JP2005081152A - 使い捨て防塵マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】マスクを着用した状態で口を動かしても密着状態が保たれ、掛けひもが張力を保つ状態に固定され、掛けひもの長さ調節が容易な使い捨て防塵マスクを提供する。
【解決手段】中央が左右両側よりも上下に突出した前面フィルター紙110と、この前面フィルター紙の一面上下部にその端部がそれぞれ折り畳み可能に結合され、着用者の鼻面部分とあご部分に密着される密着翼120,130と、からなるフィルター紙本体100と;左右両側にそれぞれ結合される掛けひも調節具300と;着用者にかかる掛けひも200と;を含み、上下部密着翼は、それぞれ幅方向に沿って形成されて密着翼の展開を案内する第1の展開案内線121,131と、これらの第1の展開案内線から内側に離隔されて密着翼の展開を案内する第2の展開案内線122,132とを含み、第1及び第2の展開案内線に沿って着用者の口の動きに応じて上下部密着翼が展開されることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、使い捨て防塵マスクに関し、より詳細には、マスクを着用した後に着用者が話したりあごを動かしても密着力が保持された状態に余裕空間が確保されるようにし、また、掛けひもの張力が保持されるようにするとともに掛けひもの長さ調節作業を容易にした使い捨て防塵マスクに関する。
一般に、製紙工場、紡績工場、採石場などの作業環境では粉塵などが多く発生し、各種化学工場及び溶接、メッキなどの金属加工工場の作業環境では多量の有毒性気体が発生する。このような粉塵や有毒ガスなどを作業者が長期間吸入すると、肺などの人体の呼吸器疾患にかかる恐れがあるだけでなく、極端な場合には人体に致命的な影響を及ぼす危険もある。したがって、このような有害環境から作業者の健康を保護するためには防塵マスクを着用する必要がある。
このような目的のために使用される防塵マスクには、浄化材が付着されたマスク、内側にフィルター紙が内蔵されたマスクなどがある。しかしながら、これらの製品は相対的に高価である以外に、3〜4日ごとに浄化材を入れ替えなければならなく、そのろ過率も期待に及ばぬ場合が殆どであるために、衛生を重要視する作業環境では主として使い捨て防塵マスクを使用している。
通常の使い捨て防塵マスク(以下、‘マスク’と略す。)は、不織布材質のフィルター紙に掛けひもが連結された構造となっている。
この種のマスクは、使い捨てという特性をもつだけに性能に劣っており、したがって、空気中のホコリ、粉塵などを綺麗にろ過するという目的を達成するには限界があった。
この点に鑑みて、改良されたマスクが提案されたことがある。
例えば、この種のマスクは、前面が上下に数回折り畳まれ、左右両端が仕上げ処理されることによってなるフィルター紙と、このフィルター紙の左右両側に高周波熱融着により連結される掛けひもと、から構成される。
このように構成されるマスクは、前記フィルター紙が広がりながら着用者の鼻からあご下部に至るまで均一に密着されることによって防塵効率が増大する長所があるが、反面、前記フィルター紙が上下方向に展開しつつ前記フィルター紙両側端の中間部が折り曲げられて着用者とマスクとの間にすき間ができるため、防塵効率に劣る、という問題点があった。
そこで、さらに改良されたマスクが提案されたことがある。
このさらに改良されたマスクは、その上下側に折り畳み部がそれぞれ備えられ、左右両側に仕上げ部が形成されたフィルター紙と、このフィルター紙の仕上げ部にそれぞれ流動可能に内蔵された掛けひもと、前記フィルター紙の上側の折り畳み部に結合される圧着具と、から構成される。
このさらに改良された従来技術によるマスクは、マスクの着用に際して前記フィルター紙の上下側の折り畳み部が広がりながら着用者の鼻部分及びあご下部に密着されることから、フィルター紙の両側端の仕上げ部が折り曲げられなく、着用者の両頬に完全に密着されるので、防塵効果が増大する長所があるが、反面、前記フィルター紙の上下側の折り畳み部が復原力を持っているため、着用のために展開された状態が不安定であり、着用の後に着用者が口やあごを動かすと、マスクが最初の着用状態から変形されつつ顔とのすき間が次第に多くできる、という問題点があった。
そして、従来のマスクで使用されてきた金属板材またはワイヤ状の圧着具が折り畳み部に取り付けられているため、折り畳み部の展開時に圧着具が着用者の顔面に密着されずに浮いてしまう、という問題点もあった。
それ以外にも、従来の技術によるマスクは、下記のような問題点を抱えていた。
従来の技術によるマスクは、着用者がマスクをつけた状態、すなわち、着用者が口を閉じあごを動かさない状態を基準として作られるため、着用者がマスクをつけた状態で口を閉じあごを動かさない場合には安定した密着力が得られるが、着用者がマスクをつけた状態で話したり口を動かしたりしてあごが動くと、マスクの内部に余裕空間がないので、あごの動きに応じてマスクが上下左右に動き、よって、着用者の顔面とマスクとの間に粉塵が流入するすき間ができるとの問題があったし、さらにはマスクを頻繁に定位置に戻さなければならないため、面倒だった。
また、従来の技術によるマスクは着用者の顔の形態及び大きさにしたがってその掛けひもの長さを調節可能であるが、別途の長さ調節手段が備えられていないため、その掛けひもの両端を長めにあるいは短めに結ぶ方法でその掛けひもの長さを調節するしかなかった。このため、マスクの着脱時や着用者の体型に合わせて長さを調節する時ごとに、掛けひもを結んだり解いたりしなければならず、不便だった。
本発明は、上記問題点を解決するために案出されたものであり、その目的は、着用者の顔面と最も好適な内部空間を形成してマスクと着用者の顔面との密着力を高め、マスク着用の後に着用者が話したり口を動かしてもマスクの着用位置が変わらないようにする使い捨て防塵マスクを提供することにある。
本発明の他の目的は、マスクを着用するにあたり掛けひもが長さ調節された状態を保持し、掛けひもの長さ調節作業をし易くすることにある。
上記のような従来の課題を解決した本願の第一の発明は、使い捨て防塵マスクにおいて、その中央が左右両側よりも上下に突出した形態の前面フィルター紙と、この前面フィルター紙の一面上下部にその端部がそれぞれ折り畳み可能に結合されて、それぞれ着用者の鼻面部分とあご部分に密着される密着翼と、からなるフィルター紙本体と;
該フィルター紙本体の左右両側にそれぞれ結合される掛けひも調節具と;
掛けひも調節具に連結されるとともに、着用者に掛けられる掛けひもと;を含み、
前記上下部密着翼は、前記前面フィルター紙と対応する端部にそれぞれ幅方向に沿って形成されて前記密着翼の展開を案内する第1の展開案内線と、これらの第1の展開案内線から内側に離隔されて前記密着翼の展開を案内する第2の展開案内線とを含み、これらの第1及び第2の展開案内線に沿って、着用者の口の動きに応じて前記上下部密着翼が展開されることを特徴とする。
本願の第二の発明は、前記した第一の発明係る使い捨て防塵マスクにおいて、前記上下部密着翼の第1の展開案内線はそれぞれ、前記上下部密着翼と前面フィルター紙の結合のための融着線でありながら、前記前面フィルター紙の中央端部から始めて前記前面フィルター紙の左右両側へ行くほど傾斜した弧形に形成され、前記上下部密着翼の第2の展開案内線はそれぞれ、その左右両側端部が前記第1の展開案内線の両側端部と一致する一方で、その中央部は前記第1の展開案内線の中央部から一定距離だけ内側に離隔されるように前記密着翼の展開時の折り畳み線に沿って形成されることを特徴とする。
本願の第三の発明は、前記した第一又は第二の発明に係る使い捨て防塵マスクにおいて、前記上部密着翼の外側面の略中央部に結合される圧着具をさらに含むことを特徴とする。
本願の第四の発明は、前記した第三の発明に係る使い捨て防塵マスクにおいて、前記圧着具は、その両側にそれぞれ突出形成される流線型の圧着翼と、その内部に挿入され、外力によって前記上部密着翼を着用者の顔面側に圧着する圧着ワイヤと、を含むことを特徴とする。
本願の第五の発明は、前記した第四の発明に係る使い捨て防塵マスクにおいて、前記前面フィルター紙に取り付けられるとともに、吸着板を有する排気具をさらに含むことを特徴とする。
本願の第六の発明は、前記した第一の発明に係る使い捨て防塵マスクにおいて、前記掛けひも調節具は、前記フィルター紙本体の左右両側にそれぞれ結合される板状の調節具ボディーと、該調節具ボディーの一側に長さ方向に沿って一つ以上形成されて前記掛けひもを弾性的に固定する弾性片と、を含むことを特徴とする。
本願の第七の発明は、前記した第六の発明に係る使い捨て防塵マスクにおいて、前記調節具ボディーの一側には前記弾性片の周り部を囲むフレームが形成され、前記弾性片は、前記フレームの内部に配置されながらその一側が前記フレームに連結される一方で、その他側の自由端部が前記調節具ボディーに分離可能に結合されることを特徴とする。
本願の第八の発明は、前記した第七の発明に係る使い捨て防塵マスクにおいて、前記弾性片の自由端部には固定溝が形成され、前記調節具ボディーには前記固定溝に分離可能に噛み合う固定突起が形成されることを特徴とする。
本願の第九の発明は、前記した第六乃至第八の発明のいずれか一つに係る使い捨て防塵マスクにおいて、前記弾性片と前記フレームとの間に前記掛けひもが通過する空間が形成されて、前記掛けひもが前記フレームの前面と前記弾性片の背面に沿ってジグザグ式で圧押されて固定されることを特徴とする。
本願の第十の発明は、前記した第九の発明に係る使い捨て防塵マスクにおいて、前記調節具ボディーの前面と前記弾性片の背面には、前記掛けひもが差し込まれるひも挿入溝がさらに形成されることを特徴とする。
本願の第十一の発明は、前記した第十の発明に係る使い捨て防塵マスクにおいて、前記掛けひもの経路上には前記掛けひもの離脱を防止する離脱防止用クリップがさらに設けられることを特徴とする。
本願の第十二の発明は、前記した第一の発明に係る使い捨て防塵マスクにおいて、前記掛けひも調節具は、前記マスクフィルター紙本体の両側にそれぞれ固定され、前記掛けひもが連結される調節具ボディーと、前記調節具ボディーに縦方向に沿って交互に配置されて前記掛けひもを支持する一つ以上の第1及び2の支持片と、を含むことを特徴とする。
本願の第十三の発明は、前記した第十二の発明に係る使い捨て防塵マスクにおいて、前記第1の支持片は、前記調節具ボディーとの間に前記掛けひもが挿入される間隔が形成されるように一側が開口形成され、前記第2の支持片は、前記第1の支持片に挿入された前記掛けひもを支持するように突出形成されたことを特徴とする。
本願の第十四の発明は、前記した第十二又は第十三の発明に係る使い捨て防塵マスクにおいて、前記掛けひも調節具は、前記掛けひもの把持がし易くなるように、一方向に傾斜して形成された把持誘導片をさらに含むことを特徴とする。
上記の目的を達成するための本発明による使い捨て防塵マスクは、前面フィルター紙及び該前面フィルター紙の一側面上下部にそれぞれ一端部が折り畳み可能に連結される密着翼を含み、前記上下部密着翼はそれぞれ、前記前面フィルター紙に結合される端部側から一定間隔をおいて第1の展開案内線と第2の展開案内線が順に形成され、普通は前記第2の展開案内線に沿って展開される一方で、着用者の口やあごが動く場合には前記第1の展開案内線に沿って広げられることによって、常に密着翼が着用者の顔面に密着されるように構成する。
本発明による使い捨て防塵マスクは、掛けひもを弾性的に固定して前記掛けひもの張力を保持するとともに、長さ調節をし易くした掛けひも調節具をさらに含むことを特徴とする。
本発明による使い捨て防塵マスクによれば、マスクの着用時に前面フィルター紙が菱形であり、上下密着翼の展開によりマスクの内部には着用者の顔面と最も好適な空間が形成されるので、着用者の顔面との密着力が増大し、マスクの着用後に着用者が話したり口を動かしたりしても密着翼が着用者の顔面に密着された状態で前面フィルター紙から展開されることから密着力が保持され、結果として防塵マスクの信頼性を向上させることが可能になる。
そして、掛けひもが弾性片により掛けひも調節具に堅実に固定され、張力が保持されるので、優れた着用感を持つことが可能になる。
また、掛けひもを第1の支持片に差し込んでから引っ張り、引き続き、第2の支持片に差し込むことで、掛けひもの連結作業が完了するので、掛けひもの連結のための別途の作業が要らなく、生産性が向上する、という利点が得られる。
また、掛けひもの長さ調節時に、掛けひもを直接見なくても把持誘導片によって掛けひもを一度につかむことができるので、長さ調節作業が便利になる、という効果も得られる。
本発明の特徴及び利点などは、添付図面に基づく下記の詳細な説明からより明らかになると思われる。この詳細な説明に先立って、本明細書及び特許請求の範囲に使用された用語や単語は、発明者が自分の発明を最も最善の方法で説明するために用語の概念を適宜定義することができる、という原則に基づいて、本発明の技術的思想に符合する意味と概念として解釈されるべきであることに留意されたい。
図1乃至図3に示すように、本発明による使い捨て防塵マスクは、フィルター紙本体100、フィルター紙本体100の左右両側にそれぞれ結合される掛けひも調節具300、及びフィルター紙本体100の左右両側にそれぞれ連結されて着用者の頭、首、耳などにかかる掛けひも200を含む。
フィルター紙本体100は、前面フィルター紙110と、前面フィルター紙100の一面(マスク着用状態で着用者の顔と触れる面)の上下部にそれぞれその一側が折り畳み可能に連結されて着用者の鼻面部分とあご部分にそれぞれ密着される密着翼120,130とから構成される。上下部の密着翼120,130は、畳まれている状態では、図1に示すように、前面フィルター紙110の一面に互いに一部分が重なって畳まれた状態を保持し、マスク1の着用にあたっては、図2に示すようにそれぞれ前面フィルター紙110から上下方に広がるようになる。
前面フィルター紙110は、着用者の顔面形状に最も適する形態の菱形(中央部が他の部分よりも上下に突出した形態)に形成される。
上下部の密着翼120,130はそれぞれ、その下端部または上端部が前面フィルター紙110に融着などの方法で結合されるし、左右幅方向に沿って形成されて上下部の密着翼120,130の展開を案内する弧状の第1の展開案内線121,131及び第2の展開案内線122,132を持つ。
第1の展開案内線121,131は、例えば、前面フィルター紙110の中央端部を中心に前面フィルター紙110の左右両側の中心に向けて傾斜した融着線に沿って形成されることができ、第2の展開案内線122,132は、第1の展開案内線121,131とその端部が一致する一方で、中央部は第1の展開案内線121,131の中央部と一定距離だけ内側に離れた弧形の折り畳み線に沿って形成される。第2の展開案内線122,132は、密着翼120,130に永久的に形成されたものにしてもよく、マスク1の着用時にのみ形成されるようにしてもいい。
このように第1の展開案内線121,131が弧形に形成されると、その中央部の高さとその左右両側の高さに差が出、この高さの差だけの弧形状の余裕分(S)が確保され、この余裕分(S)により密着翼120,130が拡張展開されるのである。すなわち、第1の展開案内線121,131と第2の展開案内線122,132との間には余裕分(S)が形成される。
すなわち、マスク1の着用者が口を動かさない場合には、図2及び図4に示すように、余裕分(S)が畳まれた状態に密着翼120,130が第2の展開案内線122,132により広がり、着用者が話すために口を開いてあごを動かすと、図3及び図5に示すように、余裕分(S)が広がりながら密着翼120,130は顔面に密着された状態で、密着翼120,130が第1の展開案内線121,131に沿ってさらに大きく広がりつつ前面フィルター紙110は前方に押されるようになる。
ここで、上下対称するそれぞれの展開案内線121,122及び131,132の左右両側端部間の距離を異ならせることによってマスク1を様々な用途に使用することができる。例えば、上部密着翼120側の展開案内線121,122及び下部密着翼130側の展開案内線131,132の左右両端の上下離隔距離を狭めると、その密着翼120,130が引っ張られ顔面に対する密着力が増大するので、マスク1に高効率を要求する各種産業防塵用に使用することができ、逆に、上下離隔距離を広めると、相対的に顔面を圧押する力が弱まるので、マスク1を一般衛生用の簡易マスクに使用するといい。
そして、上部密着翼120が着用者の鼻面部分に密着されるように上部密着翼120の外側面の略中央部には圧着具140がさらに結合される。
圧着具140は、全体的に長めに形成され、その左右両側に流線型の圧着翼141,142が備えられ、一側内部には圧着ワイヤ143が挿入されてなる。このような構造を持つ圧着具140の圧着ワイヤ143により、上部密着翼120が着用者の顔面と最も理想的な折り曲げ角度で着用者の顔面に密着され、流線型圧着翼141,142により着用者の顔面に対してより安定で包括的な密着力を持つようになる。
また、前面フィルター紙110の外側面には吸着板151を介して開閉可能な排気具150が装着することによって、着用者の呼吸をより円滑にする。
掛けひも200は、一つの閉曲線からなってフィルター紙本体100の左右両側に連結され、着用者の首と頭部に掛けられる形態や、1対でなってフィルター紙本体100の左右両側にそれぞれ連結され、着用者の耳に掛けられる形態など様々に構成することができるが、いずれも掛けひも調節具300を用いて長さ調節可能に連結される。
このように構成された本発明による使い捨て防塵マスクの作用を詳細に説明すれば、下記の通りである。
図1に示すように、本発明の使い捨て防塵マスク1は、未使用時には前面フィルター紙110の一面に上下部密着翼120,130がそれぞれ重なって畳まれている。
このマスク1を着用するために、図2に示すように、着用者の顔面輪郭に合わせて前面フィルター紙110の両端を押すと、菱形の前面フィルター紙110の形状により前面フィルター紙110の中央が流線型に曲がりながら上下部の密着翼120,130がそれぞれ上下側方向に展開される。前面フィルター紙110及び密着翼120,130の展開と同時にマスク1の一側には着用者の鼻と口、あごが入る空間が確保される。
続いて、図6に示すように、掛けひも200の一側(図面において下側)を着用者の首にかけて、図7に示すようにマスク1を着用者の顔面に位置させた状態で掛けひも200の上側(図面基準)を着用者の頭にかけて着用し、図8に示すように、掛けひも200の両側を引っ張ってマスク1が着用者の顔面に密着されるようにすることで、図9に示すようにマスク着用を完了する。このときの掛けひも200の長さ調節は、下記の掛けひも調節具とともに具体的に後述される。
マスク1を着用すれば、密着翼120,130の両端が顔面角度と同一角度を保ちつつ垂直方向に展開されるので、使用者の顔面側部において垂直に密着され、すき間なくしっかり密着されるようになる。
次に、第1の展開案内線121,131及び第2の展開案内線122,132による作用について述べる。
着用者が本発明の防塵マスク1を広げてつけた状態で口を開けないと、図2及び図4に示すように、密着翼120,130の左右両側に加えられる力により密着翼120,130が左右に引っ張られて、密着翼120,130が第1の展開案内線121,131の左右両側端を基点として余裕分(S)が畳まれるように展開されることによって、第2の展開案内線122,132が形成される。
この着用状態で着用者が話したりアクビをしたりするなどの動作により口を開けると、図3及び図5に示すように、着用者から加えられる力により密着翼120,130が余裕分(S)を介して第1の展開案内線121,131まで上下に拡張される。これにより、着用者の鼻面やあごの下部に密着された密着翼120,130の位置が変わることなくあご関節を動くことが可能になる。
この状態で着用者が口を閉じると、マスク1に加えられる着用者による力が消え、よって、密着翼120,130の左右側に加えられる力により密着翼120,130が第2の展開案内線122,132を形成しつつ図2及び図4の状態に復元される。
すなわち、マスク1を着用した状態で話したりその他の動作により口を開けても、あご関節の動きに応じて密着翼120,130が第1の展開案内線121,131及び第2の展開案内線122,132に沿って有機的に折り曲げられつつ着用者の顔面に密着された状態を保つようになる。
また、着用者が上部密着翼120に結合された圧着具140を、図9に示すように着用者の顔面側に折り曲げると、圧着具140内部の圧着ワイヤ143が着用者の鼻面に密着されつつ両側下部の圧着翼141,142がそれぞれ密着翼120を着用者の顔面側に押され、これで、上部密着翼120が効率よく顔面に密着される。
また、本発明の使い捨て防塵マスクは、図12に示すように、前面フィルター紙110の一側に、吸着板151により開閉可能な公知の排気具150を装着することによって、着用者の呼吸をより容易にさせることもできる。
すなわち、息をのむ時には、吸着板151が排気具150に密着されてその排気具150を密閉するので、前面フィルター紙110及び密着翼120,130を通して各種粉塵及び有害成分がろ過された状態の空気を吸い込むことになり、息を吐く時には、排気具150の吸着板151が離れながらその排気具150を開放するので、より容易に空気を排出することになる。
次に、本発明の使い捨て防塵マスクに使用された掛けひも調節具300について、具体的に説明する。
図13及び図14に示すように、本発明の第1の実施形態による使い捨て防塵マスクに使用された掛けひも調節具300は、板状の調節具ボディー310と、調節具ボディー310に一つ以上形成されて掛けひも200を弾性的に固定する弾性片330と、調節具ボディー310の外側に傾斜するように形成される案内取っ手340と、を含む。
本実施の形態では、弾性片330が、調節具ボディー310の外側に互いに間隔320をおいて上下部に一つずつ形成された例を示したが、この数量に特別な限定はない。
弾性片330は、略矩形からなり、調節具ボディー310の一側から水平方向に突出形成された略矩形のフレーム311の内部においていずれか一側(フレーム311の外側に対応する辺)のみ連結されて、この連結部に対して他側の自由端部が弾性的に動くように構成されるし、この自由端部(調節具ボディー310に連結された外側辺の反対側)は、調節具ボディー310に分離可能に固定される。弾性片330の固定構造は、例えば、図15に示すように、弾性片330の自由端部には固定溝331が形成され、調節具ボディー310には固定溝331に噛み合う固定突起312が形成されることによって、弾性片330が調節具ボディー310に分離可能に結合される。
さらに、弾性片330の一側面には、弾性片330を操作するための操作突起332が突出形成される。
掛けひも200の固定力を増大するために、図17に示すように、掛けひも200がジグザグ式(フレーム311の前面に接触しつつ弾性片330の背面に接触する方式)で固定しうるように弾性片330の上下部(弾性片330とフレーム311との間)には掛けひも200が差し込まれる空間333が形成される。
そして、掛けひも200の固定力をより増大させ、掛けひも200が掛けひも調節具300で動かないように、調節具ボディー310のフレーム311と弾性片330の背面にはそれぞれひも挿入溝311a,334が形成される。すなわち、掛けひも200は、ひも挿入溝311a,334と空間333に沿ってジグザグ式で挿入された状態で弾性片330により固定されるのである。
また、掛けひも200が、長さ調節される時に掛けひも調節具300から外れないように、弾性片330の上下部にはそれぞれ離脱防止クリップ350がさらに設けられる。
このような構造を持つ掛けひも調節具300は、図15に示すように防塵マスクのフィルター紙本体100の左右両側にそれぞれ熱融着などで結合される。
このように構成された、マスクに適用された掛けひも調節具の作用について説明すると、下記の通りである。
掛けひも調節具300は、弾性片330によりひも挿入溝311a,334と空間333に挿入された掛けひも200が外れないように固定するものであって、普通の場合(掛けひも200の長さを調節する場合、マスク1を外す場合など)には、弾性片330の自由端部が調節具ボディー310に結合されない。
すなわち、図16に示すように、掛けひも200は、掛けひも調節具300や弾性片330と摩擦することなく空間333とひも挿入溝311a,334に沿って移動自在な状態にあるので、弾性片330の干渉を受けることなく長さ調節可能である。
このように弾性片330を調節具ボディー310から離して掛けひも200の拘束力を解除した状態で、図7のようにしてマスク1を着用者の顔面に位置させ、図18に示すように、掛けひも200の張力を調節するために間隔320に露出された掛けひも200を引っ張ると、掛けひも200が間隔320から引き出され、続いて、空間333、ひも挿入溝311a,334を通過しつつ着用者の頭部にしっかり引き締められる。
掛けひも200が着用者の頭部に引き締められた後に開放された弾性片330を押すと、図15に示すように、弾性片330が調節具ボディー310側に倒れつつ弾性片330の固定溝331に調節具ボディー310の固定突起312が噛み合い、これで掛けひも200が掛けひも調節具300に押されて固定される。つまり、掛けひも200は、弾性片330の圧押により固定され、図17に示すように、フレーム311、弾性片330により数回折り曲げられながらフレーム311と弾性片330間の圧押によりしっかり固定される。
一方、このような方法で掛けひも200の長さを調節してマスク1を着用した状態で、マスク1を外したり再び長さ調節をしたい場合には、まず、操作突起332を引いて、弾性片330が調節具ボディー310から外されるようにする。すると、図16に示したような状態に掛けひも200の拘束力が解除されるので、この状態で掛けひも200の長さを調節するか、マスク1を外すといい。
ここで、掛けひも200は1対の弾性片330により圧押されて固定されるものであって、1対の弾性片330のうち、すがれか一方の弾性片330のみを選択的に操作しても、掛けひも200の拘束力をある程度解消しうるので、状況に応じて1対の弾性片330を選択的に操作することも可能である。
一方、掛けひも200の長さ調節に際し、掛けひも200は離脱防止クリップ350の内部に沿って通過するので、掛けひも調節具300から離脱することは生じない。
以下、本発明のマスクに適用された掛けひも調節具の他の実施の形態について説明する。
図19に示すように、本実施の形態による掛けひも調節具400は、マスクフィルター紙本体100(図21及び図22)の両側にそれぞれ結合され、掛けひも200(図21及び図22)がそれぞれ連結される調節具ボディー410と、調節具ボディー410に形成されて掛けひも200を長さ調節可能に連結するとともに張力が保たれた状態に固定するひも固定部420と、から構成される。
調節具ボディー410は、板状の構造をもち、マスクフィルター紙本体100の両側にそれぞれ熱融着などで結合されることができ、その上下長さはマスクフィルター紙本体100の長さよりもやや小さいか等しく、幅は、マスクフィルター紙本体100に堅固に固定されるとともに、ひも固定部420が形成され得るような幅とし、厚さはできるだけ薄く形成されることが好ましい。
ひも固定部420は、掛けひも200を調節具ボディー410に対して長さ調節可能に連結し、一つ以上の第1の支持片421と第2の支持片422で構成される。
図20に示すように、第1の支持片421と第2の支持片422が共に掛けひも200を支持し、第1の支持片421は、例えば、調節具ボディー410との間に掛けひも200が挿入され得るような間隔(掛けひも200を弾性支持しうるように掛けひも200の厚さよりも小さい間隔)を有するように調節具ボディー410の一面に一側が開口形成される。第1の支持片421は、掛けひも200の挿入作業を容易にするために開口端部が他の区間より広がるように形成されることが好ましい。
第2の支持片422は、第1の支持片421に挿入された掛けひも200が外れないように支持するものであって、例えば、第1の支持片421と向かい合う一面が上向き(図20参照)に傾斜して形成されるといい。すなわち、第1の支持片421と第2の支持片422が掛けひも200の両側から掛けひも200を支持し固定するのである。
第1の支持片421と第2の支持片422は、調節具ボディー410に縦方向に沿って交互に形成され、前記第1支持片421は、第1及び第2支持片421,422と対向する方向に開口形成されるのが好ましいが、例えば、図19に示すように、最上端と最下端には掛けひも200が挿入される部分であるので、第1の支持片421が配置され、これらの間には第2の支持片422と第1の支持片421が交互に配置される。
第1の支持片421と第2の支持片422は、調節具ボディー410に縦方向に沿って全体形成されてもよく、複数個で1組とし、複数のセットが局部的に形成されてもよく、その形態は自由に変形可能である。
本実施の形態では掛けひも200の長さ調節を容易にするために掛けひも200の把持を誘導するための把持誘導片411がさらに設けられる。把持誘導片411は、掛けひも200の把持をより容易しやすくするために端部側に行くほど上向き(図面基準)に傾斜して形成されることが好ましい。
把持誘導片411は、調節具ボディー410の略中央部に形成され、これにより、第1の支持片421と第2の支持片422とからなるひも固定部420は、把持誘導片411を間に置いて上下部にそれぞれ形成される。すなわち、二つの第1の支持片421,421とこれらの間に介在された一つの第2の支持片422を、一つのひも固定部420のセットとすると、調節具ボディー410には2セットのひも固定部420,420(図22参照)が備えられるのである。もちろん、ひも固定部420は、第1の支持片421と第2の支持片422とから構成された点に要旨があり、したかって、これらの数量及び配列などは図面に示した具体例に限定されない。
本実施の形態による掛けひも調節具400には、図21に示すように、それぞれ一つの掛けひも200が連結される構成としてもよく、図24に示すように、一つの掛けひも200が閉曲線をなすように連結させてもいい。
このように構成された本実施の形態による掛けひも調節具の作用を説明すると、下記の通りである。
図19及び図20に示すように、掛けひも200を第1の支持片421に差し込んで引っ張ると、掛けひも200が自然に第2の支持片422に差し込まれつつ把持誘導片411の上面に安着する。このとき、第1の支持片421の端部へ行くほど上向きに傾斜してベンディングされる(つまり、開口部側へ行くほど広がるように形成される)ため、掛けひも200を第1の支持片421に差し込むときに干渉が生じない。これで、第1の支持片421と第2の支持片422が掛けひも200を両側から支持する状態となるため、掛けひも200を固定するための別途の構造物を備えずに済む。
また、この状態では、図20に示すように、掛けひも200は、第1の支持片421と第2の支持片422との間に挿入された状態であるから、調節具ボディー410から外れなくなる。なお、第1の支持片421と調節具ボディー410との間の間隔が掛けひも200の厚さよりも小さいため、掛けひも200は第1の支持片421の弾性力により弾性支持される。
これで、掛けひも200の連結作業が完了し、図23に示すように、着用者がマスクフィルター紙本体100を自分の鼻と口に合せながら両側の掛けひも200をそれぞれ自分の耳にかけ、その長さ調節のために指(例えば、親指と人差し指)を調節具400に寄せると、把持誘導片411が調節具ボディー410の他の部分よりも突出されているため、把持誘導片411と把持誘導片411に安着された掛けひも200が自然に手につかまり、よって、把持誘導片411と掛けひも200を一緒につかんで掛けひも200を引っ張ると、掛けひも200が引っ張られながら長さが調節される。
掛けひも200の長さを調節するうちに掛けひも200の長さが適度になって掛けひも200から手を離すと、第1の及び第2の支持片421,422間の掛けひも200に対する圧力及び第1の支持片421の自体弾性により掛けひも200が長さ調節された状態に保たれ、マスクが着用者から外されることが防止される。
以上の詳細な説明では本発明の具体例について説明したが、本発明を思想を逸脱しない限り種々の変形及び修正が可能であることは、当該技術分野で通常の知識をもつ者にとって自明であろう。したがって、本発明の範囲は、上記の具体例によって定められてはいけなく、特許請求の範囲のみならず、この特許請求の範囲と均等なものによって定められるべきである。
本発明による防塵マスクが畳まれた状態を示す斜視図である。 本発明による防塵マスクが第2の展開案内線に沿って広げられた状態を示す斜視図である。 本発明による防塵マスクが第1の展開案内線に沿って広げられた状態を示す斜視図である。 本発明による防塵マスクが第2の展開案内線に沿って広げられた状態を示す側断面図である。 本発明による防塵マスクが第1の展開案内線に沿って広げられた状態を示す側断面図である。 本発明による防塵マスクの着用状態を説明するための防塵マスクを使用者の首にかけた状態を示す図である。 本発明による防塵マスクの着用状態を説明するための防塵マスクを使用者の顔に着用する過程を示す図である。 本発明による防塵マスクの着用状態を説明するための防塵マスクの掛けひもを引っ張る過程を示す図である。 本発明による防塵マスクの着用状態を説明するための防塵マスクの着用が完了した状態を示す正面図である。 本発明による防塵マスクの着用状態を説明するための防塵マスクの着用が完了した状態を示す側面図である。 本発明による防塵マスクの着用状態を説明するための防塵マスクを着用した後に口を動かしてマスクの密着翼が拡張された状態を示す側面図である。 本発明による防塵マスクに排気具が取り付けられた例示図である。 本発明の防塵マスクに適用された掛けひも調節具の第1の実施形態に対する正面斜視図及び背面斜視図である。 本発明の防塵マスクに適用された掛けひも調節具の第1の実施形態に対する正面斜視図及び背面斜視図である。 本発明の防塵マスクに適用された掛けひも調節具の第1の実施形態に対する作用状態図である。 図15の掛けひも調節具において掛けひもが解除された状態の断面図及び圧入された状態の断面図である。 図15の掛けひも調節具において掛けひもが解除された状態の断面図及び圧入された状態の断面図である。 図15の掛けひも調節具による掛けひもの調節状態を示す側面図である。 本発明の防塵マスクに適用された掛けひも調節具の第2の実施形態を示す斜視図である。 図19の掛けひも調節具の断面図である。 図19の掛けひも調節具が適用された防塵マスクの斜視図である。 図19の掛けひも調節具が適用された防塵マスクの部分切取正面図である。 図19の掛けひも調節具が適用された防塵マスクの着用状態を示す図である。 図19の掛けひも調節具に他の形態の掛けひもが連結された防塵マスクの斜視図である。
符号の説明
100 マスクフィルター紙本体
110 前面フィルター紙
120,130 密着翼
121,131 第1の展開案内線
122,132 第2の展開案内線
140 圧着具
141,142 圧着翼
143 圧着ワイヤ
150 排気具
200 掛けひも
300,400 掛けひも調節具
310,410 調節具ボディー
311 フレーム
312 固定突起
330 弾性片
331 固定溝
332 操作突起
350 離脱防止クリップ
421 第1の支持片
422 第2の支持片

Claims (14)

  1. その中央が左右両側よりも上下に突出した形態の前面フィルター紙と、この前面フィルター紙の一面上下部にその端部がそれぞれ折り畳み可能に結合されて、それぞれ着用者の鼻面部分とあご部分に密着される密着翼と、からなるフィルター紙本体と;
    該フィルター紙本体の左右両側にそれぞれ結合される掛けひも調節具と;
    掛けひも調節具に連結されるとともに、着用者に掛けられる掛けひもと;を含み、
    前記上下部密着翼は、前記前面フィルター紙と対応する端部にそれぞれ幅方向に沿って形成されて前記密着翼の展開を案内する第1の展開案内線と、これらの第1の展開案内線から内側に離隔されて前記密着翼の展開を案内する第2の展開案内線とを含み、これらの第1及び第2の展開案内線に沿って、着用者の口の動きに応じて前記上下部密着翼が展開されることを特徴とする使い捨て防塵マスク。
  2. 前記上下部密着翼の第1の展開案内線はそれぞれ、前記上下部密着翼と前面フィルター紙の結合のための融着線でありながら、前記前面フィルター紙の中央端部から始めて前記前面フィルター紙の左右両側へ行くほど傾斜した弧形に形成され、前記上下部密着翼の第2の展開案内線はそれぞれ、その左右両側端部が前記第1の展開案内線の両側端部と一致する一方で、その中央部は前記第1の展開案内線の中央部から一定距離だけ内側に離隔されるように前記密着翼の展開時の折り畳み線に沿って形成されることを特徴とする請求項1に記載の使い捨て防塵マスク。
  3. 前記上部密着翼の外側面の略中央部に結合される圧着具をさらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載の使い捨て防塵マスク。
  4. 前記圧着具は、その両側にそれぞれ突出形成される流線型の圧着翼と、その内部に挿入され、外力によって前記上部密着翼を着用者の顔面側に圧着する圧着ワイヤと、を含むことを特徴とする請求項3に記載の使い捨て防塵マスク。
  5. 前記前面フィルター紙に取り付けられるとともに、吸着板を有する排気具をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の使い捨て防塵マスク。
  6. 前記掛けひも調節具は、前記フィルター紙本体の左右両側にそれぞれ結合される板状の調節具ボディーと、該調節具ボディーの一側に長さ方向に沿って一つ以上形成されて前記掛けひもを弾性的に固定する弾性片と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の使い捨て防塵マスク。
  7. 前記調節具ボディーの一側には前記弾性片の周り部を囲むフレームが形成され、前記弾性片は、前記フレームの内部に配置されながらその一側が前記フレームに連結される一方で、その他側の自由端部が前記調節具ボディーに分離可能に結合されることを特徴とする請求項6に記載の使い捨て防塵マスク。
  8. 前記弾性片の自由端部には固定溝が形成され、前記調節具ボディーには前記固定溝に分離可能に噛み合う固定突起が形成されることを特徴とする請求項7に記載の使い捨て防塵マスク。
  9. 前記弾性片と前記フレームとの間に前記掛けひもが通過する空間が形成されて、前記掛けひもが前記フレームの前面と前記弾性片の背面に沿ってジグザグ式で圧押されて固定されることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の使い捨て防塵マスク。
  10. 前記調節具ボディーの前面と前記弾性片の背面には、前記掛けひもが差し込まれるひも挿入溝がさらに形成されることを特徴とする請求項9に記載の使い捨て防塵マスク。
  11. 前記掛けひもの経路上には前記掛けひもの離脱を防止する離脱防止用クリップがさらに設けられることを特徴とする請求項10に記載の使い捨て防塵マスク。
  12. 前記掛けひも調節具は、前記マスクフィルター紙本体の両側にそれぞれ固定され、前記掛けひもが連結される調節具ボディーと、前記調節具ボディーに縦方向に沿って交互に配置されて前記掛けひもを支持する一つ以上の第1及び2の支持片と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の使い捨て防塵マスク。
  13. 前記第1の支持片は、前記調節具ボディーとの間に前記掛けひもが挿入される間隔が形成されるように一側が開口形成され、前記第2の支持片は、前記第1の支持片に挿入された前記掛けひもを支持するように突出形成されたことを特徴とする請求項12に記載の使い捨て防塵マスク。
  14. 前記掛けひも調節具は、前記掛けひもの把持がし易くなるように、一方向に傾斜して形成された把持誘導片をさらに含むことを特徴とする請求項12または13に記載の使い捨て防塵マスク。
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