JPH0937833A - ヘアーカーラ給電器 - Google Patents

ヘアーカーラ給電器

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JPH0937833A
JPH0937833A JP19037695A JP19037695A JPH0937833A JP H0937833 A JPH0937833 A JP H0937833A JP 19037695 A JP19037695 A JP 19037695A JP 19037695 A JP19037695 A JP 19037695A JP H0937833 A JPH0937833 A JP H0937833A
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JP
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power feeder
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JP19037695A
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Inventor
Hiroshi Ikebe
博 池辺
Atsuhiro Saitou
篤裕 齋藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給電器本体の被接続部に他の電気機器の接続
部が接続した場合、他の電気機器への通電を不能にする
ヘアーカーラ給電器の提供。 【解決手段】 ハウジング4 と外部電源に電気接続する
栓刃部材9 とヘアーカーラ1 を加熱する装着部5 と電気
接続を行う栓刃受部材11とを有した給電器本体2と、第
2のハウジング13と栓刃受部材11に電気接続する栓刃部
材17とヘアーカーラ1 を加熱する装着部14とを有した第
2の給電器本体3 とを備えたヘアーカーラ給電器におい
て、前記ハウジング4 に、栓刃部材17が栓刃受部材11に
接続状態にあるとき栓刃部材9 から栓刃受部材11への通
電を可能にし離脱状態にあるとき前記通電を不能にする
押し釦式スイッチ12を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘアーカーラを装
着してこれを加熱するヘアーカーラ給電器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のヘアーカーラ給電器
として、外部電源(例えば、家庭用コンセント)に電気
的に接続する給電器本体と、給電器本体に電気的に接続
する第2の給電器本体とからなるものがある。給電器本
体は、外郭をなすハウジングと、外部電源に電気的に接
続する接続部と、ヘアーカーラを装着して接続部から供
給された電気により該ヘアーカーラを加熱する装着部
と、電気的な接続を行う被接続部とを備え、第2の給電
器本体は、外郭をなす第2のハウジングと、被接続部に
電気的に接続する第2の接続部と、ヘアーカーラを装着
して第2の接続部から供給された電気により該ヘアーカ
ーラを加熱する第2の装着部とを備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た給電器本体は、被接続部が第2の給電器本体の第2の
接続部のみに接続されるものではなく他の電気機器の接
続部にも接続可能となっていたために、第2の給電器本
体の定格(例えば、20W)以上の電気機器の接続部が
接続された場合、発熱や発火等の恐れがあった。
【0004】本発明は、このような点に鑑みなされたも
のであり、その目的とするところは、給電器本体の被接
続部に他の電気機器の接続部が接続した場合、他の電気
機器への通電を不能にするヘアーカーラ給電器を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載のヘアーカーラ給電器は、外郭をなす
ハウジングと外部電源に電気的に接続する接続部とヘア
ーカーラを装着して接続部から供給された電気により該
ヘアーカーラを加熱する装着部と電気的な接続を行い接
続部から供給された電気を供給する被接続部とを有した
給電器本体と、外郭をなす第2のハウジングと被接続部
に電気的に接続する第2の接続部とヘアーカーラを装着
して第2の接続部から供給された電気により該ヘアーカ
ーラを加熱する第2の装着部とを有した第2の給電器本
体とを備えたヘアーカーラ給電器において、前記ハウジ
ングに、第2の接続部が被接続部に接続状態にあるとき
接続部から被接続部への通電を可能にし離脱状態にある
とき前記通電を不能にするスイッチを設けた構成として
いる。
【0006】また、請求項2記載のヘアーカーラ給電器
は、請求項1記載のもののスイッチを、押し釦式スイッ
チとし、第2の接続部が被接続部に接続したとき第2の
ハウジングに押され得る位置に配した構成としている。
【0007】また、請求項3記載のヘアーカーラ給電器
は、請求項2記載のもののハウジングのスイッチを配す
る箇所を、スイッチ先端がハウジング表面より内方に位
置するよう凹状に形成し、前記第2のハウジングに、ス
イッチを押す凸部を設けた構成としている。
【0008】また、請求項4記載のヘアーカーラ給電器
は、請求項1記載のもののスイッチを、所定の大きさの
磁力が作用したとき作動する非接触作動スイッチとし、
第2のハウジングに、スイッチに前記所定の大きさの磁
力を作用させる磁力作用部を設けた構成としている。
【0009】また、請求項5記載のヘアーカーラ給電器
は、外郭をなすハウジングと外部電源に電気的に接続す
る接続部とヘアーカーラを装着して接続部から供給され
た電気により該ヘアーカーラを加熱する装着部と電気的
な接続を行い接続部から供給された電気を供給する被接
続部とを有した給電器本体と、外郭をなす第2のハウジ
ングと被接続部に電気的に接続する第2の接続部とヘア
ーカーラを装着して第2の接続部から供給された電気に
より該ヘアーカーラを加熱する第2の装着部とを有した
第2の給電器本体とを備えたヘアーカーラ給電器におい
て、前記ハウジングに、第2の接続部とともに第2のハ
ウジングの一部を一定量内部に挿入させる被挿入部を設
け、前記被接続部を、被挿入部の底部に設けた構成とし
ている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
乃至図3に基づいて説明する。
【0011】このヘアーカーラ給電器は、ヘアーカーラ
1 を4個まで装着できる給電器本体2 と、ヘアーカーラ
1 を2個まで装着できる第2の給電器本体3 とから構成
されている。
【0012】ヘアーカーラ1 は、導電性を有する発熱体
(図示せず)を内蔵しており、後述する端子7,16に電気
的に接続して発熱体に電気を供給する端子(図示せず)
を備えている。
【0013】給電器本体2 の外郭をなすハウジング4
は、絶縁材により箱状に形成されており、その上部に
は、ヘアーカーラ1 を装着する装着部5 を4個有してい
る。装着部5 は、ハウジング4 と一体に形成された大略
円筒状をなす筒体6 と、筒体6 内に配された端子7 とか
ら構成されている。筒体6 は、これにヘアーカーラ1 が
装着できるように、その外径がヘアーカーラ1 の内径よ
り小さくなるように形成されている。
【0014】ハウジング4 の内部より外方に引き出され
たコード8 の先端には、一対の金属板からなる接続部と
しての栓刃部材9 を有したプラグ部10が設けられてい
る。ハウジング4 のコード8 が引き出される側とは反対
側の側面には、一対の挿通孔4aが形成されており、挿通
孔4aより内部には、電気的な接続を行う被接続部として
の栓刃受部材11が設けられている。また、ハウジング4
には、一定高さのリブ4bが挿通孔4aを囲むように形成さ
れている。ハウジング4 の内部には、コード8 と端子7
とを導通する導通部(図示せず)と、コード8 と栓刃受
部材11とを導通する導通部(図示せず)とを収容してい
る。
【0015】ハウジング4 の挿通孔4aを有する面には、
先端が外部に突出するようにして押し釦式スイッチ12が
設けられている。この押し釦式スイッチ12は、マイクロ
スイッチからなり、その先端が押されないとき栓刃部材
9 から栓刃受部材11への通電を不能にし、先端がハウジ
ング4 の内方に押されたとき栓刃部材9 から栓刃受部材
11への通電を可能にするように動作するものであり、他
の電気機器(以下、他の電気機器の各部材には(他)を
付記する)のプラグ部(他)の栓刃部材(他)が栓刃受
部材11に接続しても他の電気機器に通電しないように、
プラグ部(他)の栓刃部材(他)を有する端面に対向し
ない箇所に設けられている。
【0016】第2の給電器本体3 は、外郭をなす第2の
ハウジング13が絶縁材により箱状に形成されている。第
2のハウジング13の上部には、ヘアーカーラ1 を装着す
る装着部14を2個有している。装着部14は、第2のハウ
ジング13と一体に形成された大略円筒状をなす筒体15
と、筒体15内に配された端子16とから構成されている。
筒体15は、これにヘアーカーラ1 が装着できるように、
その外径がヘアーカーラ1 の内径より小さくなるよう形
成されている。
【0017】第2のハウジング13の一側面には、一対の
金属板からなる第2の接続部としての栓刃部材17が設け
られている。また、第2のハウジング13は、栓刃部材17
を給電器本体2 の栓刃受部材11に接続したときリブ4bが
嵌合してハウジング4 の表面と面一となるように段状に
形成されている。
【0018】次に、このヘアーカーラ給電器の使用方法
について説明する。給電器本体2 のみを使用する場合、
プラグ部10の栓刃部材9 を家庭用のコンセントに接続
し、筒体6 にヘアーカーラ1 を装着する。このとき、ヘ
アーカーラ1 の端子と給電器本体2 の端子7 とが電気的
に接続状態になるので、その結果、コンセントから栓刃
部材9 、コード8 、導通部、端子7 、ヘアーカーラ1 の
端子を介して発熱体に電気が供給されて発熱体が発熱
し、ヘアーカーラ1 全体が加熱される。この加熱された
ヘアーカーラ1 を筒体6 から取り外して毛髪に巻き付け
ると、毛髪のカール付けを行うことができる。
【0019】給電器本体2 と第2の給電器本体3 とを同
時に使用する場合、第2の給電器本体3 の栓刃部材17を
給電器本体2 の栓刃受部材11に接続し、給電器本体2 の
栓刃部材9 をコンセントに接続する。このとき、押し釦
式スイッチ12は、第2のハウジング13の栓刃部材17を有
する面に押されて栓刃部材9 から栓刃受部材11への通電
を可能にするように動作する。このため、第2の給電器
本体3 の端子16にも電気が供給されるので、ヘアーカー
ラ1 を最大6個まで装着して加熱することが可能とな
る。
【0020】ところで、このヘアーカーラ給電器では、
給電器本体2 から他の電気機器に電気が供給できないよ
うにしてある。すなわち、栓刃部材(他)をハウジング
(他)に直接設けている電気機器の場合、ハウジング
(他)が給電器本体2 のリブ4bに当接して栓刃部材
(他)が栓刃受部材11に接続できないようになってい
る。また、ハウジング(他)からプラグ部(他)を有し
たコード(他)が引き出された電気機器の場合、プラグ
部(他)がリブ4bに当たることなく栓刃部材(他)が栓
刃受部材11に接続されるが、押し釦式スイッチ12がプラ
グ部(他)に押されることがないので、栓刃受部材11へ
の通電が不能であり、よって、この電気機器への通電も
不能である。
【0021】以上より、このヘアーカーラ給電器は、給
電器本体2 の栓刃受部材11に他の電気機器の栓刃部材
(他)が接続しても、押し釦式スイッチ12が押されるこ
とがなく栓刃受部材11への通電が不能であるので、他の
電気機器への通電が不能であり、その結果、所定の定格
を越えた電気機器が接続されることによる発熱や発火を
防止することができる。
【0022】また、このヘアーカーラ給電器は、給電器
本体2 の栓刃受部材11に第2の給電器本体3 の栓刃部材
17が接続した場合、接続とともに押し釦式スイッチ12が
第2のハウジング13に押されるので、第2の給電器本体
3 への通電の応答性が良いものである。
【0023】なお、このヘアーカーラ給電器では、給電
器本体2 の被接続部を栓刃受部材11とし第2の給電器本
体3 の第2の接続部を栓刃部材17としたが、被接続部を
栓刃部材とし第2の接続部を栓刃受部材としてもよい。
【0024】また、このヘアーカーラ給電器では、給電
器本体2 の接続部を栓刃部材9 として家庭用のコンセン
トに接続するようにしたが、コンセント以外の外部電源
(例えば、自動車のバッテリー電源やポータブル電源
等)に接続できるように構成してもよい。
【0025】次に、本発明の第2の実施の形態を図4に
基づいて説明する。なお、先の実施の形態と実質的に同
様な機能を有する部材については、同一の符号を付して
説明を省略する。
【0026】給電器本体2 は、ハウジング4 の挿通孔4a
の横に凹部4cを形成し、その凹部4cに押し釦式スイッチ
12が設けられている。なお、この押し釦式スイッチ12の
先端は、ハウジング4 表面から突出しないようにしてあ
る。また、第2の給電器本体3 は、第2のハウジング13
の栓刃部材17を有する面に栓刃部材17が栓刃受部材11に
接続したとき押し釦式スイッチ12を押し付ける凸部13a
を設けている。
【0027】このため、押し釦式スイッチ12は、他の電
気機器のプラグ部(他)の栓刃部材(他)を有する端面
に対向する箇所であるか否かに関係なく設けられること
となる。
【0028】以上より、このヘアーカーラ給電器は、給
電器本体2 の栓刃受部材11に他の電気機器の栓刃部材
(他)が接続しても、他の電気機器が押し釦式スイッチ
12を押すことができないので、他の電気機器への通電が
不能であり、その結果、所定の定格を越えた電気機器が
接続されることによる発熱や発火を防止することができ
る。
【0029】また、このヘアーカーラ給電器は、給電器
本体2 の栓刃受部材11に第2の給電器本体3 の栓刃部材
17が接続した場合、接続とともに押し釦式スイッチ12が
凸部13a にに押されるので、第2の給電器本体3 への通
電の応答性が良いものである。
【0030】次に、本発明の第3の実施の形態を図5及
び図6に基づいて説明する。なお、先の実施の形態と実
質的に同様な機能を有する部材については、同一の符号
を付して説明を省略する。
【0031】給電器本体2 は、ハウジング4 の内部に非
接触作動スイッチ18を設け、この非接触作動スイッチ18
に第2の給電器本体3 や他の電気機器が直接接触できな
いようにしてある。非接触作動スイッチ18は、マイクロ
スイッチからなるスイッチ部19とこのスイッチ部19を作
動する動作部20とから構成される。動作部20は、スイッ
チ部19を作動する押板21と、押板21と一体に形成された
軸22と、軸22の先端に固定された大略矩形状の磁石23
と、ハウジング4 に固定され磁石23を案内する大略角筒
状の案内筒24と、押板21と案内筒24の底部との間に配さ
れたコイルバネ25とから構成される。また、第2の給電
器本体3 は、第2のハウジング13の栓刃部材17を有する
内面に第2の磁石26を固定してある。
【0032】係る構成によれば、第2の給電器本体3 の
栓刃部材17を給電器本体2 の栓刃受部材11に接続したと
き、磁石23が第2の磁石26に引っ張られてスイッチ部19
から遠ざかる方向に押板21と共に移動し、押板21が一定
量移動したときスイッチ部19が栓刃部材9 から栓刃受部
材11への通電を可能にする。このとき、コイルバネ25
は、押板21が案内筒24に接近するので縮んだ状態となっ
ている。なお、第2の磁石26は、磁石23に所定の磁力を
作用させることから、本願にいう磁石作用部として機能
する。
【0033】そして、第2の給電器本体3 の栓刃部材17
を給電器本体2 の栓刃受部材11から離脱したとき、コイ
ルバネ25が元の長さに復帰するため、押板磁石がコイル
バネ25に押されて押板21と共にスイッチ部19に近づく方
向に移動して元の位置に戻り、スイッチ部19が栓刃部材
9 から栓刃受部材11への通電を不能にする。
【0034】ところで、他の電気機器には、通常、給電
器本体2 の非接触作動スイッチ18を作動させることを期
待して磁石等の磁力作用部が設けられることはないの
で、栓刃部材(他)が栓刃受部材11に接続しても、非接
触作動スイッチ18を作動できず通電されることはない。
【0035】以上より、このヘアーカーラ給電器は、給
電器本体2 の栓刃受部材11に他の電気機器の栓刃部材
(他)が接続しても、他の電気機器が非接触作動スイッ
チ18を作動できないので、他の電気機器への通電が不能
であり、その結果、所定の定格を越えた電気機器が接続
されることによる発熱や発火を防止することができる。
【0036】また、このヘアーカーラ給電器は、給電器
本体2 の栓刃受部材11に第2の給電器本体3 の栓刃部材
17が接続するした場合、接続とともに磁石26により非接
触作動スイッチ18が作動するので、第2の給電器本体3
への通電の応答性が良いものである。
【0037】なお、このヘアーカーラ給電器では、動作
部20を構成する部材の一つを磁石23とし、第2のハウジ
ング13に第2の磁石26を固定したが、磁石23又は第2の
磁石26の何れかを磁性体としてもよい。
【0038】次に、本発明の第4の実施の形態を図7に
基づいて説明する。なお、先の実施の形態と実質的に同
様な機能を有する部材については、同一の符号を付して
説明を省略する。
【0039】給電器本体2 は、ハウジング4 のリブ4bで
囲まれた面の略中央に大略矩形凹状の被挿入部4dを設
け、その底部に挿通孔4aを設けている。また、第2の給
電器本体3 は、第2のハウジング13の栓刃部材17を設け
る箇所を被挿入部4dに挿入できるよう大略矩形状に形成
し、この箇所を挿入部13b としている。これら被挿入部
4d及び挿入部13b は、被挿入部4dの深さをL1、被挿入部
4dの幅をT1とし、挿入部13b の長さをL2、挿入部13b の
厚みをT2とし、他の電気機器のプラグ部(他)の栓刃部
材(他)の長さをL3、プラグ部(他)の栓刃部材(他)
を有する端面の厚みをT3とした場合、LI≒L2<L3、T1≒
T2<T3の関係となるように形成されている。
【0040】係る構成によれば、給電器本体2 の被挿入
部4dに他の電気機器のプラグ部(他)を挿入できないの
で、給電器本体2 から一般のプラグ部(他)を有した電
気機器への通電が確実に不能となる。
【0041】以上より、このヘアーカーラ給電器は、給
電器本体2 の栓刃受部材11に他の電気機器の栓刃部材
(他)を接続できないので、他の電気機器への通電が不
能となり、その結果、所定の定格を越えた電気機器が接
続されることによる発熱や発火を防止することができ
る。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載のヘアーカーラ給電器は、
被接続部に他の電気機器の接続部が接続した場合、スイ
ッチにより、被接続部に第2の接続部が離脱状態となっ
て被接続部への通電が不能になるので、他の電気機器へ
の通電が不能になり、その結果、所定の定格を越えた電
気機器が接続されることによる発熱や発火を防止するこ
とができる。
【0043】請求項2記載のヘアーカーラ給電器は、請
求項1記載の効果に加え、被接続部に第2の接続部を接
続した場合、接続とともにスイッチが第2のハウジング
に押されるので、第2の給電器本体への通電の応答性を
良くすることができる。
【0044】請求項3記載のヘアーカーラ給電器は、請
求項2記載の効果に加え、被接続部に他の電気機器の接
続部が接続した場合、他の電気機器がハウジング表面よ
り内方のスイッチを押すことができないので、スイッチ
が誤作動するのを確実に防止することができる。
【0045】請求項4記載のヘアーカーラ給電器は、請
求項1記載の効果に加え、被接続部に第2の接続部を接
続した場合、接続とともにスイッチに所定の大きさの磁
力が作用するので、第2の給電器本体への通電の応答性
を良くすることができる。
【0046】請求項5記載のヘアーカーラ給電器は、被
挿入部を他の電気機器が入り込めない形状にした場合、
他の電気機器の接続部が被接続部に接続できないので、
他の電気機器への通電が不能になり、その結果、所定の
定格を越えた電気機器が接続されることによる発熱や発
火を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す分解斜視図で
ある。
【図2】その給電器本体と第2の給電器本体との接続状
態を示す斜視図である。
【図3】その給電器本体の回路図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す分解斜視図
(一部破断)である。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示す分解斜視図
(一部破断)である。
【図6】その要部拡大斜視図(一部破断)である。
【図7】本発明の第4の実施の形態を示す簡略した側面
図であり、(a)は給電器本体及び第2の給電器本体を
示し、(b)は他の電気機器のプラグを示す。
【符号の説明】
1 ヘアーカーラ 2 給電器本体 3 第2の給電器本体 4 ハウジング 4d 被挿入部 5 装着部 9 栓刃部材 11 栓刃受部材 12 押し釦式スイッチ 13 第2のハウジング 13a 凸部 14 装着部 17 栓刃部材 18 非接触作動スイッチ 20 動作部 26 第2の磁石

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外郭をなすハウジングと外部電源に電気
    的に接続する接続部とヘアーカーラを装着して接続部か
    ら供給された電気により該ヘアーカーラを加熱する装着
    部と電気的な接続を行い接続部から供給された電気を供
    給する被接続部とを有した給電器本体と、外郭をなす第
    2のハウジングと被接続部に電気的に接続する第2の接
    続部とヘアーカーラを装着して第2の接続部から供給さ
    れた電気により該ヘアーカーラを加熱する第2の装着部
    とを有した第2の給電器本体とを備えたヘアーカーラ給
    電器において、前記ハウジングに、第2の接続部が被接
    続部に接続状態にあるとき接続部から被接続部への通電
    を可能にし離脱状態にあるとき前記通電を不能にするス
    イッチを設けたことを特徴とするヘアーカーラ給電器。
  2. 【請求項2】 前記スイッチを、押し釦式スイッチと
    し、第2の接続部が被接続部に接続したとき第2のハウ
    ジングに押され得る位置に配したことを特徴とする請求
    項1記載のヘアーカーラ給電器。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングのスイッチを配する箇所
    を、スイッチ先端がハウジング表面より内方に位置する
    よう凹状に形成し、前記第2のハウジングに、スイッチ
    を押す凸部を設けたことを特徴とする請求項2記載のヘ
    アーカーラ給電器。
  4. 【請求項4】 前記スイッチを、所定の大きさの磁力が
    作用したとき作動する非接触作動スイッチとし、第2の
    ハウジングに、スイッチに前記所定の大きさの磁力を作
    用させる磁力作用部を設けたことを特徴とする請求項1
    記載のヘアーカーラ給電器。
  5. 【請求項5】 外郭をなすハウジングと外部電源に電気
    的に接続する接続部とヘアーカーラを装着して接続部か
    ら供給された電気により該ヘアーカーラを加熱する装着
    部と電気的な接続を行い接続部から供給された電気を供
    給する被接続部とを有した給電器本体と、外郭をなす第
    2のハウジングと被接続部に電気的に接続する第2の接
    続部とヘアーカーラを装着して第2の接続部から供給さ
    れた電気により該ヘアーカーラを加熱する第2の装着部
    とを有した第2の給電器本体とを備えたヘアーカーラ給
    電器において、前記ハウジングに、第2の接続部ととも
    に第2のハウジングの一部を一定量内部に挿入させる被
    挿入部を設け、前記被接続部を、被挿入部の底部に設け
    たことを特徴とするヘアーカーラ給電器。
JP19037695A 1995-07-26 1995-07-26 ヘアーカーラ給電器 Withdrawn JPH0937833A (ja)

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