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-15 | Tamura Electric Works Ltd | 情報処理装置 |
JP2001273243A (ja) * | 2000-03-27 | 2001-10-05 | Canon Inc | データ処理装置および周辺機器およびデータ処理方法および記憶媒体 |
JP2006300554A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Fujitsu Ltd | 電子機器、その時刻補正方法及び時刻補正プログラム |
JP2006300528A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Casio Comput Co Ltd | 時計装置およびその時刻合わせ処理プログラム |
JP4720268B2 (ja) * | 2005-04-15 | 2011-07-13 | カシオ計算機株式会社 | 時計装置およびその時刻合わせ処理プログラム |
US8144548B2 (en) | 2005-04-15 | 2012-03-27 | Fujitsu Limited | Electronic device, time correction method and time correction program thereof |
US7770046B2 (en) | 2006-04-12 | 2010-08-03 | Sony Computer Entertainment Inc. | Management of time information within a plurality of execution spaces |
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