JPH094086A - ビルデイング・パネル - Google Patents
ビルデイング・パネルInfo
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- JPH094086A JPH094086A JP8112706A JP11270696A JPH094086A JP H094086 A JPH094086 A JP H094086A JP 8112706 A JP8112706 A JP 8112706A JP 11270696 A JP11270696 A JP 11270696A JP H094086 A JPH094086 A JP H094086A
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- panel
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- building panel
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C2/00—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels
- E04C2/02—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by specified materials
- E04C2/10—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by specified materials of wood, fibres, chips, vegetable stems, or the like; of plastics; of foamed products
- E04C2/20—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by specified materials of wood, fibres, chips, vegetable stems, or the like; of plastics; of foamed products of plastics
- E04C2/205—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by specified materials of wood, fibres, chips, vegetable stems, or the like; of plastics; of foamed products of plastics of foamed plastics, or of plastics and foamed plastics, optionally reinforced
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C2/00—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels
- E04C2/30—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by the shape or structure
- E04C2/38—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by the shape or structure with attached ribs, flanges, or the like, e.g. framed panels
- E04C2/384—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by the shape or structure with attached ribs, flanges, or the like, e.g. framed panels with a metal frame
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- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Building Environments (AREA)
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- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造コストの低いビルデイング・パネルを提
供する。 【解決手段】 ビルデイング・パネル３０を、四辺形を
した発泡ポリスチレン製コア３１と該ポリスチレン製コ
ア３１の中に埋め込まれる多数の溝形補強部材３２、３
３とで構成し、その際各溝形補強部材３２、３３にポリ
スチレンの通る孔４０を複数個設けた。
供する。 【解決手段】 ビルデイング・パネル３０を、四辺形を
した発泡ポリスチレン製コア３１と該ポリスチレン製コ
ア３１の中に埋め込まれる多数の溝形補強部材３２、３
３とで構成し、その際各溝形補強部材３２、３３にポリ
スチレンの通る孔４０を複数個設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、組立式ビルデイン
グ・パネルに関するもので、それも特に断熱・遮音効果
の良いビルデイング・パネルに関するものであるが、も
ちろんこれに限定されるものではない。
グ・パネルに関するもので、それも特に断熱・遮音効果
の良いビルデイング・パネルに関するものであるが、も
ちろんこれに限定されるものではない。
【０００２】
【従来の技術】オーストラリア特許第５６８５４８号に
はビルデイング・パネルが記載されており、このビルデ
イング・パネルは膨張された細胞性プラスチック材料で
できたコアとこのコア内に埋め込まれた金属細長片製垂
直柱とから構成されている。この金属細長片製垂直柱は
Ｕ字型横断面をしており、さらにこのパネルは水平方向
に延びる細長片をそのパネルの頂部と底部とに有してい
る。このようなビルデイング・パネルは製造コストが高
くなる。
はビルデイング・パネルが記載されており、このビルデ
イング・パネルは膨張された細胞性プラスチック材料で
できたコアとこのコア内に埋め込まれた金属細長片製垂
直柱とから構成されている。この金属細長片製垂直柱は
Ｕ字型横断面をしており、さらにこのパネルは水平方向
に延びる細長片をそのパネルの頂部と底部とに有してい
る。このようなビルデイング・パネルは製造コストが高
くなる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上記欠
点を克服ないし実質改良することにあり、したがってビ
ルデイング・パネルの製造コストを下げることにある。
点を克服ないし実質改良することにあり、したがってビ
ルデイング・パネルの製造コストを下げることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
ビルデイング・パネルは、発泡プラスチック材料ででき
た概ね直線で囲まれる四辺形状のコアであってかつ該コ
アが該コアの厚みを挟んで隔てられた互いに概ね平行で
かつ同一広がりの表面を持つ２つの広域表面部を有する
ものである前記コアと、概ね平行で同一広がりの表面を
持つ多数の溝形補強部材と、を含んでいること、前記溝
形補強部材は、互いに概ね平行に前記パネルの縁まで延
びるように配置されかつ横方向に間隔をおいているこ
と、いずれも、長さ方向に延びる基部と、該基部から横
方向に延びて長さ方向に延びる脚部と、を有すること、
前記基部は又は前記脚部の一方は、前記２つの広域表面
部の一方と概ね面一となるように配置されること、か
つ、この場合、前記パネルは、前記補強部材を概ね横切
って延びる補強細長片を備えていないこと、から構成さ
れている。また、好ましくは、前記プラスチック材料が
密度１６〜２４ｋｇ／ｍ3 を持つようにすると良い。
ビルデイング・パネルは、発泡プラスチック材料ででき
た概ね直線で囲まれる四辺形状のコアであってかつ該コ
アが該コアの厚みを挟んで隔てられた互いに概ね平行で
かつ同一広がりの表面を持つ２つの広域表面部を有する
ものである前記コアと、概ね平行で同一広がりの表面を
持つ多数の溝形補強部材と、を含んでいること、前記溝
形補強部材は、互いに概ね平行に前記パネルの縁まで延
びるように配置されかつ横方向に間隔をおいているこ
と、いずれも、長さ方向に延びる基部と、該基部から横
方向に延びて長さ方向に延びる脚部と、を有すること、
前記基部は又は前記脚部の一方は、前記２つの広域表面
部の一方と概ね面一となるように配置されること、か
つ、この場合、前記パネルは、前記補強部材を概ね横切
って延びる補強細長片を備えていないこと、から構成さ
れている。また、好ましくは、前記プラスチック材料が
密度１６〜２４ｋｇ／ｍ3 を持つようにすると良い。
【０００５】
【発明の実施の形態】添付図面の図１には、ビルデイン
グ・パネル１０が概略的に描かれている。このビルデイ
ング・パネル１０はビルデイングの壁と共に使用される
ものである。このビルデイング・パネル１０は、例えば
密度１６〜２４ｋｇ／ｍ3 を持つ膨張されたポリスチレ
ンといったような発泡プラスチック材料で形成されてい
る。このパネル１０はこのように発泡プラスチック材料
で形成されているため、良好な断熱・遮音特性を有して
いる。
グ・パネル１０が概略的に描かれている。このビルデイ
ング・パネル１０はビルデイングの壁と共に使用される
ものである。このビルデイング・パネル１０は、例えば
密度１６〜２４ｋｇ／ｍ3 を持つ膨張されたポリスチレ
ンといったような発泡プラスチック材料で形成されてい
る。このパネル１０はこのように発泡プラスチック材料
で形成されているため、良好な断熱・遮音特性を有して
いる。
【０００６】このパネル１０は、発泡プラスチック材料
で形成されているコア１１を有し、このコア１１の内に
垂直方向に延びる補強部材１２と１３が多数埋め込まれ
ている。
で形成されているコア１１を有し、このコア１１の内に
垂直方向に延びる補強部材１２と１３が多数埋め込まれ
ている。
【０００７】これらの補強部材１２と１３は基部１４か
ら１対の脚部１５が延びているためにＵ字型横断面をし
ている。
ら１対の脚部１５が延びているためにＵ字型横断面をし
ている。
【０００８】このコア１１は直線で囲まれる次のような
四辺形状物をしている。すなわち、この四辺形状物は、
概ね平行で同一広がりの２つの広域表面部１６および１
７と、概ね平行に垂直方向に延びるエッジ部１８および
１９と、を有している。このエッジ部１８と１９は、同
じ形状を有する隣接パネルが重なり部分を持つようにア
レンジされており、この実施例ではエッジ部１８と１９
が段付けされている。しかしながら他のエッジ形状を採
用することも可能であり、「さねはぎ継ぎ」形状のよう
なものも良い。
四辺形状物をしている。すなわち、この四辺形状物は、
概ね平行で同一広がりの２つの広域表面部１６および１
７と、概ね平行に垂直方向に延びるエッジ部１８および
１９と、を有している。このエッジ部１８と１９は、同
じ形状を有する隣接パネルが重なり部分を持つようにア
レンジされており、この実施例ではエッジ部１８と１９
が段付けされている。しかしながら他のエッジ形状を採
用することも可能であり、「さねはぎ継ぎ」形状のよう
なものも良い。
【０００９】補強部材１２と１３の有する基部１４は、
いずれも、その基部の関与する広域表面部１６と１７と
面一（つらいち：同一表面上に存在すること）となって
いる。この点に関して、補強部材１２と１３は２組配置
とし、各組を広域表面部１６および１７のそれぞれ一方
に配置すると良い。
いずれも、その基部の関与する広域表面部１６と１７と
面一（つらいち：同一表面上に存在すること）となって
いる。この点に関して、補強部材１２と１３は２組配置
とし、各組を広域表面部１６および１７のそれぞれ一方
に配置すると良い。
【００１０】補強部材１２と１３は垂直方向にこのパネ
ル１０の高さ一杯に延びており、その寸法はパネル１０
に十分な剛性と加重支持特性とを与え得るような寸法に
なっている。好ましくは、補強部材１２と１３は亜鉛等
でメッキされたスチール部材であって、その厚さが約
０．７５ｍｍで、幅（基部１４）が約９０ｍｍで、深さ
（脚部１５）約３０ｍｍであるのものが良い。
ル１０の高さ一杯に延びており、その寸法はパネル１０
に十分な剛性と加重支持特性とを与え得るような寸法に
なっている。好ましくは、補強部材１２と１３は亜鉛等
でメッキされたスチール部材であって、その厚さが約
０．７５ｍｍで、幅（基部１４）が約９０ｍｍで、深さ
（脚部１５）約３０ｍｍであるのものが良い。
【００１１】このパネル１０を形成するには中空鋳型が
用いられ、補強部材１２と１３がその中空鋳型の中に置
かれ、正しいポジションに保持される。その後、ポリス
チレンビーズをスチームを使用しながら加圧下に置き、
そのポリスチレンビーズを膨張させコア１１を形成させ
る。好ましくは、補強部材１２と１３をクロロプレン基
材接着剤でコーテイングして、補強部材１２と１３とを
コア１１に確実に接着させる。
用いられ、補強部材１２と１３がその中空鋳型の中に置
かれ、正しいポジションに保持される。その後、ポリス
チレンビーズをスチームを使用しながら加圧下に置き、
そのポリスチレンビーズを膨張させコア１１を形成させ
る。好ましくは、補強部材１２と１３をクロロプレン基
材接着剤でコーテイングして、補強部材１２と１３とを
コア１１に確実に接着させる。
【００１２】前記パネル１０は既述したように他のパネ
ルと共に壁を形成するのに用いられても良い。好ましく
は、この壁にはトッププレート２０とボトムプレート２
１が設けられると良い。このプレート２０と２１は、パ
ネル１０の上端・下端を収納しうる寸法の溝が長さ方向
に延びる樋形状とするのが良い。好ましくは、補強部材
１２と１３は、ネジやリベット等の固定手段を用いてプ
レート２０と２１に確実に固定されるのが良い。
ルと共に壁を形成するのに用いられても良い。好ましく
は、この壁にはトッププレート２０とボトムプレート２
１が設けられると良い。このプレート２０と２１は、パ
ネル１０の上端・下端を収納しうる寸法の溝が長さ方向
に延びる樋形状とするのが良い。好ましくは、補強部材
１２と１３は、ネジやリベット等の固定手段を用いてプ
レート２０と２１に確実に固定されるのが良い。
【００１３】上述した好ましい実施例において、補強部
材１２と１３はコア１１を挟んで対向配置されている。
しかしながら、補強部材１２と１３は対向配置ではなく
て、コア１１を挟んで千鳥配置にするようにしても良
い。
材１２と１３はコア１１を挟んで対向配置されている。
しかしながら、補強部材１２と１３は対向配置ではなく
て、コア１１を挟んで千鳥配置にするようにしても良
い。
【００１４】典型的な例として、前記パネル１０の全体
の寸法は２４００×１２００×９０ｍｍとしている。
の寸法は２４００×１２００×９０ｍｍとしている。
【００１５】図２と図３には、ビルデイング・パネル３
０が概略的に描かれている。このビルデイング・パネル
３０は、パネル１０の場合と同じく、同じ形状のパネル
を組み合わせて使用されるものであり、これによって壁
を形成する。特にこれらが形成するのは内壁である。
０が概略的に描かれている。このビルデイング・パネル
３０は、パネル１０の場合と同じく、同じ形状のパネル
を組み合わせて使用されるものであり、これによって壁
を形成する。特にこれらが形成するのは内壁である。
【００１６】このパネル３０は、密度１６〜２４ｋｇ／
ｍ3 を持つ膨張されたポリスチレンの発泡体で形成され
ている。更に好ましくは、それは密度２０ｋｇ／ｍ3 を
持つのが良い。
ｍ3 を持つ膨張されたポリスチレンの発泡体で形成され
ている。更に好ましくは、それは密度２０ｋｇ／ｍ3 を
持つのが良い。
【００１７】このパネル３０は発泡プラスチック材料で
形成されたセグメント３１を備えており、このセグメン
ト３１の間に、垂直方向に延びる補強部材３２と３３と
が配置される。必要であれば、さらに多くの補強部材３
２と３３が使用されてももちろんかまわない。
形成されたセグメント３１を備えており、このセグメン
ト３１の間に、垂直方向に延びる補強部材３２と３３と
が配置される。必要であれば、さらに多くの補強部材３
２と３３が使用されてももちろんかまわない。
【００１８】これらの補強部材３２と３３は基部３４か
ら１対の脚部３５が延びているためにＵ字型横断面をし
ている。
ら１対の脚部３５が延びているためにＵ字型横断面をし
ている。
【００１９】このパネル３０は直線で囲まれる次のよう
な四辺形状物をしている。すなわち、この四辺形状物
は、概ね平行で同一広がりの２つの広域表面部３６およ
び３７と、概ね平行に垂直方向に延びるエッジ部３８お
よび３９と、を有している。このエッジ部３８と３９
は、同じ形状を有する隣接パネルが重なり部分を持つよ
うにアレンジされており、この実施例ではエッジ部３８
と３９が段付けされている。しかしながら、他のエッジ
形状を採用することも可能であり、「さねはぎ継ぎ」形
状のようなものも良い。
な四辺形状物をしている。すなわち、この四辺形状物
は、概ね平行で同一広がりの２つの広域表面部３６およ
び３７と、概ね平行に垂直方向に延びるエッジ部３８お
よび３９と、を有している。このエッジ部３８と３９
は、同じ形状を有する隣接パネルが重なり部分を持つよ
うにアレンジされており、この実施例ではエッジ部３８
と３９が段付けされている。しかしながら、他のエッジ
形状を採用することも可能であり、「さねはぎ継ぎ」形
状のようなものも良い。
【００２０】補強部材３２と３３の有する脚部３５は、
いずれも、その脚部３５の関与する広域表面部３６と３
７と面一となっている。この点に関して、補強部材３２
と３３の有する脚部３５は、概ねパネル３０の平面内に
突出している。
いずれも、その脚部３５の関与する広域表面部３６と３
７と面一となっている。この点に関して、補強部材３２
と３３の有する脚部３５は、概ねパネル３０の平面内に
突出している。
【００２１】補強部材３２と３３は垂直方向にこのパネ
ル３０の高さ一杯に延びており、その寸法はパネル３０
に十分な剛性と加重支持特性とを与えれるような寸法に
なっている。好ましくは、補強部材３２と３３が亜鉛等
でメッキされたスチール部材であって、その厚さが約
０．７５ｍｍで、幅（基部３４）が約９０ｍｍで、深さ
（脚部３５）が約３０ｍｍであるものが良い。他の例と
しては、約７５ｍｍの厚さ、即ち基部３４が７５ｍｍ、
のパネルとするのが良い。
ル３０の高さ一杯に延びており、その寸法はパネル３０
に十分な剛性と加重支持特性とを与えれるような寸法に
なっている。好ましくは、補強部材３２と３３が亜鉛等
でメッキされたスチール部材であって、その厚さが約
０．７５ｍｍで、幅（基部３４）が約９０ｍｍで、深さ
（脚部３５）が約３０ｍｍであるものが良い。他の例と
しては、約７５ｍｍの厚さ、即ち基部３４が７５ｍｍ、
のパネルとするのが良い。
【００２２】補強部材３２と３３のいずれにも、多数の
孔４０がその基部にあり、その結果発泡したポリスチレ
ンの発泡体がその孔を通って広がり、セグメント３１と
接合することができる。
孔４０がその基部にあり、その結果発泡したポリスチレ
ンの発泡体がその孔を通って広がり、セグメント３１と
接合することができる。
【００２３】好ましくは、補強部材３２と３３をクロロ
プレン基材接着剤のような接着剤でコーテイングすると
良い。この接着剤は例えばスプレーで用いられることが
できる。
プレン基材接着剤のような接着剤でコーテイングすると
良い。この接着剤は例えばスプレーで用いられることが
できる。
【００２４】前記パネル３０は既述したように他のパネ
ルと共に壁を形成するのに用いられても良い。好ましく
は、この壁にはトッププレート４１とボトムプレート４
２が設けられると良い。この両プレート４１・４２は、
パネル３０の上端・下端を収納しうる寸法の溝が長さ方
向に延びる樋形状とするのが良い。好ましくは、補強部
材３２と３３は、ネジやリベット等の固定手段を用いて
プレート４１と４２に確実に固定されるのが良い。
ルと共に壁を形成するのに用いられても良い。好ましく
は、この壁にはトッププレート４１とボトムプレート４
２が設けられると良い。この両プレート４１・４２は、
パネル３０の上端・下端を収納しうる寸法の溝が長さ方
向に延びる樋形状とするのが良い。好ましくは、補強部
材３２と３３は、ネジやリベット等の固定手段を用いて
プレート４１と４２に確実に固定されるのが良い。
【００２５】
【発明の効果】従来のオーストラリア特許第５６８５４
８号のパネルは補強部材を横切って延びる補強細長片を
備える必要があったのに対して、本発明ではこのように
補強細長片を備える必要がないため、ビルデイング・パ
ネルの製造コストを低く抑えることが可能となる。
８号のパネルは補強部材を横切って延びる補強細長片を
備える必要があったのに対して、本発明ではこのように
補強細長片を備える必要がないため、ビルデイング・パ
ネルの製造コストを低く抑えることが可能となる。
【図１】本発明の第１実施例のビルデイング・パネルの
概略斜視図。
概略斜視図。
【図２】本発明の第２実施例のビルデイング・パネルの
概略斜視図。
概略斜視図。
【図３】図２のビルデイング・パネルに使用されている
補強部材の概略斜視図。
補強部材の概略斜視図。
１０ パネル １１ コア １２、１３ 補強部材 １４ 基部 １５ 脚部 １６、１７ 広域表面部 １８、１９ エッジ部 ２０ トッププレート ２１ ボトムプレート ３０ パネル ３１ セグメント ３２、３３ 補強部材 ３４ 基部 ３５ 脚部 ３６、３７ 広域表面部 ３８、３９ エッジ部 ４０ 孔 ４１ トッププレート ４２ ボトムプレート
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｅ０４Ｂ 2/00 Ｅ０４Ｃ 2/46 Ｚ (72)発明者 ヴィクター・アヴラティス オーストラリア国 ニュー・サウス・ウェ ールズ、カメリア、ダッカーレイ・ストリ ート （番地なし) (72)発明者 イアン・ジェンメル オーストラリア国 ニュー・サウス・ウェ ールズ、カメリア、ダッカーレイ・ストリ ート （番地なし)
Claims (9)
- 【請求項１】 ビルデイング・パネルにおいて、 該ビルデイング・パネルが、発泡プラスチック材料でで
きた概ね直線で囲まれる四辺形状のコアであってかつ該
コアが該コアの厚みを挟んで隔てられた互いに概ね平行
でかつ同一広がりの表面を持つ２つの広域表面部を有す
るものである前記コアと、概ね平行で同一広がりの表面
を持つ多数の溝形補強部材と、を含んでいること、 前記溝形補強部材は、互いに概ね平行に前記パネルの縁
まで延びるように配置されかつ横方向に間隔をおいてい
ること、いずれも、長さ方向に延びる基部と、該基部か
ら横方向に延びて長さ方向に延びる脚部と、を有するこ
と、 前記基部は又は前記脚部の一方は、前記２つの広域表面
部の一方と概ね面一となるように配置されること、か
つ、この場合、前記パネルは、 前記補強部材を概ね横切って延びる補強細長片を備えて
いないこと、を特徴とする前記ビルデイング・パネル。 - 【請求項２】 請求項１記載のパネルにおいて、この場
合、前記プラスチック材料が密度１６〜２４ｋｇ／ｍ3
を持つことを特徴とする前記パネル。 - 【請求項３】 請求項１又は２記載のビルデイング・パ
ネルにおいて、この場合、前記基部が、前記コアの２つ
の広域表面部に対して概ね垂直に延び、かつ、これらの
広域表面部間に延びていることを特徴とする前記パネ
ル。 - 【請求項４】 請求項３記載のビルデイング・パネルに
おいて、この場合、前記基部が、発泡プラスチック材料
が孔を通って広がるための当該孔を、多数備えているこ
とを特徴とする前記パネル。 - 【請求項５】 請求項４記載のビルデイング・パネルに
おいて、この場合、それぞれの溝形部材のそれぞれの脚
部が、前記コアの関係する広域表面部のそれぞれ一方と
概ね面一であることを特徴とする前記パネル。 - 【請求項６】 請求項１〜４のいずれか１項記載のビル
デイング・パネルにおいて、この場合、前記各溝形補強
部材が電気メッキされたスチール部材で形成されている
ことを特徴とする前記パネル。 - 【請求項７】 請求項１又は２記載のビルデイング・パ
ネルにおいて、この場合、前記補強部材のそれぞれの前
記基部が前記ビルデイング・パネルの両側のそれぞれ一
方と概ね面一であることを特徴とする前記パネル。 - 【請求項８】 請求項６記載のビルデイング・パネルに
おいて、この場合、前記補強部材が対で配置され、各対
の一方の補強部材は前記コアの両表面のそれぞれ一方と
結びつき、その結果前記各対の両脚部が互いに相手方向
に向かうよう前記コアを横断的に延びることを特徴とす
る前記パネル。 - 【請求項９】 請求項１〜７のいずれか１項記載のビル
デイング・パネルにおいて、この場合、前記各補強部材
が前記コアの反対縁との間で延びていることを特徴とす
る前記パネル。
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