JPH0935604A - 電子レンジの電子制御式タイマ - Google Patents

電子レンジの電子制御式タイマ

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Publication number
JPH0935604A
JPH0935604A JP8152170A JP15217096A JPH0935604A JP H0935604 A JPH0935604 A JP H0935604A JP 8152170 A JP8152170 A JP 8152170A JP 15217096 A JP15217096 A JP 15217096A JP H0935604 A JPH0935604 A JP H0935604A
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JP
Japan
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gear
switch
timer
microwave oven
electronically controlled
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Application number
JP8152170A
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English (en)
Inventor
Goen-Gook Lee
建国 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiu Denshi Kk
WiniaDaewoo Co Ltd
Original Assignee
Daiu Denshi Kk
Daewoo Electronics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daiu Denshi Kk, Daewoo Electronics Co Ltd filed Critical Daiu Denshi Kk
Publication of JPH0935604A publication Critical patent/JPH0935604A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6435Aspects relating to the user interface of the microwave heating apparatus
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6408Supports or covers specially adapted for use in microwave heating apparatus
    • H05B6/6411Supports or covers specially adapted for use in microwave heating apparatus the supports being rotated
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/66Circuits
    • H05B6/68Circuits for monitoring or control

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 それぞれ異なる時間単位で全体の調理時間が
設定できる電子レンジの電子制御式タイマを提供する。 【解決手段】 電子制御式タイマ254 は、第1ギヤセグ
メント232 及び第2ギヤセグメント 232aを備えるギヤ
230 を有する。ギヤ230 に近接した設置したスイッチ24
0 はギヤ230 の回転変位量に従いパルス信号を発生させ
る。ギヤ駆動装置250 はスイッチが作動する場合に作動
し、ギヤ230 をギヤ230 の当初回転方向と反対方向に回
転させ初期状態に復帰させる。第1ギヤセグメント232
は第1の時間単位に対応する第1ギヤピッチαを有する
第1歯形234 及び第2の時間単位に対応する第2ギヤピ
ッチβを有する第2歯形236 を備え、第2ギヤセグメン
ト232 aは歯無し形状を有する。スイッチは全体調理時
間の間に第1ギヤセグメント232 と接触することにより
作動してパルス信号を発生し、全体調理時間の終了時に
は第2ギヤセグメント232 aと接触することにより非作
動となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子レンジの電子制
御式タイマに関するものであり、特にそれぞれ異なる時
間単位で全体の調理時間が設定でき内部構造が簡単で製
造費用が安い電子レンジの電子制御式タイマ関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動的な調理の機能を有する多様な形態
の電子レンジが広く使用されている。図8に従来の電子
レンジ10を示す。一般的に、電子レンジ10は電子レ
ンジ10の動作を制御するためのマイクロプロセッサ2
0、電力供給ユニット30及びマイクロ波を発生させる
ためのマグネトロンを備える。また、電子レンジ10は
吸気温度センサ60a、排気温度センサ60b、重量感
知センサ60c、吸気温度感知回路62a、排気温度感
知回路62b、重量感知回路62c、第1、第2及び第
3アナログ/ディジタル変換機64a、64b、64
c、調理室70、ターンテーブル72、ターンテーブル
72を回転駆動させるためのターンテーブルモータ7
4、冷却ファン80a、送風ファン80b、冷却ファン
駆動モータ82a及び送風ファン駆動モータ82bを備
える。
【0003】図9は前述した構成を有する従来の電子レ
ンジ10の斜視図である。電子レンジ10は前面開口部
を有するハウジング12、ドア14及び動作パネル50
を備える。ドア14はハウジング12の前面開口部を閉
鎖するためハウジング12の一側端に旋回自在に取付け
る。動作パネル50はハウジング12の右側の前面に位
置させる。動作パネル50は調理機能選択スイッチ52
及びタイマ54を備える。調理機能選択のスイッチ52
は電子レンジ10の調理室70内に位置する食品を加熱
したり調理するのに使用するマイクロ波の出力を制御す
るためのものである。タイマ54は食品のの調理時間を
設定するためのものである。動作パネル50に関し、選
択スイッチ52の周辺部にマイクロ波の出力量に対応す
る調理機能選択シンボルを表示し、タイマ54の周辺部
には設定可能な調理時間を分単位で表示する。タイマ5
4の下方にはドア14を開閉するためのドアスイッチ5
6が位置する。
【0004】以下、図8及び図9を参照して従来の電子
レンジ10の動作を説明する。まず、調理される食品を
調理室70内に挿入した状態で使用者がタイマ54を使
用して調理時間を設定すると同時に、調理機能選択スイ
ッチ52を使用して加熱また多様な調理機能を設定する
と、タイマ54と調理機能選択スイッチ52の設定値に
対応する電気信号がマイクロプロセッサ20に印加され
る。マイクロプロセッサ20は選択された電気信号に基
づいて電力供給ユニット30を動作させる。
【0005】電力供給ユニット30は駆動電力をマグネ
トロン40、冷却ファン駆動モータ82a、送風ファン
駆動モータ82b及びターンテーブルモータ74に同時
に印加する。
【0006】電力供給ユニット30から駆動電力が印加
されると、マグネトロン40は食品を調理するマイクロ
波を発生させる。冷却ファン駆動モータ82aはマグネ
トロン40を冷却するように冷却ファン80aを駆動さ
せ、これにより冷却ファン80aはマグネトロン40を
空冷する、また、送風ファン駆動モータ82bは調理室
70内に空気を導入させる送風ファン80bを駆動さ
せ、これによって送風ファン80bは調理室70内に空
気を導入する。その結果、調理室70内の空気の温度が
一定に維持される。また、ターンテーブルモータ74は
調理する飲食物を載せたターンテーブル72を回転駆動
させ、飲食物が均等に調理できるようにする。
【0007】一方、所定の調理時間が経過した後に調理
室70内の温度均衡が達成されると、調理室70の吸気
口84a及び排気口84bの周りにそれぞれ取付けた吸
気温度センサ60aと排気温度センサ60bとが温度を
感知して温度感知信号を発生させる。吸気温度センサ6
0aと排気温度センサ60bとから発生した温度感知信
号は吸気温度感知回路62aと排気温度感知回路62b
とを経て第1及び第2アナログ/ディジタル変換機64
a、64bに伝達される。第1及び第2アナログ/ディ
ジタル変換機64a、64bは伝達された温度感知信号
であるアナログ信号をディジタル信号に変換してこのデ
ィジタル信号をマイクロプロセッサ20に送信する。そ
うするとマイクロプロセッサ20は吸気温度センサ60
aと排気温度センサ60bとが探知した温度に基づいて
調理室70内の温度増加分を決定する。
【0008】一方、調理室70の底外側表面の下方に設
置した重量感知センサ60cは所定の調理時間が経過し
た後に食品の重量を検知して重量感知信号を発生させ
る。このようにして発生した重量感知信号は感知回路6
2cを経て第3アナログ/ディジタル変換機64cに伝
達される。第3アナログ/ディジタル変換器64cは伝
達された重量感知信号であるアナログ信号をディジタル
信号に変えてマイクロプロセッサ20に送信する。マイ
クロプロセッサ20は重量感知信号に基づいて最適の調
理状態を決定する。つまり、マイクロプロセッサ20は
調理時間の経過による食品の重量の変化を判別して適切
な加熱時間を決定し、これに基づいてマグネトロン40
を制御する。
【0009】一方、前述したように動作する電気レンジ
10では、食品の調理時間を設定するためのタイマ54
は通常的にタイマノブの回転角度によって調理時間が設
定できる機械的な構造を有する。
【0010】一般的に、タイマ54は0(ゼロ)乃至1
0分の調理時間においては1分単位で時間設定が可能で
10分乃至35分の調理時間においては5分単位で時間
設定ができるように設計されている。したがって、タイ
マ54は0(ゼロ)乃至10分の調理時間に対応する第
1のタイミング区分及び10分乃至35分の調理時間に
対応する第2のタイミング区分を制御するための機械的
な構造を有する。第1のタイミング区分と第2のタイミ
ング区分を制御するためには、多数のギア及び多数のギ
アを精密に回転駆動させるための多数のシンクロモータ
が必要である。また、多数のギヤと多数のシンクロモー
タとを制御するための制御装置が必要であり、これらを
電気的に接続するための多数の電気的な結線が必要であ
る。したがって、従来のタイマ54は複雑な内部構成を
有する。その結果、タイマ54の製造工程が複雑にな
り、製造費用が沢山かかるようになる。
【0011】Masayuki Aokiによる米国特
許第5,107,088号明細書は単一のタイマノブを
使用して調理時間の設定及び調理開始を可能とするよう
に構成したタイマを開示している。
【0012】図10及び図11にはMasayuki
Aokiのタイマ54aを図示する。タイマ54aはタ
イマノブ102、スイッチケース106、スイッチ軸1
08、接触ディスク110及びスイッチ基板112を備
える。タイマノブ102とスイッチケース106とはナ
ット104により動作パネル50aに取付けられる。ス
イッチ軸108はスイッチケース106に回転可能に取
付けられる。スイッチ軸108の一端部は動作パネル5
0aを貫通して外部に突出する。タイマノブ102はス
イッチ軸108と共に回転するようにスイッチ軸108
の一端部に結合される。第1、第2及び第3の接点12
0a、120b、120cを具備する接触アーム120
及びプリント回路ボードを有するスイッチ基板112が
スイッチケース106に取り付けられる。
【0013】スイッチ基板112は一つの表面上に同心
で印刷された共通導電性パターン124、第1導電性パ
ターン126及び第2導電性パターン128を有する。
多数のスキャンポイント又はパルス発生用導体126a
が第1導電性パターン126の内部の周辺部に同等なピ
ッチで印刷されている。また、多数のスキャンポイント
又はパルス発生用導体128aがパルス発生用導体12
6aと同等なピッチで第2導電性パターン128の外部
の周辺部に印刷されている。パルス発生用導体128a
はパルス発生用導体126aに対して時計回り方向に僅
かシフトしている。
【0014】多数の溝状接触ストップ118をスイッチ
基板に形成する。スイッチ基板112で、接触ストップ
118はそれぞれのパルス発生用導体126aとそれと
隣接するパルス発生用導体との間及びパルス発生用導体
128aとそれと隣接するパルス発生用導体との間に位
置するように放射状に形成する。接触アーム120の第
1、第2及び第3接点120a、120b、120cは
接触ストップ118の中の一つの上に位置する。第1接
点120aは共通の導電性パターン124と接触する。
第2接点120bはパルス発生用導体126aの間でス
イッチ基板表面112aの一部と接触する。第3接点1
20cはパルス発生用導体128aの間でスイッチ基板
表面112aの一部と接触する。スイッチ基板112上
の第1、第2及び第3導入端子114、116、118
は共通導電性パターン124、第1導電性パターン12
6及び第2導電性パターン128にそれぞれ電気的に連
結される。
【0015】前述の構成を有するタイマ54aの動作を
以下簡単に説明する。使用者がタイマノブ102を時計
方向に回転させると、接触アーム120の第1、第2及
び第3接点120a、120b、120cは接触ストッ
プ130の当初位置から接触ストップ130の次の位置
まで時計方向に移動する。第1接点120a及び第2接
点120bは接触アーム120が移動する間にパルス発
生用導体126a、128aとそれぞれ接触する。この
ような第1接点120a及び第2接点120bの接触動
作によってパルス信号が発生する。それぞれのパルス信
号のパルス個数はタイマ54aの回転角度で決まる。電
子レンジのマイクロプロセッサ20は発生したパルス信
号に基づいて、タイマ54aのタイマノブ102が時計
方向にどれだけ回転したのかを判別すると同時にタイマ
54aの設定期間を決定する。即ち、マイクロプロセッ
サ20はタイマノブ102の回転量による接触アーム1
20の移動量を基礎にしてタイマ54aの設定時間を決
定する。
【0016】一方、使用者がタイマ54aのタイマノブ
102を反時計方向に回転させる場合、タイマ54aの
タイマノブ102を時計方向に回転させる場合と同じ動
作原理に基づいてパルス信号が発生する。マイクロプロ
セッサ20はタイマノブ102を時計方向に回転させる
場合と同じく、タイマノブ102の回転量に従う接触ア
ーム120の移動量に基づいてタイマ54aの設定時間
を決定する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上で説明したよう
に、Masayuki Aokiのタイマ54aはタイ
マノブの102の回転方向と、電気接点と導電性パター
ンとの接触によって発生するパルス信号とを基礎にし
て、それぞれ違うタイミング区分の調理時間を設定す
る。即ち、タイマ54aは単一のタイマノブ102を利
用して調理時間を設定すると同時に調理開始を遂行する
ことができる。ところが、前記MasayukiAok
iのタイマ54aはタイマのスイッチ基板112に多数
の複雑な導電性パターンを有し、調理開始機能を追加す
るための多数の内部結線を有する結果、内部構成が複雑
で、そのため製造費用が上昇する欠点がある。
【0018】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解決するためのものであり、本発明の目的はそれぞれ異
なる時間単位で全体の調理時間が設定でき、内部構造が
簡単で製造費用が安い電子レンジの電子制御式タイマを
提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明による電子レンジの電子制御式タイマは、駆動力
を受けて初期状態に復帰するために外周部に連続して形
成した第1ギヤセグメント及び第2ギヤセグメントを有
するギヤと、前記ギヤの近傍に設置され、全体の調理時
間の間に作動し前記全体の調理時間の終了時には非作動
となり、前記ギヤの回転変位量に従ってパルス信号を発
生させるスイッチと、前記スイッチが作動する場合に作
動して前記駆動力を発生させるためのギヤ駆動手段とを
備えることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】第1ギヤセグメントは、第1歯形
及び第2歯形を備える多数の歯形を有し、第2ギヤセグ
メントは歯無し形状を有する。望ましくは第1歯形は第
1の時間単位に対応する第1ギヤピッチを有し、第2歯
形は第2の時間単位に対応する第2ギヤピッチを有す
る。第1ギヤピッチと前記第2ギヤピッチとは互い異な
る。
【0021】本発明の望ましい第1実施例によれば、ス
イッチは、全体の調理時間の間に第1ギヤセグメントと
接触し、全体の調理時間の終了時には第2ギヤセグメン
トと接触する。望ましくはスイッチはスナップアクショ
ン機構を備えるマイクロスイッチである。
【0022】ギヤ駆動手段はスイッチと電気的に連結さ
れ、かつU字の横臥形状を有する鉄心と、該鉄心に巻か
れたコイルと、鉄心の開口部の中央部に配置した回転体
とを有する。回転体は円形のヘッドと、該ヘッドの中央
部に設置した永久磁石と、前記第1ギヤセグメントと噛
み合わせるようにヘッドの外周部に互いに対称に設置し
た多数の回転部材と、そして前記ヘッドの中心部から下
側に延びる延長部とを具備する。鉄心及び前記コイル
は、スイッチが作動する場合にスイッチから伝送される
パルス信号により作動して電磁石を形成し、回転体はそ
れと電磁石との間の電磁気的な相互作用により回転駆動
される。多数の回転部材は回転体が回転駆動されること
によりギヤの初期回転方向と反対方向に回転して第1ギ
ヤセグメントと噛み合い、ギヤを少しずつ逆回転させて
初期状態に復帰させる。
【0023】延長部は、電子レンジのタイマパネルに形
成した回転体収容部内に挿入され、かつ前記回転体がギ
ヤの初期回転方向と反対方向に回転することを防止する
多数の逆回転防止歯形を備える。回転体収容部は、多数
の逆回転防止歯形と噛み合う突起及び該突起を弾性的に
支持する弾性部材を有する。弾性部材をタイマパネル内
に挿入固着する。多数の逆回転防止歯形を延長部の外周
部に形成し、かつギヤの初期回転方向と反対方向に鋭く
突出させて形成する。
【0024】また、本発明の望ましい第2実施例におい
て、スイッチ手段が第1ギヤセグメントと接触しながら
可変パルス信号を発生させる第1実施例と違って、ギヤ
駆動手段を除いて、全体の調理時間を設定するために第
1アークセクション及び第2アークセクションを備え、
全体の調理時間の間に第1アークセクションと接触する
ことにより作動し、パルス信号を発生させ全体の調理時
間の終了時には第2アークセクションと接触することに
より非作動化するスイッチを採用した電子レンジの電子
制御式タイマを提供する。
【0025】第1アークセクションは凹凸形状の導電性
パターンを具備し、第2アークセクションは導電性パタ
ーンを具備しないパターンレス形状を有する。48及び
第1アークセクションbは、第1ギヤセグメント及び第
2ギヤセグメントに対してそれぞれ半径方向に対応する
ようにギヤの側面に連続して形成する。
【0026】以上説明したように、本発明の望ましい第
1実施例による電子制御式タイマは、スイッチが、ギヤ
の外周部に連続して形成された第1ギヤセグメントと接
触する場合に作動してパルス信号を発生させ、第2ギヤ
セグメントと接触する場合に非作動となる。スイッチと
電気的に連結されたギヤ駆動手段はスイッチから発生し
たパルス信号によりギヤをギヤの初期回転方向と反対方
向に逆回転させ初期状態に復帰させる。これに対し、本
発明の望ましい第2実施例による電子制御式タイマにお
いては、スイッチが、ギヤの側面に連続して形成した第
1アークセクションと接触する場合に作動してパルス信
号を発生させ、第2アークセクションと接触する場合に
非作動となる。
【0027】以上のような本発明の目的と別の特徴及び
長所などは添付図を参照して本発明のいくつかの好適実
施例における以下の説明から明白になるであろう。
【0028】
【実施例】以下、本発明による好適実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。図1に本発明の第1実施例に
よる電子制御式タイマ254を示す。タイマ254はタ
イマノブ202、スイッチケース206、スイッチ軸2
08及びギヤ230を備える。タイマノブ202とスイ
ッチケース206とはナット204により動作パネル2
05に取付けられる。スイッチ軸208はスイッチケー
ス206に回転自在に取付けられる。スイッチ軸208
の一端部は動作パネル205を貫通して外部に突出す
る。タイマノブ202はスイッチ軸208と一緒に回転
するようにスイッチ軸208の一端部に連結される。ス
イッチ軸208の他端部は単一ギヤ230の中央部に取
り付けられる。
【0029】図2は電子制御式タイマ254のギヤ23
0及びその周辺部品をより詳細に示す図である。タイマ
254は円形の単一ギヤ230、ギヤ230に近接して
設置したスイッチ240及びギヤ駆動装置250を有す
る。ギヤ230、スイッチ240及びギヤ駆動装置25
0はタイマパネル220に取付けられる。
【0030】ギヤ230はそれぞれ異なる時間単位で全
体の調理時間を設定するためにギヤ外周部に形成した第
1ギヤセグメント232及び第2ギヤセグメント232
aを有する。第1ギヤセグメント232は第1歯形23
4及び第2歯形236を有する。第2ギヤセグメント2
32aは歯形を備えていない。第1歯形234及び第2
歯形236はそれぞれ異なる時間単位に対応する可変パ
ルスを発生するようにそれぞれ異なるギヤピッチを有す
る。つまり、第1歯形234及び第2歯形236はギヤ
230の回転変位量によって可変パルス信号を発生する
ようにそれぞれ異なるギヤピッチを有する。その結果、
第1歯形234及び第2歯形236はそれぞれ異なるピ
ッチ円を有し、第1ギヤセグメント232の回転によっ
てスイッチ240と接触する場合に可変パルス信号を発
生する。
【0031】図3は第1歯形234と第2歯形236と
の一部拡大図である。第1歯形234はタイマノブ20
2により設定される第1の時間単位のタイミング速度区
分を決定するための第1ギヤピッチαを有する。第2歯
形236はタイマノブ202により設定される第2の時
間単位のタイミング速度区分を決定するための第2ギヤ
ピッチβを有する。望ましくは、第2ギヤピッチβは第
1ギヤピッチαより大きい。従って、第2ギヤピッチβ
に対応する第2の時間単位は第1ギヤピッチαに対応す
る第1の時間単位より長時間に設定される。望ましく
は、第1の時間単位は1分であり、第2の時間単位は5
分である。タイマノブ202により設定される時間単位
は必要に応じて適切に変更して設定できる。
【0032】スイッチ240はタイマノブ202により
設定可能な全体の調理時間をカバーするため第1ギヤセ
グメント232の最終位置に設置する。スイッチ240
は全体の調理時間の間に第1ギヤセグメント232と接
触することにより作動する。つまり、スイッチ240は
手動で与えられるギヤ230の回転変位量によって、ギ
ヤ230の外周部に連続して形成した第1歯形234及
び第2歯形236と接触することによりパルストレイン
を発生させる。パルストレインは多数のパルスを有す
る。スイッチ240は設定された調理時間の終了時には
第2ギヤセグメント232aと接触することにより非作
動状態を維持する。望ましくは、スイッチ240はスナ
ップアクション機構を具備したマイクロスイッチであ
る。
【0033】ギヤ230を回転駆動させるためのギヤ駆
動装置250はスイッチ240と電気的に連結される。
ギヤ駆動装置250はスイッチ240が作動する場合に
作動して駆動力を生起する。これを達成するため、ギヤ
駆動装置250はU字の横臥形状の鉄心252、コイル
251及び円形の回転体256を有する。コイル251
は鉄心252の左側面から中央部に向け突出する突出部
252aに巻かれる。回転体256は鉄心252の開口
部253の中央部に配置される。回転体256は円形の
ヘッド255、永久磁石257、延長部259及び多数
の回転部材258a、258bを具備する。永久磁石2
57はヘッド255の中央に設置する。延長部259は
ヘッド255の中央部から下方に延びる。回転部材25
8a及び258bはヘッド255の外周部に互いに対向
するように設置し、第1歯形234又は第2歯形236
と噛み合わせる。
【0034】図4及び図5に回転体256の構造を詳細
に図示する。回転体256の延長部259はタイマパネ
ル220に形成された回転体収容部222内に挿入す
る。延長部259の外周部には回転体256の逆回転を
防止するための多数の逆回転防止歯形259aを形成す
る。望ましくは、逆回転防止歯形259aは時計方向に
回転する回転体256が反時計方向に回転することを防
止するために反時計方向に鋭く突出させる。また、回転
体収容部222内には多数の逆回転防止歯形259aと
噛み合う突起260を形成する。突起260は回転体収
容部222内に挿入され固定された弾性部材262によ
り支持される。
【0035】前述したように構成された本発明の望まし
い第1実施例によるタイマ254の動作を以下説明す
る。図1及び図2を参照して、まず、電子レンジの調理
室内に調理される食品を位置させた後、タイマノブ20
2を回転させ調理時間を設定する。すなわち、動作パネ
ル205に表示された分単位の目盛りに基づいてタイマ
ノブ202を時計方向に回転させると、スイッチ軸20
8によってタイマノブ202に連結されたギヤ230が
時計方向に回転する。
【0036】たとえば、使用者がタイマノブ202を回
転させ調理時間を15分に設定すると、ギヤ230に近
接して設置されたスイッチ240は第1歯形234を経
て第2歯形236と接触するようになる。つまり、スイ
ッチ240は1分の調理時間の単位を有する第1歯形2
34を経て5分の調理時間の単位を有する第2歯形23
6と接触する。スイッチ240は第1歯形234及び第
2歯形236との接触により、15分の調理時間に対応
するパルス信号を発生させる。
【0037】スイッチ240から発生したパルス信号は
マイクロプロセッサ(図示せず)及びギヤ駆動装置25
0に伝達される。マイクロプロセッサはスイッチ240
から伝送されたパルス信号に基づいて、電子レンジ10
0を動作させる。一方、スイッチ240と電気的に連結
されたギヤ駆動装置250にパルス信号が伝達される
と、ギヤ駆動装置250は調理時間の経過によりギヤ2
30を反時計方向に少しずつ回転させ初期状態に復帰さ
せる。
【0038】これをより詳細に説明すると、スイッチ2
40からギヤ駆動装置250に15分間の調理時間に対
応するパルス信号が印加されると、鉄心252の突出部
252aに巻かれたコイル251に所定方向の電流がな
がれる。その結果、鉄心252の突出部252aとコイ
ル251が電磁石化される。このときに、鉄心252の
突出部252aとコイル251とから成る電磁石と、回
転体256の中央部に挿入された永久磁石257とは電
磁気的な相互作用により引力及び斥力を発生させる。そ
の結果、回転体256は反時計方向に回転するようにな
り、その回転により回転部材258a、258bが時計
方向に回転する第1歯形234及び第2歯形236と交
替して噛み合う。これにより、回転部材258a、25
8bはギヤ230を初期回転方向と反対方向の反時計方
向に逆回転させる。従って、ギヤ230は15分間の調
理経過に伴い反時計方向に少しずつ回転される。
【0039】タイマノブ202によって設定された15
分間の調理時間が経過すると、スイッチ240はギヤ2
30の第2ギヤセグメント232aと接触するようにな
る。その結果、スイッチ240は非作動化されそれ以上
パルスを発生させなくなり、ギヤ230は初期状態に復
帰する。また、スイッチ240からマイクロプロセッサ
にパルス信号が印加されなくなるので、電子レンジ10
0は動作を止める。
【0040】使用者がタイマノブ202を回転させ調理
時間を10分未満に設定すると、スイッチ240は1分
の調理時間の単位を有する第1歯形234と接触する。
スイッチ240は第1歯形234との接触により、10
分未満の調理時間に対応するパルス信号を発生させる。
スイッチ240から伝達されたパルス信号はマイクロプ
ロセッサ及びギヤ駆動装置250に伝達される。マイク
ロプロセッサはスイッチ240から印加されたパルス信
号に基づいて、電子レンジ100を動作させる。その一
方、スイッチ240と電気的に連結されたギヤ駆動装置
250にパルス信号が伝達されると、ギヤ駆動装置25
0は調理時間の経過に従ってギヤ230を反時計方向に
少しずつ回転させ初期状態に復帰させる。ギヤ駆動装置
250がギヤ230を初期状態に復帰させる動作は調理
時間を15分に設定した前記例と同一であるため、詳細
な説明は省略する。
【0041】図6は本発明の第2実施例による電子制御
式タイマの内部構造を示す図である。前述したように、
本発明による第1実施例ではスイッチ240がギヤ23
0の第1歯形234及び第2歯形236と係合しながら
可変パルス信号を発生させるのに対し、本発明による第
2実施例ではスイッチ240とは異なる内部構造を有す
るスイッチ240aがギヤ230の上側面に形成した第
1アークセクション248と接触して可変パルス信号を
発生させる。
【0042】本発明の第2実施例によると、凹凸形状の
導電性パターンを有する第1アークセクション248及
び第2アークセクション248aがギヤ230の上部面
に連続して形成される。第1アークセクション248は
ギヤ230の外周部に形成された第1ギヤセグメント2
32と半径方向で対応させるようにギヤ230の上側面
に円形で形成する。第1アークセクション248はタイ
マノブ202により設定可能な全体の調理時間に対応す
る。
【0043】図7にスイッチ240aの詳細を示す。ス
イッチ240aはタイマノブ202により設定可能な全
体の調理時間がカバーできるように第1ギヤセグメント
232の最終位置に設置する。スイッチ240aは支持
台242、導電性スイッチ部材244及びスイッチ接点
246を有する。支持台242はタイマパネル220に
固着する。スイッチ部材244は支持台242から内側
に延びる。スイッチ接点246はスイッチ部材244の
下面に取り付ける。
【0044】スイッチ240aは手動で調節する全体の
調理時間の間、第1アークセクション248と接触する
ことにより作動する。つまり、スイッチ240aは手動
で与えられるギヤ230の回転変位量に従って第1アー
クセクション248と接触しながら多数のパルスを発生
させる。設定された調理時間の終了時には、スイッチ2
40aは第2アークセクション248aと接触すること
により非作動状態を維持する。
【0045】前述したように構成された本発明の第2実
施例によるタイマ254の動作を以下説明する。図6及
び図7を参照して、調理時間を設定するために使用者が
タイマノブ202(図1参照)を時計方向に回転させる
と、ギヤ230が時計方向に回転する。たとえば、使用
者が調理時間を20分に設定しようとする場合、使用者
はタイマパネル220に表示された当該目盛りの位置ま
でタイマノブ202を回転させる。これにより、タイマ
ノブ202の回転変位量に従ってギヤ230が時計方向
に回転する。スイッチ240aはギヤ230の回転変位
量だけ第1アークセクション248と接触し、20分の
調理時間に対応するパルス信号を発生させる。
【0046】スイッチ240aから発生したパルス信号
はマイクロプロセッサ及びギヤ駆動装置250に伝達さ
れる。マイクロプロセッサはスイッチ240aから印加
されたパルス信号に基づいて、電子レンジ100を動作
させる。その一方、スイッチ240aと電気的に連結さ
れたギヤ駆動装置250にパルス信号が伝達されると、
ギヤ駆動装置250は調理時間の経過に従いギヤ230
を反時計方向に少しずつ回転させ初期状態に復帰させ
る。ギヤ駆動装置250がギヤ230を初期状態に復帰
させる動作は前記第1実施例と同一であるため、詳細な
説明は省略する。
【0047】以上説明したように、本発明の望ましい第
1実施例による電子制御式タイマは、それぞれ異なる調
理時間単位に対応するためにそれぞれ異なるギヤピッチ
を有する多数の歯形を備えた第1ギヤセグメント232
及び第2ギヤセグメント232aを有するギヤと、第1
ギヤセグメント232と接触する場合に作動し、第2ギ
ヤセグメント232aと接触する場合に非作動化される
スイッチと、このスイッチと電気的に連結され設定調理
時間の経過に伴いギヤをギヤの初期回転方向と反対方向
に逆回転させ初期状態に復帰させるギヤ駆動手段を具備
する。また、本発明の望ましい第2実施例による電子制
御式タイマは、前記ギヤ駆動手段を除いて、第1ギヤセ
グメント232及び第2ギヤセグメント232aを有す
る単一ギヤの一方側面に形成した全体の調理時間に対応
する凹凸形状の導電性パターンを有する第1アークセク
ション248及び第2アークセクション248aと、第
1アークセクション248と接触する場合に作動してパ
ルス信号を発生させ、第2アークセクション248aと
接触する場合に非作動化するスイッチとを備える。
【0048】
【発明の効果】このように構成された本発明の電子制御
式タイマはそれぞれ異なる時間単位で全体の調理時間を
設定でき、簡単な内部構造を有するために製造工程が単
純になり製造費用が安くなる効果を発揮する。
【0049】本発明を個々の実施例に関して詳細に説明
したが、本発明は実施例によって限定されず、本発明が
属する技術分野で通常の知識を有するものなら本発明の
思想と精神を離れず、本発明を修正または変更できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による電子制御式タイマの
分解斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿って図示した断面詳細
図である。
【図3】図2のA区分の拡大図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿って図示した断面図で
ある。
【図5】図4のV−V線に沿って図示した断面図であ
る。
【図6】本発明の第2実施例による電子制御式タイマの
内部構造を示す図面である。
【図7】図6のVII−VII線に沿って図示した断面
図である。
【図8】従来の電子レンジの動作を示すブロックダイヤ
グラムである。
【図9】従来の電子レンジの斜視図である。
【図10】従来の電子制御式タイマの分解斜視図であ
る。
【図11】図10に図示したスイッチ基板の分解図であ
る。
【符号の説明】
100 電子レンジ 202 タイマノブ 204 ナット 205 動作パネル 206 スイッチケース 208 スイッチ軸 220 タイマパネル 222 回転体収容部 230 ギヤ 232 第1ギヤセグメント 232a 第2ギヤセグメント 234 第1歯形 236 第2歯形 240 スイッチ 240a スイッチ 242 支持台 244 スイッチ部材 246 スイッチ接点 248 第1アークセクション 248a 第2アークセクション 250 ギヤ駆動装置 251 コイル 252 鉄心 252a 突出部 253 開口部 254 タイマ 255 ヘッド 257 永久磁石 258a 回転部材 259 延長部 259a 逆回転防止歯形 260 突起

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動力を受けて初期状態に復帰するため
    に外周部に連続して形成した第1ギヤセグメント及び第
    2ギヤセグメントを有するギヤと、 前記ギヤの近傍に設置され、全体の調理時間の間に作動
    し前記全体の調理時間の終了時には非作動となり、前記
    ギヤの回転変位量に従ってパルス信号を発生させるスイ
    ッチと、 前記スイッチが作動する場合に作動して、前記駆動力を
    発生させるためのギヤ駆動手段とを備えることを特徴と
    する電子レンジの電子制御式タイマ。
  2. 【請求項2】 前記第1ギヤセグメントは、第1歯形及
    び第2歯形を備える多数の歯形を有し、前記第2ギヤセ
    グメントは歯無し形状を有することを特徴とする請求項
    1に記載の電子レンジの電子制御式タイマ。
  3. 【請求項3】 前記第1歯形は第1の時間単位に対応す
    る第1ギヤピッチを有し、前記第2歯形は第2の時間単
    位に対応する第2ギヤピッチを有することを特徴とする
    請求項2に記載の電子レンジの電子制御式タイマ。
  4. 【請求項4】 前記第1ギヤピッチと前記第2ギヤピッ
    チとが互い異なることを特徴とする請求項3に記載の電
    子レンジの電子制御式タイマ。
  5. 【請求項5】 前記スイッチは、前記全体の調理時間の
    間に前記第1ギヤセグメントと接触し、前記全体の調理
    時間の終了時には前記第2ギヤセグメントと接触するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電子レンジの電子制御
    式タイマ。
  6. 【請求項6】 前記スイッチはスナップアクション機構
    を備えるマイクロスイッチであることを特徴とする請求
    項5に記載の電子レンジの電子制御式タイマ。
  7. 【請求項7】 前記ギヤ駆動手段は前記スイッチと電気
    的に連結され、かつU字の横臥形状を有する鉄心と、該
    鉄心に巻かれたコイルと、前記鉄心の開口部の中央部に
    配置した回転体とを有することを特徴とする請求項1に
    記載の電子レンジの電子制御式タイマ。
  8. 【請求項8】 前記回転体は円形のヘッドと、該ヘッド
    の中央部に設置した永久磁石と、前記第1ギヤセグメン
    トと噛み合わせるように前記ヘッドの外周部に互いに対
    称に設置した多数の回転部材と、そして前記ヘッドの中
    心部から下側に延びる延長部とを具備することを特徴と
    する請求項7に記載の電子レンジの電子制御式タイマ。
  9. 【請求項9】 前記鉄心及び前記コイルは、前記スイッ
    チが作動する場合に前記スイッチから伝送されるパルス
    信号により作動して電磁石を形成し、前記回転体はそれ
    と前記電磁石との間の電磁気的な相互作用により回転駆
    動され、前記多数の回転部材は前記回転体が回転駆動さ
    れることにより前記ギヤの初期回転方向と反対方向に回
    転して前記第1ギヤセグメントと噛み合い、前記ギヤを
    少しずつ逆回転させて初期状態に復帰させることを特徴
    とする請求項8に記載の電子レンジの電子制御式タイ
    マ。
  10. 【請求項10】 前記延長部は、前記電子レンジのタイ
    マパネルに形成した回転体収容部内に挿入され、かつ前
    記回転体が前記ギヤの初期回転方向と反対方向に回転す
    ることを防止する多数の逆回転防止歯形を備えることを
    特徴とする請求項8に記載の電子レンジの電子制御式タ
    イマ。
  11. 【請求項11】 前記回転体収容部は、前記多数の逆回
    転防止歯形と噛み合う突起及び該突起を弾性的に支持す
    る弾性部材を有し、前記弾性部材を前記タイマパネル内
    に挿入固着することを特徴とする請求項10に記載の電
    子レンジの電子制御式タイマ。
  12. 【請求項12】 前記多数の逆回転防止歯形を前記延長
    部の外周部に形成し、かつ前記ギヤの初期回転方向と反
    対方向に鋭く突出させて形成することを特徴とする請求
    項10に記載の電子レンジの電子制御式タイマ。
  13. 【請求項13】 前記全体の調理時間を設定するために
    第1アークセクション及び第2アークセクションをさら
    に備えることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ
    の電子制御式タイマ。
  14. 【請求項14】 前記第1アークセクションは凹凸形状
    の導電性パターンを具備し、前記第2アークセクション
    は導電性パターンレス形状を有することを特徴とする請
    求項13に記載の電子レンジの電子制御式タイマ。
  15. 【請求項15】 前記第1アークセクション及び前記第
    2アークセクションは、前記第1ギヤセグメント及び前
    記第2ギヤセグメントに対してそれぞれ半径方向に対応
    するように前記ギヤの側面に連続して形成することを特
    徴とする請求項14に記載の電子レンジの電子制御式タ
    イマ。
  16. 【請求項16】 前記スイッチは、前記全体の調理時間
    の間に前記第1アークセクションと接触し、前記全体の
    調理時間の終了時には前記第2アークセクションと接触
    することを特徴とする請求項13に記載の電子レンジの
    電子制御式タイマ。
JP8152170A 1995-07-19 1996-06-13 電子レンジの電子制御式タイマ Pending JPH0935604A (ja)

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CN1145999A (zh) 1997-03-26
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