JP3791520B2 - 電池パック - Google Patents

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Description

この発明は、リチウムイオン電池等の二次電池の電池パックに関する。
電池パックは、携帯電話、ディジタルカメラ等の携帯型電子機器に広く使用されている。図1は、従来の電池パックを携帯型電子機器(以下、移動機と適宜称する)で使用する場合の接続構成を示す。
図1において、参照符号1が電池パックを示し、参照符号2が置き台を示し、参照符号3がACアダプタを示し、参照符号4が移動機を示す。電池パック1は、二次電池5と、保護回路6と、放電制御スイッチ7と、充電制御スイッチ8とを有する。これらのスイッチ7および8は、通常FETで構成されるので、寄生ダイオード9および10が存在している。スイッチ7および8は、保護回路6からの放電制御信号17および充電制御信号18によって制御される。
保護回路6の機能は、過充電保護、過放電保護および過電流保護の3つの機能がある。簡単にこれらの保護機能について説明する。過充電保護機能について説明する。リチウムイオン電池を充電していくと、満充電を過ぎても電池電圧が上昇を続ける。この過充電状態になると危険な状態となる可能性が生じる。したがって、充電は、定電流定電圧で行い、充電制御電圧が電池の定格(例えば4.2V)以下で行う必要がある。しかしながら、充電器の故障や、異機種用充電器の使用によって、過充電の危険性がある。過充電され、電池電圧がある電圧値以上になった場合、保護回路6が充電制御スイッチ8をオフし、充電電流を遮断する。
過放電保護機能について説明する。定格放電終止電圧以下まで放電し、電池電圧が例えば2V〜1.5V以下の過放電状態になった場合は、電池が故障する場合がある。放電され、電池電圧がある電圧値以下になった場合、保護回路6は、放電制御スイッチ7をオフし、放電電流を遮断する。この機能が過放電機能である。
過電流保護機能について説明する。電池の+−端子間が短絡された場合には、大電流が流れてしまい、異常発熱する危険性がある。放電電流がある電流値以上流れた場合には、保護回路6は、放電制御スイッチ7をオフし、放電電流を遮断する。この機能が過電流保護機能である。
電池パック1にプラス側の外部端子11およびマイナス側の外部端子12が設けられ、これらの端子11および12に置き台2を介してACアダプタ3が接続され、または移動機4が接続される。
ACアダプタ3は、定電圧回路13およびAC−DCコンバータ14を有し、ACプラグ(ACインレットと呼ばれる場合もある)15からの家庭用交流電源がAC−DCコンバータ14によって整流され、さらに、定電圧回路13によって、所定の充電電圧に変換されて、外部端子11および12に印加される。この充電電圧によって二次電池5が充電される。
また、外部端子11および12に移動機4が接続され、電池電圧が移動機4の放電回路に供給される。移動機4は、電池電圧と異なる電圧を必要とするので、DC−DCコンバータ16を有している。カメラ付き携帯電話のように、移動機の機能が増加すると、複数の直流電圧を得るために複数のDC−DCコンバータを移動機4が有している。
図1の構成例と異なり、電子機器本体に電池パック1とACアダプタ3を内蔵し、本体にACインレットを設け、ACインレットを介して差込み充電する構成も提案されている(例えば下記特許文献1参照)。
特開平11−185824号公報
上述したように、従来の電池パック1は、充電するために、置き台2、ACアダプタ3を必要とした。また、電子機器本体に電池パック1とACアダプタ3を内蔵し、本体にACインレットを設ける構成では、ACインレットの他に電子機器本体との接触のための外部端子を必要とし、端子数が増える問題があった。
従って、この発明の目的は、置き台、ACアダプタを使用しないで、充電でき、また、外部端子数が削減された電池パックを提供することにある。
上述した課題を達成するために、この発明は、二次電池が内蔵された電池パックにおいて、
二次電池を充電するための充電用電圧変換器と、
第1および第2の操作状態を有するACプラグと、
ACプラグの第1および第2の操作状態を検出する検出器と、
検出器の出力から形成された制御信号に応じて切り換わる切り換え手段とを有し、
切り換え手段によって、二次電池の充電用電圧変換器の入力端子と接続された充電入力端子と、二次電池の出力端子と接続された放電出力端子との一方が選択される電池パックである。
この発明に依れば、ACアダプタ、置き台を使用しないで、二次電池を充電できる。また、ACプラグが充電入力端子および放電出力端子を兼ねるので、外部端子数を削減することができる。さらに、電池パックに放電用電圧変換器を内蔵することによって、電子機器本体に放電用電圧変換器を持つ必要がなくなり、電子機器本体の回路構成を簡略化できる。DC−DCコンバータを使用する場合、10kHz〜2MHzの高周波数で、スイッチング制御することにより、輻射ノイズが発生する。電圧変換器としてのDC−DCコンバータを電池パック内部に設けることにより、電子機器内部回路とDC−DCコンバータとの距離を長くでき、電子機器の内部回路へのノイズの影響を抑制できる。また、電池パックに電圧変換器を内蔵することによって、角形電池における鉄の電池缶、またはリチウム・ポリマー電池におけるアルミニウムのラミネートフィルムによって高周波電磁波ノイズを低減することができる。
以下、この発明について図面を参照して説明する。図2は、この発明による電池パックの第1の基本構成を示す。従来の構成と同様に、二次電池5の正極が外部端子11に接続され、その負極が放電制御FET7および充電制御FET8を介して外部端子12に接続され、保護回路6によって充電スイッチ7および放電スイッチ8が制御される。
二次電池5がリチウムイオン電池の場合、例えば角形電池の構成とされ、二次電池5が全体として鉄の電池缶で被覆されている。また、リチウムポリマー電池の場合には、アルミニウムのラミネートフィルムで封止された構成とされている。なお、二次電池5は、今後、開発される種類の二次電池でも良い。
参照符号21は、電池パックが有するACプラグである。ACプラグ21は、家庭用交流電源のコンセントに差込み可能なものである。ACプラグ21は、一対の導電性ブレードを有している。この発明では、この導電性ブレードが充電用端子と放電用端子とを兼用している。
ACプラグ21は、充電のためにACコンセントに差し込まれる操作状態(以下、これを第1の操作状態と呼ぶ)と、電子機器本体に電源を供給する場合の操作状態(以下、これを第2の操作状態と呼ぶ)とをとることができる。ACプラグ21の操作状態と連動して切り換えられる双方向性のスイッチS1およびS2が設けられている。ACプラグ21およびスイッチS1、S2の具体的構成については、後述する。
スイッチS1の端子aがACプラグ21の一方の電源ラインと接続され、スイッチS2の端子dがACプラグ21の他方の電源ラインと接続される。スイッチS1の一方の端子bがAC−DCコンバータ22の一方の入力端子に接続され、スイッチS2の一方の端子eがAC−DCコンバータ22の他方の入力端子に接続される。さらに、スイッチS1の他方の端子cおよびスイッチS2の他方の端子fが外部端子11および12に対してそれぞれ接続される。
上述したAC−DCコンバータ22、スイッチS1およびS2は、二次電池5および保護回路6と共に、プラスチック等の材料からなる比較的固いケースに内蔵されている。ケース内ではなく、二次電池5の内部にAC−DCコンバータ22、スイッチS1およびS2、保護回路6等を配しても良い。
ACプラグ21がACコンセントに差し込まれる第1の操作状態では、家庭用交流電源がスイッチS1およびS2のそれぞれの出力端子bおよびeを介してAC−DCコンバータ22に入力される。AC−DCコンバータ22が二次電池5に対応する所定の充電電圧を出力し、充電電圧で二次電池5が充電される。
ACプラグ21の第2の操作状態では、ACプラグ21が電子機器本体の外部端子と接触される。第2の操作状態では、電池電圧がスイッチS1およびS2のそれぞれの端子c−aおよびf−dを介してACプラグ21に出力され、ACプラグ21を介して電子機器本体に対して電池電圧が供給される。
図3は、この発明の第2の基本構成を示す。第1の基本構成と相違する点は、電池パックにDC−DCコンバータ23が内蔵されている点である。他の部分は、第1の基本構成と同様の構成であるので、対応する部分には、同一参照符号を付してその説明を省略する。第2の基本構成では、ACプラグ21が第2の操作状態にある時に、電池電圧をDC−DCコンバータ23によって昇圧または高圧した直流電圧をスイッチS1、S2およびACプラグ21を介して電子機器本体に供給することが可能となる。
DC−DCコンバータ23としては、種々の構成のものを使用できる。すなわち、コンデンサとスイッチ素子を用いたチャージャーポンプ方式、ダイオードとインダクタとコンデンサとスイッチ素子を用いたステップアップコンバータ(ステップダウンコンバータ)、またはトランスとスイッチ素子を用いたスイッチングレギュレータを使用できる。さらに、圧電トランスを用いた圧電インバータ、またはバイポーラトランジスタ素子を用いたシリーズレギュレータをDC−DCコンバータ23として使用しても良い。チャージャーポンプ方式の電圧変換器、スイッチングレギュレータとして、4mm角程度の非常に小型のものが開発されており、電池パックにDC−DCコンバータ23を内蔵するのは比較的容易である。
図4は、この発明による電池パックの第の実施形態を示す。第1および第2の基本構成では、ACプラグ21の操作状態によって直接的に切り換えられるスイッチS1およびS2を使用しているのに対して、第の実施形態は、ACプラグ21の操作状態を検出し、検出結果に応じて生成された制御信号によってスイッチを制御するものである。他の部分は、第1の基本構成と同様の構成であるので、対応する部分には、同一参照符号を付してその説明を省略する。
図4において、参照符号24は、ACプラグ21の操作状態を検出する検出器を示し、参照符号25は、検出器24の出力に基づいてスイッチ制御信号を発生する制御信号発生部を示す。ACプラグ21と関連する検出器24のいくつかの具体構成については、後述する。
ACプラグ21がACコンセントに差し込まれる第1の操作状態を検出器24が検出すると、制御信号発生部25は、スイッチS11の端子aおよびbを接続し、スイッチS12の端子dおよびeを接続するように、これらを制御するスイッチ制御信号を発生する。第1の操作状態では、AC−DCコンバータ22が出力する充電電圧で二次電池5が充電される。
ACプラグ21が電子機器本体の外部端子と接触される第2の操作状態が検出器24によって検出される。第2の操作状態では、スイッチS11の端子aおよびcを接続し、スイッチS12の端子dおよびfを接続するように、これらを制御するスイッチ制御信号が発生する。電池電圧がスイッチS11およびS12のそれぞれの端子c−aおよびf−dを介してACプラグ21に出力され、ACプラグ21を介して電子機器本体に対して電池電圧が供給される。スイッチS11およびS12は、リレーの接点、半導体スイッチ等によって構成される。
図5は、この発明の第の実施形態を示す。第の実施形態と相違する点は、電池パックにDC−DCコンバータ23が内蔵されている点である。他の部分は、第の実施形態と同様の構成であるので、対応する部分には、同一参照符号を付してその説明を省略する。第の実施形態では、ACプラグ21が第2の操作状態にある時に、電池電圧をDC−DCコンバータ23によって昇圧または高圧した直流電圧をスイッチS11、S12およびACプラグ21を介して電子機器本体に供給することが可能となる。
図6は、この発明による電池パックの第基本構成を示す。上述した第1乃至第4の実施形態では、一つの接点(端子)が二つの接点(端子)の何れか一方に接続されるスイッチを使用しているのに対して、第5の実施形態は、二つの接点が連動してオン/オフする構成のスイッチを使用するものである。すなわち、スイッチS1の代わりにスイッチS20,S21が使用され、スイッチS2の代わりにスイッチS30,S31が使用される。他の部分は、第1の実施形態と同様の構成であるので、対応する部分には、同一参照符号を付してその説明を省略する。
ACプラグ21がACコンセントに差し込まれる第1の操作状態では、スイッチS20およびS21がオンし、スイッチS30およびS31がオフする。したがって、家庭用交流電源がスイッチS20およびS21を介してAC−DCコンバータ22に入力される。AC−DCコンバータ22が二次電池5に対応する所定の充電電圧を出力し、充電電圧で二次電池5が充電される。
ACプラグ21が電子機器本体の外部端子と接触される第2の操作状態では、スイッチS20およびS21がオフし、スイッチS30およびS31がオンする。したがって、電池電圧がスイッチS30およびS31を介してACプラグ21に出力され、ACプラグ21を介して電子機器本体に対して電池電圧が供給される。
図7は、この発明の第基本構成を示す。第基本構成と相違する点は、電池パックにDC−DCコンバータ23が内蔵されている点である。他の部分は、第基本構成と同様の構成であるので、対応する部分には、同一参照符号を付してその説明を省略する。第基本構成では、ACプラグ21が第2の操作状態にある時に、電池電圧をDC−DCコンバータ23によって昇圧または高圧した直流電圧をスイッチS30、S31およびACプラグ21を介して電子機器本体に供給することが可能となる。
なお、図示しないが第3および第4の基本構成に対して、ACプラグ21の操作状態を検出し、検出結果に応じて生成された制御信号によってスイッチS20〜S31制御する構成も採用できる。
図8は、上述した第1〜第6の実施形態による電池パックの外観を示す。参照符号31が電池パックのケースを示す。電池パックのケース31の一部に回転可能に、ACプラグ21が設けられている。ACプラグ21は、その板面がケース31の上面よりやや突出するように、横に倒した状態が第2の操作状態であり、ACプラグ21が電子機器本体に差し込まれ、直流電圧が電子機器本体の放電回路に供給される。一方、図示する状態から約90°回転され、ACプラグ21のブレード部分が上を向くように、立ち上げた状態が第1の操作状態、すなわち、ACコンセントに差し込まれる状態である。
ACプラグ21の二つの回転位置は、内部のホールド機構でホールドされる。なお、ACプラグ21の各位置と第1および第2の操作状態との対応関係は、上述したものと逆でも良い。また、ACプラグ21を第2の操作状態で電子機器本体と接続する場合には、差込み以外の接触方法例えば隙間にACプラグ21の導電ブレードを挿入する方法を使用できる。さらに、第2の操作状態では、ACプラグ21の導電ブレードがケース31内にほぼ収納される構成とされ、導電ブレードが電子機器本体側のバネ接点と接触する構成としても良い。
電池パックのケース31内には、二次電池5と共に、上述した基本構成または実施形態のそれぞれの回路構成が配置されている。ACプラグ21の回転と連動して、スイッチが切り換えられる。上述した基本構成または実施形態におけるイッチS1およびS2、S11,S12,S20,S21,S30,S31を実現する構成例について、以下に説明する。
図9に示す例は、軸32を中心として回転するACプラグ21の導電ブレードが端部まで延長されることによって接触部が構成され、接触部がバネ接点33および34の一方と接触する構成を有する。ACプラグ21を立ち上げた第1の操作状態(図9A)では、ACプラグ21の接触部がバネ接点33に接触する。また、ACプラグ21を横に倒した第2の操作状態(図9B)では、ACプラグ21の接触部がバネ接点34に接触する。図示しないが接触部が1対設けられ、バネ接点33が一対設けられ、バネ接点34が一対設けられている。
一対の接触部がスイッチS1の端子aと、スイッチS2の端子dに対応し、一対のバネ接点33が端子bおよび端子eに対応し、一対のバネ接点34が端子cおよび端子fに対応する。すなわち、図9Aに示す状態では、スイッチS1の端子a−b、スイッチS2の端子d−eが接続され、ACプラグ21およびスイッチS1、S2を介して交流電圧がAC−DCコンバータ22に供給される。図9Bに示す状態では、スイッチS1の端子a−c、スイッチS2の端子d−fが接続され、電池電圧またはDC−DCコンバータ23の出力電圧がACプラグ21およびスイッチS1、S2を介して電子機器本体に供給される。なお、図9に示す構成は、スイッチS20,S21,S30,S31を実現する構成としても使用できる。
図10に示す例は、軸32を中心として回転するACプラグ21の端部によって、スイッチ35aを切り換えると共に、第2の操作状態でACプラグ21の接触部が接触するバネ接点35bを設けたものである。ACプラグ21を立ち上げてACコンセントにACプラグ21を差し込む第1の操作状態(図10A)では、ACプラグ21の接触部がスイッチ35aの可動部と接触しないために、スイッチ35aがオフ状態であり、ACプラグ21の接触部バネ接点35bと接触し、交流電源が印加される。また、ACプラグ21を横に倒した第2の操作状態(図10B)では、ACプラグ21の端部の接触部がスイッチ33の可動部と接触し、スイッチ33がオン状態とされ、また、バネ接点35bと接触部が接触しない。
上述したスイッチ35aは、図4および図5を参照して説明した検出器25を構成するものである。図10には示されていないが、スイッチ35aの出力からスイッチ制御信号を発生する回路と、スイッチS11およびS12が設けられている。
10Aに示すように、スイッチ35aがオフの第1の操作状態で発生する制御信号によって、スイッチS11の端子a−b、スイッチS12の端子d−eが接続され、ACプラグ21、バネ接点35bおよびスイッチS11、S12を介して交流電圧がAC−DCコンバータ22に供給される。また、図10Bに示すように、スイッチ35aがオンの第2の操作状態で発生する制御信号によって、スイッチS11の端子a−c、スイッチS12の端子d−fが接続され、電池電圧またはDC−DCコンバータ23の出力電圧がACプラグ21およびスイッチS11、S12を介して電子機器本体に供給される
図11に示す例は、軸32を中心として回転するACプラグ21の端部によって、光センサ36aをオン/オフするものである。光センサ36aが図4および図5を参照して説明した検出器25を構成するものである。図11には示されていないが、光センサ36aの出力からスイッチ制御信号を発生する回路と、スイッチS11およびS12が設けられている。図示しないが、発光ダイオード等の発光素子から光センサ36に対する光をACプラグ21の回転位置に応じて通過/遮光することで、光センサ36をオン/オフすることができる。
ACプラグ21を立ち上げた第1の操作状態(図11A)では、光センサ36がオン状態である。この第1の操作状態では、ACプラグ21の接触部がバネ接点36bと接触し、ACプラグ21およびバネ接点36b間の接触によってAC電源が供給される。また、ACプラグ21を横に倒した第2の操作状態(図11B)では、光センサ36aがオフ状態である。光センサ36aがオンの第1の操作状態で発生する制御信号によって、スイッチS11の端子a−b、スイッチS12の端子d−eが接続され、ACプラグ21、バネ接点36bおよびスイッチS11、S12を介して交流電圧がAC−DCコンバータ22に供給される。また、図11Bに示すように、光センサ36aがオフの第2の操作状態で発生する制御信号によって、スイッチS11の端子a−c、スイッチS12の端子d−fが接続され、電池電圧またはDC−DCコンバータ23の出力電圧がACプラグ21およびスイッチS11、S12を介して電子機器本体に供給される。
図12に示す例は、軸32を中心として回転するACプラグ21の端部に設けたマグネット37によって、マグネットスイッチ38aおよび38bを切り換えるものである。各マグネットスイッチが第1および第2の実施形態におけるスイッチS1およびS2に対応している。
なお、マグネット37およびマグネットスイッチ38a、38bによって、図4および図5を参照して説明した検出器25を構成し、マグネットスイッチ38a、38bの出力からスイッチ制御信号を形成し、制御信号によって、スイッチS11およびS12が切り換える構成も可能である。
ACプラグ21を立ち上げた第1の操作状態(図12A)では、マグネット37およびマグネットスイッチ38aが離れているために、マグネットスイッチ38aがオフ状態であり、マグネットスイッチ38bがオン状態である。また、ACプラグ21を横に倒した第2の操作状態(図12B)では、マグネット37およびマグネットスイッチ38aが接近するために、マグネットスイッチ38aがオン状態であり、マグネットスイッチ38bがオフ状態である。
図12Aに示すように、ACプラグ21を立ち上げた第1の操作状態では、マグネット37およびマグネットスイッチ38aが離れているために、マグネットスイッチ38aに対応するスイッチS1の端子a−bが接続される。第1の操作状態では、マグネット37およびマグネットスイッチ38bが接近しているために、マグネットスイッチ38bに対応するスイッチS2の端子d−eが接続され、ACプラグ21およびスイッチS1、S2を介して交流電圧がAC−DCコンバータ22に供給される。また、図12Bに示すように、ACプラグ21を横に倒した第2の操作状態では、マグネット37およびマグネットスイッチ38aが接近するために、マグネットスイッチ38aに対応するスイッチS1の端子a−cが接続される。第2の操作状態では、マグネット37およびマグネットスイッチ38bが離れているために、スイッチS2の端子d−fが接続され、電池電圧またはDC−DCコンバータ23の出力電圧がACプラグ21およびスイッチS1、S2を介して電子機器本体に供給される。
図13に示す例は、マグネットスイッチ38aの一例を示す。バネ接点39に対してマグネット40および可動接点41aが取り付けられている。マグネット40は、第2の操作状態で、ACプラグ21のマグネット37が接近すると、反発する極性とされている。その状態では、図示のように、可動接点41aがバネ接点40のバネ力に抗して固定接点41cと接触する。マグネットスイッチ38aがスイッチS1に対応しており、バネ接点39が端子aに対応し、固定接点41cが端子cに対応する。したがって、この状態は、端子aおよびcが接続された状態である。
ACプラグ21が回転して第1の操作状態とされると、磁気的反発力が消失し、バネ接点39の弾性によって、可動接点41aが固定接点41bに接触する。この状態は、スイッチS1の端子aおよびbが接続された状態である。
この発明は、上述したこの発明の一実施形態等に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば電池パックに内蔵する電圧変換器の個数は、1個に限らず、2個以上であっても良い。また、1個の電圧変換器であっても、複数の互いに相違する出力電圧を発生する構成の電圧変換器を使用しても良い。さらに、スイッチを切り換えるための構成としては、上述したものの組み合わせ例えばスイッチとバネ接点の組み合わせ等、種々のものが可能である。さらに、この発明は、保護回路を持たない構成も可能である。
従来の電池パック、置き台、ACアダプタ、移動機の構成を示すブロック図である。 この発明の第1の基本構成の接続図である。 この発明の第2の基本構成の接続図である。 この発明の第の実施形態の接続図である。 この発明の第の実施形態の接続図である。 この発明の第3の基本構成の接続図である。 この発明の第4の基本構成の接続図である。 この発明による電池パックの外観の一例を示す斜視図である。 ACプラグの状態に応じて切り換えられるスイッチの構成の基本構成における例を示す略線図である。 ACプラグの状態に応じて切り換えられるスイッチの構成の実施形態における一例を示す略線図である。 ACプラグの状態に応じて切り換えられるスイッチの構成の実施形態における一例を示す略線図である。 ACプラグの状態に応じて切り換えられるスイッチの構成の実施形態における一例を示す略線図である。 マグネットスイッチの一例の略線図である。
符号の説明
5 二次電池
6 保護回路
7 放電制御スイッチ
8 充電接続スイッチ
11 プラス外部端子
12 マイナス外部端子
14,22 AC―DCコンバータ
15,21 ACプラグ
16,23 DC−DCコンバータ
S1,S2 スイッチ
S11,S12 スイッチ
S20,S21,S30,S31 スイッチ

Claims (6)

  1. 二次電池が内蔵された電池パックにおいて、
    上記二次電池を充電するための充電用電圧変換器と、
    第1および第2の操作状態を有するACプラグと、
    上記ACプラグの第1および第2の操作状態を検出する検出器と、
    上記検出器の出力から形成された制御信号に応じて切り換わる切り換え手段とを有し、
    上記切り換え手段によって、上記二次電池の充電用電圧変換器の入力端子と接続された充電入力端子と、上記二次電池の出力端子と接続された放電出力端子との一方が選択される電池パック。
  2. 請求項1において、
    上記充電用電圧変換器が上記二次電池と共にケース内に収納された電池パック。
  3. 請求項1において、
    上記充電用電圧変換器が上記二次電池内に収納された電池パック。
  4. 二次電池が内蔵された電池パックにおいて、
    上記二次電池を充電するための充電用電圧変換器と、
    上記二次電池の電圧を変換する放電用電圧変換器と、
    第1および第2の操作状態を有するACプラグと、
    上記ACプラグの第1および第2の操作状態を検出する検出器と、
    上記検出器の出力から形成された制御信号に応じて切り換わる切り換え手段とを有し、
    上記切り換え手段によって、上記二次電池の充電用電圧変換器の入力端子と接続された充電入力端子と、上記放電用電圧変換器の出力端子と接続された放電出力端子との一方が選択される電池パック。
  5. 請求項において、
    上記充電用電圧変換器が上記二次電池と共にケース内に収納された電池パック。
  6. 請求項において、
    上記充電用電圧変換器が上記二次電池内に収納された電池パック。
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