JPH0934832A - 二重状態機械を使用した非同期デュアル・バス変換システムおよび方法 - Google Patents

二重状態機械を使用した非同期デュアル・バス変換システムおよび方法

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JPH0934832A
JPH0934832A JP8183228A JP18322896A JPH0934832A JP H0934832 A JPH0934832 A JP H0934832A JP 8183228 A JP8183228 A JP 8183228A JP 18322896 A JP18322896 A JP 18322896A JP H0934832 A JPH0934832 A JP H0934832A
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Joseph Goodnow Kenneth
ケネス・ジョゼフ・グッドナウ
John Sigesen Dane
デーン・ジョン・シゲセン
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4027Coupling between buses using bus bridges
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  • Bus Control (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる速度、データ幅、またはプロトコルを
有する異なるコンピュータ構成要素間の通信のためのバ
ス・インタフェース・システムおよび方法を提供する。 【解決手段】 第1の状態機械は第1のバスと通信し、
第2の状態機械は第2のバスと通信する。バスの各々は
データ格納手段と通信する。第1および第2の状態機械
は非同期ハンドシェーク・プロトコルを使用して選択的
に通信を行い、これによってデータが前記第1および第
2のバスの間で転送される。ハンドシェーク・プロトコ
ルはデータの転送を要求する第1のバスからの非同期要
求信号と、データが送信済みであること、あるいは利用
可能であることを示す第2のバスからの非同期応答信号
とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は総括的に、異種バス
・インタフェースに関し、詳細にいえば、新しいより高
速なマイクロプロセッサを既存のシステムに、新しいプ
ロセッサの速度を元のバス速度まで下げずに効果的に結
合する技法に関する。
【0002】
【従来の技術】多くのコンピュータ・システムにおい
て、新しい構成要素を追加することや、既存の構成要素
をグレードアップすることで、2つの異なるバス・シス
テム間の通信が必要となる。たとえば、プロセッサ・ア
ップグレード・カードなどの新しい製品を追加する場
合、新しいプロセッサは既存のシステム・バスとインタ
フェースしなければならない。既存のバスは新しいプロ
セッサのバスと、速度、データ幅、あるいはプロトコル
のいずれか、あるいはこれらのさまざまな組合せの点で
異なっていることがある。
【0003】新しい、たとえば50MHzで作動するプ
ロセッサが、おそらく10MHzで作動する既存のバス
とインタフェースしなければならない場合、問題が生じ
る。この問題のこれまでの解決策は、一般に、2つの技
法に分けられる。解決策の1つは新しいプロセッサを1
0MHzで動作させて、既存のバス・システムと一致さ
せることである。しかしながら、これは新しいプロセッ
サにすることによる速度の利点をなくしてしまうもので
ある。
【0004】第2の解決策は新しいプロセッサを50M
Hzで動作させるとともに、信号をバス論理に送り、1
0MHzまで遅くすることである。新しいプロセッサは
50MHzで動作できるのであるが、古いバスが最初の
プロセッサの信号の処理を完了して、第2のプロセッサ
の信号を受ける準備ができるまでの間の遅れが存在す
る。この場合も、新しいプロセッサの速度の点での利点
が失われる。
【0005】また、両方の解決策において、プロセッサ
とシステム・バスはバス変換論理によって同期的に接続
される。これにより、プロセッサはすべてのバス・トラ
ンザクションが一方のバスから他方へ変換され、応答が
元のものへ変換されるのを待たなければならなくなる。
これが行われている間、プロセッサは本質的にアイドル
状態となり、パフォーマンスが低下する。
【0006】同期バスには他の欠点がある。まず、バス
上のすべての装置は同じクロック速度で動作しなければ
ならない。さらに、クロック・スキューの問題のため、
同期バスは高速であっても長くすることができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したところから、
異なるバスに非同期的にインタフェースして、システム
のパフォーマンスへの影響を最小限とするシステムおよ
び方法が必要とされている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は二重状態機械設
計を使用した非同期バス変換システムおよび方法であっ
て、関連技術分野の制限および欠点による1つまたは複
数の問題を実質的に除去するものを対象とする。
【0009】本発明は2本の異なるバスを非同期的に制
御する2つの標準状態機械の使用を含んでいる。第1の
状態機械は第1のバスを制御するものであり、たとえば
被交換プロセッサないし被交換バス・マスタの状態機械
の複製または倒置のいずれかである。第2の状態機械は
第2のバスを制御するものであり、交換プロセッサまた
は交換バス・マスタの状態機械の複製であっても、倒置
であってもかまわない。
【0010】データをまずバッファその他のデータ格納
手段に格納することにより、データは2本の異種のバス
の間で受け渡される。2つの状態機械(ステートマシ
ン)の間のハンドシェークは2つの非同期信号、「Re
quest」と「Ready」によって達成される。R
equest信号は第1のバスが新しいデータを要求し
ているか、あるいは新しいデータを送ろうとしているこ
とを意味する。第2のバスの状態機械からのReady
信号は、データが取込み済みであるか、利用可能である
ことを意味する。
【0011】本発明の顕著な利点は、これら2つの信号
が非同期であるため、2つの状態機械が互いに無関係に
動作して、各状態機械が異なるクロック速度で動作でき
るようにするところにある。さらに、第1のバスの制御
論理の回路遅延は、ほとんどのデータ転送状況におい
て、第2のバスのバス遅延によってマスクされる。これ
により、特別な設計上の技巧を用いることなしに、従来
の速度技術を使用することが可能となる。
【0012】これらおよびその他の利点を達成するため
に、また本発明の目的にしたがって、具体化され、かつ
概説するように、本発明は第1のコンピュータ構成要素
および第2のコンピュータ構成要素と通信するバス・イ
ンタフェース・システムにおいて、第1の構成要素と関
連づけられた、第1の特性速度、データ幅、およびプロ
トコルを有する第1のバスと、第2の構成要素に関連づ
けられた、第2の特性速度、データ幅、およびプロトコ
ルを有しており、第2の特性の少なくとも1つが第1の
特性と異なっている第2のバスと、第1のバスと通信す
る第1の状態機械と、第2のバスと通信する第2の状態
機械と、第1のバスおよび第2のバスと関連づけられた
データ格納手段とからなり、第1の状態機械および第2
の状態機械が非同期ハンドシェーク・プロトコルを使用
して選択的に通信し、これによってデータが第1のバス
と第2のバスの間で転送されるバス・インタフェース・
システムを提供する。
【0013】他の態様において、本発明は第1の特性速
度、データ幅、およびプロトコルを有する第1のバス、
ならびに第2の特性速度、データ幅、およびプロトコル
を有する第2のバスを有するコンピュータ・システムに
対する第1の状態機械および第2の状態機械を使用した
非同期デュアル・バス変換方法であって、第2の特性の
少なくとも1つが第1の特性と異なっている方法におい
て、転送対象のデータを格納手段に格納するステップ
と、第1の特性を備えているフォーマットを有してお
り、これによってデータ格納手段内のデータの転送を要
求する非同期要求信号を第1のバスと通信している第1
の状態機械が開始するステップと、第2の特性を備えて
いるフォーマットを有しており、これによってデータが
送信済みであること、あるいは利用可能であることを通
知する非同期応答信号を第2のバスと通信している第2
の状態機械が開始するステップとからなる非同期デュア
ル・バス変換方法を提供する。
【0014】上記の概要および以下の詳細な説明が例示
かつ説明のためのものであり、特許請求の範囲記載の本
発明を説明することを目的としたものであることを理解
すべきである。
【0015】上記および他の目的、態様および利点は、
図面を参照した本発明の実施の形態についての以下の詳
細な説明から理解されよう。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明のシステムおよび方法は2
本の異種のバスがシステム内で通信しなければならない
さまざまな状況で利用可能である。一般的な状況は新し
い、高速なプロセッサ・カード(アップグレード・カー
ド)を既存の低速なプロセッサと交換し、これによって
2つの異種のバス・システムの間のインタフェースが必
要となるというものである。古く、低速なバス・システ
ムは、たとえば既存のメモリ・デバイスとインタフェー
スしている可能性がある。他の例は新しいメモリ・カー
ドを古いものと交換することである。
【0017】以下で説明する実施の形態はプロセッサの
アップグレードを対象としているが、本発明のシステム
および方法が異種のバス・インタフェース間の通信の必
要性を高めるコンピュータ構成要素のあらゆる交換、ア
ップグレード、あるいは追加に適用できることが理解さ
れよう。
【0018】一般に、図1は本発明方法を利用できるバ
ス・インタフェース・システム10の例示的な実施の形
態を示す。以下で説明する実施の形態においては、80
386システムと通信している古い80386(インテ
ル・コーポレーション)マイクロプロセッサを、803
86バス・システムと通信する80486(インテル・
コーポレーション)マイクロプロセッサと交換すること
を想定している。
【0019】図1において、バスAは新しい(8048
6)プロセッサ20と通信しており、バスBは既存の
(80386)バス・システム30と通信している。プ
ロセッサ20とシステム・バス30をそれぞれプロセッ
サ状態機械22とシステム状態機械32によって表すこ
とができる。
【0020】上記の例において、バスAおよびBは速
度、バス幅、およびプロトコルが異なっている点で異種
のものである。具体的にいうと、バスAの速度は33M
Hzであるのに対し、バスBの速度は20MHzであ
る。データ幅はバスAおよびBに対してそれぞれ32ビ
ットと16ビットである。最後に、バスAはバースト・
プロトコルを使用しており(単一の要求に対して、複数
のデータ)、バスBは単一のハンドシェーク・プロトコ
ルを使用している。バスAおよびBが本発明を実施する
に当たって1つの点で異種であるだけでよいことを理解
されたい。
【0021】これらの異種のバスの間のインタフェース
を提供するため、また本発明にしたがって、疑似状態機
械AおよびBが設けられる。疑似状態機械A(24)
(以下「状態機械A」という)はバスA(すなわち、新
しい80486バス・システム)を介してプロセッサ2
0と通信している。疑似状態機械B(34)(以下「状
態機械B」という)はバスB(すなわち、古い8038
6システム・バス)を介してシステム・バス30と通信
している。
【0022】状態機械AはバスAを制御するものであ
り、交換プロセッサないしバス・マスタのプロセッサ状
態機械22の「倒置(inverse)ないしミラー」でよ
い。状態機械BはバスBを制御するものであり、通常、
被交換プロセッサないしバス・マスタのシステム状態機
械Bの複製である。倒置ないしミラー状態機械と複製状
態機械の概念については、本明細書において以下で詳細
に検討する。ただし、ここでは、状態機械AおよびBの
いずれか、または両方が本発明の実施に当たりミラー状
態機械でよいが、必ずしもそうである必要がないことを
理解されたい。
【0023】図1に示すように、状態機械AおよびBは
2つの非同期ハンドシェーク・プロトコル信号「Req
uest」および「Ready」を使用して通信する。
実際の動作においては、2本のバスの間で受け渡される
データはまずそれぞれのバッファ26および36に格納
される。データ・バッファは任意の周知の手段で実現で
きる。たとえば、データを先入れ先出し(FIFO)メ
モリであっても、環状バッファとして構成された2ポー
ト・メモリであってもよい。
【0024】疑似状態機械AおよびBの間のハンドシェ
ーク・プロトコル・インタフェースを、状態機械を表し
ているバブル・タイプの状態図を示す図2および図3を
参照して詳細に説明する。図2はアップグレードされた
80486マイクロプロセッサのバス状態機械のミラー
である状態機械Aの状態図を示しており、図3は803
86マイクロプロセッサの状態機械Bの状態図を示す。
【0025】プロセスを制御するには、プロセスのどこ
にいるのか、および次に何をしたいのかを知っていなけ
ればならない。これが状態図に示されている。各バブル
ないし円は「状態」すなわち現在位置を表す。通常、各
クロック・サイクルにおいて、状態遷移、すなわち、他
の状態への移動あるいは現在の状態へのループ・バック
を行わなければならない。状態図の各線は状態遷移経路
を表しており、これらの方向を持った線につけられたラ
ベルは特定の経路を取るのに必要とされる信号または論
理の要件である。
【0026】各状態は通常、他の状態への入力または出
力の形式、あるいは同じ状態へループ・バックする経路
のいずれかの複数の経路を有している。ループ経路は本
質的に、次の状態遷移サイクルまでの待機状態である。
いくつかの共通した規則が適用される。遷移経路を取る
ためには、すべての状態遷移要件を満たさなければなら
ない。さらに、各状態から出ているすべての経路のすべ
ての条件は排他的である。すなわち、2つの異なる状態
へ遷移することはできず、また一度に2つの状態を取る
こともできない。
【0027】たとえば、図2を参照すると、状態TWF
Fはループ経路を示している。この経路が取られるの
は、信号BC_FFが高すなわち真の場合である。状態
TWFFから出ている他の経路(TWFFからTIへ、
およびTWFFからTW2Pへの)には、BC_FFが
低すなわち偽である(信号/BC_FFの前の"/"によ
って表される)という要件があることに留意されたい。
TIへの経路が取られるのは、B_ADSNが高である
場合であり、それ以外の場合には、TW2Fへの経路が
取られる。
【0028】問題のハンドシェーク制御信号は、状態機
械Aについては、図2のB_ADSNとB_READY
Nであり、状態機械Bについては、図3のREQUES
TとREADY#である。
【0029】図2を参照すると、B_ADSNはバス活
動を要求しているプロセッサ20からの入力である。こ
れはアイドル状態TIからTR2またはTW2のいずれ
かへの遷移として示されている。TR2はメモリへのア
クセスが要求され(経路TI−TR2)、データが返さ
れる(経路TR2−TI)読取りサイクルを表す。TW
2は書込みサイクルを表す。書込みサイクルにおいて、
メモリへのアクセスが要求された後(経路TI−TW
2)、返しデータが生成されないため、状態TIへ自動
的に戻る。この自動復帰により、高速なプロセッサが低
速なシステム・バスを待たずに、処理を継続できるよう
になる。
【0030】第2の信号B_READYNは状態機械B
が生成した戻り信号である。この信号はTR2からTI
へ戻る遷移を行った場合に使用されるものとして示され
ている。B_READYNは非同期信号で、周知の態様
で同期が取られ、不安定状態の問題を排除する。
【0031】不安定状態の問題を排除する方法の1つ
は、クロック付きDフリップフロップを使用することで
ある。Dフリップフロップにおいて、出力は要素内に格
納されている状態の値に等しい。フリップフロップの出
力はクロック・エッジだけを変えるものであり、フリッ
プフロップをクロック前縁(正)またはクロック後縁
(負)に合わせて設計することができる。
【0032】フリップフロップのD(データ)入力がク
ロック・エッジでサンプルされるため、クロック・エッ
ジの直前および直後の期間の間有効でなければならな
い。フリップフロップへの入力はしたがって、セットア
ップ時間(すなわち、クロック・エッジ前の最小時間)
で始まり、保持時間(すなわち、クロック・エッジの後
の最小時間)で終わるウィンドウの間有効でなければな
らない。
【0033】本発明に関連して、非同期信号が高低の間
の遷移であり、それ故、必要とされるセットアップ時お
よび保持時に安定していない場合、フリップフロップが
不安定な状態となることがある。このような場合には、
出力は適正な高または低の値を持たず、これらの間の不
定の領域にあることになる。フリップフロップの出力に
ある論理ブロックの中には、その出力が"0"のものがあ
るが、他のものは"1"となっている。
【0034】解決策の1つは出力が安定していることを
確認するために、フリップフロップの出力を調べる前に
十分な時間待機することである。このことはセットアッ
プ時間よりも通常数倍の長さの期間の間待機することを
伴う。
【0035】非同期入力によって安定した同時出力を達
成する例示的な実施の形態を図4に示す。図4に示すよ
うに、第1のDフリップフロップ42の出力が不安定な
ことがあるが、信号がもはや不安定状態ではなくなるよ
うにするのに十分な時間をもたらす、第2のDフリップ
フロップ44が信号をサンプルするときの第2の信号ま
では、他のどの論理要素にも見えることがない。
【0036】次に、図3の第2の状態機械Bの図を参照
すると、REQUESTとREADY#はそれぞれ状態
機械Aからのハンドシェーク信号、および状態機械Aへ
のハンドシェーク信号を表している。REQUEST信
号もB_READYNおよび図4に関して上述したのと
同様な態様によって安定化されている。
【0037】これら2つの信号は他のシステム制御信号
とともに、状態機械Bの状態遷移を決定する。他のシス
テム制御浸透としては、READY#、HOLDおよび
NA#などがある。READY#はシステム状態機械3
2からの制御信号で、データを受け入れている、あるい
はデータを送る準備ができていることを意味する。HO
LDはシステム状態機械32からの要求であり、バスB
のユーザと他のバスのユーザとの間のトランザクション
のためにバスBを取得する。本質的に、HOLDはバス
Bから抜けるための状態機械Bに対する要求である。N
A#はシステム状態機械32からの制御信号で、状態機
械Bに対して、状態機械Bからの第2の要求を受け入れ
るとともに、最初のトランザクションを終了するために
データを取得していることを示すものである。
【0038】発生する遷移の1つは、状態機械Bが状態
Ti(アイドル状態)にあり、HOLD信号が「高」で
あって、システム内の他の1つの装置がシステムバスに
よって制御されており、他のすべての装置がアサート解
除されていることを示していると想定する。システム状
態機械AからのREQUEST信号が「低」である場
合、次のシステムBのクロックにおいて、状態機械Bは
Th状態(確認保持状態)にある。
【0039】状態機械BはHOLDが「低」になるまで
Th状態を維持し、状態機械AからのREQUEST要
求が「高」の場合には、状態機械BはT1状態(非パイ
プライン・バス・サイクルの第1のクロック)になる。
状態機械Bがアイドル状態にある間、状態機械Aが依然
動作していることに留意されたい。
【0040】HOLDが「低」となったとき、状態機械
AからのREQUESTが「低」であった場合、状態機
械BはTi状態となり、HOLDまたはREQUEST
のいずれかが活動状態となるまで待機する。
【0041】状態機械BがTi状態であるときに、RE
QUESTが「高」で、HOLDが「低」である場合、
状態T1への遷移が引き起こされる。これは有効なサイ
クルが状態機械Aから開始されていることを意味する。
状態機械Bの論理は情報がバスBで有効であることを示
しているT1サイクルの間、システム状態機械32への
信号を発生する。システム論理はバスB上の情報を調
べ、サイクルが書込みサイクルであるか、読取りサイク
ルであるかを決定する。
【0042】書込みサイクルである場合、次のクロック
はT2状態への自動遷移を引き起こす。状態T2はサイ
クル・データがバスB上で有効であることを示す。シス
テム状態機械32はこの時点での記憶装置へのデータの
実際の書込みを制御することとなる。
【0043】これを行うのに1クロック・サイクル超が
かかった場合、システム状態機械32はREADY#を
「高」のままにしておき、状態機械BがT2状態にとど
まることになる。READY#信号はシステム状態機械
32から状態機械Bへの入力である。これは次いで、状
態機械Bから状態機械Aへ送られる。
【0044】システム状態機械32がデータの格納を完
了した場合、状態機械BはREADY#を「低」である
と判断する。このことは格納が行われ、次のサイクルを
開始できることを示す。REQUEST信号状態機械A
が「低」である場合、状態機械Bは状態Tiになる。R
EQUESTラインが「高」である場合、状態機械Bは
T1となり、他のサイクルが始まる。
【0045】倒置またはミラー・プロセッサの概念をこ
こで説明する。上述したところで述べたように、図2は
80486マイクロプロセッサのバス状態機械の「ミラ
ー」であり、図3は80386マイクロプロセッサに対
するバス状態機械の複製である。通常、図3のような既
存のシステムに対する状態図は、既存の状態図のコピー
に過ぎない疑似状態機械を作成するために利用できる。
しかしながら、新しいプロセッサの場合、状態図が簡単
に利用できないことがある。したがって、新しいプロセ
ッサの状態機械の「ミラー」状態図を作成することが必
要となることがある。
【0046】プロセッサの内部状態機械の複製を作成す
る場合の問題点は、プロセッサ状態機械がプロセッサ内
部のものであるため、プロセッサ状態機械へのすべての
入力を普通は見ることができないことである。できるこ
とは、プロセッサ状態機械の出力によって、作動を判定
することだけである。たとえば、出力がデータの読取り
または書込みに対するもののことがある。プロセッサ状
態機械へのすべての入力を見ることができれば、状態機
械の正確な複製を作成し、バスの作動を追跡するために
使用できるであろう。
【0047】しかしながら、見えるものが状態機械の出
力だけであるから、これらの出力が外部で見えるとき
に、プロセッサ状態機械の内部状態が変わった場合に
は、プロセッサの状態を判断できるのは、実際に物事が
生じてからだけである。これによって、プロセッサ状態
機械の出力に応答する状態機械を生成する問題が生じ
る。
【0048】本発明においては、いわゆる「ミラー」プ
ロセッサが元の入力に関する知識なしに、状態遷移を複
製する。「ミラー」プロセッサはプロセッサ状態機械が
どのようなものであるか、またどのようになるのかを示
す状態を得ることによって作成される。プロセッサ状態
機械内、あるいは取り得る経路での各トランザクション
はシステム状態機械、すなわちミラー状態機械の対応す
る経路または状態を有していなければならない。新しい
状態機械の状態間のトランザクションに対する許可要因
としてプロセッサ状態機械の出力を使用することによっ
て、ミラー状態機械の状態機械図を作成することができ
る。
【0049】すべての考えられる出力トランザクション
に対して、新しい状態が作成される。ミラー状態機械の
設計が難しいのは、新しいシステムないしミラー状態機
械の実際の場での実施を可能とする最小限の状態の一つ
の図に、状態図を簡素化することにある。
【0050】図2および図3の状態図がインプリメンテ
ーションによって異なるものであることを理解された
い。本発明方法を実施するに当たり、多くの異なる状態
機械を構成し、使用することができる。従来の論理回路
を用いて、それぞれの状態図の流れを達成できること
を、当分野の技術者が理解するであろうことも明らかで
ある。
【0051】本発明を上述の実施の形態によって説明し
てきたが、当分野の技術者には本発明を首記の特許請求
の範囲の精神および範囲内の改変形によって実施できる
ことが認識されよう。
【0052】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0053】(1)第1のコンピュータ構成要素および
第2のコンピュータ構成要素と通信するバス・インタフ
ェース・システムにおいて、前記第1の構成要素と関連
づけられた、第1の転送速度、データ幅、およびプロト
コルを有する第1のバスと、前記第2の構成要素に関連
づけられた、第2の転送速度、データ幅、およびプロト
コルを有しており、第2の特性の少なくとも1つが前記
第1の特性と異なっている第2のバスと、前記第1のバ
スと通信する第1の状態機械と、前記第2のバスと通信
する第2の状態機械と、前記第1のバスおよび前記第2
のバスと関連づけられたデータ格納手段とからなり、前
記第1の状態機械および前記第2の状態機械が非同期ハ
ンドシェーク・プロトコルを使用して選択的に通信し、
これによってデータが前記第1のバスと前記第2のバス
の間で転送されるバス・インタフェース・システム。 (2)第1の状態機械が第1の構成要素の状態機械のミ
ラーであることを特徴とする、上記(1)に記載のシス
テム。 (3)第2の状態機械が第2の構成要素の状態機械のミ
ラーであることを特徴とする、上記(2)に記載のシス
テム。 (4)ハンドシェーク・プロトコルが前記第1の特性か
らなるフォーマットでデータ転送を要求する非同期要求
信号を作成する手段と、データが送信済みであること、
あるいは利用可能であることを示す前記第2の特性から
なるフォーマットで非同期応答信号を作成する手段とか
らなることを特徴とする、上記(3)に記載のシステ
ム。 (5)第1の転送速度、データ幅、およびプロトコルを
有する第1のバス、ならびに第2の転送速度、データ
幅、およびプロトコルを有する第2のバスを有してお
り、第2の特性の少なくとも1つが第1の特性と異なっ
ているコンピュータ・システムにおける、第1の状態機
械および第2の状態機械を使用した非同期デュアル・バ
ス変換方法において、転送対象のデータを格納手段に格
納するステップと、前記第1の特性を備えているフォー
マットを有しており、これによってデータ格納手段内の
データの転送を要求する非同期要求信号を、第1のバス
と通信している第1の状態機械が開始するステップと、
前記第2の特性を備えているフォーマットを有してお
り、これによってデータが送信済みであること、あるい
は利用可能であることを通知する非同期応答信号を、第
2のバスと通信している第2の状態機械が開始するステ
ップとからなる非同期デュアル・バス変換方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプロセスを実施するコンピュータ・シ
ステムの構成要素の略図である。
【図2】本発明のプロセスで使用可能な交換プロセッサ
のミラーの略状態図である。
【図3】本発明のプロセスで使用可能な被交換プロセッ
サのミラーの略状態図である。
【図4】本発明の非同期信号で使用するクロック付きフ
リップフロップの論理図である。
【符号の説明】
10 バス・インタフェース・システム 20 新しいプロセッサ 22 プロセッサ状態機械 24 疑似状態機械A 26 バッファ 30 既存のバス・システム 32 システム状態機械 34 疑似状態機械B 36 バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デーン・ジョン・シゲセン アメリカ合衆国05462 バーモント州 ハ ンティングトン ボックス2400 アール・ アール ナンバー1

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のコンピュータ構成要素および第2の
    コンピュータ構成要素と通信するバス・インタフェース
    ・システムにおいて、 前記第1の構成要素と関連づけられた、第1の転送速
    度、データ幅、およびプロトコルを有する第1のバス
    と、 前記第2の構成要素に関連づけられた、第2の転送速
    度、データ幅、およびプロトコルを有しており、第2の
    特性の少なくとも1つが前記第1の特性と異なっている
    第2のバスと、 前記第1のバスと通信する第1の状態機械と、 前記第2のバスと通信する第2の状態機械と、 前記第1のバスおよび前記第2のバスと関連づけられた
    データ格納手段とからなり、 前記第1の状態機械および前記第2の状態機械が非同期
    ハンドシェーク・プロトコルを使用して選択的に通信
    し、これによってデータが前記第1のバスと前記第2の
    バスの間で転送されるバス・インタフェース・システ
    ム。
  2. 【請求項2】第1の状態機械が第1の構成要素の状態機
    械のミラーであることを特徴とする、請求項1に記載の
    システム。
  3. 【請求項3】第2の状態機械が第2の構成要素の状態機
    械のミラーであることを特徴とする、請求項2に記載の
    システム。
  4. 【請求項4】ハンドシェーク・プロトコルが前記第1の
    特性からなるフォーマットでデータ転送を要求する非同
    期要求信号を作成する手段と、データが送信済みである
    こと、あるいは利用可能であることを示す前記第2の特
    性からなるフォーマットで非同期応答信号を作成する手
    段とからなることを特徴とする、請求項3に記載のシス
    テム。
  5. 【請求項5】第1の転送速度、データ幅、およびプロト
    コルを有する第1のバス、ならびに第2の転送速度、デ
    ータ幅、およびプロトコルを有する第2のバスを有して
    おり、第2の特性の少なくとも1つが第1の特性と異な
    っているコンピュータ・システムにおける、第1の状態
    機械および第2の状態機械を使用した非同期デュアル・
    バス変換方法において、 転送対象のデータを格納手段に格納するステップと、 前記第1の特性を備えているフォーマットを有してお
    り、これによってデータ格納手段内のデータの転送を要
    求する非同期要求信号を、第1のバスと通信している第
    1の状態機械が開始するステップと、 前記第2の特性を備えているフォーマットを有してお
    り、これによってデータが送信済みであること、あるい
    は利用可能であることを通知する非同期応答信号を、第
    2のバスと通信している第2の状態機械が開始するステ
    ップとからなる非同期デュアル・バス変換方法。
JP8183228A 1995-07-19 1996-07-12 二重状態機械を使用した非同期デュアル・バス変換システムおよび方法 Pending JPH0934832A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/504,347 US5710892A (en) 1995-07-19 1995-07-19 System and method for asynchronous dual bus conversion using double state machines
US08/504347 1995-07-19

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JPH0934832A true JPH0934832A (ja) 1997-02-07

Family

ID=24005875

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JP8183228A Pending JPH0934832A (ja) 1995-07-19 1996-07-12 二重状態機械を使用した非同期デュアル・バス変換システムおよび方法

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JP (1) JPH0934832A (ja)
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Also Published As

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KR100188487B1 (ko) 1999-06-01
US5710892A (en) 1998-01-20
KR970007668A (ko) 1997-02-21

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