JPH0941683A - 超々高層建築物 - Google Patents
超々高層建築物Info
- Publication number
- JPH0941683A JPH0941683A JP14868795A JP14868795A JPH0941683A JP H0941683 A JPH0941683 A JP H0941683A JP 14868795 A JP14868795 A JP 14868795A JP 14868795 A JP14868795 A JP 14868795A JP H0941683 A JPH0941683 A JP H0941683A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rise building
- ultra
- space
- huge
- units
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- Pending
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- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 時代の要請、ライフスタイルの変化に対応し
て、大規模な変更がフレキシブルにできる超々高層建築
物を得る。 【構成】 ユニット24は、床版26で自由に仕切るこ
とができるようになっており、時代のニーズに応じて変
化する空間要求に対してフレキシブルに対応できる。
て、大規模な変更がフレキシブルにできる超々高層建築
物を得る。 【構成】 ユニット24は、床版26で自由に仕切るこ
とができるようになっており、時代のニーズに応じて変
化する空間要求に対してフレキシブルに対応できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超々高層建築物に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】現在、都市の垂直方向の空間を有効に利
用すべく、100階級の超々高層建物が種々、提案され
ている。
用すべく、100階級の超々高層建物が種々、提案され
ている。
【0003】しかし、建物を高層化することによって以
下のような不都合が生じる。 (1)大規模になると空間構成が密になり、内部に自然
の光や風が入ってこない。 (2)建物内部が単一なプランで変化に乏しく、また、
他の階と互いに隔離されて、人々が出会う場所が少なく
文化の交流が図れない。 (3)都市社会では、人々の価値観が多様化しており、
ライフスタイルも時代によって変化する。しかし、建物
内の床は柱、梁等に接合されており、室内空間を大規模
に変更することができない。また、超々高層建築物の総
工費は莫大であり、また、構造力学的に完成されてたも
のであるので、変更は容易でない。 (4)高層になればなる程、風圧力と風による渦の発生
が大きな問題となってくる。
下のような不都合が生じる。 (1)大規模になると空間構成が密になり、内部に自然
の光や風が入ってこない。 (2)建物内部が単一なプランで変化に乏しく、また、
他の階と互いに隔離されて、人々が出会う場所が少なく
文化の交流が図れない。 (3)都市社会では、人々の価値観が多様化しており、
ライフスタイルも時代によって変化する。しかし、建物
内の床は柱、梁等に接合されており、室内空間を大規模
に変更することができない。また、超々高層建築物の総
工費は莫大であり、また、構造力学的に完成されてたも
のであるので、変更は容易でない。 (4)高層になればなる程、風圧力と風による渦の発生
が大きな問題となってくる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は係る事実を考
慮し、時代の要請、ライフスタイルの変化に対応して、
大規模な変更がフレキシブルにでき、また、自然の風や
光が建物内に注ぎ込み、新しい文化を創出する出会いの
空間を生み出すことができ、耐風に優れた超々高層建築
物を提供することを目的とする。
慮し、時代の要請、ライフスタイルの変化に対応して、
大規模な変更がフレキシブルにでき、また、自然の風や
光が建物内に注ぎ込み、新しい文化を創出する出会いの
空間を生み出すことができ、耐風に優れた超々高層建築
物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の超々高
層建築物は、基礎地盤から立設された支持手段と、前記
支持手段に支持され多層状に建造物構築空間を構築する
複数の空中ベースと、前記空中ベース間を移動可能な移
動手段と、を有することを特徴としている。
層建築物は、基礎地盤から立設された支持手段と、前記
支持手段に支持され多層状に建造物構築空間を構築する
複数の空中ベースと、前記空中ベース間を移動可能な移
動手段と、を有することを特徴としている。
【0006】請求項2に記載の超々高層建築物は、前記
支持手段が架構で囲まれた空間部を有する巨大柱であ
り、前記空中ベースが前記巨大柱に隅部を支持され架構
で囲まれた空間部を有する巨大梁であり、前記移動手段
が前記巨大柱の空間部あるいは巨大柱の外側に取付けら
れたシャフト内を昇降するエレベータ装置であることを
特徴としている。
支持手段が架構で囲まれた空間部を有する巨大柱であ
り、前記空中ベースが前記巨大柱に隅部を支持され架構
で囲まれた空間部を有する巨大梁であり、前記移動手段
が前記巨大柱の空間部あるいは巨大柱の外側に取付けら
れたシャフト内を昇降するエレベータ装置であることを
特徴としている。
【0007】請求項3に記載の超々高層建築物は、前記
巨大柱と巨大柱との間に接合されて建物全体の剛性を向
上させるモジュール化された架構で、中空部を備えた複
数の箱体を有することを特徴としている。
巨大柱と巨大柱との間に接合されて建物全体の剛性を向
上させるモジュール化された架構で、中空部を備えた複
数の箱体を有することを特徴としている。
【0008】請求項4に記載の超々高層建築物は、前記
箱体が横方向からの風の通り抜けを許容するように配置
されたことを特徴としている。
箱体が横方向からの風の通り抜けを許容するように配置
されたことを特徴としている。
【0009】請求項5に記載の超々高層建築物は、前記
箱体の中空部が、使用形態に応じて床版で仕切られるこ
とを特徴としている。
箱体の中空部が、使用形態に応じて床版で仕切られるこ
とを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1に記載の超々高層建築物では、基礎地
盤から支持手段が立設され、この支持手段に複数の空中
ベースが支持されている。これによって、建造物構築空
間が多層状に構築される。
盤から支持手段が立設され、この支持手段に複数の空中
ベースが支持されている。これによって、建造物構築空
間が多層状に構築される。
【0011】換言すれば、生活の中継基地となる空中ベ
ースが、垂直方向に多数配置されたことになり、垂直方
向の空間が有効に利用できる。その垂直方向の空間が有
効に利用できることにより、フレキシブルな建築物を自
由に構築することができ、また、空中ベースの間は、移
動手段で移動可能となっており、隔離された生活基盤と
ならない。
ースが、垂直方向に多数配置されたことになり、垂直方
向の空間が有効に利用できる。その垂直方向の空間が有
効に利用できることにより、フレキシブルな建築物を自
由に構築することができ、また、空中ベースの間は、移
動手段で移動可能となっており、隔離された生活基盤と
ならない。
【0012】請求項2に記載の超々高層建築物では、架
構で囲まれた空間部を有する巨大梁の隅部が、架構で囲
まれた空間を有する巨大柱に支持されている。この巨大
梁の空間部は、人々の交流場所、インフラ基地、及び防
災上の避難場所等とすることができ、また、巨大柱の空
間部は、エレベータ装置のシャフト等として利用でき
る。さらに、巨大柱の外側にエレベータシャフトを取付
けることによって、建物スペースを有効に利用できる。
構で囲まれた空間部を有する巨大梁の隅部が、架構で囲
まれた空間を有する巨大柱に支持されている。この巨大
梁の空間部は、人々の交流場所、インフラ基地、及び防
災上の避難場所等とすることができ、また、巨大柱の空
間部は、エレベータ装置のシャフト等として利用でき
る。さらに、巨大柱の外側にエレベータシャフトを取付
けることによって、建物スペースを有効に利用できる。
【0013】請求項3に記載の超々高層建築物では、モ
ジュール化された架構で構成された箱体が、巨大柱と巨
大柱との間に接合されて建物全体の剛性を向上させてい
る。また、この箱体の中空部は、生活空間とされる。
ジュール化された架構で構成された箱体が、巨大柱と巨
大柱との間に接合されて建物全体の剛性を向上させてい
る。また、この箱体の中空部は、生活空間とされる。
【0014】請求項4に記載の超々高層建築物では、箱
体が横方向からの風の通り抜けを許容するように配置さ
れている。従って、大きな風圧力が建物に作用せず、さ
らに、箱体の内部に自然の光や風を取り込むこともでき
る。
体が横方向からの風の通り抜けを許容するように配置さ
れている。従って、大きな風圧力が建物に作用せず、さ
らに、箱体の内部に自然の光や風を取り込むこともでき
る。
【0015】請求項5に記載の超々高層建築物では、箱
体の中空部が、使用形態に応じて床版で仕切られる。こ
の床版は、建物の基本フレームから除外されており、箱
体の中空部を利用しライフスタイルの変化に応じて生活
空間を大規模に変更することができる。
体の中空部が、使用形態に応じて床版で仕切られる。こ
の床版は、建物の基本フレームから除外されており、箱
体の中空部を利用しライフスタイルの変化に応じて生活
空間を大規模に変更することができる。
【0016】
【実施例】図1〜図3に示すように、本実施例に係る超
々高層建築物10は、4隅に配置された巨大柱としての
コア12と、このコア12に支持される巨大梁としての
スカイターミナル14とで構成されている。
々高層建築物10は、4隅に配置された巨大柱としての
コア12と、このコア12に支持される巨大梁としての
スカイターミナル14とで構成されている。
【0017】コア12は、高い強度の鉄骨を軸方向部材
とした、柱、梁、ブレース等の部材を組み合わせて構成
された架構で(図9参照)、剛性の高い骨組となってい
る。このコア12は、平面視にてL字形状をしており、
屈曲した角部にスカイターミナル14を中継点とするエ
レベータケージ15が昇降する円筒状のエレベータシャ
フト16が設けられている。このようなエレベータシャ
フト16を建物外に取付けることによって、建物スペー
スを有効に利用することができる。また、スカイターミ
ナル14間をノンストップで高速に移動する輸送機関を
設けることで、各スカイターミナル14間の文化の交流
が阻害されない。
とした、柱、梁、ブレース等の部材を組み合わせて構成
された架構で(図9参照)、剛性の高い骨組となってい
る。このコア12は、平面視にてL字形状をしており、
屈曲した角部にスカイターミナル14を中継点とするエ
レベータケージ15が昇降する円筒状のエレベータシャ
フト16が設けられている。このようなエレベータシャ
フト16を建物外に取付けることによって、建物スペー
スを有効に利用することができる。また、スカイターミ
ナル14間をノンストップで高速に移動する輸送機関を
設けることで、各スカイターミナル14間の文化の交流
が阻害されない。
【0018】さらに、架構で囲まれたコア12の垂直方
向の空間部18も、図示しないローカルエレベータ等が
配置されており、エネルギーや資材を供給するインフラ
ストラクチュアとして機能するようになっている。
向の空間部18も、図示しないローカルエレベータ等が
配置されており、エネルギーや資材を供給するインフラ
ストラクチュアとして機能するようになっている。
【0019】一方、スカイターミナル14も同様に、剛
性の高い骨組みとなっており、上下方向に約150Mの
間隔で配置され、4本のコア12を一体化している。こ
のスカイターミナル14によって、建造物構築空間20
が積層される。
性の高い骨組みとなっており、上下方向に約150Mの
間隔で配置され、4本のコア12を一体化している。こ
のスカイターミナル14によって、建造物構築空間20
が積層される。
【0020】スカイターミナル14は、都市の中心の広
場であり、庭園やマルチメディアスタジオ、ミュージア
ム等の施設が構築され、都市文化融合の舞台となると共
に、非常時には、安全な避難場所となり、防災上の分節
点となっている。
場であり、庭園やマルチメディアスタジオ、ミュージア
ム等の施設が構築され、都市文化融合の舞台となると共
に、非常時には、安全な避難場所となり、防災上の分節
点となっている。
【0021】また、スカイターミナル14は、生活の基
盤となる設備、例えば、給水源、排水処理設備、熱源等
の設備等が配置され、スカイターミナル14が複合機能
の立体的な共存を支えるインフラストラクチュアのネッ
トワークの中継点となる。
盤となる設備、例えば、給水源、排水処理設備、熱源等
の設備等が配置され、スカイターミナル14が複合機能
の立体的な共存を支えるインフラストラクチュアのネッ
トワークの中継点となる。
【0022】図1及び図3に示すように、コア12に
は、複数のユニット24が層状に積み重ねられて接合さ
れている。このユニット24は、脱着可能にモジュール
化されたフレキシブルな架構によって構成されている。
このように、主骨組みとしてのコア12にユニット24
の剛性を付加することによって、超々高層建築物10全
体の剛性を増大させ、また、地震力や風圧力のエネルギ
ーを吸収させることもできる。さらに、ユニット24を
脱着可能とすることで、時代のニーズに対応して、分節
あるいは増殖が可能であり、しかも全体として調和の採
れた都市空間を演出できる(図4参照)。
は、複数のユニット24が層状に積み重ねられて接合さ
れている。このユニット24は、脱着可能にモジュール
化されたフレキシブルな架構によって構成されている。
このように、主骨組みとしてのコア12にユニット24
の剛性を付加することによって、超々高層建築物10全
体の剛性を増大させ、また、地震力や風圧力のエネルギ
ーを吸収させることもできる。さらに、ユニット24を
脱着可能とすることで、時代のニーズに対応して、分節
あるいは増殖が可能であり、しかも全体として調和の採
れた都市空間を演出できる(図4参照)。
【0023】このユニット24は、図5に示すように、
高さが約20Mあり、床版26で自由に仕切ることがで
きるようになっている。例えば、住居、ホテル仕様で
は、図7に示すように、5層のフロアに、オフィス仕様
では、図8に示すように、4層のフロアに納めることが
できる。更には、ユニット24内に、図6に示すよう
に、2層の空中庭園を組み込むこともできる等、自由な
空間を組み込むことができる。また、床版26の配置は
自由に設定できるので、ユニット24内に吹き抜け空間
を設けることも可能である。
高さが約20Mあり、床版26で自由に仕切ることがで
きるようになっている。例えば、住居、ホテル仕様で
は、図7に示すように、5層のフロアに、オフィス仕様
では、図8に示すように、4層のフロアに納めることが
できる。更には、ユニット24内に、図6に示すよう
に、2層の空中庭園を組み込むこともできる等、自由な
空間を組み込むことができる。また、床版26の配置は
自由に設定できるので、ユニット24内に吹き抜け空間
を設けることも可能である。
【0024】なお、ユニット24の床側には、配管等ス
ペース22が設けられる。
ペース22が設けられる。
【0025】このように、ホテル、住宅、商業施設、オ
フィス等の多種の空間を積層することで、様々な機能と
価値観が縦に重なった1つの街を形成することができ
る。また、時代のニーズに応じて変化する空間要求に対
してフレキシブルに対応できる。
フィス等の多種の空間を積層することで、様々な機能と
価値観が縦に重なった1つの街を形成することができ
る。また、時代のニーズに応じて変化する空間要求に対
してフレキシブルに対応できる。
【0026】図3に示すように、ユニット24は、対面
して配置されており、このユニット24の間を風が通り
抜けるようになっている。また、上下のユニット24
は、平面2軸方向へ位置を変えて直交配置されており、
風の向きによって超々高層建築物10に作用する風圧の
影響を最小限に抑えるようになっている。
して配置されており、このユニット24の間を風が通り
抜けるようになっている。また、上下のユニット24
は、平面2軸方向へ位置を変えて直交配置されており、
風の向きによって超々高層建築物10に作用する風圧の
影響を最小限に抑えるようになっている。
【0027】このように、ユニット24が構成する垂直
方向及び鉛直方向の吹き抜けによって、空間構成が密に
ならず、風や光がユニット24内に注ぎ込み、快適な都
市空間を構築できる。
方向及び鉛直方向の吹き抜けによって、空間構成が密に
ならず、風や光がユニット24内に注ぎ込み、快適な都
市空間を構築できる。
【0028】また、コア12の足元にオープンスペース
が形成され、超々高層建築物10で生活する人々だけで
なく、周辺の人々が自由に利用できるアメニテイ施設を
造ることも可能となる。さらに、地表部には、自然を取
り込んだ緑の空間が生まれ、都市生活と郊外生活の両面
を満喫できる。
が形成され、超々高層建築物10で生活する人々だけで
なく、周辺の人々が自由に利用できるアメニテイ施設を
造ることも可能となる。さらに、地表部には、自然を取
り込んだ緑の空間が生まれ、都市生活と郊外生活の両面
を満喫できる。
【0029】なお、本実施例では、コア12が4本ある
場合を説明したが、3本以上であれば数は特定されな
い。また、ユニット24の配置も風の通り抜けを許容で
きるものであれば、配置は自由である。
場合を説明したが、3本以上であれば数は特定されな
い。また、ユニット24の配置も風の通り抜けを許容で
きるものであれば、配置は自由である。
【0030】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、時代の要
請、ライフスタイルの変化に対応して、大規模な変更が
フレキシブルにできる。また、自然の風や光が建物内に
注ぎ込み、新しい文化を創出する出会いの空間を生み出
すことができる。さらに、耐風に優れた構造とすること
ができる。
請、ライフスタイルの変化に対応して、大規模な変更が
フレキシブルにできる。また、自然の風や光が建物内に
注ぎ込み、新しい文化を創出する出会いの空間を生み出
すことができる。さらに、耐風に優れた構造とすること
ができる。
【図1】本実施例に係る超々高層建築物の全体斜視図で
ある。
ある。
【図2】本実施例に係る超々高層建築物の水平断面図で
ある。
ある。
【図3】本実施例に係る超々高層建築物の主要部材を概
略的に示した斜視図である。
略的に示した斜視図である。
【図4】本実施例に係る超々高層建築物のスカイターミ
ナルとユニットとの関係を示した斜視図である。
ナルとユニットとの関係を示した斜視図である。
【図5】本実施例に係る超々高層建築物のユニットと床
版との関係を示した分解斜視図である。
版との関係を示した分解斜視図である。
【図6】本実施例に係る超々高層建築物のユニットを空
中庭園用とした断面図である。
中庭園用とした断面図である。
【図7】本実施例に係る超々高層建築物のユニットを住
宅用とした断面図である。
宅用とした断面図である。
【図8】本実施例に係る超々高層建築物のユニットをオ
フィス用とした断面図である。
フィス用とした断面図である。
【図9】本実施例に係る超々高層建築物の骨組みを示し
た斜視図である。
た斜視図である。
12 コア(支持手段、巨大柱) 14 スカイターミナル(空中ベース、巨大梁) 16 エレベータシャフト(移動手段) 24 ユニット(箱体) 26 床版
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多田 壮文 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内
Claims (5)
- 【請求項1】 基礎地盤から立設された支持手段と、前
記支持手段に支持され多層状に建造物構築空間を構築す
る複数の空中ベースと、前記空中ベース間を移動可能な
移動手段と、を有することを特徴とする超々高層建築
物。 - 【請求項2】 前記支持手段が架構で囲まれた空間部を
有する巨大柱であり、前記空中ベースが前記巨大柱に隅
部を支持され架構で囲まれた空間部を有する巨大梁であ
り、前記移動手段が前記巨大柱の空間部あるいは巨大柱
の外側に取付けられたシャフト内を昇降するエレベータ
装置であることを特徴とする請求項1に記載の超々高層
建築物。 - 【請求項3】 前記巨大柱と巨大柱との間に接合されて
建物全体の剛性を向上させるモジュール化された架構
で、中空部を備えた複数の箱体を有することを特徴とす
る請求項2に記載の超々高層建築物。 - 【請求項4】 前記箱体が横方向からの風の通り抜けを
許容するように配置されたことを特徴とする請求項3に
記載の超々高層建築物。 - 【請求項5】 前記箱体の中空部が、使用形態に応じて
床版で仕切られることを特徴とする請求項3又は請求項
4に記載の超々高層建築物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14868795A JPH0941683A (ja) | 1995-05-24 | 1995-06-15 | 超々高層建築物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7-125432 | 1995-05-24 | ||
JP12543295 | 1995-05-24 | ||
JP14868795A JPH0941683A (ja) | 1995-05-24 | 1995-06-15 | 超々高層建築物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0941683A true JPH0941683A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=26461875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14868795A Pending JPH0941683A (ja) | 1995-05-24 | 1995-06-15 | 超々高層建築物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0941683A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015113689A (ja) * | 2013-12-16 | 2015-06-22 | 株式会社ドクター中松創研 | 免震ピロティ等建築物 |
JP2021105309A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-26 | 株式会社竹中工務店 | 建物 |
-
1995
- 1995-06-15 JP JP14868795A patent/JPH0941683A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015113689A (ja) * | 2013-12-16 | 2015-06-22 | 株式会社ドクター中松創研 | 免震ピロティ等建築物 |
JP2021105309A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-26 | 株式会社竹中工務店 | 建物 |
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