JPH0942834A - 乾燥炉 - Google Patents

乾燥炉

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JPH0942834A
JPH0942834A JP21663895A JP21663895A JPH0942834A JP H0942834 A JPH0942834 A JP H0942834A JP 21663895 A JP21663895 A JP 21663895A JP 21663895 A JP21663895 A JP 21663895A JP H0942834 A JPH0942834 A JP H0942834A
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JP
Japan
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furnace
hot air
drying
stocker frame
stocker
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JP21663895A
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English (en)
Inventor
Hiroshige Sato
裕重 佐藤
Masataka Michishiro
正隆 道城
Takahiro Suzuki
孝博 鈴木
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Asahi Tec Corp
Original Assignee
Asahi Tec Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】部品バスケットを放射状に配列させたものを炉
内に回転自在に設けることにより、炉体のコンパクト化
と、熱効率の向上による省エネルギー化をはかる。 【解決手段】部品類を乾燥させるための熱風循環炉と、
該熱風循環炉内において、多数の部品バスケットを放射
状に配列保持できる回転可能なストッカーフレームと、
該ストッカーフレームを回転させる手段とからなる。
これにより、省スペースにて大量の部品類の乾燥処理を
効率よくおこなうことができ、しかも省エネルギー化、
ならびに低コスト化をはかることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネジやボルトおよ
びナット、あるいは各種プレス成型品等の重要保安部品
類をはじめとした、各種製品の製造過程におけるベーキ
ング加工やメッキ加工等の前処理として使用される乾燥
炉の改良に関し、炉体のコンパクト化による設置省スペ
−スと、熱効率の向上による省エネルギーをはかること
を目的とする。
【0002】
【従来の技術】従来公知の乾燥炉は、一般的にバッチ式
炉と連続炉が知られる。 前者は別称「金庫炉」とも呼
ばれ、内部に熱風を循環させるようにした開閉扉付きの
比較的小さい炉体内に、複数の引き出し式棚が設けら
れ、該引き出し式棚内に処理保安部品等を収納し、開閉
扉を閉めた状態において高温乾燥させるように構成され
ているものである。 また後者の連続炉にあっては、床
面に沿って水平方向に長く設置した炉体内に、無端状の
チェーンコンベアを配し、しかも該炉体内に熱風を送り
込んで循環させるとともに、上記チェーンコンベアには
多数の部品バスケットが、順次取り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の乾燥炉のうち、所謂バッチ式炉にあっては、炉
体が比較的コンパクトで設置スペースをあまり大きく必
要としないが、部品類の収容能力が小さいために、処理
能力の関係から小ロット生産の場合にしか適さない。
また連続炉にあっては、量産性処理能力の点では問題が
ないものの、通常では炉体の全体長さが数十メートルに
もおよび、設置スペースの点では最も問題とされるとこ
ろである。
【0004】またそればかりでなく、長い炉内に高温の
熱風を均等に循環させるためには、大容量の熱風発生炉
(ガスバーナあるいは電気ヒータ式等)と熱風循環用の
ファンを付設させる必要があり、また長い炉内での熱損
失量もきわめて大きい。 さらに炉の一端に位置する部
品バスケットに部品類を入れて炉内に送り込んだ後、乾
燥炉内を一巡して取り出されるまでには、通常およそ4
〜6時間程度を必要とするところから効率性の面におい
ても問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明にあって
は、上記した従来技術における種々の課題を解決し、省
スペースにて大量の部品類の乾燥処理を効率よくおこな
うことができ、しかも省エネルギー化、ならびに低コス
ト化をはかることができるようにしたものであって、具
体的には部品類を乾燥させるための熱風循環炉と、該熱
風循環炉内において、多数の部品バスケットを放射状に
配列保持できる回転可能なストッカーフレームと、該ス
トッカーフレームを回転させる手段とからなる乾燥炉に
関する。
【0006】また本発明は、部品類を乾燥させるための
熱風循環炉と、該熱風循環炉内において、多数の部品バ
スケットを放射状に、しかも上下方向に複数段保持させ
る回転可能なストッカーフレームと、該ストッカーフレ
ームを回転させる手段とからなる乾燥炉にも関する。
【0007】さらに本発明は、部品類を乾燥させるため
の熱風循環炉と、該熱風循環炉内において、多数の部品
バスケットを放射状に、しかも上下方向に複数段保持さ
せ、かつそのそれぞれが独立して回転可能としたストッ
カーフレームと、該ストッカーフレームを回転させる手
段とからなる乾燥炉にも関する。
【0008】さらに本発明は、部品類を乾燥させるため
の方形の熱風循環炉と、該熱風循環炉内において、多数
の部品バスケットを放射状に配列保持できる回転可能な
ストッカーフレームとからなり、上記方形熱風乾燥炉の
角部には、炉内全体に熱風を循環させるための熱風遮蔽
板を、前記ストッカーフレームに対面させて形成してな
る乾燥炉にも関する。
【0009】さらに本発明は、部品類を乾燥させるため
の方形の熱風循環炉と、該熱風循環炉内において、多数
の部品バスケットを放射状に配列保持できる回転可能な
ストッカーフレームとからなり、上記方形熱風乾燥炉の
角部には、炉内全体に熱風を循環させるための、全面に
わたり熱風吹き出し穴を形成した熱風遮蔽板を、前記ス
トッカーフレームに対面させて形成してなる乾燥炉にも
関する。
【0010】さらに本発明は、部品類を乾燥させるため
の熱風循環炉と、該熱風循環炉内において、多数の部品
バスケットを放射状に配列保持できる回転可能なストッ
カーフレームと、該ストッカーフレームを回転させる手
段とからなり、前記熱風循環炉の出入り口部には暖気室
を付設してなる乾燥炉にも関する。
【0011】さらに本発明は、部品類を乾燥させるため
の熱風循環炉と、該熱風循環炉内において、多数の部品
バスケットを放射状に配列保持できる回転可能なストッ
カーフレームと、該ストッカーフレームを回転させる手
段とからなり、前記熱風循環炉の出入り口部にはスライ
ド式のシャッターを付設してなる乾燥炉にも関する。
【0012】上記した各構成において、部品バスケット
内に処理すべき各種部品類を入れ、ストッカーフレーム
を回転させながら、炉体出入り口からストッカーフレー
ムの放射方向に多数順次はめ込んで保持させる。 なお
この場合、ストッカーフレームが垂直軸方向に複数段設
けられている場合においては、各段毎に、その周方向に
部品バスケットを保持させるようにする。 炉内に熱風
を循環させ、さらに必要に応じてステップモータ等の回
転手段によりストッカーフレームを一定方向に等速回転
させながら乾燥処理をおこなう。
【0013】また熱風乾燥炉が方形であって、しかもそ
の角部に、ストッカーフレームに対面させて炉内全体に
熱風を循環させるための熱風遮蔽板を形成したものであ
る場合においては、炉内に送り込まれた熱風が、炉内の
比較的スペースの広い角の部分から上記熱風遮蔽板に沿
って炉内の上方または下方に向けて送り込まれ、炉内全
体にわたって均等な熱量の熱風が送り込まれる。 さら
に上記熱風遮蔽板には、その全面にわたりスリットを形
成してなるものである場合においては、熱風遮蔽板の全
面から炉の中心方向に向けて高温の熱風が送り込まれる
ので、炉内の温度雰囲気は炉内全体にわたり均等にゆき
渡り、その結果乾燥処理された部品類の品質をより向上
させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下において本発明の具体的な内
容を、図1〜3に示した第1実施例をもとに説明する
と、1は平断面が四角形をなした炉体、8はストッカー
フレーム、12は部品バスケット、13は熱風遮蔽板、
15は炉蓋、16はバーナーユニット、17は熱風循環
用ファン、22は暖気室、23はローダー、27はコン
ベアーをあらわす。 炉体1は、正面に出入り口部1a
を有し、適当な断熱材をもって厚肉に形成され、また下
部には同材質の底板2を有する。 さらに底板2の中央
部には炉体1の内部に垂直に植立された垂直軸3が回転
自在に取り付けられ、しかも該炉体1内の垂直軸3に
は、垂直軸3の軸方向に複数段のストッカーフレーム8
が、一体に取り付けられている。 なお上記実施例の場
合においては加熱手段としてバーナーユニット16を用
いたが、電気ヒーターユニットその他の加熱手段を用い
るようにしてもよい。
【0015】ストッカーフレーム8は、前記垂直軸3に
固定される環体10aと、該環体10aを中心に配置さ
れる環状体10、および環体10aと環状体10との間
に、環体10aを中心として放射状に配設される骨材
9、さらに環状体10から骨材9,9間に平行に架け渡
された保持枠体11,11、および該保持枠体11,1
1間に保持される部品バスケット12とからなる。 さ
らに前記した環体10aが一体に取り付けられた垂直軸
3の下端部にはプーリ4が取り付けられており、これと
駆動モータ5のプーリ6との間に介在されたベルト7に
より、駆動モータ5の駆動力が垂直軸3に伝えられ、こ
れによって前記ストッカーフレーム8は等速回転する。
なお上記した実施例の構成においてはストッカーフレ
ーム8を垂直軸3を中心として回転するようにしたが、
このほかにも中心の軸を不要とした環状体10を構成
し、これを炉体1内底部に円形に敷設したレールに沿っ
て回転できるようにし、しかもこれが上下方向に複数段
設けられる場合には、各段のストッカーフレーム間にロ
ーラーを介してそれぞれ独立して回転できるように構成
してもよい。
【0016】熱風遮蔽板13は、その全面にわたりスリ
ット14が形成されており、炉体1内の各角部に、前記
円形をしたストッカーフレーム8の環状体10に対面さ
せて形成されている。 なおこの熱風遮蔽板13には、
スリット14に代えて多数の円形穴を形成し、あるいは
熱風遮蔽板13自体を細かいメッシュのネットにて構成
し、または熱風遮蔽板13を複数に分割し、これを炉体
1の高さ方向に向けて、各熱風遮蔽板13間に一定の間
隔を介在させつつ構成するようにしてもよい。
【0017】さらに、この熱風遮蔽板13に形成したス
リット14または円形穴、あるいは間隔については、そ
の開口部を熱風の送り方向に向けて次第に大きくなるよ
うにすると、熱風の炉内循環が、より一層均等におこな
われ、これによって製品精度を、より向上させることが
できる。 炉蓋15は、炉体1の上端を閉塞するべく被
嵌されるとともに、該炉蓋15の上面にはバーナーユニ
ット16、および該バーナーユニット16により発生さ
れた熱風を炉内に循環させるための熱風循環用ファン1
7が取り付けられ、さらにその左右両脇には、炉蓋15
内の温風を吸気するダクト19が連結されている。 ま
た炉蓋15の上面反対側には、熱風循環用ファン17か
らの送り出し熱風を炉体1内に還元させるための送気ダ
クト20が設けられている。
【0018】暖気室22は、平断面がコの字状をした断
熱壁面、および上端面を塞ぐ蓋体22aにより形成さ
れ、しかも炉体1の正面に開口された出入り口部1aを
取り囲むように、炉体1と一体的に形成されている。
さらにローダー23は、上記した暖気室22内におい
て、炉体1の出入り口部1aに向けて前進または後退す
ることができるように、レール25に沿って移動できる
キャリア26上に一体に植立された支柱23aと、該支
柱23aに沿って昇降可能な支持材24aによって水平
かつ炉体の出入り口部1a方向に向けて支持されたフォ
ーク24とから構成されている。
【0019】さらにコンベアー27は、暖気室22と炉
体1のそれぞれの中心を結ぶ線に沿って下方部に敷設さ
れており、未処理の部品類を入れたバスケットを順次送
り込み、また処理済みの部品類を入れたバスケットを次
工程へと搬出することができるようになっている。 な
お上記した実施例においては、ストッカーフレーム8を
炉体1内に10段設ける場合について説明したが、必ず
しもこれに限られるものではなく、これよりも少ない段
数、または多い段数にすることも可能であることはいう
までもない。
【0020】上記した構成において、未処理の部品類を
入れたバスケットをコンベアー27により暖気室22の
直下に送り込み、ローダー23を操作してフォーク24
によりバスケットを保持し、これを支柱23aに沿って
上方へ持ち上げ、所望の高さのストッカーフレーム8に
おける空いてる保持枠体11,11間にローダー23を
前進させてバスケットを差し込む。 なおこの場合出入
り口部1aに面したストッカーフレーム8の空きがない
場合には、駆動モータ5を駆動させてストッカーフレー
ム8を必要角度回転させ、あるいはバスケットを支える
フレームが上下方向に複数段設置され、しかも各個別に
回転可能に設けられている場合には、それぞれ個別にフ
レームを回転させることにより、空いている保持枠体1
1,11を出入り口部1aに臨ませて、そこに順次差し
込んでゆき、必要数のバスケットをストッカーフレーム
8に保持させた後、バーナーユニット16により熱風を
発生させ、これを熱風循環用ファン17によりダクト2
0を介して炉体1内に送り込む。
【0021】熱風は炉体1のコーナーに熱風遮蔽板13
を設けて形成された通路21内に送り込まれるととも
に、通路21から熱風遮蔽板13のスリット14を通っ
て炉体1中央のストッカーフレーム8内に送り込まれ
る。 同時に上記した熱風循環ファン17は、炉体1の
反対側に位置する熱風遮蔽板13により形成された通路
18内の気体の吸引を開始するために、炉体1中央のス
トッカーフレーム8付近の熱風が、熱風遮蔽板13のス
リット14を通過して通路18内に吸引され、ダクト1
9から再びバーナーユニット16内に送り込まれて加熱
され、このようにして炉体1内に循環される。
【0022】高温雰囲気内において、ストッカーフレー
ム8に保持された各バスケット内の部品類は経時的に乾
燥処理される。 なおこの場合において、乾燥処理中ス
トッカーフレーム8を常時一定速度にて回転させるよう
にすると、処理時間が一層短縮化される。 一定時間経
過後に前記した逆の操作により出入り口部1aからロー
ダー23により、順次バスケットを取り出してこれをコ
ンベアー27上に載置し、順次次工程へと搬送させる。
【0023】なお上記実施例においては、複数段のスト
ッカーフレーム8をすべて垂直軸3に一体に固定し、し
たがってすべてのストッカーフレーム8が同期回転する
構成となっているが、このほかにも例えば複数段のスト
ッカーフレーム8のすべてについて、それぞれの環状体
10の外周面にギアを刻設し、炉体1の内壁面に形成し
たピニオンギア(図示省略)によって、これら複数段の
ストッカーフレーム8を個別に駆動するようにしてもよ
い。
【0024】また第4〜5図には、本発明の第2実施例
が示されている。 これは炉体1の出入り口部につい
て、前記した暖気室22を付設させた第1実施例の構成
に代えて、熱風を循環させる炉体1の出入り口部を解放
または閉塞するための、炉体1の正面壁に沿ってシリン
ダー又はモーター等の動力手段(図示省略)により駆動
させることができるスライド式のシャッター28を付設
してなるものであり、これにより、出入り口部からの炉
内高温ガスの無駄な放出を防止することができ、暖気炉
の付設を不要として僅かながら乾燥炉の設置スペースを
減少させることができるようにしたものである。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記した通り、部品類を乾燥さ
せるための熱風循環炉と、該熱風循環炉内において、多
数の部品バスケットを放射状に配列保持でき、しかも垂
直方向に複数段設けた回転可能なストッカーフレーム
と、該ストッカーフレームを回転駆動させる手段とから
なるものであるために、省スペースにて大量の部品類の
乾燥処理を効率よくおこなうことができ、しかも省エネ
ルギー化、ならびに低コスト化をはかることができる。
なお上記した熱風循環炉の出入り口部に暖気室を付設
させると、炉内の高温ガスの無駄な放出がなくなり熱効
率を向上させることができ、また上記暖気室に代えてス
ライド式のシャッターを設けるようにした場合には乾燥
炉の設置スペースを僅かながら減少させることができ
る。
【0026】また上記方形熱風乾燥炉の角部には、炉内
全体に熱風を循環させるための熱風遮蔽板を、前記スト
ッカーフレームに沿わせて形成してなるものである場合
においては、炉体内の熱効率が一層向上し、部品類処理
作業の一層の効率化とコストの低減をはかることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である乾燥炉の概略をあら
わしたところの、一部を省略した状態の側面図。
【図2】図1に示した乾燥炉の、上部蓋体を取り外した
状態の平面図。
【図3】図1に示した乾燥炉における平面図、
【図4】本発明の第2実施例である乾燥炉の概略をあら
わしたところの、一部を省略した状態の側面図。
【図5】図4に示した乾燥炉の、上部蓋体を取り外した
状態の平面図。
【符号の説明】
1 炉体 1a 出入り口部 2 底板 3 垂直軸 4 プーリ 5 駆動モータ 6 プーリ 7 ベルト 8 ストッカーフレーム 9 骨材 10 環状体 10a 環体 11 保持枠体 12 部品バスケット 13 熱風遮蔽板 14 スリット 15 炉蓋 16 バーナーユニット 17 熱風循環用ファン 18 通路 19 ダクト 20 送気ダクト 21 通路 22 暖気室 22a 蓋体 23 ローダー 23a 支柱 24 フォーク 24a 支持材 25 レール 26 キャリア 27 コンベアー 28 シャッター

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部品類を乾燥させるための熱風循環炉と、
    該熱風循環炉内において、多数の部品バスケットを放射
    状に配列保持できる回転可能なストッカーフレームと、
    該ストッカーフレームを回転させる手段とからなる乾燥
    炉。
  2. 【請求項2】部品類を乾燥させるための熱風循環炉と、
    該熱風循環炉内において、多数の部品バスケットを放射
    状に、しかも上下方向に複数段保持させる回転可能なス
    トッカーフレームと、該ストッカーフレームを回転させ
    る手段とからなる乾燥炉。
  3. 【請求項3】部品類を乾燥させるための熱風循環炉と、
    該熱風循環炉内において、多数の部品バスケットを放射
    状に、しかも上下方向に複数段保持させ、かつそのそれ
    ぞれが独立して回転可能としたストッカーフレームと、
    該ストッカーフレームを回転させる手段とからなる乾燥
    炉。
  4. 【請求項4】部品類を乾燥させるための方形の熱風循環
    炉と、該熱風循環炉内において、多数の部品バスケット
    を放射状に配列保持できる回転可能なストッカーフレー
    ムとからなり、上記方形熱風乾燥炉の角部には、炉内全
    体に熱風を循環させるための熱風遮蔽板を、前記ストッ
    カーフレームに対面させて形成してなる乾燥炉。
  5. 【請求項5】部品類を乾燥させるための方形の熱風循環
    炉と、該熱風循環炉内において、多数の部品バスケット
    を放射状に配列保持できる回転可能なストッカーフレー
    ムとからなり、上記方形熱風乾燥炉の角部には、炉内全
    体に熱風を循環させるための、全面にわたり熱風吹き出
    し穴を形成した熱風遮蔽板を、前記ストッカーフレーム
    に対面させて形成してなる乾燥炉。
  6. 【請求項6】部品類を乾燥させるための熱風循環炉と、
    該熱風循環炉内において、多数の部品バスケットを放射
    状に配列保持できる回転可能なストッカーフレームと、
    該ストッカーフレームを回転させる手段とからなり、前
    記熱風循環炉の出入り口部には暖気室を付設してなると
    ころの請求項1又は請求項2に記載の乾燥炉。
  7. 【請求項7】部品類を乾燥させるための熱風循環炉と、
    該熱風循環炉内において、多数の部品バスケットを放射
    状に配列保持できる回転可能なストッカーフレームと、
    該ストッカーフレームを回転させる手段とからなり、前
    記熱風循環炉の出入り口部にはスライド式のシャッター
    を付設してなるところの請求項1又は請求項2に記載の
    乾燥炉。
JP21663895A 1995-08-02 1995-08-02 乾燥炉 Pending JPH0942834A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004257658A (ja) * 2003-02-26 2004-09-16 Nippon Furnace Kogyo Kaisha Ltd 熱風循環炉
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