JPH0944272A - ボード間光インタコネクション装置 - Google Patents

ボード間光インタコネクション装置

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JPH0944272A
JPH0944272A JP19869495A JP19869495A JPH0944272A JP H0944272 A JPH0944272 A JP H0944272A JP 19869495 A JP19869495 A JP 19869495A JP 19869495 A JP19869495 A JP 19869495A JP H0944272 A JPH0944272 A JP H0944272A
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剛 山本
Masayasu Yamaguchi
正泰 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボードの位置がずれても、そのずれを光学系
で容易に調整し、隣接ボード間において光ビームを正確
にアライメントし得るボード間光インタコネクション装
置を提供する。 【解決手段】 隣接するボード2−1間に頂角可変プリ
ズム2−7を配設し、一方のボードの面発光レーザアレ
イ2−2からの光信号ビームが他方のボードの所望のデ
ィテクタアレイ2−4に入射するように光ビーム検出セ
ンサ2−5からの信号を頂角可変プリズム2−7にフィ
ードバックし、これにより頂角可変プリズムを介して一
方のボードの面発光レーザアレイ2−2から他方のボー
ドのディテクタアレイ2−4への光信号ビームの進行方
向を制御している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気回路を搭載
し、ブックシェルフ状に実装されたボード間における超
高速、超高密度、大容量の信号を光を用いて接続するボ
ード間光インタコネクション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在実用化されているボード間接続は、
電気信号を基本としており、その性能は電気コネクタの
ピン密度、伝送できる信号の速度で決定される。現在の
コネクタピン密度は約1本/mm2 である。現状では、
100Mbpsの速度で数cm電気信号を送るには1W
程度が必要であり、放熱に考慮する必要がある。また、
高速の信号がボード間を通ると、EMCノイズが発生す
ることが問題となっている。このためボード間を電気信
号で結ぶ場合、数100Mbps、コネクタ密度1本/
mm2 が限界と言われている。しかしながら、信号速
度、コネクタ密度は、年々増加する傾向にあり、この限
界に近付いている。この限界を打ち破るために、光によ
るボード間インタコネクションが注目されている。
【0003】ボード間の光インタコネクションとして
は、従来、半導体レーザとディテクタ間を光ファイバで
介した光インタコネクションモジュール、ボード間のバ
ス接続を可能にしたD−ファイバによる光インタコネク
ション(P.Healey,"Chapter 7Multidimensional Switch
ing Systems in Photonics in Switching,Vol.II,"Edit
ed by J.E.Midwinter,Pressed by Academic Press(Lond
on))、ホログラムをバックプレーンに用いた光インタ
コネクション(R.C.Kim,"An Optical Holographic Back
plane Interconnect system,J.Lightwave.Tech,vol.9,
p.1650-1656,1991)、光のバックプレーンにフリースペ
ースのインタコネクションとスマートピクセルを利用し
た光バックプレーン(T.Szymanski and H.S.Hinton,Arc
hitecture ofa Terabit Free-space photonic backplan
e,The international conferece onoptical computing
technical digest,OC'94,Edinburgh,Scotland,August 2
2-25,1944)WD2/221)、ボード間を直接光ビームで結ぶフ
リースペース光インタコネクション等が提案されてい
る。
【0004】この中で図7に示すようなフリースペース
光インタコネクションは、超高密度であり、低スキュー
であり、電気ノイズがなく、光の結合ロスが少ないなど
の優れた特徴を有する。ここで、7−1は電気回路等が
搭載されたボード、7−2はレーザ等の発光素子と受光
素子を搭載した光回路、7−3はボード間の光ビームを
示す。フリースペース光インタコネクションでは、光の
コネクタを用いないので、超高密度に光ビームの配線が
できる。また、ボード間を直接光ビームが同じ距離飛ぶ
ので、バックプレーンを介する場合に比べて、光のパス
は総て同じとなり、低スキューとなる。ファイバ形の光
インタコネクションではレーザからの光出力をシングル
モードファイバなどに結合する場合に、通常大きなロス
(約10dB)が生じてしまうが、フリースペース光イ
ンタコネクションの場合には、光を遮るものがない限
り、基本的にロスは0である。
【0005】この一例としては、低密度、低速ではある
が、ボード上に4×4のLEDとディテクタを配置し、
このボード4枚並べて20Mbpsフリースペースボー
ド間光インタコネクションを実現している(T.Sakano,
T.Matsumoto,and K.Noguchi"Three-dimensional board-
to-board free-space interconnects and their applic
ation to the prototype multiprocessor system*COSIN
E-III,Applied Optics,vol.34,pp.1815-1822,1995参
照)。
【0006】さらに高速なボード間フリースペース光イ
ンタコネクションとしては、D.Z.Tsang が微動台を用い
て半導体レーザからのコリメートした光ビームを24c
m飛ばし、チャンネル当り1Gbpsのスピードで20
チャンネルの光インタコネクションを実現している(D.
Z.Tsang,"one-gigabit per second free-space optical
interconnection,"Applied Optics vol.29,2034-2037,
1990参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フリー
スペース光インタコネクションは光の経路が確定されて
しまえば非常によい特性を示すが、ボードの抜き差しな
どによって、ボードの位置が変化してしまうと、位置合
わせに微動台などを用いなくてはならず非常に煩雑であ
るという問題点があった。
【0008】LED等のビームが非常に太い場合(1m
m以上)には荒いアライメントで十分であるので、この
ような問題は生じないが、超高密度の光ビーム(1mm
ピッチ以下)を扱う場合には、このアライメントの問題
がフリースペース光インタコネクションで最も重要な問
題となる。
【0009】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ボードの位置がずれても、そ
のずれを光学系で容易に調整し、隣接ボード間において
光ビームを正確にアライメントし得るボード間光インタ
コネクション装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、電気回路を搭載した複数
のボードをブックシェルフ状に実装してボード間の信号
をやり取りするボード間光インタコネクション装置であ
って、各ボードの一方の面側には光信号ビームを出力す
る半導体レーザアレイおよび位置検出用ビームを出力す
るレーザを搭載し、各ボードの他方の面側には前記光信
号ビームを受光するディテクタアレイおよび前記位置検
出用ビームを検出する位置検出素子を搭載し、隣接する
ボード間において一方のボードの半導体レーザアレイか
ら他方のボードのディテクタアレイへの光信号ビームの
進行方向を制御するように隣接するボード間に偏光制御
素子を配設し、前記半導体レーザアレイからの光信号ビ
ームが所望のディテクタアレイに入射するように前記位
置検出素子からの信号を前記偏光制御素子にフィードバ
ックするフィードバック手段を有することを要旨とす
る。
【0011】請求項1記載の本発明にあっては、隣接す
るボード間に偏光制御素子を配設し、一方のボードの半
導体レーザアレイからの光信号ビームが他方のボードの
所望のディテクタアレイに入射するように位置検出素子
からの信号を偏光制御素子にフィードバックし、これに
より偏光制御素子を介して一方のボードの半導体レーザ
アレイから他方のボードのディテクタアレイへの光信号
ビームの進行方向を制御している。
【0012】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、前記偏光制御素子は、プリズム
と、該プリズム内に充填され、前記プリズムと屈折率の
一致した液体と、前記プリズムの頂角を可変制御する可
変制御手段とを有することを要旨とする。
【0013】請求項2記載の本発明にあっては、偏光制
御素子はプリズム、プリズムと屈折率の一致した液体、
可変制御手段からなり、可変制御手段によりプリズムの
頂角を可変制御することによりプリズムを通る光の屈折
率を可変制御し、これにより前記光信号ビームの信号方
向を制御し得る。
【0014】更に、請求項3記載の本発明は、請求項2
記載の発明において、前記液体が冷却剤としてボード間
を循環するように構成されていることを要旨とする。
【0015】請求項3記載の本発明にあっては、液体が
冷却剤としてボード間を循環し、ボード内の発熱を抑制
することができる。
【0016】請求項4記載の本発明は、請求項1ないし
3のいずれかに記載の発明において、前記半導体レーザ
アレイおよび前記ディテクタアレイがそれぞれ光ビーム
のコリメータ用のマイクロレンズアレイを有することを
要旨とする。
【0017】また、請求項5記載の本発明は、請求項1
ないし3のいずれかに記載の発明において、前記隣接す
るボード間において前記半導体レーザアレイからの像を
前記ディテクタアレイの位置に結像するように配設され
た複数のマクロレンズを有することを要旨とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0019】図1(a)〜(d)は、本発明の実施形態
のボード間光インタコネクション装置に適用し得る本発
明の偏光制御素子を構成する頂角可変プリズムの構造を
示す図である。図1(a)および(b)はそれぞれ基板
が四角形および円形の頂角可変プリズムの構成を示す斜
視図であり、図1(c)および(d)はそれぞれ頂角が
0度およびθ度の場合の頂角可変プリズムの断面図であ
る。
【0020】図1(a)〜(d)において、1−1は角
形のガラス基板、1−2は丸形のガラス基板、1−3,
1−4は頂角を変えるためのガラスの回転中心である。
1−5は頂角可変プリズムに充填された屈折率マッチン
グ液、1−6はシリコンゴムなどで構成された可とう性
部であり、パルスモータおよび電磁コイル等によりプリ
ズムが自由に動くことを可能にしている。
【0021】プリズムによる光の屈折角δは以下の式で
与えられる。
【0022】δ=(n−1)θ ここで、nは屈折率、θは頂角である。通常ガラスの屈
折率は1.5程度であるので、頂角θの約半分光を曲げ
ることが可能である。このような頂角可変プリズムは、
ビデオカメラの手振れ補正素子として、広く用いられて
おり、容易に入手可能である。
【0023】図2は、本発明の第1の実施形態に係るボ
ード間光インタコネクション装置の構成を示す図であ
る。同図に示すボード間光インタコネクション装置は、
図1に示した偏光制御素子である頂角可変プリズムを使
用したものである。
【0024】図2において、2−1は電気回路を搭載す
るボード、2−2は面発光レーザアレイ、2−3は面発
光レーザアレイからの光をコリメートビームにしたり、
コリメートビームを集光したりするマイクロレンズアレ
イ、2−4はこのビームアレイを受ける光ディテクタア
レイ、2−5はビームの位置を検出する光ビーム位置セ
ンサ、2−6は、位置センサ2−5からの信号を頂角可
変プリズム2−7へフィードバックして、常に面発光レ
ーザアレイ2−2からの信号を面ディテクタアレイ2−
4に結合するようにするフィードバック回路、2−7は
頂角可変プリズム、2−8は各面発光レーザからの光ビ
ームアレイ、2−9は位置検出用の光ビーム、2−10
はボードを差し込むコネクタである。
【0025】このように構成することにより、ボードの
抜き差しをして、ボードの位置がずれても、位置検出セ
ンサ2−5のある場所に常に位置検出ビーム2−9が当
たるようにフィードバック回路2−6を介して頂角可変
プリズム2−7を調節することにより、常に面発光レー
ザ2−2の光は光ディテクタ2−4に結合させることが
できる。通常ボードの位置ずれは±1mm程度あるが、
この方法を用いることにより100μm径の光ビームを
±10μmの精度で合わせることが可能である。
【0026】図3は、図2に示したボードの表と裏の実
装例を示した図面である。3−1はボード、3−2はM
CM等のLSIを搭載した部分であり、3−3はマイク
ロレンズ付きの面発光レーザであり、3−4はマイクロ
レンズ付きディテクタアレイ、3−5は位置検出用の位
置センサである。このように高速の電気信号を処理する
のはボードの中心で行い、その周りに光インタコネクシ
ョン用の面発光レーザ3−3、面ディテクタ3−4を配
置している。このようにすることにより高速の電気信号
が伝搬する距離を最短にすることが可能となる。
【0027】図4は、本発明の第2の実施形態に係るボ
ード間光インタコネクション装置の構成を示す図であ
る。同図に示すボード間光インタコネクション装置は、
1枚のボード全体に対して1つの頂角可変プリズム4−
7を設けた点が図2に示したものと異なるものであり、
その他の構成は図2に示すものと同じであり、同じ構成
要素には同じ符号が付されている。
【0028】図4に示すボード間光インタコネクション
装置では、ボード上の面発光レーザアレイ2−2、面デ
ィテクタアレイ2−4の位置関係がすべてのボードにお
いて同じであるので、ボード1枚に対して1個の頂角可
変プリズム4−7で十分である。なお、図4において、
4−1,4−2は頂角可変プリズム4−7内に充填した
液体を循環させるためのパイプである。これはボードの
冷却のためのものであり、頂角可変プリズム4−7内の
液体を冷却剤として循環させることによりボード内の発
熱を抑えることができる。
【0029】図5は、本発明の第3の実施形態に係るボ
ード間光インタコネクション装置の構成を示す図であ
る。同図に示すボード間光インタコネクション装置は、
図2においてマイクロレンズアレイ2−3の代わりにマ
クロレンズ5−1を使用したものであり、その他の構成
は図2と同じであり、同じ構成要素には同じ符号が付さ
れている。
【0030】図5において、面発光レーザアレイ2−
2、マクロレンズ5−1、頂角可変プリズム2−7、デ
ィテクタアレイ2−4間の距離は同じ2fである。な
お、fはマクロレンズ5−1の焦点距離である。図2の
ボード間光インタコネクション装置では、光ビームを曲
げることにより面発光レーザと面ディテクタを結合して
いるが、図5のボード間光インタコネクション装置で
は、結像系において面発光レーザと面ディテクタとを結
合している。ここで、面発光レーザの発光パターンはレ
ンズ2枚を用いたテレセントリック光学系により光ディ
テクタに結像される。
【0031】図6は、本発明の第4の実施形態に係るボ
ード間光インタコネクション装置の構成を示す図であ
る。本実施形態では、ボード間の光バス接続を示してい
る。図6において、6−1は面発光レーザ、6−2は面
ディテクタ、6−3は頂角可変プリズム、6−4は偏光
ビームスプリッタ、6−5はプリズムミラー、6−6は
プリズムミラー、6−7はλ/4板、6−8は光ビー
ム、6−9は可変偏光制御素子(例えば液晶素子)であ
る。面発光レーザアレイ6−1から出射した光ビームは
偏光ビームスプリッタ6−4、λ/4板6−7、プリズ
ムミラー6−5で左右2方向に出射される。偏光制御素
子6−9で偏光が変化を受けないと光はそのボードを通
過する。偏光制御素子6−9によって偏波を制御する
と、そのボードの偏光ビームスプリッタ6−4で光が曲
げられ、面ディテクタ6−2に結合される。その際の光
のビームの進行方向制御は頂角可変プリズム6−3によ
って行われる。頂角可変プリズムの応答速度はmsec
と速く、機械的振動によって、ビームがずれても、即座
に修正される。
【0032】以上説明してきたように、頂角可変プリズ
ムをボード間の光インタコネクションに用いることによ
り、ボードの抜き差しなどにより、ボードの位置がずれ
ても、そのずれを光学系によって調整して、光のインタ
コネクションを実現することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
隣接するボード間に偏光制御素子を配設し、一方のボー
ドの半導体レーザアレイからの光信号ビームが他方のボ
ードの所望のディテクタアレイに入射するように位置検
出素子からの信号を偏光制御素子にフィードバックし、
これにより偏光制御素子を介して一方のボードの半導体
レーザアレイから他方のボードのディテクタアレイへの
光信号ビームの進行方向を制御しているので、ボードの
抜き差し等によりボードの位置がずれても、そのずれを
容易に調整し、ボード間において光ビームを正確にアラ
イメントすることができる。
【0034】また、本発明によれば、偏光制御素子はプ
リズム、プリズムと屈折率の一致した液体、可変制御手
段からなり、可変制御手段によりプリズムの頂角を可変
制御することによりプリズムを通る光の屈折率を容易に
可変制御し、これにより光信号ビームの信号方向を適確
に制御し得る。
【0035】更に、本発明によれば、液体が冷却剤とし
てボード間を循環し、ボード内の発熱を抑制することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のボード間光インタコネクシ
ョン装置に適用し得る本発明の偏光制御素子を構成する
頂角可変プリズムの構造を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るボード間光イン
タコネクション装置の構成を示す図である。
【図3】図2のボード間光インタコネクション装置に使
用されているボードの表と裏の実装例を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係るボード間光イン
タコネクション装置の構成を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施形態に係るボード間光イン
タコネクション装置の構成を示す図である。
【図6】本発明の第4の実施形態に係るボード間光イン
タコネクション装置の構成を示す図である。
【図7】フリースペースボード間光インタコネクション
装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1−1,1−2 ガラス基板 1−5 屈折率マッチング液 1−6 可とう性部 2−1 ボード 2−2 面発光レーザアレイ 2−3 マイクロレンズアレイ 2−4 光ディテクタアレイ 2−5 光ビーム位置センサ 2−6 フィードバック回路 2−7,4−7 頂角可変プリズム 5−1 マクロレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01S 3/18 G06F 1/04 330Z (72)発明者 日野 滋樹 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気回路を搭載した複数のボードをブッ
    クシェルフ状に実装してボード間の信号をやり取りする
    ボード間光インタコネクション装置であって、各ボード
    の一方の面側には光信号ビームを出力する半導体レーザ
    アレイおよび位置検出用ビームを出力するレーザを搭載
    し、各ボードの他方の面側には前記光信号ビームを受光
    するディテクタアレイおよび前記位置検出用ビームを検
    出する位置検出素子を搭載し、隣接するボード間におい
    て一方のボードの半導体レーザアレイから他方のボード
    のディテクタアレイへの光信号ビームの進行方向を制御
    するように隣接するボード間に偏光制御素子を配設し、
    前記半導体レーザアレイからの光信号ビームが所望のデ
    ィテクタアレイに入射するように前記位置検出素子から
    の信号を前記偏光制御素子にフィードバックするフィー
    ドバック手段を有することを特徴とするボード間光イン
    タコネクション装置。
  2. 【請求項2】 前記偏光制御素子は、プリズムと、該プ
    リズム内に充填され、前記プリズムと屈折率の一致した
    液体と、前記プリズムの頂角を可変制御する可変制御手
    段とを有することを特徴とする請求項1記載のボード間
    光インタコネクション装置。
  3. 【請求項3】 前記液体は、冷却剤としてボード間を循
    環するように構成されていることを特徴とする請求項2
    記載のボード間光インタコネクション装置。
  4. 【請求項4】 前記半導体レーザアレイおよび前記ディ
    テクタアレイは、それぞれ光ビームのコリメータ用のマ
    イクロレンズアレイを有することを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載のボード間光インタコネクシ
    ョン装置。
  5. 【請求項5】 前記隣接するボード間において前記半導
    体レーザアレイからの像を前記ディテクタアレイの位置
    に結像するように配設された複数のマクロレンズを有す
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
    のボード間光インタコネクション装置。
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