JPH0944127A - 映像信号切替装置 - Google Patents
映像信号切替装置Info
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- JPH0944127A JPH0944127A JP7197777A JP19777795A JPH0944127A JP H0944127 A JPH0944127 A JP H0944127A JP 7197777 A JP7197777 A JP 7197777A JP 19777795 A JP19777795 A JP 19777795A JP H0944127 A JPH0944127 A JP H0944127A
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- video signal
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- rgb
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 水平走査周波数が異なる映像信号をディスプ
レイ装置上に選択して表示できる映像信号切替装置を提
供する。 【解決手段】 入力端子2から入力したNTSC信号を
倍速変換部4により水平走査周波数を2倍にして出力
し、この倍速変換されたNTSC信号をNTSC/RG
B変換部変換器5によりRGB信号に変換する。このR
GB信号と、入力端子3から入力されたRGB信号のい
ずれか一方をアナログスイッチ6で選択し出力端子8か
らマルチスキャン・ディスプレイ装置Cに出力して表示
する。
レイ装置上に選択して表示できる映像信号切替装置を提
供する。 【解決手段】 入力端子2から入力したNTSC信号を
倍速変換部4により水平走査周波数を2倍にして出力
し、この倍速変換されたNTSC信号をNTSC/RG
B変換部変換器5によりRGB信号に変換する。このR
GB信号と、入力端子3から入力されたRGB信号のい
ずれか一方をアナログスイッチ6で選択し出力端子8か
らマルチスキャン・ディスプレイ装置Cに出力して表示
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の映像信号を
選択してディスプレイ装置に出力するための映像信号切
替装置に関する。
選択してディスプレイ装置に出力するための映像信号切
替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、AV機器などで使用されている
NTSC信号は、明暗を表現する輝度(Y)信号、色を
表現する色(C)信号、および同期信号が1つの信号に
重畳されている。これに対して、コンピュータで一般的
に使用されているRGB信号は、光の3原色の度合いを
示すR信号、G信号、B信号と、同期を示す水平同期信
号、垂直同期信号の5種類から構成される。そして、こ
れらNTSC信号とRGB信号との間には互換性はな
い。
NTSC信号は、明暗を表現する輝度(Y)信号、色を
表現する色(C)信号、および同期信号が1つの信号に
重畳されている。これに対して、コンピュータで一般的
に使用されているRGB信号は、光の3原色の度合いを
示すR信号、G信号、B信号と、同期を示す水平同期信
号、垂直同期信号の5種類から構成される。そして、こ
れらNTSC信号とRGB信号との間には互換性はな
い。
【0003】ところで、従来は、上記のような互換性の
ない2つの信号、例えばNTSC信号とRGB信号を1
台のコンピュータ用のディスプレイ装置で対応しようと
する場合には、特開平5−165447号公報に記載さ
れたように、入力されるRGB信号の水平同期信号周波
数に自動追従してRGB信号の画像を表示するオートス
キャン方式のディスプレイ装置にNTSC信号の処理系
統を設けていた。 このディスプレイ装置21は、図3
に示すとおり、VTR29からのNTSC信号の入力端
子27、入力端子27からのNTSC信号をRGB信号
に変換する変換器23、RGB入力端子28から入力さ
れるコンピュータ30からのRGB信号を受信する受信
回路24、アナログスイッチ25、並びにCRTディス
プレイ22から構成される。なお、アナログスイッチ2
5は、変換器23から出力されるRGB信号と受信回路
24から出力されるRGB信号のいずれか一方を切替ス
イッチ26からの切替指令により選択し、CRTディス
プレイ22に出力する。
ない2つの信号、例えばNTSC信号とRGB信号を1
台のコンピュータ用のディスプレイ装置で対応しようと
する場合には、特開平5−165447号公報に記載さ
れたように、入力されるRGB信号の水平同期信号周波
数に自動追従してRGB信号の画像を表示するオートス
キャン方式のディスプレイ装置にNTSC信号の処理系
統を設けていた。 このディスプレイ装置21は、図3
に示すとおり、VTR29からのNTSC信号の入力端
子27、入力端子27からのNTSC信号をRGB信号
に変換する変換器23、RGB入力端子28から入力さ
れるコンピュータ30からのRGB信号を受信する受信
回路24、アナログスイッチ25、並びにCRTディス
プレイ22から構成される。なお、アナログスイッチ2
5は、変換器23から出力されるRGB信号と受信回路
24から出力されるRGB信号のいずれか一方を切替ス
イッチ26からの切替指令により選択し、CRTディス
プレイ22に出力する。
【0004】また、上記のNTSC/RGB変換器43
は、図4に示すように、NTSC信号を輝度信号Yと色
信号とを分離するY/C分離回路40、輝度信号Yから
同期信号SYNを取り出す同期信号回路41、輝度信号
Yの画質やコントラスト調整を行う回路42、回路42
の出力信号のクランプ回路43、クランプ後の輝度を調
整するブライトネス回路44、Y/C分離回路40で分
離された色信号Cのレベルを常に一定に保つACC回路
45、APC回路46とVCO回路47、デイントコン
トロール回路48、カラーコントロール回路49、カラ
ーキラー回路50、色復調回路51、ブライトネス回路
44の出力信号と色復調回路51の出力信号からRGB
信号を出力するRGBマトリクス回路52、並びにマト
リクス52から出力されるG信号に同期回路41から出
力される同期信号SYNCを重畳させる合成回路53と
を備えて構成される。
は、図4に示すように、NTSC信号を輝度信号Yと色
信号とを分離するY/C分離回路40、輝度信号Yから
同期信号SYNを取り出す同期信号回路41、輝度信号
Yの画質やコントラスト調整を行う回路42、回路42
の出力信号のクランプ回路43、クランプ後の輝度を調
整するブライトネス回路44、Y/C分離回路40で分
離された色信号Cのレベルを常に一定に保つACC回路
45、APC回路46とVCO回路47、デイントコン
トロール回路48、カラーコントロール回路49、カラ
ーキラー回路50、色復調回路51、ブライトネス回路
44の出力信号と色復調回路51の出力信号からRGB
信号を出力するRGBマトリクス回路52、並びにマト
リクス52から出力されるG信号に同期回路41から出
力される同期信号SYNCを重畳させる合成回路53と
を備えて構成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近のGU
I(Graphical User Interface)の普及に伴って、高解
像度のマルチスキャン・ディスプレイ(マルチシンク・
ディスプレイ)装置、が普及している。しかしながら、
この種のマルチスキャン・ディスプレイ装置は、一般的
にはNTSC信号処理系を持たない。このため、AV機
器とコンピュータのマルチスキャン・ディスプレイ装置
を併用する場合、上記のようにNTSC信号処理系を持
った別のディスプレイ装置を用意する必要があった。
I(Graphical User Interface)の普及に伴って、高解
像度のマルチスキャン・ディスプレイ(マルチシンク・
ディスプレイ)装置、が普及している。しかしながら、
この種のマルチスキャン・ディスプレイ装置は、一般的
にはNTSC信号処理系を持たない。このため、AV機
器とコンピュータのマルチスキャン・ディスプレイ装置
を併用する場合、上記のようにNTSC信号処理系を持
った別のディスプレイ装置を用意する必要があった。
【0006】また、マルチスキャン・ディスプレイ装置
では、例えば低解像度のVGAでも水平走査周波数が3
1.5KHz以上であるのに対して、NTSC信号の水
平走査周波数は15.7KHzと半分の値しかない。こ
のため、上記の特開平5−165447号公報に記載さ
れた技術を適用した場合でも、このような水平走査周波
数の差によってCRTディスプレイ上にNTSC信号の
画像を表示させることができない。
では、例えば低解像度のVGAでも水平走査周波数が3
1.5KHz以上であるのに対して、NTSC信号の水
平走査周波数は15.7KHzと半分の値しかない。こ
のため、上記の特開平5−165447号公報に記載さ
れた技術を適用した場合でも、このような水平走査周波
数の差によってCRTディスプレイ上にNTSC信号の
画像を表示させることができない。
【0007】本発明の課題は、かかる背景に鑑み、AV
機器からのNTSC信号とコンピュータからのRGB信
号とのように、水平走査周波数が2倍異なる2つの映像
信号をマルチスキャン・ディスプレイ装置のようなディ
スプレイ装置上に選択して表示することができる、映像
信号切替装置を提供することにある。
機器からのNTSC信号とコンピュータからのRGB信
号とのように、水平走査周波数が2倍異なる2つの映像
信号をマルチスキャン・ディスプレイ装置のようなディ
スプレイ装置上に選択して表示することができる、映像
信号切替装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、本発明の映像信号切替装置は、第1の映像信号
と、水平走査周波数が前記第1の映像信号の2倍である
第2の映像信号のいずれか一方を選択してディスプレイ
装置に出力する映像信号切替装置において、前記第1の
映像信号を走査線補間してその水平走査周波数を2倍に
引き上げる倍速変換部と、前記引き上げられた第1の映
像信号を前記第2の映像信号の信号方式に変換する変換
部とを有することを特徴とする。
ため、本発明の映像信号切替装置は、第1の映像信号
と、水平走査周波数が前記第1の映像信号の2倍である
第2の映像信号のいずれか一方を選択してディスプレイ
装置に出力する映像信号切替装置において、前記第1の
映像信号を走査線補間してその水平走査周波数を2倍に
引き上げる倍速変換部と、前記引き上げられた第1の映
像信号を前記第2の映像信号の信号方式に変換する変換
部とを有することを特徴とする。
【0009】好ましくは、上記第1の映像信号が飛び越
し走査による映像信号であり、上記倍速変換部は上記第
1の映像信号を走査線補間して飛び越し走査から順次走
査による信号とするものである。また、例えば、上記第
1の映像信号がNTSC信号であり、また上記第2の映
像信号がRGB信号である。さらに、例えば、上記ディ
スプレイ装置が高解像度のマルチスキャン・ディスプレ
イ装置である。
し走査による映像信号であり、上記倍速変換部は上記第
1の映像信号を走査線補間して飛び越し走査から順次走
査による信号とするものである。また、例えば、上記第
1の映像信号がNTSC信号であり、また上記第2の映
像信号がRGB信号である。さらに、例えば、上記ディ
スプレイ装置が高解像度のマルチスキャン・ディスプレ
イ装置である。
【0010】本発明の映像切替装置では、倍速変換部に
よりその水平走査周波数が2倍に引き上げられた第1の
映像信号(例えばNTSC信号)は、変換部によってデ
ィスプレイ装置が対応可能な第2の映像信号の信号形式
(例えばRGB信号)に変換される。
よりその水平走査周波数が2倍に引き上げられた第1の
映像信号(例えばNTSC信号)は、変換部によってデ
ィスプレイ装置が対応可能な第2の映像信号の信号形式
(例えばRGB信号)に変換される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の映像信号切替装置
の一実施形態を示すブロック構成図である。図1におい
て、映像信号切替装置1は、倍速変換部4、NTSC/
RGB変換部5、アナログスイッチ6、並びに切替スイ
ッチ7から構成される。なお、図1において、入力端子
2にはAV機器AなどからのNTSC信号が、また入力
端子3にはコンピュータBなどからのRGB信号が、そ
れぞれ入力される。
の一実施形態を示すブロック構成図である。図1におい
て、映像信号切替装置1は、倍速変換部4、NTSC/
RGB変換部5、アナログスイッチ6、並びに切替スイ
ッチ7から構成される。なお、図1において、入力端子
2にはAV機器AなどからのNTSC信号が、また入力
端子3にはコンピュータBなどからのRGB信号が、そ
れぞれ入力される。
【0012】倍速変換部4は、入力端子2から入力され
た映像信号であるNTSC信号の水平走査周波数を2倍
にして出力する。NTSC/RGB変換部変換器5は、
この倍速変換されたNTSC信号をRGB信号に変換す
る。また、アナログスイッチ6は、NTSC/RGB変
換部からの映像信号である上記の変換されたRGB紙号
と、入力端子3からのRGB信号とのいずれか一方を、
切替スイッチ7の切替指令に基づいて選択する。選択さ
れたRGB信号は、出力端子8を経てマルチスキャン・
ディスプレイ装置Cに出力される。
た映像信号であるNTSC信号の水平走査周波数を2倍
にして出力する。NTSC/RGB変換部変換器5は、
この倍速変換されたNTSC信号をRGB信号に変換す
る。また、アナログスイッチ6は、NTSC/RGB変
換部からの映像信号である上記の変換されたRGB紙号
と、入力端子3からのRGB信号とのいずれか一方を、
切替スイッチ7の切替指令に基づいて選択する。選択さ
れたRGB信号は、出力端子8を経てマルチスキャン・
ディスプレイ装置Cに出力される。
【0013】このような構成である映像信号切替装置で
は、マルチスキャン・ディスプレイ装置Cを、コンピュ
ータBのモニタとして使用する場合には、ユーザは切替
スイッチ7を操作し、アナログスイッチ6に入力端子3
から入力された映像信号を選択させる。これにより、ア
ナログスイッチ6から出力端子8を介してコンピュータ
Bからの映像信号が出力され、マルチスキャン・ディス
プレイ装置Cにはその映像信号に対応する画像が表示さ
れる。
は、マルチスキャン・ディスプレイ装置Cを、コンピュ
ータBのモニタとして使用する場合には、ユーザは切替
スイッチ7を操作し、アナログスイッチ6に入力端子3
から入力された映像信号を選択させる。これにより、ア
ナログスイッチ6から出力端子8を介してコンピュータ
Bからの映像信号が出力され、マルチスキャン・ディス
プレイ装置Cにはその映像信号に対応する画像が表示さ
れる。
【0014】またマルチスキャン・ディスプレイ装置C
を、AV機器Aのモニタとして使用する場合には、ユー
ザは切替スイッチ7を操作して、アナログスイッチ6に
NTSC/RGB変換部5から入力された映像信号を選
択させる。これにより、AV機器Aからの映像信号(N
TSC信号)は、倍速変換部4、NTSC/RGB変換
器5を通ってマルチスキャン・ディスプレイ装置Cに表
示可能な信号に変換された後、アナログスイッチ6を経
て出力端子8からマルチスキャン・ディスプレイ装置C
に入力し、マルチスキャン・ディスプレイ装置CにはA
V機器Aからの映像信号に対応する画像が表示される。
を、AV機器Aのモニタとして使用する場合には、ユー
ザは切替スイッチ7を操作して、アナログスイッチ6に
NTSC/RGB変換部5から入力された映像信号を選
択させる。これにより、AV機器Aからの映像信号(N
TSC信号)は、倍速変換部4、NTSC/RGB変換
器5を通ってマルチスキャン・ディスプレイ装置Cに表
示可能な信号に変換された後、アナログスイッチ6を経
て出力端子8からマルチスキャン・ディスプレイ装置C
に入力し、マルチスキャン・ディスプレイ装置CにはA
V機器Aからの映像信号に対応する画像が表示される。
【0015】図2は、図1の映像信号切替装置における
倍速変換部4とNTSC/RGB変換部5のより具体的
な構成図である。図2の回路は、A/D変換器9、Y/
C分離回路10、色復調回路11、走査線補間回路1
2、フィールドメモリ13、ラインメモリ14、動き検
出回路15、同機械路16、タイミング回路17、D/
A変換回路18、マトリクス回路19などで構成され
る。
倍速変換部4とNTSC/RGB変換部5のより具体的
な構成図である。図2の回路は、A/D変換器9、Y/
C分離回路10、色復調回路11、走査線補間回路1
2、フィールドメモリ13、ラインメモリ14、動き検
出回路15、同機械路16、タイミング回路17、D/
A変換回路18、マトリクス回路19などで構成され
る。
【0016】なお、図1では便宜上、倍速変換部4とN
TSC/RGB変換部5とに機能別に分離した構成を示
したが、これら倍速変換部4とNTSC/RGB変換部
5は実際の回路構成においてそれらの範囲を明確に区分
することは難しい。つまり、図2においては、走査線補
間回路12が倍速変換部4の主要機能を、また、マトリ
クス回路19がNTSC/RGB変換部5の主要機能を
それぞれ果たしており、その他の部分はこれらの主要機
能を発揮させるための付加的部分である。
TSC/RGB変換部5とに機能別に分離した構成を示
したが、これら倍速変換部4とNTSC/RGB変換部
5は実際の回路構成においてそれらの範囲を明確に区分
することは難しい。つまり、図2においては、走査線補
間回路12が倍速変換部4の主要機能を、また、マトリ
クス回路19がNTSC/RGB変換部5の主要機能を
それぞれ果たしており、その他の部分はこれらの主要機
能を発揮させるための付加的部分である。
【0017】図2において、入力端子2から入力された
NTSC信号は、A/D変換器9でA/D変換され、Y
/C分離回路10で輝度信号と色信号に分離される。Y
/C分離回路10から出力された信号は色復調回路11
を通り、走査線補間回路12に入力される。
NTSC信号は、A/D変換器9でA/D変換され、Y
/C分離回路10で輝度信号と色信号に分離される。Y
/C分離回路10から出力された信号は色復調回路11
を通り、走査線補間回路12に入力される。
【0018】走査線補間回路12は、動き検出回路15
からの出力にしたがって走査線補間を行う。つまり、静
止画領域ではフィールドメモリ13により1フィールド
前のデータを取り込んでフィールド補間を行い、また動
画領域ではラインメモリ14から現走査線のデータを取
り込んでライン間補間を行う。これらの補間により、飛
び越し走査による映像信号であるNTSC信号が順次走
査による信号となる。そして、NTSC信号はその水平
走査周波数が15.7KHzから31.5KHzに引き
上げられる。走査線補間回路12からの信号は、D/A
変換回路18でD/A変換された後、マトリクス回路1
9でR信号、G信号、B信号に変換される。
からの出力にしたがって走査線補間を行う。つまり、静
止画領域ではフィールドメモリ13により1フィールド
前のデータを取り込んでフィールド補間を行い、また動
画領域ではラインメモリ14から現走査線のデータを取
り込んでライン間補間を行う。これらの補間により、飛
び越し走査による映像信号であるNTSC信号が順次走
査による信号となる。そして、NTSC信号はその水平
走査周波数が15.7KHzから31.5KHzに引き
上げられる。走査線補間回路12からの信号は、D/A
変換回路18でD/A変換された後、マトリクス回路1
9でR信号、G信号、B信号に変換される。
【0019】また、同期回路16において、輝度信号か
ら分離された同期信号は、タイミング回路17で水平同
期信号の周波数を2倍にされて出力される。そして、こ
の2倍にされた同期信号と上記のR信号、G信号、B信
号が、NTSC/RGB変換部5からの出力としてアナ
ログスイッチ6に出力される。
ら分離された同期信号は、タイミング回路17で水平同
期信号の周波数を2倍にされて出力される。そして、こ
の2倍にされた同期信号と上記のR信号、G信号、B信
号が、NTSC/RGB変換部5からの出力としてアナ
ログスイッチ6に出力される。
【0020】以上のように、本実施形態の映像信号切替
装置では、AV機器AなどからのNTSC信号はマルチ
スキャン・ディスプレイ装置で対応可能なRGB信号に
変換され、切替スイッチ7の操作によりマルチスキャン
・ディスプレイ装置Cに出力して表示することが可能と
なる。これにより、、既存のマルチスキャン・ディスプ
レイ装置をAV機器とコンピュータの双方のディスプレ
イ装置として使用することができる。
装置では、AV機器AなどからのNTSC信号はマルチ
スキャン・ディスプレイ装置で対応可能なRGB信号に
変換され、切替スイッチ7の操作によりマルチスキャン
・ディスプレイ装置Cに出力して表示することが可能と
なる。これにより、、既存のマルチスキャン・ディスプ
レイ装置をAV機器とコンピュータの双方のディスプレ
イ装置として使用することができる。
【0021】また、本実施形態の映像信号切替装置で
は、NTSC信号を上記のように走査線補間を行うこと
で、NTSC信号においてインタレース表示を行うため
に生じるラインフリッカ(画像の垂直エッジがちらつい
て見える)、スタティッククラスタ(走査線の構造がは
っきり見えてしまう)、あるいは垂直解像度の低下など
が解消されて、画質の向上が期待できる。
は、NTSC信号を上記のように走査線補間を行うこと
で、NTSC信号においてインタレース表示を行うため
に生じるラインフリッカ(画像の垂直エッジがちらつい
て見える)、スタティッククラスタ(走査線の構造がは
っきり見えてしまう)、あるいは垂直解像度の低下など
が解消されて、画質の向上が期待できる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の映像信号切替装置によれば、水平走査周波数の異なる
映像信号をディスプレイ装置上で選択表示することが可
能になる。これにより、例えば、既存のマルチスキャン
・ディスプレイをコンピュータとAV機器の双方で使用
することが可能となる。
の映像信号切替装置によれば、水平走査周波数の異なる
映像信号をディスプレイ装置上で選択表示することが可
能になる。これにより、例えば、既存のマルチスキャン
・ディスプレイをコンピュータとAV機器の双方で使用
することが可能となる。
【図1】本発明の一実施形態に係る映像信号切替装置の
ブロック構成図。
ブロック構成図。
【図2】図1の映像信号切替装置を構成する倍速変換部
とNTSC/RGB変換部の構成例を示したブロック構
成図。
とNTSC/RGB変換部の構成例を示したブロック構
成図。
【図3】従来のこの種の映像信号切替装置のブロック構
成図。
成図。
【図4】図3の映像信号切替装置を構成するNTSC/
RGB変換器の詳細なブロック構成図。
RGB変換器の詳細なブロック構成図。
1 映像切替装置 2、3 入力端子 4 倍速変換部 5 NTSC/RGB変換部 6 アナログスイッチ 7 切替スイッチ 8 出力端子
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の映像信号と、水平走査周波数が前
記第1の映像信号の2倍である第2の映像信号のいずれ
か一方を選択してディスプレイ装置に出力する映像信号
切替装置において、 前記第1の映像信号を走査線補間してその水平走査周波
数を2倍に引き上げる倍速変換部と、 前記引き上げられた第1の映像信号を前記第2の映像信
号の信号方式に変換する変換部とを有することを特徴と
する映像信号切替装置。 - 【請求項2】 前記第1の映像信号が飛び越し走査によ
る映像信号であり、前記倍速変換部は、前記第1の映像
信号を走査線補間して飛び越し走査から順次走査による
信号とすることを特徴とする請求項1記載の映像信号切
替装置。 - 【請求項3】 前記第1の映像信号がNTSC信号であ
り、前記第2の映像信号がRGB信号であることを特徴
とする請求項1または2記載の映像信号切替装置。 - 【請求項4】 前記ディスプレイ装置が高解像度のマル
チスキャン・ディスプレイ装置であることを特徴とする
請求項1ないし3のいずれかの項記載の映像信号切替装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7197777A JPH0944127A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | 映像信号切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7197777A JPH0944127A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | 映像信号切替装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0944127A true JPH0944127A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16380184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7197777A Pending JPH0944127A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | 映像信号切替装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0944127A (ja) |
-
1995
- 1995-08-02 JP JP7197777A patent/JPH0944127A/ja active Pending
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