JPH09130715A - コイン式写真撮影装置 - Google Patents

コイン式写真撮影装置

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JPH09130715A
JPH09130715A JP7287522A JP28752295A JPH09130715A JP H09130715 A JPH09130715 A JP H09130715A JP 7287522 A JP7287522 A JP 7287522A JP 28752295 A JP28752295 A JP 28752295A JP H09130715 A JPH09130715 A JP H09130715A
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JP
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video
coin
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Application number
JP7287522A
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English (en)
Inventor
Morio Yoshimatsu
守雄 吉松
Katsuhisa Hasegawa
勝久 長谷川
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QUEST KK
Sony Corp
Original Assignee
QUEST KK
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成の設定手段で作成される枚数の設
定を行う。 【解決手段】 動作のフローチャートにおいて、ステッ
プ〔11〕で印刷(プリント)の操作信号の供給が無い
ときは、ステップ〔31〕で撮り直しの操作信号の有無
が判断される。ここで信号が有るときは、さらにステッ
プ〔32〕で撮影の操作信号の有無が判断される。そし
てステップ〔32〕で撮影の操作信号が無いときは撮り
直しモードとされる。また、ステップ〔32〕で撮影の
操作信号が有るときは複数印刷の設定モードとされる。
すなわちステップ〔36〕で印刷(プリント)LEDが
点滅表示され、ステップ〔37〕で撮影LEDが点滅表
示され、ステップ〔38〕で撮り直しLEDが点滅表示
される。そしてステップ〔39〕で例えば印刷枚数が5
枚に設定されてステップ〔11〕に戻される。そしてス
テップ〔11〕で印刷(プリント)の操作信号の有無が
判断される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ信号の技術
を応用した、例えば業務用に用いられるコイン式写真撮
影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の市中に設置されている業務用のコ
イン式写真撮影装置は、いわゆるインスタント型の写真
材料を用いて、撮影された写真の印画を直ちに作成する
ようにしたものである。
【0003】しかしながらこのような写真材料を用いた
装置では、撮影された写真の修正を行うことは不可能で
あって、例えば被写体の大きさを決める場合にも、カメ
ラまでの距離を変更したり、レンズを変更するなどし
て、予め調整して撮影を行うものである。従って作成さ
れた印画が意に沿わない場合には、再度撮影を行わなけ
ればならず、余分のお金や時間が加算されることになっ
てしまう。
【0004】また、例えば4枚の写真の作成を行う場合
に、従来の写真材料を用いた装置では4回撮影を行って
いるものである。従ってこれらの写真は同一のものでは
ありえず、写真の同一性を要求される証明写真等には不
適当なものであった。
【0005】さらにこのような装置において、従来は撮
影に対して支払われた料金の領収書を発行する手段が設
けられておらず、このため領収書を発行のために人員を
配置したり、あるいはそのような人員がいない場合に
は、例えば業務用で撮影の費用を経費として請求するよ
うな用途には利用することができないものであった。
【0006】一方、民生機器の分野において、例えばビ
デオカメラで撮影されたビデオ信号を、ビデオプリンタ
ーに供給して写真を作成することが行われている。この
場合には、撮影されたビデオ信号の1フレームまたは1
フィールドをメモリーに記憶して写真の作成を行う。従
ってその際に記憶されたビデオ信号を例えばビデオモニ
ターに供給して画面の確認等を行うことができるもので
ある。
【0007】ところが従来の民生用の機器においては、
ビデオ信号の1フレームまたは1フィールドをメモリー
に記憶して写真の作成を行う場合に、例えばプリントサ
イズの設定や、プリント枚数の設定などの数々の設定を
行わなければならず、これらの設定に多くの時間が必要
であると共に、これらの設定を行うための設定手段にも
多数の操作釦等の複雑な構成が必要になっていた。
【0008】従ってこのような構成を業務用に適用した
場合には、利用者の操作が複雑で過大な負担が掛かり、
また一人の利用者の操作に時間が掛かって利用効率が悪
化してしまうなどの問題が発生するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この出願はこのような
点に鑑みて成されたものであって、解決しようとする問
題点は、従来の装置では、写真の作成を行うための設定
の操作が複雑で容易ではなく、またそのための設定手段
にも多数の設定釦を設けるなど複雑な構成が必要になっ
ていたというものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため本発明において
は、写真の撮影が行われた後で、撮影の操作釦と他の任
意の操作釦が同時に操作されたときに、ビデオプリンタ
ーにて複数枚の写真の作成が行われるようにしたもので
あって、これによれば、簡単な構成の設定手段で作成さ
れる枚数の設定を行うことができ、容易に複数枚の写真
の作成を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】すなわち本発明においては、ビデ
オカメラと、ビデオモニターと、ビデオプリンターと、
コインカウンターと、照明装置とから構成され、コイン
カウンターへのコインの投入によってビデオカメラとビ
デオモニターとビデオプリンターとを駆動して写真の撮
影及び作成を行うと共に、写真の撮影が行われた後で、
撮影の操作釦と他の任意の操作釦が同時に操作されたと
きに、ビデオプリンターにて複数枚の写真の作成をして
なるものである。
【0012】以下、図面を参照して本発明を説明する
に、図1は本発明によるコイン式写真撮影装置の一例の
構成を示す正面図である。
【0013】この図1において、装置の中央には窓部1
が設けられ、この窓部1の奥に例えばビデオモニター2
の画面が設けられると共に、この画面の前には例えばハ
ーフミラー3が設けられて、このハーフミラー3を介し
てビデオカメラ4のレンズが画面の中央に相当する位置
になるように配置される。なおこのビデオモニター2と
ビデオカメラ4は、被写体に対して相対的に横倒しに配
置されることによって、いわゆる肖像写真に用いられる
縦長の画像が撮影/表示される。
【0014】またこの装置の下部には、作成された写真
(プリント紙)の取り出し口5が設けられ、この取り出
し口5の奥にビデオプリンター6が配置される。さらに
このビデオプリンター6にプリント紙を供給するための
給紙トレー7が、鍵8の設けられた扉9の内側に設けら
れる。また装置の左右には被写体の照明を行う照明装置
10、11が設けられる。
【0015】さらに上述の窓部1の左側には、被写体の
背景の色彩(バックカラー)を選択する選択釦12が設
けられ、その下側には、装置の操作手順の説明文の記載
13が設けられる。また上述の窓部1の右側にはコイン
カウンター14が設けられると共に、このコインカウン
ター14の上部に投入金額の表示部15、及び領収書の
発行を行う例えば感熱式の印字装置16が設けられる。
【0016】さらに上述のビデオプリンター6には、リ
モートコマンダー装置17が接続され、このリモートコ
マンダー装置17を通じて、上述のビデオカメラ4及び
ビデオプリンター6の制御が行われる。そしてこのコマ
ンダー装置17には、上述のビデオカメラ4の撮影方向
(上、下)を制御するティルト釦及び画像の拡大/縮小
を制御するズーム釦等のカメラ操作釦17Cが設けられ
る。
【0017】またこのコマンダー装置17には、後述す
る撮影(メモリー)釦17M、取り直し釦17R、プリ
ント釦17Pが設けられると共に、これらの撮影(メモ
リー)釦17M、撮り直し釦17R、プリント釦17P
の近傍には、それぞれの動作表示用のLED18M、1
8R、18Pが設けられる。
【0018】さらに図2は、上述の各装置の接続関係を
示す系統図である。この図2において、ビデオカメラ4
で撮影されたビデオ信号はビデオプリンター6に供給さ
れ、例えば内蔵の画像メモリ(図示せず)に記憶され
る。そしてこのビデオプリンター6の画像メモリに記憶
されたビデオ信号がビデオモニター2に供給される。
【0019】また、主基板30が設けられ、この主基板
30上の制御用マイクロコンピュータ3Aと、ビデオカ
メラ4及びビデオプリンター6の本体との間で、所定の
制御信号の交信が行われる。さらにリモートコマンダー
装置17の各釦17C、17M、17R、17Pの操作
信号は、信号変換用のマイクロコンピュータ7Aで所定
のコード信号に変換され、主基板30上のマイクロコン
ピュータ3Bを通じて制御用マイクロコンピュータ3A
に供給される。
【0020】また、制御用マイクロコンピュータ3Aか
らの信号がマイクロコンピュータ3Bを通じてリモート
コマンダー装置17の各動作表示用のLED18M、1
8R、18Pに供給される。さらに制御用マイクロコン
ピュータ3Aからの信号が主基板30上のマイクロコン
ピュータ3Cを通じて印字装置16に供給されると共
に、この印字装置16からの動作状態の表示信号がマイ
クロコンピュータ3Cを通じて制御用マイクロコンピュ
ータ3Aに供給される。
【0021】さらにコインカウンター14からの投入さ
れたコインに関する情報が制御用マイクロコンピュータ
3Aに供給されると共に、この制御用マイクロコンピュ
ータ3Aからの返金等の制御信号がコインカウンター1
4に供給される。また、制御用マイクロコンピュータ3
Aからの信号が主基板30上のマイクロコンピュータ3
Cを通じて金額表示部15に供給され、コインカウンタ
ー14からの投入されたコインの金額や、装置駆動後の
残金等の表示が行われる。
【0022】さらに電源基板40が設けられ、この電源
基板40には電源プラグ60からの商用電源が供給され
る。そしてこの電源基板40からの100ボルトの電源
がビデオモニター2やビデオプリンター6、照明装置1
0、11等に供給されると共に、5ボルトあるいは12
ボルトの電源が、主基板30や印字装置16等に供給さ
れる。そしてこの電源基板40が制御用マイクロコンピ
ュータ3Aからの制御信号によって制御される。
【0023】そしてこの装置において、制御用マイクロ
コンピュータ3Aでの制御が、例えば図3のフローチャ
ートに示すように行われる。
【0024】図3において、電源が投入されると、まず
ステップ〔1〕で給紙トレー7の種別の判別が行われ
る。ここで業務用の装置の用途としては、上述の証明用
写真の作成や、あるいは切手大のシールの作成等が想定
される。しかもこれらの用途は、装置の設置場所に応じ
て自ずから限定されるものと考えられる。そこで給紙ト
レー7に例えば2ビットの識別手段を設け、装填される
給紙トレー7に応じて作成される画像のサイズ(分割)
が決定されるようにされている。
【0025】すなわち例えば証明用写真の作成が想定さ
れる場合には、図4のCに示すように例えばB6版の印
画紙を4分割にして写真の作成が行われるようにされ
る。また切手大のシールの作成が想定される場合には、
図4のDに示すような16分割で写真の作成が行われる
ようにされる。なおフローチャートでは、16分割の場
合を基準にしたもので、他のトレーが識別されたときは
オプションとされる。
【0026】さらにステップ〔2〕でコインカウンター
14への入金の有無が判断される。ここで入金が無い間
はステップ〔1〕に戻され、ステップ〔1〕〔2〕が繰
り返される。さらにステップ〔2〕でコインカウンター
14への入金が有ると、ステップ〔3〕で入金された金
額が判断される。ここで金額が不足のときはステップ
〔1〕に戻され、ステップ〔1〕〜〔3〕が繰り返され
る。
【0027】そしてステップ〔3〕で金額がOKになる
と、ステップ〔4〕でパワーオンの処理が行われる。こ
こでパワーオンの処理においては、電源基板40におい
て、ビデオモニター2、ビデオカメラ4、ビデオプリン
ター6、照明装置10、11及びリモートコマンダー装
置17等に電源が投入される。またステップ〔5〕で主
基板30等の初期設定が行われる。
【0028】さらにステップ〔6〕でリモートコマンダ
ー装置17からの撮影釦17Mの操作信号の有無が判断
される。ここで信号が無いときは、ステップ〔7〕で撮
影LED18Mが点滅表示される。そしてステップ
〔6〕で撮影釦17Mの操作信号が有るときは、ステッ
プ〔8〕で撮影LED18Mが点灯表示され、ビデオプ
リンター6に供給されたビデオ信号を記憶するコマンド
が出力される。
【0029】またステップ
〔9〕で印刷(プリント)L
ED18Pが点滅表示され、ステップ〔10〕で撮り直
しLED18Rが点滅表示される。さらにステップ〔1
1〕でリモートコマンダー装置17からの印刷(プリン
ト)釦17Pの操作信号の有無が判断される。そして信
号が有るときは、ステップ〔12〕でビデオプリンター
6に対して記憶された画像をプリントするコマンドが出
力される。
【0030】さらにステップ〔13〕で印刷(プリン
ト)LED18Pが点灯表示され、ステップ〔14〕で
撮り直しLED18Rが消灯される。またステップ〔1
5〕で1枚の印刷(プリント)が終了したか否か判断さ
れ、終了していないとき(no)はこのステップ〔1
5〕が繰り返される。また終了したとき(yes)は、
ステップ〔16〕で正常に終了したか否か判断される。
【0031】そしてステップ〔16〕で正常に終了した
とき(yes)は、ステップ〔17〕で投入された金額
からプリント1枚分の金額を差し引く計算が行われ、ス
テップ〔18〕で残金でさらに印刷(プリント)が可能
であるか否か判断される。ここで印刷可能のとき(ye
s)は、ステップ〔19〕で後述する複数印刷モードが
設定されているか否かが判断され、設定されていないと
き(no)はこのステップ
〔9〕に戻される。
【0032】またステップ〔19〕で複数印刷モードが
設定されているとき(yes)は、ステップ〔20〕で
複数印刷が終了したか否か判断され、終了していないと
き(no)はステップ〔12〕に戻される。さらに上述
のステップ〔18〕で印刷可能でないとき(no)、及
びステップ〔20〕で複数印刷が終了したとき(ye
s)は、ステップ〔21〕で印刷(プリント)LED1
8Pが消灯され、ステップ〔22〕で例えば10秒間の
タイマーがセットされる。
【0033】さらに10秒間が経過されると、ステップ
〔23〕で残金でさらに印刷(プリント)が可能である
か否か判断される。ここで印刷可能のとき(yes)は
ステップ〔6〕に戻される。またステップ〔23〕で印
刷可能でないとき(no)は、さらにステップ〔24〕
でレシート釦(図示せず)が押されたか否かが判断され
る。そしてステップ〔25〕で任意のタイムアウト時間
が経過したか否か判断され、経過していないとき(n
o)はステップ〔23〕に戻される。
【0034】そしてステップ〔24〕でレシート釦が押
されたとき(yes)は、ステップ〔26〕でレシート
の発行の処理が行われる。すなわち、上述のステップ
〔17〕の処理で投入された金額から差し引かれ金額の
データが印字装置16に供給され、この金額のレシート
が印字される。なおこのレシート釦は印刷(プリント)
釦17Pと兼用することができる。
【0035】さらにステップ〔26〕で印字装置16か
ら印字終了の信号が戻されたか否かが判断され、印字終
了の信号が戻るまではこのステップ〔26〕が繰り返さ
れている。そして印字装置16から印字終了の表示信号
が戻されたとき(yes)と、上述のステップ〔25〕
でタイムアウト時間が経過したとき(yes)は、ステ
ップ〔28〕で撮影LED18Mが消灯され、ステップ
〔29〕でパワーオフの処理が行われる。
【0036】ここでパワーオフの処理においては、電源
基板40において、ビデオモニター2、ビデオカメラ
4、ビデオプリンター6、照明装置10、11及びリモ
ートコマンダー装置17等の電源が遮断される。さらに
このステップ〔29〕でパワーオフの処理が行われた後
はステップ〔1〕に戻される。また、上述のステップ
〔16〕で正常終了でない(no)ときは、ステップ
〔30〕で印字装置16に異常終了のプリントのコマン
ドが出力されてこの状態が保持される。
【0037】さらに上述のステップ〔11〕でリモート
コマンダー装置17からの印刷(プリント)釦17Pの
操作信号の供給が無いときは、ステップ〔31〕で撮り
直し釦17Rの操作信号の有無が判断される。ここで信
号が無いときはステップ
〔9〕に戻される。またステッ
プ〔31〕で撮り直し釦17Rの操作信号が有るとき
は、さらにステップ〔32〕で撮影釦17Mの操作信号
の有無が判断される。
【0038】そしてステップ〔32〕で撮影釦17Mの
操作信号が無いときは、撮り直しモードとされる。従っ
てこの場合には、ステップ〔33〕で印刷(プリント)
LED18Pが消灯され、ステップ〔34〕で撮影LE
D18Mが消灯され、ステップ〔35〕で撮り直しLE
D18Rが消灯されてステップ〔6〕に戻される。
【0039】また、ステップ〔32〕で撮影釦17Mの
操作信号が有るときは、上述の複数印刷の設定モードと
される。すなわちステップ〔36〕で印刷(プリント)
LED18Pが点滅表示され、ステップ〔37〕で撮影
LED18Mが点滅表示され、ステップ〔38〕で撮り
直しLED18Rが点滅表示される。そしてステップ
〔39〕で例えば印刷枚数が5枚に設定されてステップ
〔11〕に戻される。
【0040】従ってこの装置において、例えばステップ
〔6〕でリモートコマンダー装置17の撮影釦17Mが
押され、ビデオプリンター6に画像が記憶された状態
で、ステップ〔11〕で印刷(プリント)釦17Pを押
さずに、撮影釦17Mを押しながら撮り直し釦17Rを
押すことによって、装置は複数印刷の設定モードとされ
る。これによって、1回の操作で印刷枚数が例えば5枚
に設定され、同じ操作を繰り返すことによって、10
枚、15枚の印刷枚数が設定される。
【0041】そして例えばステップ〔11〕で印刷(プ
リント)釦17Pが押されることによって、以下のステ
ップ〔12〕〜〔20〕の繰り返され、上述の設定され
た枚数の印刷が行われる。なお途中で投入された金額が
不足になった場合には、印刷は終了される。また途中で
例えば撮り直し釦17Rが押された場合にも、割り込み
処理によって印刷は終了される。
【0042】すなわちこの装置において、ビデオ信号の
技術の応用によって、ビデオカメラ4で撮影された画像
をビデオモニター2で確認した後に、ビデオプリンター
6で写真のプリントを行うことができ、所望の写真の作
成を行うことができる。またメモリーに記憶した画像の
プリントを行うことによって、同一の写真を複数作成す
ることができる。さらに料金の領収書の発行も行うこと
ができる。
【0043】そしてこの場合に、利用者は撮影釦17M
と、印刷(プリント)釦17Pと、撮り直し釦17Rの
3つの釦の操作だけで、極めて簡単な構成で容易に写真
の作成を行うことができると共に、撮影釦17Mと撮り
直し釦17Rの操作によって容易に印刷枚数の設定を行
うことができる。
【0044】またこの装置において、給紙トレー7に印
画紙の種別の識別手段が設けられ、装填される給紙トレ
ー7に応じて作成される画像のサイズ(分割)が決定さ
れるようにされている。従って例えば装置の設置場所に
応じて給紙トレー7を選択することによって作成される
画像のサイズ(分割)が自動的に決定され、利用者がサ
イズの設定等の余分の操作を行う必要がなくなる。ま
た、例えばシール用の印画紙に誤って証明用写真が印刷
されるような事故等の発生も防止できる。
【0045】さらにこの装置において、ビデオカメラ4
とビデオモニター2が横倒しに配置されることによっ
て、通常は縦3に対して横4の比率の画面が、横3に対
して縦4になる。これによって例えば肖像写真に多く用
いられる縦長の画像の撮影及び表示を良好に行うことが
できる。
【0046】従ってこの装置において、写真の撮影が行
われた後で、撮影の操作釦と他の任意の操作釦が同時に
操作されたときに、ビデオプリンターにて複数枚の写真
の作成が行われるようにすることができる。これによっ
て、従来は、写真の作成を行うための設定の操作が複雑
で容易ではなく、またそのための設定手段にも多数の設
定釦を設けるなど複雑な構成が必要であったものを、本
発明によれば、極めて簡単な構成で容易に写真の作成及
び印刷枚数の設定を行うことができる。
【0047】こうして上述のコイン式写真撮影装置によ
れば、ビデオカメラと、ビデオモニターと、ビデオプリ
ンターと、コインカウンターと、照明装置とから構成さ
れ、コインカウンターへのコインの投入によってビデオ
カメラとビデオモニターとビデオプリンターとを駆動し
て写真の撮影及び作成を行うと共に、写真の撮影が行わ
れた後で、撮影の操作釦と他の任意の操作釦が同時に操
作されたときに、ビデオプリンターにて複数枚の写真の
作成することにより、極めて簡単な構成で容易に写真の
作成及び印刷枚数の設定を行うことができるものであ
る。
【0048】
【発明の効果】この発明によれば、写真の撮影が行われ
た後で、撮影の操作釦と他の任意の操作釦が同時に操作
されたときに、ビデオプリンターにて複数枚の写真の作
成が行われるようにすることにより、極めて簡単な構成
で容易に写真の作成及び印刷枚数の設定を行うことがで
きるようになった。
【0049】またこの発明によれば、給紙トレーに印画
紙の種別の識別手段が設けられ、装填される給紙トレー
に応じて作成される画像のサイズが決定されるので、例
えば装置の設置場所に応じて給紙トレーを選択すること
によって作成される画像のサイズが自動的に決定され、
利用者がサイズの設定等の余分の操作を行う必要がなく
なる。さらに例えばシール用の印画紙に誤って証明用写
真が印刷されるような事故等の発生も防止できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコイン式写真撮影装置の一例の構
成を示す正面図である。
【図2】本発明を構成する各装置の接続関係を示す系統
図である。
【図3】その動作の説明のためのフローチャート図であ
る。
【図4】その説明のための図である。
【符号の説明】
1 窓部 2 ビデオモニター 3 ハーフミラー 4 ビデオカメラ 5 取り出し口 6 ビデオプリンター 7 給紙トレー 8 鍵 9 扉 10、11 照明装置 12 バックカラー選択釦 13 操作手順説明 14 コインカウンター 15 金額表示部 16 印字装置 17 リモートコマンダー装置 17C カメラ操作釦 17M 撮影(メモリー)釦 17R 撮り直し釦 17P プリント釦 18M、18R、18P 動作表示用LED

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラと、ビデオモニターと、ビ
    デオプリンターと、コインカウンターと、照明装置とか
    ら構成され、 上記コインカウンターへのコインの投入によって上記ビ
    デオカメラとビデオモニターとビデオプリンターとを駆
    動して写真の撮影及び作成を行うと共に、 上記写真の撮影が行われた後で、上記撮影の操作釦と他
    の任意の操作釦が同時に操作されたときに、上記ビデオ
    プリンターにて複数枚の上記写真の作成が行われること
    を特徴とするコイン式写真撮影装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコイン式写真撮影装置に
    おいて、 上記投入されるコインの金額が1枚の上記写真の作成の
    料金のn倍以上のとき、上記ビデオプリンターにてn枚
    の上記写真の作成が許可されることを特徴とするコイン
    式写真撮影装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコイン式写真撮影装置に
    おいて、 上記ビデオプリンターに供給される印画紙の給紙装置に
    所定の検出手段が設けられ、 この検出手段からの信号によって上記ビデオプリンター
    でのプリントサイズが選択されることを特徴とするコイ
    ン式写真撮影装置。
JP7287522A 1995-07-26 1995-11-06 コイン式写真撮影装置 Pending JPH09130715A (ja)

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