JPH0935875A - 照明制御システム - Google Patents

照明制御システム

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JPH0935875A
JPH0935875A JP7189578A JP18957895A JPH0935875A JP H0935875 A JPH0935875 A JP H0935875A JP 7189578 A JP7189578 A JP 7189578A JP 18957895 A JP18957895 A JP 18957895A JP H0935875 A JPH0935875 A JP H0935875A
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JP
Japan
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control
signal
group
pattern
unit
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JP7189578A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Ishii
康裕 石井
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明器具が設置された現地場所で、個々の照
明器具対応に点滅制御のデータ設定が可能な照明制御シ
ステムを得る。 【解決手段】 リモコン操作スイッチ50をグループ制
御あるいはパターン制御の設定器として使用し、個々の
制御端末器30に向けてその動作を設定し、各制御端末
器30は自局が所属するグループ番号あるいはパターン
番号を記憶するようにしたことにより、グループ制御あ
るいはパターン制御の設定作業は、制御端末器30を内
蔵する照明器具6に向けてリモコン操作スイッチ50を
操作して行うことができる。従って、照明器具6を設置
した現地において直接対応の照明器具6に対して確実に
設定作業を実施することができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オフィスビルな
どに設置される照明器具を、個別、または、所定の組合
せによるグループあるいはパターンなどに設定して点滅
させる照明制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の照明制御システムのシステ
ム構成図である。図において、1は照明制御中央装置、
2は照明制御中央装置1の動作条件を予め設定するため
のデータ設定器であり、専用の設定器を接続したもので
あるが、複雑な設定の際は携帯用のパソコンを用いる場
合もある。3は各照明器具6とそれぞれ一体にセットさ
れた制御端末器である。この制御端末器3はそれぞれ自
己アドレスを持ち、全ての制御端末器3が伝送線5を介
して照明制御中央装置1と接続され、照明制御中央装置
1からの自己アドレス宛の信号により、一体にセットさ
れた照明器具6を点滅させる。7は照明電源線であり、
制御端末器3を介して照明器具6の電源になるように配
線されている。4は複数の押しボタンスイッチで形成さ
れた操作スイッチであり、伝送線5を介して照明器具6
を操作するように、近接して設置されている照明器具6
のグループ(例えばアドレス番号あるいはアドレ
ス番号)毎に設置されている。この操作スイッチ
4の押しボタンスイッチを選択して押すことにより、そ
の押しボタンスイッチに対応したアドレスの制御端末器
3に対し、予めデータ設定器2で設定した通り照明制御
中央装置1から点滅信号が送信され、一体にセットされ
た照明器具6の点灯または消灯が行われる。
【0003】上記構成の照明制御システムの動作につい
て説明する。先ず、照明制御中央装置1には、データ設
定器2により、予め多数の照明器具6の中から選択した
照明器具6を点滅制御するための制御グループまたは制
御パターンなどの設定データが設定される。この場合、
例えば、個別点滅制御では伝送線5に接続された操作ス
イッチ4のスイッチ番号に対応して点滅する制御端末器
3のアドレス番号を1個設定する。グループ制御におい
ては、伝送線5に接続された操作スイッチ4のスイッチ
番号に対応して連動点滅する複数の制御端末器3のアド
レス番号を設定する。パターン制御においては、伝送線
5に接続された操作スイッチ4のスイッチ番号に対応し
て点滅の組合せによる点灯パターンを構成する複数の制
御端末器3のアドレス番号について個々の点滅状態を設
定する。照明制御中央装置1は上記設定データを内部メ
モリに記憶し、図7に示す如く操作スイッチ4と制御端
末器3の動作条件を内部メモリに保持する。
【0004】次に、従来の照明制御システムにおける点
滅制御動作について説明する。即ち、伝送線5に接続さ
れた操作スイッチ4の一つが操作されたとき、操作スイ
ッチ4は自局のスイッチが押されたことを示す電文、例
えば、「スイッチ1−ON」の信号を伝送線5を介して
照明制御中央装置1に送信する。このスイッチ操作信号
を受信した照明制御中央装置1は、図7に示した動作条
件を記憶しているテーブルから、「スイッチ1−ON」
に対応する制御端末器3の番号を選択し、伝送線5を介
して制御端末器3をONまたはOFFさせる電文、例え
ば、「制御端末器−ON」の指令を送信する。
【0005】操作スイッチ4がグループ制御の操作スイ
ッチとして割当てられている場合は、該当する複数の制
御端末器3に対して、「制御端末器−ON」,「制御
端末器−ON」,「制御端末器−ON」のように制
御端末器3をONさせる指令を逐次送信する。操作スイ
ッチ4がパターン制御の操作スイッチ4として割当てら
れている場合は、該当する複数の制御端末器3毎にON
またはOFFするパターンを展開し、制御端末器3に対
して、「制御端末器−ON」,「制御端末器−OF
F」,「制御端末器(10)−OFF」,「制御端末器(11)
−ON」のように制御端末器3をONまたはOFFさせ
る指令を逐次送信する。各制御端末器3は、照明制御中
央装置1から送信された点滅指令電文を受取り、指令内
容に応じて自局に一体にセットされた照明器具6を点灯
または消灯することにより、個別、グループ制御あるい
はパターン制御を実現する。
【0006】従来の照明制御システムは上記のように、
予め照明制御中央装置1に設定・記憶された制御データ
を基に、照明制御中央装置1が操作スイッチ4の操作に
対応した各制御端末器3のON/OFF状態に展開し、
制御端末器3にONまたはOFFの指令をすることによ
り照明器具6の制御を行うようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の照
明制御システムでは、照明器具6を所望の点滅状態に制
御するため、照明制御中央装置1を設置し、予めデータ
設定器2を使用して照明制御中央装置1に制御条件を設
定・記憶させる必要があった。この制御条件の設定にお
いては、予め用意された点滅制御設計表などを参照しな
がらデータ設定器2を操作して設定することになり、設
定作業は大掛かりとなり専門の技術を必要とするという
問題点があった。
【0008】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、照明器具が設置された現地場所
で、個々の照明器具対応に点滅制御のデータ設定が可能
な照明制御システムの提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る照明制御
システムにおいては、複数のキースイッチの操作による
伝文に対応して操作信号を発信できるように構成された
リモコン操作スイッチと、上記操作信号を受信するリモ
コン受信部、上記操作信号による伝文を解析し、設定情
報信号または制御指令信号を発生するリモコン伝文解析
部、上記設定情報信号を記憶する情報記憶部、上記制御
指令信号に基づく伝送伝文を外部へ送信する伝送送信
部、外部で作成された制御指令信号に基づく伝送伝文を
受信する伝送受信部などを有し、各照明器具に内蔵され
ると共に、それぞれ伝送線により接続された制御端末器
とを備え、リモコン操作スイッチにより、被制御照明器
具を設定すると共に、この設定された被制御照明器具を
上記伝送線を介して一斉同報点滅操作するようにしたも
のである。
【0010】また、リモコン操作スイッチの複数のキー
スイッチの操作による伝文の中にグループ信号とパター
ン信号を設け、上記それぞれの制御端末器のリモコン電
文解析部から個別点滅指令の信号を発生させると共に、
グループ信号とパターン信号を区別して発生しこれらの
各信号を情報記憶部が個別に記憶するように構成したも
のである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の一実施の形態である照
明制御システムを示す構成図である。図において、30
は各照明器具6とそれぞれ一体にセットされた制御端末
器であり、内部の構成は後述する。50は図3に示すよ
うに各種のキースイッチを有するリモコン操作スイッチ
であり、制御条件の設定及び点滅操作を行うもので、構
成の詳細は後述する。5は伝送線であり、全ての制御端
末器30がこの伝送線5を介して互いに接続されてい
る。7は照明電源線であり、制御端末器30を介して照
明器具6の電源になるように配線されている。なお、
ないし(11)は制御端末器30のそれぞれのアドレス番号
を示す。
【0012】図2は制御端末器30の回路構成図であ
る。図において、31はリモコン操作スイッチ50から
のリモコン信号を受けるリモコン受信部であり、照明器
具が設けられている側の外部から透視できる部位に設置
されている。32はリモコン信号の伝文を解析し、個別
点滅制御、グループ設定またはパターン設定の情報、及
び、グループ制御またはパターン制御の指令を出力する
リモコン伝文解析部、33はリモコン伝文解析部32か
らの個別点滅制御の指令を受けて、個別点滅制御信号に
変換する個別制御部、34はリモコン伝文解析部32か
らのグループ設定またはパターン設定の情報を受取り、
その情報を記憶するグループ・パターン情報記憶部であ
る。このグループ・パターン情報記憶部34は電気的に
消去可能な不揮発メモリで構成されている。35は伝送
送受信部であり、伝送線5に伝送された信号を受信する
と共に、リモコン伝文解析部32からのグループ制御ま
たはパターン制御の指令を伝送線5に送信する。
【0013】36は伝送線5から受信した信号の伝文を
解析してグループあるいはパターン制御指令を取出す伝
送伝文解析部、37はグループ・パターン制御部であ
り、伝送伝文解析部36からのグループまたはパターン
制御指令、または、リモコン伝文解析部32からのグル
ープまたはパターン制御指令と、グループ・パターン情
報記憶部34に記憶されたグループ・パターン情報と比
較して、自局の点滅制御の判断を行う。38は個別制御
部33及びグループ・パターン制御部37からの点滅信
号を受けて、自局の照明器具6をONまたはOFFさせ
る点滅制御出力部である。39はリモコン伝文解析部3
2からのグループあるいはパターン制御指令を受けて伝
送線5に送信するための伝文を作成する伝送伝文作成部
である。
【0014】図3はリモコン操作スイッチ50の詳細を
示す構成である。図において、51は点灯指定キー、5
2は消灯指定キー、53はグループ指定キー、54はパ
ターン指定キー、55はテンキー、56は設定指定キ
ー、57は操作指定キー、58は取消指令キー、59は
発信部である。このリモコン操作スイッチ50の発信部
59から発信される信号は、個々の制御端末器30に対
して発信するので指向性が強い信号が必要である。指向
性が強い信号としては可視光線あるいは赤外線が適当で
あるが、他の光線や電波など電磁波、あるいは超音波等
であっても指向性を持たすことにより適用が可能であ
る。
【0015】上記リモコン操作スイッチ50による制御
端末器30の操作について説明する。はじめに、グルー
プあるいはパターン制御のための制御条件の設定を行う
場合の操作及び作動について説明する。グループ制御の
設定は、リモコン操作スイッチ50の発信部59を設定
すべき照明器具6即ち制御端末器30に向けて、先ずグ
ループ指定キー53を押す。次に、テンキー55の内、
設定するグループ番号として「1」を押す。続いて、設
定指定キー56押すことにより、その制御端末器30の
所属すべきグループ番号(例えば1)が指定される。こ
のような操作手順は以後の説明では「グループ→1→設
定」のように表現する。上記のようにしてリモコン操作
スイッチ50から送信された信号は制御端末器30で受
信され、制御端末器30内のリモコン伝文解析部32を
経由してグループ・パターン情報記憶部34へ送られ、
その制御端末器30が「グループ1」に所属することを
制御情報としてグループ・パターン情報記憶部34に記
憶させる。
【0016】図4はグループ・パターン情報記憶部34
において、グループ・パターンの情報が記憶される状態
を示す。この操作を、グループ1に所属すべき照明器具
6(制御端末器30)に対してそれぞれに同様に実施す
ることにより、例えば、図1ので構成されるグル
ープ1のように、伝送線5で接続された複数の制御端末
器30の内から選択して設定する。で構成される
グループ2も同様にして設定される。
【0017】パターン制御の設定は、発信部59を設定
すべき照明器具6即ち制御端末器30に向けて、例え
ば、「ON→設定」「OFF→設定」のように、設定し
ようとするパターンにおいてその制御端末器30がある
べき点灯状態に指定する。このとき、リモコン操作スイ
ッチ50から送信された信号は制御端末器30で受信さ
れ、制御端末器30内のリモコン伝文解析部32を経由
して、個別制御部33から点灯信号が点滅制御出力部3
8に送信され、その照明器具6を点灯させる動作が行わ
れる。
【0018】次にリモコン操作スイッチ50から、例え
ば、「パターン→1→設定」のように、その照明器具6
が所属すべきパターン番号を指定する。このとき、リモ
コン操作スイッチ50から送信された信号は制御端末器
30で受信され、制御端末器30内のリモコン伝文解析
部32を経由してグループ・パターン情報記憶部34へ
送られ、その照明器具6(制御端末器30)が「パター
ン1」に所属すること、ならびにパターン1においては
制御端末器30の出力を点灯状態または消灯状態にする
ことが制御情報として記憶される。
【0019】図4はグループ・パターン情報記憶部34
において、グループ・パターンの情報が記憶される状態
を示す。この操作をパターン1に所属すべき他の照明器
具6(制御端末器30)に対してそれぞれに同様に実施
することにより、例えば、図1の(10)(11)で構成さ
れるパターン1のように、伝送線5で接続された複数の
制御端末器30の内、指定した点滅パターンを再現する
パターン制御の情報をそれぞれの制御端末器30に設定
することができる。
【0020】次に、グループあるいはパターン制御操作
を行う場合の動作について説明する。グループ制御の操
作はリモコン操作スイッチ50の発信部59を、伝送線
5で接続された制御端末器30のいずれか1つに向け
て、例えば、「グループ→1→ON→操作」のように、
操作したいグループ番号と点滅情報を送信する。このと
き、リモコン操作スイッチ50から送信された信号は制
御端末器30のリモコン受信部31で受信され、リモコ
ン伝文解析部32を経由してグループ・パターン制御部
37へ送られる。グループ・パターン制御部37はグル
ープ・パターン情報記憶部34のグループ情報を参照
し、リモコン操作スイッチ50から受信したグループ番
号と、記憶されているグループ番号が一致している場合
は、リモコン操作スイッチ50が指定したON信号を点
滅制御出力部38に送り照明器具6を点灯させる。グル
ープ1を消灯するときは、「グループ→1→OFF→操
作」のようにして消灯させる。
【0021】リモコン操作スイッチ50から操作信号を
受信した制御端末器30は、上記の動作を行うと共に、
伝送伝文作成部39によりリモコン操作スイッチ50か
ら操作信号、例えば「グループ→1→ON→操作」を一
斉同報信号として作成し、伝送送受信部35により伝送
線5に接続された全制御端末器30に対して中継伝送す
る。
【0022】中継伝送された操作信号を受信した他の制
御端末器30の動作について説明する。伝送線5から一
斉同報によるグループ操作信号、例えば「グループ→1
→ON→操作」を受信した制御端末器30は伝送送受信
部35を経由して伝送伝文解析部36によりグループ操
作指令を認識し、グループ・パターン制御部37に受信
した信号を送る。グループ・パターン制御部37は、リ
モコン信号を直接受信した制御端末器30と同様に、グ
ループ・パターン情報記憶部34のグループ情報を参照
し、受信したグループ番号と、記憶されているグループ
番号が一致している場合は、伝送線5から受信した信号
で指定されたON/OFF信号を点滅制御出力部38に
送り照明器具6を点灯または消灯させる。
【0023】以上のようにして、リモコン操作スイッチ
50から送信されたグループ操作信号により、リモコン
信号を受信した制御端末器30及びその他の制御端末器
30において、それぞれ、自局に記憶されたグループ番
号とグループ操作指令が比較され、指定されたグループ
に所属する制御端末器30のみが連動して点灯または消
灯するグループ制御が実現される。
【0024】パターン制御の操作は、リモコン操作スイ
ッチ50を伝送線5で接続された制御端末器30のいず
れか1つに向けて、例えば、「パターン→1→操作」の
ように、操作したいパターン番号を送信する。このと
き、リモコン操作スイッチ50から送信された信号は制
御端末器30のリモコン受信部31で受信され、リモコ
ン伝文解析部32を経由してグループ・パターン制御部
37へ送られる。グループ・パターン制御部37はグル
ープ・パターン情報記憶部34のパターン情報を参照
し、リモコン操作スイッチ50から受信したパターン番
号と、記憶されているパターン番号が一致している場合
は、グループ・パターン情報記憶部34に記憶されてい
るON/OFF条件を点滅制御出力部38に送り照明器
具6を点灯または消灯させる。リモコン操作スイッチ5
0から操作信号を直接受信した制御端末器30は上記の
動作を行うと共に、伝送伝文作成部39によりリモコン
操作スイッチ50から操作信号、例えば「パターン→1
→操作」を一斉同報信号として作成し、伝送送受信部3
5により伝送線5上の全制御端末器30に対して中継伝
送する。
【0025】中継伝送された操作信号を受信した他の制
御端末器30の動作について説明する。伝送線5から一
斉同報によるパターン操作信号、例えば「パターン→1
→操作」を受信した制御端末器30は伝送送受信部35
を経由して伝送伝文解析部36によりパターン操作指令
を認識し、グループ・パターン制御部37に受信した信
号を送る。グループ・パターン制御部37は、リモコン
信号を直接受信した制御端末器30と同様に、グループ
・パターン情報記憶部34のパターン情報を参照し、受
信したパターン番号と、記憶されているパターン番号が
一致している場合は、グループ・パターン情報記憶部3
4に記憶されているON/OFF条件を点滅制御出力部
38に送り照明器具6を点灯または消灯させる。この操
作により、例えば図4に示すように、(11)はONにな
り、(10)はOFFになる。
【0026】以上のようにして、リモコン操作スイッチ
50から送信されたパターン操作信号を直接受信した制
御端末器30及びその他の制御端末器30において、そ
れぞれ、自局に記憶されたパターン番号とパターン操作
信号が比較され、リモコン操作スイッチ50から指定さ
れたパターンに所属する制御端末器30のみが記憶され
ているON/OFF状態に動作することにより、設定さ
れた点滅状態を再現するパターン制御が実現される。こ
の制御の関係を図5のフローチャートに示す。
【0027】実施の形態2.上記実施の形態において
は、グループ制御とパターン制御を別々の制御として説
明したが、小規模の照明制御の場合は、グループ制御の
要領でパターン制御ができる。即ち、グループ制御で、
例えば、部屋の前部または後部をそれぞれ1つのグルー
プとして、そのグループで点灯または消灯のいずれかに
操作するものであるが、前部または後部の中の一部分の
制御端末器30をグループの中に指定しなかった場合は
パターン制御と同様の制御になる。また、パターン制御
の要領で、部屋の前部または後部をそれぞれをすべて点
灯または消灯のパターンにすればグループ制御と同様の
制御になる。このようにすれば、制御端末器30及びリ
モコン操作スイッチ50の構成が簡単になる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明の照明制御シス
テムによれば、リモコン操作スイッチをグループ制御あ
るいはパターン制御の設定器として使用し、個々の制御
端末器に向けてその動作を設定し、各制御端末器は自局
が所属するグループ番号あるいはパターン番号を記憶す
るようにしたことにより、グループ制御あるいはパター
ン制御の設定作業は、制御端末器を内蔵する照明器具に
向けてリモコン操作スイッチを操作して行うことができ
る。従って、照明器具を設置した現地において直接対応
の照明器具に対して確実に設定作業を実施することがで
きる。また、設定の変更も簡単に実施することができ
る。
【0029】さらに、グループ制御あるいはパターン制
御のための制御情報は、個々の制御端末器内に記憶させ
るようにしたので、従来のシステムにおいて必要とした
照明制御中央装置が不要となり、簡単なシステムで従来
システムと同様の機能が実現できるなどの効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態である照明制御シス
テムの構成図である。
【図2】 この発明の制御端末器の回路構成図である。
【図3】 この発明のリモコン操作スイッチを示す正面
図である。
【図4】 制御端末器内に記憶されるグループ・パター
ン設定情報の記憶例を示す説明図である。
【図5】 制御端末器の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】 従来の照明制御システムの構成図である。
【図7】 従来の照明制御システムにおける設定情報の
記憶例を示す説明図である。
【符号の説明】
5 伝送線、6 照明器具、7 照明電源線、30 制
御端末器、31 リモコン信号受信部、32 リモコン
伝文解析部、33 個別制御部、34 グループ・パタ
ーン情報記憶部、35 伝送送受信部、36 伝送伝文
解析部、37 グループ・パターン制御部、38 点滅
制御出力部、39 伝送伝文作成部、50 リモコン操
作スイッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキースイッチの操作による伝文に
    対応した操作信号を発信するリモコン操作スイッチと、 上記操作信号を受信するリモコン受信部、上記操作信号
    による伝文を解析し、設定情報信号または制御指令信号
    を発生するリモコン伝文解析部、上記設定情報信号を記
    憶する情報記憶部、上記制御指令信号に基づく伝送伝文
    を外部へ送信する伝送送信部、外部で作成された制御指
    令信号に基づく伝送伝文を受信する伝送受信部、上記リ
    モコン電文解析部が制御指令信号を発生したとき、また
    は、上記伝送受信部が制御指令信号に基づく伝送伝文を
    受信したとき、上記情報記憶部が記憶している設定情報
    と上記制御指令信号または上記制御指令信号に基づく伝
    送伝文とが合致したとき上記制御指令信号または上記制
    御指令信号に基づく伝送伝文に応じて照明器具を点滅制
    御する点滅制御部を有し、各照明器具に内蔵されると共
    に、それぞれ伝送線により接続された制御端末器とを備
    え、 上記リモコン操作スイッチにより、被制御照明器具を設
    定すると共に、この設定された被制御照明器具を上記伝
    送線を介して一斉同報点滅操作するようにしたことを特
    徴とする照明制御システム。
  2. 【請求項2】 リモコン操作スイッチの操作による伝文
    に対応して発信される操作信号は、グループ信号とパタ
    ーン信号を有し、各制御端末器のリモコン伝文解析部は
    個別点滅指令の信号を発生すると共に、グループ信号と
    パターン信号を区別して発生し、これらの各信号を情報
    記憶部が個別に記憶するように構成されていることを特
    徴とする請求項1記載の照明制御システム。
JP7189578A 1995-07-25 1995-07-25 照明制御システム Pending JPH0935875A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011204412A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明制御システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011204412A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明制御システム

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