JPH0943719A - コイン式写真撮影装置 - Google Patents

コイン式写真撮影装置

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JPH0943719A
JPH0943719A JP19071795A JP19071795A JPH0943719A JP H0943719 A JPH0943719 A JP H0943719A JP 19071795 A JP19071795 A JP 19071795A JP 19071795 A JP19071795 A JP 19071795A JP H0943719 A JPH0943719 A JP H0943719A
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JP
Japan
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video
coin
printer
photograph
button
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Application number
JP19071795A
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English (en)
Inventor
Morio Yoshimatsu
守雄 吉松
Yutaka Nakagawa
裕 中川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の写真の作成を行うと共に、料金の領収
書の発行も行う。 【解決手段】 ビデオカメラ1と、ビデオモニター2
と、ビデオプリンター3とが縦型に積み上げられて設け
られる。なお、このビデオカメラ1とビデオモニター2
は例えば横倒しに配置される。またコインカウンター5
が設けられると共に、このコインカウンター5の上部
に、例えば熱転写を用いる印字装置6が設けられる。さ
らにリモートコマンダー装置7が接続され、このコマン
ダー装置7には、メモリーボタン7m、取消ボタン7
c、拡大/縮小のズームボタン7z1、7z2、プリントボ
タン7pと、2分割、4分割、16分割の設定ボタン7
d1、7d2、7d3等が設けられる。またビデオプリンター
3には、作成された写真8の取り出される出力口3oが
設けられる。また、印字装置6には、印字の要求ボタン
6pと、印字された例えば領収書9の出力口6oが設け
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ信号の技術
を応用したコイン式写真撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の市中に設置されているコイン式写
真撮影装置は、いわゆるインスタント型の写真材料を用
いて、撮影された写真の印画を直ちに作成するようにし
たものである。
【0003】しかしながらこのような写真材料を用いた
装置では、撮影された写真の修正を行うことは不可能で
あって、例えば被写体の大きさを決める場合にも、カメ
ラまでの距離を変更したり、レンズを変更するなどし
て、予め調整して撮影を行うものである。従って作成さ
れた印画が意に沿わない場合には、再度撮影を行わなけ
ればならず、余分のお金や時間が加算されることになっ
てしまう。
【0004】また、例えば4枚の写真の作成を行う場合
に、従来の写真材料を用いた装置では4回撮影を行って
いるものである。従ってこれらの写真は同一のものでは
ありえず、写真の同一性を要求される証明写真等には不
適当なものであった。
【0005】さらにこのような装置において、従来は撮
影に対して支払われた料金の領収書を発行する手段が設
けられておらず、このため例えば業務用で撮影の費用を
経費として請求するような用途には利用することができ
ないものであった。
【0006】一方、ビデオ信号の技術の応用において、
ビデオカメラで撮影されたビデオ信号をビデオプリンタ
ーに供給して写真を作成することが行われている。この
場合には、撮影されたビデオ信号の1フレームまたは1
フィールドをメモリーに記憶して写真の作成を行う。従
ってその際に記憶されたビデオ信号を例えばビデオモニ
ターに供給して画面の確認等を行うことができるもので
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この出願はこのような
点に鑑みて成されたものであって、解決しようとする問
題点は、従来の装置では撮影された写真の修正を行うこ
とは不可能であり、また同一の写真を複数作成すること
ができず、さらに料金の領収書を発行する手段が設けら
れていなかったというものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明において
は、コインカウンターへのコインの投入によってビデオ
カメラとビデオモニターとビデオプリンターとを駆動す
ると共に、コインの投入に対する領収書を印字装置で印
字するようにしたものであって、これによればビデオ信
号の技術の応用によって所望の写真の作成を行うことが
できると共に、料金の領収書の発行も行うことができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】すなわち本発明においては、ビデ
オカメラと、ビデオモニターと、ビデオプリンターと、
コインカウンターと、印字装置とから構成され、コイン
カウンターへのコインの投入によってビデオカメラとビ
デオモニターとビデオプリンターとを駆動して写真の撮
影及び作成を行うと共に、コインの投入に対する領収書
を印字装置で印字してなるものである。
【0010】以下、図面を参照して本発明を説明する
に、図1は本発明によるコイン式写真撮影装置の一例の
構成を示す外観図である。
【0011】この図1において、ビデオカメラ1と、ビ
デオモニター2と、ビデオプリンター3とが縦型に積み
上げられて設けられる。なお、このビデオカメラ1とビ
デオモニター2は例えば横倒しに配置されることによっ
て、例えば証明写真に多く用いられる縦長の画像が撮影
/表示される。さらにビデオカメラ1の上部には照明ラ
イト4が設けられる。またコインカウンター5が設けら
れると共に、このコインカウンター5の上部に、例えば
熱転写を用いる印字装置6が設けられる。
【0012】さらに、例えばビデオプリンター3にはリ
モートコマンダー装置7が接続され、このコマンダー装
置7には、後述するメモリーボタン7m、取消ボタン7
c、拡大/縮小のズームボタン7z1、7z2、プリントボ
タン7pと、2分割、4分割、16分割の設定ボタン7
d1、7d2、7d3等が設けられる。
【0013】またビデオプリンター3には、後述する表
示LED3eが設けられると共に、作成された写真8の
取り出される出力口3oが設けられる。さらにコインカ
ウンター5には、後述するコインの投入口5iと、返却
ボタン5cと、コインの返却口5bが設けられる。
【0014】また、印字装置6には、後述する印字の要
求ボタン6pと、印字された例えば領収書9の出力口6
oが設けられる。さらにこの装置が市中に設置される場
合には、両替機10が併設されることもある。
【0015】さらに図2は、上述の各装置の接続関係を
示す系統図である。この図2において、ビデオカメラ1
で撮影されたビデオ信号はビデオプリンター3に供給さ
れ、例えば内蔵の画像メモリ(図示せず)に記憶され
る。そしてこのビデオプリンター3の画像メモリに記憶
されたビデオ信号がビデオモニター2に供給される。
【0016】また、例えば主基板30と電源基板40が
設けられる。そしてこの主基板30上の制御用マイクロ
コンピュータ3Aと、ビデオカメラ1及びビデオプリン
ター3の本体との間で、所定の制御信号の交信が行われ
る。
【0017】さらにリモートコマンダー装置7の各ボタ
ンの操作信号は、信号変換用のマイクロコンピュータ7
Aで所定のコード信号に変換され、主基板30上のマイ
クロコンピュータ3Bを通じて制御用マイクロコンピュ
ータ3Aに供給される。
【0018】また、制御用マイクロコンピュータ3Aか
らの信号が主基板30上のマイクロコンピュータ3Cを
通じて印字装置6に供給され、この印字装置6からの動
作状態の表示信号がマイクロコンピュータ3Cを通じて
制御用マイクロコンピュータ3Aに供給される。
【0019】さらにコインカウンター5からの投入され
たコインに関する情報が制御用マイクロコンピュータ3
Aに供給され、この制御用マイクロコンピュータ3Aか
らの信号がコインカウンター5に供給される。
【0020】また、制御用マイクロコンピュータ3Aか
らの信号が主基板30上のマイクロコンピュータ3Cを
通じて度数計50に供給され、例えば装置の駆動された
回数が計数される。
【0021】さらに電源基板40には、電源プラグ60
からの商用電源が供給され、この電源基板40からの1
00ボルトの電源がビデオモニター2やビデオプリンタ
ー3、照明ライト4等に供給されると共に、5ボルトあ
るいは12ボルトの電源が、主基板30や印字装置6等
に供給される。そしてこの電源基板40が制御用マイク
ロコンピュータ3Aからの制御信号によって制御され
る。
【0022】また、ビデオプリンター3及び制御用マイ
クロコンピュータ3Aからの信号がオア回路31を通じ
て表示LED3eに供給されると共に、マイクロコンピ
ュータ3Cにも供給される。
【0023】そしてこの装置において、制御用マイクロ
コンピュータ3Aでの制御が、例えば図3のフローチャ
ートに示すように行われる。
【0024】すなわち図3において、電源が投入される
と、ステップ〔1〕でコインカウンター5のコインの投
入口5iへの入金の有無が判断される。ここで入金が無
い間はステップ〔1〕が繰り返されている。さらにステ
ップ〔1〕でコインカウンター5への入金が有ると、ス
テップ〔2〕で入金された金額が判断される。ここで金
額が不足のときは、ステップ〔1〕に戻される。
【0025】これに対してステップ〔2〕で金額がOK
になると、ステップ〔3〕でパワーオンの処理が行われ
る。ここでパワーオンの処理においては、電源基板40
において、ビデオカメラ1、ビデオモニター2、ビデオ
プリンター3、照明ライト4及びリモートコマンダー装
置7に電源が投入される。
【0026】さらにステップ〔4〕でリモートコマンダ
ー装置7からのリモートコントロール(リモコン)信号
の有無が判断される。ここで信号があるときは、ステッ
プ〔5〕でリモコン信号の内容がプリント(ボタン7
p)か否か判断される。そして内容がプリントのとき
は、ステップ〔6〕でビデオプリンター3に対して、画
像メモリに記憶された画像をプリントするコマンドが出
力される。
【0027】さらにステップ〔7〕で課金処理が行われ
る。この課金処理においては、上述の入金されたコイン
の取り込みが行われる。なおこの課金処理が行われるま
では、入金されたコインはプールされている。また、ス
テップ〔8〕でビデオプリンター3からプリント終了の
表示信号が戻されたか否かが判断される。ここでプリン
ト終了の表示信号が戻るまでは、このステップ〔8〕が
繰り返されている。
【0028】そしてプリント終了の表示信号が戻される
と、ステップ
〔9〕で動作が正常に終了されたか否かが
判断され、正常に終了しているときは、ステップ〔1
0〕で印字装置6の印字の要求ボタン6pが押されたか
否かが判断される。ここで要求ボタン6pが押されたと
きは、ステップ〔11〕で領収書9の発行の処理が行わ
れる。すなわち、ステップ〔7〕の課金処理で取り込ま
れたコインに応じた領収書9のデータが印字装置6に供
給され、領収書9が印字される。
【0029】さらにステップ〔12〕で印字装置6から
印字終了の表示信号が戻されたか否かが判断され、印字
終了の表示信号が戻るまでは、このステップ〔12〕が
繰り返されている。そして印字装置6から印字終了の表
示信号が戻されると、ステップ〔13〕でパワーオフの
処理が行われる。
【0030】ここでパワーオフの処理においては、電源
基板40において、ビデオカメラ1、ビデオモニター
2、ビデオプリンター3、照明ライト4及びリモートコ
マンダー装置7の電源が遮断される。さらに、このステ
ップ〔13〕でパワーオフの処理が行われた後は、ステ
ップ〔1〕に戻される。
【0031】また、上述のステップ〔4〕でリモコン信
号が無いときは、ステップ〔14〕でコインカウンター
5のコイン返却ボタン5cが押されたか否かが判断され
る。そして返却ボタン5cが押されたときは、ステップ
〔15〕でコインの返却処理が行われる。この返却処理
では、上述のプールされたコインがコインの返却口5b
に返却される。なおステップ〔14〕で返却ボタン5c
が押されていないときは、ステップ〔4〕に戻されて動
作が繰り返される。
【0032】さらに上述のステップ〔5〕でリモコン信
号の内容がプリントでないときは、ステップ〔16〕で
リモコン信号の内容が2分割(ボタン7d1)か否か判断
される。そして内容が2分割のときは、ステップ〔1
7〕でビデオプリンター3に対して、画像メモリに記憶
された画像を1/2に縮小して2画面にするコマンドが
出力され、ステップ〔4〕に戻される。
【0033】さらに上述のステップ〔16〕でリモコン
信号の内容が2画面でないときは、ステップ〔18〕で
リモコン信号の内容が4分割(ボタン7d2)か否か判断
される。そして内容が4分割のときは、ステップ〔1
9〕でビデオプリンター3に対して、画像メモリに記憶
された画像を1/4に縮小して4画面にするコマンドが
出力され、ステップ〔4〕に戻される。
【0034】さらに上述のステップ〔18〕でリモコン
信号の内容が4画面でないときは、ステップ〔20〕で
リモコン信号の内容が16分割(ボタン7d3)か否か判
断される。そして内容が16分割のときは、ステップ
〔21〕でビデオプリンター3に対して、画像メモリに
記憶された画像を1/16に縮小して16画面にするコ
マンドが出力され、ステップ〔4〕に戻される。
【0035】従ってこれらのステップ〔16〕〜〔2
1〕によって、例えば図4のAに示すような画像が、そ
れぞれ1/2、1/4、1/16に縮小されて、それぞ
れ図4のB〜Dに示すように2画面、4画面、16画面
の画像が形成される。そしてステップ〔4〕に戻され、
ステップ〔5〕でリモコン信号の内容がプリントのとき
に、これらの画像がプリントされる。
【0036】さらに上述のステップ〔20〕でリモコン
信号の内容が4画面でないときは、ステップ〔22〕で
リモコン信号の内容がメモリー(ボタン7m)か否か判
断される。そして内容がメモリーのときは、ステップ
〔23〕でビデオプリンター3に対して、ビデオカメラ
1で撮影されたビデオ信号を画像メモリに記憶するコマ
ンドが出力されると共に、表示LED3eが点灯されて
ステップ〔4〕に戻される。
【0037】さらに上述のステップ〔22〕でリモコン
信号の内容がメモリーでないときは、ステップ〔24〕
でリモコン信号の内容が取消(ボタン7c)か否か判断
される。そして内容が取消のときは、ステップ〔25〕
で表示LED3eが消灯されてステップ〔4〕に戻され
る。またステップ〔24〕でリモコン信号の内容が取消
でないときは、そのままステップ〔4〕に戻される。
【0038】さらに上述のステップ
〔9〕で動作が正常
に終了されていないときは、ステップ〔26〕で表示L
ED3eが点灯される。またステップ〔27〕で障害書
の発行の処理が行われる。すなわち、ステップ
〔9〕で
動作が正常に終了されていないことを示す障害書のデー
タが印字装置6に供給され、障害書が印字される。
【0039】さらにステップ〔28〕で印字装置6から
印字終了の表示信号が戻されたか否かが判断され、印字
終了の表示信号が戻るまでは、このステップ〔28〕が
繰り返されている。そして印字装置6から印字終了の表
示信号が戻されると、ステップ〔29〕でパワーオフの
処理が行われる。
【0040】さらにステップ〔30〕で電源の再投入が
判断され、障害が除かれて電源が再投入されるまでは、
このステップ〔30〕が繰り返されている。そして電源
が再投入されると、ステップ〔31〕で表示LED3e
が消灯されてステップ〔1〕に戻される。
【0041】さらにステップ〔10〕で印字装置6の印
字の要求ボタン6pが押されていないときは、ステップ
〔32〕で所定時間の経過(タイムアウト)が判断さ
れ、経過したときはステップ〔13〕に進められる。ま
たステップ〔32〕で所定時間が経過するまでは、ステ
ップ〔33〕でコインカウンター5のコインの投入口5
iへの入金の有無が判断される。
【0042】ここで入金が無い間はステップ〔10〕に
戻される。さらにステップ〔33〕でコインカウンター
5への入金が有ると、ステップ〔34〕で入金された金
額が判断される。ここで金額が不足のときは、ステップ
〔10〕に戻される。これに対してステップ〔34〕で
金額がOKになると、ステップ〔4〕に戻されて、再び
リモートコマンダー装置7からのリモートコントロール
(リモコン)信号の処理が行われる。
【0043】なお、上述のフローチャートには示されて
いないが、例えばリモートコマンダー装置7のズームボ
タン7z1、7z2からのリモコン信号が供給されたときに
は、例えば上述のステップ〔16〕〜〔21〕と同様の
手順で処理を行うことによって、プリントされる画像の
全部または一部に対して、例えば図5に示すように2枚
を大きめにし、2枚を小さめにするような拡大/縮小を
行うこともできる。
【0044】さらに、例えば上述のN分割(N=2、
4、16)の処理が行われている場合に、例えば上述の
ステップ〔16〕〜〔21〕と同様の手順で処理を行う
ことによって、この分割された画像をN/M(M=1、
2、4、8)ずつ別の画像で構成することも可能であ
る。
【0045】すなわちこの装置において、ビデオ信号の
技術の応用によって、ビデオカメラ1で撮影された画像
をビデオモニター2で確認した後に、ビデオプリンター
3で写真8のプリントを行うことができ、所望の写真の
作成を行うことができる。またメモリーに記憶した画像
のプリントを行うことによって、同一の写真を複数作成
することができる。さらに料金の領収書の発行も行うこ
とができる。
【0046】またこの装置において、ビデオカメラ1と
ビデオモニター2が横倒しに配置されることによって、
通常は縦3に対して横4の比率の画面が、横3に対して
縦4になる。これによって例えば証明写真に多く用いら
れる縦長の画像の撮影及び表示を良好に行うことができ
る。さらに画像の拡大/縮小や、画面の分割を容易に行
うことができ、任意の大きさの証明写真の作成を容易に
行うことができる。
【0047】従ってこの装置において、いわゆるコイン
式写真撮影装置の主な用途である証明写真の作成を極め
て良好に行うことができる。さらにこの装置において、
料金の領収書の発行も行うことができるので、例えば業
務用で撮影の費用を経費として請求するような用途にも
円滑に対応することができるものである。
【0048】またこの装置において、被写体の背後に例
えばカーテンを設置すると共に、このカーテンを任意に
交換できるようにすることによって、任意の雰囲気の背
景で撮影を行うようにすることができる。さらにこの背
景を所定の色彩の無地の面で構成し、例えばクロマキー
合成を用いて任意の背景で撮影を行うようにすることも
できる。
【0049】こうして上述のコイン式写真撮影装置によ
れば、ビデオカメラと、ビデオモニターと、ビデオプリ
ンターと、コインカウンターと、印字装置とから構成さ
れ、コインカウンターへのコインの投入によってビデオ
カメラとビデオモニターとビデオプリンターとを駆動し
て写真の撮影及び作成を行うと共に、コインの投入に対
する領収書を印字装置で印字することにより、ビデオ信
号の技術の応用によって所望の写真の作成を行うことが
できると共に、料金の領収書の発行も行うことができる
ものである。
【0050】また上述のコイン式写真撮影装置によれ
ば、ビデオカメラとビデオモニターとを横倒しに設置す
ることによって縦長の画面の撮影を容易に行うことがで
きる。さらに上述のコイン式写真撮影装置によれば、ビ
デオ信号の技術の応用によって、画像の拡大/縮小、画
面の分割、背景の合成等も極めて容易、且つ良好に行う
ことができるものである。
【0051】
【発明の効果】この発明によれば、コインカウンターへ
のコインの投入によってビデオカメラとビデオモニター
とビデオプリンターとを駆動すると共に、コインの投入
に対する領収書を印字装置で印字することにより、ビデ
オ信号の技術の応用によって所望の写真の作成を行うこ
とができると共に、料金の領収書の発行も行うことがで
きるようになった。
【0052】従ってこの発明によれば、いわゆるコイン
式写真撮影装置の主な用途である証明写真の作成を極め
て良好に行うことができる。さらにこの発明によれば、
料金の領収書の発行も行うことができるので、例えば業
務用で撮影の費用を経費として請求するような用途にも
円滑に対応することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコイン式写真撮影装置の一例の構
成を示す外観図である。
【図2】本発明を構成する各装置の接続関係を示す系統
図である。
【図3】その動作の説明のためのフローチャート図であ
る。
【図4】その説明のための図である。
【図5】その説明のための図である。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ 2 ビデオモニター 3 ビデオプリンター 3e 表示LED 3o 出力口 4 照明ライト 5 コインカウンター 5i コインの投入口 5c 返却ボタン 5b コインの返却口 6 印字装置 6p 印字の要求ボタン 6o 出力口 7 リモートコマンダー装置 7m メモリーボタン 7c 取消ボタン 7z1、7z2 拡大/縮小のズームボタン 7p プリントボタン 7d1、7d2、7d3 2分割、4分割、16分割の設定ボ
タン 8 写真 9 領収書 10 両替機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラと、ビデオモニターと、ビ
    デオプリンターと、コインカウンターと、印字装置とか
    ら構成され、 上記コインカウンターへのコインの投入によって上記ビ
    デオカメラとビデオモニターとビデオプリンターとを駆
    動して写真の撮影及び作成を行うと共に、 上記コインの投入に対する領収書を上記印字装置で印字
    することを特徴とするコイン式写真撮影装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコイン式写真撮影装置に
    おいて、 上記ビデオカメラとビデオモニターとを横倒しに設置し
    て、縦長の画面の撮影を行うことを特徴とするコイン式
    写真撮影装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコイン式写真撮影装置に
    おいて、 上記ビデオカメラで撮影されたビデオ信号を任意に拡大
    または縮小し、 上記ビデオプリンターにて任意に拡大または縮小された
    写真の作成を行うことを特徴とするコイン式写真撮影装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のコイン式写真撮影装置に
    おいて、 上記ビデオカメラで撮影されたビデオ信号を縮小すると
    共に、 上記ビデオプリンターにて作成される写真の画面を分割
    し、 この分割された画面ごとに同一または任意の上記縮小さ
    れたビデオ信号の合成された写真の作成を行うことを特
    徴とするコイン式写真撮影装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のコイン式写真撮影装置に
    おいて、 上記ビデオカメラで撮影されたビデオ信号に任意の特殊
    効果を施し、 上記ビデオプリンターにて上記任意の特殊効果の施され
    た写真の作成を行うことを特徴とするコイン式写真撮影
    装置。
JP19071795A 1995-07-26 1995-07-26 コイン式写真撮影装置 Abandoned JPH0943719A (ja)

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JP19071795A JPH0943719A (ja) 1995-07-26 1995-07-26 コイン式写真撮影装置
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