JP2018507009A - ストラップの長さを調整するバックル及びこれを備える呼吸マスク - Google Patents

ストラップの長さを調整するバックル及びこれを備える呼吸マスク Download PDF

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Abstract

ストラップの長さを調整するバックル及びこれを含む呼吸マスクが提供される。ストラップの長さを調整するバックルは、1つの方向に延びるバックル本体と、バックル本体内に形成され、呼吸マスク本体の一方の側に連結されたストラップを把持する把持部分と、を含み、把持部分は、バックル本体内に形成された開口部の一端に連結された固定具と、回転により固定具を動かすヒンジと、開口部の他端に配設され、固定具が選択的に捕獲及び固定される固定突出部と、を含み、ストラップが固定具と開口部の側壁との間の空間内へ挿入され、固定具が固定突出部によって固定されると、ストラップが把持部分によって把持される。

Description

本発明は、ストラップの長さを調整するバックル及びこれを備える呼吸マスクに関する。
呼吸マスクは、粉塵、微塵、悪臭、又はガスが人体の口又は鼻の中へ入るのを防止するために着用される。様々な形状を有する呼吸マスクが、目的に応じて使用される。特に、呼吸マスクの使用は、工業現場における作業者の健康上及び安全上の理由で必要とされる。
1日でも数回着用することが必要とされる呼吸マスクの特性のため、着用するのに好都合な呼吸マスクが生産されてきた。例えば、口及び鼻を覆うことができるカバーの両側に弾性バンドが連結され、これらの弾性バンドが後頭部の周りに配置され、呼吸マスク本体が顔部位に密接に接触するように着用可能な呼吸マスクも提案されてきた。この目的で、例えば、呼吸マスクの一方の側で弾性バンドに固定されたフックが、後頭部において呼吸マスクの他方の側で弾性バンド上に捕獲される構造、又は別個の吊下げ部材が設けられ、呼吸マスクの両側の弾性バンドが吊下げ部材上に同時に捕獲される構造を有する呼吸マスクが提案されてきた。前述の構造を有する呼吸マスクは、弾性バンドをフック又は吊下げ部材上に捕獲する動作を実行するだけで顔に固定することができ、したがって、着用者は、呼吸マスクを迅速かつ簡便に着用することができる。
しかし、上記の構造を有する呼吸マスクでは、各弾性バンドの長さを調整することができない。したがって、頭部の小さい人が呼吸マスクを着用している間に、顔部位に密接に接触させることは困難である。この問題を解決するために、弾性バンドと呼吸マスク本体との間の連結点において弾性バンドが縫合されて、摩擦によって支持された長さ調整部分が形成され、着用者が弾性バンドの遠位端を引っ張ると、各弾性バンドの長さを調整することができる構造を有する呼吸マスクが提案されてきた。
呼吸マスク本体は、安定した支持のために、4つの点(左の上下、右の上下)で弾性バンドに連結される。この場合、各弾性バンドの長さを調整する必要があるとき、弾性バンドをそれぞれ4つの点のすべてで引っ張らなければならないことは不便である。
加えて、弾性バンドが縫合されるように形成された長さ調整部分では、弾性バンドが巻かれた方向に弾性バンドを引っ張ることによって各弾性バンドの長さを調整することができるが、弾性バンドが巻かれた方向と反対の方向では、弾性バンドは引っ張られず、固定されている。したがって、弾性バンドの遠位端を引っ張ることによって各弾性バンドの長さを厳密に調整することが容易である。しかし、弾性バンドを反対側で引っ張る動作を実行するだけで弾性バンドを緩めることは困難である。この場合、弾性バンドを再び緩めるために結び目を解くのと同様に、両手を使用して長さ調整部分から弾性バンドをほどかなければならないことは不便である。
更に、長さ調整部分は呼吸マスク本体上に形成されているため、各弾性バンドの長さが調整された後、弾性バンドの残り部分(長さ調整部分から遠位端まで)は、着用者の顔にかかる。これは、審美的に魅力的ではなく、弾性バンドの残り部分が長いときは、着用者の作業又は視野に干渉するおそれがある。
本発明は、弾性バンドのそれぞれの長さを調整し、各弾性バンドの双方向の長さ調整を実行する際の利便性を改善することが可能であり、弾性バンドの残り部分が着用者の視野に干渉しない、ストラップの長さを調整するバックル及びこれを含む呼吸マスクを提供することを対象とする。
本発明の一態様は、ストラップの長さを調整するバックルを提供し、このバックルは、1つの方向に延びるバックル本体と、バックル本体内に形成され、呼吸マスク本体の一方の側に連結されたストラップを把持する把持部分と、を含み、把持部分は、バックル本体を貫通するように構成された開口部と、ヒンジによって開口部の一端に連結された固定具と、開口部の他端の側壁から突出し、ヒンジを中心として旋回して開口部内へ圧入するように構成された固定具が固定して捕獲される固定突出部と、を含むことができ、ストラップは、固定具が固定突出部によって固定されると、開口部の他端に垂直な側壁及び他端の側壁の反対側の固定具の側面によって把持される。
本発明の1つ以上の実施形態は、弾性バンドのそれぞれの長さを調整し、各弾性バンドの双方向の長さ調整を実行する際の利便性を改善することが可能であり、更に弾性バンドの残り部分を着用者の視野から除去することができる、ストラップの長さを調整するバックル及びこれを含む呼吸マスクを提供する。
本発明の一実施形態によるバックル及びこれを含む呼吸マスクの斜視図である。 図1に示すバックルの開いた状態を示す斜視図である。 バンドを固定するために図2のバックルが閉じられた状態を示す斜視図である。 図3の線A−Aに沿って切り取った断面図である。 図3の線B−Bに沿って切り取った断面図である。 図1で1対のバックルが互いに締結された状態を示す図である。 図2の1つのバックルのみが適用された呼吸マスクの一例を示す斜視図である。 図2の1つのバックルのみが適用された呼吸マスクの別の例を示す図である。 本発明の別の実施形態によるバックルを示す図である。
以下、本発明の趣旨を実施する本発明の特有の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。本明細書では、説明の便宜上、図面は原寸に比例して描かれていないことに留意されたい。
図1は、本発明の一実施形態によるバックル及びこれを含む呼吸マスクの斜視図である。
図1を参照すると、本発明の実施形態によるストラップ21及び22の長さを調整するバックル30を有する呼吸マスク1は、呼吸マスク1が着用されると着用者の顔に接触しながら異物が呼吸器に入るのを防止する呼吸マスク本体10と、それぞれ呼吸マスク本体10の両側に連結された第1のストラップ21及び第2のストラップ22と、第1のストラップ21及び第2のストラップ22のうちの少なくとも1つを把持し、着用者の後頭部で第1のストラップ21及び第2のストラップ22を互いに連結する1つ以上のバックル30と、を含むことができる。
呼吸マスク本体10は、着用者の口及び鼻を覆うように形成することができ、着用者が不快に感じないように突出部分を含むことができる。呼吸マスク本体10は、着用者によって吸い込まれる空気を濾過するフィルタを含むことができる。例えば、呼吸マスク本体10は、1つ以上の濾過層を含む濾過構造11と、濾過構造11を支持して形状を維持する支持構造12と、を含むことができる。この場合、濾過構造11は、シート形状又は他の様々な形状及び構成を有することができる。また、濾過構造11は、着用者が息を吸い又は吐くときに空気が通ることができる流体透過性の表面領域を含むことができる。濾過構造11は、粒子捕獲フィルタ又はガス及び蒸気フィルタとすることができる。場合によって、呼吸マスク本体10は、濾過構造11に連結され、着用者によって吐き出された空気を呼吸マスク1の内側から急速に除去することが可能な呼気弁(図示せず)を更に含むことができる。呼気弁は、呼吸マスク本体10の中心に形成することができる。
ストラップ(第1のストラップ21又は第2のストラップ22)の両端は、呼吸マスク本体10の一方の側面部分に連結することができ、着用者の後頭部の方へ進むように形成することができる。詳細には、ストラップ21及び22は、ストラップ21及び22に外力が加えられると、ストラップ21及び22の全長の2倍以上に延ばすことができ、ストラップ21及び22は弾性を有することができ、外力が解放されると弛緩状態に復元される。ストラップ21及び22は、呼吸マスク本体10の両側で、それぞれ所定の長さに延ばすことができ、着用者の後頭部の方へ進むことができ、バックル30によって互いに連結することができる。この場合、弾性を有するストラップ21及び22の復元力によって、ストラップ21及び22内に張力が生成され、呼吸マスク本体10は、ストラップ21及び22内に生成される張力によって、着用者の顔に密接に接触することができる。例えば、ストラップ21及び22それぞれの長さは約25〜60cm、幅は5〜10mm、厚さは0.9〜1.5mmとすることができる。
また、ストラップ21及び22は、様々な材料、例えば熱硬化性ゴム、熱可塑性エラストマ、編組又は編物の糸/ゴムの組合せ、及び編組の非弾性構成成分から製造することができる。
一方、バックル30は、呼吸マスク本体10の両側のストラップ21及び22を着用者の後頭部で連結することができる。この目的のために、バックル30は、ストラップ(第1のストラップ21)を把持することによって、呼吸マスク本体10の一方の側に連結されたストラップ(第1のストラップ21)に固定することができ、将来の着用者によって、呼吸マスク本体10の他方の側に連結されたストラップ(第2のストラップ22)に選択的に連結することができる。
本実施形態では、バックル30は、ストラップ21及び22がバックル30に対して相対的に引っ張られると、バックル30がストラップ21及び22を把持する点の位置を移動させることができるように構成することができる。すなわち、バックル30を保持し、ストラップ21及び22を一方の側へ引っ張ることによって、ストラップ21及び22並びにストラップ21及び22を把持するバックル30の相対位置を変化させることができる。この場合、ストラップ21及び22は、バックル30を基準としていずれか一方の側へ引っ張られるが、バックル30とストラップ21及び22との相対位置を変化させることができる。
ストラップ21及び22は、バックル30を使用して引っ張られ、その結果、呼吸マスク本体10の側面部分とバックル30との間のストラップ21及び22の長さを双方向に調整することができる。詳細には、着用者がバックル30を保持しながらストラップ21及び22の自由端213及び223を引っ張ると、呼吸マスク本体10の側面部分とバックル30との間のストラップ21及び22の長さを短くすることができ、着用者がストラップ21及び22の呼吸マスク本体10とバックルとの間の部分215及び225を引っ張ると、呼吸マスク本体10の側面部分とバックル30との間のストラップ21及び22の長さを長くすることができる。場合によって、着用者は、ストラップ21及び22の自由端213及び223又は呼吸マスク本体とバックルとの間の部分215及び225を引っ張り、その結果、呼吸マスク本体10の側面部分とバックル30との間のストラップ21及び22の長さを任意に短く又は長くすることができる。
したがって、着用者の後頭部におけるストラップ21及び22の長さは、任意の方向に自由に調整することができる。ストラップ21及び22の長さが調整されるため、呼吸マスク1が着用されているとき、ストラップ21及び22内に生成される張力を着用者に合わせて適当に変化させることができる。その結果、呼吸マスク本体10は、効果的に着用者の顔に密接に接触することができる。
本実施形態によれば、1つの呼吸マスク1に複数のバックル30を設けることができる。例えば、図1に示すように、1つの呼吸マスク1に、呼吸マスク本体10の両側でストラップ21及び22を把持する1対のバックル30を設けることができる。この場合、1対のバックル30を互いに締結することができ、その結果、呼吸マスク本体10の両側のストラップ21及び22を互いに連結することができる。1対のバックル30のそれぞれによって把持されるストラップ21及び22の長さは、ストラップ21及び22内に生成される張力を着用者が自身の頭部のサイズに合わせて適当に調整することができるように調整される。1対のバックル30を締結する詳細な構造について、以下に説明する。
以下、前述の実施形態によるバックルの詳細な構造及び動作について、図2〜6を参照して説明する。
図2は、図1に示すバックルの開いた状態を示す斜視図であり、図3は、バンドを固定するために図2のバックルが閉じられた状態を示す斜視図である。また、図4は、図3の線A−Aに沿って切り取った断面図であり、図5は、図3の線B−Bに沿って切り取った断面図である。また、図6は、図1で1対のバックルが互いに締結された状態を示す図である。
図2及び図3を参照すると、1対のバックル30はそれぞれ、バックル本体100と、バックル本体100に形成された把持部分200と、締結フック300と、締結溝400と、を含むことができる。ここで、把持部分200、締結フック300、及び締結溝400は、バックル本体100上に一列に並べて形成することができる。例えば、把持部分200は、バックル本体100の一方の側に形成することができ、締結フック300及び締結溝400は、バックル本体100の他方の側に形成することができる。本明細書の図面には、そのような実施形態を示す。しかし、把持部分200、締結フック300、及び締結溝400の相対位置は、それに限定されるものではなく、把持部分200がバックル本体100の中心に形成され、締結フック300及び締結溝400が把持部分200の両側に形成されるような、別のタイプの配置を形成することもできる。
バックル本体100は、合成樹脂から製造することができ、1つの方向に延びることができ、所定の長さを有する長い形状を有することができる。この場合、把持部分200、締結フック300、及び締結溝400は、バックル本体100の長さ方向に一列に形成することができる。また、バックル本体100は、着用者の後頭部に安定して密接に接触するように、所定の厚さを有する板の形状を有することができる。
把持部分200は、バックル本体100内に形成することができ、ストラップ21及び22を把持することができる。更に、把持部分200がストラップ21及び22を把持した状態でストラップ21及び22が1つの方向に引っ張られると、ストラップ21及び22が摺動することを可能にすることができる。把持部分200によって、ストラップ21及び22をバックル30に固定することができ、それと同時に、バックル30と呼吸マスク本体10の側面部分との間のストラップ21及び22の長さを自由に調整することができる。
詳細には、把持部分200は、バックル本体100を貫通して形成された開口部210と、ヒンジ240によって開口部210の一方の側に連結された固定具230と、開口部210の他方の側の側壁から突出するように形成された固定突出部220と、を含むことができる。ここで、開口部210内へ圧入された固定具230は、固定突出部220上に捕獲することができ、その結果、固定突出部220を固定することができる。開口部210は、バックル30のバックル本体100を貫通する孔とすることができる。例えば、図2及び図3に示すように、開口部210は、1つの方向に延びる矩形の断面を有する貫通孔とすることができる。開口部210の内部空間に面する表面は、側壁を形成することができる。
ヒンジ240は、開口部210の一方の側及び固定具230の一端を連結し、固定具230は、ヒンジ240を中心として旋回し、したがって開口部210内へ挿入することができる。この場合、固定具230は、固定具230又はヒンジ240の大きな損傷が生じないように、ヒンジ240を中心として容易に旋回することができる。例えば、ヒンジ240は、可撓性材料から形成された部材とすることができる。
固定具230は、開口部210の内部空間内へ挿入することができる形状及びサイズを有する部材であり、開口部210と同様に1つの方向に延びる矩形の部材とすることができる。固定具230は、固定具230が開口部210内へ挿入されると開口部210の側壁から突出するように形成された固定突出部220に結合することができる。この場合、固定突出部220は、開口部210のヒンジ240に連結された端部とは反対側に形成することができ、ヒンジ240に連結された端部とは反対側の固定具230の他端は、固定具230が開口部210の内部空間内へ挿入されると固定突出部220と接触することができる。例えば、ヒンジ240及び固定突出部220はそれぞれ、長さ方向における開口部210の両端の側壁に設けることができ、長さ方向における固定具230の一端(以下、「固定具の固定端」と呼ぶ)は、ヒンジ240に連結することができ、長さ方向における固定具230の他端(以下、「固定具の自由端」と呼ぶ)は、固定突出部220と接触することができる。固定具230の自由端の形状は、固定突出部220の形状に一致することができる。
図4を参照すると、固定突出部220の端部によって、傾斜面220Sを形成することができる。傾斜面220Sは、傾斜した形状で形成することができ、その結果、固定具230が旋回して開口部210内に入る方向に向かって固定具230を低くすることができる。この場合、固定突出部220の突出部分は、V字状の形状を有することができる。この目的で、V字状の固定突出部220に一致する形状を有する溝を、固定具230の他端に形成することができる。
詳細には、この溝を形成するために、固定具230の1つの表面上に設置突出部232を形成することができる。設置突出部232が形成された1つの表面は、固定具230が開いた状態で開口部210に面する広い表面(固定具の内面)とすることができ、固定具230の内面に向かって低くなるように、設置突出部232の端部に傾斜面232Sを形成することができる。
同時に、固定具230の厚さは、固定具230の自由端に近づくにつれて小さくすることができる。外側(相対的に厚さが小さい自由端の開口部ではない)に面する表面(固定具の外面)と、設置突出部232の端部の傾斜面232Sとによって、V字状の溝を形成することができる。すなわち、固定突出部220は、固定具230の自由端の外面と、設置突出部232の端部の傾斜面232Sとの間に挿入することができる。したがって、固定具230を固定突出部220上に捕獲することができる。設置突出部232の端部の傾斜面232Sは、固定突出部220を設置突出部232と固定具230の外面との間に安定して設置することができるように、固定突出部220の傾斜面に対応する角度で形成することができる。
図2及び図3を再び参照すると、固定具230は、ヒンジ240を中心として旋回し、したがって、図2に示すように固定具230が固定突出部220上に捕獲されていない状態(以下、「開いた状態」と呼ぶ)から、図3に示すように固定具230が固定突出部220上に捕獲された状態(以下、「閉じた状態」と呼ぶ)へ変化させることができる。この目的で、固定具230の外面を指で押し込むことができる。ここで、固定具230の外面は、固定具230が開いた状態で、外側(開口部210ではない)に面する広い表面になることができる。組立て者又は着用者が固定具230の外面を押し込むと、固定具230を開口部210の内部空間内へ挿入することができ、固定具230の自由端は、固定突出部220上に捕獲され、その結果、固定具230を閉じた状態で固定することができる。
この場合、固定具230の内面に向かって低くなるように、固定具230の他端上、すなわち自由端上に、傾斜面230Sを形成することができる。傾斜面230Sは、固定具230が開口部210内へ圧入されるとき、固定突出部220の上へ固定具230を動かすことを容易にすることができる。詳細には、固定具230の外面が指で押し込まれると、固定具230は旋回し、その結果、固定具230の自由端の傾斜面230Sは、固定突出部220の傾斜面220Sに接触する。この状態で、固定具230がより強く押し込まれると、固定具230の自由端の傾斜面230Sは、固定突出部220の傾斜面220Sの上へ動く。したがって、固定突出部220は、固定具230の内面と設置突出部232との間に形成された溝の中へ挿入することができる。
固定突出部220及び固定具230の前述の形状及び結合構造は簡単な例であり、本発明はそれに限定されるものではない。固定突出部220及び固定具230の形状は、バックル30の形状又は必要に応じて、様々に変化させることができる。
一方、固定具230が固定突出部220上に捕獲されると、固定具230の側面と開口部210の側壁との間に、所定の距離を有する分離空間を形成することができる。ここで、分離空間は、ヒンジ240又は固定突出部220が形成されていない開口部210の側壁に形成することができ、すなわち幅方向における開口部210の側壁と長さ方向における固定具230の側面との間に形成することができる。この目的で、固定具230は、その幅を開口部210の幅より小さくすることができるように形成することができる。分離空間は、固定具230の両側に形成することができ、すなわち幅方向における固定具230の両側と両側に面する開口部210の側壁との間に形成することができる。しかし、本発明は、この構成に限定されるものではない。
図3に示すように、固定具230が閉じた状態にあるとき、呼吸マスク本体10に連結されたストラップ21及び22を、固定具230の側面部分に形成された分離空間内に収容及び挿入することができる。ストラップ21及び22は、分離空間内へ挿入することができ、したがって把持部分200によって把持することができる。ストラップ21及び22は、固定具230が開いた状態で固定具230の側面部分に位置することができ、次いで固定具230を開口部210内へ圧入することができ、その結果、ストラップ21及び22を分離空間内へ挿入することができる。固定具230は、固定突出部220上に捕獲及び固定され、その結果、ストラップ21及び22は、分離空間内へ自然に挿入することができる。
この場合、ストラップ21及び22は、固定突出部220に結合された固定具230の端部に対して垂直な端部によって把持することができる。すなわち、固定突出部220は、長さ方向において固定具230の端部に係合され、一方、ストラップ21及び22は、幅方向における固定具230の側面と、固定具230の側面に面する開口部210の側壁とによって把持される。この構成によって、固定突出部220及び固定具230の結合がストラップ21及び22によって干渉されるのを防止することができる。また、固定突出部220及び固定具230の結合力は、ストラップ21及び22内に生成される張力又はストラップ21及び22に加えられる外力による影響を受けず、その結果、固定具230を閉じた状態でしっかりと維持することができる。
上記のように、ストラップ21及び22が固定具230と開口部210の側壁との間の分離空間内へ挿入された状態で、ストラップ21及び22がいずれか1つの方向に引っ張られると、ストラップ21及び22はその方向に摺動することができる。すなわち、ストラップ21及び22の自由端213及び223が引っ張られると、ストラップ21及び22は、分離空間内で外方に摺動することができ、自由端213及び223の長さを長くすることができ、呼吸マスク本体10でストラップ21及び22の部分215及び225が引っ張られると、ストラップ21及び22は、呼吸マスク本体10の方へ摺動することができ、自由端213及び223の長さを短くすることができる。したがって、呼吸マスク本体10とバックル30との間のストラップ21及び22の長さを長く又は短くすることができる。したがって、着用者は、呼吸マスク本体10を顔に密接に接触させることができるように、ストラップ21及び22内に生成される張力を正しく調整することができる。
図5を参照すると、分離空間の幅dは、ストラップ21及び22を分離空間内へ挿入することができ、バックル30によって把持されたまま維持することができ、ストラップ21及び22が引っ張られると摺動することができるように、分離空間内へ挿入されるストラップの厚さtによって決定することができる。この場合、分離空間の幅dは、ストラップの厚さtより小さくすることができる。分離空間の幅dは、ストラップ21及び22内に生成される張力に逆らってストラップ21及び22を把持して、呼吸マスク1が着用された状態を維持することができるが、着用者がストラップ21及び22を引っ張ったときに生成される所定の量以上の張力に対してストラップ21及び22が摺動することができるサイズとすることができる。すなわち、分離空間の幅dはストラップの厚さtより小さいため、ストラップ21及び22は、固定具230及び開口部210の側壁によってしっかり保持される。したがって、呼吸マスク本体10が顔部位に密接に接触するように支持されるとき、それらの間に生成される摩擦力は張力を超え、したがってバックル30は、ストラップ21及び22を固定する働きをすることができる。しかし、分離空間の幅dは、ストラップ21及び22が引っ張られたときにストラップ21及び22を意図的に引っ張ることによって着用者によって生成される力より摩擦力が小さくなり、ストラップ21及び22が摺動することができ、ストラップ21及び22の長さを調整することができるように設定される。
詳細には、分離空間の幅dは、所定の比でストラップの厚さtより小さくすることができる。例えば、分離空間の幅dは、ストラップの厚さtの約90%とすることができる。別法として、分離空間の幅dは、ストラップの厚さtより所定のサイズだけ小さくすることができる。例えば、分離空間の幅dは、ストラップの厚さtより約0.2mm小さくすることができる。
分離空間の幅dとストラップの厚さtとの関係は、ストラップ21及び22の特性及び材料に応じて異なってよい。ストラップ21及び22の特性及び材料としては、ストラップの厚さt、弾性、表面粗さ、及び材料が挙げられる。分離空間の幅dとストラップの厚さtとの最適な関係は、特定のストラップ21及び22に実験を繰返し行うことによって導出することができる。
一方、図5に示すように、固定具230の側面の少なくとも一部分は、湾曲面230Cとして形成することができる。ストラップ21及び22が分離空間内へ挿入されると、ストラップ21及び22は、固定具230の側面及び開口部210の側壁に接触する。固定具230の側面内に湾曲面が形成されている場合、ストラップ21及び22は、ストラップ21及び22が引っ張られたときにより容易に摺動することができる。湾曲面230Cが形成される位置、並びに湾曲面Cの面積及び曲率を調整することによって、ストラップ21及び22の長さを調整するようにストラップ21及び22を引っ張るのに着用者が必要とする最小の力の量を小さくすることができる。
図2及び図3とともに図6を参照すると、締結フック300は、1つの方向にバックル本体100から突出するように形成することができ、締結溝400は、バックル本体100を貫通するように形成することができる。ここで、一方のバックル30に形成された締結フック300は、他方のバックル30に形成された締結溝400に締結されるように構成することができる。詳細には、締結フック300は、締結フック300の端部を曲げてL字状の断面を有することができるように形成することができる。締結フック300が締結溝400内へ挿入されると、締結フック300の曲げられた端部を締結溝400の縁部上に捕獲することができ、その結果、締結フック300を締結溝400内に挿入した状態で維持することができる。
図6に示すように、2つのバックル30にそれぞれ形成された締結フック300及び締結溝400は、1対のバックル30を互いに連結することができるように互いに締結される。1対のバックル30は、それぞれ呼吸マスク本体10の両側でストラップ21及び22を把持することができる。すなわち、一方のバックル30は、第1のストラップ21を把持することができ、他方のバックル30は、第2のストラップ22を把持することができる。第1のストラップ21を把持するバックル30の締結フック300は、第2のストラップ22を把持するバックル30の締結溝400に締結され、その結果、第1のストラップ21及び第2のストラップ22を互いに連結することができる。着用者が第1のストラップ21及び第2のストラップ22を2つの異なるバックル30にそれぞれ固定し、次いで呼吸マスク本体10を自身の顔部位に置いて、後頭部で2つのバックル30を互いに締結すると、呼吸マスク本体10の両側に連結されたストラップ21及び22を着用者の後頭部に沿って互いに連結することができる。次いで、着用者は、第1のストラップ21及び第2のストラップ22のそれぞれの長さを調整することができる。
本実施形態によれば、着用者が呼吸マスク1を着用した状態でストラップ21及び22を引っ張るだけで、ストラップ21及び22の双方向の長さ調整を実行することができる。したがって、ストラップ21及び22は、厄介な動作を実行することも呼吸マスク1を取り外すこともなく、きつく又は緩くなるように自由に調整することができる。その結果、着用者は、ストラップ21及び22内に生成される張力を自身の頭部に合わせて好都合かつ適当に調整することができ、頭部の小さい人が好都合に着用することができる呼吸マスク1を提供することができる。
また、呼吸マスク本体10は、呼吸マスク本体10を安定して支持することができるように4つの点(左の上下、右の上下)でストラップ21及び22に連結されるが、2つのバックル30のみを使用して、ストラップ21及び22のすべての長さを調整することができる。すなわち、本実施形態では、1つのバックル30を使用してストラップ21及び22のうちの一方を固定することができ、1つのバックル30を使用してストラップ21及び22のうちの他方を固定することができるため、2つのバックル30をそれぞれ使用してストラップ21及び22のそれぞれの長さを調整することによって、4つの点において呼吸マスク本体10に連結されたストラップ21及び22内に生成される張力のすべてを変化させることができる。したがって、本実施形態による呼吸マスク1では、ストラップ21及び22の長さをより少ない点において調整することによって、ストラップ21及び22内に生成される張力を効率的に調整することができる。
加えて、本実施形態では、呼吸マスク1が着用されているときに、ストラップ21及び22を把持して長さ調整を可能にする部分(バックル30)が後頭部に位置するため、ストラップ21及び22の長さを短くしたときにストラップ21及び22の残り部分(自由端)も着用者の後頭部に位置する。したがって、ストラップ21及び22の残り部分が着用者の視界に干渉したり邪魔になったりすることはなく、したがって、作業の効率を改善することができる。
更に、バックル30は、互いに締結されるように形成されるため、呼吸マスク本体10のストラップ21及び22はどちらも、同じ2つのバックル30を使用して連結することができる。すなわち、バックル30を連結するために別個の部材を必要とすることはなく、互いに締結されるバックル30としてオス及びメスの関係に対して異なる形状を有する部材は必要ではなく、その結果、単一のタイプのバックル30を生産するだけでよい。その結果、製造コスト及び生産コストを低減させることができる。
一方、図7は、図2のバックルが1つのみ適用された呼吸マスクの一例を示す斜視図であり、図8は、図2のバックルが1つのみ適用された呼吸マスクの別の例を示す図である。また、図9は、本発明の別の実施形態によるバックルを示す図である。
図7及び図8を参照すると、呼吸マスク1aは、単一のバックル30のみを含むことができる。この場合、単一のバックル30は、呼吸マスク本体10の両側にそれぞれ連結された第1及び第2のストラップのうちの一方のストラップ21を把持することができる。他方のストラップ22は、異なる方法でバックル30に固定することができる。
例えば、図7に示すように、第1のストラップ21は、バックル30の把持部分200によって把持することができ、第2のストラップ22は、バックル30の締結フック300上に捕獲することができる。すなわち、第2のストラップ22の両端が呼吸マスク本体10の一方の側に連結された状態で、第2のストラップ22の両端間の部分は、フックと同様に、締結フック300の曲げられた端部上に捕獲され、その結果、第2のストラップ22をバックル30に固定することができる。この場合、バックル30が締結溝400を含むことは必須でない。
別の例では、図8に示すように、第1のストラップ21は、バックル30の把持部分200によって把持することができ、第2のストラップ22は、バックル30の締結溝400に結んで縛り付けることができる。この場合、バックル30は、締結フックを含まなくてよい。
前述の実施形態では、第1のストラップ21及び第2のストラップ22は、単一のバックル30のみを使用して互いに連結することができ、第1のストラップ21の自由端213又は呼吸マスク本体10とバックル30との間の部分215は選択的に引っ張られて、その結果、第1のストラップ21のみの長さを調整することができ、ストラップ21及び22内に生成される張力を着用者の頭部のサイズに合わせて適当に調整することができる。
図9を参照すると、本発明の別の実施形態によるバックル30bでは、ストラップが通過することができる貫通孔500を、締結溝400の側壁に形成することができる。貫通孔500は、締結溝400の側壁の一部分が切断されたときに形成される間隙の形状を有することができる。また、貫通孔500の幅又は直径は、ストラップ21及び22が貫通孔500を容易に通過することができるように、ストラップ21及び22のそれぞれの厚さ以上とすることができる。ストラップ21及び22は、貫通孔500を通過することができ、したがって締結溝400内へ挿入することができる。ストラップ21及び22が締結溝400内へ挿入されると、ストラップ21及び22を締結溝400上に捕獲することができる。更に本実施形態では、図9とは異なり、バックル30bが締結フックを含まなくてもよい。
本実施形態によるバックル30bを使用して第1のストラップ21及び第2のストラップ22を連結するために、第1のストラップ及び第2のストラップのうちの一方、例えばストラップ21を、バックル30bの把持部分によって把持することができ、第1のストラップ及び第2のストラップのうちの他方、例えばストラップ22を、バックル30bの締結溝上に捕獲することができる。同様に、更に本実施形態では、第1のストラップ21及び第2のストラップ22は、単一のバックル30のみを使用して互いに連結することができ、第1のストラップ21のみの長さが調整され、その結果、ストラップ21及び22内に生成される張力を着用者の頭部のサイズに合わせて適当に調整することができる。
以下は、本発明の実施形態の一覧である。
品目1は、ストラップの長さを調整するバックルを対象とし、このバックルは、1つの方向に延びるバックル本体と、バックル本体内に形成され、呼吸マスク本体の一方の側に連結されたストラップを把持する把持部分と、を含み、把持部分が、バックル本体内に形成された開口部の一端に連結された固定具と、回転により固定具を動かすヒンジと、開口部の他端に配設され、固定具が選択的に捕獲及び固定される固定突出部と、を含み、ストラップが固定具と開口部の側壁との間の空間内へ挿入され、固定具が固定突出部によって固定されると、ストラップが把持部分によって把持される。
品目2は、把持部分がストラップを把持した状態で、把持部分が、ストラップの自由端又は呼吸マスク本体とバックルとの間の部分を引っ張ることによって、呼吸マスク本体の側面部分とバックルとの間のストラップの長さを選択的に短く又は長くすることを可能にする、品目1のバックルを対象とする。
品目3は、開口部の側壁と開口部の側壁に面する固定具の側面との間に分離空間が形成され、ストラップが分離空間内へ挿入される、品目1及び品目2のバックルを対象とする。
品目4は、ストラップが、分離空間内へ挿入された状態で維持され、ストラップの自由端が引っ張られると、呼吸マスク本体の側面部分とバックルとの間のストラップの長さが短くなり、呼吸マスク本体とバックルとの間の部分が引っ張られると、呼吸マスク本体の側面部分とバックルとの間のストラップの長さが長くなる、品目1〜品目3のバックルを対象とする。
品目5は、分離空間の幅がストラップの厚さより小さい、品目1〜品目4のバックルを対象とする。
品目6は、分離空間の幅がストラップの厚さより0.2mm小さい、品目1〜品目5のバックルを対象とする。
品目7は、分離空間の幅がストラップの厚さの90%である、品目1〜品目6のバックルを対象とする。
品目8は、開口部に面する固定具の1つの表面上に形成された設置突出部を更に含み、設置突出部の一端に、固定具に向かって低くなる傾斜面が形成され、固定突出部の端部が、傾斜面を形成し、傾斜面が、固定具が旋回して開口部内に入る方向に低くなり、固定突出部が、設置突出部の傾斜面及び固定具の1つの表面によって形成された溝の中へ挿入される、品目1〜品目7のバックルを対象とする。
品目9は、固定具の他端に傾斜面が形成され、開口部に向かって低くなり、固定具が開口部内へ圧入されると、固定具の傾斜面が固定突出部の傾斜面の上へ動く、品目1〜品目8のバックルを対象とする。
品目10は、バックル本体を貫通するように形成された締結溝と、バックル本体から突出するように形成され、L字状の断面を有するように曲げられた端部を有する締結フックと、を更に含む、品目1〜品目9のバックルを対象とする。
品目11は、一方の締結フックが他方の締結溝上に捕獲されると、2つのバックルが互いに締結される、品目1〜品目10のバックルを対象とする。
品目12は、呼吸マスクを対象とし、呼吸マスクは、呼吸マスクが着用されると着用者の顔に接触する呼吸マスク本体と、呼吸マスク本体の両側にそれぞれ連結された第1及び第2のストラップと、第1のストラップを把持して着用者の後頭部で第1のストラップと第2のストラップを連結する1つ以上のバックルと、を含み、第1のストラップの自由端又は呼吸マスク本体とバックルとの間の部分を引っ張ることによって、1つ以上のバックルが第1のストラップを把持し、それにより、呼吸マスク本体の側面部分とバックルとの間の第1のストラップの長さが、選択的に短くなり又は長くなる。
品目13は、1つ以上のバックルのそれぞれが、1つの方向に延びるバックル本体と、バックル本体内に形成され、呼吸マスク本体の一方の側に連結されたストラップを把持する把持部分と、を含み、把持部分が、バックル本体内に形成された開口部の一端に連結された固定具と、回転により固定具を動かすヒンジと、開口部の他端に配設され、固定具が選択的に捕獲及び固定される固定突出部と、を含み、ストラップが固定具と開口部の側壁との間の空間内へ挿入され、固定具が固定突出部によって固定されると、ストラップが把持部分によって把持される、品目12の呼吸マスクを対象とする。
品目14は、開口部の側壁と開口部の側壁に面する固定具の側面との間に分離空間が形成され、ストラップが分離空間内へ挿入される、品目12及び品目13の呼吸マスクを対象とする。
品目15は、分離空間の幅がストラップの厚さより小さい、品目12〜品目14の呼吸マスクを対象とする。
品目16は、1つ以上のバックルが、1対のバックルとして設けられ、1対のバックルの一方が第1のストラップを把持し、1対のバックルの他方が第2のストラップを把持した状態で、1対のバックルが互いに締結され、その結果、第1のストラップと第2のストラップが、着用者の後頭部で互いに連結される、品目12〜品目15の呼吸マスクを対象とする。
品目17は、1つ以上のバックルのそれぞれが、1つの方向に延びるバックル本体と、バックル本体を貫通して形成された締結溝と、バックル本体から突出するように形成され、L字状の断面を有するように曲げられた端部を有する締結フックと、を含み、一方の締結フックが他方の締結溝上に捕獲されると、1対のバックルが互いに締結される、品目12〜品目16の呼吸マスクを対象とする。
品目18は、第1のストラップが1つ以上のバックルの一方の側で1つ以上のバックルによって把持され、第2のストラップが1つ以上のバックルの他方の側に固定されると、1つ以上のバックルが、着用者の後頭部で第1のストラップと第2のストラップを連結する、品目12〜品目17の呼吸マスクを対象とする。
品目19は、1つ以上のバックルのそれぞれが、1つの方向に延びるバックル本体と、バックル本体の一方の側に形成され、第1のストラップを把持する把持部分と、バックル本体の他方の側でバックル本体から突出するように形成され、L字状の断面を有するように曲げられた端部を有する締結フックと、を更に含み、第2のストラップが、締結フック上に捕獲され、1つ以上のバックルに固定される、品目12〜品目18の呼吸マスクを対象とする。
品目20は、1つ以上のバックルのそれぞれが、締結溝の側壁に形成された貫通孔を更に備え、第2のストラップが、貫通孔を通過し、締結溝内へ挿入され、締結溝上に捕獲され、1つ以上のバックルに固定される、品目12〜品目19の呼吸マスクを対象とする。
上記のように、ストラップの長さを調整するバックル及びこれを含む呼吸マスクについて、特定の実施形態を参照して説明した。しかし、これらは簡単な例であり、本発明はそれに限定されるものではなく、開示する基本的な趣旨を基準として最大の範囲を有すると解釈されるべきである。当業者であれば、開示する実施形態を組み合わせ/置き換えることによって、指定されていないパターンを実施することができる。しかし、これもまた、本発明の範囲を逸脱しない。本発明について、その特定の例示的な実施形態を参照して図示及び説明したが、添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態及び詳細に様々な変更を加えることができることが、当業者には理解されよう。

Claims (20)

  1. ストラップの長さを調整するバックルであって、
    1つの方向に延びるバックル本体と、
    前記バックル本体内に形成され、呼吸マスク本体の一方の側に連結されたストラップを把持する把持部分と、を備え、
    前記把持部分が、
    前記バックル本体内に形成された開口部の一端に連結された固定具と、
    回転により前記固定具を動かすヒンジと、
    前記開口部の他端に配設され、前記固定具を選択的に捕獲及び固定する固定突出部と、を備え、
    前記ストラップが、前記固定具と前記開口部の側壁との間の空間内へ挿入され、前記固定具が前記固定突出部によって固定されると、前記ストラップが前記把持部分によって把持される、バックル。
  2. 前記把持部分が前記ストラップを把持した状態で、前記把持部分が、前記ストラップの自由端、又は前記呼吸マスク本体と前記バックルとの間の部分を引っ張ることによって、前記呼吸マスク本体の側面部分と前記バックルとの間の前記ストラップの長さを選択的に短く又は長くすることを可能にする、請求項1に記載のバックル。
  3. 前記開口部の前記側壁と前記開口部の前記側壁に面する前記固定具の側面との間に分離空間が形成され、前記ストラップが前記分離空間内へ挿入される、請求項2に記載のバックル。
  4. 前記ストラップが、前記分離空間内へ挿入された状態で維持され、前記ストラップの前記自由端が引っ張られると、前記呼吸マスク本体の前記側面部分と前記バックルとの間の前記ストラップの前記長さが短くなり、前記呼吸マスク本体と前記バックルとの間の前記部分が引っ張られると、前記呼吸マスク本体の前記側面部分と前記バックルとの間の前記ストラップの前記長さが長くなる、請求項3に記載のバックル。
  5. 前記分離空間の幅が前記ストラップの厚さより小さい、請求項3に記載のバックル。
  6. 前記分離空間の前記幅が前記ストラップの前記厚さより0.2mm小さい、請求項5に記載のバックル。
  7. 前記分離空間の前記幅が前記ストラップの前記厚さの90%である、請求項5に記載のバックル。
  8. 前記開口部に面する前記固定具の1つの表面上に形成された設置突出部を更に備え、前記設置突出部の一端に、前記固定具に向かって低くなる傾斜面が形成され、
    前記固定突出部の端部が傾斜面を形成し、前記傾斜面が、前記固定具が旋回して前記開口部内に入る方向に低くなり、
    前記固定突出部が、前記設置突出部の前記傾斜面及び前記固定具の前記1つの表面によって形成された溝の中へ挿入される、請求項1に記載のバックル。
  9. 前記固定具の他端に傾斜面が形成され、前記開口部に向かって低くなり、
    前記固定具が前記開口部内へ圧入されると、前記固定具の前記傾斜面が前記固定突出部の前記傾斜面の上へ動く、請求項8に記載のバックル。
  10. 前記バックル本体を貫通するように形成された締結溝と、
    前記バックル本体から突出するように形成され、L字状の断面を有するように曲げられた端部を有する締結フックと、を更に備える、請求項1に記載のバックル。
  11. 一方の締結フックが他方の締結溝上に捕獲されると、2つのバックルが互いに締結される、請求項10に記載のバックル。
  12. 呼吸マスクであって、
    前記呼吸マスクが着用されると着用者の顔に接触する呼吸マスク本体と、
    前記呼吸マスク本体の両側にそれぞれ連結された第1及び第2のストラップと、
    前記第1のストラップを把持して、前記着用者の後頭部で前記第1のストラップと前記第2のストラップを連結する1つ以上のバックルと、を備え、
    前記第1のストラップの自由端又は前記呼吸マスク本体と前記バックルとの間の部分を引っ張ることによって、前記1つ以上のバックルが前記第1のストラップを把持し、それにより、前記呼吸マスク本体の側面部分と前記バックルとの間の前記第1のストラップの長さが、選択的に短くなり又は長くなる、呼吸マスク。
  13. 前記1つ以上のバックルのそれぞれが、
    1つの方向に延びるバックル本体と、
    前記バックル本体内に形成され、前記呼吸マスク本体の一方の側に連結されたストラップを把持する把持部分と、を備え、
    前記把持部分が、
    前記バックル本体内に形成された開口部の一端に連結された固定具と、
    回転により前記固定具を動かすヒンジと、
    前記開口部の他端に配設され、前記固定具を選択的に捕獲及び固定する固定突出部と、を備え、
    前記ストラップが、前記固定具と前記開口部の側壁との間の空間内へ挿入され、前記固定具が前記固定突出部によって固定されると、前記ストラップが前記把持部分によって把持される、請求項12に記載の呼吸マスク。
  14. 前記開口部の前記側壁と前記開口部の前記側壁に面する前記固定具の側面との間に分離空間が形成され、前記ストラップが前記分離空間内へ挿入される、請求項13に記載の呼吸マスク。
  15. 前記分離空間の幅が前記ストラップの厚さより小さい、請求項14に記載の呼吸マスク。
  16. 前記1つ以上のバックルが、1対のバックルとして設けられ、前記1対のバックルの一方が前記第1のストラップを把持し、前記1対のバックルの他方が前記第2のストラップを把持した状態で、前記1対のバックルが互いに締結され、その結果、前記第1のストラップと前記第2のストラップが前記着用者の後頭部で互いに連結される、請求項12に記載の呼吸マスク。
  17. 前記1つ以上のバックルのそれぞれが、
    1つの方向に延びるバックル本体と、
    前記バックル本体を貫通して形成された締結溝と、
    前記バックル本体から突出するように形成され、L字状の断面を有するように曲げられた端部を有する締結フックと、を備え、
    一方の締結フックが他方の締結溝上に捕獲されると、前記1対のバックルが互いに締結される、請求項16に記載の呼吸マスク。
  18. 前記第1のストラップが前記1つ以上のバックルの一方の側で前記1つ以上のバックルによって把持され、前記第2のストラップが前記1つ以上のバックルの他方の側に固定されると、前記1つ以上のバックルが、前記着用者の前記後頭部で前記第1のストラップと前記第2のストラップを連結する、請求項12に記載の呼吸マスク。
  19. 前記1つ以上のバックルのそれぞれが、
    1つの方向に延びるバックル本体と、
    前記バックル本体の一方の側に形成され、前記第1のストラップを把持する把持部分と、
    前記バックル本体の他方の側で前記バックル本体から突出するように形成され、L字状の断面を有するように曲げられた端部を有する締結フックと、を更に備え、
    前記第2のストラップが、前記締結フック上に捕獲され、前記1つ以上のバックルに固定される、請求項18に記載の呼吸マスク。
  20. 前記1つ以上のバックルのそれぞれが、前記締結溝の側壁に形成された貫通孔を更に備え、
    前記第2のストラップが、前記貫通孔を通過し、前記締結溝内へ挿入され、前記締結溝上に捕獲され、前記1つ以上のバックルに固定される、請求項19に記載の呼吸マスク。
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