JPH0942105A - 燃料漏れ検出装置 - Google Patents

燃料漏れ検出装置

Info

Publication number
JPH0942105A
JPH0942105A JP21674995A JP21674995A JPH0942105A JP H0942105 A JPH0942105 A JP H0942105A JP 21674995 A JP21674995 A JP 21674995A JP 21674995 A JP21674995 A JP 21674995A JP H0942105 A JPH0942105 A JP H0942105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
pressure
injector
injection
accumulating means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21674995A
Other languages
English (en)
Inventor
Michitaka Terasawa
通高 寺澤
Hideo Nagakura
秀雄 永倉
Senomi Koizumi
千臣 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP21674995A priority Critical patent/JPH0942105A/ja
Publication of JPH0942105A publication Critical patent/JPH0942105A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コモンレール23とインジェクタ26との間に
接続されているフローリミッタ25が微少な燃料漏れを
も検出できるようにする。 【解決手段】エンジンの運転時であってしかもインジェ
クタ26が燃料の噴射を行なわないときにインジェクタ
26による噴射が行なわれる時間よりも短い時間だけ電
磁切換え弁のソレノイドコイル61を切換えてフローリ
ミッタ25の作動流量よりも少ない流量だけ燃料をリー
クさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料漏れ検出装置に
係り、とくにポンプによって加圧された燃料を蓄圧手段
によって蓄圧するとともに、電磁切換え弁の切換えによ
って上記蓄圧手段と接続されているインジェクタのノズ
ルニードルをリフトさせ、このインジェクタによって燃
料を噴射するようにした燃料噴射装置における燃料漏れ
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンの燃料噴射装置とし
て、噴射の度毎にカムによってプランジャを突上げると
ともに、エンジンの回転数をカムシャフトおよびメカニ
カルガバナを介してコントロールラックにフィードバッ
クし、このコントロールラックによって1回に噴射され
る燃料の供給量を制御するようにしたボッシュ型の燃料
噴射ポンプに代えて、蓄圧式の燃料噴射装置が提案され
ている。
【0003】この装置は加圧ポンプによって燃料を加圧
するとともに、例えばコモンレールに加圧された燃料を
蓄圧しておき、インジェクタに組込まれている三方向弁
を切換えることによってピストンの押圧力を解除し、ノ
ズルニードルをリフトさせて燃料を噴射させ、所定のタ
イミングで再びピストンに燃料圧を印加し、ノズルニー
ドルをバルブシートに圧着させて噴射を停止させるよう
にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにコモンレー
ル等の蓄圧手段を有する燃料噴射装置においては、蓄圧
された燃料圧が常時インジェクタに加わっているため
に、例えばノズルニードルとバルブシートとの間に異物
が挟まった場合等においては、燃料が連続的に漏れるよ
うになる。
【0005】蓄圧式手段を構成するコモンレールは総て
の気筒に共通に用いられるために、コモンレールの圧力
を検出しただけではどの気筒のインジェクタあるいは配
管系に漏れが発生したかを検出することができない。す
なわちこの種の燃料噴射装置においては、有効に漏れの
検出を行なう手立てがなかった。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、システムに新しいデバイスを付加する
ことなくしかも有効かつ確実に燃料の漏れの検出を行な
い得るようにした燃料漏れ検出装置を提供することを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ポンプに
よって加圧された燃料を蓄圧手段によって蓄圧するとと
もに、電磁切換え弁の切換えによって前記蓄圧手段と接
続されているインジェクタのノズルニードルをリフトさ
せ、該インジェクタによって燃料を噴射するようにした
燃料噴射装置において、前記燃料を加圧するポンプが停
止した際における前記蓄圧手段の燃料圧の降下速度を検
出する手段と、前記燃料圧の降下速度から燃料漏れがあ
るかないかを判定する手段と、をそれぞれ具備する燃料
漏れ検出装置に関するものである。
【0008】従って燃料を加圧するポンプが停止した際
における蓄圧手段の燃料の降下速度が検出手段によって
検出される。そして判定する手段が燃料の降下速度から
燃料漏れがあるかないかを判定する。
【0009】第2の発明は、ポンプによって加圧された
燃料を蓄圧手段によって蓄圧するとともに、電磁切換え
弁の切換えによって前記蓄圧手段と接続されているイン
ジェクタのノズルニードルをリフトさせ、該インジェク
タによって燃料を噴射するようにした燃料噴射装置にお
いて、前記蓄圧手段と前記インジェクタとの間に接続さ
れ、前記蓄圧手段から前記インジェクタへの燃料の流動
量が所定の値を越えたときに遮断されるフローリミッタ
と、エンジンの運転時であってしかも前記インジェクタ
が燃料の噴射を行なわないときまたは噴射と次の噴射と
の間の無噴射の期間に前記インジェクタによる噴射が行
なわれる時間よりも短い時間前記電磁切換え弁を切換え
て前記フローリミッタの作動流量よりも少ない流量だけ
燃料をリークさせる手段と、をそれぞれ具備する燃料漏
れ検出装置に関するものである。
【0010】従ってエンジンの運転時であってしかもイ
ンジェクタが燃料の噴射を行なわないときまたは噴射と
次の噴射との間の無噴射の期間にインジェクタによる噴
射が行なわれる時間よりも短い時間電磁切換え弁を切換
えてフローリミッタの作動流量よりも少ない流量だけ燃
料をリークさせる。従って燃料漏れがある場合には、漏
れた量と上記リークさせた量とが加算され、フローリミ
ッタの作動流量よりも多い流量の燃料が流動することに
なり、フローリミッタが遮断動作を行なう。
【0011】第3の発明は、ポンプによって加圧された
燃料を蓄圧手段によって蓄圧するとともに、電磁切換え
弁の切換えによって前記蓄圧手段と接続されているイン
ジェクタのノズルニードルをリフトさせ、該インジェク
タによって燃料を噴射するようにした燃料噴射装置にお
いて、前記蓄圧手段と前記インジェクタとの間に接続さ
れ、前記蓄圧手段から前記インジェクタへの燃料の流動
量が所定の値を越えたときに遮断されるフローリミッタ
と、エンジンの運転時であってしかも前記インジェクタ
が燃料の噴射を行なわないときに前記インジェクタによ
って噴射が行なわれる最低圧力よりも低い圧力に前記蓄
圧手段の燃料圧を設定する手段と、前記蓄圧手段の圧力
が噴射が行なわれる圧力よりも低い圧力で前記電磁切換
え弁を切換えて前記フローリミッタの作動流量よりも少
ない流量だけ燃料をリークさせる手段と、をそれぞれ具
備する燃料漏れ検出装置に関するものである。
【0012】従ってエンジンの運転時であってしかもイ
ンジェクタが燃料の噴射を行なわないときに蓄圧手段の
圧力が噴射が行なわれる圧力よりも低い圧力で電磁切換
え弁を切換えてフローリミッタの作動流量よりも少ない
流量だけ燃料がリークされる。従って燃料漏れがある場
合にはこの漏れ量が上記リークした量に加算され、フロ
ーリミッタの作動流量を越えることになる。従ってフロ
ーリミッタが遮断動作を行なう。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例に係
る燃料漏れ検出装置を備える燃料噴射装置の全体の構成
を示すものであって、この燃料噴射装置は燃料を加圧す
るための加圧ポンプ10を備えている。加圧ポンプ10
はプランジャ11を備えており、このプランジャ11を
カムシャフトに取付けられているカム12によって突上
げるようにしており、プランジャ11の上側の空間の加
圧室13の燃料が加圧されるようになる。
【0014】燃料タンク15内の燃料はセジメンタ16
およびフィルタ17を通してフィードポンプ18によっ
て吸引されるようになっており、フィードポンプ18の
吐出側に設けられている燃料フィルタ19を通して上記
加圧ポンプ10のプランジャ11の上側の加圧室13に
供給されるようになっている。なお加圧室13は一方向
弁20を介してタンク15側に燃料をリークさせるよう
にしている。
【0015】上記加圧室13の吐出側は一方向弁22を
介して蓄圧室を構成するコモンレール23と接続されて
いる。コモンレール23には圧力センサ31と一方向弁
24が取付けられている。圧力センサ31はコモンレー
ル23内の圧力を検出して電子制御装置30へ伝送する
ようになっている。また一方向弁24はプレシッシャリ
ミッタを構成しており、コモンレール23の圧力が設定
圧を越えた場合に開いてタンク15側に燃料を戻すよう
にしている。またコモンレール23はフローリミッタ2
5を介してインジェクタ26と接続されている。
【0016】この燃料噴射装置の全体の制御を行なうた
めにコンピュータを含む電子制御装置30が設けられて
いる。電子制御装置30はコモンレール23内の圧力を
検出する圧力センサ31と接続されている。また加圧ポ
ンプ10の加圧室13とリーク側の一方向弁20との間
にはポンプ制御弁32が接続されており、その電磁コイ
ル33が上記電子制御装置30によって制御されるよう
になっている。
【0017】電子制御装置30にはアクセルペダルの踏
込み量を検出するアクセルセンサ35、エンジンの回転
数を検出するエンジン回転センサ36、エンジンに設け
られている気筒判別センサ37、ポンプに設けられてい
る気筒判別センサ38がそれぞれ接続されている。
【0018】次に上記コモンレール23とフローリミッ
タ25を介して接続されているインジェクタ26の構成
について説明すると、図1および図2に示すようにこの
インジェクタ26の先端側にはノズル本体40が取付け
られている。ノズル本体40はノズルニードル41を摺
動可能に保持しており、このノズルニードル41の先端
側の部分がバルブシート42に圧着されるようになって
おり、これによって噴口43からの燃料の噴射の制御を
行なうようにしている。またノズル本体40内には燃料
だめ44が設けられており、この燃料だめ44へ燃料通
路45を介して燃料圧が常時加えられるようになってい
る。
【0019】ノズルニードル41はプッシュロッド48
によって下方へ押圧されるようになっている。プッシュ
ロッド48は押圧ばね49によって下方へ押圧されると
ともに、このプッシュロッド48の上端をコマンドピス
トン50が押圧するようになっている。そしてコマンド
ピストン50の上部であってインジェクタ26のボディ
の内部にはマスタピストン51が摺動可能に配されてい
る。マスタピストン51はその中心部を貫通するように
オリフィス52を備えている。
【0020】オリフィス52が設けられているマスタピ
ストン51は圧縮コイルばね53の下端を受けるように
なっている。このコイルばね53は円板状の一方向弁5
4を上方へ押すようにしている。一方向弁54にはその
中心部に円形の小孔から成るオリフィス55が設けられ
ている。そして一方向弁54はそのボディの内部に組込
まれたリング状シート56の下端に圧着されるようにな
っている。
【0021】インジェクタ26の内部であってその上部
には三方弁59が組込まれている。三方弁59は圧縮コ
イルばね60によって下方へ押圧されるとともに、ソレ
ノイドコイル61によって上方へ付勢されるようになっ
ている。そしてソレノイドコイル61の非励磁時におい
ては、図2Aに示すように燃料通路62が三方弁59の
ポート63と連通されるようになっている。このポート
63と連通されるように三方弁59の下部には下方に開
放されている開口64が形成されている。
【0022】また三方弁59はソレノイドコイル61の
非励磁時に燃料通路62と燃料通路65とを遮断するよ
うにしている。燃料通路65は燃料を逃がすためのポー
ト66と連通されている。
【0023】次に上記コモンレール23とインジェクタ
26との間に接続されているフローリミッタ25につい
て説明する。図3に示すようにフローリミッタ25はボ
ディ68内にピストン69と、ボール70と、圧縮コイ
ルばね71とをその順に軸線方向に組込むようにしたも
のである。そしてピストン69にオリフィス72が設け
られており、このオリフィス72を通過する燃料の流量
が作動圧を越えた場合にオリフィス72の流動抵抗によ
ってピストン69がボール70をコイルばね71に抗し
て押圧し、シートに圧着することによって図4Bに示す
ように遮断動作を行なうようにしている。
【0024】次に図1に示すシステムによる燃料噴射の
動作を説明する。エンジンの出力の一部によって、フィ
ードポンプ18と加圧ポンプ10とが駆動される。フィ
ードポンプ18はセジメンタ16およびフィルタ17を
介してタンク15内の燃料を供給し、燃料フィルタ19
を通して加圧ポンプ10の加圧室13内に燃料を充填す
る。
【0025】加圧室13内の燃料は、カム12によって
突上げられるプランジャ11によって加圧されるととも
に、一方向弁22を通してコモンレール23に供給さ
れ、このコモンレール23によって燃料の蓄圧が行なわ
れる。ここで加圧ポンプ10のカム12よる加圧の際
に、ポンプ制御弁32が電磁コイル33によって開閉制
御されるようになっており、電子制御装置30のコンピ
ュータが目標圧とコモンレール23の圧力のずれとに応
じてポンプ制御弁32を閉じている時間を適当に演算
し、常に目標圧になるように制御するようにしている。
【0026】この動作をより詳細に説明すれば、加圧ポ
ンプ10に設けられている制御弁32は電磁コイル33
によって制御されるようになっており、ポンプ制御弁3
2が閉じられたときにプランジャ11が突上げられる
と、燃料が加圧されるとともに、制御弁32が開かれた
ときにプランジャ11が突上げられた場合には、燃料が
制御弁32および一方向弁20を通してタンク15側に
戻され、制御弁32によって圧力が逃がされることにな
る。加圧ポンプ10は制御弁32をON−OFFして吐
出量を変化させ、コモンレール23の圧力センサ31の
信号が電子制御装置30のコンピュータに与えられてい
る目標値となるようにフィードバック制御されるように
なっている。
【0027】上記のような電子制御装置30によるコモ
ンレール23内の圧力のフィードバック制御が何等かの
異常によって正しく行なわれず、コモンレール23内の
圧力が一方向弁20の設定圧を越えた場合には、プレッ
シャリミッタを構成する一方向弁24が開かれ、タンク
15側に燃料圧が逃げるようになる。
【0028】このようにコモンレール23には一定の圧
力が蓄圧され、この圧力がフローリミッタ25を介して
インジェクタ26に印加されている。
【0029】図2Aは無噴射時のインジェクタ26を示
しており、ソレノイドコイル61は非励磁状態にある。
従って三方弁59は圧縮コイルばね60によって下方に
押圧され、その先端部が燃料通路62、65を遮断して
いる。従ってポート66が遮断状態にあり、コモンレー
ル23の燃料圧は燃料通路62、三方弁59のポート6
3、開口64、一方向弁54のオリフィス55、マスタ
ピストン51のオリフィス52を通してコマンドピスト
ン50の上面に作用している。
【0030】上記コモンレール23の燃料圧は同時に燃
料通路45および燃料だめ44を通してノズルニードル
41に作用している。
【0031】このときに下方に作用する力はコマンドピ
ストン50が燃料圧によって受ける下方への力と押圧ば
ね49がプッシュロッド48を下方へ押圧する力の和で
ある。これに対して上方への力はノズルニードル41が
燃料だめ44の部分で上方に作用する力である。
【0032】ここでコマンドピストン50の直径の方が
ノズルニードル41の摺動シール部の直径よりもはるか
に大きく、しかも押圧ばね49が加勢している下方への
力がはるかに大きいために、ノズルニードル41の先端
側の部分がバルブシート42に圧着され、このバルブシ
ート42の部分でノズルニードル41が燃料を遮断して
おり、無噴射状態になる。
【0033】電子制御装置30はアクセルペダルの踏込
み量をアクセルセンサ35によって検出するとともに、
回転検出センサ36によってエンジンの回転数を検出す
る。さらに必要に応じて他の情報を基に最適な噴射時間
と噴射のタイミングとを演算する。そして所定のタイミ
ングでソレノイドコイル61を励磁する。
【0034】すると三方弁59がソレノイドコイル61
によって上方へ付勢され、図2Bに示すように三方弁5
9が上方へリフトする。従ってこの三方弁59はバルブ
シートから離間し、マスタピストン51の上側の空間の
部分が燃料通路65を介してポート66と連通される。
従ってコマンドピストン50を押圧していた燃料圧はマ
スタピストン51のオリフィス52、一方向弁54のオ
リフィス55、燃料通路65、ポート66を介してリー
クすることになる。このために燃料圧によるコマンドピ
ストン50を下方へ押圧する力が解除される。
【0035】従ってノズルニードル41を燃料だめ44
を介して上方に押圧する力が押圧ばね49の押圧力に打
勝ち、ノズルニードル41は上方にリフトし、このノズ
ルニードル41の先端側の部分がバルブシート42から
離間する。従って噴口43を通して燃料の噴射が行なわ
れる。
【0036】上記コマンドピストン50の上部へ作用し
ている燃料圧を解除する際に、一方向弁54はリング状
シート56の下面に圧着され、このときにオリフィス5
5が絞りとなるために、燃料圧の解除がゆっくりと行な
われることになる。従ってノズルニードル41の上昇速
度が緩衝されることになる。
【0037】この後に再び図2Aに示すようにソレノイ
ドコイル61の励磁を解除すると、圧縮コイルばね60
によって三方弁59が下方へ移動され、この三方弁59
の先端部が燃料通路62、65を遮断する。しかも燃料
通路62、ポート63、開口64を介して一方向弁54
の上に燃料圧が加わるようになり、絞り55の流動抵抗
によって一方向弁54がコイルばね53に抗して下方へ
移動され、マスタピストン51を下方へ押圧する。さら
に一方向弁54のオリフィス55およびマスタピストン
51のオリフィス52を通してコマンドピストン50の
上面に燃料圧が作動され、図2Aに示すようにノズルニ
ードル41を下方へ強く押圧するようになる。
【0038】このときに一方向弁54はマスタピストン
51の上面に圧着するまで圧縮コイルばね53に抗して
瞬時に下降するために、ノズルニードル41の下降動作
が極めて迅速に行なわれることになる。そしてプレリフ
トに相当する部分については、一方向弁54のオリフィ
ス55とマスタピストン51のオリフィス52とによっ
て流動抵抗を生じ、コマンドピストン50がゆっくりと
下降するようになり、これによってノズルニードル41
の先端部がバルブシート42にゆっくりと着座するよう
になる。
【0039】コモンレール23とインジェクタ26との
間に接続されているフローリミッタ25はインジェクタ
26が正常に作動している場合には図4Aに示すように
正常なストロークA1 の範囲内においてピストン69が
毎回の噴射毎に往復動を繰返している。これに対してイ
ンジェクタ26側において漏れが発生してその流量が増
加し、作動流量を越えた場合には、ピストン69のスト
ロークがリミットストロークLを越えるA2 となり、こ
れによってボール70がシートに圧着されて遮断動作が
行なわれ、漏れが発生したインジェクタへの燃料の供給
が停止される(図4B参照)。
【0040】次に燃料漏れの検出の動作について説明す
る。エンジンの運転中は、コモンレール23の圧力は圧
力センサ31によって検出されるとともに、常に一定の
圧力になるように電子制御装置30によって電磁コイル
33を介してポンプ制御弁32の開閉制御を行なうこと
により、フィードバック制御が行なわれるようになって
いる。
【0041】エンジンの停止時においては、インジェク
タ26からのリークによってコモンレール23の中の圧
力は図5において実線で示すように徐々に低下する特性
をもっている。このような正常時の圧力降下速度を電子
制御装置30のコンピュータ内のメモリに記憶させてお
くかまたは学習させておく。
【0042】コモンレール23あるいはこのコモンレー
ル23と接続されているインジェクタ26に異常が発生
し、燃料漏れが生じた場合には、エンジン停止時の圧力
降下速度が非常に速くなり、図5において点線で示すよ
うに圧力が下がる。従って電子制御装置30は圧力セン
サ31を通してコモンレール23の圧力を検出するとと
もに、判定を行なうことにより燃料漏れの検出を行な
う。なお電子制御装置30が異常と判定した場合には、
警報動作を行なうかあるいはエンジンの再始動を不可能
にする。
【0043】図6は上記電子制御装置30のコンピュー
タの動作を示すものであって、エンジンの回転数を検出
するとともに、エンジンが停止状態かどうかの判断を行
なう。そしてエンジンが停止された場合には、圧力セン
サ31によってコモンレール23の圧力を検出し、圧力
降下速度の演算を行なう。そして圧力降下速度が正常か
どうかの判断を行ない、異常な場合には警報動作を発し
て燃料漏れを知らせることになる。
【0044】一般に蓄圧式の燃料噴射装置は、配管系あ
るいはインジェクタ26に漏れが発生すると、高圧の燃
料が大量に流出する可能性がある。このような場合にエ
ンジン停止後のコモンレール23の圧力降下速度によっ
て配管系あるいはインジェクタ26の漏れを検出するこ
とにより、新しいデバイスを付加することなく漏れの検
出が可能になる。
【0045】次に上記実施例の変形例を図7および図8
によって説明する。一般に高速あるいは高負荷時であっ
てコモンレール23の目標圧が高い状態から低速軽負荷
時あるいは無噴射状態のような目標圧が低い状態に条件
変化したときに、加圧ポンプ10は無圧送になってコモ
ンレール23内の燃料圧は徐々に低下する。すなわちイ
ンジェクタ26の高圧管路からバックリーク管路へ燃料
が徐々に抜けるようになる。従ってこの低下速度を予め
メモリに記憶しておくかあるいは学習しておくことによ
り、コモンレール23やインジェクタ26に異常が発生
し、燃料漏れが起った場合に圧力降下速度が速くなるた
めに、そのときの降下時間から漏れの検出を行なうこと
が可能になる。
【0046】電子制御装置30が圧力センサ31によっ
て圧力の降下を検出するとともに、通常の降下時間と比
較し、通常の降下時間に比べてはるかに小さい場合に燃
料の漏れが発生すると判断することになる。そしてこの
ような場合に加圧ポンプ10が燃料の加圧を行なわない
ようなフェイルセイフ処理を行なうことができる。この
ときに同時に警報ランプを点灯させ、運転者に異常を知
らせるようにしてもよい。
【0047】図8はこのようなコンピュータの動作を示
すものである。この動作を図7のグラフを参照して説明
すると、圧送禁止状態でない場合は、無圧送・無噴射か
どうかの判断を行なうとともに、無圧送・無噴射の場合
にはコモンレールの圧力Pcがスタート時のしきい値P
c0よりも高いかどうか判断を行なうとともに、コモンレ
ールの圧力が低下してこの値を越えた場合に、カウンタ
Aを1にセットするとともに、計時を開始する。そして
コモンレールの圧力が下側のしきい値Pc1を越えたとき
にカウンタを0にセットするとともに、計時を終了す
る。
【0048】計時時間tにマージンとなるτを加えた値
t+τがTよりも大きい場合には正常と判断してカウン
タAをリセットするとともに、Tよりも小さい場合に漏
れがあると判断して警報動作と圧送禁止の動作とを行な
うようにしており、フェイルセイフ処理が行なわれるよ
うにしている。
【0049】次にフローリミッタ25を用いた微少燃料
漏れ検出の動作を説明する。一般にコモンレール23か
ら成る蓄圧式の噴射装置は図9に示すような静的なリー
ク量をもっている。このような静的リーク量をQi
し、しかも事故による漏れ量をQT とすると、 Qi +QT >QM の関係が成立したときにフローリミッタ25が作動して
遮断動作を行なう。ここでQM はフローリミッタ25の
静的作動流量である。無噴射時であってインジェクタ2
6の噴射量q=0のときに QT <QM −Qi (1) となるような微少漏れが発生しても、QT +Qi <QM
だからフローリミッタ25は作動しない。すなわちアイ
ドリング状態においては図10に示す斜線を施した不検
出領域においてフローリミッタ25が燃料漏れの検出を
行なわないことになる。
【0050】一方コモンレール23を有する噴射システ
ムにおいては、三方弁59のソレノイドコイル61の通
電時間Tq とインジェクタ26の噴射量qとの間の関係
は図11によって表わされる。この図から明らかなよう
に、 0<Tq <Tq0 (2) の範囲ではq=0になるように設計されている。
【0051】従って三方弁59のソレノイドコイル61
に(2)式の範囲の時間通電すれば、噴射量が0でしか
も三方弁59が作動するために、インジェクタ26のタ
ンク15側へのリーク量Qi を増すことができる。いま
増えたQi をQi ´とすると、Qi <Qi ´で、このた
めに(1)式は次のように表わされる。
【0052】 QT ´<QM −Qi ´ (3) Qi がQi ´に増えた分だけQT は少なくなってQT ´
になる。すなわち QT ´<QT (4) この関係を利用して、エンジンの運転時であってしかも
減速時等の無噴射のときに(2)式のTq 時間インジェ
クタ26のソレノイドコイル61を通電することによっ
て意図的に漏れを発生することが可能になる。従って意
図的に発生された漏れ量の分だけ少ない微少漏れをフロ
ーリミッタ25が検知できるようになる。意図的な漏れ
量Qi ´をQM に限りなく近付けると、限りなく微少な
燃料漏れQT ´の検出ができるようになる。なおエンジ
ンの運転時であってもある気筒の噴射時と次の噴射時と
の間の無噴射の期間に上記の意図的な燃料漏れを実行す
れば、エンジンの運転条件に影響しないままで微少漏れ
をフローリミッタ25が検出できるようになる。
【0053】図12はこのような動作を行なうための電
子制御装置30のコンピュータの動作を示しており、噴
射を終了したかどうかの判断を行なうとともに、噴射を
終了した場合にはTq の演算とTq の回数の演算を行な
う。そしてこの後に故障検出に基いて実行可否の判定を
行ない、可能である場合には、所定時間ソレノイドコイ
ル61の通電を行なって微少漏れの検出を行なう。この
実施例によれば、コモンレール23を備える燃料噴射装
置のフローリミッタ25の実質的な不感部分を小さくし
てより安全に燃料漏れの検知を行なうことが可能にな
る。
【0054】次に第3の実施例を図13によって説明す
る。コモンレール23を備える燃料噴射装置は最低噴射
可能圧力をもっており、この圧力はインジェクタ26に
組込まれている押圧ばね49によって決定される。例え
ばこのシステムにおいては15MPaになっている。従
ってこの圧力をP0 とすると、コモンレール23の圧力
c がP0 <Pc ならばインジェクタ26のソレノイド
コイル61に通電を行なうことにより噴射が行なわれる
が、P0 >Pc ならばソレノイドコイル61に通電を行
なっても噴射が行なわれない。
【0055】従ってエンジンの運転中であって噴射を行
なわないときに、電子制御装置30によってソレノイド
コイル33を介してポンプ制御弁32を制御することに
より、Pc <P0 になるようにコモンレール23の圧力
を制御する。例えばPc を7.5MPaに設定する。す
るとたとえソレノイドコイル61を通電してもインジェ
クタ26による燃料の噴射が行なわれなくなる。
【0056】このような状態においてソレノイドコイル
61を繰返して通電を行なうと、燃料の噴射が行なわれ
ないままでインジェクタ26のリーク量Qi を増加する
ことができる。いま増えたQi をQi ´とすると、 Qi <Qi ´ (6) よって(3)式と同様に、 QT ´<QM −Qi ´ (7) 従って QT ´<QT (8) このような関係を用いて、燃料が噴射されないときに、
例えばエンジンの停止時にPc <P0 のある値に保持し
てソレノイドコイル61の通電を行なうことにより、よ
り少ない漏れをもフローリミッタ25によって検出する
ことが可能になる。すなわち意図的な漏れ量Qi ´をフ
ローリミッタ25の作動流量QM よりも少なくかつQM
に限りなく近付けると、限りなく微少な漏れQT ´をフ
ローリミッタ25で検出することが可能になる。
【0057】図13はこのときの電子制御装置30のコ
ンピュータの動作を示すものであって、エンジンが停止
状態かどうかの判断を行なうとともに、エンジンが停止
状態の場合にはコモンレール23の圧力Pc をP0 より
も下げる。そしてTq の演算とTq の回数の演算を行な
い、さらに故障検出に応じて実行の可否の判定を行な
う。そして実行が可能である場合には燃料の漏れの検出
を行なう。
【0058】従って意図的に燃料漏れを起させた量だけ
少なくても実際の燃料漏れの検出を行なうことが可能に
なり、フローリミッタ25の不感部分を実質的に小さく
してより確実かつ有効に燃料漏れの検出を行なうことが
可能になる。
【0059】
【発明の効果】第1の発明は、燃料を加圧するポンプが
停止した際における蓄圧手段の燃料圧の降下速度を検出
するとともに、この降下速度から燃料漏れがあるかない
かを判定するようにしたものである。
【0060】従って新しいデバイスを付加することなく
燃料漏れを確実に検出できるようになる。
【0061】第2の発明は、エンジンの運転時であって
しかもインジェクタが燃料の噴射を行なわないときまた
は噴射と次の噴射との間の無噴射の期間にインジェクタ
による噴射が行なわれる時間よりも短い時間電磁切換え
弁を切換えてフローリミッタの作動流量よりも少ない流
量だけ燃料をリークさせるようにしたものである。
【0062】従ってこのようにしてリークされる燃料の
量の分だけ少ない量の燃料漏れでもフローリミッタを作
動させることが可能になり、微少な燃料漏れの検出をフ
ローリミッタによって行なうことが可能になる。
【0063】第3の発明は、エンジンの運転時であって
しかもインジェクタが燃料の噴射を行なわないときに蓄
圧手段の圧力が噴射が行なわれる圧力よりも低い圧力に
して電磁切換え弁を切換えて、フローリミッタの作動流
量よりも少ない流量だけ燃料をリークさせるようにした
ものである。
【0064】従ってこのようにしてリークされる燃料の
量だけ少ない漏れ量でもフローリミッタを作動させるこ
とが可能になり、これによってエンジンの停止時により
微少な燃料漏れを確実に検出できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料噴射装置の全体の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】インジェクタの動作を示す縦断面図である。
【図3】フローリミッタの縦断面図である。
【図4】フローリミッタの原理を示す要部縦断面図であ
る。
【図5】エンジンを停止したときのコモンレールの圧力
の変化を示すグラフである。
【図6】燃料圧の降下速度から燃料漏れを検出する動作
を示すフローチャートである。
【図7】燃料圧の降下の状態を示すグラフである。
【図8】図7に示すグラフを利用した燃料漏れの検出の
動作を示すフローチャートである。
【図9】静的流量に対する噴射量の関係を示すグラフで
ある。
【図10】フローリミッタの不検出領域を示すグラフで
ある。
【図11】ソレノイドコイルの通電時間と噴射量との関
係を示すインジェクタの特性を示すグラフである。
【図12】フローリミッタによる微少燃料漏れの検出の
動作を示すフローチャートである。
【図13】第3の実施例の微少燃料漏れを検出する動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 加圧ポンプ 11 プランジャ 12 カム 13 加圧室 15 タンク 16 セジメンタ 17 フィルタ 18 フィードポンプ 19 燃料フィルタ 20 一方向弁 22 一方向弁 23 コモンレール(蓄圧室) 24 一方向弁(プレッシャリミッタ) 25 フローリミッタ 26 インジェクタ 30 電子制御装置(コンピュータ) 31 圧力センサ 32 ポンプ制御弁 33 電磁コイル 35 アクセルセンサ 36 エンジン回転センサ 37 気筒判別センサ(エンジン) 38 気筒判別センサ(ポンプ) 40 ノズル本体 41 ノズルニードル 42 バルブシート 43 噴口 44 燃料だめ 45 燃料通路 48 プッシュロッド 49 押圧ばね 50 コマンドピストン 51 マスタピストン 52 オリフィス 53 圧縮コイルばね 54 一方向弁 55 オリフィス 56 リング状シート 59 三方弁 60 圧縮コイルばね 61 ソレノイドコイル 62 燃料通路 63 ポート 64 開口 65 燃料通路 66 ポート 68 ボディ 69 ピストン 70 ボール 71 圧縮コイルばね 72 オリフィス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプによって加圧された燃料を蓄圧手段
    によって蓄圧するとともに、電磁切換え弁の切換えによ
    って前記蓄圧手段と接続されているインジェクタのノズ
    ルニードルをリフトさせ、該インジェクタによって燃料
    を噴射するようにした燃料噴射装置において、 前記燃料を加圧するポンプが停止した際における前記蓄
    圧手段の燃料圧の降下速度を検出する手段と、 前記燃料圧の降下速度から燃料漏れがあるかないかを判
    定する手段と、 をそれぞれ具備する燃料漏れ検出装置。
  2. 【請求項2】ポンプによって加圧された燃料を蓄圧手段
    によって蓄圧するとともに、電磁切換え弁の切換えによ
    って前記蓄圧手段と接続されているインジェクタのノズ
    ルニードルをリフトさせ、該インジェクタによって燃料
    を噴射するようにした燃料噴射装置において、 前記蓄圧手段と前記インジェクタとの間に接続され、前
    記蓄圧手段から前記インジェクタへの燃料の流動量が所
    定の値を越えたときに遮断されるフローリミッタと、 エンジンの運転時であってしかも前記インジェクタが燃
    料の噴射を行なわないときまたは噴射と次の噴射との間
    の無噴射の期間に前記インジェクタによる噴射が行なわ
    れる時間よりも短い時間前記電磁切換え弁を切換えて前
    記フローリミッタの作動流量よりも少ない流量だけ燃料
    をリークさせる手段と、 をそれぞれ具備する燃料漏れ検出装置。
  3. 【請求項3】ポンプによって加圧された燃料を蓄圧手段
    によって蓄圧するとともに、電磁切換え弁の切換えによ
    って前記蓄圧手段と接続されているインジェクタのノズ
    ルニードルをリフトさせ、該インジェクタによって燃料
    を噴射するようにした燃料噴射装置において、 前記蓄圧手段と前記インジェクタとの間に接続され、前
    記蓄圧手段から前記インジェクタへの燃料の流動量が所
    定の値を越えたときに遮断されるフローリミッタと、 エンジンの運転時であってしかも前記インジェクタが燃
    料の噴射を行なわないときに前記インジェクタによって
    噴射が行なわれる最低圧力よりも低い圧力に前記蓄圧手
    段の燃料圧を設定する手段と、 前記蓄圧手段の圧力が噴射が行なわれる圧力よりも低い
    圧力で前記電磁切換え弁を切換えて前記フローリミッタ
    の作動流量よりも少ない流量だけ燃料をリークさせる手
    段と、 をそれぞれ具備する燃料漏れ検出装置。
JP21674995A 1995-08-02 1995-08-02 燃料漏れ検出装置 Pending JPH0942105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21674995A JPH0942105A (ja) 1995-08-02 1995-08-02 燃料漏れ検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21674995A JPH0942105A (ja) 1995-08-02 1995-08-02 燃料漏れ検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0942105A true JPH0942105A (ja) 1997-02-10

Family

ID=16693327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21674995A Pending JPH0942105A (ja) 1995-08-02 1995-08-02 燃料漏れ検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0942105A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002130033A (ja) * 2000-09-07 2002-05-09 Cummins Engine Co Ltd 供給燃料の漏れ検出方法及びその装置
JP2002256943A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Toyota Motor Corp 内燃機関の燃料供給制御装置
JP2008157095A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両用制御装置
JP2010216279A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Denso Corp 燃料噴射制御装置およびそれを用いた蓄圧式燃料噴射システム
JP2013117210A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Denso Corp 内燃機関の燃料噴射装置
CN113408219A (zh) * 2021-07-01 2021-09-17 中国航发沈阳发动机研究所 一种燃气轮机管路断裂漏油量计算方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002130033A (ja) * 2000-09-07 2002-05-09 Cummins Engine Co Ltd 供給燃料の漏れ検出方法及びその装置
JP2002256943A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Toyota Motor Corp 内燃機関の燃料供給制御装置
JP2008157095A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両用制御装置
JP2010216279A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Denso Corp 燃料噴射制御装置およびそれを用いた蓄圧式燃料噴射システム
JP2013117210A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Denso Corp 内燃機関の燃料噴射装置
CN113408219A (zh) * 2021-07-01 2021-09-17 中国航发沈阳发动机研究所 一种燃气轮机管路断裂漏油量计算方法
CN113408219B (zh) * 2021-07-01 2023-09-22 中国航发沈阳发动机研究所 一种燃气轮机管路断裂漏油量计算方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100593105B1 (ko) 축압식 연료 분사 장치
US5522545A (en) Hydraulically actuated fuel injector
JPS62237077A (ja) デイ−ゼルエンジン用燃料噴射制御装置
JPH09509716A (ja) 燃料噴射装置内の燃料圧を減圧させるための方法
US4718384A (en) Fuel injector for use in an internal combustion engine
JP3508359B2 (ja) 蓄圧式燃料噴射装置
JPH0942105A (ja) 燃料漏れ検出装置
RU2191283C2 (ru) Электронная инжекторная топливная система, приводимая в действие с помощью гидравлики
KR101266367B1 (ko) 고압 연료 펌프 제어 방법
EP1502021B1 (en) Fuel injection system
JP3752880B2 (ja) コモンレール式燃料噴射装置
JP3316894B2 (ja) 蓄圧式燃料噴射装置の異常判断装置
JPH09170512A (ja) 蓄圧式燃料噴射装置における圧力制御装置
US6237572B1 (en) Apparatus and method for determining start of injection of a fuel injector
US20130024092A1 (en) Device for preventing the engine from stalling in a vehicle equipped with a diesel injection system
JP6323168B2 (ja) 高圧ポンプの制御装置
JPH10131828A (ja) 噴射弁装置
JP2600870B2 (ja) 蓄圧式燃料噴射装置の安全弁
JP3978735B2 (ja) 燃料噴射装置
JPS6032971A (ja) 内燃機関の燃料噴射装置
JPH07259688A (ja) 直接噴射式ディーゼルエンジン用燃料噴射装置
JPH10318028A (ja) 燃料噴射装置
JPH09273443A (ja) 蓄圧式燃料噴射装置
JPH0960542A (ja) 直接噴射式ディーゼルエンジン用燃料噴射装置
JPH04252860A (ja) 蓄圧式燃料噴射装置