JP2002354689A - 充電装置及び電気装置 - Google Patents
充電装置及び電気装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 正規の電気装置以外の金属の異物などが充電
装置に置かれた場合、無駄に電力を消費したり、充電端
子がショートする危険があった。 【解決手段】 電気装置20の充電電池23を充電する
ための充電手段19、19aと、電気装置が第1の面1
0aに置かれたことを突起部11の位置により検出する
電気装置検出手段18を有する充電装置であって、突起
部11は、充電装置10内部のバネ等の弾性体により第
1の面10aから突出するように支持され、かつ外部か
らの圧力により第1の面10aまで押し下げ可能な構造
を有し、電気装置検出手段18は、突起部11に外部か
らの圧力がない状態の突起部の第1の位置と突起部に外
部からの圧力により第1の面10aまで押し下げられた
突起部11の第2の位置とを除く、第3の位置に突起部
11がある場合に、電気装置20が第1の面10aに置
かれたことを検出することを特徴とする
装置に置かれた場合、無駄に電力を消費したり、充電端
子がショートする危険があった。 【解決手段】 電気装置20の充電電池23を充電する
ための充電手段19、19aと、電気装置が第1の面1
0aに置かれたことを突起部11の位置により検出する
電気装置検出手段18を有する充電装置であって、突起
部11は、充電装置10内部のバネ等の弾性体により第
1の面10aから突出するように支持され、かつ外部か
らの圧力により第1の面10aまで押し下げ可能な構造
を有し、電気装置検出手段18は、突起部11に外部か
らの圧力がない状態の突起部の第1の位置と突起部に外
部からの圧力により第1の面10aまで押し下げられた
突起部11の第2の位置とを除く、第3の位置に突起部
11がある場合に、電気装置20が第1の面10aに置
かれたことを検出することを特徴とする
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2次電池の充電に
用いられる充電装置と2次電池を備えた電気装置に関す
るものである。
用いられる充電装置と2次電池を備えた電気装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯用の電気装置の普及に伴い充
電可能な2次電池を内蔵した電気装置と充電装置が数多
く利用されている。
電可能な2次電池を内蔵した電気装置と充電装置が数多
く利用されている。
【0003】これらの電気装置に内蔵されている2次電
池を充電する充電装置は、接触充電方式による充電を行
うものと、非接触充電方式にる充電を行うものがある。
池を充電する充電装置は、接触充電方式による充電を行
うものと、非接触充電方式にる充電を行うものがある。
【0004】接触充電方式による充電を行う充電装置と
電気装置の場合、双方に電気的に接続される接点を有
し、充電装置に電気装置を設置した場合、双方の接点が
電気的に接続され、接点を会して充電電流が充電装置か
ら、電気機器の2次電池へと供給される。
電気装置の場合、双方に電気的に接続される接点を有
し、充電装置に電気装置を設置した場合、双方の接点が
電気的に接続され、接点を会して充電電流が充電装置か
ら、電気機器の2次電池へと供給される。
【0005】又、非接触充電方式による充電を行う充電
装置と電気装置の場合、双方に電磁的に結合されるコイ
ルを有し、充電装置に電気装置を設置した状態で、充電
装置のコイルに交流電流を流すことにより、電気装置側
のコイルが励磁され、電気装置側で、励磁電流を整流し
て2次電池の充電を行う。
装置と電気装置の場合、双方に電磁的に結合されるコイ
ルを有し、充電装置に電気装置を設置した状態で、充電
装置のコイルに交流電流を流すことにより、電気装置側
のコイルが励磁され、電気装置側で、励磁電流を整流し
て2次電池の充電を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の充電装置及
び電気装置では、接触充電方式を採用した場合、電気装
置が充電装置に設置されない状態では、充電電流が流れ
ないため無駄な電力を消費することはないが、充電端子
が外部に露出する構造となるため、金属の異物が充電装
置に置かれ充電端子がショートする危険があり、この場
合、無駄な充電電流が流れると同時に、異常充電状態と
なった充電装置が加熱発火するという危険を伴ってい
る。
び電気装置では、接触充電方式を採用した場合、電気装
置が充電装置に設置されない状態では、充電電流が流れ
ないため無駄な電力を消費することはないが、充電端子
が外部に露出する構造となるため、金属の異物が充電装
置に置かれ充電端子がショートする危険があり、この場
合、無駄な充電電流が流れると同時に、異常充電状態と
なった充電装置が加熱発火するという危険を伴ってい
る。
【0007】一方、非接触充電方式では、充電端子が存
在しないため上記危険はないが、充電装置のコイルに流
れる電流変化によって電気装置が充電装置に置かれてい
るか否かの判定が困難なため、電気装置が充電装置に設
置されているか否かにかかわらず、充電装置のコイルに
励磁電流を流す場合がほとんどであり、無駄に電力を消
費している。
在しないため上記危険はないが、充電装置のコイルに流
れる電流変化によって電気装置が充電装置に置かれてい
るか否かの判定が困難なため、電気装置が充電装置に設
置されているか否かにかかわらず、充電装置のコイルに
励磁電流を流す場合がほとんどであり、無駄に電力を消
費している。
【0008】又、これらの課題を解決するために、充電
装置の電源をON/OFFするスイッチを設ける場合が
あるが、このスイッチを使用者がON/OFFするよう
な装置では、使用者が電源を切り忘れた場合、上記問題
を解決することができない。又、充電装置の電気装置と
接する部分に電源スイッチを設け充電装置に電気装置が
置かれた場合にそのスイッチがONされる構造にしたも
のも有るが、充電装置に正規の電気装置以外の物が置か
れた場合も、スイッチがONとなる可能性が高く、十分
な解決にはならない。
装置の電源をON/OFFするスイッチを設ける場合が
あるが、このスイッチを使用者がON/OFFするよう
な装置では、使用者が電源を切り忘れた場合、上記問題
を解決することができない。又、充電装置の電気装置と
接する部分に電源スイッチを設け充電装置に電気装置が
置かれた場合にそのスイッチがONされる構造にしたも
のも有るが、充電装置に正規の電気装置以外の物が置か
れた場合も、スイッチがONとなる可能性が高く、十分
な解決にはならない。
【0009】
【課題を解決するための手段】これらの課題を解決する
ために、本発明は、電気装置の充電電池を充電するため
の充電手段と、前記電気装置が第1の面に置かれたこと
を突起部の位置により検出する電気装置検出手段を有す
る充電装置であって、前記突起部は、充電装置内部のバ
ネ等の弾性体により支持され、かつ外部からの圧力によ
り押し下げ可能な構造を有し、前記電気装置検出手段
は、少なくとも前記突起部に外部からの圧力がない状態
の前記突起部の第1の位置と前記突起部に外部からの圧
力によりもっとも押し下げた状態の前記突起部の第2の
位置とを除く、第3の位置に突起部がある場合に、前記
電気装置が第1の面に置かれたことを検出する構成であ
り、これにより、充電装置に設けられた可動部があらか
じめ決められた長さだけ可動したときのみ充電が行わ
れ、充電装置で充電する正規の凹形状又は凸形状を有す
る電気装置が充電位置に置かれたときに電気装置に設け
られた凹形状又は凸形状によって充電装置の可動部が充
電が行われるあらかじめ決められた長さだけ押し込まれ
る構造になっているため、充電装置に電気装置を設置し
た場合のみ充電が行われ、無駄な電力を消費することが
無く、又、正規の電気装置以外の物が充電装置内におか
れ、充電装置の可動部が押されても、すべての可動部が
充電装置が充電状態となる決められた長さだけ押される
ことはまれであり、正規の電気装置以外の物が充電装置
に置かれた場合でも、誤って充電を開始する危険が少な
い充電装置を提供することができる。
ために、本発明は、電気装置の充電電池を充電するため
の充電手段と、前記電気装置が第1の面に置かれたこと
を突起部の位置により検出する電気装置検出手段を有す
る充電装置であって、前記突起部は、充電装置内部のバ
ネ等の弾性体により支持され、かつ外部からの圧力によ
り押し下げ可能な構造を有し、前記電気装置検出手段
は、少なくとも前記突起部に外部からの圧力がない状態
の前記突起部の第1の位置と前記突起部に外部からの圧
力によりもっとも押し下げた状態の前記突起部の第2の
位置とを除く、第3の位置に突起部がある場合に、前記
電気装置が第1の面に置かれたことを検出する構成であ
り、これにより、充電装置に設けられた可動部があらか
じめ決められた長さだけ可動したときのみ充電が行わ
れ、充電装置で充電する正規の凹形状又は凸形状を有す
る電気装置が充電位置に置かれたときに電気装置に設け
られた凹形状又は凸形状によって充電装置の可動部が充
電が行われるあらかじめ決められた長さだけ押し込まれ
る構造になっているため、充電装置に電気装置を設置し
た場合のみ充電が行われ、無駄な電力を消費することが
無く、又、正規の電気装置以外の物が充電装置内におか
れ、充電装置の可動部が押されても、すべての可動部が
充電装置が充電状態となる決められた長さだけ押される
ことはまれであり、正規の電気装置以外の物が充電装置
に置かれた場合でも、誤って充電を開始する危険が少な
い充電装置を提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、電気装置
の充電電池を充電するための充電手段と、電気装置が第
1の面に置かれたことを突起部の位置により検出する電
気装置検出手段を有する充電装置であって、突起部は、
充電装置内部のバネ等の弾性体により支持され、かつ外
部からの圧力により押し下げ可能な構造を有し、電気装
置検出手段は、少なくとも突起部に外部からの圧力がな
い状態の突起部の第1の位置と突起部に外部からの圧力
によりもっとも押し下げた状態の突起部の第2の位置と
を除く、第3の位置に突起部がある場合に、電気装置が
第1の面に置かれたことを検出する構成であり、充電装
置に設けられた可動部があらかじめ決められた長さだけ
可動したときのみ充電が行われ、充電装置で充電する正
規の突起部押下部の形状を有する電気装置が充電位置に
置かれたときに電気装置に設けられた突起部押下部によ
って充電装置の可動部が充電が行われるあらかじめ決め
られた長さだけ押し込まれる構造になっているため、充
電装置に電気装置を設置した場合のみ充電が行われ、無
駄な電力を消費することが無く、誤って充電を開始する
危険が少ないという作用を有する。
の充電電池を充電するための充電手段と、電気装置が第
1の面に置かれたことを突起部の位置により検出する電
気装置検出手段を有する充電装置であって、突起部は、
充電装置内部のバネ等の弾性体により支持され、かつ外
部からの圧力により押し下げ可能な構造を有し、電気装
置検出手段は、少なくとも突起部に外部からの圧力がな
い状態の突起部の第1の位置と突起部に外部からの圧力
によりもっとも押し下げた状態の突起部の第2の位置と
を除く、第3の位置に突起部がある場合に、電気装置が
第1の面に置かれたことを検出する構成であり、充電装
置に設けられた可動部があらかじめ決められた長さだけ
可動したときのみ充電が行われ、充電装置で充電する正
規の突起部押下部の形状を有する電気装置が充電位置に
置かれたときに電気装置に設けられた突起部押下部によ
って充電装置の可動部が充電が行われるあらかじめ決め
られた長さだけ押し込まれる構造になっているため、充
電装置に電気装置を設置した場合のみ充電が行われ、無
駄な電力を消費することが無く、誤って充電を開始する
危険が少ないという作用を有する。
【0011】請求項2記載の発明は、突起部に外部から
の圧力によりもっとも押し下げた状態の突起部の第2の
位置が、電気装置が第1の面の位置と、ほぼ同じか、そ
れ以下の位置にあり、突起部が外部からの圧力により電
気装置が第1の面の位置とほぼ同じ位置に押し下げられ
たときを除いて電気装置が第1の面に置かれたことを検
出する構成であり、充電装置に設けられた可動部があら
かじめ決められた長さだけ可動したときのみ充電が行わ
れ、充電装置で充電する正規の凹形状又は凸形状を有す
る電気装置が充電位置に置かれたときに電気装置に設け
られた凹部又は凸部によって充電装置の可動部が充電が
行われるあらかじめ決められた長さだけ押し込まれる構
造になっているため、充電装置に電気装置を設置した場
合のみ充電が行われ、無駄な電力を消費することが無
く、又、前期突起部が充電装置の第1の面とほぼ同じ位
置にある場合を除いて電気装置が置かれた状態であると
検出する為、正規の電気装置以外の異物によって突起部
が充電装置の第1の面とほぼ同じ位置まで押し下げられ
た場合、誤って充電を開始する危険がないという作用を
有する。
の圧力によりもっとも押し下げた状態の突起部の第2の
位置が、電気装置が第1の面の位置と、ほぼ同じか、そ
れ以下の位置にあり、突起部が外部からの圧力により電
気装置が第1の面の位置とほぼ同じ位置に押し下げられ
たときを除いて電気装置が第1の面に置かれたことを検
出する構成であり、充電装置に設けられた可動部があら
かじめ決められた長さだけ可動したときのみ充電が行わ
れ、充電装置で充電する正規の凹形状又は凸形状を有す
る電気装置が充電位置に置かれたときに電気装置に設け
られた凹部又は凸部によって充電装置の可動部が充電が
行われるあらかじめ決められた長さだけ押し込まれる構
造になっているため、充電装置に電気装置を設置した場
合のみ充電が行われ、無駄な電力を消費することが無
く、又、前期突起部が充電装置の第1の面とほぼ同じ位
置にある場合を除いて電気装置が置かれた状態であると
検出する為、正規の電気装置以外の異物によって突起部
が充電装置の第1の面とほぼ同じ位置まで押し下げられ
た場合、誤って充電を開始する危険がないという作用を
有する。
【0012】請求項3記載の発明は、突起部を複数有
し、突起部全てが第3の位置にあるときに限り電気装置
が第1の面に置かれたことを検出することを特徴とする
請求項1又は請求項2のいずれかに記載の充電装置であ
るので、充電装置により確実に電気装置が充電位置に置
かれたことを検知することができ、又、正規の電気装置
以外の物が充電装置内におかれ、充電装置の可動部が押
されても、すべての可動部が充電装置が充電状態となる
決められた長さだけ押されることはまれであり、正規の
電気装置以外の物が充電装置に置かれた場合でも、誤っ
て充電を開始する危険が少ないという作用を有する。
し、突起部全てが第3の位置にあるときに限り電気装置
が第1の面に置かれたことを検出することを特徴とする
請求項1又は請求項2のいずれかに記載の充電装置であ
るので、充電装置により確実に電気装置が充電位置に置
かれたことを検知することができ、又、正規の電気装置
以外の物が充電装置内におかれ、充電装置の可動部が押
されても、すべての可動部が充電装置が充電状態となる
決められた長さだけ押されることはまれであり、正規の
電気装置以外の物が充電装置に置かれた場合でも、誤っ
て充電を開始する危険が少ないという作用を有する。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれかに記載の充電装置により充電可能な充電電池を
有する電気装置であって、当該電気装置を充電のために
充電装置に置いたときに、突起部を第3の位置まで押し
下るように突起部と接する面を凸形状又は凹形状とした
とした構成であり、簡単な構造で充電装置から充電を受
けることができる。
いずれかに記載の充電装置により充電可能な充電電池を
有する電気装置であって、当該電気装置を充電のために
充電装置に置いたときに、突起部を第3の位置まで押し
下るように突起部と接する面を凸形状又は凹形状とした
とした構成であり、簡単な構造で充電装置から充電を受
けることができる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項4に記載の
電気装置であって、当該電気装置を充電のために充電装
置に置いたときに、突起部を第2の位置まで押し下げな
いように突起部と接する面を凹形状又は凸形状とする構
成としたので、簡単な構造で充電装置から充電を受ける
ことができる。
電気装置であって、当該電気装置を充電のために充電装
置に置いたときに、突起部を第2の位置まで押し下げな
いように突起部と接する面を凹形状又は凸形状とする構
成としたので、簡単な構造で充電装置から充電を受ける
ことができる。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項1から3の
いずれかに記載の充電装置であって、充電手段は、電気
装置検出手段が電気装置が第1の面に置かれたこと検出
した場合には、電気装置への充電を開始する構成とした
ので、充電装置に設けられた可動部があらかじめ決めら
れた長さだけ可動したときのみ充電が行われ、充電装置
で充電する正規の凹形状又は凸形状を有する電気装置が
充電位置に置かれたときに電気装置に設けられた凹形状
又は凸形状によって充電装置の可動部が充電が行われる
あらかじめ決められた長さだけ押し込まれる構造になっ
ているため、充電装置に電気装置を設置した場合のみ充
電が行われ、無駄な電力を消費することが無く、誤って
充電を開始する危険が少ないという作用を有する。
いずれかに記載の充電装置であって、充電手段は、電気
装置検出手段が電気装置が第1の面に置かれたこと検出
した場合には、電気装置への充電を開始する構成とした
ので、充電装置に設けられた可動部があらかじめ決めら
れた長さだけ可動したときのみ充電が行われ、充電装置
で充電する正規の凹形状又は凸形状を有する電気装置が
充電位置に置かれたときに電気装置に設けられた凹形状
又は凸形状によって充電装置の可動部が充電が行われる
あらかじめ決められた長さだけ押し込まれる構造になっ
ているため、充電装置に電気装置を設置した場合のみ充
電が行われ、無駄な電力を消費することが無く、誤って
充電を開始する危険が少ないという作用を有する。
【0016】請求項7記載の発明は、請求項6に記載の
充電装置であって、電気装置検出手段が電気装置が第1
の面に置かれたこと検出した後であって、所定時間経過
後に電気装置への充電を開始する構成としたので、電気
装置を充電装置に配置するときに短期的に第3の位置に
なった場合でも充電を開始することがなく、従って無駄
な電力を消費することが無いという作用を有する。
充電装置であって、電気装置検出手段が電気装置が第1
の面に置かれたこと検出した後であって、所定時間経過
後に電気装置への充電を開始する構成としたので、電気
装置を充電装置に配置するときに短期的に第3の位置に
なった場合でも充電を開始することがなく、従って無駄
な電力を消費することが無いという作用を有する。
【0017】請求項8記載の発明は、請求項1から3の
いずれかに記載の充電装置であって、電気装置を所定位
置に勘合するための勘合形状部分を有する構成としたの
で、電気装置の凹形状又は凸形状と充電装置の突起部が
相対するように配置され、充電を確実に行うことができ
るという作用を有する。
いずれかに記載の充電装置であって、電気装置を所定位
置に勘合するための勘合形状部分を有する構成としたの
で、電気装置の凹形状又は凸形状と充電装置の突起部が
相対するように配置され、充電を確実に行うことができ
るという作用を有する。
【0018】請求項9記載の発明は、請求項5に記載の
電気装置であって、請求項8の充電装置より充電され、
かつ充電装置の勘合形状部分に対し、2つ以上の勘合方
向を有する電気装置であって、勘合方向は、少なくとも
電気装置の凹形状若しくは凸形状が突起部と接しない勘
合方向と電気装置の凹形状若しくは凸形状が突起部と接
する勘合方向とを有する構成としたので、電気装置が満
充電となった場合に、充電しない勘合方向で充電装置に
置くことにより無駄な電力を消費することがなくなると
いう作用を有する。
電気装置であって、請求項8の充電装置より充電され、
かつ充電装置の勘合形状部分に対し、2つ以上の勘合方
向を有する電気装置であって、勘合方向は、少なくとも
電気装置の凹形状若しくは凸形状が突起部と接しない勘
合方向と電気装置の凹形状若しくは凸形状が突起部と接
する勘合方向とを有する構成としたので、電気装置が満
充電となった場合に、充電しない勘合方向で充電装置に
置くことにより無駄な電力を消費することがなくなると
いう作用を有する。
【0019】請求項10記載の発明は、電気装置の充電
電池を充電するための充電手段と、電気装置が第1の面
に置かれたことを突起部の位置により検出する電気装置
検出手段を有する充電装置であって、突起部は、充電装
置内部のバネ等の弾性体により支持され、かつ外部から
の圧力により押し下げ可能な構造を有し、電気装置検出
手段は、少なくとも突起部に外部からの圧力がない状態
の突起部の第1の位置からあらかじめ決められた第2の
位置までの間に前期突起部がある第1の状態と突起部に
外部からの圧力によりもっとも押し下げた状態の突起部
の第3の位置からあらかじめ決められた第4の位置まで
の間に前期突起部がある第2の状態とを除く、第3の状
態に突起部がある場合に、電気装置が第1の面に置かれ
たことを検出する構成としたので、充電装置に設けられ
た可動部があらかじめ決められた長さだけ可動したとき
のみ充電が行われ、充電装置で充電する正規の突起部押
下部の形状を有する電気装置が充電位置に置かれたとき
に電気装置に設けられた突起部押下部によって充電装置
の可動部が充電が行われるあらかじめ決められた長さだ
け押し込まれる構造になっているため、充電装置に電気
装置を設置した場合のみ充電が行われ、無駄な電力を消
費することが無く、誤って充電を開始する危険が少ない
という作用を有する。
電池を充電するための充電手段と、電気装置が第1の面
に置かれたことを突起部の位置により検出する電気装置
検出手段を有する充電装置であって、突起部は、充電装
置内部のバネ等の弾性体により支持され、かつ外部から
の圧力により押し下げ可能な構造を有し、電気装置検出
手段は、少なくとも突起部に外部からの圧力がない状態
の突起部の第1の位置からあらかじめ決められた第2の
位置までの間に前期突起部がある第1の状態と突起部に
外部からの圧力によりもっとも押し下げた状態の突起部
の第3の位置からあらかじめ決められた第4の位置まで
の間に前期突起部がある第2の状態とを除く、第3の状
態に突起部がある場合に、電気装置が第1の面に置かれ
たことを検出する構成としたので、充電装置に設けられ
た可動部があらかじめ決められた長さだけ可動したとき
のみ充電が行われ、充電装置で充電する正規の突起部押
下部の形状を有する電気装置が充電位置に置かれたとき
に電気装置に設けられた突起部押下部によって充電装置
の可動部が充電が行われるあらかじめ決められた長さだ
け押し込まれる構造になっているため、充電装置に電気
装置を設置した場合のみ充電が行われ、無駄な電力を消
費することが無く、誤って充電を開始する危険が少ない
という作用を有する。
【0020】請求項11記載の発明は、請求項10に記
載の充電装置であって、第2の状態には、突起部が、第
1の面の位置とほぼ同じ位置を含むこと特徴とする充電
装置に設けられた可動部があらかじめ決められた長さだ
け可動したときのみ充電が行われ、充電装置で充電する
正規の凹形状を有する電気装置が充電位置に置かれたと
きに電気装置に設けられた凹部によって充電装置の可動
部が充電が行われるあらかじめ決められた長さだけ押し
込まれる構造になっているため、充電装置に電気装置を
設置した場合のみ充電が行われ、無駄な電力を消費する
ことが無く、又、前期突起部が充電装置の第1の面とほ
ぼ同じ位置にある場合を除いて電気装置が置かれた状態
であると検出する為、正規の電気装置以外の異物によっ
て突起部が充電装置の第1の面とほぼ同じ位置まで押し
下げられた場合、誤って充電を開始する危険がないとい
う作用を有する。
載の充電装置であって、第2の状態には、突起部が、第
1の面の位置とほぼ同じ位置を含むこと特徴とする充電
装置に設けられた可動部があらかじめ決められた長さだ
け可動したときのみ充電が行われ、充電装置で充電する
正規の凹形状を有する電気装置が充電位置に置かれたと
きに電気装置に設けられた凹部によって充電装置の可動
部が充電が行われるあらかじめ決められた長さだけ押し
込まれる構造になっているため、充電装置に電気装置を
設置した場合のみ充電が行われ、無駄な電力を消費する
ことが無く、又、前期突起部が充電装置の第1の面とほ
ぼ同じ位置にある場合を除いて電気装置が置かれた状態
であると検出する為、正規の電気装置以外の異物によっ
て突起部が充電装置の第1の面とほぼ同じ位置まで押し
下げられた場合、誤って充電を開始する危険がないとい
う作用を有する。
【0021】請求項12記載の発明は、請求項10又は
請求項11のいずれかに記載の充電装置であって、突起
部を複数有し、突起部全てが第3の状態にあるときに限
り電気装置が第1の面に置かれたことを検出する構成と
したので、充電装置により確実に電気装置が充電位置に
置かれたことを検知することができ、又、正規の電気装
置以外の物が充電装置内におかれ、充電装置の可動部が
押されても、すべての可動部が充電装置が充電状態とな
る決められた長さだけ押されることはまれであり、正規
の電気装置以外の物が充電装置に置かれた場合でも、誤
って充電を開始する危険が少ないという作用を有する。
請求項11のいずれかに記載の充電装置であって、突起
部を複数有し、突起部全てが第3の状態にあるときに限
り電気装置が第1の面に置かれたことを検出する構成と
したので、充電装置により確実に電気装置が充電位置に
置かれたことを検知することができ、又、正規の電気装
置以外の物が充電装置内におかれ、充電装置の可動部が
押されても、すべての可動部が充電装置が充電状態とな
る決められた長さだけ押されることはまれであり、正規
の電気装置以外の物が充電装置に置かれた場合でも、誤
って充電を開始する危険が少ないという作用を有する。
【0022】請求項13記載の発明は、請求項10から
12のいずれかに記載の充電装置であって、充電手段
は、電気装置検出手段が電気装置が第1の面に置かれた
こと検出した場合には、電気装置への充電を開始する構
成としたので、充電装置に設けられた可動部があらかじ
め決められた長さだけ可動したときのみ充電が行われ、
充電装置で充電する正規の凹形状又は凸形状を有する電
気装置が充電位置に置かれたときに電気装置に設けられ
た凹形状又は凸形状によって充電装置の可動部が充電が
行われるあらかじめ決められた長さだけ押し込まれる構
造になっているため、充電装置に電気装置を設置した場
合のみ充電が行われ、無駄な電力を消費することが無
く、誤って充電を開始する危険が少ないという作用を有
する。
12のいずれかに記載の充電装置であって、充電手段
は、電気装置検出手段が電気装置が第1の面に置かれた
こと検出した場合には、電気装置への充電を開始する構
成としたので、充電装置に設けられた可動部があらかじ
め決められた長さだけ可動したときのみ充電が行われ、
充電装置で充電する正規の凹形状又は凸形状を有する電
気装置が充電位置に置かれたときに電気装置に設けられ
た凹形状又は凸形状によって充電装置の可動部が充電が
行われるあらかじめ決められた長さだけ押し込まれる構
造になっているため、充電装置に電気装置を設置した場
合のみ充電が行われ、無駄な電力を消費することが無
く、誤って充電を開始する危険が少ないという作用を有
する。
【0023】請求項14記載の発明は、請求項13に記
載の充電装置であって、充電手段は、電気装置検出手段
が電気装置が第1の面に置かれたこと検出した後であっ
て、所定時間経過後に電気装置への充電を開始する構成
としたので、電気装置を充電装置に配置するときに短期
的に第2の状態になった場合でも充電を開始することが
なく、従って無駄な電力を消費することが無いという作
用を有する。
載の充電装置であって、充電手段は、電気装置検出手段
が電気装置が第1の面に置かれたこと検出した後であっ
て、所定時間経過後に電気装置への充電を開始する構成
としたので、電気装置を充電装置に配置するときに短期
的に第2の状態になった場合でも充電を開始することが
なく、従って無駄な電力を消費することが無いという作
用を有する。
【0024】(実施の形態1)図1は、本発明の一実施
の形態における充電装置及び電気装置の斜視図である。
図1において、10は後述の電気装置20の電池を充電
するためにAC電源電圧から必要なDC電源電圧に変換
し、電気装置20の充電時には電気装置20を簡易的に
固定できるような構造を有する充電装置、11は充電装
置10の第1の面10aから突出するように、充電装置
10内部のバネ等の弾性体により支持され、かつ外部か
らの圧力により第1の面10aまで押し下げ可能な構造
とした突起部、17は充電装置10にAC100Vを供
給するための電源コード(電源プラグ部分は図示せず)
である。又、20は内部に充電電池を有し、携帯時には
その電池を電源として動作する電気装置であり、21は
電気装置20を充電装置10に置いて充電を行う際に底
面になる面であって、第1の面10aと向き合う第2の
面20aに設けられた凹部であり、充電を行うために電
気装置20を充電装置10の所定位置に置いた時に、充
電装置10に設けられた突起部11に電気装置20に設
けられた凹部21が勘合する位置に設けられている。
の形態における充電装置及び電気装置の斜視図である。
図1において、10は後述の電気装置20の電池を充電
するためにAC電源電圧から必要なDC電源電圧に変換
し、電気装置20の充電時には電気装置20を簡易的に
固定できるような構造を有する充電装置、11は充電装
置10の第1の面10aから突出するように、充電装置
10内部のバネ等の弾性体により支持され、かつ外部か
らの圧力により第1の面10aまで押し下げ可能な構造
とした突起部、17は充電装置10にAC100Vを供
給するための電源コード(電源プラグ部分は図示せず)
である。又、20は内部に充電電池を有し、携帯時には
その電池を電源として動作する電気装置であり、21は
電気装置20を充電装置10に置いて充電を行う際に底
面になる面であって、第1の面10aと向き合う第2の
面20aに設けられた凹部であり、充電を行うために電
気装置20を充電装置10の所定位置に置いた時に、充
電装置10に設けられた突起部11に電気装置20に設
けられた凹部21が勘合する位置に設けられている。
【0025】図2は、本発明の一実施の形態における充
電装置及び電気装置の第1の動作説明図であり、充電装
置10に電気装置20が充電位置に置かれていない状態
を示す。図2において、12は突起部11の下部に設け
られた金属部材、13は突起部11と充電装置10の筐
体間に設けられたバネなどの弾性体である。又、15は
後述の電気装置検出部18に接続された第1の接点部
材、16は後述の電気装置検出部18に接続された第2
の接点部材であり、18は金属部材12によって第1の
接点部材15と第2の接点部材16が電気的に結合され
たことを検知する電気装置検出手段、19は電源コード
17から供給されたAC電源電圧を充電用のDC電圧へ
変換し、後述するコイル19bを通じて充電電池23に
充電電流を供給するための充電電力供給回路、19bは
電気装置20を充電する際に電気装置のコイル22aと
磁気的に結合し電気装置20に対して磁気エネルギーを
供給するコイル、19cは電気装置検出部が、電気装置
20が充電装置10の所定位置に置かれ、金属部材12
が所定の位置まで押し下げられることにより第1の接点
部材15と第2の接点部材16が電気的に結合されたこ
とを検出したときに、充電が開始されるように充電電流
供給回路からコイル19aに電流が流れるようにするス
イッチである。なお、19、19b及び19cを含めて
充電手段と呼ぶ。
電装置及び電気装置の第1の動作説明図であり、充電装
置10に電気装置20が充電位置に置かれていない状態
を示す。図2において、12は突起部11の下部に設け
られた金属部材、13は突起部11と充電装置10の筐
体間に設けられたバネなどの弾性体である。又、15は
後述の電気装置検出部18に接続された第1の接点部
材、16は後述の電気装置検出部18に接続された第2
の接点部材であり、18は金属部材12によって第1の
接点部材15と第2の接点部材16が電気的に結合され
たことを検知する電気装置検出手段、19は電源コード
17から供給されたAC電源電圧を充電用のDC電圧へ
変換し、後述するコイル19bを通じて充電電池23に
充電電流を供給するための充電電力供給回路、19bは
電気装置20を充電する際に電気装置のコイル22aと
磁気的に結合し電気装置20に対して磁気エネルギーを
供給するコイル、19cは電気装置検出部が、電気装置
20が充電装置10の所定位置に置かれ、金属部材12
が所定の位置まで押し下げられることにより第1の接点
部材15と第2の接点部材16が電気的に結合されたこ
とを検出したときに、充電が開始されるように充電電流
供給回路からコイル19aに電流が流れるようにするス
イッチである。なお、19、19b及び19cを含めて
充電手段と呼ぶ。
【0026】22aは充電装置10のコイル19bと磁
気的に結合して充電装置10から磁気エネルギーを受
け、それを電流に変えるためのコイル、22bはコイル
22aに流れるを後述の充電電池への充電できるような
電圧電流へ変換する充電回路、23は電気装置20を動
作させるための充電電池、24は充電電池23から電源
をもらい電子装置全体を制御する制御部である。
気的に結合して充電装置10から磁気エネルギーを受
け、それを電流に変えるためのコイル、22bはコイル
22aに流れるを後述の充電電池への充電できるような
電圧電流へ変換する充電回路、23は電気装置20を動
作させるための充電電池、24は充電電池23から電源
をもらい電子装置全体を制御する制御部である。
【0027】図3は、本発明の一実施の形態における充
電装置の第2の動作説明図であり、充電装置10に電気
装置20が充電位置に置かれている状態を示す。
電装置の第2の動作説明図であり、充電装置10に電気
装置20が充電位置に置かれている状態を示す。
【0028】図4は、本発明の一実施の形態における充
電装置及び電気装置の第3の動作説明図であり、充電装
置10に電気装置20以外のものが置かれた状態を示
す。図4において、30は電気装置20以外の異物であ
る。
電装置及び電気装置の第3の動作説明図であり、充電装
置10に電気装置20以外のものが置かれた状態を示
す。図4において、30は電気装置20以外の異物であ
る。
【0029】以上のように構成された本発明の充電装置
と電気装置の動作について以下に説明を行う。
と電気装置の動作について以下に説明を行う。
【0030】図2に示す電気装置20が充電装置10に
置かれていない状態では、バネ13はのびきった状態に
あり、突起部11は第1の面10aから最も突出した状
態になっている。この状態では、金属部材12は、第1
の接点部材15及び第2の接点部材16と接触しない位
置にある。従って、電気装置検出部18は、第1の接点
部材15と第2の接点部材16が金属部材12を通じて
電気的に結合されていないため、スイッチ19cはON
されないため、充電電流供給回路からコイル19aに電
流が流れず、電気装置20への充電電力の供給は行われ
ない。
置かれていない状態では、バネ13はのびきった状態に
あり、突起部11は第1の面10aから最も突出した状
態になっている。この状態では、金属部材12は、第1
の接点部材15及び第2の接点部材16と接触しない位
置にある。従って、電気装置検出部18は、第1の接点
部材15と第2の接点部材16が金属部材12を通じて
電気的に結合されていないため、スイッチ19cはON
されないため、充電電流供給回路からコイル19aに電
流が流れず、電気装置20への充電電力の供給は行われ
ない。
【0031】図3に示す電気装置20が充電装置10の
所定位置に置かれた状態では、突起部11が電気装置2
0によって第1の面の方向に押し下げられる。このと
き、電気装置20の底面(第2の面20a)には突起部
11と勘合する部分に凹部21が設けられており、図3
に示すよう充電装置10の筐体より、電気装置20に設
けられた凹部21の分だけ突出した状態になっている。
この状態では、金属部材12は、第1の接点部材15及
び第2の接点部材16と接触する位置にあり、金属部材
12を介して第1の接点部材15及び第2の接点部材1
6が電気的に結合される。電気装置検出部18は、第1
の接点部材15と第2の接点部材16が電気的に結合さ
れたことを検知すると、スイッチ19cをONにするた
め、充電電力供給回路19からコイル19aに電流が流
れ、電気装置20のコイル22a及び充電回路22bを
介して充電電池23へ充電電力の供給が行われる。
所定位置に置かれた状態では、突起部11が電気装置2
0によって第1の面の方向に押し下げられる。このと
き、電気装置20の底面(第2の面20a)には突起部
11と勘合する部分に凹部21が設けられており、図3
に示すよう充電装置10の筐体より、電気装置20に設
けられた凹部21の分だけ突出した状態になっている。
この状態では、金属部材12は、第1の接点部材15及
び第2の接点部材16と接触する位置にあり、金属部材
12を介して第1の接点部材15及び第2の接点部材1
6が電気的に結合される。電気装置検出部18は、第1
の接点部材15と第2の接点部材16が電気的に結合さ
れたことを検知すると、スイッチ19cをONにするた
め、充電電力供給回路19からコイル19aに電流が流
れ、電気装置20のコイル22a及び充電回路22bを
介して充電電池23へ充電電力の供給が行われる。
【0032】図4に示す異物30が充電装置10に設置
された状態では、突起部11が異物30によって押し下
げられる。このとき、図4に示すよう突起部11は、充
電装置10の筐体の面(第1の面10a)の位置まで押
し下げられた状態になっている。この状態では、金属部
材12は、第1の接点部材15及び第2の接点部材16
の双方若しくは一方に接触しない位置にある。電気装置
検出部18は、第1の接点部材15と第2の接点部材1
6が金属部材12を通じて電気的に結合されていないた
め、スイッチ19cはONされないため、充電電流供給
回路からコイル19aに電流が流れず、電気装置20へ
の充電電力の供給は行われない。従って、充電用出力端
子に充電用電圧が発生することはなく、異物30が金属
のような導体であってもコイルに無用な電流が流れるこ
とはなく、消費電流を有効に低減することができる。
された状態では、突起部11が異物30によって押し下
げられる。このとき、図4に示すよう突起部11は、充
電装置10の筐体の面(第1の面10a)の位置まで押
し下げられた状態になっている。この状態では、金属部
材12は、第1の接点部材15及び第2の接点部材16
の双方若しくは一方に接触しない位置にある。電気装置
検出部18は、第1の接点部材15と第2の接点部材1
6が金属部材12を通じて電気的に結合されていないた
め、スイッチ19cはONされないため、充電電流供給
回路からコイル19aに電流が流れず、電気装置20へ
の充電電力の供給は行われない。従って、充電用出力端
子に充電用電圧が発生することはなく、異物30が金属
のような導体であってもコイルに無用な電流が流れるこ
とはなく、消費電流を有効に低減することができる。
【0033】また、本実施の形態1では、コイルの磁気
結合による無接点充電回路について説明したが、コイル
(19b、22a)の替わりに充電用入出力端子を使用
した有接点充電回路(電気装置の2つの充電用入力端子
と充電装置の2つの充電用出力端子が各々接続されたと
きに充電)であっても同様の効果を得られ、特に図4の
ように異物30が金属のような導体が置かれたときで
も、充電電力供給回路19から充電用出力端子に電力が
供給されず、充電用出力端子が金属部材12によってシ
ョートすることにより無用な電流が流れることはなく、
又、充電電力供給回路19から過度の充電電流が流れ危
険を及ぼすようなことを回避できる。
結合による無接点充電回路について説明したが、コイル
(19b、22a)の替わりに充電用入出力端子を使用
した有接点充電回路(電気装置の2つの充電用入力端子
と充電装置の2つの充電用出力端子が各々接続されたと
きに充電)であっても同様の効果を得られ、特に図4の
ように異物30が金属のような導体が置かれたときで
も、充電電力供給回路19から充電用出力端子に電力が
供給されず、充電用出力端子が金属部材12によってシ
ョートすることにより無用な電流が流れることはなく、
又、充電電力供給回路19から過度の充電電流が流れ危
険を及ぼすようなことを回避できる。
【0034】又、電気装置20を充電装置10に充電を
行わない方向に置くことできるようにして、充電装置1
0を電気装置20を単に置いておくためだけに使用する
ことができる。図5は、本発明の一実施の形態における
充電装置及び電気装置の第4の動作説明図であり、電気
装置20を充電装置10に充電を行わない方向に設置し
た状態を示している。電気装置20は、図1に示すよう
に充電装置10に勘合するように置いた場合の勘合面の
形状が、底面に設けられた凹部21を除いて、左右対称
となっている。その為、充電装置10に電気装置20
は、図3で示す方向と図5で示す2つの方向に設置可能
である。図3で示した方向に設置した場合は、上記実施
の形態1で説明したように、充電装置の突起部11が、
電気装置20の凹部21によってあらかじめ決められた
長さだけ押しこまれ、充電が行われる。一方、図5に示
す方向に電気装置20を設置した場合、上記実施の形態
1で図4を用いて説明した場合と同様に、充電装置10
の筐体の面の位置まで押し下げられた状態になり、充電
が行われない。
行わない方向に置くことできるようにして、充電装置1
0を電気装置20を単に置いておくためだけに使用する
ことができる。図5は、本発明の一実施の形態における
充電装置及び電気装置の第4の動作説明図であり、電気
装置20を充電装置10に充電を行わない方向に設置し
た状態を示している。電気装置20は、図1に示すよう
に充電装置10に勘合するように置いた場合の勘合面の
形状が、底面に設けられた凹部21を除いて、左右対称
となっている。その為、充電装置10に電気装置20
は、図3で示す方向と図5で示す2つの方向に設置可能
である。図3で示した方向に設置した場合は、上記実施
の形態1で説明したように、充電装置の突起部11が、
電気装置20の凹部21によってあらかじめ決められた
長さだけ押しこまれ、充電が行われる。一方、図5に示
す方向に電気装置20を設置した場合、上記実施の形態
1で図4を用いて説明した場合と同様に、充電装置10
の筐体の面の位置まで押し下げられた状態になり、充電
が行われない。
【0035】このように充電する必要があるときは、充
電するような勘合方向で充電装置に置くことにより、又
電気装置が満充電となった場合に、充電しない勘合方向
で充電装置に置くことにより無駄な電力を消費すること
を防ぐことができる、充電台プラス単なる置台として充
電装置を使用することができる。
電するような勘合方向で充電装置に置くことにより、又
電気装置が満充電となった場合に、充電しない勘合方向
で充電装置に置くことにより無駄な電力を消費すること
を防ぐことができる、充電台プラス単なる置台として充
電装置を使用することができる。
【0036】なお、本実施の形態1では、説明を容易に
することを考慮し突起部11が一つの場合の例を示した
が、突起部11は複数あってもよい。この場合には、複
数の突起部11が所定位置にある場合に充電を開始する
ようにすれば、確実に電気装置が充電位置に置かれたこ
とを検知することができ、又、正規の電気装置以外の物
が充電装置内におかれ、充電装置の可動部が押されて
も、すべての可動部が充電装置が充電状態となる決めら
れた長さだけ押されることはまれであり、正規の電気装
置以外の物が充電装置に置かれた場合でも、誤って充電
を開始する危険が少なくなる。
することを考慮し突起部11が一つの場合の例を示した
が、突起部11は複数あってもよい。この場合には、複
数の突起部11が所定位置にある場合に充電を開始する
ようにすれば、確実に電気装置が充電位置に置かれたこ
とを検知することができ、又、正規の電気装置以外の物
が充電装置内におかれ、充電装置の可動部が押されて
も、すべての可動部が充電装置が充電状態となる決めら
れた長さだけ押されることはまれであり、正規の電気装
置以外の物が充電装置に置かれた場合でも、誤って充電
を開始する危険が少なくなる。
【0037】(実施の形態2)本発明の実施の形態2
を、図6及び図7を用いて説明する。
を、図6及び図7を用いて説明する。
【0038】図6は、本発明の実施の形態2における充
電装置及び電気装置の斜視図であり、充電装置10に電
気装置20が充電位置に置かれていない状態を示す。図
6において、12は突起部11の下部に設けられた金属
部材、13は突起部11と充電装置10の筐体間に設け
られたバネなどの弾性体である。又、18は金属部材1
2によって第1の接点部材15と第2の接点部材16が
電気的に結合されたことを検知する電気装置検出手段、
19は電源コード17から供給されたAC電源電圧を充
電用のDC電圧へ変換し、後述するコイル19bを通じ
て充電電池23に充電電流を供給するための充電電力供
給回路、15は後述の電気装置検出部18に接続された
第1の接点部材、16は後述の電気装置検出部18に接
続された第2の接点部材であり、19bは電気装置20
を充電する際に電気装置のコイル22aと磁気的に結合
し電気装置20に対して磁気エネルギーを供給するコイ
ル、19cは電気装置検出部が、電気装置20が充電装
置10の所定位置に置かれ、金属部材12が所定の位置
まで押し下げられることにより第1の接点部材15と第
2の接点部材16が電気的に結合されたことを検出した
ときに、充電が開始されるように充電電流供給回路から
コイル19aに電流が流れるようにするスイッチであ
る。なお、19、19b及び19cを含めて充電手段と
呼ぶ。22aは充電装置10のコイル19bと磁気的に
結合して充電装置10から磁気エネルギーを受け、それ
を電流に変えるためのコイル、22bはコイル22aに
流れるを後述の充電電池への充電できるような電圧電流
へ変換する充電回路、23は電気装置20を動作させる
ための充電電池、23は充電電池23から電源をもらい
電子装置全体を制御する制御部である。
電装置及び電気装置の斜視図であり、充電装置10に電
気装置20が充電位置に置かれていない状態を示す。図
6において、12は突起部11の下部に設けられた金属
部材、13は突起部11と充電装置10の筐体間に設け
られたバネなどの弾性体である。又、18は金属部材1
2によって第1の接点部材15と第2の接点部材16が
電気的に結合されたことを検知する電気装置検出手段、
19は電源コード17から供給されたAC電源電圧を充
電用のDC電圧へ変換し、後述するコイル19bを通じ
て充電電池23に充電電流を供給するための充電電力供
給回路、15は後述の電気装置検出部18に接続された
第1の接点部材、16は後述の電気装置検出部18に接
続された第2の接点部材であり、19bは電気装置20
を充電する際に電気装置のコイル22aと磁気的に結合
し電気装置20に対して磁気エネルギーを供給するコイ
ル、19cは電気装置検出部が、電気装置20が充電装
置10の所定位置に置かれ、金属部材12が所定の位置
まで押し下げられることにより第1の接点部材15と第
2の接点部材16が電気的に結合されたことを検出した
ときに、充電が開始されるように充電電流供給回路から
コイル19aに電流が流れるようにするスイッチであ
る。なお、19、19b及び19cを含めて充電手段と
呼ぶ。22aは充電装置10のコイル19bと磁気的に
結合して充電装置10から磁気エネルギーを受け、それ
を電流に変えるためのコイル、22bはコイル22aに
流れるを後述の充電電池への充電できるような電圧電流
へ変換する充電回路、23は電気装置20を動作させる
ための充電電池、23は充電電池23から電源をもらい
電子装置全体を制御する制御部である。
【0039】図7は、本発明の実施の形態2における充
電装置及び電気装置の動作説明図であり、充電装置10
に電気装置20が充電位置に置かれている状態を示す。
電装置及び電気装置の動作説明図であり、充電装置10
に電気装置20が充電位置に置かれている状態を示す。
【0040】以上のように構成された本発明の充電装置
と電気装置の動作について以下に説明を行う。
と電気装置の動作について以下に説明を行う。
【0041】図6に示す電気装置20が充電装置10に
置かれていない状態では、バネ13はのびきった状態に
あり、突起部11は第1の面とほぼ同じ位置になってい
る。この状態では、金属部材12は、第1の接点部材1
5及び第2の接点部材16と接触しない位置にある。従
って、電気装置検出部18は、第1の接点部材15と第
2の接点部材16が金属部材12を通じて電気的に結合
されていないため、スイッチ19cはONされないた
め、充電電流供給回路からコイル19aに電流が流れ
ず、電気装置20への充電電力の供給は行われない。
置かれていない状態では、バネ13はのびきった状態に
あり、突起部11は第1の面とほぼ同じ位置になってい
る。この状態では、金属部材12は、第1の接点部材1
5及び第2の接点部材16と接触しない位置にある。従
って、電気装置検出部18は、第1の接点部材15と第
2の接点部材16が金属部材12を通じて電気的に結合
されていないため、スイッチ19cはONされないた
め、充電電流供給回路からコイル19aに電流が流れ
ず、電気装置20への充電電力の供給は行われない。
【0042】図7に示す電気装置20が充電装置10の
所定位置に置かれた状態では、突起部11が電気装置2
0によって第1の面から充電装置10内部の方向に押し
下げられる。このとき、電気装置20の底面(第2の面
20a)には突起部11を押し下げることができるよう
に凸部25が設けられており、突起部11はバネ13が
半ば縮められた状態となり、図7に示すよう充電装置1
0の筐体より、電気装置20に設けられた凸部25の分
だけ充電装置10内部の方向に押し下げられている状態
になっている。この状態では、金属部材12は、第1の
接点部材15及び第2の接点部材16と接触する位置に
あり、金属部材12を介して第1の接点部材15及び第
2の接点部材16が電気的に結合される。電気装置検出
部18は、第1の接点部材15と第2の接点部材16が
電気的に結合されたことを検知すると、スイッチ19c
をONにするため、充電電力供給回路19からコイル1
9aに電流が流れ、電気装置20のコイル22a及び充
電回路22bを介して充電電池23へ充電電力の供給が
行われる。
所定位置に置かれた状態では、突起部11が電気装置2
0によって第1の面から充電装置10内部の方向に押し
下げられる。このとき、電気装置20の底面(第2の面
20a)には突起部11を押し下げることができるよう
に凸部25が設けられており、突起部11はバネ13が
半ば縮められた状態となり、図7に示すよう充電装置1
0の筐体より、電気装置20に設けられた凸部25の分
だけ充電装置10内部の方向に押し下げられている状態
になっている。この状態では、金属部材12は、第1の
接点部材15及び第2の接点部材16と接触する位置に
あり、金属部材12を介して第1の接点部材15及び第
2の接点部材16が電気的に結合される。電気装置検出
部18は、第1の接点部材15と第2の接点部材16が
電気的に結合されたことを検知すると、スイッチ19c
をONにするため、充電電力供給回路19からコイル1
9aに電流が流れ、電気装置20のコイル22a及び充
電回路22bを介して充電電池23へ充電電力の供給が
行われる。
【0043】本実施の形態2の充電装置10は、突起部
11が半ば押された状態のときに金属部材12が、第1
の接点部材15及び第2の接点部材16と接触し充電電
力が供給される為、充電装置10に棒状の異物がおか
れ、突起部11が押しこまれ、バネ13が縮みきった状
態になった場合は、金属部材12が、第1の接点部材1
5及び第2の接点部材16と接触せず充電電力が供給さ
れない。
11が半ば押された状態のときに金属部材12が、第1
の接点部材15及び第2の接点部材16と接触し充電電
力が供給される為、充電装置10に棒状の異物がおか
れ、突起部11が押しこまれ、バネ13が縮みきった状
態になった場合は、金属部材12が、第1の接点部材1
5及び第2の接点部材16と接触せず充電電力が供給さ
れない。
【0044】また、本実施の形態2では、電気装置20
に凸形状を設けているが、電気装置20の内部構造によ
り凹形状にできないときに特に有効である。
に凸形状を設けているが、電気装置20の内部構造によ
り凹形状にできないときに特に有効である。
【0045】なお、本実施の形態2では、説明を容易に
することを考慮し突起部11が一つの場合の例を示した
が、突起部11は複数あってもよい。この場合には、複
数の突起部11が所定位置にある場合に充電を開始する
ようにすれば、確実に電気装置が充電位置に置かれたこ
とを検知することができ、又、正規の電気装置以外の物
が充電装置内におかれ、充電装置の可動部が押されて
も、すべての可動部が充電装置が充電状態となる決めら
れた長さだけ押されることはまれであり、正規の電気装
置以外の物が充電装置に置かれた場合でも、誤って充電
を開始する危険が少なくなる。
することを考慮し突起部11が一つの場合の例を示した
が、突起部11は複数あってもよい。この場合には、複
数の突起部11が所定位置にある場合に充電を開始する
ようにすれば、確実に電気装置が充電位置に置かれたこ
とを検知することができ、又、正規の電気装置以外の物
が充電装置内におかれ、充電装置の可動部が押されて
も、すべての可動部が充電装置が充電状態となる決めら
れた長さだけ押されることはまれであり、正規の電気装
置以外の物が充電装置に置かれた場合でも、誤って充電
を開始する危険が少なくなる。
【0046】又、実施の形態1及び2の充電装置におい
て金属部材の大きさを変えることにより、充電電力が発
生する突起部の押し下げ幅を変えることが可能であり、
使用目的に応じて任意に異物による誤作動を制限するこ
とが可能である。
て金属部材の大きさを変えることにより、充電電力が発
生する突起部の押し下げ幅を変えることが可能であり、
使用目的に応じて任意に異物による誤作動を制限するこ
とが可能である。
【0047】又、実施の形態1,2を組み合わせて使用
する、すなわち電気装置の凹凸に合わせて、充電装置の
突起部を設けることも可能であり、電気装置の凹凸のデ
ザインに合わせて、本発明の充電装置の制御を行うこと
が可能である。
する、すなわち電気装置の凹凸に合わせて、充電装置の
突起部を設けることも可能であり、電気装置の凹凸のデ
ザインに合わせて、本発明の充電装置の制御を行うこと
が可能である。
【0048】
【発明の効果】以上の説明した請求項1記載の発明は、
電気装置の充電電池を充電するための充電手段と、前記
電気装置が第1の面に置かれたことを突起部の位置によ
り検出する電気装置検出手段を有する充電装置であっ
て、前記突起部は、充電装置内部のバネ等の弾性体によ
り支持され、かつ外部からの圧力により押し下げ可能な
構造を有し、前記電気装置検出手段は、少なくとも前記
突起部に外部からの圧力がない状態の前記突起部の第1
の位置と前記突起部に外部からの圧力によりもっとも押
し下げた状態の前記突起部の第2の位置とを除く、第3
の位置に突起部がある場合に、前記電気装置が第1の面
に置かれたことを検出する構成であり、充電装置に設け
られた可動部があらかじめ決められた長さだけ可動した
ときのみ充電が行われ、充電装置で充電する正規の突起
部押下部の形状を有する電気装置が充電位置に置かれた
ときに電気装置に設けられた突起部押下部によって充電
装置の可動部が充電が行われるあらかじめ決められた長
さだけ押し込まれる構造になっているため、充電装置に
電気装置を設置した場合のみ充電が行われ、無駄な電力
を消費することが無く、誤って充電を開始する危険が少
ないという作用を有する。
電気装置の充電電池を充電するための充電手段と、前記
電気装置が第1の面に置かれたことを突起部の位置によ
り検出する電気装置検出手段を有する充電装置であっ
て、前記突起部は、充電装置内部のバネ等の弾性体によ
り支持され、かつ外部からの圧力により押し下げ可能な
構造を有し、前記電気装置検出手段は、少なくとも前記
突起部に外部からの圧力がない状態の前記突起部の第1
の位置と前記突起部に外部からの圧力によりもっとも押
し下げた状態の前記突起部の第2の位置とを除く、第3
の位置に突起部がある場合に、前記電気装置が第1の面
に置かれたことを検出する構成であり、充電装置に設け
られた可動部があらかじめ決められた長さだけ可動した
ときのみ充電が行われ、充電装置で充電する正規の突起
部押下部の形状を有する電気装置が充電位置に置かれた
ときに電気装置に設けられた突起部押下部によって充電
装置の可動部が充電が行われるあらかじめ決められた長
さだけ押し込まれる構造になっているため、充電装置に
電気装置を設置した場合のみ充電が行われ、無駄な電力
を消費することが無く、誤って充電を開始する危険が少
ないという作用を有する。
【0049】請求項2記載の発明は、前記突起部に外部
からの圧力によりもっとも押し下げた状態の前記突起部
の第2の位置が、前記電気装置が第1の面の位置と、ほ
ぼ同じか、それ以下の位置にあり、前記突起部が外部か
らの圧力により前記電気装置が第1の面の位置とほぼ同
じ位置に押し下げられたときを除いて前記電気装置が第
1の面に置かれたことを検出する構成であり、充電装置
に設けられた可動部があらかじめ決められた長さだけ可
動したときのみ充電が行われ、充電装置で充電する正規
の凹形状又は凸形状を有する電気装置が充電位置に置か
れたときに電気装置に設けられた凹部又は凸部によって
充電装置の可動部が充電が行われるあらかじめ決められ
た長さだけ押し込まれる構造になっているため、充電装
置に電気装置を設置した場合のみ充電が行われ、無駄な
電力を消費することが無く、又、前期突起部が充電装置
の第1の面とほぼ同じ位置にある場合を除いて電気装置
が置かれた状態であると検出する為、正規の電気装置以
外の異物によって突起部が充電装置の第1の面とほぼ同
じ位置まで押し下げられた場合、誤って充電を開始する
危険がないという効果を有する。
からの圧力によりもっとも押し下げた状態の前記突起部
の第2の位置が、前記電気装置が第1の面の位置と、ほ
ぼ同じか、それ以下の位置にあり、前記突起部が外部か
らの圧力により前記電気装置が第1の面の位置とほぼ同
じ位置に押し下げられたときを除いて前記電気装置が第
1の面に置かれたことを検出する構成であり、充電装置
に設けられた可動部があらかじめ決められた長さだけ可
動したときのみ充電が行われ、充電装置で充電する正規
の凹形状又は凸形状を有する電気装置が充電位置に置か
れたときに電気装置に設けられた凹部又は凸部によって
充電装置の可動部が充電が行われるあらかじめ決められ
た長さだけ押し込まれる構造になっているため、充電装
置に電気装置を設置した場合のみ充電が行われ、無駄な
電力を消費することが無く、又、前期突起部が充電装置
の第1の面とほぼ同じ位置にある場合を除いて電気装置
が置かれた状態であると検出する為、正規の電気装置以
外の異物によって突起部が充電装置の第1の面とほぼ同
じ位置まで押し下げられた場合、誤って充電を開始する
危険がないという効果を有する。
【0050】請求項3記載の発明は、突起部を複数有
し、前記突起部全てが第3の位置にあるときに限り前記
電気装置が第1の面に置かれたことを検出することを特
徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の充電
装置であるので、充電装置により確実に電気装置が充電
位置に置かれたことを検知することができ、又、正規の
電気装置以外の物が充電装置内におかれ、充電装置の可
動部が押されても、すべての可動部が充電装置が充電状
態となる決められた長さだけ押されることはまれであ
り、正規の電気装置以外の物が充電装置に置かれた場合
でも、誤って充電を開始する危険が少ないという効果を
有する。
し、前記突起部全てが第3の位置にあるときに限り前記
電気装置が第1の面に置かれたことを検出することを特
徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の充電
装置であるので、充電装置により確実に電気装置が充電
位置に置かれたことを検知することができ、又、正規の
電気装置以外の物が充電装置内におかれ、充電装置の可
動部が押されても、すべての可動部が充電装置が充電状
態となる決められた長さだけ押されることはまれであ
り、正規の電気装置以外の物が充電装置に置かれた場合
でも、誤って充電を開始する危険が少ないという効果を
有する。
【0051】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれかに記載の充電装置により充電可能な充電電池を
有する電気装置であって、当該電気装置を充電のために
前記充電装置に置いたときに、前記突起部を第3の位置
まで押し下るように前記突起部と接する面を凸形状又は
凹形状としたとした構成であり、簡単な構造で充電装置
から充電を受けることができる。
いずれかに記載の充電装置により充電可能な充電電池を
有する電気装置であって、当該電気装置を充電のために
前記充電装置に置いたときに、前記突起部を第3の位置
まで押し下るように前記突起部と接する面を凸形状又は
凹形状としたとした構成であり、簡単な構造で充電装置
から充電を受けることができる。
【0052】請求項5記載の発明は、請求項4に記載の
電気装置であって、当該電気装置を充電のために前記充
電装置に置いたときに、前記突起部を第2の位置まで押
し下げないように前記突起部と接する面を凹形状又は凸
形状とする構成としたので、簡単な構造で充電装置から
充電を受けることができる。
電気装置であって、当該電気装置を充電のために前記充
電装置に置いたときに、前記突起部を第2の位置まで押
し下げないように前記突起部と接する面を凹形状又は凸
形状とする構成としたので、簡単な構造で充電装置から
充電を受けることができる。
【0053】請求項6記載の発明は、請求項1から3の
いずれかに記載の充電装置であって、前記充電手段は、
前記電気装置検出手段が前記電気装置が第1の面に置か
れたこと検出した場合には、前記電気装置への充電を開
始する構成としたので、充電装置に設けられた可動部が
あらかじめ決められた長さだけ可動したときのみ充電が
行われ、充電装置で充電する正規の凹形状又は凸形状を
有する電気装置が充電位置に置かれたときに電気装置に
設けられた凹形状又は凸形状によって充電装置の可動部
が充電が行われるあらかじめ決められた長さだけ押し込
まれる構造になっているため、充電装置に電気装置を設
置した場合のみ充電が行われ、無駄な電力を消費するこ
とが無く、誤って充電を開始する危険が少ないという効
果を有する。
いずれかに記載の充電装置であって、前記充電手段は、
前記電気装置検出手段が前記電気装置が第1の面に置か
れたこと検出した場合には、前記電気装置への充電を開
始する構成としたので、充電装置に設けられた可動部が
あらかじめ決められた長さだけ可動したときのみ充電が
行われ、充電装置で充電する正規の凹形状又は凸形状を
有する電気装置が充電位置に置かれたときに電気装置に
設けられた凹形状又は凸形状によって充電装置の可動部
が充電が行われるあらかじめ決められた長さだけ押し込
まれる構造になっているため、充電装置に電気装置を設
置した場合のみ充電が行われ、無駄な電力を消費するこ
とが無く、誤って充電を開始する危険が少ないという効
果を有する。
【0054】請求項7記載の発明は、請求項6に記載の
充電装置であって、前記電気装置検出手段が前記電気装
置が第1の面に置かれたこと検出した後であって、所定
時間経過後に前記電気装置への充電を開始する構成とし
たので、電気装置を充電装置に配置するときに短期的に
第3の位置になった場合でも充電を開始することがな
く、従って無駄な電力を消費することが無いという効果
を有する。
充電装置であって、前記電気装置検出手段が前記電気装
置が第1の面に置かれたこと検出した後であって、所定
時間経過後に前記電気装置への充電を開始する構成とし
たので、電気装置を充電装置に配置するときに短期的に
第3の位置になった場合でも充電を開始することがな
く、従って無駄な電力を消費することが無いという効果
を有する。
【0055】請求項8記載の発明は、請求項1から3の
いずれかに記載の充電装置であって、前記電気装置を所
定位置に勘合するための勘合形状部分を有する構成とし
たので、電気装置の凹形状又は凸形状と充電装置の突起
部が相対するように配置され、充電を確実に行うことが
できるという効果を有する。
いずれかに記載の充電装置であって、前記電気装置を所
定位置に勘合するための勘合形状部分を有する構成とし
たので、電気装置の凹形状又は凸形状と充電装置の突起
部が相対するように配置され、充電を確実に行うことが
できるという効果を有する。
【0056】請求項9記載の発明は、請求項5に記載の
電気装置であって、請求項8の充電装置より充電され、
かつ充電装置の勘合形状部分に対し、2つ以上の勘合方
向を有する電気装置であって、勘合方向は、少なくとも
前記電気装置の凹形状若しくは凸形状が突起部と接しな
い勘合方向と前記電気装置の凹形状若しくは凸形状が突
起部と接する勘合方向とを有する構成としたので、電気
装置が満充電となった場合に、充電しない勘合方向で充
電装置に置くことにより無駄な電力を消費することがな
くなるという作用を有する。
電気装置であって、請求項8の充電装置より充電され、
かつ充電装置の勘合形状部分に対し、2つ以上の勘合方
向を有する電気装置であって、勘合方向は、少なくとも
前記電気装置の凹形状若しくは凸形状が突起部と接しな
い勘合方向と前記電気装置の凹形状若しくは凸形状が突
起部と接する勘合方向とを有する構成としたので、電気
装置が満充電となった場合に、充電しない勘合方向で充
電装置に置くことにより無駄な電力を消費することがな
くなるという作用を有する。
【0057】請求項10記載の発明は、電気装置の充電
電池を充電するための充電手段と、前記電気装置が第1
の面に置かれたことを突起部の位置により検出する電気
装置検出手段を有する充電装置であって、前記突起部
は、充電装置内部のバネ等の弾性体により支持され、か
つ外部からの圧力により押し下げ可能な構造を有し、前
記電気装置検出手段は、少なくとも前記突起部に外部か
らの圧力がない状態の前記突起部の第1の位置からあら
かじめ決められた第2の位置までの間に前期突起部があ
る第1の状態と前記突起部に外部からの圧力によりもっ
とも押し下げた状態の前記突起部の第3の位置からあら
かじめ決められた第4の位置までの間に前期突起部があ
る第2の状態とを除く、第3の状態に突起部がある場合
に、前記電気装置が第1の面に置かれたことを検出する
構成としたので、充電装置に設けられた可動部があらか
じめ決められた長さだけ可動したときのみ充電が行わ
れ、充電装置で充電する正規の突起部押下部の形状を有
する電気装置が充電位置に置かれたときに電気装置に設
けられた突起部押下部によって充電装置の可動部が充電
が行われるあらかじめ決められた長さだけ押し込まれる
構造になっているため、充電装置に電気装置を設置した
場合のみ充電が行われ、無駄な電力を消費することが無
く、又、前期突起部が充電装置の第1の面とほぼ同じ位
置にある場合を除いて電気装置が置かれた状態であると
検出する為、正規の電気装置以外の異物によって突起部
が充電装置の第1の面とほぼ同じ位置まで押し下げられ
た場合、誤って充電を開始する危険がないという効果を
有する。
電池を充電するための充電手段と、前記電気装置が第1
の面に置かれたことを突起部の位置により検出する電気
装置検出手段を有する充電装置であって、前記突起部
は、充電装置内部のバネ等の弾性体により支持され、か
つ外部からの圧力により押し下げ可能な構造を有し、前
記電気装置検出手段は、少なくとも前記突起部に外部か
らの圧力がない状態の前記突起部の第1の位置からあら
かじめ決められた第2の位置までの間に前期突起部があ
る第1の状態と前記突起部に外部からの圧力によりもっ
とも押し下げた状態の前記突起部の第3の位置からあら
かじめ決められた第4の位置までの間に前期突起部があ
る第2の状態とを除く、第3の状態に突起部がある場合
に、前記電気装置が第1の面に置かれたことを検出する
構成としたので、充電装置に設けられた可動部があらか
じめ決められた長さだけ可動したときのみ充電が行わ
れ、充電装置で充電する正規の突起部押下部の形状を有
する電気装置が充電位置に置かれたときに電気装置に設
けられた突起部押下部によって充電装置の可動部が充電
が行われるあらかじめ決められた長さだけ押し込まれる
構造になっているため、充電装置に電気装置を設置した
場合のみ充電が行われ、無駄な電力を消費することが無
く、又、前期突起部が充電装置の第1の面とほぼ同じ位
置にある場合を除いて電気装置が置かれた状態であると
検出する為、正規の電気装置以外の異物によって突起部
が充電装置の第1の面とほぼ同じ位置まで押し下げられ
た場合、誤って充電を開始する危険がないという効果を
有する。
【0058】請求項11記載の発明は、請求項10に記
載の充電装置であって、第2の状態には、前記突起部
が、第1の面の位置とほぼ同じ位置を含むこと特徴とす
る充電装置に設けられた可動部があらかじめ決められた
長さだけ可動したときのみ充電が行われ、充電装置で充
電する正規の凹形状を有する電気装置が充電位置に置か
れたときに電気装置に設けられた凹部によって充電装置
の可動部が充電が行われるあらかじめ決められた長さだ
け押し込まれる構造になっているため、充電装置に電気
装置を設置した場合のみ充電が行われ、無駄な電力を消
費することが無く、誤って充電を開始する危険が少ない
という効果を有する。
載の充電装置であって、第2の状態には、前記突起部
が、第1の面の位置とほぼ同じ位置を含むこと特徴とす
る充電装置に設けられた可動部があらかじめ決められた
長さだけ可動したときのみ充電が行われ、充電装置で充
電する正規の凹形状を有する電気装置が充電位置に置か
れたときに電気装置に設けられた凹部によって充電装置
の可動部が充電が行われるあらかじめ決められた長さだ
け押し込まれる構造になっているため、充電装置に電気
装置を設置した場合のみ充電が行われ、無駄な電力を消
費することが無く、誤って充電を開始する危険が少ない
という効果を有する。
【0059】請求項12記載の発明は、請求項10又は
請求項11のいずれかに記載の充電装置であって、突起
部を複数有し、前記突起部全てが第3の状態にあるとき
に限り電気装置が第1の面に置かれたことを検出する構
成としたので、充電装置により確実に電気装置が充電位
置に置かれたことを検知することができ、又、正規の電
気装置以外の物が充電装置内におかれ、充電装置の可動
部が押されても、すべての可動部が充電装置が充電状態
となる決められた長さだけ押されることはまれであり、
正規の電気装置以外の物が充電装置に置かれた場合で
も、誤って充電を開始する危険が少ないという効果を有
する。
請求項11のいずれかに記載の充電装置であって、突起
部を複数有し、前記突起部全てが第3の状態にあるとき
に限り電気装置が第1の面に置かれたことを検出する構
成としたので、充電装置により確実に電気装置が充電位
置に置かれたことを検知することができ、又、正規の電
気装置以外の物が充電装置内におかれ、充電装置の可動
部が押されても、すべての可動部が充電装置が充電状態
となる決められた長さだけ押されることはまれであり、
正規の電気装置以外の物が充電装置に置かれた場合で
も、誤って充電を開始する危険が少ないという効果を有
する。
【0060】請求項13記載の発明は、請求項10から
12のいずれかに記載の充電装置であって、前記充電手
段は、前記電気装置検出手段が電気装置が第1の面に置
かれたこと検出した場合には、前記電気装置への充電を
開始する構成としたので、充電装置に設けられた可動部
があらかじめ決められた長さだけ可動したときのみ充電
が行われ、充電装置で充電する正規の凹形状又は凸形状
を有する電気装置が充電位置に置かれたときに電気装置
に設けられた凹形状又は凸形状によって充電装置の可動
部が充電が行われるあらかじめ決められた長さだけ押し
込まれる構造になっているため、充電装置に電気装置を
設置した場合のみ充電が行われ、無駄な電力を消費する
ことが無く、誤って充電を開始する危険が少ないという
効果を有する。
12のいずれかに記載の充電装置であって、前記充電手
段は、前記電気装置検出手段が電気装置が第1の面に置
かれたこと検出した場合には、前記電気装置への充電を
開始する構成としたので、充電装置に設けられた可動部
があらかじめ決められた長さだけ可動したときのみ充電
が行われ、充電装置で充電する正規の凹形状又は凸形状
を有する電気装置が充電位置に置かれたときに電気装置
に設けられた凹形状又は凸形状によって充電装置の可動
部が充電が行われるあらかじめ決められた長さだけ押し
込まれる構造になっているため、充電装置に電気装置を
設置した場合のみ充電が行われ、無駄な電力を消費する
ことが無く、誤って充電を開始する危険が少ないという
効果を有する。
【0061】請求項14記載の発明は、請求項13に記
載の充電装置であって、前記充電手段は、前記電気装置
検出手段が前記電気装置が第1の面に置かれたこと検出
した後であって、所定時間経過後に前記電気装置への充
電を開始する構成としたので、電気装置を充電装置に配
置するときに短期的に第2の状態になった場合でも充電
を開始することがなく、従って無駄な電力を消費するこ
とが無いという効果を有する。
載の充電装置であって、前記充電手段は、前記電気装置
検出手段が前記電気装置が第1の面に置かれたこと検出
した後であって、所定時間経過後に前記電気装置への充
電を開始する構成としたので、電気装置を充電装置に配
置するときに短期的に第2の状態になった場合でも充電
を開始することがなく、従って無駄な電力を消費するこ
とが無いという効果を有する。
【図1】本発明の一実施の形態における充電装置及び電
気装置の斜視図
気装置の斜視図
【図2】本発明の一実施の形態における充電装置及び電
気装置の第1の動作説明図
気装置の第1の動作説明図
【図3】本発明の一実施の形態における充電装置の第2
の動作説明図
の動作説明図
【図4】本発明の一実施の形態における充電装置及び電
気装置の第3の動作説明図
気装置の第3の動作説明図
【図5】本発明の一実施の形態における充電装置及び電
気装置の第4の動作説明図
気装置の第4の動作説明図
【図6】本発明の実施の形態2における充電装置及び電
気装置の斜視図
気装置の斜視図
【図7】本発明の実施の形態2における充電装置及び電
気装置の動作説明図
気装置の動作説明図
10 充電装置 10a 第1の面 11 突起部 12 金属部材 13 バネ(弾性体) 14 AC−DC変換手段 15 第1の接点部材 16 第2の接点部材 17 電源コード 18 電気装置検出部 19 充電電力供給回路 19b 充電装置のコイル 19c スイッチ 20 電気装置 20a 第2の面 21 凹部 22a コイル 22b 充電回路 22c 充電電池 24 制御部
Claims (14)
- 【請求項1】電気装置の充電電池を充電するための充電
手段と、前記電気装置が第1の面に置かれたことを突起
部の位置により検出する電気装置検出手段を有する充電
装置であって、前記突起部は、充電装置内部のバネ等の
弾性体により支持され、かつ外部からの圧力により押し
下げ可能な構造を有し、前記電気装置検出手段は、少な
くとも前記突起部に外部からの圧力がない状態の前記突
起部の第1の位置と前記突起部に外部からの圧力により
もっとも押し下げた状態の前記突起部の第2の位置とを
除く、第3の位置に突起部がある場合に、前記電気装置
が第1の面に置かれたことを検出することを特徴とする
充電装置。 - 【請求項2】前記突起部に外部からの圧力によりもっと
も押し下げた状態の前記突起部の第2の位置が、前記電
気装置が第1の面の位置と、ほぼ同じか、それ以下の位
置にあり、前記突起部が外部からの圧力により前記電気
装置が第1の面の位置とほぼ同じ位置に押し下げられた
ときを除いて前記電気装置が第1の面に置かれたことを
検出することを特徴とする請求項1の充電装置。 - 【請求項3】突起部を複数有し、前記突起部全てが第3
の位置にあるときに限り前記電気装置が第1の面に置か
れたことを検出することを特徴とする請求項1又は請求
項2のいずれかに記載の充電装置。 - 【請求項4】請求項1から3のいずれかに記載の充電装
置により充電可能な充電電池を有する電気装置であっ
て、当該電気装置を充電のために前記充電装置に置いた
ときに、前記突起部を第3の位置まで押し下るように前
記突起部と接する面を凸形状又は凹形状としたことを特
徴とする電気装置。 - 【請求項5】請求項4に記載の電気装置であって、当該
電気装置を充電のために前記充電装置に置いたときに、
前記突起部を第2の位置まで押し下げないように前記突
起部と接する面を凹形状又は凸形状としたことを特徴と
する電気装置。 - 【請求項6】前記充電手段は、前記電気装置検出手段が
前記電気装置が第1の面に置かれたこと検出した場合に
は、前記電気装置への充電を開始することを特徴とする
請求項1から3のいずれかに記載の充電装置。 - 【請求項7】前記充電手段は、前記電気装置検出手段が
前記電気装置が第1の面に置かれたこと検出した後であ
って、所定時間経過後に前記電気装置への充電を開始す
ることを特徴とする請求項6に記載の充電装置。 - 【請求項8】前記電気装置を所定位置に勘合するための
勘合形状部分を有することを特徴とする請求項1から3
のいずれかに記載の充電装置。 - 【請求項9】請求項8の充電装置より充電され、かつ充
電装置の勘合形状部分に対し、2つ以上の勘合方向を有
する電気装置であって、勘合方向は、少なくとも前記電
気装置の凹形状若しくは凸形状が突起部と接しない勘合
方向と前記電気装置の凹形状若しくは凸形状が突起部と
接する勘合方向とを有すること特徴とする請求項5に記
載の電気装置。 - 【請求項10】電気装置の充電電池を充電するための充
電手段と、前記電気装置が第1の面に置かれたことを突
起部の位置により検出する電気装置検出手段を有する充
電装置であって、前記突起部は、充電装置内部のバネ等
の弾性体により支持され、かつ外部からの圧力により押
し下げ可能な構造を有し、前記電気装置検出手段は、少
なくとも前記突起部に外部からの圧力がない状態の前記
突起部の第1の位置からあらかじめ決められた第2の位
置までの間に前期突起部がある第1の状態と前記突起部
に外部からの圧力によりもっとも押し下げた状態の前記
突起部の第3の位置からあらかじめ決められた第4の位
置までの間に前期突起部がある第2の状態とを除く、第
3の状態に突起部がある場合に、前記電気装置が第1の
面に置かれたことを検出することを特徴とする充電装
置。 - 【請求項11】第2の状態には、前記突起部が、第1の
面の位置とほぼ同じ位置を含むこと特徴とする請求項1
0に記載の充電装置。 - 【請求項12】突起部を複数有し、前記突起部全てが第
3の状態にあるときに限り電気装置が第1の面に置かれ
たことを検出することを特徴とする請求項10又は請求
項11のいずれかに記載の充電装置。 - 【請求項13】前記充電手段は、前記電気装置検出手段
が電気装置が第1の面に置かれたこと検出した場合に
は、前記電気装置への充電を開始することを特徴とする
請求項10から12のいずれかに記載の充電装置。 - 【請求項14】前記充電手段は、前記電気装置検出手段
が前記電気装置が第1の面に置かれたこと検出した後で
あって、所定時間経過後に前記電気装置への充電を開始
することを特徴とする請求項13に記載の充電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001153518A JP2002354689A (ja) | 2001-05-23 | 2001-05-23 | 充電装置及び電気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001153518A JP2002354689A (ja) | 2001-05-23 | 2001-05-23 | 充電装置及び電気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002354689A true JP2002354689A (ja) | 2002-12-06 |
Family
ID=18998023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001153518A Pending JP2002354689A (ja) | 2001-05-23 | 2001-05-23 | 充電装置及び電気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002354689A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013055779A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-21 | Toshiba Tec Corp | 充電装置 |
JP2017147784A (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | 株式会社ダイヘン | 非接触充電システム |
-
2001
- 2001-05-23 JP JP2001153518A patent/JP2002354689A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013055779A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-21 | Toshiba Tec Corp | 充電装置 |
JP2017147784A (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | 株式会社ダイヘン | 非接触充電システム |
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