JPH0933876A - 液晶表示装置用基板 - Google Patents
液晶表示装置用基板Info
- Publication number
- JPH0933876A JPH0933876A JP18512895A JP18512895A JPH0933876A JP H0933876 A JPH0933876 A JP H0933876A JP 18512895 A JP18512895 A JP 18512895A JP 18512895 A JP18512895 A JP 18512895A JP H0933876 A JPH0933876 A JP H0933876A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- short
- short ring
- voltage
- substrate
- ring conductive
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- Pending
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- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マトリクスの配線間に瞬時高電圧がが発生し
ても、円滑に除電してマトリクスの配線間やスイッチン
グ素子での放電を防止する。 【解決手段】 スイッチング素子16を有するマトリク
ス基板10上で交差する配線群11、13のぞれぞれに
接続されるショートリング導電膜12、14の交差部に
電流リーク部17を形成する基板において、さらにこの
電流リーク部17に高電圧除電部18を並列接続する。
ても、円滑に除電してマトリクスの配線間やスイッチン
グ素子での放電を防止する。 【解決手段】 スイッチング素子16を有するマトリク
ス基板10上で交差する配線群11、13のぞれぞれに
接続されるショートリング導電膜12、14の交差部に
電流リーク部17を形成する基板において、さらにこの
電流リーク部17に高電圧除電部18を並列接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置用基板に関
し、とくに基板作製工程で基板に形成するショートリン
グに係わる。
し、とくに基板作製工程で基板に形成するショートリン
グに係わる。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置例えばスイッチング素子を
各画素に設けたアクティブマトリクス型液晶表示装置
は、一方の基板上に画素電極、スイッチング素子をマト
リクス状に配置し、これらの画素電極をスイッチング素
子を介して配線群に接続した構造になっている。ところ
で製造の過程で真空吸着による基板の運搬やエアナイフ
による加工工程が含まれ、発生する静電気が配線を帯電
させ配線間に不所望な電圧差を生じて放電し、スイッチ
ング素子を破損したり、配線の断線、短絡を生じ、また
配向膜の配向処理方向を乱すなどの不都合を来す。
各画素に設けたアクティブマトリクス型液晶表示装置
は、一方の基板上に画素電極、スイッチング素子をマト
リクス状に配置し、これらの画素電極をスイッチング素
子を介して配線群に接続した構造になっている。ところ
で製造の過程で真空吸着による基板の運搬やエアナイフ
による加工工程が含まれ、発生する静電気が配線を帯電
させ配線間に不所望な電圧差を生じて放電し、スイッチ
ング素子を破損したり、配線の断線、短絡を生じ、また
配向膜の配向処理方向を乱すなどの不都合を来す。
【0003】このため、各平行に並列された配線群を基
板の周辺部分で帯状導電膜で一体に接続して配線間を短
絡し電位差の発生を防ぐ対策が取られている。この導電
膜をショーとリングといい、一対の基板を合わせて液晶
セルを形成した後に、この導電膜と配線が切離されて導
電膜は除去される。
板の周辺部分で帯状導電膜で一体に接続して配線間を短
絡し電位差の発生を防ぐ対策が取られている。この導電
膜をショーとリングといい、一対の基板を合わせて液晶
セルを形成した後に、この導電膜と配線が切離されて導
電膜は除去される。
【0004】図5に示すように、ショートリング導電膜
1、2は方形のガラス基板3の側辺と上下辺に延長され
た配線群4、5を基板辺縁部分で短絡するものであり、
画面の水平方向に延長さされた配線群4を短絡するショ
ートリング導電膜1と画面の垂直方向に延長された配線
群5を短絡するショートリング導電膜2とが基板3のコ
ーナーで交差する。交差部分は完全に短絡せずに、薄膜
抵抗素子またはTFT、ダイオードなど(以下ショート
用トランジスタと称する。)6を配置して、一定の除電
効果を得るとともに、マトリクス間の短絡状態などを測
定し確認できるようにしている。
1、2は方形のガラス基板3の側辺と上下辺に延長され
た配線群4、5を基板辺縁部分で短絡するものであり、
画面の水平方向に延長さされた配線群4を短絡するショ
ートリング導電膜1と画面の垂直方向に延長された配線
群5を短絡するショートリング導電膜2とが基板3のコ
ーナーで交差する。交差部分は完全に短絡せずに、薄膜
抵抗素子またはTFT、ダイオードなど(以下ショート
用トランジスタと称する。)6を配置して、一定の除電
効果を得るとともに、マトリクス間の短絡状態などを測
定し確認できるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このシ
ョート用トランジスタによる両配線間の除電は低電圧ま
たは緩慢に帯電する場合に効果があるが、瞬時高電圧が
かかる場合はショートトランジスタが放電して破壊した
り、マトリクス中で放電してしまい除電効果がない。こ
れは瞬時高電圧は帯電電荷量が多くショートトランジス
タの電流容量が不足し帯電電荷を逃がし切れないためと
考えられ、このため電流容量の大きいショートトランジ
スタを形成すると、基板上のパターン面積拡大や、低抵
抗化することになり、マトリクス間の短絡有無が確認で
きなくなるという不都合がある。
ョート用トランジスタによる両配線間の除電は低電圧ま
たは緩慢に帯電する場合に効果があるが、瞬時高電圧が
かかる場合はショートトランジスタが放電して破壊した
り、マトリクス中で放電してしまい除電効果がない。こ
れは瞬時高電圧は帯電電荷量が多くショートトランジス
タの電流容量が不足し帯電電荷を逃がし切れないためと
考えられ、このため電流容量の大きいショートトランジ
スタを形成すると、基板上のパターン面積拡大や、低抵
抗化することになり、マトリクス間の短絡有無が確認で
きなくなるという不都合がある。
【0006】本発明は瞬時高電圧が発生したときに除電
して、上記不都合を解消する液晶表示装置用基板を得る
ことを目的とするものである。
して、上記不都合を解消する液晶表示装置用基板を得る
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板上に複数
列に並列された第1の配線群と、この第1の配線群に交
差して複数列に並列された第2の配線群と、前記第1の
配線群と第2の配線群の各交差部分またはその近傍に設
けられ第1の配線群と第2の配線群に電気的に係合する
スイッチング素子と、前記基板において第1の配線群の
各端部に接続された第1のショートリング導電部と、前
記基板において第2の配線群の各端部に接続された第2
のショートリング導電部と、前記第1のショートリング
導電部と第2のショートリング導電部間に接続されその
交差部分に設けられこれらショートリング導電部間の電
圧を除電する電流リーク部と、前記第1のショートリン
グ導電部と第2のショートリング導電部間に接続され前
記電流リーク部の除電電圧より高い電圧を除電する高電
圧除電部とからなる液晶表示装置用基板を得るものであ
る。
列に並列された第1の配線群と、この第1の配線群に交
差して複数列に並列された第2の配線群と、前記第1の
配線群と第2の配線群の各交差部分またはその近傍に設
けられ第1の配線群と第2の配線群に電気的に係合する
スイッチング素子と、前記基板において第1の配線群の
各端部に接続された第1のショートリング導電部と、前
記基板において第2の配線群の各端部に接続された第2
のショートリング導電部と、前記第1のショートリング
導電部と第2のショートリング導電部間に接続されその
交差部分に設けられこれらショートリング導電部間の電
圧を除電する電流リーク部と、前記第1のショートリン
グ導電部と第2のショートリング導電部間に接続され前
記電流リーク部の除電電圧より高い電圧を除電する高電
圧除電部とからなる液晶表示装置用基板を得るものであ
る。
【0008】さらに、高電圧除電部が第1のショートリ
ング導電部と第2のショートリング導電部の一部を形成
する導電膜間に絶縁膜が挟持されて構成された液晶表示
装置用基板を得るものである。
ング導電部と第2のショートリング導電部の一部を形成
する導電膜間に絶縁膜が挟持されて構成された液晶表示
装置用基板を得るものである。
【0009】
【作用】ショートトランジスタ近傍にこのショートトラ
ンジスタに並列接続された高電圧除電部を形成する。こ
の除電部はショートリング導電膜またはその延長部分で
形成した導電膜間に絶縁膜を配置したサンドイッチ構造
であり、導電膜端に電界の集中しやすい鋭角部または針
状部を形成しておくことにより、絶縁膜を通して導電膜
間で放電する。したがって瞬時的に高電圧が第1のショ
ートリング導電膜と第2のショートリング導電膜間に生
じても、この高電圧除電部で放電を生じ、並列接続のシ
ョートトランジスタ中やマトリクス部分でで放電するこ
とがない。
ンジスタに並列接続された高電圧除電部を形成する。こ
の除電部はショートリング導電膜またはその延長部分で
形成した導電膜間に絶縁膜を配置したサンドイッチ構造
であり、導電膜端に電界の集中しやすい鋭角部または針
状部を形成しておくことにより、絶縁膜を通して導電膜
間で放電する。したがって瞬時的に高電圧が第1のショ
ートリング導電膜と第2のショートリング導電膜間に生
じても、この高電圧除電部で放電を生じ、並列接続のシ
ョートトランジスタ中やマトリクス部分でで放電するこ
とがない。
【0010】低電圧帯電状態では、高電圧除電部は作用
せず、ショートトランジスタで緩慢な除電が行われる。
せず、ショートトランジスタで緩慢な除電が行われる。
【0011】このように、高電圧除電部とショートトラ
ンジスタとで除電領域を分担することにより、円滑なシ
ョートリング作用を得ることができる。
ンジスタとで除電領域を分担することにより、円滑なシ
ョートリング作用を得ることができる。
【0012】
【実施例】図1乃至図4は本発明をTFTスイッチング
素子を有するアクティブマトリクス型液晶表示装置の基
板に適用した実施例を示すものである。
素子を有するアクティブマトリクス型液晶表示装置の基
板に適用した実施例を示すものである。
【0013】図1及び図2において、4辺形のガラス基
板10の一表面に基板の横方向に伸びる走査線であるゲ
ート配線群11が複数、並列に配置され、各ゲート配線
の端部が縦方向の第1のショートリング導電膜12で一
体に接続されている。このゲート配線群11に直交する
方向に信号線であるソース配線群13が伸びゲート配線
とソース配線とは各交差部分Aで絶縁膜が介在して絶縁
される。ソース配線13は各平行に配置されその端部を
基板下辺で横方向に延びる第2のショートリング導電膜
14で一括して接続されている。これらの配線群が格子
状に囲む各領域に透明な画素電極15がマトリクス状に
配置され、交差部分A近傍に配置したa−Siでできた
TFTスイッチング素子16を経て配線11、13に接
続される。
板10の一表面に基板の横方向に伸びる走査線であるゲ
ート配線群11が複数、並列に配置され、各ゲート配線
の端部が縦方向の第1のショートリング導電膜12で一
体に接続されている。このゲート配線群11に直交する
方向に信号線であるソース配線群13が伸びゲート配線
とソース配線とは各交差部分Aで絶縁膜が介在して絶縁
される。ソース配線13は各平行に配置されその端部を
基板下辺で横方向に延びる第2のショートリング導電膜
14で一括して接続されている。これらの配線群が格子
状に囲む各領域に透明な画素電極15がマトリクス状に
配置され、交差部分A近傍に配置したa−Siでできた
TFTスイッチング素子16を経て配線11、13に接
続される。
【0014】すなわち、TFTのゲート電極はゲート配
線11に、ソース電極はソース配線13に、ドレイン電
極は画素電極15に接続される。
線11に、ソース電極はソース配線13に、ドレイン電
極は画素電極15に接続される。
【0015】基板10のコーナー領域に第1のショート
リング導電膜12と第2のショートリング導電膜14の
交差部があり、ショートトランジスタ17と高電圧除電
部18が両ショートリング導電部12、14に並列接続
されている。
リング導電膜12と第2のショートリング導電膜14の
交差部があり、ショートトランジスタ17と高電圧除電
部18が両ショートリング導電部12、14に並列接続
されている。
【0016】図3に示すように、ショートトランジスタ
17は、TFTスイッチング素子の形成時に同時にパタ
ーン化されるもので、基板10上にまず、ゲート配線1
1と同時に形成したショートリング導電膜12の延長部
12aを形成し、次にTFTゲートの絶縁膜形成時に同
時にパターン化した絶縁膜19を積層し、さらにTFT
のa−Si形成と同時に、この絶縁膜上にa−Si膜2
0を形成する。
17は、TFTスイッチング素子の形成時に同時にパタ
ーン化されるもので、基板10上にまず、ゲート配線1
1と同時に形成したショートリング導電膜12の延長部
12aを形成し、次にTFTゲートの絶縁膜形成時に同
時にパターン化した絶縁膜19を積層し、さらにTFT
のa−Si形成と同時に、この絶縁膜上にa−Si膜2
0を形成する。
【0017】延長部12a上の絶縁膜19とa−Si膜
20の一部にスルーホール20aを形成し、この部分の
上層金属膜12bと、この膜から所定の間隔離れてソー
ス配線と同時にパターン化して蒸着した金属膜14aを
a−Si膜上に形成する。金属膜12bは第1のショー
トリング導電膜12に電気的に接続され、一方、金属膜
14aは第2のショートリング導電膜14の一部を形成
する。すなわち、第1のショートリング導電膜12と第
2のショートリング導電膜14はa−Si膜20を介し
て接続される構造になり、この金属膜12b、14a間
のa−Si膜が抵抗膜として機能することになる。この
a−Si膜の暗抵抗は109 Ωcm以上であり、金属膜
間の間隔と膜厚により抵抗値が設定される。一例として
膜厚1μm、配線幅1mmとして間隔50μmであり、
抵抗値は5×1011Ωである。
20の一部にスルーホール20aを形成し、この部分の
上層金属膜12bと、この膜から所定の間隔離れてソー
ス配線と同時にパターン化して蒸着した金属膜14aを
a−Si膜上に形成する。金属膜12bは第1のショー
トリング導電膜12に電気的に接続され、一方、金属膜
14aは第2のショートリング導電膜14の一部を形成
する。すなわち、第1のショートリング導電膜12と第
2のショートリング導電膜14はa−Si膜20を介し
て接続される構造になり、この金属膜12b、14a間
のa−Si膜が抵抗膜として機能することになる。この
a−Si膜の暗抵抗は109 Ωcm以上であり、金属膜
間の間隔と膜厚により抵抗値が設定される。一例として
膜厚1μm、配線幅1mmとして間隔50μmであり、
抵抗値は5×1011Ωである。
【0018】図4は高電圧除電部18を拡大して示す。
第1のショートリング導電膜12の延長部12cと第2
のショートリング導電膜14の延長部14b間にSiO
X 絶縁膜21とa−Si膜22が挟持されている。この
延長部12c、14bおよび絶縁膜21、a−Si膜2
2はマトリクスのTFTスイッチング素子形成時に同時
にパターン化して形成される。
第1のショートリング導電膜12の延長部12cと第2
のショートリング導電膜14の延長部14b間にSiO
X 絶縁膜21とa−Si膜22が挟持されている。この
延長部12c、14bおよび絶縁膜21、a−Si膜2
2はマトリクスのTFTスイッチング素子形成時に同時
にパターン化して形成される。
【0019】各ショートリング導電膜の延長部は図2に
示すように、先端部12d、14cを尖った鋭角状に形
成して、いわゆる避雷針パターンになっており、この部
分にて電界が集中して放電しやすい状態にしてある。放
電は絶縁膜を通してなされ、絶縁膜及びa−Si膜の層
厚が1μmの場合、帯電電圧20V以上で効果がある。
絶縁膜はSiNなど他の絶縁膜でもよく、またa−Si
膜はTFT形成時に同時パターン化したために形成され
たものであるため、必ずしも必要ではない。
示すように、先端部12d、14cを尖った鋭角状に形
成して、いわゆる避雷針パターンになっており、この部
分にて電界が集中して放電しやすい状態にしてある。放
電は絶縁膜を通してなされ、絶縁膜及びa−Si膜の層
厚が1μmの場合、帯電電圧20V以上で効果がある。
絶縁膜はSiNなど他の絶縁膜でもよく、またa−Si
膜はTFT形成時に同時パターン化したために形成され
たものであるため、必ずしも必要ではない。
【0020】以上のように、瞬時高電圧の帯電が生じて
も、高電圧除電部が放電し、第1及び第2のショートリ
ング導電部間の電位差を解消するので、マトリクス部分
で放電が生じることはなく、また電流リーク部に電流容
量の大きいショートトランジスタを形成する必要がな
く、基板上のパターン面積を最小限にとどめることがで
き、さらにショートトランジスタの低抵抗化が必要ない
のでマトリクス間の短絡有無の確認に支障を来さないと
いう効果がある。
も、高電圧除電部が放電し、第1及び第2のショートリ
ング導電部間の電位差を解消するので、マトリクス部分
で放電が生じることはなく、また電流リーク部に電流容
量の大きいショートトランジスタを形成する必要がな
く、基板上のパターン面積を最小限にとどめることがで
き、さらにショートトランジスタの低抵抗化が必要ない
のでマトリクス間の短絡有無の確認に支障を来さないと
いう効果がある。
【0021】以上本発明を実施例により説明したが、電
流リーク部を形成するショートトランジスタは抵抗素
子、ダイオードなどマトリクスの構造に応じて適宜の素
子を形成することができ、また、高電圧除電部はショー
トリング導電部の延長部先端を必要とする放電電圧に応
じて針状など任意の形状にすることができるものである
ことはいうまでもない。
流リーク部を形成するショートトランジスタは抵抗素
子、ダイオードなどマトリクスの構造に応じて適宜の素
子を形成することができ、また、高電圧除電部はショー
トリング導電部の延長部先端を必要とする放電電圧に応
じて針状など任意の形状にすることができるものである
ことはいうまでもない。
【0022】
【発明の効果】ショートトランジスタの近傍に並列に高
電圧除電部を形成することにより、ショートトランジス
タやマトリクス中で放電を生じるような瞬時的高電圧が
帯電しても、この高電圧除電部で放電し、第1及び第2
のショートリング導電部間の電位差を解消するので、静
電気に強い液晶表示装置基板が得られる。
電圧除電部を形成することにより、ショートトランジス
タやマトリクス中で放電を生じるような瞬時的高電圧が
帯電しても、この高電圧除電部で放電し、第1及び第2
のショートリング導電部間の電位差を解消するので、静
電気に強い液晶表示装置基板が得られる。
【図1】本発明の一実施例の部分的平面図、
【図2】図1の一部拡大平面図、
【図3】図2をA−A線にそって切断し矢印方向に見た
断面図、
断面図、
【図4】図2をB−B線にそって切断し矢印方向に見た
断面図、
断面図、
【図5】従来装置の一部拡大平面図。
10:ガラス基板 11:ゲート線 12:第1のショーシリング導電部 13:ソース線 14:第2のショートリング導電部 15:画素電極 16:スイッチング素子 17:ショートトランジスタ(電流リーク部) 18:高電圧除電部
Claims (2)
- 【請求項1】 基板上に複数列に並列された第1の配線
群と、この第1の配線群に交差して複数列に並列された
第2の配線群と、前記第1の配線群と第2の配線群の各
交差部分またはその近傍に設けられ第1の配線群と第2
の配線群に電気的に係合するスイッチング素子と、前記
基板において第1の配線群の各端部に接続された第1の
シヨートリング導電部と、前記基板において第2の配線
群の各端部に接続された第2のショートリング導電部
と、前記第1のショートリング導電部と第2のショート
リング導電部間に接続されその交差部分に設けられこれ
らショートリング導電部間の電圧を除電する電流リーク
部と、前記第1のショートリング導電部と第2のショー
トリング導電部間に接続され前記電流リーク部の除電電
圧より高い電圧を除電する高電圧除電部とからなる液晶
表示装置用基板。 - 【請求項2】 高電圧除電部が第1のショートリング導
電部と第2のショートリング導電部の一部を形成する導
電膜間に絶縁膜が挟持されて構成されてなる請求項1に
記載の液晶表示装置用基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18512895A JPH0933876A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 液晶表示装置用基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18512895A JPH0933876A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 液晶表示装置用基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0933876A true JPH0933876A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16165369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18512895A Pending JPH0933876A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 液晶表示装置用基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0933876A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6380591B1 (en) | 1997-11-25 | 2002-04-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electrode wiring board subjected to counter measure against static electricity and display device using the same |
JP2002287159A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Fujitsu Ltd | 液晶表示装置用基板及びその製造方法 |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP18512895A patent/JPH0933876A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6380591B1 (en) | 1997-11-25 | 2002-04-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electrode wiring board subjected to counter measure against static electricity and display device using the same |
JP2002287159A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Fujitsu Ltd | 液晶表示装置用基板及びその製造方法 |
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