JPH0940181A - クッション体の供給装置および供給方法 - Google Patents

クッション体の供給装置および供給方法

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JPH0940181A
JPH0940181A JP18894195A JP18894195A JPH0940181A JP H0940181 A JPH0940181 A JP H0940181A JP 18894195 A JP18894195 A JP 18894195A JP 18894195 A JP18894195 A JP 18894195A JP H0940181 A JPH0940181 A JP H0940181A
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JP
Japan
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cushion body
stock
cushion
station
mat
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JP18894195A
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English (en)
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Katsuji Yamada
勝司 山田
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Daikyo Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クッション体をマット製造ラインに供給する
に際して、ストック用の台車からのクッション体の取り
出し及び搬送を自動的に行えるようにする。 【解決手段】 所定領域にクッション体Cが積層・一体
化されてなるマットを製造する製造ラインに上記クッシ
ョン体を供給する供給装置であって、クッション体を積
み重ね状態で蓄えるストック台車10と、該ストック台
車の下部に配設されてクッション体を昇降させる昇降機
13と、ストック台車の上端側方に配置されて積み重ね
状態のクッション体の上端をモニタする上下のセンサ1
5A,15B及び16A,16Bと、積み重ね状態のクッ
ション体を上方から順次クランプしてストック台車から
取り出すクランプ装置22と、取り出されたクッション
体を順次上記マット製造ラインに搬送する搬送ハンガ2
0と、上記センサの検出結果に応じて昇降機を制御し得
る制御手段とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、所定領域にクッ
ション体が積層して一体化されてなるマットを製造する
製造ラインに上記クッション体を供給する供給装置およ
び供給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動車等の車両の車室フ
ロア上に配置されるカーマットなどのマット類におい
て、例えば高級感を得ること等を目的として、その特定
の領域にクッション体を積層するようにしたものが知ら
れている。このようなマット類を製造する場合、例えば
カーマットの場合を例にとって説明すれば、マット素材
としては、一般に、パイル層あるいは織物層と熱可塑性
樹脂のバッキング層とからなる素材が用いられ、また、
クッション体としてはフェルト材などが用いられる。そ
して、上記マット素材を所定温度に加熱した上でその特
定の領域にクッション体を積層し、圧着プレス成形によ
って一体化させた後、所定部位をトリミングすることに
より、所期のマットを得るようにしている。
【0003】かかるマットの製造ラインに上記クッショ
ン体を供給する場合、従来では、所定形状に切断された
クッション体を、作業者が、手作業にてクッション体供
給用の型上に搬送してセットするようにしている。すな
わち、作業者は、積み重ね状態でクッション体を蓄えた
ストック台車から、手作業でクッション体を1枚ずつ取
り出して製造ラインに配置された上記供給用の型上まで
搬送し、これを該型上にセットする。そして、この型上
にセットされたクッション体がクランプされてプレス型
内にセットされ、加熱状態のマット素材上に圧着される
ようになっている。
【0004】尚、上記プレス型内へのクッション体のセ
ット工程に関連して、本願出願人は、特願平6−149
939号において、下型の上面に載置されたフェルト材
をクランプして上型内にセットすることができるように
したカーマット成形型を提案した。また、マットの製造
ラインに適用することを直接に意識したものではない
が、素材の供給に用いるものとして、本願出願人は、特
開平5−8243号公報において、残留疵が小さく、か
つ、素材ブロックの形状に拘わらずこれを支持できる等
の従来の利点を損なうことなく、より大きな支持荷重を
保証し、しかも、作業能率および安全性の向上並びに製
品品質の安定化を図ることができる、加圧成形用素材把
持ヘッド及びかかるヘッドを用いた素材供給装置を開示
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来で
は、マット製造ラインへのクッション体の供給は、その
工程の主要部(つまり、クッション体の取り出し及び供
給用型への搬送)を作業者の手作業に頼っていたので、
作業効率を高めるにも限度があり、ライン全体のサイク
ルタイムの短縮および生産性の向上等を図る上で、大き
なネックになっていた。このため、このクッション体の
マット製造ラインへの供給工程を自動化することが種々
考えられているが、マットの種類によってクッション体
の厚さが異なることもあり、かかるクッション体を、そ
のストック用の台車から自動的に1枚ずつ確実に取り出
して供給用の型まで搬送させることは、なかなかに難し
いという問題があった。
【0006】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、クッション体をマット製造ラインに供給するに
際して、ストック用の台車からのクッション体の取り出
し及び搬送を自動的に行えるようにすることを基本的な
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本願の請求項
1に係る発明(以下、第1の発明という)は、所定領域に
クッション体が積層して一体化されてなるマットを製造
する製造ラインに上記クッション体を供給する供給装置
であって、上記クッション体を積み重ね状態で蓄えるス
トック台車と、該ストック台車の下部に配設されて積み
重ね状態のクッション体を昇降させる昇降手段と、上記
ストック台車の上端側方に配置されて上記積み重ね状態
のクッション体の上端をモニタするセンサと、積み重ね
状態のクッション体を上方から順次クランプして上記ス
トック台車から取り出すクランプ手段と、ストック台車
から取り出されたクッション体を順次上記マットの製造
ラインに搬送する搬送手段と、上記センサの検出結果に
応じて上記昇降手段を制御し得る制御手段とを備えたも
のである。
【0008】また、本願の請求項2に係る発明(以下、
第2の発明という)は、上記第1の発明において、上記
センサは、上記積み重ね状態のクッション体の上端の上
限位置および下限位置をそれぞれ規定する上限センサお
よび下限センサで構成され、上記制御装置は、上記クッ
ション体の上端が上記下限位置を下回ったときに上記昇
降手段を駆動してクッション体を上昇させ、上記クッシ
ョン体の上端が上記上限位置に達すると上記昇降手段の
駆動を停止させるように、該昇降手段を制御することを
特徴としたものである。
【0009】更に、本願の請求項3に係る発明(以下、
第3の発明という)は、上記第1または第2の発明にお
いて、上記ストック台車は、上記搬送手段によりマット
の製造ラインに上記クッション体を供給する供給ステー
ションと、ストック台車にクッション体を積み重ね状態
で蓄えるストックステーションとの間に敷設されたレー
ル上を走行可能に設けられており、上記供給ステーショ
ンにあるストック台車のクッション体がなくなった場合
には、上記ストックステーションでクッション体を蓄え
た別のストック台車と交換されることを特徴としたもの
である。
【0010】また、更に、本願の請求項4に係る発明
(以下、第4の発明という)は、上記第3の発明におい
て、上記昇降手段による上昇ストロークを検出する検出
手段が設けられるとともに、該検出手段の検出値が所定
値を越えた場合には警報を発する警報手段が設けられて
いることを特徴としたものである。
【0011】また、更に、本願の請求項5に係る発明
(以下、第5の発明という)は、所定領域にクッション体
が積層して一体化されてなるマットを製造する製造ライ
ンに上記クッション体を供給する供給方法であって、ク
ッション体の供給ステーションに配設されたストック台
車に積み重ね状態で蓄えられたクッション体をクランプ
手段により上方からクランプして上記ストック台車から
取り出した後、この取り出されたクッション体を搬送手
段により上記製造ラインのクッション体受け取りステー
ションに搬送し、該受け取りステーションにて、マット
基材の所定領域にクッション体を積層して圧着プレス成
形するプレスステーションから戻ったクッション体供給
用金型上に上記クッション体をセットし、その後、上記
クッション体供給用金型は上記プレスステーションに移
送される一方、上記搬送手段は上記供給ステーションに
戻されることを特徴としたものである。
【0012】
【発明の作用および効果】本願の第1の発明によれば、
上記ストック台車に積み重ね状態で蓄えられたクッショ
ン体を、クランプ手段によって上方から順次クランプし
てストック台車から取り出し、この取り出されたクッシ
ョン体を搬送手段によって順次上記マットの製造ライン
に搬送することができる。すなわち、クッション体のマ
ット製造ラインへの供給工程を自動化することができ、
製造ライン全体のサイクルタイムの短縮および生産性の
向上を図ることができる。この場合において、上記昇降
手段を設けたので、クランプ手段によって取り出された
クッション体の厚さに相当する分だけ積み重ね状態のク
ッション体を上昇させて、次のクランプ動作を正確かつ
スムースに行わせるようにすることができる。特に、上
記制御手段を設け、クッション体の上端をモニタする上
記センサの検出結果に応じて上記昇降手段を制御するよ
うにしたので、マットの種類変更等によってクッション
体の厚さが変更された場合にでも、容易にこれに対応し
てクッション体の上端が一定範囲のレベルに位置するよ
うに設定することができ、次のクランプ動作を正確かつ
スムースに行わせるようにすることができる。
【0013】また、本願の第2の発明によれば、基本的
には、上記第1の発明と同様の効果を奏することができ
る。特に、上記センサは、具体的には、上記上限センサ
および下限センサで構成され、上記制御装置は、上記ク
ッション体の上端が上記下限位置を下回ったときに上記
昇降手段を駆動してクッション体を上昇させ、上記クッ
ション体の上端が上記上限位置に達すると上記昇降手段
の駆動を停止させるように、該昇降手段を制御するよう
にしたので、上記積み重ね状態のクッション体の上端
は、常に、所定の上限位置と下限位置との間に位置する
こととなり、マットの種類変更等によってクッション体
の厚さが変更された場合にでも、クッション体の上端が
確実に一定範囲のレベルに位置するように設定すること
ができる。すなわち、より容易かつ確実に、次のクラン
プ動作を正確でスムースに行わせるようにすることがで
きる。
【0014】更に、本願の第3の発明によれば、基本的
には、上記第1または第2の発明と同様の効果を奏する
ことができる。しかも、その上、上記供給ステーション
にあるストック台車のクッション体がなくなった場合に
は、上記ストックステーションでクッション体を蓄えた
別のストック台車と交換することができるので、上記供
給ステーションへのクッション体の供給を極めて容易に
行うことができる。
【0015】また、更に、本願の第4の発明によれば、
基本的には、上記第4の発明と同様の効果を奏すること
ができる。しかも、その上、上記検出手段と警報手段と
を設けたので、上記昇降手段による上昇ストロークを検
出して、その検出値が所定値を越えた場合、つまり、ス
トック台車内のクッション体が残り少なくなった場合に
は、上記警報手段が警報を発するので、その時点でスト
ック台車の交換の準備をすることができる。したがっ
て、製造ラインを停止させることなく、上記供給ステー
ションへのクッション体の供給を行うことができ、生産
性のより一層の向上を図ることができる。
【0016】また、更に、本願の第5の発明によれば、
上記ストック台車に積み重ね状態で蓄えられたクッショ
ン体を、クランプ手段によって上方からクランプしてス
トック台車から取り出し、この取り出されたクッション
体を搬送手段により上記マット製造ラインのクッション
体受け取りステーションに搬送した上で、該受け取りス
テーションにて、上記プレスステーションから戻ったク
ッション体供給用金型上に上記クッション体をセットす
ることができる。そして、その後、上記クッション体供
給用金型は上記プレスステーションに移送される一方、
上記搬送手段は上記供給ステーションに戻されるので、
上記の工程を繰り返して行うことができる。すなわち、
クッション体のマット製造ラインへの供給工程を自動化
することができ、製造ライン全体のサイクルタイムの短
縮および生産性の向上を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、例
えば自動車のカーマットを製造するマット製造ラインに
クッション体を供給するクッション体供給装置に適用し
た場合について、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。図1は、本実施の形態に係るマット製造ラインLm
の主要工程の概略を模式的に示す説明図である。尚、本
実施の形態では、圧着プレス成形(第4工程S4)を終
えた後の最終的な製品取り出し及び仕上げを行う一連の
仕上げ工程ラインL3(第5工程S5〜第7工程S7)
に対して、これら工程に先行する一連の前工程を二つの
工程ラインL1,L2で行うように構成されており、こ
れら二つの前工程ラインL1,L2は、上記仕上げ工程
ラインL3について対称(図1では図における上下に対
称)に配置されている。つまり、上記マット製造ライン
Lmは、二つの対称な前工程ラインL1,L2と、一つ
の仕上げ工程ラインL3とで構成されている。上記両前
工程ラインL1,L2は、全く同一の工程を行うので、
以下において前工程ラインについて説明するときは、主
として、前工程ラインL1を対象にして説明を行うこと
とする。
【0018】上記図1に示すように、マット製造ライン
Lmでは、まず、第1工程S1として、ロール状のマッ
ト素材Mrを所定長さに切断し、この切断して得られた
規定寸法のマットMtをホルダ8に保持させて、この保
持状態で待機させる。本実施の形態では、マット素材M
rとして、例えば、パイル層もしくは織物層と熱可塑性
樹脂のバッキング層とからなる素材を用いた。次に、第
2工程S2として、ホルダ8に保持されたマットMtを
ヒータ9,9で所定温度に加熱しながら待機する。
【0019】一方、前工程ラインL1の側方には、マッ
ト製造ラインLmに対して、マットMtの所定領域に積
層して一体化されるべき、所定形状および寸法のクッシ
ョン体Cを供給するための供給ステーションTcが設け
られており、該供給ステーションTcには、後で詳しく
説明するように、上記クッション体Cを積み重ね状態で
蓄えるストック台車10が配設されている。本実施の形
態では、クッション体Cとして、例えば厚さが約10m
mのフェルト材を用いた。そして、後述する搬送ハンガ
20により、積み重ね状態のクッション体Cを上方から
順次クランプして上記ストック台車10から自動的に取
り出し(クッション体取り出し工程S0)、このストッ
ク台車10から取り出されたクッション体Cを順次マッ
ト製造ラインLmに自動的に供給するようになってい
る。
【0020】前工程ラインL1の上記供給ステーション
Tcに対応した箇所(受け取りステーションTa)に
は、例えば上方に突出する凸部2a,2aを有するクッ
ション体供給用の金型2が位置しており、第3工程S3
として、この供給用金型2の凸部2a,2a上にクッシ
ョン体Cをセットする。次に、第4工程S4で、クッシ
ョン体供給用金型2を受け取りステーションTaからプ
レスステーションTpに移送するとともに、上記凸部2
a上にセットされたクッション体Cをプレス型4側にク
ランプし、第2工程S2で待機していた加熱状態のマッ
トMtを両金型2,4間にセットする。そして、プレス
型4を上型、上記クッション体供給用型2を下型とし
て、プレス作業(圧着プレス成形)を行わせる。これに
より、マットMtの所定領域にクッション体Cが積層し
て一体化される。
【0021】以上で前工程ラインL1での全工程(S0
〜S4)を終了し、仕上げ工程ラインL3に移行する。
この仕上げ工程ラインL3では、まず、第5工程S5
で、圧着プレス成形によりクッション体Cが積層・一体
化されたマット成形品Mをクランプして、下型2から取
り外す。このとき、二つの前工程ラインL1,L2で
は、互いに所定時間だけタイミングをずらせた状態で工
程が進められており、この第5工程S5では、各前工程
ラインL1,L2でそれぞれ圧着プレス成形されたマッ
ト成形品Mを交互に取り外すようになっている。
【0022】次に、第6工程S6で、マット成形品Mを
上下のトリミング型6U,6Lを用いてトリミングす
る。すなわち、取り外したマット成形品Mをトリミング
下型6L上にセットした状態で、トリミング上型6Uを
降下させることにより、縁取りを行うとともに、所定箇
所に必要な穴明けを行う。尚、上記上型6Uには、トリ
ミングのためのカット刃が設けられている。そして、こ
のトリミングを終えた後、第7工程S7で、穴明け箇所
をむしり取る等の最終仕上げを行う。この最終仕上げ
は、作業者の手作業で行う。
【0023】尚、上記第4工程S4では、クッション体
供給用金型2(下型)の凸部2a上にセットされたクッ
ション体Cをプレス型4(上型)側にクランプされる
が、このようなプレス型4としては、例えば図8に示す
ようなクランプ装置5を備えたもの(図9および図10
参照)を用いることができる。上記クランプ装置5は、
取り付けフランジ53を挟んで、上部にはエアシリンダ
51が、下部には一対のクランプ爪52a,52aを有
するクランプ手段52がケース54を介して設けられ、
プレス型4内の凹部41の開口42に外側からクランプ
手段52がはめ込まれ、取り付けフランジ53をプレス
型4にネジ止めして固定される。
【0024】上記エアシリンダ51には給気パイプ51
aと吸気パイプ51bが連結される。また、図9に示さ
れるように、上記エアシリンダ51のシリンダロッド5
1cの先端には、クランプ手段52の一対のクランプ爪
52aが下窄まり様式で対向して装着され、ケース54
の下端の案内孔54aから下窄まり方向に案内されてい
る。そして、エアシリンダ51の給気時、クランプ手段
52のクランプ爪52aがシリンダロッド51cを介し
て上記案内孔54aから突き出されると、一対のクラン
プ爪52aは、下型2の凸部2a上に載置されたクッシ
ョン体Cの上面に当接して該クッション体Cを挟み、ク
ッション体Cをプレス型4の凹部41内にセットするこ
とができるようになっている。
【0025】かかるプレス型4を用いて行われる上記第
4工程S4を、図10を参照しながら更に詳細に説明す
ると、下型2(クッション体供給用金型)の凸部2a上
に載置された(図10(a)参照)クッション体Cは、
上型4(プレス型)を下型2と型合わせしたときに、ク
ランプ装置5でクランプされて上型4の凹部41内に保
持される(図10(b)参照)。次に、この保持状態の
ままで型開きを行い、上型4を下型2から引き離し(図
10(c)参照)、両型2,4間に、加熱状態のマット
Mtをセットする(図10(d))。そして、上型4を
降下させて両型2,4を再度閉じ合わせることにより、
マットMtの所定領域にクッション体Cが圧着プレスさ
れて積層・一体化される。
【0026】本実施の形態では、上述のように、前工程
ラインL1,L2の側方に、マット製造ラインLmに対
して、マットMtの所定領域に積層して一体化されるべ
きクッション体Cを供給するための供給ステーションT
cが設けられ、該供給ステーションTcには、上記クッ
ション体Cを積み重ね状態で蓄えるストック台車10が
配設されおり、このストック台車10から、クッション
体Cが1枚ずつ自動的に取り出され(クッション体取り
出し工程S0)、順次マット製造ラインLmに自動的供
給されるようになっている。以下、このクッション体C
のマット製造ラインLmへの自動供給について説明す
る。
【0027】図2に示すように、上記供給ステーション
Tcに配設されたストック台車10の下部には、積み重
ね状態のクッション体を昇降させる昇降手段としての、
例えば、所謂、パンタグラフ式の昇降機13が設けられ
ている。上記ストック台車10は、図3から良く分かる
ように、その床面12が台車本体11を構成する周囲壁
に対して昇降可能に設けられ、クッション体Cは、この
床面12(昇降床)上に積み重ね状態でストックされて
いる。図3に示した例では、3種類のクッション体(C
1,C2,C3)が用意され、これらは床面12上にそ
れぞれ種類別に積み重ねられている。尚、クッション体
C1,C2,C3の符号については、説明上これらの種
類を特に識別する必要がない場合には、全て共通の符号
Cで表示する。
【0028】上記昇降機13は、図4に示すように、枢
着部13jを中心にして交差状に組つけられた2本のス
テー13A,13Bと、各ステー13A,13Bの端末
部にそれぞれ取り付けられたローラRを案内する上下一
対のガイドレール13U及び13L(アッパレール及び
ロアレール)と、昇降機13を駆動するための駆動シリ
ンダ13Cとを備えている。そして、上記アッパレール
13Uはストック台車10の床面12の下面に取り付け
られる一方、ロアレール13Lは工場フロアFL上に載
置されている。尚、上記ステー13A,13B及びガイ
ドレール13U,13Lは、図4における紙面方向につ
いて、同じものが対をなして設けられている。
【0029】また、上記2本のいずれか一方(図4の例
ではステー13A)は、図4において紙面方向について
対をなして設けられたものと、その途中部どうしが連結
されており、この連結部材(不図示)に、上記駆動シリ
ンダ13Cのピストン13pの先端部が枢着(回動自在
に結合)されている。一方、駆動シリンダ13Cの本体
側の端部は、一対のロアレール13L間に配置されたプ
レート部材(不図示)に枢着されている。そして、上記
駆動シリンダ13Cを作動させることにより、ピストン
13pのストロークが変化し、これに伴ってステー13
Aとステー13Bの交差角度が変化する結果し、上記床
面12の高さが変化するようになっている。
【0030】一方、上記ストック台車10の上方には、
供給ステーションTcと前工程ラインL1の受け取りス
テーションTaとの間を結ぶ搬送レール19が配置され
ており、該搬送レール19には、ストック台車10に積
み重ね状態でストックされたクッション体Cを上方から
順次クランプして上記ストック台車10から自動的に取
り出すことができる搬送ハンガ20が走行可能に配備さ
れている。該搬送ハンガ20は、平板状のハンガ本体2
1と、該ハンガ本体21の下面側に装着された複数のク
ランプ装置22とを備えており、このクランプ装置22
によって、積み重ね状態のクッション体Cを上方から1
枚ずつ順次クランプして上記ストック台車10から取り
出すことができる。
【0031】上記クランプ装置22としては、クッショ
ン体(つまり、比較的軟質のシート材)をクランプし得
るものであれば如何なるタイプのものでも良い。すなわ
ち、従来公知のものを使用することができ、例えば上記
プレス型4に取り付けられたクランプ装置5と同様の作
動原理のものなども用いることもできる。尚、ストック
台車10には、図3に示されるように、その台車本体1
1を構成する周囲壁の上端適所に、ブラシ部材17がス
トック台車10の内方に向けて取り付けられており、積
み重ね状態のクッション体Cを上方から1枚ずつクラン
プする際に、上から2枚目以降のクッション体Cが連れ
上がりすることが防止されるようになっている。
【0032】上記のようにしてストック台車10から取
り出されたクッション体Cは、搬送ハンガ20が搬送レ
ール19に沿って移動することにより、上記受け取りス
テーションTaに搬送され、該受け取りステーションT
aに配置されたクッション体供給用の金型2の凸部2
a,2a上にセットされる。そして、このセット状態の
クッション体供給用金型2が、プレスステーションTp
(図1参照)に移送されて圧着プレス作業が行われる。
上記受け取りステーションTaとプレスステーションT
pとの間には金型搬送用のレール26が敷設される一
方、上記クッション体供給用金型2の下面には、上記レ
ール26と組み合わされる車輪25が取り付けられてお
り、受け取りステーションTaとプレスステーションT
pとの間でのクッション体供給用金型2の往復移動を容
易に行えるようになっている。
【0033】また、上記ストック台車10の両側方に立
設された支柱14A,14Bには、上記ストック台車1
0の上端側方に配置されて積み重ね状態のクッション体
Cの上端をモニタするセンサとして、クッション体Cの
上端の上限位置および下限位置をそれぞれ規定する上限
センサ15(15A,15B)および下限センサ16
(16A,16B)が、ストック台車10の台車本体1
1を構成する周囲壁の上端よりも高い位置に取り付けら
れている(図2および図5参照)。これらセンサは、そ
れぞれ対をなして配置された発信部15A,16Aと受
信部15B,16Bとで構成されており、発信部15
A,16Aから発信された際、その発信された信号(例
えば光信号)が受信部15B,16Bで受信された場合
には、当該センサの高さ位置にクッション体Cがないこ
とが、また、受信されなかった場合には、当該センサの
高さ位置にクッション体Cがまだあることが、それぞれ
分かるようになっている。尚、図2および図5におい
て、一点鎖線の直線は発信信号が受信部で受信される場
合を、また破線直線は受信されない場合を示している。
尚、本実施の形態では、上記両センサの取り付け間隔を
例えば40mm(クッション体Cの厚さは10mm)に
設定した。
【0034】上記センサ受信部15B,16Bの検出信
号は、例えばマイクロコンピュータを主要部として構成
された制御ユニット(不図示)に入力されるようになっ
ている。また、ストック台車10の昇降機13の駆動シ
リンダ13C、および、より好ましくは、搬送ハンガ2
0の駆動装置(不図示)は、上記制御ユニット(不図
示)に信号授受可能に接続されており、該制御ユニット
からの命令信号によって駆動されるように構成されてい
る。そして、制御ユニットは、クッション体Cが順次取
り出された結果、下限センサ受信部16Bからの検出信
号が入力されなくなった場合、つまり、上記積み重ね状
態のクッション体Cの上端が予め設定された下限位置
(下限センサ16A,16Bの取り付け高さ位置)を下
回った場合には、上記昇降機13を駆動してストック台
車10の床面12を上昇させることによりクッション体
Cを上昇させる。そして、このクッション体Cが上昇し
た結果、上限センサ受信部15Bからの検出信号が入力
されるようになると、つまり、積み重ね状態のクッショ
ン体Cの上端が予め設定された上限位置(上限センサ1
5A,15Bの取り付け高さ位置)に達すると、上記昇
降機13の駆動を停止し、クッション体Cのそれ以上の
上昇を止めるようになっている。
【0035】以上のような構成を有する供給装置を用い
て行うマット製造ラインLmへのクッション体Cの供給
プロセスについて、図7のフローチャートを参照しなが
ら説明する。システムがスタートすると、まず、ステッ
プ#1で、搬送ハンガ20がストック台車10の上方に
位置するように該ハンガ20の位置設定が行われる。次
いで、ステップ#2で、ストック台車10に積み重ね状
態で蓄えられたクッション体Cの上端が予め設定された
上記下限位置以上の範囲にある(クッション体有り?)
か否かが判定される。この判定は下限センサ16A,1
6Bの検出信号に基づいて行われる。
【0036】そして、クッション体Cの上端が上記下限
位置を下回っている場合(ステップ#2でNOの場合)
には、ステップ#3で、昇降機13が上昇駆動され、ス
トック台車10の床面12が上昇してクッション体Cが
持ち上げられた結果、上限センサ15A,15Bが上限
位置におけるクッション体Cの存在を検出して検出信号
を出力すると(ステップ#4)、昇降機13の駆動が停
止され(ステップ#5)、その後にステップ#6が実行
されるようになっている。一方、ステップ#2での判定
結果がYESの場合には、昇降機13を駆動することな
く、ステップ#6で、搬送ハンガ20が降下させられた
上で、クランプ装置5によりクッション体Cがクランプ
される。このクランプの後に、搬送ハンガ20を上昇さ
せてクッション体Cをストック台車10から取り出す
(ステップ#7)。
【0037】次に、この取り出したクッション体Cを、
マット製造ラインLmの受け取りステーションTaに搬
送する(ステップ#8)。そして、プレスステーション
Tpからクッション体供給用金型2が戻って来るまで、
そこで待機する(ステップ#9)。尚、このステップ#
9の待機工程は、ステップ#7のクッション体取り出し
工程の後、ステップ#8の搬送工程の前に設けられても
良い。また、上記クッション体供給用金型2が既に受け
取りステーションTaに戻って所定位置に位置設定され
ている場合には、待機する必要はない。
【0038】そして、クッション体供給用金型2が受け
取りステーションTaに搬入されて所定位置に位置設定
される(ステップ#10)と、搬送ハンガ20を降下さ
せてクッション体Cが上記金型2の凸部2a上にセット
される(ステップ#11)。このセット工程が終了する
と、搬送ハンガ20は、上昇させられた上で供給ステー
ションTc側に後退させられる(ステップ#12)。ま
た、クッション体供給用金型2は、受け取りステーショ
ンTaから搬出されプレスステーションTpに向かって
移送される(ステップ#13)ようになっている。
【0039】以上のように、上記ストック台車10に積
み重ね状態で蓄えられたクッション体Cを、搬送ハンガ
20のクランプ装置22によって上方から順次クランプ
してストック台車10から取り出し、この取り出された
クッション体Cを搬送ハンガ20によって順次上記マッ
ト製造ラインLmに搬送することができる。すなわち、
クッション体Cのマット製造ラインLmへの供給工程を
自動化することができ、製造ラインLm全体のサイクル
タイムの短縮および生産性の向上を図ることができる。
この場合において、上記昇降機13を設けたので、クラ
ンプ装置22によって取り出されたクッション体Cの厚
さに相当する分だけ積み重ね状態のクッション体Cを上
昇させて、次のクランプ動作を正確かつスムースに行わ
せるようにすることができる。特に、クッション体Cの
上端をモニタするセンサの受信部15B,16Bの検出
結果に応じて上記昇降機13を制御するようにしたの
で、マットの種類変更等によってクッション体Cの厚さ
が変更された場合にでも、容易にこれに対応してクッシ
ョン体Cの上端が一定範囲のレベルに位置するように設
定することができ、次のクランプ動作を正確かつスムー
スに行わせるようにすることができる。
【0040】すなわち、具体的には、センサを上限セン
サ15A,15Bおよび下限センサ16A,16Bで構
成し、積み重ね状態のクッション体Cの上端が予め設定
された下限位置を下回ったときに昇降機13を駆動して
クッション体Cを上昇させ、上記積み重ね状態のクッシ
ョン体Cの上端が予め設定された上限位置に達すると上
記昇降機13の駆動を停止させるように、該昇降機13
を制御するようにしたので、上記積み重ね状態のクッシ
ョン体Cの上端は、常に、予め設定された上限位置と下
限位置との間に位置することとなり、例えば図6に示す
ように、マットの種類変更等によってクッション体C,
C’,C”の厚さが変更された場合にでも、クッション
体C,C’,C”の上端が確実に一定範囲のレベルに位
置するように設定することができる。すなわち、より容
易かつ確実に、次のクランプ動作を正確でスムースに行
わせるようにすることができるのである。
【0041】また、図2および図3に示されるように、
ストック台車10の底部には4個の車輪18が取り付け
られ、これら車輪18は、マット製造ラインLmの受け
取りステーションTaにクッション体Cを供給する供給
ステーションTcと、ストック台車10にクッション体
Cを積み重ね状態で蓄えるストックステーション(不図
示)との間に敷設されたレール28上に、走行可能に位
置している。そして、上記供給ステーションTcにある
ストック台車10のクッション体Cがなくなった場合に
は、上記ストックステーション(不図示)でクッション
体Cを蓄えた別のストック台車Cと交換されるようにな
っている。このように、供給ステーションTcにあるス
トック台車10のクッション体Cがなくなった場合に
は、上記ストックステーションでクッション体Cを蓄え
た別のストック台車10と交換することができるので、
上記供給ステーションTcへのクッション体Cの供給を
極めて容易に行うことができる。
【0042】更に、上記ストック台車10には、具体的
には図示しなかったが、昇降機13による床面12の上
昇ストロークを検出する検出センサが設けられ、該検出
センサの検出値が所定値を越えた場合(つまり、ストッ
ク台車10内のクッション体が残り少なくなった場合)
には、例えば警報ランプあるいは警報ブザー等の警報手
段により警報が発せられるようになっている。このよう
に、ストック台車10内のクッション体Cが残り少なく
なった場合には、上記警報手段が警報を発するので、そ
の時点でストック台車10の交換の準備をすることがで
きる。したがって、製造ラインLmを停止させることな
く、上記供給ステーションTcへのクッション体Cの補
給を行うことができ、生産性のより一層の向上を図るこ
とができるのである。
【0043】尚、本発明は、以上の実施形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々の改良あるいは設計上の変更が可能であることは言
うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るマット製造ライン
の主要工程の概略を模式的に示す説明図である。
【図2】 上記実施の形態に係るストック台車および搬
送ハンガを示す正面説明図である。
【図3】 上記ストック台車の斜視図である。
【図4】 上記ストック台車に装備された昇降機の正面
説明図である。
【図5】 センサによるクッション体の上端位置のモニ
タ状態を示すストック台車の部分斜視図である。
【図6】 クッション体の厚さが変更された場合におけ
るクッション体の上端位置のモニタ状態を示す説明図で
ある。
【図7】 マット製造ラインへのクッション体の供給工
程を説明するためのフローチャートである。
【図8】 上記実施の形態に係るプレス型のクランプ装
置の斜視図である。
【図9】 上記プレス型によるクッション体のクランプ
状態を示す断面説明図である。
【図10】 (a)〜(d)はクッション体のマットへ
の圧着プレス工程を示す一連の工程説明図である。
【符号の説明】
2…クッション体供給用金型 10…ストック台車 13…昇降機 15A,15B…上限センサ 16A,16B…下限センサ 20…搬送ハンガ 22…クランプ装置 28…レール C…クッション体 Lm…マット製造ライン M…マット成形品 Ta…受け取りステーション Tc…供給ステーション Tp…プレスステーション

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定領域にクッション体が積層して一体
    化されてなるマットを製造する製造ラインに上記クッシ
    ョン体を供給する供給装置であって、 上記クッション体を積み重ね状態で蓄えるストック台車
    と、該ストック台車の下部に配設されて積み重ね状態の
    クッション体を昇降させる昇降手段と、上記ストック台
    車の上端側方に配置されて上記積み重ね状態のクッショ
    ン体の上端をモニタするセンサと、積み重ね状態のクッ
    ション体を上方から順次クランプして上記ストック台車
    から取り出すクランプ手段と、ストック台車から取り出
    されたクッション体を順次上記マットの製造ラインに搬
    送する搬送手段と、上記センサの検出結果に応じて上記
    昇降手段を制御し得る制御手段とを備えたことを特徴と
    するクッション体の供給装置。
  2. 【請求項2】 上記センサは、上記積み重ね状態のクッ
    ション体の上端の上限位置および下限位置をそれぞれ規
    定する上限センサおよび下限センサで構成され、上記制
    御装置は、上記クッション体の上端が上記下限位置を下
    回ったときに上記昇降手段を駆動してクッション体を上
    昇させ、上記クッション体の上端が上記上限位置に達す
    ると上記昇降手段の駆動を停止させるように、該昇降手
    段を制御することを特徴とする請求項1記載のクッショ
    ン体の供給装置。
  3. 【請求項3】 上記ストック台車は、上記搬送手段によ
    りマットの製造ラインに上記クッション体を供給する供
    給ステーションと、ストック台車にクッション体を積み
    重ね状態で蓄えるストックステーションとの間に敷設さ
    れたレール上を走行可能に設けられており、上記供給ス
    テーションにあるストック台車のクッション体がなくな
    った場合には、上記ストックステーションでクッション
    体を蓄えた別のストック台車と交換されることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載のクッション体の供
    給装置。
  4. 【請求項4】 上記昇降手段による上昇ストロークを検
    出する検出手段が設けられるとともに、該検出手段の検
    出値が所定値を越えた場合には警報を発する警報手段が
    設けられていることを特徴とする請求項3記載のクッシ
    ョン体の供給装置。
  5. 【請求項5】 所定領域にクッション体が積層して一体
    化されてなるマットを製造する製造ラインに上記クッシ
    ョン体を供給する供給方法であって、 クッション体の供給ステーションに配設されたストック
    台車に積み重ね状態で蓄えられたクッション体をクラン
    プ手段により上方からクランプして上記ストック台車か
    ら取り出した後、この取り出されたクッション体を搬送
    手段により上記製造ラインのクッション体受け取りステ
    ーションに搬送し、該受け取りステーションにて、マッ
    ト基材の所定領域にクッション体を積層して圧着プレス
    成形するプレスステーションから戻ったクッション体供
    給用金型上に上記クッション体をセットし、その後、上
    記クッション体供給用金型は上記プレスステーションに
    移送される一方、上記搬送手段は上記供給ステーション
    に戻されることを特徴とするクッション体の供給方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100774392B1 (ko) * 2006-08-08 2007-11-08 현대자동차주식회사 자동차 구조 작업장의 시설 구성 시스템
JP2008285302A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Hitachi Zosen Fukui Corp ワーク搬送方法及びワーク搬送装置。
CN110336292A (zh) * 2018-03-30 2019-10-15 Ls产电株式会社 开关模块的加压装置以及利用其的开关模块的开关更换方法
KR20200119102A (ko) * 2019-04-09 2020-10-19 김철민 대상물 이송장치

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