JPH0942873A - 回転再生式熱交換器 - Google Patents

回転再生式熱交換器

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JPH0942873A
JPH0942873A JP21395095A JP21395095A JPH0942873A JP H0942873 A JPH0942873 A JP H0942873A JP 21395095 A JP21395095 A JP 21395095A JP 21395095 A JP21395095 A JP 21395095A JP H0942873 A JPH0942873 A JP H0942873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sector plate
rotor
heat exchanger
sensor
detector
Prior art date
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Pending
Application number
JP21395095A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yamane
健嗣 山根
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ABB KK
Original Assignee
ABB KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0942873A publication Critical patent/JPH0942873A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D19/00Regenerative heat-exchange apparatus in which the intermediate heat-transfer medium or body is moved successively into contact with each heat-exchange medium
    • F28D19/04Regenerative heat-exchange apparatus in which the intermediate heat-transfer medium or body is moved successively into contact with each heat-exchange medium using rigid bodies, e.g. mounted on a movable carrier
    • F28D19/047Sealing means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 間隙を測定するためのセンサーの寿命を大巾
に延長出来る回転再生式熱交換器を提供する。 【解決手段】 セクタプレート3はロータ1に流出入す
る高温と低温の流体の流れを分離する。検出器4はロー
タ1と周端面とセクタープレート3との間隙を検出し、
レーザ光線を発射し、反射光を受光して測定する。検出
器4には先端部に穴を持つ筒体5が取り付けられてい
て、筒体の側部に設けられた空気導入口から加圧空気が
導入され、上記穴から噴出する。制御盤8には検出器4
からの信号線6が接続されている制御回路とモータ駆動
回路8bが設置されている。制御回路8aからモータ制
御回路8bに向けて指令信号が出力され、各モータ制御
回路8bからは、夫々モータ10に信号が出力される。
モータ10はスクリュージャッキ11を回転せしめて、
上記セクタープレート3を駆動し、ロータ1との間隙を
調節するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転再生式熱交換
器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回転再生式熱交換器においては、
ロータの回転に伴ってロータ空間に残存する一方の流体
が他方の流体に混入することが避けられないが、熱交換
器の内部の要所のシール機構を工夫することによって、
上述の流体の混入量を最小限度にまで減少させることが
可能である。
【0003】上記ロータは冷間時と熱間時とで形態が異
なり、そのためにセクタープレートとロータ周端面との
間隙が常に変化することとなる。この間隙から流体が漏
洩することを防止するためにセクタープレートを操作す
ることが必要になる。
【0004】このようなセクタープレートの操作のため
に、セクタープレートとロータ周端面との間隙を測定す
る機構と、この測定された間隙を代表する信号に従っ
て、セクタープレートを変位させるためのセクタープレ
ート駆動装置とが必要となる。セクタープレートとロー
タ周端面との間隙を検出するためには、従来から、磁気
抵抗式距離測定器や渦電流式距離測定器が用いられてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の距離測定器においては、いずれの方式の場合も、距
離センサ自身を被測定部の近傍に設置する事が必要であ
った。高温部にそれを設置すると熱によるセンサの劣化
が発生したり、また、有害雰囲気中にそれを設置すると
腐食が発生したり、性能変化が生じたりする。
【0006】その結果、センサの寿命が短くなり、通常
の回転再生式熱交換器における使用においては、高温条
件および含塵雰囲気条件のためにセンサ寿命は1年ない
し2年程度であった。このような短寿命では、センサ取
替による運転停止が頻繁に必要となり、労力を要すると
ともに取替費用が多大となり、更に、プラント全体に悪
影響を及ぼすこととなる。
【0007】本発明の目的とするところは、特に、回転
再生式熱交換器におけるセクタープレートとロータ周端
面との間隙を測定するためのセンサの寿命を大巾に延長
することによって、上述の課題を解決する技術を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の回転再生式熱交
換器は、ロータと、該ロータに内蔵された伝熱エレメン
トと、高温流体の流れと低温流体の流れを分離するセク
タープレートと、から構成される回転再生式熱交換器に
おいて、上記ロータの周端面と上記セクタープレートと
の間隙を検出する検出器と、該検出器からの電気信号を
受けて上記セクタープレート駆動装置へ信号を伝えるた
めの制御装置と、該制御装置から発せられた信号を受け
て上記セクタープレートを駆動するセクタープレート駆
動装置と、を備えることを特徴とする。上記検出器は、
レーザ光線を用いて距離を検出する機構から構成され
る。また、上記検出器は、有害雰囲気を新鮮空気にてパ
ージする機構を備えることも特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を参照しながら説明する。図1において、1はロー
タであって、内部に伝熱エレメント2が充填されてい
る。3はセクタプレートであって、上記ロータ1に流出
入する高温流体の流れと低温流体の流れを分離する。
【0010】4は検出器であって、上記ロータ1の周端
面とセクタープレート3との間隙を検出する。該検出器
4は、図2に示すように、レーザ光線Rを上記ローラ1
の周端面に向けて発射し、その反射光を受光して前記間
隙を測定するように構成されている。
【0011】上記検出器4のレーザ光線Rの発射・受光
側には、筒体5が取り付けられていて、その先端部に穴
5aが形成されている。従って、上記レーザ光線Rは、
上記筒体5内および上記穴5aを通るようになってい
る。
【0012】上記筒体5の側部には空気導入口5bが設
けられていて、該筒体5内に冷却およびパージ用加圧空
気が導入され、上記穴5aから噴出するように構成され
ている。6は信号線、7は電源線である。
【0013】図1において、8は制御盤であって、制御
回路8aと2つのモータ駆動回路8bが設置されてい
る。該制御回路8aには、上記検出器4からの信号線6
が接続されている。該制御回路8aからモータ制御回路
8bに向けて指令信号が出力され、さらに、各モータ制
御回路8bからは、それぞれモータ10に信号が出力さ
れる。
【0014】上記モータ10はスクリュージャッキ11
を正逆両方向に回転せしめて、推進軸11aを介して上
記セクタープレート3を駆動し、ロータ1との間隙を調
節するように構成されている。
【0015】
【発明の効果】1)検出器を高温部から遠ざけて設置す
ることができるので、熱による検出器の劣化が生じにく
く、その結果、寿命を大巾に延ばすことができる。 2)検出部に向けて高圧空気を吹き付けて有害雰囲気を
パージするように構成したので、検出器の腐食が生じに
くく、その結果、寿命を大巾に延ばすことができる。 3)検出器の寿命を延ばすことにより、その取替による
熱交換器の運転停止の間隔や回数を減らすことができ、
取替のための労力や費用を低減せしめることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転再生式熱交換器の一実施例を示す
説明図である。
【図2】図1の検出器および筒体の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ロータ 2 伝熱エレメント 3 セクタープレート 4 検出器 5 筒体 5a 穴 5b 空気導入口 6 信号線 7 電源線 8 制御盤 8a 制御回路 8b モータ駆動回路 9 信号線 10 モータ 11 スクリュージャッキ 11a 推進軸 R レーザ光線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロータと、該ロータに内蔵された伝熱エレ
    メントと、高温流体の流れと低温流体の流れを分離する
    セクタープレートと、から構成される回転再生式熱交換
    器において、上記ロータの周端面と上記セクタープレー
    トとの間隙を検出する検出器と、該検出器からの電気信
    号を受けて上記セクタープレート駆動装置へ信号を伝え
    るための制御装置と、該制御装置から発せられた信号を
    受けて上記セクタープレートを駆動するセクタープレー
    ト駆動装置と、を備えることを特徴とする回転再生式熱
    交換器。
  2. 【請求項2】上記検出器は、レーザ光線を用いて距離を
    検出する機構から構成されることことを特徴とする請求
    項1記載の回転再生式熱交換器。
  3. 【請求項3】上記検出器は、有害雰囲気を新鮮空気にて
    パージする機構を備えることを特徴とする請求項1また
    は2記載の回転再生式熱交換器。
JP21395095A 1995-08-01 1995-08-01 回転再生式熱交換器 Pending JPH0942873A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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