JP2001196626A - 配線基板間光相互接続装置 - Google Patents

配線基板間光相互接続装置

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JP2001196626A
JP2001196626A JP2000000981A JP2000000981A JP2001196626A JP 2001196626 A JP2001196626 A JP 2001196626A JP 2000000981 A JP2000000981 A JP 2000000981A JP 2000000981 A JP2000000981 A JP 2000000981A JP 2001196626 A JP2001196626 A JP 2001196626A
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optical
light beam
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wiring boards
wiring
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JP2000000981A
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Takeshi Yamamoto
剛 山本
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボード間光インタコネクション装置におい
て、光送信ブロックと光受信ブロックを配線基板の同一
面上に搭載させる。 【解決手段】 電気回路、光送信部及び光受信部を搭載
した複数の配線基板が、同一の実装基板上に平行に並ぶ
ように垂直に実装されており、前記複数の配線基板間の
信号伝達を光ビームにより行う配線基板間光相互接続装
置であって、前記配線基板は、前記光ビームが通過する
スルーホールが形成され、かつ、第1主面上に、光送信
部及び光受信部と、前記光送信部で発生した光ビームを
他の配線基板に伝搬させるための第1光ビーム分離素子
と、前記スルーホールを通過した光ビームを前記光受信
部へ導く第2光ビーム分離素子と、前記第2光ビーム分
離素子を通過した光ビームの伝搬方向を前記配線基板に
対して垂直方向に変換する反射ミラーとを有する配線基
板間相互接続装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光相互接続装置に
関し、特に、複数の配線基板をブックシェルフ状に並べ
て実装基板に挿入(実装)し、前記配線基板間を接続す
る信号伝達媒体として光ビームを用いる配線基板間光相
互接続装置に適用して有効な技術である。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体プロセス技術の進展に伴
い、コンピュータやルータに代表される通信装置を構成
する中央演算処理装置(CPU)の内部動作クロック周
波数が飛躍的に向上しており、数年以内には内部動作ク
ロック周波数がギガヘルツ(GHz)の領域に到達する
ことが確実視されている。一方、前記CPUの入出力デ
ータバスのクロック周波数は、EMC(electromagneti
c compatibility)ノイズやインピーダンス不整合に起
因する信号反射、さらに線路における信号減衰により、
200メガヘルツ(MHz)以下に制限され、前記内部
動作クロック周波数との速度差が徐々に拡大している。
同様の問題は、前記CPUやメモリが搭載された配線基
板(以下、プリントボードと称する)間を相互接続する
ボード間インタコネクション部において顕著にみられ、
これに起因するデータボトルネックがコンピュータ全体
の処理能力向上を著しく阻害する。たとえば、現在実用
化されているATM(Asynchronous Transfer Mode)
スイッチを構成するボード間インタコネクションにおい
ては、プリントボードに搭載できる電気コネクタの端子
密度は約1本/mm2、端子当たりの信号速度は数10
0Mbit/sが限界とされており、その信号帯域は数
Gbit/s以下に制限される。
【0003】この問題を解決するために、高速大容量通
信に適した光相互接続装置(以下、光インタコネクショ
ン装置と称する)の導入が検討されている。前記光イン
タコネクション装置は、半導体レーザ光源とフォトダイ
オードにより構成される光送受信ブロックを備え、前記
光送受信ブロック間を接続する光ファイバを通じて光信
号の相互接続を行う形態が一般的である。前記光インタ
コネクション装置の構成の一例として、複数の面発光レ
ーザ素子を1チップ上に集積化した面発光レーザアレイ
を用いた大規模光インターコネクション装置が挙げられ
る(Y. Ando, "An over 25Gbit/s throughput optical
interconnection for high-speed ATM switching syste
ms", in Proc. Of LEOS9, Vol.1, pp.126-127, Paper M
O1, 1997参照)。
【0004】しかし、前記光ファイバを用いる構成では
光インタコネクション装置が提供可能な信号帯域は40
Gbit/s以下程度であり、少なくとも100Gbi
t/s以上の帯域が要求される将来のスーパーコンピュ
ータや大規模ルータではその容量が不足する。一方、信
号伝達媒体として、導波構造をもたないバルク光学系を
用いるフリースペース光インタコネクションでは、3次
元高密度配線が可能なことから、信号帯域が1Tbit
/sを超える大規模光インタコネクション装置をコンパ
クトに実現できる可能性がある。さらに、光ファイバを
用いる構成で問題となる信号到達時間のばらつき、いわ
ゆるファイバスキューの影響を受けないだけでなく、光
結合損失が比較的小さいという特徴を備える。前記フリ
ースペース光インタコネクション装置の構成の一例とし
て、面発光レーザアレイとマイクロレンズアレイ、およ
び装置間の位置ずれを補正する頂角可変プリズムを用い
た超並列フリースペース光インタコネクション装置が挙
げられる(T. Yamamoto, et.al., "Active alignment o
f massively parallel free-space board-to-boardopti
cal interconnections using an adjustable liquid pr
ism", in Teck. Dig. Of PS96, Vol.1, pp.192-193, 19
96 参照)。
【0005】現在、これらの光インタコネクション装置
は研究段階にあるが、光ファイバを用いるタイプの小規
模な装置はすでに市販されており、すでにスーパーコン
ピュータや大規模通信装置に導入されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の技術では、前記プリントボード間を光信号で接続す
るための光送受信ブロックを構成する光送信部と光受信
部を、それぞれ分割して前記プリントボードの両面に搭
載する必要がある。現在、電気部品は前記プリントボー
ドの片面のみに搭載する場合がほとんどであるため、前
記プリントボードの両面に光送信部及び光受信部を分割
して搭載するには、部品実装形態の大幅な見直しが必要
となるという問題があった。
【0007】また、前記ボード間フリースペース光イン
タコネクション装置のように、プリントボードの両面に
光送信部および光受信部を搭載する構成では、各光送受
信ブロックを冷却するためのクーリングコンタクトを設
けることができないという問題があった。
【0008】また、各プリントボードに光軸調整用の頂
角可変プリズムを装備すると、前記頂角可変プリズムが
比較的高価であるため、プリントボードの数が多くなる
とボード間光インタコネクション装置も高価になるとい
う問題があった。
【0009】また、前記ボード間インタコネクション装
置では、スケーラビリティを考慮すると、光信号の接続
は必ずしも隣接スロットに挿入されたプリントボード間
だけではなく、任意のスロットに挿入されたプリントボ
ード間、あるいは数枚のプリントボードを飛び越して信
号接続を行えることが望ましいが、従来のボード間光イ
ンタコネクション装置では、あるプリントボードの光送
信部と向かい合った光受信部の間でのみ光信号が接続さ
れるため、数枚のプリントボードを飛び越して信号接続
させることができないという問題があった。
【0010】本発明の目的は、ボード間光インタコネク
ション装置において、電気部品及び光送受信ブロック
を、プリントボードの片面に実装させることが可能な技
術を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、ボード間光インタコ
ネクション装置において、低価格の光学部品を用いた構
成部品間の高精度の位置合わせが可能な技術を提供する
ことにある。
【0012】本発明の他の目的は、ボード間光インタコ
ネクション装置において、任意の位置関係にあるプリン
トボード間で光信号接続をすることが可能な提供するこ
とにある。
【0013】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面によって明ら
かになるであろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0015】(1)電気回路、光送信部及び光受信部を
搭載した複数の配線基板が、同一の実装基板上に平行に
並ぶように垂直に実装されており、前記複数の配線基板
間の信号伝達を光ビームにより行う配線基板間光相互接
続装置であって、前記配線基板は、前記光ビームが通過
するスルーホールが形成され、かつ、第1主面上に、光
送信部及び光受信部と、前記光送信部で発生した光ビー
ムを他の配線基板に導くための第1光ビーム分離素子
と、前記スルーホールを通過した光ビームを前記光受信
部へ導く第2光ビーム分離素子と、前記第2光ビーム分
離素子を通過した光ビームの伝搬方向を前記配線基板に
対して垂直方向に変換する反射ミラーとを有する配線基
板間光相互接続装置である。
【0016】(2)前記手段(1)の配線基板間光相互
接続装置において、前記第1光ビーム分離素子および第
2光ビーム分離素子は、前記配線基板間を伝搬する光ビ
ームを、それぞれの偏波の状態に応じて分離するために
設けられる偏光ビームスプリッタと、1/4波長板と、
反射ミラーとからなり、前記光送信部は半導体レーザア
レイからなり、前記光受信部はフォトダイオードアレイ
からなる。
【0017】(3)前記手段(1)または(2)の配線
基板間光相互接続装置において、前記配線基板が実装さ
れる実装基板上に、レンズアレイとガラスブロックから
構成されるリレー光学ブロックを搭載し、前記配線基板
間の光ビームの伝搬を前記リレー光学ブロックを介して
行う。
【0018】(4)前記手段(3)の配線基板間光相互
接続装置において、前記光ビーム分離素子、反射ミラ
ー、およびリレー光学ブロックの各構成要素にはそれぞ
れV字形の溝が形成されており、前記各構成要素間は、
前記V字形の溝にボール状、あるいは円筒形状の部材を
介在して支持されている。
【0019】(5)前記手段(1)から(4)のいずれ
か1つの配線基板間光相互接続装置において、前記複数
の配線基板間に偏波制御素子を挿入されている。
【0020】以下、本発明について、図面を参照して実
施の形態(実施例)とともに詳細に説明する。なお、実
施例を説明するための全図において、同一機能を有する
ものは、同一符号をつけ、その繰り返しの説明は省略す
る。
【0021】
【発明の実施の形態】(実施例1)図1は、本発明によ
る実施例1のボード間光インタコネクション装置の概略
構成を示す模式斜視図であり、1は配線基板、2は実装
基板、3はプラグインコネクタ、4はLSIチップ、5
は光送受信ブロック、6は光ビームアレイ、7は配線で
ある。
【0022】本実施例1のボード間光インタコネクショ
ン装置は、図1に示すように、複数の配線基板(以下、
プリントボードと称する)1が、実装基板(以下、マザ
ーボードと称する)2上のプラグインコネクタ3に、各
プリントボード1が互いに平行になるように垂直に挿入
されてブックシェルフ状になっている。
【0023】前記プリントボード1にはコンピュータの
構成部品、たとえば、CPUやメモリに代表されるLS
Iチップ4と光送受信ブロック5が搭載されており、各
プリントボード間を接続する信号伝達媒体として光ビー
ムアレイ6を用いる。前記各プリントボード1に設けら
れた光送受信ブロック5から出射した光ビームアレイ6
は、図1に示す矢印の方向に進行する。
【0024】前記光ビームアレイ6は、前記光送受信ブ
ロック5で電気信号に変換されて、配線7を介して前記
LSIチップ4に伝送される。また、前記LSIチップ
4からの信号は配線7を介して前記光送受信ブロック5
で光ビームアレイ(光信号)6に変換されて、別のプリ
ントボードに送られる。また、図1では省略している
が、各光送受信ブロック5には、二次元面発光レーザア
レイと二次元フォトダイオードアレイが搭載され、それ
ぞれ信号光源、および受光器として動作する。
【0025】図2は、本実施例1のボード間光インタコ
ネクション装置における光送受信ブロックの概略構成を
示す模式図であり、8は面発光レーザアレイ、9はフォ
トダイオードアレイ、10,11はマイクロレンズアレ
イ、12,13,14はリレーレンズアレイ、15はキ
ューブミラー、16は第1光ビーム分離素子、17は第
2光ビーム分離素子、18,21は偏光ビームスプリッ
タ、19,22は4分の1(1/4)波長板、20,2
3は反射ミラー、24はスルーホール、25はヒートシ
ンクプレート、26Aは出力光ビーム、26Bは入力光
ビームである。
【0026】本実施例1のボード間光インタコネクショ
ン装置の光送受信ブロックは、図2に示すように、前記
プリントボード1上の同一面に搭載された面発光レーザ
アレイ8及びフォトダイオードアレイ9と、前記面発光
レーザアレイ8及びフォトダイオードアレイ9上のマイ
クロレンズアレイ10,11と、リレーレンズアレイ1
2,13と、キューブミラー15と、第1光ビーム分離
素子16及び第2光ビーム分離素子17により構成され
る。前記プリントボード1上にはスルーホール24が形
成され、また前記プリントボード1の端面には給電用の
プラグインコネクタとの接続端子部3Aが設けられてい
る。
【0027】前記第1光ビーム分離素子16は偏光ビー
ムスプリッタ18、1/4波長板19、反射ミラー20
により構成され、前記第2光ビーム分離素子17は偏光
ビームスプリッタ21、1/4波長板22、反射ミラー
23により構成される。なお、図2では省略している
が、前記光送受信ブロックを構成する各構成要素は、支
持部材によってプリントボード1上に支持されている。
【0028】また、前記プリントボード1の面発光レー
ザアレイ8及びフォトダイオードアレイ9が搭載された
面の裏面には、前記面発光レーザアレイ8及びフォトダ
イオードアレイ9で発生する熱を逃がすヒートシンクプ
レート25が搭載されている。
【0029】本実施例1の光送受信ブロックから出力さ
れる出力光ビーム26Aは、図2の実線の矢印で示した
経路で他のプリントボードに出力される。まず、前記面
発光レーザアレイ8から出射されたp偏波状態をとる光
ビームが、前記マイクロレンズアレイ10によって平行
光ビームに変換され、前記リレーレンズアレイ12を通
過後、前記キューブミラー15により下方向、すなわち
前記プリントボード1に対して平行になるようにその進
行方向を変え、第1光ビーム分離素子16に到達する。
前記第1光ビーム分離素子16では、p偏波をとる光ビ
ームは偏光ビームスプリッタ18を直進し、第2光ビー
ム分離素子17に到達する。第2光ビーム分離素子17
に到達したp偏波をとる光ビームは、偏光ビームスプリ
ッタ21を直進するが、1/4波長板22を通過した
後、反射ミラー23により進行方向が180度変換さ
れ、再び1/4波長板22を通過して、前記偏光ビーム
スプリッタ21に到達する。
【0030】前記反射ミラー23により反射されたのち
に前記偏光ビームスプリッタ21に到達する光ビームは
その状態がp偏波からs偏波に変換されるため、前記偏
光ビームスプリッタ21により直角にその進行方向が曲
げられ、出力光ビーム26Aとして前記プリントボード
1に対する垂直方向へ導かれる。
【0031】一方、他のプリントボードからの入力光ビ
ーム26Bは、図2の破線の矢印で示した経路で光送受
信ブロックに入力される。まず、前記プリントボード1
上に形成されたスルーホール24を通過して、前記第2
光ビーム分離素子17に到達する。この入力光ビーム2
6Bは、他のプリントボードにおける出力光ビームであ
るためs偏波状態をとり、前記第2光ビーム分離素子1
7の偏光ビームスプリッタ21により上方向、すなわち
前記プリントボード1に対して平行になるようにその進
行方向を変え、前記第1光ビーム分離素子16に到達し
た後、偏光ビームスプリッタ18により左方へその進行
方向を変える。
【0032】前記偏光ビームスプリッタ18により進行
方向を変えた光ビームは、前記出力光ビーム26Aの場
合と同様に、1/4波長板19を2回通過する際にその
偏波状態がs偏波からp偏波に変換されるため、前記偏
光ビームスプリッタ18を直進し、マイクロレンズアレ
イ11によりフォトダイオードアレイ9に集光される。
【0033】なお、省略のために図2では光送受信ブロ
ック内に入出力する光ビーム数はそれぞれ1本の矢印で
示しているが、実際には複数本の光ビームアレイが入出
力される。
【0034】図3及び図4は、本実施例1のボード間光
インタコネクション装置の動作を説明するための模式図
であって、図3はマザーボード上の隣接するスロットに
挿入されたプリントボード間を接続する光学系の概略構
成を示す図で、図4は図3を等価光学系で示した図であ
る。
【0035】図3及び図4において、1Aは第1プリン
トボード、1Bは第2プリントボード、27はリレーレ
ンズ、28はリレー光学ブロックである。
【0036】本実施例1のボード間光インタコネクショ
ン装置では、図3に示すように、マザーボード2上には
2枚のリレーレンズ27を有するリレー光学ブロック2
8が設けられており、また、第1プリントボード1A及
び第2プリントボード1Bはそれぞれプラグインコネク
タ3を通じてマザーボード2に挿入されている。前記第
1プリントボード1A上の面発光レーザアレイ8Aから
出射した光ビーム26は、実線の矢印で示した経路に沿
って、マイクロレンズアレイ10A、リレーレンズアレ
イ12A、キューブミラー15A、第1光ビーム分離素
子16の偏光ビームスプリッタ18A、第2光ビーム分
離素子17の偏光ビームスプリッタ21A、1/4波長
板22A、反射ミラー23Aのそれぞれを通過したの
ち、第2プリントボード1Bに向けて出力される。
【0037】前記第1プリントボード1Aから出力され
た光ビーム26は、前記リレー光学ブロック28を通過
した後、前記第2プリントボード1Bのスルーホール2
4Bを通過して、第2プリントボード1Bの光送受信ブ
ロック、すなわち第2光ビーム分離素子17の偏光ビー
ムスプリッタ21Bへ到達する。
【0038】前記第2プリントボード1Bの光送受信ブ
ロック5に到達した光ビーム26は、第2光ビーム分離
素子の偏光ビームスプリッタ21Bにおいて、その進行
方向が90度曲げられて、第1光ビーム分離素子の偏光
ビームスプリッタ18Bに到達し、前記偏光ビームスプ
リッタ18Bで再び進行方向が90度曲げられ、前記第
1光ビーム分離素子の1/4波長板19B、反射ミラー
20Bを通過した後、前記第2プリントボード1B上に
搭載されたフォトダイオードアレイ9Bに導かれる。
【0039】このとき、前記第1プリントボード1Aの
面発光レーザアレイ8Aから出射した光ビーム26が前
記第2プリントボード1Bのフォトダイオードアレイ9
Bに到達するに至る光ビームの経路を等価光学系で示す
と、図4のようになる。ここで、たとえば、前記第1プ
リントボード1Aのリレーレンズアレイ12A,14A
のような隣接するリレーレンズアレイ間の距離がリレー
レンズの焦点距離fの2倍、すなわち2fになるように
し、マイクロレンズアレイとリレーレンズアレイとの距
離がそれぞれリレーレンズの焦点距離fとなるように各
構成部品を配置すると、対向するマイクロレンズアレイ
間、すなわち、第1プリントボード1Aの面発光レーザ
アレイ8A上のマイクロレンズアレイ10Aと第2プリ
ントボード1Bのフォトダイオードアレイ9B上のマイ
クロレンズアレイとの間の光学的距離は12fとなる。
【0040】このような構成は一般に(2×n)fレン
ズ系と呼ばれ、構成部品間の位置ずれに対する許容誤差
(トレランス)が大きいことが知られており、装置組立
コストの大幅な削減、および外部振動や温度変化に起因
する部品間位置ずれの影響を緩和することができる。
【0041】図5及び図6は、本実施例1のボード間光
インタコネクション装置の動作を説明するための模式図
であって、図5はプリントボードがマザーボード上の非
隣接スロットに挿入された場合の光学系の概略構成を示
す図で、図6は図5を等価光学系で示した図である。
【0042】図5に示すように、第1プリントボード1
A及び第2プリントボード1Bはそれぞれプラグインコ
ネクタ3を通じてマザーボード2に搭載されているが、
両プラグインコネクタ3の中間に位置するプラグインコ
ネクタ3のスロット部3Bにはプリントボードが挿入さ
れてないとする。ここで、前記第1プリントボード1A
に搭載された面発光レーザアレイ8Aから出射した光ビ
ーム26は、前記図3に沿って説明したように実線の矢
印で示した経路に沿って、第1プリントボード1Aから
出力された後、2つのリレー光学ブロック28A,28
Bを通過して、最終的に第2プリントボード1Bに搭載
されたフォトダイオードアレイ9Bに導かれる。このと
き、図6に示すように、隣接ボード間を構成する光学系
と同様に、前記第1プリントボード1Aのマイクロレン
ズアレイ10Aと前記第2マイクロレンズアレイ11B
との間の距離は16fとなり、図3に示した、隣接する
プリントボード間での光信号の相互接続と同様に(2×
n)fレンズ系を構成する。そのため、図5に示したよ
うな、非隣接スロットに挿入されたプリントボード間で
光信号の相互接続を行う場合でも、装置組立コストの大
幅な削減、および外部振動や温度変化に起因する部品間
位置ずれの影響を緩和することができる。
【0043】図7及び図8は、本実施例1の光送受信ブ
ロックの拡大模式図であり、図7はV字形の溝とボール
形状部品を用いた光学部品間の位置合わせ方法による光
送受信ブロックの構成例を示す図で、図8はマイクロレ
ンズアレイ上にV字形溝を形成した例を示す図である。
【0044】図7及び図8において、29はV字形の
溝、30はガラススペーサ、31はボールレンズ、32
はレンズアレイ領域である。
【0045】本実施例1の光送受信ブロックの各構成要
素の位置合わせは、例えば、図8に示すように、レンズ
アレイ領域32が設けられたマイクロレンズアレイ10
の4隅にそれぞれ、ダイシングソーでV字形の溝29を
形成し、各溝29上にボールレンズ31を配置する。同
様に、他のマイクロレンズアレイ11やリレーレンズア
レイ12といった構成部品の光入出射面上にもダイシン
グソーを用いてV字形の溝29を形成し、図7に示すよ
うに、対向する構成部品の表面に形成されたV字形の溝
29の間にボール形状の部品、ここではボールレンズ3
1を挿入する。次に、対向する構成部品同士を光軸方向
に互いに押しつけることにより、構成部品間の位置合わ
せが完了する。このとき、図7に示すように、前記マイ
クロレンズアレイ10とリレーレンズアレイ12の間の
光学的距離を調節するためにガラススペーサ30を挿入
してもよい。このような方法では、構成部品間の位置合
わせに特別な装置を必要としないため、装置組立コスト
の大幅な低下が期待できる。なお、構成部品間の相対的
な位置合わせ精度は、V字形の溝の加工精度、同一面上
に形成された溝間の位置精度、光入出射面間にさらにボ
ールレンズの加工精度に依存する。一般に、前記ダイシ
ングソーを用いた加工では、ミクロン(μm)単位以下
の非常に高い加工精度が得られるだけでなく、形成した
溝間の位置精度も同様に高いことが期待できる。また、
市販されているボールレンズの加工精度はミクロン以下
であるため、前記位置合わせ方法を用いることでミクロ
ンオーダーの部品間位置合わせ精度を得ることが可能と
なる。
【0046】図9及び図10は、マザーボード上に搭載
されたリレー光学ブロックとプリントボード間の位置合
わせ方法、およびその手順について示す模式図であり、
1Aは第1プリントボード、1Bは第2プリントボー
ド、2はマザーボード、3はプラグインコネクタ、28
はリレー光学ブロック、29はV字形の溝である。
【0047】図9は第1プリントボード1Aをマザーボ
ード2に挿入する前の状態に相当し、前記第1プリント
ボード1Aをプラグインコネクタ3に対して矢印で示す
方向に挿入する。前記第1プリントボード1Aを挿入し
た後、前記第1プリントボード1Aに前記リレー光学ブ
ロック28の方向の圧力を加えると、前記第1プリント
ボード1A上の第2光ビーム分離素子の偏光ビームスプ
リッタ21Aに取り付けられたボールレンズ31が前記
リレー光学ブロック28のV字形の溝29に導かれ、図
10に示すように、前記第1プリントボード1Aと前記
リレー光学ブロック28との位置合わせが完了する。一
般に、プラグインコネクタ3には、接続対象に対して数
100ミクロン(μm)から数mmの機械的なゆとり
(クリアランス)があり、第1プリントボード1Aがプ
ラグインコネクタ3に接続された後にボールレンズ31
とV字形の溝29との間の位置合わせを行う事が可能と
なる。この手順によれば、特別な装置を用いることな
く、リレー光学ブロックとプリントボード間の位置合わ
せを行うことができる。
【0048】以上説明したように、本実施例1によれ
ば、半導体レーザアレイから出射した光ビームは、キュ
ーブミラーによりその進行方向が90度曲げられ、第1
光ビーム分離素子、第2光ビーム分離素子を通過する。
第2光ビーム分離素子を通過する際に、光ビームの偏波
状態が変化するため、偏波状態が変化した光ビームは第
2光ビーム分離素子の偏光ビームスプリッタにより進行
方向が90度曲がり、隣接するプリントボードへ導かれ
る。このとき、導かれた光ビームはプリントボードに設
けられたスルーホールを通過して、偏光ビームスプリッ
タにより進行方向を90度曲げてフォトダイオードに集
光させるため、半導体レーザアレイ及びフォトダイオー
ドをプリントボードの同一面上に搭載することができ
る。
【0049】また、第1プリントボードの半導体レーザ
アレイ上のマイクロレンズアレイと第2プリントボード
のフォトダイオードアレイ上のマイクロレンズアレイと
の光学的な距離がリレーレンズの焦点距離fの偶数倍に
なるように各構成部品を配置することにより、構成部品
間の位置ずれに対する許容誤差が大きくなり、外部振動
や温度変化に起因する構成部品間の位置ずれを緩和で
き、装置の信頼性の低下を防げる。
【0050】また、各構成部品にV字形の溝を設け、対
向する構成部品の溝の間にボール上の部材を挿入するこ
とにより、低価格で高精度の位置合わせを行うことがで
きる。
【0051】(実施例2)図11は、本発明によるボー
ド間光インタコネクション装置の概略構成を示す模式図
であり、1Aは第1プリントボード、1Bは第2プリン
トボード、1Cは第3プリントボード、1Dは第4プリ
ントボード、33,33A,33B,33Cはそれぞれ
偏波制御素子である。
【0052】本実施例2のボード間光インタコネクショ
ン装置における光送受信ブロックの構成は前記実施例1
で説明したものと同様の構成であるため、その詳細な説
明は省略する。
【0053】本実施例2において、前記実施例1と異な
る点は、図11に示すように、各プリントボード間に偏
波制御素子33を設けた点である。各偏波制御素子33
A,33B,33Cの()内に記載されたON、OFF
はそれぞれ素子の状態を示し、ONの場合は入射した光
ビームの偏波面を90度回転、OFFの場合は0度回転
させるように作用する。ここで用いられる偏波制御素子
としてはツイストネマチック型の液晶セルが代表的であ
るが、実施時にはこれに限定されない。
【0054】本実施例2のボード間光インタコネクショ
ン装置では、図11に示すように、第1プリントボード
1A、第2プリントボード1B、第3プリントボード1
C、第4プリントボード1Dの4枚のプリントボードが
マザーボード2上に実装されている場合について説明す
る。
【0055】各偏波制御素子33A,33B,33Cの
状態を図11に示すように設定した場合、第1プリント
ボード1Aから出射した光ビームは実線の矢印で示す経
路に沿って第4プリントボード1Dに導かれる。まず、
偏光ビームスプリッタ21Aから出力される時に前記光
ビームはs偏波状態であるが、前記第1プリントボード
1Aと第2プリントボード1Bの間に設けられたON状
態の偏波制御素子33Aによりその偏波面が90度回転
され、s偏波状態からp偏波状態に変化した光ビーム2
6Cになる。p偏波状態になった光ビーム26Cは、第
2プリントボード1B上の偏光ビームスプリッタ21B
を通過し前記第2プリントボード1Bと第3プリントボ
ード1Cの間に設けられた偏波制御素子33Bに到達す
る。前記偏波制御素子33BはOFF状態であるため、
光ビーム26Cはp偏波状態のまま第3プリントボード
1C上の偏光ビームスプリッタ21Cを通過する。前記
偏光ビームスプリッタ21Cを通過した光ビーム26C
は第3プリントボード1Cと第4プリントボード1Dの
間に設けられたON状態の偏波制御素子33Cによりp
偏波からs偏波に変化して第4プリントボード1Dに導
かれる。前記第4プリントボード1Dに到達した光ビー
ム26Cは偏光ビームスプリッタ21Dによりその進行
方向が90度曲げられるため、前記第1プリントボード
1Aと第4プリントボード1Dを光信号で相互接続する
ことができる。
【0056】一方、前記第2プリントボード1Bから出
射した光ビーム26Dは破線の矢印で示す経路に沿って
第3プリントボード1Cに導かれる。すなわち、偏波制
御素子33Bによりその偏波面が0度回転、すなわちs
偏波状態のまま出力されるので、隣接する第3プリント
ボード1Cに導かれる。
【0057】以上説明したように、本実施例2によれ
ば、プリントボード間に偏波制御素子を挿入し、光ビー
ムの偏波状態を制御することにより、数枚のプリントボ
ードを飛び越した光信号の相互接続を行うことができる
ため、ボード間光インタコネクション装置の適用範囲を
拡大することができる。
【0058】なお、本実施例2では、偏波制御素子33
Aおよび偏波制御素子33CをON状態とし、偏波制御
素子33BをOFF状態として説明したが、これに限ら
ず、各偏波制御素子のON、OFFの状態を適宜切り換
えることにより、任意の位置関係にあるプリントボード
間で光信号の接続を行うことができることはいうまでも
ない。
【0059】以上の通り、各プリントボード間に偏波面
を制御する偏波制御素子を備え、適当にその動作状態を
設定することにより、プリントボード間のインターリー
ブ接続が可能となる。
【0060】以上、本発明を、前記実施例に基づき具体
的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変
更可能であることはもちろんである。
【0061】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。 (1)ボード間光インタコネクション装置において、電
気部品及び光送受信ブロックを、プリントボードの片面
に実装させることができる。 (2)ボード間光インタコネクション装置において、低
価格の光学部品を用いた構成部品間の高精度の位置合わ
せができる。 (3)ボード間光インタコネクション装置において、任
意の位置関係にあるプリントボード間で光信号接続をす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例1のボード間インタコネク
ション装置の概略構成を示す模式斜視図である。
【図2】図1に示すボード間光インタコネクション装置
における光送受信ブロックの概略構成を示す模式図であ
る。
【図3】本実施例1のボード間光インタコネクション装
置の動作を説明するための模式図である。
【図4】図3を等価光学系で示した図である。
【図5】本実施例1のボード間光インタコネクション装
置の動作を説明するための模式図である。
【図6】図5を等価光学系で示した図である。
【図7】本実施例1の光送受信ブロックの拡大模式図で
ある。
【図8】図7の拡大図である。
【図9】マザーボード上に搭載されたリレー光学ブロッ
クとプリントボード間の位置合わせ方法、およびその手
順について示す模式図である。
【図10】マザーボード上に搭載されたリレー光学ブロ
ックとプリントボード間の位置合わせ方法、およびその
手順について示す模式図である。
【図11】本発明による実施例2のボード間光インタコ
ネクション装置の概略構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1…配線基板(プリントボード)、1A…第1プリント
ボード、1B…第2プリントボード、1C…第3プリン
トボード、1D…第4プリントボード、2…実装基板
(マザーボード)、3…プラグインコネクタ、3A…接
続端子部、3B…スロット部、4…LSIチップ、5…
光送受信ブロック、6…光ビームアレイ、7…配線、
8,8A…面発光レーザアレイ、9,9B…フォトダイ
オードアレイ、10,10A,11,11B…マイクロ
レンズアレイ、12,12A,13,13B,14,1
4A,14B…リレーレンズアレイ、15,15A…キ
ューブミラー、16…第1光ビーム分離素子、17…第
2光ビーム分離素子、18,18A,18B,21,2
1A,21B,21C,21D…偏光ビームスプリッ
タ、19,19B,22,22A,22B…1/4波長
板、20,20B,23,23A,23B…反射ミラ
ー、24,24B,24C,24D…スルーホール、2
5…ヒートシンクプレート、26,26C,26D…光
ビーム、26A…出力光ビーム、26B…入力光ビー
ム、27…リレーレンズ、28,28A,28B…リレ
ー光学ブロック、29…V字形の溝、30…ガラススペ
ーサ、31…ボールレンズ、32…レンズアレイ領域、
33,33A,33B,33C…偏波制御素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/10 10/22 Fターム(参考) 5F073 AB04 AB16 AB27 BA09 EA29 FA23 5F089 AA01 AA07 AB01 AB03 AC07 AC10 AC13 CA03 DA05 DA17 GA01 GA03 5K002 AA01 AA03 AA07 BA13 BA15 BA21 FA03 GA07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気回路、光送信部及び光受信部を搭載
    した複数の配線基板が、同一の実装基板上に平行に並ぶ
    ように垂直に実装されており、前記複数の配線基板間の
    信号伝達を光ビームにより行う配線基板間光相互接続装
    置であって、前記配線基板は、前記光ビームが通過する
    スルーホールが形成され、かつ、第1主面上に、光送信
    部及び光受信部と、前記光送信部で発生した光ビームを
    他の配線基板に伝搬させるための第1光ビーム分離素子
    と、前記スルーホールを通過した光ビームを前記光受信
    部へ導く第2光ビーム分離素子と、前記第2光ビーム分
    離素子を通過した光ビームの伝搬方向を前記配線基板に
    対して垂直方向に変換する反射ミラーとを有することを
    特徴とする配線基板間光相互接続装置。
  2. 【請求項2】 前記第1光ビーム分離素子および第2光
    ビーム分離素子は、前記配線基板間を伝搬する光ビーム
    を、それぞれの偏波の状態に応じて分離するために設け
    られる偏光ビームスプリッタと、1/4波長板と、反射
    ミラーとからなり、前記光送信部は半導体レーザアレイ
    からなり、前記光受信部はフォトダイオードアレイから
    なることを特徴とする請求項1に記載の配線基板間光相
    互接続装置。
  3. 【請求項3】 前記配線基板が実装される実装基板上
    に、レンズアレイとガラスブロックから構成されるリレ
    ー光学ブロックを搭載し、前記配線基板間の光ビームの
    伝搬を前記リレー光学ブロックを介して行うことを特徴
    とする請求項1または2に記載の配線基板間光相互接続
    装置。
  4. 【請求項4】 前記光ビーム分離素子、反射ミラー、お
    よびリレー光学ブロックの各構成要素にはそれぞれV字
    形の溝が形成されており、前記各構成要素間は、前記V
    字形の溝にボール状、あるいは円筒形状の部材を介在し
    て支持されていることを特徴とする請求項3に記載の配
    線基板間光相互接続装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の配線基板間に偏波制御素子を
    挿入されていることを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れか1項に記載の配線基板間光相互接続装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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