JPH0937819A - 紐留め具 - Google Patents

紐留め具

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JPH0937819A
JPH0937819A JP7212962A JP21296295A JPH0937819A JP H0937819 A JPH0937819 A JP H0937819A JP 7212962 A JP7212962 A JP 7212962A JP 21296295 A JP21296295 A JP 21296295A JP H0937819 A JPH0937819 A JP H0937819A
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  • Package Frames And Binding Bands (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 衣服などの開口部などに備えられた絞り紐な
どに対して、容易に備え付けることができるようにした
紐留め具の提供。 【解決手段】 紐Rの通し穴2を備えた紐留め本体1
は、通し穴2の穴縁2bに弾性係止片3を備えている。
弾性係止片3は、弾性係止片3の先端3a側を、通し穴
2の一方側から他方側に通り抜けさせるようにしてあ
る。通し穴2の一方側から他方側に移動された弾性係止
片3は、他方側にある通し穴2の穴縁部2a’に弾性的
に係当される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、衣服などの開口
部などを絞ったり、あるいは、引き締めるために該開口
部などを巡るように設けられる絞り紐や、引き締め紐な
どの紐に対して、適宜の位置で留め付けられて、該紐を
縛ることなく該開口部などを巡る紐の寸法を変えて、該
開口部などを拡げ、あるいは、狭めることの可能な紐留
め具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】衣服などの開口部などを絞ったり、ある
いは引き締めるために該開口部などを巡るように設けら
れる絞り紐などを縛ることなく、該開口部などを巡る紐
の寸法を変えて、該開口部などを拡げ、あるいは狭める
ようにできる紐留め具として、従来、天然あるいは合成
の皮革片に一対の紐の挿通穴を備えさせて構成された紐
留め具が一般に用いられていた。
【0003】この従来の紐留め具は、紐留め具の一面側
より他面側に向けて前記一対の挿通穴のいずれか一方に
前記紐を挿通した後、さらに、該紐留め具の他面側より
一面側に向けて他方の挿通穴に該紐を挿通することによ
り、該紐に備えさせることができ、さらに、この紐が引
き伸ばされた状態とされた場合に、この紐に対して、紐
留め具の一面側において前記一対の挿通穴間の箇所で接
し、かつ、該紐留め具の他面側において該一対の挿通穴
と紐留め具の端部との間の箇所で接して、このように引
き伸ばされた紐に対して適宜の箇所で位置ズレなく留め
付けられるものであった。
【0004】そして例えば、この従来の紐留め具を、衣
服などの開口部などを巡るように該開口部などの玉縁縫
い部に収められた紐の両端に留め付けておくと共に、必
要に応じてその留め付け位置を変えることにより、該紐
の両端を縛り合わせることなく、開口部などを巡る紐の
寸法を変えて、該開口部などを拡げ、あるいは狭めるよ
うにできるものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の紐留
め具においては、前記一対の挿通穴に紐を挿通するにあ
たり、両挿通穴に該紐をそれぞれ挿通することを要する
ものであり、また、この紐の先端からの挿通を要するも
のであるため、この挿通にあたって該紐の先端にテープ
などを巻くなどの挿通を容易ならしめるための処理を少
なからず必要とさせるものであった。
【0006】また、紐の先端に結び目などが設けてある
場合には、この結び目を解かなければ該紐に対して備え
させることができないため、例えば、衣服の製造工程に
おいては、該衣服に備えられる前記絞り紐などにこの紐
留め具を備え付けた後でなければ該紐の先端に結び目を
施す作業をなし難いものであった。
【0007】また、紐の先端側が既に衣服などに縫着等
されている場合には、該紐に紐留め具を留め付ける必要
が生じても、この留め付けをなし得ないものであった。
【0008】そこで、この発明は、前記従来の技術の不
都合を是正すること、すなわち、衣服などの開口部など
に備えられた絞り紐などに対して、容易に備え付けるこ
とが可能な構成を備えた紐留め具の提供を目的とする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明では紐留め具C−1が、紐R
の通し穴2を備えた紐留め本体1において、該通し穴2
の穴縁2bに弾性係止片3を備えていると共に、該弾性
係止片3が、少なくとも該弾性係止片3の先端3a側
を、前記通し穴2の一方側から他方側に通り抜けさせる
ように移動可能としてあり、前記通し穴2の一方側から
他方側に移動された弾性係止片3が、該他方側にある該
通し穴2の穴縁部2a’に弾性的に係当される構成を備
えたものとした。
【0010】また、請求項2記載の発明では紐留め具C
−2が、紐Rの通し穴20を備えた紐留め本体10にお
いて、該通し穴20の穴縁20bに係合突部30を備え
ていると共に、前記通し穴20を含む仮想の直線z上で
区分され、かつ、ヒンジ手段10cにより連設された第
一の本体部10’と第二の本体部10”とを備えてお
り、該係合突部30が、前記第一の本体部10’又は第
二の本体部10”何れか一方に対して他方を前記ヒンジ
手段10cを介して移動させることに伴って、少なくと
も該係合突部30の先端30a側を、前記通し穴20の
一方側から他方側へ通り抜けさせるように移動可能とし
てあると共に、前記通し穴20の一方側から他方側に移
動された係合突部30が、前記ヒンジ手段10cの弾性
的な復帰力により該他方側にある該通し穴20の穴縁部
20a’に係当される構成を備えたものとした。
【0011】
【発明の実施の形態】先ず、図1ないし図10に基い
て、請求項1記載の発明に係る紐留め具の典型的な実施
の形態の一つを説明する。
【0012】なお、図1は、この実施の形態に係る紐留
め具C−1を衣服などの開口部などを巡るように設けら
れた絞り紐、引き締め紐などの紐の留め付けに用いた状
態、ここでは、パーカーWのフードの開口部Hを巡るよ
うに該開口部Hの玉縁縫い部H’に収められた絞り紐r
の両端部にそれぞれ前記紐留め具C−1を留め付けて、
留め付けられた一対の紐留め具C−1、C−1間の該絞
り紐rの長さ以上に前記開口部Hが拡がらないようにし
た状態をパーカーWの一部を斜視の状態で表わして示し
ている。
【0013】また、図2は、紐留め具C−1により紐R
の留め付けをなすあたり、該紐留め具C−1の紐留め本
体1の通し穴2に紐Rの一部を差し入れた状態を斜視の
状態で表わして示しており、また、図3は、前記紐留め
本体1の弾性係止片3の先端3aをこの弾性係止片3の
設けられている側に向き合った穴縁部2a’に係当させ
て、該通し穴2に一部の差し入れられた紐Rが該通し穴
2内から抜け出さないようにして、該紐Rの留め付けを
なした状態を斜視の状態で表わして示している。
【0014】また、図4ないし図6は、前記通し穴2に
一部の差し入れられた紐Rが該通し穴2から抜け出さな
いようにして、該紐Rの留め付けをなした状態を、紐留
め本体1の裏面1b側から見た状態として(図4)、紐
留め本体1を該紐Rの挿通方向に沿った方向で断面にし
た状態として(図5)、また、該紐留め本体1を該紐R
の挿通方向に直交する方向で断面にした状態として(図
6)、それぞれ示している。
【0015】また、図7ないし図10は、紐留め具C−
1の構成を理解し易いように、該紐留め具C−1を、前
記紐留め本体1の表面1a側から見た状態として(図
7)、また、裏面1b側から見た状態として(図8)、
また、一部を破断して側面から見た状態として(図
9)、さらに、前記弾性係止片3が設けられている位置
で縦断面の状態とすると共に、その一部を拡大して(図
10)、それぞれ示している。
【0016】以上の各図に示される紐留め具C−1は、
請求項1記載の発明の最良の実施の形態の一つとされる
ものであって、前記パーカーWなどの衣服などの開口部
Hなどを絞ったり、あるいは引き締めるために該開口部
Hなどを巡るように設けられる絞り紐rや、引き締め紐
などの紐Rに留め付けておき、この紐Rに対する留め付
け位置を適宜変更することによって、該紐Rを縛ること
なく、該開口部Hなどを巡る紐Rの寸法を変えて、該開
口部Hなどを拡げ、あるいは、狭めるように用いるもの
である。
【0017】すなわち、この実施の形態における紐留め
具C−1は、紐Rの通し穴2を備えた紐留め本体1が、
該通し穴2の向き合った穴縁2a、2bの一方の側に弾
性係止片3を備えていると共に、該弾性係止片3が、少
なくとも該弾性係止片3の先端3a側を前記通し穴2の
一方側から他方側に通り抜けさせるように移動可能とさ
れており、さらに、前記通し穴2の一方側から他方側に
移動された弾性係止片3が、該他方側にある該通し穴2
の穴縁部2a’に弾性的に係当される構成を備えてい
る。
【0018】かかる構成から、この実施の形態における
紐留め具C−1は、前記紐留め本体1の通し穴2内に、
図2に示されるように、湾曲状に撓めた紐Rの一部をこ
の紐Rの一部が前記弾性係止片3を跨ぐように差し入れ
た後、該弾性係止片3の少なくとも先端3a側から該通
し穴2の一方側から他方側に通り抜けるように該弾性係
止片3を移動させ、この弾性係止片3を該他方側にある
該通し穴2の穴縁部2a’に弾性的に係当させることに
より、図3ないし図6に特に示されるように、紐留め本
体1の該通し穴2を該弾性係止片3により区分して、該
通し穴2内に一部を差し入れられた前記紐Rが該通し穴
2内から抜け出さないようにすることができる。
【0019】また、前記通し穴2内に差し入れられ、か
つ、抜け出さない状態とされた紐Rは、該紐Rが引き伸
ばされることにより、前記弾性係止片3とこの弾性係止
片3の両側にある前記紐留め本体1とにそれぞれ接する
ことから、紐Rの適宜の位置に紐留め具C−1を位置付
けた後、この紐Rを引き伸ばした状態とすることによ
り、紐留め具C−1を該紐Rの適宜の位置に留め付ける
ことができる。
【0020】なお、この紐留め具C−1の前記弾性係止
片3に所要の弾性変形特性を備えさせる観点からは、こ
の紐留め具C−1はプラスチック材料を用いて一体に成
形して構成することが、この発明の最良の実施の形態の
一つとされる。
【0021】次いで、図1ないし図10に基いて、請求
項1記載の発明に係る実施の形態の一つを詳細に説明す
る。
【0022】図7ないし図10に特に示されるように、
この実施の形態に係る紐留め具C−1は、小判形状をな
す板状の紐留め本体1を備えており、この紐留め本体1
には該紐留め本体1の長さ方向に沿って長穴状をなす紐
Rの通し穴2が透設されている。
【0023】また、この通し穴2の長さ方向にある向き
合った穴縁2a、2bのうち、一方の穴縁2b部には、
該通し穴2の両端部との間に間隔を開けた位置に、板状
をなす弾性係止片3が一体に備えられている。
【0024】この弾性係止片3は、図10に特に示され
るように、この実施の形態においては前記紐留め本体1
の通し穴2における穴縁2bから、該紐留め本体1の裏
面1b側に突き出した状態で設けられている。
【0025】また、この弾性係止片3の基部は薄肉に構
成されたヒンジ部3bとされている。そして、この弾性
係止片3は、該ヒンジ部3bを中心に該ヒンジ部3bを
変形させて、該弾性係止片3の先端3a側が、前記通し
穴2の一方側、すなわち、前記紐留め本体1の裏面1b
側から、該通し穴2の他方側、すなわち、該紐留め本体
1の表面1a側に通り抜けるように、移動可能な構成と
されている。
【0026】すなわち、この実施の形態においては、前
記通し穴2の前記弾性係止片3が設けられている穴縁2
bに向き合った穴縁2aの穴縁部2a’に亘って、穴縁
2b側に向けて突き出す鍔状部2cが設けられていると
共に、図10に特に示されているように、この鍔状部2
cの先端とこれに向き合った前記穴縁2b間の寸法yに
対して、前記弾性係止片3の先端3aからその突設基部
までの寸法xがやや長くなるように構成されている。そ
して、前記弾性係止片3が前記通し穴2の一方側から他
方側に通り抜けさせるように移動されて、該弾性係止片
3の先端3aが、前記鍔状部2cに突き当たった際に、
前記ヒンジ部3bが前記鍔状部2cの先端と前記穴縁2
b間の寸法yと前記弾性係止片3の先端3aからその突
設基部までの寸法xとの寸法差x’分該弾性係止片3を
その突設基部側に向けて移動させて、この弾性係止片3
の先端3aが前記鍔状部2cを乗り超えて前記通し穴2
の他方側に抜けるように、変形する構成とされている。
【0027】この結果、この実施の形態においては、前
記ヒンジ部3bを中心に前記弾性係止片3を、その先端
3a側が通し穴2の一方側から他方側に通り抜けさせる
ように移動させることができ、また、この移動により、
前記ヒンジ部3bを前記のように変形させて、この弾性
係止片3の先端3a側を前記通し穴2の前記他方側に通
り抜けさせることができる。
【0028】また、この実施の形態においては、このよ
うに通し穴2の一方側から他方側に弾性係止片3が通り
抜けさせられた後は、前記ヒンジ部3bの弾性的な復帰
力により、該弾性係止片3を前記鍔状部2cが設けられ
ている穴縁2a側に向けて移動させると共に、該弾性係
止片3を常時前記通し穴2の一方側、すなわち、前記紐
留め本体1の裏面1b側に向けて移動させるように弾性
的に付勢することから、該通し穴2の一方側から他方側
に移動された弾性係止片3は、該他方側にある通し穴2
の穴縁部2a’、すなわち、この他方側において前記鍔
状部2cに弾性的に係当され、前記通し穴2の両端側を
該弾性係止片3を挟んだ一対の前記紐Rの挿通穴2’、
2’とするように区分する。
【0029】従って、この実施の形態における紐留め具
C−1によれば、図2に特に示されるように、湾曲状に
撓めた紐Rの一部をこの紐Rの一部が前記弾性係止片3
を跨ぐように前記通し穴2に差し入れた後、図3に特に
示されるように、該弾性係止片3をその先端3a側が該
通し穴2を通り抜けるように移動させて前記鍔状部2c
に弾性的に係当させることにより、紐留め本体1の前記
通し穴2を該弾性係止片3により区分して、該通し穴2
内に一部を差し入れられた前記紐Rが該通し穴2内から
抜け出さないようにすることができる。
【0030】また、前記通し穴2内に差し入れられ、か
つ、抜け出さない状態とされた紐Rは、該紐Rが引き伸
されることにより、前記弾性係止片3と前記略小判形状
をなす紐留め本体1の長さ方向にある両側部とにそれぞ
れ接し、かつ、この実施の形態においては、前記弾性係
止片3における前記紐留め本体1の表面1a側にある面
に紐Rが接する場合には、該紐Rはまた紐留め本体1の
長さ方向にある両側部に該紐留め本体1の裏面1bから
接し、また、該弾性係止片3における前記紐留め本体1
の裏面1b側にある面に紐Rが接する場合には、該紐R
はまた紐留め本体1の長さ方向にある両側部に該紐留め
本体1の表面1a側から接し、それぞれの場合において
紐Rは同面上にない紐留め本体1の長さ方向にある両側
部面と弾性係止片3の面との間で屈曲された状態で、前
記弾性係止片3を跨ぐように、この弾性係止片3により
区分された一対の挿通穴2’、2’に挿通されることか
ら、紐Rの適宜の位置に紐留め具C−1を位置付けた
後、この紐Rを引き伸した状態とすることにより、紐留
め具C−1を紐Rの適宜の位置に安定的に留め付けるこ
とができる。
【0031】従って、特にこの実施の形態における紐留
め具C−1は、紐Rの先端に結び面R’が設けられてい
る場合にあっても、なんら支障なく該紐Rに備え付て、
該紐Rの留め付けをなすことができる特長を有する。
【0032】なお、この実施の形態においては、前記弾
性係止片3の先端3a部に、この弾性係止片3の前記通
し穴2側に向けられた側に傾斜面3a”を設けると共
に、この傾斜面3a”と反対の側に平坦な係合面3a’
を設けており、一方、この弾性係止片3が弾性的に係当
される前記鍔状部2cのこの弾性係止片3に向けられた
側に傾斜面2c”を設けると共に、この傾斜面2c”と
反対の側に平坦な係合面2c’を設けている。従って、
前記弾性係止片3の通し穴2の一方側から他方側に向け
た移動に伴った該弾性係止片3のヒンジ部3bの変形と
これに伴う該弾性係止片3の先端3a部の鍔状部2cの
乗り超えは、前記両傾斜面3a”、2c”の傾斜により
スムースなものとされる。また、前記通し穴2の他方側
における前記弾性係止片3と前記鍔状部2cとの弾性的
な係当状態を、前記平坦に構成された両係合面2c’、
3c’を係当することで安定的なものとすることができ
る。
【0033】なお、以上に説明した実施の形態において
は、前記弾性係止片3をその基部に設けた前記ヒンジ部
3bの変形によりこのヒンジ部3bを中心に移動させ、
かつ、前記鍔状部2cに弾性的に係当させる構成として
いるが、ヒンジ部3bは弾性係止片3の中央部などに設
けても良く、また、ヒンジ部3bを設けることなく弾性
係止片3の全体を弾性変形させる構成としても良い。
【0034】次いで、図11ないし図14に基いて、請
求項2記載の発明に係る紐留め具の典型的な実施の形態
の一つを説明する。
【0035】なお、図11および図12は、この実施の
形態に係る紐留め具C−2の構成を理解し易いように、
該紐留め具C−2を、表面10a側から見た状態として
(図11)、また、弾性係止片30が設けられている位
置で縦断面の状態として(図12)、それぞれ示してい
る。
【0036】また、図13および図14は、この実施の
形態に係る紐留め具C−2を構成する紐留め本体10の
通し穴20に一部を差し入れた紐Rが該通し穴20から
抜け出さないようにして、該紐Rの留め付けをなした状
態を、紐留め本体10の表面10a側から見た状態とし
て(図13)、また、紐留め本体10を該紐Rの挿通方
向に直交する方向で断面にした状態として(図14)、
それぞれ示している。
【0037】以上の各図に示される紐留め具C−2は、
請求項2記載の発明の最良の実施の形態の一つとされる
ものであって、請求項1記載の発明の実施の形態として
説明した前記紐留め具C−1同様、前記パーカーW、衣
服などの開口部Hなどを縛ったり、あるいは引き締める
ために該開口部Hなどを巡るように設けられる絞り紐r
や、引き締め紐などの紐Rに留め付けておき、この紐R
に対する留め付け位置を適宜変更することによって、該
紐Rを縛ることなく該開口部を巡る紐Rの寸法を変え
て、該開口部を拡げ、あるいは狭めるように用いられる
ものである。
【0038】すなわち、この実施の形態における紐留め
具C−2は、紐Rの通し穴20を備えた紐留め本体10
が、前記通し穴20を含む仮想の直線z−z上で区分さ
れ、かつ、ヒンジ手段10cにより連設された第一本体
部10’と第二本体部10”とを備えていると共に、第
一の本体部10’又は第二の本体部10”の何れか一方
の側には、係合突部30を備えており、さらに、該係合
突部30が、前記第一の本体部10’又は第二の本体部
10”の何れか一方に対して他方を前記ヒンジ手段10
cを介して移動させることに伴って、少なくとも該係合
突部30の先端30a側を前記通し穴20の一方側から
他方側に通り抜けさせるように移動可能としてあり、該
通し穴20の一方側から他方側に移動された係合突部3
0が、前記ヒンジ手段10cの弾性的な復帰力により該
他方側にある該通し穴20の穴縁部20a’に係当され
る構成を備えている。
【0039】かかる構成から、この実施の形態における
紐留め具C−2は、前記紐留め本体10の通し穴20内
に、湾曲状に撓めた紐Rの一部をこの紐Rの一部が前記
係合突部30を跨ぐように差し入れた後、該係合突部3
0の少なくとも先端30a側が該通し穴20の一方側か
ら他方側に通り抜けるように該前記第一の本体部10’
又は第二の本体部10”の何れか一方に対して他方をヒ
ンジ手段10cを介して移動させ、この係合突部30を
該他方側にある該通し穴20の穴縁部20a’に弾性的
に係当させることにより、図13および図14に示され
るように、紐留め本体10の該通し穴20を該係合突部
30により区分して、該通し穴20内に一部を差し入れ
られた前記紐Rが該通し穴20内から抜け出さないよう
にすることができる。
【0040】また、前記通し穴20内に差し入れられ、
かつ、抜け出さない状態とされた紐Rは、該紐Rが引き
伸ばされることにより、前記係合突部30とこの係合突
部30の両側にある前記紐留め本体10とにそれぞれ接
することから、紐Rの適宜の位置に紐留め具C−2を位
置付けた後、この紐Rを引き伸ばした状態とすることに
より、紐留め具C−2を該紐Rの適宜の位置に留め付け
ることができる。
【0041】なお、この紐留め具C−2の前記ヒンジ手
段10cに所要の弾性変形特性を備えさせる観点から
は、この紐留め具C−1はプラスチック材料を用いて一
体に成形して構成することが、最良の実施の形態の一つ
とされる。
【0042】次いで、図11ないし図14に基いて、請
求項2記載の発明に係る実施の形態の一つを詳細に説明
する。
【0043】図11および図12に特に示されるよう
に、この実施の形態に係る紐留め具C−2は、小判形状
をなす板状の紐留め本体10を備えており、この紐留め
本体10には該紐留め本体10の長さ方向に沿って長穴
状をなす紐Rの通し穴20が透設されている。
【0044】また、前記紐留め本体10は、前記通し穴
20を含む仮想の直線z−z上で区分されると共に、前
記通し穴20の長さ方向の両側位置に設けられた一対の
ヒンジ手段10c、10cにより連設された第一の本体
部10’と第二の本体部10”とを備えている。
【0045】ヒンジ手段10cは、前記紐留め本体10
の表面10a側において前記仮想の直線z−zに沿って
設けられた溝10c’と、前記紐留め本体10の裏面1
0b側において該仮想の直線zに沿って設けられた突部
10c”とを備えた薄肉状部として構成されており、こ
の実施の形態においては、このヒンジ手段10cは、前
記第一の本体部10’と第二の本体部10”とを、前記
紐留め本体10の裏面10b側が屈曲内側となるよう
に、角度をもって連設させる構成のものとされている。
【0046】また、この実施の形態においては、前記通
し穴20の長さ方向にある向き合った穴縁20a、20
bのうち、前記第二の本体部10”側にある穴縁20b
には、該通し穴20の両端部との間に間隔を開けた位置
に、板状をなす前記係合突部30が一体に設けられてお
り、この係合突部30の板面と第二の本体部10”の板
面とが略同面をなすように構成されている。
【0047】従って、前記係合突部30は、図12に特
に示されるように、この実施の形態においては、前記紐
留め本体10の通し穴20における穴縁20bから、該
紐留め本体10の表面10a側に突き出した状態で設け
られている。
【0048】そして、この係合突部30が、前記第一の
本体部10’又は第二の本体部10”の何れか一方に対
して他方を前記ヒンジ手段10cを介して移動させるこ
とに伴って、少なくとも該係合突部30の先端30a側
を、前記通し穴20の一方側、すなわち、前記紐留め本
体10の表面10a側から、該通し穴20の他方側、す
なわち該紐留め本体10の裏面10b側に通り抜けるよ
うに、移動可能な構成とされている。
【0049】すなわち、この実施の形態においては、前
記通し穴20の前記係合突部30が設けられている穴縁
20bに向き合った穴縁20aの穴縁部20a’に亘っ
て、穴縁20b側に向けて突き出す鍔状部20cが設け
られていると共に、図12に特に示されているように、
この鍔状部20cの先端とこれに向き合った前記穴縁2
0b間の寸法yに対して、前記係合突部30の先端30
aからその突設基部までの寸法xがやや長くなるように
構成されている。そして、前記係合突部30が前記通し
穴20の一方側から他方側に通り抜けさせるように移動
されて、該係合突部30の先端30aが、前記鍔状部2
0cに突き当たった際に、前記一対のヒンジ手段10
c、10cが前記鍔状部20cの先端と前記穴縁20b
間の寸法yと前記係合突部30の先端30aからその突
設基部までの寸法xとの寸法差分前記第一の本体部1
0’及び第二の本体部10”の双方又は一方を互いに離
れさせる側に向けて移動させて、この係合突部30の先
端30aが前記鍔状部20cを乗り超えて前記通し穴2
0の他方側に抜けるように、変形する構成とされてい
る。
【0050】この結果、この実施の形態においては、前
記一対のヒンジ手段10c、10cを中心に前記係合突
部30を、その先端30a側が通し穴20の一方側から
他方側に通り抜けさせるように移動させることができ、
また、この移動により、前記の一対ヒンジ手段10c、
10cを前記のように変形させて、この係合突部30a
の先端30a側を前記通し穴20の前記他方側に通り抜
けさせることができる。
【0051】また、この実施の形態においては、このよ
うに通し穴20の一方側から他方側に係合突部30が通
り抜けさせられた後は、前記一対のヒンジ手段10c、
10cの弾性的な復帰力により、該係合突部30を前記
鍔状部20cが設けられている穴縁20a側に向けて移
動させると共に、該係合突部30を常時前記通し穴20
の一方側、すなわち、前記紐留め本体10の表面10a
側に向けて移動させるように弾性的に付勢することか
ら、該通し穴20の一方側から他方側に移動された係合
突部30は、該他方側にある通し穴20の穴縁部20
a’、すなわち、この他方側における前記鍔状部20c
に弾性的に係当され、前記通し穴20の両端側を該係合
突部30を挟んだ一対の前記紐Rの挿通穴20’、2
0’とするように区分する。
【0052】従って、この実施の形態における紐留め具
C−2によれば、湾曲状に撓めた紐Rの一部をこの紐R
の一部が前記係合突部30を跨ぐように前記通し穴20
に差し入れた後、図14に特に示されるように、該係合
突部30をその先端30a側が該通し穴20を通り抜け
るように移動させて前記鍔状部20cに弾性的に係当さ
せることにより、紐留め本体10の前記通し穴20を該
係合突部30により区分して、該通し穴20内に一部を
差し入れられた前記紐Rが該通し穴20内から抜け出さ
ないようにすることができる。
【0053】また、前記通し穴20内に差し入れられ、
かつ、抜け出さない状態とされた紐Rは、該紐Rが引き
伸されることにより、前記係合突部30と前記略小判形
状をなす紐留め本体10の長さ方向にある両側部とにそ
れぞれ接し、かつ、この実施の形態においては、前記係
合突部30における前記紐留め本体10の表面10a側
にある面に紐Rが接する場合には、該紐Rはまた紐留め
本体10の長さ方向にある両側部に該紐留め本体10の
裏面10bから接し、また、該係合突部30における前
記紐留め本体10の裏面10b側にある面に紐Rが接す
る場合には、該紐Rはまた紐留め本体10の長さ方向に
ある両側部に該紐留め本体10の表面10a側から接
し、それぞれの場合において紐Rは同面上にない紐留め
本体10の両側部面と係合突部30の面との間で屈曲さ
れた状態で、前記係合突部30を跨ぐように、この係合
突部30により区分された一対の挿通穴20’、20’
に挿通されることから、紐Rの適宜の位置に紐留め具C
−2を位置付けた後、この紐Rを引き伸した状態とする
ことにより、紐留め具C−2を紐Rの適宜の位置に安定
的に留め付けることができる。
【0054】従って、特にこの実施の形態における紐留
め具C−1は、紐Rの先端に結び目(図示は省略す
る。)が設けられている場合であっても、なんら支障な
く該紐Rに備え付けて、該紐Rの留め付けをなすことが
できる特長を有する。
【0055】なお、この実施の形態においては、前記係
合突部30の先端30a部に、この係合突部30の前記
通し穴20側に向けられた側に傾斜面30a”を設ける
と共に、この傾斜面30a”と反対の側に平坦な係合面
30a’を設けており、一方、この係合突部30が弾性
的に係当される前記鍔状部20cのこの係合突部30に
向けられた側に傾斜面20c”を設けると共に、この傾
斜面20c”と反対の側に平坦な係合面20c’を設け
ている。従って、係合突部30の通し穴20の一方側か
ら他方側に向けた移動に伴った。前記一対のヒンジ手段
10c、10cの変形とこれに伴う該係合突部30の先
端30a部の鍔状部20cの乗り超えは、前記両傾斜面
30a”、20c”の傾斜によりスムースなものとされ
る。また、前記通し穴20の他方側における前記係合突
部30と前記鍔状部20cとの弾性的な係当状態を、前
記平坦に構成された両係合面20c’、30c’を係当
させることで安定的なものとすることができる。
【0056】なお、以上に説明した実施の形態における
紐留め具C−2にあっては、前記ヒンジ手段10cを構
成する溝10c’が該紐留め具C−2の使用上目立たな
いようにする観点から、図13に示されるように、前記
通し穴20に挿通される紐Rが前記紐留め本体10の裏
面10b側において前記係合突部30に接し、かつ、該
紐留め本体10の表面10a側において前記通し穴20
の長手方向の両側にある前記一対のヒンジ手段10c、
10cを覆うように該紐留め本体10の前記通し穴20
の両側部に接するように用いることが好ましい。
【0057】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、紐留め具C−
1を、紐Rの通し穴2を備えた紐留め本体1が、該通し
穴2の穴縁2a、2bに弾性係止片3を備えていると共
に、該弾性係止片3が、少なくとも該弾性係止片3の先
端3a側を前記通し穴2の一方側から他方側に通り抜け
させるように移動可能としてあり、さらに、前記通し穴
2の一方側から他方側に移動された弾性係止片3が、該
他方側にある該通し穴2の穴縁部2a’に弾性的に係当
される構成を備えており、前記紐留め本体1の通し穴2
内に、湾曲状に撓めた紐Rの一部をこの紐Rの一部が前
記弾性係止片3を跨ぐように差し入れた後、該弾性係止
片3の少なくとも先端3a側が該通し穴2の一方側から
他方側に通り抜けるように該弾性係止片3を移動させ、
この弾性係止片3を該他方側にある該通し穴2の穴縁部
2a’に弾性的に係当させることにより、紐留め本体1
の該通し穴2を該弾性係止片3により区分して、該通し
穴2内に一部を差し入れられた前記紐Rが該通し穴2内
から抜け出さないようにすることができる。
【0058】また、請求項2記載の発明では、紐留め具
C−2を、紐Rの通し穴20を備えた紐留め本体10
が、係合突部30を備えていると共に、前記通し穴20
を含む仮想の直線z−z上で区分され、かつ、ヒンジ手
段10cにより連設された第一本体部10’と第二本体
部10”とを備えており、さらに、該係合突部30が、
前記第一本体部10’又は第二本体部10”の何れか一
方に対して他方の前記ヒンジ手段10cを介して移動さ
せることに伴って、少なくとも該係合突部30の先端3
0a側を前記通し穴20の一方側から他方側に通り抜け
させるように移動可能としてあり、該通し穴20の一方
側から他方側に移動された係合突部30が、前記ヒンジ
手段10cの弾性的な復帰力により該他方側にある該通
し穴20の穴縁部20a’に係当される構成を備えてお
り、紐留め本体10の通し穴20内に、湾曲状に撓めた
紐Rの一部をこの紐Rの一部が前記係合突部30を跨ぐ
ように差し入れた後、該係合突部30の少なくとも先端
30a側が該通し穴20の一方側から他方側に通り抜け
るように前記第一本体部10’又は第二本体部10”の
何れか一方に対して他方をヒンジ手段10cを介して移
動させ、この係合突部30を該他方側にある該通し穴2
0の穴縁部20a’に弾性的に係当させることにより、
紐留め本体10の該通し穴20を該係合突部30により
区分して、該通し穴20内に一部を差し入れられた前記
紐Rが該通し穴20内から抜け出さないようにすること
ができる。
【0059】すなわち、この発明によれば、紐Rをその
先端部から前記紐留め具C−1、C−2に挿通などする
ことなく、該紐Rに対して紐留め具C−1、C−2をワ
ンタッチで備えさせることができ、従ってまた、紐Rの
先端に格別の処理を要することなく、また、該紐Rの先
端に結び目が設けてある場合であっても、該紐Rに対し
て容易に紐留め具C−1、C−2を備えさせることがで
きる特長を有する。
【0060】さらに、紐Rに備え付けられた紐留め具C
−1、C−2の紐Rからの取り外しが必要になった場合
にあっても、前記弾性係止片3と穴縁部20a’あるい
は前記係合突部30と穴縁部20a’との係合を解くこ
とにより、比較的容易にこの取り外しをなすことができ
る特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】紐留め具C−1を用いたパーカーWの要部斜視
【図2】紐留め具C−1の使用状態を示す斜視図
【図3】紐留め具C−1の使用状態を示す斜視図
【図4】紐留め具C−1の使用状態を示す背面図
【図5】図4におけるA−A線位置での紐留め具C−1
の断面図
【図6】図4におけるB−B線位置での紐留め具C−1
の断面図
【図7】紐留め具C−1の正面図
【図8】紐留め具C−1の背面図
【図9】紐留め具C−1の一部破断側面図
【図10】図8におけるC−C線断面図
【図11】紐留め具C−2の正面図
【図12】図11におけるD−D線断面図
【図13】紐留め具C−2の使用状態を示す正面図
【図14】図13におけるE−E線位置での紐留め具C
−2の断面図
【符号の説明】
R 紐 1 紐留め本体 2 通し穴 2b 穴縁 2a’ 穴縁部 3 弾性係止片 10 紐留め本体 10’ 第一の本体部 10” 第二の本体部 10c ヒンジ手段 20 通し穴 20b 穴縁 20a’ 穴縁部 30 係合突部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紐の通し穴を備えた紐留め本体が、該通
    し穴の穴縁に弾性係止片を備えていると共に、 該弾性係止片が、少なくとも該弾性係止片の先端側を、
    前記通し穴の一方側から他方側に通り抜けさせるように
    移動可能としてあり、 前記通し穴の一方側から他方側に移動された弾性係止片
    が、該他方側にある該通し穴の穴縁部に弾性的に係当さ
    れることを特徴とする紐留め具。
  2. 【請求項2】 紐の通し穴を備えた紐留め本体が、該通
    し穴の穴縁に係合突部を備えていると共に、 前記通し穴を含む仮想の直線上で区分され、かつ、ヒン
    ジ手段により連設された第一の本体部と第二の本体部と
    を備えており、 前記係合突部が、前記第一の本体部又は第二の本体部の
    何れか一方に対して他方を前記ヒンジ手段を介して移動
    させることに伴って、少なくとも該係合突部の先端側
    を、前記通し穴の一方側から他方側へ通り抜けさせるよ
    うに移動可能としてあると共に、 前記通し穴の一方側から他方側に移動された係合突部
    が、前記ヒンジ手段の弾性的な復帰力により該他方側に
    ある該通し穴の穴縁部に係当されることを特徴とする紐
    留め具。
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