JPH0933141A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH0933141A JPH0933141A JP17982795A JP17982795A JPH0933141A JP H0933141 A JPH0933141 A JP H0933141A JP 17982795 A JP17982795 A JP 17982795A JP 17982795 A JP17982795 A JP 17982795A JP H0933141 A JPH0933141 A JP H0933141A
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水分除去手段としてドライヤを有する空気調
和機において、水分を除去するとともにドライヤによる
圧力損失を低減し、システムの性能の向上を図る。 【構成】 圧縮機11の積算運転時間が、室内温度と室
外温度を基に所定時間設定手段26により設定された所
定時間T1に達するまでの間のみ冷媒がドライヤ15を
流通するように回路切換制御装置27が回路切換装置1
7の切り換えを制御する。
和機において、水分を除去するとともにドライヤによる
圧力損失を低減し、システムの性能の向上を図る。 【構成】 圧縮機11の積算運転時間が、室内温度と室
外温度を基に所定時間設定手段26により設定された所
定時間T1に達するまでの間のみ冷媒がドライヤ15を
流通するように回路切換制御装置27が回路切換装置1
7の切り換えを制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍サイクル中の水分
除去手段を有する空気調和機に関するものである。
除去手段を有する空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷凍サイクル中に水分が混入するとサイ
クル内の低温部において氷結し、減圧装置等の詰まりの
原因となる。また、エステル系の冷凍機油を使用する場
合は加水分解により酸が生成され、生成された酸による
圧縮機の摺動部の腐食摩耗の原因となり、システムの信
頼性を著しく低下させることになる。
クル内の低温部において氷結し、減圧装置等の詰まりの
原因となる。また、エステル系の冷凍機油を使用する場
合は加水分解により酸が生成され、生成された酸による
圧縮機の摺動部の腐食摩耗の原因となり、システムの信
頼性を著しく低下させることになる。
【0003】従来の冷凍サイクル中の水分除去手段を有
する空気調和機としては、特開平4−203868号公
報に示されるような空気調和機がある。
する空気調和機としては、特開平4−203868号公
報に示されるような空気調和機がある。
【0004】以下、図面を参照しながら上述した空気調
和機について説明する。図16において、1は室外機で
あり、圧縮機2、四方弁3、室外側熱交換器4、室外側
減圧装置5、冷媒に混入した水分除去のための両方向ド
ライヤ6から構成されている。7は室内機であり室内側
減圧装置8、室内側熱交換器9から構成されている。ま
た、室外機1と室内機7は環状に連接され、冷媒回路が
構成されている。
和機について説明する。図16において、1は室外機で
あり、圧縮機2、四方弁3、室外側熱交換器4、室外側
減圧装置5、冷媒に混入した水分除去のための両方向ド
ライヤ6から構成されている。7は室内機であり室内側
減圧装置8、室内側熱交換器9から構成されている。ま
た、室外機1と室内機7は環状に連接され、冷媒回路が
構成されている。
【0005】次に、上記構成の空気調和機の動作につい
て説明する。まず、冷房運転において圧縮機2により吐
出された高温高圧ガスは、四方弁3を介し室外側熱交換
器4に導かれ、ここで凝縮液化し、室外側減圧装置5で
減圧されずに流通後、両方向ドライヤ6を流通し、ここ
で水分除去された後、室内側減圧装置8により低圧二相
状態まで減圧され、室内側熱交換器9に入り蒸発気化し
て四方弁3を介し圧縮機2に戻り、冷房運転を行う。
て説明する。まず、冷房運転において圧縮機2により吐
出された高温高圧ガスは、四方弁3を介し室外側熱交換
器4に導かれ、ここで凝縮液化し、室外側減圧装置5で
減圧されずに流通後、両方向ドライヤ6を流通し、ここ
で水分除去された後、室内側減圧装置8により低圧二相
状態まで減圧され、室内側熱交換器9に入り蒸発気化し
て四方弁3を介し圧縮機2に戻り、冷房運転を行う。
【0006】このとき、冷媒が液配管に設置されたドラ
イヤ5を流通することにより冷媒中に混入した水分の除
去が行われる。
イヤ5を流通することにより冷媒中に混入した水分の除
去が行われる。
【0007】次に、暖房運転において、圧縮機2により
吐出された高温高圧ガスは、四方弁3を介し室内側熱交
換器9に導かれ、ここで凝縮液化し、室内側減圧装置8
で減圧されずに流通後、両方向ドライヤ6を流通し、こ
こで水分除去された後、室外側減圧装置5により低圧二
相状態まで減圧され、室外側熱交換器4に入り蒸発気化
して四方弁3を介し圧縮機2に戻り、暖房運転を行う。
吐出された高温高圧ガスは、四方弁3を介し室内側熱交
換器9に導かれ、ここで凝縮液化し、室内側減圧装置8
で減圧されずに流通後、両方向ドライヤ6を流通し、こ
こで水分除去された後、室外側減圧装置5により低圧二
相状態まで減圧され、室外側熱交換器4に入り蒸発気化
して四方弁3を介し圧縮機2に戻り、暖房運転を行う。
【0008】このとき、冷房運転と同様に冷媒が液配管
に設置されたドライヤ6を流通することにより冷媒中に
混入した水分の除去が行われる。
に設置されたドライヤ6を流通することにより冷媒中に
混入した水分の除去が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、水分除去完了後においても常にドライ
ヤ6内を冷媒が流れるため、ドライヤ6よる圧力損失の
ためシステムの性能の低下となる。また、起動時に二相
冷媒がドライヤ6内を流通するため、二相冷媒流通時の
ドライヤ6内の吸湿剤の振動により、吸湿剤が破損し、
吸湿剤の破片による圧縮機2の破損、減圧装置5及び8
の詰まりなどを引き起こす危険性があった。
ような構成では、水分除去完了後においても常にドライ
ヤ6内を冷媒が流れるため、ドライヤ6よる圧力損失の
ためシステムの性能の低下となる。また、起動時に二相
冷媒がドライヤ6内を流通するため、二相冷媒流通時の
ドライヤ6内の吸湿剤の振動により、吸湿剤が破損し、
吸湿剤の破片による圧縮機2の破損、減圧装置5及び8
の詰まりなどを引き起こす危険性があった。
【0010】本発明は従来の課題を解決するもので、水
分除去完了後は冷媒がドライヤ内を流通しないようにす
ることにより、ドライヤによる圧力損失を低減し、シス
テムの性能を向上するとともに二相冷媒流通時のドライ
ヤ内の吸湿剤の振動を低減することにより、吸湿剤の破
損を軽減し、システム信頼性を向上させることを目的と
する。
分除去完了後は冷媒がドライヤ内を流通しないようにす
ることにより、ドライヤによる圧力損失を低減し、シス
テムの性能を向上するとともに二相冷媒流通時のドライ
ヤ内の吸湿剤の振動を低減することにより、吸湿剤の破
損を軽減し、システム信頼性を向上させることを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の空気調和機は、圧縮機、四方弁、室外側熱交
換器、室外側減圧装置、水分除去のための冷媒流通方向
が両方向可能なドライヤ、前記ドライヤをバイパスする
バイパス回路及び前記ドライヤと前記バイパス回路を切
り換える回路切換装置から成る室外機と、室内側減圧装
置、室内側熱交換器から成る室内機とを連接して冷媒回
路を構成し、室外温度を検知する室外温度センサ、室内
温度を検知する室内温度センサ、前記室外温度センサに
より検知された室外温度と前記室内温度センサにより検
知された室内温度の関係から前記ドライヤ側での運転時
間を設定する所定時間設定手段を備え、積算運転時間が
前記所定時間設定手段により設定された所定時間T1に
達するまでは、前記回路切換装置を前記ドライヤ側と
し、積算運転時間が所定時間T1に達した後は、前記回
路切換装置を動作させ前記冷媒回路を前記ドライヤから
前記バイパス回路へ切り換える動作を制御する回路切換
制御装置を備えた構成となっている。
に本発明の空気調和機は、圧縮機、四方弁、室外側熱交
換器、室外側減圧装置、水分除去のための冷媒流通方向
が両方向可能なドライヤ、前記ドライヤをバイパスする
バイパス回路及び前記ドライヤと前記バイパス回路を切
り換える回路切換装置から成る室外機と、室内側減圧装
置、室内側熱交換器から成る室内機とを連接して冷媒回
路を構成し、室外温度を検知する室外温度センサ、室内
温度を検知する室内温度センサ、前記室外温度センサに
より検知された室外温度と前記室内温度センサにより検
知された室内温度の関係から前記ドライヤ側での運転時
間を設定する所定時間設定手段を備え、積算運転時間が
前記所定時間設定手段により設定された所定時間T1に
達するまでは、前記回路切換装置を前記ドライヤ側と
し、積算運転時間が所定時間T1に達した後は、前記回
路切換装置を動作させ前記冷媒回路を前記ドライヤから
前記バイパス回路へ切り換える動作を制御する回路切換
制御装置を備えた構成となっている。
【0012】また、圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、
室外側減圧装置、水分除去のための冷媒流通方向が両方
向可能なドライヤ、前記ドライヤをバイパスするバイパ
ス回路及び前記ドライヤと前記バイパス回路を切り換え
る回路切換装置から成る室外機と、室内側減圧装置、室
内側熱交換器から成る室内機とを連接して冷媒回路を構
成し、室外温度を検知する室外温度センサ、室内温度を
検知する室内温度センサ、前記室外温度センサにより検
知された室外温度と前記室内温度センサにより検知され
た室内温度の関係から前記ドライヤ側での運転時間を設
定する所定時間設定手段と液配管圧力を検知する液配管
圧力センサ、液配管温度を検知する液配管温度センサ、
前記液配管圧力センサにより検知した液配管圧力と前記
液配管温度センサにより検知した液配管温度とにより液
配管過冷却度を演算する過冷却度演算手段とを備え、前
記過冷却度演算手段により演算された液配管過冷却度が
所定値Kとなってからの積算運転時間が前記所定時間設
定手段により設定された所定時間T2に達するまでは、
前記回路切換装置を前記ドライヤ側とし、前記過冷却度
演算手段により演算された液配管過冷却度が所定値Kと
なってからの積算運転時間が所定時間T2に達した後
は、前記回路切換装置を動作させ前記ドライヤから前記
バイパス回路へ切り換える動作を制御する回路切換制御
装置を備えた構成となっている。
室外側減圧装置、水分除去のための冷媒流通方向が両方
向可能なドライヤ、前記ドライヤをバイパスするバイパ
ス回路及び前記ドライヤと前記バイパス回路を切り換え
る回路切換装置から成る室外機と、室内側減圧装置、室
内側熱交換器から成る室内機とを連接して冷媒回路を構
成し、室外温度を検知する室外温度センサ、室内温度を
検知する室内温度センサ、前記室外温度センサにより検
知された室外温度と前記室内温度センサにより検知され
た室内温度の関係から前記ドライヤ側での運転時間を設
定する所定時間設定手段と液配管圧力を検知する液配管
圧力センサ、液配管温度を検知する液配管温度センサ、
前記液配管圧力センサにより検知した液配管圧力と前記
液配管温度センサにより検知した液配管温度とにより液
配管過冷却度を演算する過冷却度演算手段とを備え、前
記過冷却度演算手段により演算された液配管過冷却度が
所定値Kとなってからの積算運転時間が前記所定時間設
定手段により設定された所定時間T2に達するまでは、
前記回路切換装置を前記ドライヤ側とし、前記過冷却度
演算手段により演算された液配管過冷却度が所定値Kと
なってからの積算運転時間が所定時間T2に達した後
は、前記回路切換装置を動作させ前記ドライヤから前記
バイパス回路へ切り換える動作を制御する回路切換制御
装置を備えた構成となっている。
【0013】また、圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、
室外側減圧装置、水分除去のための冷媒流通方向が両方
向可能なドライヤ、前記ドライヤをバイパスするバイパ
ス回路及び前記ドライヤと前記バイパス回路を切り換え
る回路切換装置から成る室外機と、室内側減圧装置、室
内側熱交換器から成る室内機とを連接して冷媒回路を構
成し、室外温度を検知する室外温度センサ、室内温度を
検知する室内温度センサ、前記室外温度センサにより検
知された室外温度と前記室内温度センサにより検知され
た室内温度の関係から起動時の前記バイパス回路側での
運転時間と前記ドライヤ側での運転時間を設定する所定
時間設定手段を備え、積算運転時間が前記所定時間設定
手段により設定された所定時間T3に達するまでは、前
記回路切換装置を前記バイパス回路側とし、積算運転時
間が前記所定時間設定手段により設定された所定時間T
4に達した後は、前記回路切換装置を動作させ、前記冷
媒回路を前記バイパス回路から前記ドライヤへ切り換
え、積算運転時間が所定時間T4に達するまで運転し、
積算運転時間が所定時間T4に達した後は、前記回路切
換装置を動作させ前記冷媒回路を前記ドライヤから前記
バイパス回路へ切り換える動作を制御する回路切換制御
装置を備えた構成となっている。
室外側減圧装置、水分除去のための冷媒流通方向が両方
向可能なドライヤ、前記ドライヤをバイパスするバイパ
ス回路及び前記ドライヤと前記バイパス回路を切り換え
る回路切換装置から成る室外機と、室内側減圧装置、室
内側熱交換器から成る室内機とを連接して冷媒回路を構
成し、室外温度を検知する室外温度センサ、室内温度を
検知する室内温度センサ、前記室外温度センサにより検
知された室外温度と前記室内温度センサにより検知され
た室内温度の関係から起動時の前記バイパス回路側での
運転時間と前記ドライヤ側での運転時間を設定する所定
時間設定手段を備え、積算運転時間が前記所定時間設定
手段により設定された所定時間T3に達するまでは、前
記回路切換装置を前記バイパス回路側とし、積算運転時
間が前記所定時間設定手段により設定された所定時間T
4に達した後は、前記回路切換装置を動作させ、前記冷
媒回路を前記バイパス回路から前記ドライヤへ切り換
え、積算運転時間が所定時間T4に達するまで運転し、
積算運転時間が所定時間T4に達した後は、前記回路切
換装置を動作させ前記冷媒回路を前記ドライヤから前記
バイパス回路へ切り換える動作を制御する回路切換制御
装置を備えた構成となっている。
【0014】また、圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、
室外側減圧装置、水分除去のための冷媒流通方向が両方
向可能なドライヤ、前記ドライヤをバイパスするバイパ
ス回路及び前記ドライヤと前記バイパス回路を切り換え
る回路切換装置から成る室外機と、室内側減圧装置、室
内側熱交換器から成る室内機とを連接して冷媒回路を構
成し、室外温度を検知する室外温度センサ、室内温度を
検知する室内温度センサ、前記室外温度センサにより検
知された室外温度と前記室内温度センサにより検知され
た室内温度の関係から前記ドライヤ側での運転時間を設
定する所定時間設定手段と液配管圧力を検知する液配管
圧力センサ、液配管温度を検知する液配管温度センサ、
前記液配管圧力センサにより検知した液配管圧力と前記
液配管温度センサにより検知した液配管温度とにより液
配管過冷却度を演算する過冷却度演算手段とを備え、運
転開始から、前記過冷却度演算手段により演算された液
配管過冷却度が所定値Kに達するまでは前記回路切換装
置を前記バイパス回路側とし、前記過冷却度演算手段に
より演算された液配管過冷却度が所定値Kに達した後
は、前記回路切換装置を動作させ前記冷媒回路を前記バ
イパス回路から前記ドライヤへ切り換え、前記液配管過
冷却度が所定値Kに達してからの積算運転時間が前記所
定時間設定手段により設定された所定時間T5に達した
後は、前記回路切換装置を動作させ前記冷媒回路を前記
ドライヤから前記バイパス回路へ切り換える動作を制御
する回路切換制御装置を備えた構成となっている。
室外側減圧装置、水分除去のための冷媒流通方向が両方
向可能なドライヤ、前記ドライヤをバイパスするバイパ
ス回路及び前記ドライヤと前記バイパス回路を切り換え
る回路切換装置から成る室外機と、室内側減圧装置、室
内側熱交換器から成る室内機とを連接して冷媒回路を構
成し、室外温度を検知する室外温度センサ、室内温度を
検知する室内温度センサ、前記室外温度センサにより検
知された室外温度と前記室内温度センサにより検知され
た室内温度の関係から前記ドライヤ側での運転時間を設
定する所定時間設定手段と液配管圧力を検知する液配管
圧力センサ、液配管温度を検知する液配管温度センサ、
前記液配管圧力センサにより検知した液配管圧力と前記
液配管温度センサにより検知した液配管温度とにより液
配管過冷却度を演算する過冷却度演算手段とを備え、運
転開始から、前記過冷却度演算手段により演算された液
配管過冷却度が所定値Kに達するまでは前記回路切換装
置を前記バイパス回路側とし、前記過冷却度演算手段に
より演算された液配管過冷却度が所定値Kに達した後
は、前記回路切換装置を動作させ前記冷媒回路を前記バ
イパス回路から前記ドライヤへ切り換え、前記液配管過
冷却度が所定値Kに達してからの積算運転時間が前記所
定時間設定手段により設定された所定時間T5に達した
後は、前記回路切換装置を動作させ前記冷媒回路を前記
ドライヤから前記バイパス回路へ切り換える動作を制御
する回路切換制御装置を備えた構成となっている。
【0015】また、圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、
室外側減圧装置、水分除去のための冷媒流通方向が両方
向可能なドライヤ、前記ドライヤをバイパスするバイパ
ス回路及び前記ドライヤと前記バイパス回路を切り換え
る回路切換装置から成る室外機と、室内側減圧装置、室
内側熱交換器から成る室内機とを連接して冷媒回路を構
成し、室外温度を検知する室外温度センサ、室内温度を
検知する室内温度センサ、前記室外温度センサにより検
知された室外温度と前記室内温度センサにより検知され
た室内温度の関係から前記ドライヤ側での運転時間を設
定する所定時間設定手段と液配管圧力を検知する液配管
圧力センサ、液配管温度を検知する液配管温度センサ、
前記液配管圧力センサにより検知した液配管圧力と前記
液配管温度センサにより検知した液配管温度とにより液
配管過冷却度を演算する過冷却度演算手段とを備え、運
転開始から、前記過冷却度演算手段により演算された液
配管過冷却度が所定値K未満の場合は、前記回路切換装
置を前記バイパス回路側で運転し、前記過冷却度演算手
段により演算された前記液配管過冷却度が所定値K以上
の場合は前記回路切換装置を動作させ冷媒回路を前記ド
ライヤ側で運転し、前記ドライヤ側での積算運転時間が
前記所定時間設定手段により設定された所定時間T6に
達すると前記回路切換装置を動作させ前記冷媒回路を前
記ドライヤから前記バイパス回路へ切り換える動作を制
御する回路切換制御装置を備えた構成となっている。
室外側減圧装置、水分除去のための冷媒流通方向が両方
向可能なドライヤ、前記ドライヤをバイパスするバイパ
ス回路及び前記ドライヤと前記バイパス回路を切り換え
る回路切換装置から成る室外機と、室内側減圧装置、室
内側熱交換器から成る室内機とを連接して冷媒回路を構
成し、室外温度を検知する室外温度センサ、室内温度を
検知する室内温度センサ、前記室外温度センサにより検
知された室外温度と前記室内温度センサにより検知され
た室内温度の関係から前記ドライヤ側での運転時間を設
定する所定時間設定手段と液配管圧力を検知する液配管
圧力センサ、液配管温度を検知する液配管温度センサ、
前記液配管圧力センサにより検知した液配管圧力と前記
液配管温度センサにより検知した液配管温度とにより液
配管過冷却度を演算する過冷却度演算手段とを備え、運
転開始から、前記過冷却度演算手段により演算された液
配管過冷却度が所定値K未満の場合は、前記回路切換装
置を前記バイパス回路側で運転し、前記過冷却度演算手
段により演算された前記液配管過冷却度が所定値K以上
の場合は前記回路切換装置を動作させ冷媒回路を前記ド
ライヤ側で運転し、前記ドライヤ側での積算運転時間が
前記所定時間設定手段により設定された所定時間T6に
達すると前記回路切換装置を動作させ前記冷媒回路を前
記ドライヤから前記バイパス回路へ切り換える動作を制
御する回路切換制御装置を備えた構成となっている。
【0016】
【作用】本発明は、積算運転時間が所定時間設定手段に
より設定された所定時間T1に達するまでは、ドライヤ
側回路を冷媒が流通し、積算運転時間が所定時間設定手
段により設定された所定時間T1に達した後は、回路切
換装置をバイパス回路へ切り換えて運転を行うことによ
り、システム内の水分を除去するとともに、水分除去後
はドライヤによる圧力損失を低減し、システムの性能を
向上をさせることができる。
より設定された所定時間T1に達するまでは、ドライヤ
側回路を冷媒が流通し、積算運転時間が所定時間設定手
段により設定された所定時間T1に達した後は、回路切
換装置をバイパス回路へ切り換えて運転を行うことによ
り、システム内の水分を除去するとともに、水分除去後
はドライヤによる圧力損失を低減し、システムの性能を
向上をさせることができる。
【0017】また、他の本発明は、過冷却度演算手段に
より演算された液配管過冷却度が所定値Kとなってから
の積算運転時間が所定時間設定手段により設定された所
定時間T2に達するまでは、ドライヤ側回路を冷媒が流
通し、過冷却度演算手段により演算された液配管過冷却
度が所定値Kとなってからの積算運転時間が所定時間設
定手段により設定された所定時間T2に達した後は、バ
イパス回路へ切り換えて運転を行うことにより、液相冷
媒が流通することで、より確実な水分除去ができるとと
もに、水分除去後はドライヤによる圧力損失を低減し、
システムの性能を向上させることができる。
より演算された液配管過冷却度が所定値Kとなってから
の積算運転時間が所定時間設定手段により設定された所
定時間T2に達するまでは、ドライヤ側回路を冷媒が流
通し、過冷却度演算手段により演算された液配管過冷却
度が所定値Kとなってからの積算運転時間が所定時間設
定手段により設定された所定時間T2に達した後は、バ
イパス回路へ切り換えて運転を行うことにより、液相冷
媒が流通することで、より確実な水分除去ができるとと
もに、水分除去後はドライヤによる圧力損失を低減し、
システムの性能を向上させることができる。
【0018】また、他の本発明は、積算運転時間が所定
時間設定手段により設定された所定時間T3に達するま
では、バイパス回路を冷媒が流通し、積算運転時間が所
定時間設定手段により設定された所定時間T3に達した
後は、回路切換装置をドライヤ側に切り換え、積算運転
時間が所定時間設定手段により設定された所定時間T4
に達するまでドライヤを冷媒が流通し、確実な水分除去
が行われ、積算運転時間が所定時間設定手段により設定
された所定時間T4に達した後は、回路切換装置をバイ
パス回路へ切り換えて運転することにより、水分除去後
はドライヤによる圧力損失を低減し、システムの性能を
向上させるとともに、起動時のシステムが安定するまで
に発生する二相冷媒流通時のドライヤ内の吸湿剤の振動
を低減することができ、振動により吸湿剤が破損する危
険性を低減し、システムの信頼性を向上させることがで
きる。
時間設定手段により設定された所定時間T3に達するま
では、バイパス回路を冷媒が流通し、積算運転時間が所
定時間設定手段により設定された所定時間T3に達した
後は、回路切換装置をドライヤ側に切り換え、積算運転
時間が所定時間設定手段により設定された所定時間T4
に達するまでドライヤを冷媒が流通し、確実な水分除去
が行われ、積算運転時間が所定時間設定手段により設定
された所定時間T4に達した後は、回路切換装置をバイ
パス回路へ切り換えて運転することにより、水分除去後
はドライヤによる圧力損失を低減し、システムの性能を
向上させるとともに、起動時のシステムが安定するまで
に発生する二相冷媒流通時のドライヤ内の吸湿剤の振動
を低減することができ、振動により吸湿剤が破損する危
険性を低減し、システムの信頼性を向上させることがで
きる。
【0019】また、他の本発明は、運転開始から、過冷
却度演算手段により演算された液配管過冷却度が所定値
Kに達するまでは、バイパス回路側を冷媒が流通し、液
配管において過冷却度演算手段により演算された過冷却
度が所定値Kに達した後は、回路切換装置をドライヤ側
へ切り換え、積算運転時間が所定時間設定手段により設
定された所定時間T5に達するまではドライヤを冷媒が
流通し、より確実な水分除去が行われ、積算運転時間が
所定時間設定手段により設定された所定時間T5に達し
た後は、回路切換装置をバイパス回路側へ切り換えて運
転することにより、水分除去後はドライヤによる圧力損
失を低減し、システムの性能を向上させるとともに、起
動時のシステムが安定するまでに発生する二相冷媒流通
時のドライヤ内の吸湿剤の振動をより低減することがで
き、振動により吸湿剤が破損する危険性を低減し、シス
テムの信頼性を向上させることができる。
却度演算手段により演算された液配管過冷却度が所定値
Kに達するまでは、バイパス回路側を冷媒が流通し、液
配管において過冷却度演算手段により演算された過冷却
度が所定値Kに達した後は、回路切換装置をドライヤ側
へ切り換え、積算運転時間が所定時間設定手段により設
定された所定時間T5に達するまではドライヤを冷媒が
流通し、より確実な水分除去が行われ、積算運転時間が
所定時間設定手段により設定された所定時間T5に達し
た後は、回路切換装置をバイパス回路側へ切り換えて運
転することにより、水分除去後はドライヤによる圧力損
失を低減し、システムの性能を向上させるとともに、起
動時のシステムが安定するまでに発生する二相冷媒流通
時のドライヤ内の吸湿剤の振動をより低減することがで
き、振動により吸湿剤が破損する危険性を低減し、シス
テムの信頼性を向上させることができる。
【0020】また、他の本発明は、運転開始から、過冷
却度演算手段により演算された液配管過冷却度が所定値
K未満の場合は、バイパス回路側を冷媒が流通し、過冷
却度演算手段により演算された液配管過冷却度が所定値
K以上の場合は、ドライヤ側を冷媒が流通し、ドライヤ
側での積算運転時間が所定時間設定手段により設定され
た所定時間T6に達するまでドライヤを液相冷媒が流通
することで、更に確実な水分除去が行われ、積算運転時
間が所定時間設定手段により設定された所定時間T6に
達した後は、回路切換装置を動作させ冷媒回路をドライ
ヤから前記バイパス回路へ切り換えて運転することによ
り、水分除去後はドライヤによる圧力損失を低減し、シ
ステムの性能を向上させるとともに、起動時及び運転中
に発生する二相冷媒流通時のドライヤ内の吸湿剤の振動
を確実に防止し、振動により吸湿剤が破損する危険性を
低減し、システムの信頼性を向上させることができる。
却度演算手段により演算された液配管過冷却度が所定値
K未満の場合は、バイパス回路側を冷媒が流通し、過冷
却度演算手段により演算された液配管過冷却度が所定値
K以上の場合は、ドライヤ側を冷媒が流通し、ドライヤ
側での積算運転時間が所定時間設定手段により設定され
た所定時間T6に達するまでドライヤを液相冷媒が流通
することで、更に確実な水分除去が行われ、積算運転時
間が所定時間設定手段により設定された所定時間T6に
達した後は、回路切換装置を動作させ冷媒回路をドライ
ヤから前記バイパス回路へ切り換えて運転することによ
り、水分除去後はドライヤによる圧力損失を低減し、シ
ステムの性能を向上させるとともに、起動時及び運転中
に発生する二相冷媒流通時のドライヤ内の吸湿剤の振動
を確実に防止し、振動により吸湿剤が破損する危険性を
低減し、システムの信頼性を向上させることができる。
【0021】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0022】まず本発明の第1の実施例について図1〜
図3を用いて説明する。図1及び図2において、10は
室外機であり、圧縮機11、四方弁12、室外側熱交換
器13、室外側減圧装置14、冷媒に混入した水分を除
去するための冷媒流通方向が両方向可能なドライヤ1
5、ドライヤ15をバイパスするためのバイパス回路1
6、ドライヤ17とバイパス回路16を切り換えるため
の回路切換装置17から構成されている。
図3を用いて説明する。図1及び図2において、10は
室外機であり、圧縮機11、四方弁12、室外側熱交換
器13、室外側減圧装置14、冷媒に混入した水分を除
去するための冷媒流通方向が両方向可能なドライヤ1
5、ドライヤ15をバイパスするためのバイパス回路1
6、ドライヤ17とバイパス回路16を切り換えるため
の回路切換装置17から構成されている。
【0023】18は室内機であり室内側減圧装置19及
び室内側熱交換器20から構成されている。また、室外
機10と室内機20は連接され冷媒回路が構成されてい
る。
び室内側熱交換器20から構成されている。また、室外
機10と室内機20は連接され冷媒回路が構成されてい
る。
【0024】21は回路切換装置17を駆動させる回路
切換駆動装置である。22は起動検知手段、23は運転
時間計測手段である。
切換駆動装置である。22は起動検知手段、23は運転
時間計測手段である。
【0025】24は室外温度センサ、25は室内温度セ
ンサである。26は室外温度センサ24により検出され
た室外温度と室内温度センサ25により検出された室内
温度からドライヤ側で運転する所定時間を設定する所定
時間設定手段である。
ンサである。26は室外温度センサ24により検出され
た室外温度と室内温度センサ25により検出された室内
温度からドライヤ側で運転する所定時間を設定する所定
時間設定手段である。
【0026】27は回路切換制御装置であり、起動検知
手段22、運転時間計測手段23及び所定時間設定手段
26により構成され、回路切換駆動装置21の動作を制
御する。
手段22、運転時間計測手段23及び所定時間設定手段
26により構成され、回路切換駆動装置21の動作を制
御する。
【0027】次に、このような構成においての動作につ
いて説明する。図3に示すように、起動時、室内外温度
の検出を行い、ドライヤ側での所定運転時間T1の設定
を行う。次に、積算運転時間のチェックを行い、所定時
間T1未満であれば回路切換装置17をドライヤ15側
回路で運転し、積算運転時間がT1に達するまで冷媒中
の水分を除去し、積算運転時間がT1に達した後は、回
路切換装置17をバイパス回路16側へ切り換えて運転
する。この様に回路切換装置17の制御を行うことで、
水分除去を行うとともに、積算運転時間が所定時間T1
に達した後は、ドライヤ15を冷媒が流通しないように
することにより、水分除去後はドライヤ15による圧力
損失を低減することができるため、システムの性能を向
上させることができる。
いて説明する。図3に示すように、起動時、室内外温度
の検出を行い、ドライヤ側での所定運転時間T1の設定
を行う。次に、積算運転時間のチェックを行い、所定時
間T1未満であれば回路切換装置17をドライヤ15側
回路で運転し、積算運転時間がT1に達するまで冷媒中
の水分を除去し、積算運転時間がT1に達した後は、回
路切換装置17をバイパス回路16側へ切り換えて運転
する。この様に回路切換装置17の制御を行うことで、
水分除去を行うとともに、積算運転時間が所定時間T1
に達した後は、ドライヤ15を冷媒が流通しないように
することにより、水分除去後はドライヤ15による圧力
損失を低減することができるため、システムの性能を向
上させることができる。
【0028】次に、本発明の第2の実施例について図4
〜図6を用いて説明する。尚、第1の実施例と同一部分
については同一符号を付し詳細な説明を省略する。
〜図6を用いて説明する。尚、第1の実施例と同一部分
については同一符号を付し詳細な説明を省略する。
【0029】図4及び図5において、28は液配管圧力
センサ、29は液配管温度センサである。30は液配管
圧力センサ28より検知された液配管圧力と液配管温度
センサ29により検知された液配管温度から液配管にお
ける過冷却度を演算する過冷却度演算手段である。
センサ、29は液配管温度センサである。30は液配管
圧力センサ28より検知された液配管圧力と液配管温度
センサ29により検知された液配管温度から液配管にお
ける過冷却度を演算する過冷却度演算手段である。
【0030】31は回路切換制御装置であり、起動検知
手段22、運転時間計測手段23、所定時間設定手段2
6及び過冷却度演算手段30により構成され、回路切換
駆動装置21の動作を制御する。
手段22、運転時間計測手段23、所定時間設定手段2
6及び過冷却度演算手段30により構成され、回路切換
駆動装置21の動作を制御する。
【0031】次に、このような構成においての動作につ
いて説明する。図6に示すように、起動時、室内外温度
の検出を行い、ドライヤ側での所定運転時間T2の設定
を行う。次に、ドライヤ側での積算運転時間のチェック
を行い、所定時間T2未満であれば回路切換装置17を
ドライヤ側で運転し、過冷却度演算手段30により演算
された液配管過冷却度が所定値K以上となってから所定
時間T2に達するまで冷媒中の水分を除去し、積算運転
時間が所定時間T2に達した後は、回路切換装置17を
バイパス回路16側へ切り換えて運転する。
いて説明する。図6に示すように、起動時、室内外温度
の検出を行い、ドライヤ側での所定運転時間T2の設定
を行う。次に、ドライヤ側での積算運転時間のチェック
を行い、所定時間T2未満であれば回路切換装置17を
ドライヤ側で運転し、過冷却度演算手段30により演算
された液配管過冷却度が所定値K以上となってから所定
時間T2に達するまで冷媒中の水分を除去し、積算運転
時間が所定時間T2に達した後は、回路切換装置17を
バイパス回路16側へ切り換えて運転する。
【0032】この様に回路切換装置17の制御を行うこ
とで、ドライヤ15を液相冷媒が流通し、確実な水分除
去が行われ、水分除去後はドライヤ15を冷媒が流通し
ないようにすることにより、ドライヤ15による圧力損
失を低減することができるためシステムの性能を向上さ
せることができる。
とで、ドライヤ15を液相冷媒が流通し、確実な水分除
去が行われ、水分除去後はドライヤ15を冷媒が流通し
ないようにすることにより、ドライヤ15による圧力損
失を低減することができるためシステムの性能を向上さ
せることができる。
【0033】次に、本発明の第3の実施例について図7
〜図9を用いて説明する。尚、第1の実施例と同一部分
については同一符号を付し詳細な説明を省略する。
〜図9を用いて説明する。尚、第1の実施例と同一部分
については同一符号を付し詳細な説明を省略する。
【0034】図7及び図8において、32は室外温度セ
ンサ25により検出された室外温度と室内温度センサ2
6により検出された室内温度から起動時のバイパス側で
運転する所定時間とドライヤ側で運転する所定時間を設
定する所定時間設定手段である。33は回路切換制御装
置であり、起動検知手段22、運転時間計測手段23及
び所定時間設定手段32により構成され、回路切換駆動
装置21の動作を制御する。
ンサ25により検出された室外温度と室内温度センサ2
6により検出された室内温度から起動時のバイパス側で
運転する所定時間とドライヤ側で運転する所定時間を設
定する所定時間設定手段である。33は回路切換制御装
置であり、起動検知手段22、運転時間計測手段23及
び所定時間設定手段32により構成され、回路切換駆動
装置21の動作を制御する。
【0035】次に、このような構成においての動作につ
いて説明する。図9に示すように、起動時、室内外温度
の検出を行い、起動時のバイパス側で運転する所定時間
T3とドライヤ側での所定運転時間T4の設定を行う。
次に、積算運転時間のチェックを行い、所定時間T4未
満であれば、積算運転時間が所定時間T3に達するまで
回路切換装置17をバイパス回路16側で運転し、積算
運転時間が所定時間T3に達した後は、回路切換装置1
7をドライヤ15側回路に切り換え所定時間T4に達す
るまで水分除去を行い、積算運転時間が所定時間T4に
達した後は、回路切換装置17をバイパス回路16側へ
切り換えて運転する。
いて説明する。図9に示すように、起動時、室内外温度
の検出を行い、起動時のバイパス側で運転する所定時間
T3とドライヤ側での所定運転時間T4の設定を行う。
次に、積算運転時間のチェックを行い、所定時間T4未
満であれば、積算運転時間が所定時間T3に達するまで
回路切換装置17をバイパス回路16側で運転し、積算
運転時間が所定時間T3に達した後は、回路切換装置1
7をドライヤ15側回路に切り換え所定時間T4に達す
るまで水分除去を行い、積算運転時間が所定時間T4に
達した後は、回路切換装置17をバイパス回路16側へ
切り換えて運転する。
【0036】この様に回路切換装置17の制御を行うこ
とで、水分除去を行うとともに、起動時のシステムが安
定するまでに発生する二相冷媒が流通する際のドライヤ
15内の吸湿剤の振動を低減でき、振動による吸湿剤が
破損する危険性を低減し、圧縮機11の破損防止や室外
側減圧装置14及び室内側減圧装置19の詰まり防止な
どシステムの信頼性を向上することができ、更に、積算
運転時間が所定時間T4に達した後は、ドライヤ15を
冷媒が流通しないようにすることにより、水分除去後は
ドライヤ15による圧力損失を低減することができるた
めシステムの性能を向上させることができる。
とで、水分除去を行うとともに、起動時のシステムが安
定するまでに発生する二相冷媒が流通する際のドライヤ
15内の吸湿剤の振動を低減でき、振動による吸湿剤が
破損する危険性を低減し、圧縮機11の破損防止や室外
側減圧装置14及び室内側減圧装置19の詰まり防止な
どシステムの信頼性を向上することができ、更に、積算
運転時間が所定時間T4に達した後は、ドライヤ15を
冷媒が流通しないようにすることにより、水分除去後は
ドライヤ15による圧力損失を低減することができるた
めシステムの性能を向上させることができる。
【0037】次に、本発明の第4の実施例について図1
0〜図12を用いて説明する。尚、第1の実施例と同一
部分については同一符号を付し詳細な説明を省略する。
0〜図12を用いて説明する。尚、第1の実施例と同一
部分については同一符号を付し詳細な説明を省略する。
【0038】図10及び図11において、30は液配管
圧力センサ28より検知された液配管圧力と液配管温度
センサ29により検知された液配管温度から液配管にお
ける過冷却度を演算する過冷却度演算手段である。34
は回路切換制御装置であり、起動検知手段22、運転時
間計測手段23、所定時間設定手段26及び過冷却度演
算手段30により構成され、回路切換駆動装置21の動
作を制御する。
圧力センサ28より検知された液配管圧力と液配管温度
センサ29により検知された液配管温度から液配管にお
ける過冷却度を演算する過冷却度演算手段である。34
は回路切換制御装置であり、起動検知手段22、運転時
間計測手段23、所定時間設定手段26及び過冷却度演
算手段30により構成され、回路切換駆動装置21の動
作を制御する。
【0039】次に、このような構成においての動作につ
いて説明する。図12に示すように、起動時、室内外温
度の検出を行い、ドライヤ側での所定運転時間T5の設
定を行う。次に、積算運転時間のチェックを行い、所定
時間T5未満であれば過冷却度演算手段27により演算
された液配管における過冷却度が所定値Kに達するまで
は回路切換装置17をバイパス回路16側として運転
し、過冷却度演算手段27により演算された過冷却度が
所定値Kに達した後は、回路切換装置17をドライヤ1
6側に切り換え、積算運転時間が所定時間T5に達する
まで水分除去を行い、積算運転時間が所定時間T5に達
した後は、回路切換装置17をバイパス回路16側へ切
り換えて運転する。
いて説明する。図12に示すように、起動時、室内外温
度の検出を行い、ドライヤ側での所定運転時間T5の設
定を行う。次に、積算運転時間のチェックを行い、所定
時間T5未満であれば過冷却度演算手段27により演算
された液配管における過冷却度が所定値Kに達するまで
は回路切換装置17をバイパス回路16側として運転
し、過冷却度演算手段27により演算された過冷却度が
所定値Kに達した後は、回路切換装置17をドライヤ1
6側に切り換え、積算運転時間が所定時間T5に達する
まで水分除去を行い、積算運転時間が所定時間T5に達
した後は、回路切換装置17をバイパス回路16側へ切
り換えて運転する。
【0040】この様に回路切換装置17の制御を行うこ
とで、水分除去を行うとともに、起動時のシステムが安
定するまでに発生する二相冷媒が流通する際のドライヤ
15内の吸湿剤の振動をより低減でき、振動による吸湿
剤が破損する危険性を低減し、圧縮機11の破損防止や
室外側減圧装置14及び室内側減圧装置21の詰まり防
止などシステムの信頼性を向上することができ、更に、
積算運転時間が所定時間T5に達した後は、ドライヤ1
5を冷媒が流通しないようにすることにより、水分除去
後はドライヤ15による圧力損失を低減することができ
るためシステムの性能を向上させることができる。
とで、水分除去を行うとともに、起動時のシステムが安
定するまでに発生する二相冷媒が流通する際のドライヤ
15内の吸湿剤の振動をより低減でき、振動による吸湿
剤が破損する危険性を低減し、圧縮機11の破損防止や
室外側減圧装置14及び室内側減圧装置21の詰まり防
止などシステムの信頼性を向上することができ、更に、
積算運転時間が所定時間T5に達した後は、ドライヤ1
5を冷媒が流通しないようにすることにより、水分除去
後はドライヤ15による圧力損失を低減することができ
るためシステムの性能を向上させることができる。
【0041】次に、本発明の第5の実施例について図1
3〜図15を用いて説明する。尚、第1の実施例と同一
部分については同一符号を付し詳細な説明を省略する。
3〜図15を用いて説明する。尚、第1の実施例と同一
部分については同一符号を付し詳細な説明を省略する。
【0042】図13及び図14において、30は液配管
圧力センサ28より検知された液配管圧力と液配管温度
センサ29により検知された液配管温度から液配管にお
ける過冷却度を演算する過冷却度演算手段である。35
は回路切換制御装置であり、起動検知手段22、運転時
間計測手段23、所定時間設定手段26及び過冷却度演
算手段30により構成され、回路切換駆動装置21の動
作を制御する。
圧力センサ28より検知された液配管圧力と液配管温度
センサ29により検知された液配管温度から液配管にお
ける過冷却度を演算する過冷却度演算手段である。35
は回路切換制御装置であり、起動検知手段22、運転時
間計測手段23、所定時間設定手段26及び過冷却度演
算手段30により構成され、回路切換駆動装置21の動
作を制御する。
【0043】次に、このような構成においての動作につ
いて説明する。図15に示すように、起動時、室内外温
度の検出を行い、ドライヤ側での所定運転時間T6の設
定を行う。次に、積算運転時間のチェックを行い、所定
時間T6未満であれば回路切換装置17をバイパス回路
16側で運転し、過冷却度演算手段27により演算され
た液配管過冷却度が所定値K未満の場合は、回路切換装
置17をバイパス回路16側で運転し、過冷却度演算手
段27により演算された液配管過冷却度が所定値K以上
の場合は、回路切換装置17をドライヤ15側で運転
し、ドライヤ15側での積算運転時間が所定時間T6に
達するまで水分除去を行い、積算運転時間が所定時間T
6に達した後は、回路切換装置17をバイパス回路16
側へ切り換えて運転を行う。
いて説明する。図15に示すように、起動時、室内外温
度の検出を行い、ドライヤ側での所定運転時間T6の設
定を行う。次に、積算運転時間のチェックを行い、所定
時間T6未満であれば回路切換装置17をバイパス回路
16側で運転し、過冷却度演算手段27により演算され
た液配管過冷却度が所定値K未満の場合は、回路切換装
置17をバイパス回路16側で運転し、過冷却度演算手
段27により演算された液配管過冷却度が所定値K以上
の場合は、回路切換装置17をドライヤ15側で運転
し、ドライヤ15側での積算運転時間が所定時間T6に
達するまで水分除去を行い、積算運転時間が所定時間T
6に達した後は、回路切換装置17をバイパス回路16
側へ切り換えて運転を行う。
【0044】この様に回路切換装置17の制御を行うこ
とで、起動時及び運転中の二相冷媒が流通する際のドラ
イヤ15内の吸湿剤の振動を確実に防止でき、振動によ
る吸湿剤が破損する危険性を低減し、圧縮機11の破損
防止や室外側減圧装置14及び室内側減圧装置19の詰
まり防止などシステムの信頼性を向上することができ、
更に、ドライヤ15を液相冷媒が流通することにより、
確実な水分除去が行われ、積算運転時間が所定時間T6
に達した後は、ドライヤ15を冷媒が流通しないように
することにより、水分除去後はドライヤ15による圧力
損失を低減することができるためシステムの性能を向上
させることができる。
とで、起動時及び運転中の二相冷媒が流通する際のドラ
イヤ15内の吸湿剤の振動を確実に防止でき、振動によ
る吸湿剤が破損する危険性を低減し、圧縮機11の破損
防止や室外側減圧装置14及び室内側減圧装置19の詰
まり防止などシステムの信頼性を向上することができ、
更に、ドライヤ15を液相冷媒が流通することにより、
確実な水分除去が行われ、積算運転時間が所定時間T6
に達した後は、ドライヤ15を冷媒が流通しないように
することにより、水分除去後はドライヤ15による圧力
損失を低減することができるためシステムの性能を向上
させることができる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明は、ドライヤに回路
切換装置を介して並列にバイパス回路を設け、積算運転
時間が所定時間設定手段により設定された所定時間T1
に達するまでは回路切換装置をドライヤ側として水分除
去を行う。そして、積算運転時間が所定時間設定手段に
より設定された所定時間T1に達した後は、回路切換装
置をバイパス側へ切り換えるよう制御を行うようにした
ものである。
切換装置を介して並列にバイパス回路を設け、積算運転
時間が所定時間設定手段により設定された所定時間T1
に達するまでは回路切換装置をドライヤ側として水分除
去を行う。そして、積算運転時間が所定時間設定手段に
より設定された所定時間T1に達した後は、回路切換装
置をバイパス側へ切り換えるよう制御を行うようにした
ものである。
【0046】そのため、適切な時間ドライヤ内を冷媒が
流通しシステム内の水分除去を行うとともに、積算運転
時間が所定時間設定手段により設定された所定時間T1
に達した後は、冷媒がドライヤ内を流通しないため、ド
ライヤによる圧力損失を低減することができるためシス
テムの性能を向上させることができる。
流通しシステム内の水分除去を行うとともに、積算運転
時間が所定時間設定手段により設定された所定時間T1
に達した後は、冷媒がドライヤ内を流通しないため、ド
ライヤによる圧力損失を低減することができるためシス
テムの性能を向上させることができる。
【0047】また、ドライヤに回路切換装置を介して並
列にバイパス回路を設け、液配管において過冷却度が所
定値Kに達してからの積算運転時間が所定時間設定手段
により設定された所定時間T2に達するまでは、回路切
換装置をドライヤ側として水分除去を行う。積算運転時
間が所定時間設定手段により設定された所定時間T2に
達した後は、回路切換装置をバイパス側へ切り換えるよ
う制御を行うようにしたものである。
列にバイパス回路を設け、液配管において過冷却度が所
定値Kに達してからの積算運転時間が所定時間設定手段
により設定された所定時間T2に達するまでは、回路切
換装置をドライヤ側として水分除去を行う。積算運転時
間が所定時間設定手段により設定された所定時間T2に
達した後は、回路切換装置をバイパス側へ切り換えるよ
う制御を行うようにしたものである。
【0048】そのため、より適切な時間ドライヤ内を冷
媒が流通し確実にシステム内の水分除去が行え、その後
は冷媒がドライヤ内を流通しないため、ドライヤによる
圧力損失を低減することができるためシステムの性能を
向上させることができる。
媒が流通し確実にシステム内の水分除去が行え、その後
は冷媒がドライヤ内を流通しないため、ドライヤによる
圧力損失を低減することができるためシステムの性能を
向上させることができる。
【0049】また、ドライヤに回路切換装置を介して並
列にバイパス回路を設け、運転開始後、積算運転時間が
所定時間設定手段により設定された所定時間T3に達す
るまでは、回路切換装置をバイパス側として運転を行
い、積算運転時間が所定時間設定手段により設定された
所定時間T3に達した後は、回路切換装置をドライヤ側
として積算運転時間が所定時間設定手段により設定され
た所定時間T4に達するまで運転し、積算運転時間が所
定時間設定手段により設定された所定時間T4に達した
後は、回路切換装置を再度バイパス側へ切り換えるよう
制御を行うようにしたものである。
列にバイパス回路を設け、運転開始後、積算運転時間が
所定時間設定手段により設定された所定時間T3に達す
るまでは、回路切換装置をバイパス側として運転を行
い、積算運転時間が所定時間設定手段により設定された
所定時間T3に達した後は、回路切換装置をドライヤ側
として積算運転時間が所定時間設定手段により設定され
た所定時間T4に達するまで運転し、積算運転時間が所
定時間設定手段により設定された所定時間T4に達した
後は、回路切換装置を再度バイパス側へ切り換えるよう
制御を行うようにしたものである。
【0050】そのため、より適切な時間ドライヤ内を冷
媒が流通しシステム内の水分除去を行うとともに、二相
冷媒のドライヤ内の流通を低減し、二相冷媒流通時のド
ライヤ内の吸湿剤の振動を低減できるため、吸湿剤の破
損を軽減しシステム信頼性を向上することができ、更
に、その後は冷媒がドライヤ内を流通しないため、ドラ
イヤによる圧力損失を低減することができるためシステ
ムの性能を向上させることができる。
媒が流通しシステム内の水分除去を行うとともに、二相
冷媒のドライヤ内の流通を低減し、二相冷媒流通時のド
ライヤ内の吸湿剤の振動を低減できるため、吸湿剤の破
損を軽減しシステム信頼性を向上することができ、更
に、その後は冷媒がドライヤ内を流通しないため、ドラ
イヤによる圧力損失を低減することができるためシステ
ムの性能を向上させることができる。
【0051】また、ドライヤに回路切換装置を介して並
列にバイパス回路を設け、運転開始後、起動時は、液配
管の過冷却度が所定値Kに達するまでは回路切換装置を
バイパス側で運転し、液配管の過冷却度が所定値Kに達
した後は、回路切換装置をドライヤ側として、積算運転
時間が所定時間設定手段により設定された所定時間T5
に達するまで運転を行い、積算運転時間が所定時間設定
手段により設定された所定時間T5に達した後は、回路
切換装置を再度バイパス側へ切り換えるよう制御を行う
ようにしたものである。
列にバイパス回路を設け、運転開始後、起動時は、液配
管の過冷却度が所定値Kに達するまでは回路切換装置を
バイパス側で運転し、液配管の過冷却度が所定値Kに達
した後は、回路切換装置をドライヤ側として、積算運転
時間が所定時間設定手段により設定された所定時間T5
に達するまで運転を行い、積算運転時間が所定時間設定
手段により設定された所定時間T5に達した後は、回路
切換装置を再度バイパス側へ切り換えるよう制御を行う
ようにしたものである。
【0052】そのため、更に適切な時間ドライヤ内を冷
媒が流通しシステム内の水分除去を行うとともに、二相
冷媒のドライヤ内の流通を低減し、二相冷媒流通時のド
ライヤ内の吸湿剤の振動をより低減できるため、吸湿剤
の破損を軽減しシステム信頼性を向上することができ、
積算運転時間が所定時間設定手段により設定された所定
時間T5に達した後は、冷媒がドライヤ内を流通しない
ため、ドライヤによる圧力損失を低減することができる
ためシステムの性能を向上することができる。
媒が流通しシステム内の水分除去を行うとともに、二相
冷媒のドライヤ内の流通を低減し、二相冷媒流通時のド
ライヤ内の吸湿剤の振動をより低減できるため、吸湿剤
の破損を軽減しシステム信頼性を向上することができ、
積算運転時間が所定時間設定手段により設定された所定
時間T5に達した後は、冷媒がドライヤ内を流通しない
ため、ドライヤによる圧力損失を低減することができる
ためシステムの性能を向上することができる。
【0053】また、ドライヤに回路切換装置を介して並
列にバイパス回路を設け、運転開始後、起動時は液配管
の過冷却度が所定値K以上の場合は、回路切換装置をド
ライヤ側とし、液配管の過冷却度が所定値K未満の場合
は、バイパス回路側で運転を行い、ドライヤ側での積算
運転時間が所定時間設定手段により設定された所定時間
設定手段により設定された所定時間T6に達した後は、
回路切換装置を常にバイパス回路側へ切り換えるよう制
御を行うようにしたものである。
列にバイパス回路を設け、運転開始後、起動時は液配管
の過冷却度が所定値K以上の場合は、回路切換装置をド
ライヤ側とし、液配管の過冷却度が所定値K未満の場合
は、バイパス回路側で運転を行い、ドライヤ側での積算
運転時間が所定時間設定手段により設定された所定時間
設定手段により設定された所定時間T6に達した後は、
回路切換装置を常にバイパス回路側へ切り換えるよう制
御を行うようにしたものである。
【0054】そのため、二相冷媒がドライヤ内を流通し
ないため、確実に二相冷媒流通時のドライヤ内の吸湿剤
の振動を防止でき、吸湿剤の破損を軽減しシステム信頼
性を向上することができ、更に、より適切な時間ドライ
ヤ内を冷媒が流通し確実な水分除去が行え、ドライヤ側
での積算運転時間が所定時間設定手段により設定された
所定時間T6に達した後は、冷媒がドライヤ内を流通し
ないため、ドライヤによる圧力損失を低減することがで
きるためシステムの性能を向上させることができる。
ないため、確実に二相冷媒流通時のドライヤ内の吸湿剤
の振動を防止でき、吸湿剤の破損を軽減しシステム信頼
性を向上することができ、更に、より適切な時間ドライ
ヤ内を冷媒が流通し確実な水分除去が行え、ドライヤ側
での積算運転時間が所定時間設定手段により設定された
所定時間T6に達した後は、冷媒がドライヤ内を流通し
ないため、ドライヤによる圧力損失を低減することがで
きるためシステムの性能を向上させることができる。
【図1】本発明の第1の実施例における空気調和機の冷
凍サイクル図
凍サイクル図
【図2】第1の実施例の回路切換装置の機能ブロック図
【図3】第1の実施例の回路切換装置の制御フローチャ
ート
ート
【図4】本発明の第2の実施例における空気調和機の冷
凍サイクル図
凍サイクル図
【図5】第2の実施例の回路切換装置の機能ブロック図
【図6】第2の実施例の回路切換装置の制御フローチャ
ート
ート
【図7】本発明の第3の実施例における空気調和機の冷
凍サイクル図
凍サイクル図
【図8】第3の実施例の回路切換装置の機能ブロック図
【図9】第3の実施例の回路切換装置の制御フローチャ
ート
ート
【図10】本発明の第4の実施例における空気調和機の
冷凍サイクル図
冷凍サイクル図
【図11】第4の実施例の回路切換装置の機能ブロック
図
図
【図12】第4の実施例の回路切換装置の制御フローチ
ャート
ャート
【図13】本発明の第5の実施例における空気調和機の
冷凍サイクル図
冷凍サイクル図
【図14】第5の実施例の回路切換装置の機能ブロック
図
図
【図15】第5の実施例の回路切換装置の制御フローチ
ャート
ャート
【図16】従来の冷凍サイクル図
10 室外機 11 圧縮機 12 四方弁 13 室外側熱交換器 14 室外側減圧装置 15 ドライヤ 16 バイパス回路 17 回路切換装置 18 室内機 19 室内側減圧装置 20 室内側熱交換器 21 回路切換駆動装置 22 起動検知手段 23 運転時間計測手段 24 回路切換制御装置 25 室外温度センサ 26 室内温度センサ 27 所定時間設定手段 28 液配管圧力センサ 29 液配管温度センサ 30 過冷却度演算手段 31 回路切換制御装置 32 回路切換制御装置 33 所定時間設定手段 34 回路切換制御装置 35 回路切換制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 孝 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外
側減圧装置、水分除去のための冷媒流通方向が両方向可
能なドライヤ、前記ドライヤをバイパスするバイパス回
路及び前記ドライヤと前記バイパス回路を切り換える回
路切換装置から成る室外機と、室内側減圧装置、室内側
熱交換器から成る室内機とを連接して冷媒回路を構成
し、室外温度を検知する室外温度センサ、室内温度を検
知する室内温度センサ、前記室外温度センサにより検知
された室外温度と前記室内温度センサにより検知された
室内温度の関係から前記ドライヤ側での運転時間を設定
する所定時間設定手段を備え、積算運転時間が前記所定
時間設定手段により設定された所定時間T1に達するま
では、前記回路切換装置を前記ドライヤ側とし、積算運
転時間が所定時間T1に達した後は、前記回路切換装置
を動作させ前記冷媒回路を前記ドライヤから前記バイパ
ス回路へ切り換える動作を制御する回路切換制御装置を
備えた空気調和機。 - 【請求項2】 圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外
側減圧装置、水分除去のための冷媒流通方向が両方向可
能なドライヤ、前記ドライヤをバイパスするバイパス回
路及び前記ドライヤと前記バイパス回路を切り換える回
路切換装置から成る室外機と、室内側減圧装置、室内側
熱交換器から成る室内機とを連接して冷媒回路を構成
し、室外温度を検知する室外温度センサ、室内温度を検
知する室内温度センサ、前記室外温度センサにより検知
された室外温度と前記室内温度センサにより検知された
室内温度の関係から前記ドライヤ側での運転時間を設定
する所定時間設定手段と液配管圧力を検知する液配管圧
力センサ、液配管温度を検知する液配管温度センサ、前
記液配管圧力センサにより検知した液配管圧力と前記液
配管温度センサにより検知した液配管温度とにより液配
管過冷却度を演算する過冷却度演算手段とを備え、前記
過冷却度演算手段により演算された液配管過冷却度が所
定値Kとなってからの積算運転時間が前記所定時間設定
手段により設定された所定時間T2に達するまでは、前
記回路切換装置を前記ドライヤ側とし、前記過冷却度演
算手段により演算された液配管過冷却度が所定値Kとな
ってからの積算運転時間が所定時間T2に達した後は、
前記回路切換装置を動作させ前記ドライヤから前記バイ
パス回路へ切り換える動作を制御する回路切換制御装置
を備えた空気調和機。 - 【請求項3】 圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外
側減圧装置、水分除去のための冷媒流通方向が両方向可
能なドライヤ、前記ドライヤをバイパスするバイパス回
路及び前記ドライヤと前記バイパス回路を切り換える回
路切換装置から成る室外機と、室内側減圧装置、室内側
熱交換器から成る室内機とを連接して冷媒回路を構成
し、室外温度を検知する室外温度センサ、室内温度を検
知する室内温度センサ、前記室外温度センサにより検知
された室外温度と前記室内温度センサにより検知された
室内温度の関係から起動時の前記バイパス回路側での運
転時間と前記ドライヤ側での運転時間を設定する所定時
間設定手段を備え、積算運転時間が前記所定時間設定手
段により設定された所定時間T3に達するまでは、前記
回路切換装置を前記バイパス回路側とし、積算運転時間
が前記所定時間設定手段により設定された所定時間T4
に達した後は、前記回路切換装置を動作させ、前記冷媒
回路を前記バイパス回路から前記ドライヤへ切り換え、
積算運転時間が所定時間T4に達するまで運転し、積算
運転時間が所定時間T4に達した後は、前記回路切換装
置を動作させ前記冷媒回路を前記ドライヤから前記バイ
パス回路へ切り換える動作を制御する回路切換制御装置
を備えた空気調和機。 - 【請求項4】 圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外
側減圧装置、水分除去のための冷媒流通方向が両方向可
能なドライヤ、前記ドライヤをバイパスするバイパス回
路及び前記ドライヤと前記バイパス回路を切り換える回
路切換装置から成る室外機と、室内側減圧装置、室内側
熱交換器から成る室内機とを連接して冷媒回路を構成
し、室外温度を検知する室外温度センサ、室内温度を検
知する室内温度センサ、前記室外温度センサにより検知
された室外温度と前記室内温度センサにより検知された
室内温度の関係から前記ドライヤ側での運転時間を設定
する所定時間設定手段と液配管圧力を検知する液配管圧
力センサ、液配管温度を検知する液配管温度センサ、前
記液配管圧力センサにより検知した液配管圧力と前記液
配管温度センサにより検知した液配管温度とにより液配
管過冷却度を演算する過冷却度演算手段とを備え、運転
開始から、前記過冷却度演算手段により演算された液配
管過冷却度が所定値Kに達するまでは前記回路切換装置
を前記バイパス回路側とし、前記過冷却度演算手段によ
り演算された液配管過冷却度が所定値Kに達した後は、
前記回路切換装置を動作させ前記冷媒回路を前記バイパ
ス回路から前記ドライヤへ切り換え、前記液配管過冷却
度が所定値Kに達してからの積算運転時間が前記所定時
間設定手段により設定された所定時間T5に達した後
は、前記回路切換装置を動作させ前記冷媒回路を前記ド
ライヤから前記バイパス回路へ切り換える動作を制御す
る回路切換制御装置を備えた空気調和機。 - 【請求項5】 圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外
側減圧装置、水分除去のための冷媒流通方向が両方向可
能なドライヤ、前記ドライヤをバイパスするバイパス回
路及び前記ドライヤと前記バイパス回路を切り換える回
路切換装置から成る室外機と、室内側減圧装置、室内側
熱交換器から成る室内機とを連接して冷媒回路を構成
し、室外温度を検知する室外温度センサ、室内温度を検
知する室内温度センサ、前記室外温度センサにより検知
された室外温度と前記室内温度センサにより検知された
室内温度の関係から前記ドライヤ側での運転時間を設定
する所定時間設定手段と液配管圧力を検知する液配管圧
力センサ、液配管温度を検知する液配管温度センサ、前
記液配管圧力センサにより検知した液配管圧力と前記液
配管温度センサにより検知した液配管温度とにより液配
管過冷却度を演算する過冷却度演算手段と備え、運転開
始から、前記過冷却度演算手段により演算された液配管
過冷却度が所定値K未満の場合は、前記回路切換装置を
前記バイパス回路側で運転し、前記過冷却度演算手段に
より演算された前記液配管過冷却度が所定値K以上の場
合は前記回路切換装置を動作させ冷媒回路を前記ドライ
ヤ側で運転し、前記ドライヤ側での積算運転時間が前記
所定時間設定手段により設定された所定時間T6に達す
ると前記回路切換装置を動作させ前記冷媒回路を前記ド
ライヤから前記バイパス回路へ切り換える動作を制御す
る回路切換制御装置を備えた空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17982795A JPH0933141A (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17982795A JPH0933141A (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0933141A true JPH0933141A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16072594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17982795A Pending JPH0933141A (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0933141A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020051630A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-04-02 | 株式会社富士通ゼネラル | 冷凍サイクル装置 |
-
1995
- 1995-07-17 JP JP17982795A patent/JPH0933141A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020051630A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-04-02 | 株式会社富士通ゼネラル | 冷凍サイクル装置 |
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