JPH0938841A - ワークの分離移送装置 - Google Patents

ワークの分離移送装置

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JPH0938841A
JPH0938841A JP21237695A JP21237695A JPH0938841A JP H0938841 A JPH0938841 A JP H0938841A JP 21237695 A JP21237695 A JP 21237695A JP 21237695 A JP21237695 A JP 21237695A JP H0938841 A JPH0938841 A JP H0938841A
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JP
Japan
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work
arm
chute
coil spring
guide groove
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JP21237695A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Okada
岡田  光弘
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Asahi Seiki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Asahi Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パーツフィーダ等により整列されたコイルば
ねWSのように端部で引っ掛かりが発生しやすいワーク
を、少ない数の駆動手段で確実に一個ずつ分離移動す
る。 【解決手段】 シュート20の案内溝21aを有する案
内台21の終端部にワーク拘持部材25を取着し、前記
終端部の下方のスタンド2に固着のアームベース3に揺
動可能に揺動アーム6,補助アーム7を設け、補助アー
ムの側面にワーク保持ピン9を立設する。アームベース
3内のエアシリンダにより旋回アーム6,補助アーム7
をワーク受取位置aに位置決めし、ワーク拘持部材によ
るコイルばねWSの拘持を解除すると、コイルばねWS
が滑落し先頭のコイルばねがワーク保持ピン9に嵌挿さ
れる。次いで2番目のコイルばねWSを拘持したのち、
揺動アーム6,補助アーム7のワーク引渡し位置bへの
旋回で先頭のコイルばねを分離移送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコイルばね、円柱体
又は円筒体等のワークを一個ずつ分離して移送する装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バイブレータ式パーツフィーダ等
によりシュートに整列供給されたワークを一個ずつ分離
して次工程に供給する装置に特開昭62−9849号で
公知のワーク分離供給装置がある。このものは図8に示
すように、バイブレータフィーダ101により整列され
たワークは、シュート102を通りワーク受けレバー1
03まで整送落下される。このとき、ワークストッパ1
04のワーク受けレバー103からの高さHは第1のワ
ークW1の高さ以上に設定されている〔図8(a)〕。
【0003】ワークストッパ104が第2のワークW2
を押圧拘持した後、シュート102,ワークストッパ1
04,第2のワークW2はリフトhだけ持ち上がる〔図
8(b)〕。第1のワークW1がハンドリングされ、ワ
ーク受けレバー103が後退した後、チャック105に
よって次工程へ移動する〔図8(c)〕。その後ワーク
ストッパ104,シュート102,第2のワークW2は
ストッパ位置Hで示される高さまで下降するようにした
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた特
開昭62−9849号のワーク分離供給装置は、第1の
ワークW1と第2のワークW2とを引き離すために、シ
ュート102,ワークストッパ104,第2のワークW
2を持ち上げなければならない。このため構造が複雑
で、コスト高になるという問題点を有している。
【0005】本発明は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、最も駆動手段(アクチュエータ)の数が少ない簡
素な構造で確実に一個ずつ分離することができる旋回式
の分離移送装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のワークの分離移
送装置は、パーツフィーダ等により整列されたワークを
一個ずつ分離して移送する装置であって、前記パーツフ
ィーダ等により整列されたワークを下方に導くための傾
斜する案内溝を有するシュートと、該シュートの案内溝
内で先頭のワークに続く2番目のワークを拘持する係脱
自在の拘持部材と、前記シュート終端部の下方の揺動中
心ピンの回りで前記シュートの側面と平行な面内におい
て揺動可能に設けられた揺動アームと、該揺動アームを
前記シュート終端面近くのワーク受取位置とほぼ水平状
態のワーク引渡し位置との間に揺動させる揺動駆動手段
と、前記揺動アームに突出するように取着され前記ワー
ク受取位置で前記シュートの案内溝内のワークと同心と
なって前記先頭のワークを嵌挿するワーク保持部材と、
前記揺動アームがワーク受取位置に位置決めされてから
設定時間ワークの拘持を解除可能な前記拘持部材の駆動
手段とを含み、ワーク保持部材先端の揺動軌跡をシュー
トの案内溝内のワーク軸心線より上にしてワークの分離
移送を確実にしたものである。
【0007】このように構成されたワークの分離移送装
置は、パーツフィーダ等により整列され傾斜するシュー
トの案内溝上を整送されるワーク列は、先頭より二番目
のワークが拘持部材により案内溝に押圧拘持されて滑落
が阻止され、先頭のワークがワーク受取位置に位置決め
されている揺動アームのワーク保持部材に嵌挿される。
このワーク保持部材はワークがコイルばね又は円筒体の
場合にはピンが用いられ、ワークが円柱体の場合には円
筒が用いられる。
【0008】上述の状態から揺動アームがワーク引渡し
位置に向けて旋回を開始すると、例えばピンに嵌挿され
た先頭のコイルばね(ワーク)の先端は、シュート上の
ワーク軸心線の上を通る揺動軌跡に沿って2番目のコイ
ルばねから分離されて遠ざかり、ワーク引渡し位置に達
する。この状態でピンに嵌挿されているコイルばねは、
ほぼ垂直で、上方で待機中の次工程の搬送用チャックと
同心となっており、搬送用チャックへのワーク引渡し可
能な状態となっている。
【0009】従って、シュート終端部におけるワークの
分離動作は、前述のように案内溝内に整列するワークの
軸心線の上を通る揺動軌跡に沿ってワークを分離するの
で、例えばコイルばね等のように互いに端部同志が干渉
しやすいワークにおいても良好な分離が可能となる。ま
た、ワークストッパ用と旋回アーム用との2個の駆動手
段のみですむ簡素な構造となり、確実な分離移送動作と
コスト低減とを両立させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
各実施例ごとに図面にもとづいて説明する。 〔実施例1〕図1はワークの分離移送装置の正面図、図
2は側面図である。図1,図2において、ベース1上に
L形スタンド2が固着され、L形スタンド2の側面にア
ームベース3が2本のボルト4により締着されている。
アームベース3には図1の上端部左寄り位置水平に揺動
中心ピン5が紙面を貫く方向に設けられており、この揺
動中心ピン5に揺動アーム6の後端部が枢支されてい
る。
【0011】揺動アーム6には補助アーム7が2本のボ
ルト8により締着されており、補助アーム7側面先端部
にワーク保持ピン9が立設されている。アームベース3
内には図示しないエアシリンダが垂直に設けられてお
り、このエアシリンダの図示しないピストンロッドの上
端と揺動アーム6後端とは図示しないリンク機構により
連結されていて、エアシリンダの上室と下室に交互に供
給される圧力空気により揺動アーム6の旋回が行われ
る。
【0012】更に、アームベース3には上端にワーク受
取側ストッパ台11が固着され、L形スタンド3の側面
にはワーク引渡し側ストッパ台12が固着されており、
ストッパ台11及び12にはそれぞれ位置決めボルト1
3,14が調整可能に螺着されている。そして補助アー
ム7にはこの位置決めボルト13に当接するボルト15
が螺着されていて、このボルト15の頭に位置決めボル
ト13が当接することにより揺動アーム6及び補助アー
ム7のワーク受取位置aが決まる。また位置決めボルト
14に揺動アーム6の側面が当接することによりワーク
引渡し位置bが決まる。
【0013】更に、アームベース3の側面には揺動アー
ム6及び補助アーム7のワーク受取位置aを検出するリ
ードスイッチLS1と、ワーク引渡し位置bを検出する
リードスイッチLS2とが取着されており、リードスイ
ッチLS1およびリードスイッチLS2は、上述の図示
しないエアシリンダのピストンロッドの移動端を検出す
る近接スイッチである。
【0014】一方、上端部が図示しないバイブレーショ
ン式のパーツフィーダのワーク送り出し口に連結されて
いるワーク滑落のための傾斜角を有するシュート20
は、終端面がワーク受取り位置aに割出された補助アー
ム7と隣接するように設けられている。シュート20は
図3に示すようにV字形断面形状の案内溝21aを上面
に有する角形断面形状の案内台21と、この案内台21
の側面を支える支持板22と、案内溝21a内のワーク
WSを案内する案内溝21a上方の飛び出し防止板23
とにより構成されている。
【0015】シュート20の終端面は、上述のようにワ
ーク受取位置aに位置決めされた補助アーム7の側面と
隙間を有して平行となっており、補助アーム7に立設さ
れているワーク保持ピン9は案内溝21a内のワークW
Sとほぼ同心になっていて、前記飛び出し防止板23の
終端はアーム揺動時にワーク保持ピン9の先端と干渉し
ないぎりぎりの位置まで延びている。
【0016】更に、案内台21の終端部側面に、ワーク
拘持部材25が支え24を介して案内溝21aの一方の
V字形傾斜面と平行となるような傾斜角を有して取着さ
れている。ワーク拘持部材25はエアシリンダ26と、
このエアシリンダに嵌挿される平板状のラム(ピスト
ン)27と、ラム27先端に一体に形成されたワーク押
圧板28とにより構成されている。
【0017】ラム27は図示しないばねによりワーク押
圧板28が常時突出するように付勢されている。ワーク
拘持部材25は図3に示すようにワーク受取位置aにワ
ーク保持ピン9が位置決めされると、案内溝21a上の
先頭のワークWSがワーク保持ピン9に嵌挿されるよう
にワークWSの拘持を解除し、図示しないタイマー設定
時間後に先頭のワークWSに続く2番目のワークを案内
溝21aの他方のV字形傾斜面に押圧拘持するものであ
る。
【0018】この実施例1の対象ワークはコイルばねW
Sであって、ワーク保持ピン9は直径がコイルばねWS
の内径より僅かに小さく、段差端面9aから先端までの
長さはコイルばねWSの自由長よりほぼ先端テーパ部9
bだけ長く形成されており、先端テーパ部9bはアーム
揺動時の揺動軌跡cに沿うような角度に形成されてい
る。
【0019】続いて実施例1の作用について説明する。
今、アームベース3内の図示しないエアシリンダの上室
に圧力空気が供給され、図4(a)に示すように揺動ア
ーム6及び補助アーム7がワーク受取り位置aに位置決
めされ、シュート20の案内台21の案内溝21a上を
整送されるコイルばねWSは、先頭のコイルばねWSの
先端がワーク保持ピン9の段差部端面9aに当接し、ワ
ーク拘持部材25により先頭より2番目のコイルばねW
Sが拘持されている。
【0020】次いでアームベース3内のエアシリンダの
下室に圧力空気が供給され、揺動アーム6及び補助アー
ム7がワーク引渡し位置bに向けて旋回を開始する。そ
して図5(a)〜図5(c)に示すようにコイルばねW
Sが嵌挿されているワーク保持ピン9の先端が揺動軌跡
cに沿ってシュート20の終端部から離れる。
【0021】図5で分かるように揺動軌跡cは、シュー
ト20に整列されているコイルばねWSのワーク軸心線
dの上側を通る円弧状の軌跡なので、ワーク保持ピン9
に嵌挿される先頭のコイルばねWSはワーク軸心線dに
対して方向の異なるほぼ水平方向に移動し、2番目のコ
イルばねWSと確実に分離されてワーク引渡し位置bま
で旋回する。そして、この位置でワーク保持ピン9に嵌
挿されたコイルばねWSは図1で仮想線にて示す次工程
のワーク搬送用チャック30と同心となる。
【0022】揺動アーム6及び補助アーム7のワーク引
渡し位置bへの位置決めで、リードスイッチLS2より
信号が出力され、この信号でワーク搬送用チャック30
が下降してコイルばねWSを把持したのち、チャック3
0が上昇して把持するコイルばねWSを次工程の設定位
置に搬送するためチャック30が上昇端に達した後、ワ
ーク引渡し位置bで待機中の揺動アーム6及び補助アー
ム7が再びワーク受取り位置aに旋回される。この位置
でワーク保持ピン9の先端テーパ部9bはワーク拘持部
材25により拘持されている2番目のコイルばねWSの
穴内に挿入されている。
【0023】次いで、揺動アーム6及び補助アーム7の
ワーク受取位置aへの位置決めでリードスイッチLS1
から信号が出て、ワーク拘持部材25のエアシリンダ2
6の下室に圧力空気が供給され、図示しないばねの力に
抗してラム27が後退し、先端のワーク押圧板28がコ
イルばねWSの側面から離れて拘持が解除される。これ
によりシュート20の案内溝21a上のワーク列は自重
で滑落し、今まで拘持されていたコイルばねWSが先頭
のコイルばねWSとなって先端がワーク保持ピン9の段
差部端面9aに当接するまで滑落する。
【0024】次いで、図示しないタイマーのカウントオ
フ信号でワーク拘持部材25のエアシリンダ26への圧
力空気の供給が止まり、ワーク押圧板28が図示しない
ばねの力で突出し、先頭のコイルばねWSに続く2番目
のコイルばねWSを拘持したのち、揺動アーム6及び補
助アーム7が旋回してワーク引渡し位置bに位置決めさ
れ、コイルばねWSの分離移送が行われる。
【0025】〔実施例2〕実施例2の分離移送装置は、
対象ワークが図6に示すパイプ又はチューブ等の円筒体
WPである。対象ワークがコイルばねWSから円筒体W
Pに変わっただけで、実施例1と構造上の変化はない。
従って図面には同一個所には同一符号を付して構造の説
明を省略する。
【0026】図6(a)は、ワーク受取り位置aに割出
されワーク保持ピン9に、先頭の円筒体WPが嵌挿され
た状態を示す図で、図6(b)には揺動アーム6及び補
助アーム7がワーク受取り位置aからワーク引渡し位置
bに向けて2.5°旋回したときの状態、すなわち先頭
の円筒体WPが2番目の円筒体WPから分離された直後
の状態を示す図である。実施例2の作用の説明も実施例
1の作用と殆ど同一のため省略する。
【0027】〔実施例3〕実施例3の分離移送装置は、
対象ワークが図7に示すピン等の円柱体WBである。こ
のため図7(a),図7(b)に示すように実施例1の
ワーク保持ピン9の代わりにワーク保持筒29が補助ア
ーム7に立設されている。このワーク保持筒29は穴径
が円柱体WBの外径より僅かに大きく、また穴の深さが
ワークWBの全長より短く形成され、穴の入口には比較
的大きな面取りが施されている。従って図7(a)に示
すように揺動アーム6及び補助アーム7がワーク受取位
置aに位置決めされたあと、ワーク拘持部材25のエア
シリンダ26の下室に圧力空気が供給されてワークの拘
持が解除されると、案内溝21a上の円柱体WBが滑落
して先頭の円柱体WBがワーク保持筒29の穴内に嵌挿
される。
【0028】次いで、ワーク拘持部材25により2番目
のワークWBが拘持されたあと、図7(b)に示すよう
に揺動アーム6及び補助アーム7が旋回を開始し、受取
位置aを離れる際に、ワーク保持筒29及びこれに嵌挿
される先頭のワークWBが2番目のワークと干渉するこ
となく円滑に分離されてワーク引渡し位置bまで旋回す
る。上述以外は実施例1と同一のため同一個所には同一
符号を付して説明を省略する。
【0029】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。シュートの傾斜する案
内溝上を整送されるワーク列の先頭のワークを揺動アー
ムに固着のワーク保持部材に嵌挿し、先頭のワークに続
く2番目のワークを拘持部材により拘持したのち、揺動
アームの揺動によりアーム軸心線の上を通る揺動軌跡に
沿って水平方向に僅かに蹴り上げるように分離移送する
ようにしたので、パイプ又はチューブ等の円筒体やピン
等の円柱体は勿論、端部で引っ掛かりが発生し易いコイ
ルばねも容易に分離移送することが可能となる。
【0030】また、揺動アーム用と拘持部材用の二つの
駆動手段のみの簡素な構造となり、確実な分離移送動作
が得られる対象ワークの広い低コストの分離移送装置と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の分離移送装置の正面図であ
る。
【図2】図1のA矢線方向から見た側面図である。
【図3】ワーク拘持部の拡大図で、(a)は図1のB矢
線方向から見た図、(b)は(a)の側面図、(c)は
(b)の仮想線で囲んだC部の拡大図である。
【図4】揺動アーム図とシュート終端部の拡大図で
(a)は揺動アーム及び補助アームがワーク受取り位置
に割出された状態を示す図、(b)はワーク引渡し位置
に割出された状態を示す図である。
【図5】作用説明図で、(a)は揺動アーム及び補助ア
ームがワーク受取位置に割出された状態を示す図、
(b)はワーク受取位置から2.5°旋回した状態を示
す図、(c)はワーク受取位置から5°旋回した状態を
示す図である。
【図6】実施例2の円筒体の分離移送装置の揺動アーム
部とシュート終端部の拡大図で、(a)は揺動アーム及
び補助アームがワーク受取位置に割出された状態を示す
図、(b)はワーク受取位置から2.5°旋回した状態
を示す図である。
【図7】実施例3の円柱体の分離移送装置の揺動アーム
部とシュート終端部の拡大図で、(a)は揺動アーム及
び補助アームがワーク受取位置に割出された状態を示す
図で、(b)はワーク受取位置から2.5°旋回した状
態を示す図である。
【図8】(a)(b)(c)は従来の技術のワーク分離
供給装置の動作説明図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 L形スタンド 3 アームベース 5 揺動中心ピン 6 揺動アーム 7 補助アーム 9 ワーク保持ピン 20 シュート 21 案内台 23 飛び出し防止板 25 ワーク拘持部材 26 エアシリンダ 27 ラム 28 ワーク押圧板 29 ワーク保持筒 WS コイルばね WP 円筒体 WB 円柱体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーツフィーダ等により整列されたワー
    クを一個ずつ分離して移送する装置であって、前記パー
    ツフィーダ等により整列されたワークを下方に導くため
    の傾斜する案内溝を有するシュートと、該シュートの案
    内溝内で先頭のワークに続く2番目のワークを拘持する
    係脱自在の拘持部材と、前記シュート終端部の下方の揺
    動中心ピンの回りで前記シュートの側面と平行な面内に
    おいて揺動可能に設けられた揺動アームと、該揺動アー
    ムを前記シュート終端面近くのワーク受取位置とほぼ水
    平状態のワーク引渡し位置とに揺動させる揺動駆動手段
    と、前記揺動アームに突出するように取着され前記ワー
    ク受取位置で前記シュートの案内溝内のワークと同心と
    なって前記先頭のワークを嵌挿するワーク保持部材と、
    前記揺動アームがワーク受取位置に位置決めされてから
    設定時間ワークの拘持を解除可能な前記拘持部材の駆動
    手段とを含み、ワーク保持部材先端の揺動軌跡をシュー
    トの案内溝内のワーク軸心線より上にしてワークの分離
    移送を確実にしたことを特徴とするワークの分離移送装
    置。
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