JPH09331268A - Fm受信機 - Google Patents

Fm受信機

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JPH09331268A
JPH09331268A JP8168632A JP16863296A JPH09331268A JP H09331268 A JPH09331268 A JP H09331268A JP 8168632 A JP8168632 A JP 8168632A JP 16863296 A JP16863296 A JP 16863296A JP H09331268 A JPH09331268 A JP H09331268A
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JP
Japan
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program
key
data
character
keys
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JP8168632A
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English (en)
Inventor
Masanao Owaki
正直 大脇
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字多重放送のFM受信機において、その使
い勝手を改善する。 【解決手段】 選局キーK1〜K7により放送局を選局す
るとともに、この選局された放送局の文字番組を、表示
素子50に表示している状態で、登録キーKRおよび番
組キーP1〜P5を操作したときには、表示している文字
番組を特定するデータを、メモリ23のうち、選局キー
K1〜K7および番組キーP1〜P5に対応したデータエリ
アに記憶する。選局キーK1〜K7により放送局を選局す
るとともに、番組キーP1〜P5を操作したときには、メ
モリ23のうち、選局キーK1〜K7および番組キーP1
〜P5に対応するデータエリアから、ここに記憶されて
いる文字番組を特定するデータを読み出す。この読み出
したデータにしたがって、対応する文字番組を表示素子
50に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、文字多重放送の
FM受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】FM放送において、「FM文字多重放
送」と呼ばれ、本来の音声放送の番組に、文字情報など
のデータを多重化して送信することが実現されている。
【0003】このFM文字多重放送は、DARC方式と
呼ばれているが、文字情報などのデジタルデータの多重
化の規格は、 副搬送周波数:76kHz 伝送レイト :16kビット/秒 変調方式 :LMSK 誤り訂正方式:(272,190)短縮化差集合巡回符号によ
る積符号 とされている。
【0004】そして、文字情報などの番組サービスに
は、レベル1、2、3の区別があるが、これらは、いず
れもドット表示により文字情報などを表示(提示)する
ものである。そして、レベル1は、ヘッダ部を含んで1
5.5文字×2.5行の表示が可能なFM受信機に向けたサー
ビスで、情報は文字である。また、レベル2は、ヘッダ
部を含んで15.5文字×8.5行の表示が可能なFM受信機
に向けたサービスで、情報は文字および図形である。さ
らに、レベル3は、CD−ROMなどにより詳細な地図
を表示できるFM受信機、すなわち、ナビゲーションシ
ステムに向けた交通情報のサービスである。
【0005】そして、レベル1の番組サービスとして
は、ニュース、天気予報、交通情報、エンターテインメ
ントおよび主な補完番組などが考えられている。この場
合、エンターテインメントは、占い、リスナー伝言板、
クイズ、タウン情報などを提供するものである。
【0006】また、主な補完番組は、例えば本来の音声
放送が音楽番組であるときに、その曲名、演奏者名、リ
クエストのときの電話番号・FAX番号などのように、
本来の音声放送の番組の補完情報を提供するものであ
る。なお、以下においては、主な補完番組を「番組情
報」または「番組連動」と称する。
【0007】さらに、上記以外の番組サービスとして、
緊急の必要性があるときに随時提供される緊急情報も考
えられている。
【0008】[データの構成]図10は、上記のFM文
字多重放送において多重化されるデータ信号のフレーム
構成を示す。このデータ信号の1フレームは272ブロッ
クで構成され、それぞれのブロックは288ビットとされ
ている。
【0009】また、1フレームの272ブロックは、190個
のデータパケットのブロックと、82個の縦方向のパリテ
ィパケットのブロックとに分けられ、縦方向のパリティ
パケットのブロックは、フレーム内で分散されて送出さ
れる。
【0010】そして、各ブロックの先頭には、16ビット
のBIC(ブロック識別符号)が付加される。このBI
Cとしては4種類のものが用いられ、これにより各パリ
ティパケットが区別されるとともに、フレームの先頭が
識別される。
【0011】また、データパケットのブロックは、BI
Cに続いて176ビットのデータパケットを有し、そのあ
とに14ビットのCRC符号が付加され、これに続いて82
ビットの横方向のパリティチェック符号を有する。
【0012】この場合、CRC符号は、積符号による誤
り訂正後の残留誤りを検出するために付加される。ま
た、縦方向のパリティパケットのブロックは、BICに
続いて272ビットの縦方向のパリティパケットを有する
ものとされている。
【0013】さらに、データパケットは、図11に示す
ように、32ビットのプリフィックスと、これに続く144
ビットのデータブロックとから構成されている。
【0014】そして、プリフィックスは、図11に示す
ように、サービス識別符号、復号識別フラグ、情報終了
フラグ、更新フラグ、データグループ番号、ページ番
号、データリンク符号、およびデータパケット番号から
構成されている。
【0015】この場合、サービス識別符号は、4ビット
で、番組内容などを識別するものであり、レベル1に関
しては、 0:未定義 1:逐次受信処理用の一般情報 2:記録受信処理用の一般情報 4:交通情報 … とされている。
【0016】ここで、逐次受信処理とは、FM受信機に
おいて番組データまたはページデータの最初のデータパ
ケットが着信し次第、表示の復号処理を開始するモード
である。そして、送信側が受信側における表示のタイミ
ングをとる必要がある番組や、データグループの最終パ
ケットが得られてから復号処理を始めたのでは表示が間
に合わないような番組のときには、逐次受信処理とされ
る。
【0017】また、記録受信処理とは、番組データまた
はページデータの全データを受信記録してデータグルー
プごとのCRC符号による誤り訂正処理を行ったのちに
初めて表示の復号処理を開始するモードである。したが
って、この記録受信処理の文字番組は、FM受信機側で
表示のタイミングを制御することができる。
【0018】さらに、プリフィックスにおいて、復号識
別フラグは、FM受信機の誤り訂正回路が横方向のみの
復号によりデータを出力する場合には“1”とされ、横
方向および縦方向の複合後にデータを出力する場合には
“0”とされる。
【0019】そして、逐次受信処理で、復号識別フラグ
が“0”の場合には、FM受信機は、それぞれのデータ
パケットの先頭のBICを受信してから302パケット後
のデータパケットの先頭のBICの時点で、それぞれの
データパケットについての提示のための復号処理を行う
ように、規定されている。
【0020】また、情報終了フラグは、あるデータグル
ープ番号で送出するデータグループが終了する場合には
“1”とされ、そうでない場合には“0”とされる。さ
らに、更新フラグは、データグループが更新されるごと
に1ずつインクリメントされる。
【0021】さらに、データグループ番号は、番組番号
とページ番号とから構成される。そして、番組番号は8
ビットで、0から255までとされ、 0 :総目次(メインメニュー) 1〜253:一般の文字番組(ニュース、天気予報など) 254 :主な補完番組(番組情報ないし番組連動) 255 :緊急情報 のように、割り付けられている。
【0022】また、ページ番号は6ビットで、1から62
までとされ、したがって、1番組は最大62ページとされ
ている。なお、1ページは、1データグループに相当
し、1データグループは、1つまたは複数のデータブロ
ックで構成される。
【0023】さらに、プリフィックスにおいて、データ
リンク符号は、1つのデータグループに属すべきデータ
を、パケット数がデータパケット番号の最大値を超える
ような大容量のデータであるなどのために、最大で4つ
のデータグループに分割して、データリンク符号が異な
る、同一のデータグループ番号により送信する場合に、
各データグループの間で0→1→2→3の順にリンクさ
せる符号である。また、データパケット番号は0から順
に割り当てられる。
【0024】以上が、DARC方式におけるデータフォ
ーマットである。
【0025】[文字番組の表示例]レベル1に対応する
FM受信機には、図8に示すように、LCDのような表
示素子DSPが設けられるとともに、その表示領域SCRN
は、15.5文字×2.5行(横248ドット×縦40ドット)の大
きさとされる。ただし、その表示領域SCRNのうち、上側
の0.5行の領域はヘッダ文の表示領域とされ、下側の2
行の領域が本文の表示領域とされる。
【0026】そして、FM受信機が文字多重放送を受信
すると、図9Aに示すように、表示素子DSPの表示領域S
CRNに、総目次の第1ページが表示される。そして、こ
のように第1ページが表示されているとき、所定のキー
操作をすると、図9Bに示すように、表示領域SCRNに
は、総目次の第2ページが表示され、以下同様にして総
目次の他のページが表示されていく。
【0027】そして、この総目次には、番組が階層式に
用意されているもので、例えば、図9Bの総目次から
「3.天気予報」を選択すると、図9Cに示すように、
1つ下位の番組における目次「1.今日の天気」、
「2.明日の天気」が表示される。
【0028】そこで、例えば、「2.明日の天気」を選
択すると、図9Dに示すように、さらに下位の番組の第
1ページである『東京(明日)の天気予報』が表示され
る。そして、この状態で、第2ページを選択すると、図
9Eに示すように、『神奈川の明日の天気予報』が表示
される。
【0029】こうして、総目次には番組が階層式に用意
され、これを順にたどっていくと、目的とする文字番組
を表示することができる。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に番組が階層化されていると、目的とする文字番組を表
示するためには、総目次から複数の番組を順にたどって
行く必要がある。そして、このためには、各種のキーを
何回も操作しなければならない。
【0031】例えば、天気予報のように利用頻度の比較
的高い文字番組であっても、図9において説明したよう
に、 (1) 総目次を表示する。 (2) 「3.天気予報」を選択する。 (3) 「2.明日の天気」を選択する。 (4) 『神奈川の明日の天気予報』を選択する。 というように、多くのキー操作を必要としてしまう。そ
して、これでは使い勝手が悪くなってしまう。
【0032】また、キー操作を間違えると、場合によっ
ては、総目次まで戻ってキー操作をやりなおさなければ
ならず、やはり、使い勝手が悪くなってしまう。
【0033】この発明は、以上のような問題点を解決し
ようとするものである。
【0034】
【課題を解決するための手段】この発明においては、文
字番組のデータを、本来の音声放送の番組の信号に多重
化し、この多重化信号を放送するようにした文字多重放
送のFM受信機において、上記文字多重放送を受信する
受信回路と、上記受信回路の受信した多重化信号から上
記文字番組のデータを取り出すデコーダ回路と、上記文
字番組を表示する表示素子と、メモリと、選局キーと、
登録キーと、番組キーとを有し、上記選局キーにより放
送局を選局するとともに、この選局された放送局の上記
文字番組を、上記表示素子に表示している状態で、上記
登録キーおよび上記番組キーを操作したときには、上記
表示している文字番組を特定するデータを、上記メモリ
のうち、上記選局キーおよび上記番組キーに対応したデ
ータエリアに記憶し、上記選局キーにより放送局を選局
するとともに、上記番組キーを操作したときには、上記
メモリのうち、上記選局キーおよび上記番組キーに対応
するデータエリアから、ここに記憶されている上記文字
番組を特定するデータを読み出し、この読み出したデー
タにしたがって、対応する文字番組を上記表示素子に表
示するようにしたFM受信機とするものである。
【0035】したがって、文字番組の表示を行うキー操
作するだけで、目的とする文字番組が選択されて表示さ
れる。
【0036】
【発明の実施の形態】ところで、上述の説明から明らか
なように、すべての文字番組には、サービス識別符号
と、番組番号とが与えられているので、サービス識別符
号と、番組番号とが分かれば、文字番組を特定すること
ができる。
【0037】この発明は、このような点に着目し、目的
とする文字番組を簡単に選択できるようにしたものであ
る。
【0038】〔第1の形態〕図1は、この発明を、レベ
ル1の受信能力を有するFM受信機に適用した場合であ
る。また、このFM受信機においては、放送局を7局ま
でプリセットできるとともに、その放送局ごとに、5番
組まで文字番組を登録できるようにした場合である。
【0039】すなわち、符号10はそのFM受信回路を
示し、アンテナ11により受信されたFM信号が、シン
セサイザ方式のチューナ回路12に供給されて目的とす
る周波数の放送局が選局されるとともに、そのFM信号
が中間周波信号に変換され、この中間周波信号が中間周
波フィルタおよび広帯域アンプを有する中間周波回路1
3を通じてFM復調回路14に供給される。
【0040】こうして、復調回路14からは、ステレオ
の左および右チャンネルのオーディオ信号L、Rの加算
信号(L+R)と、その差信号(L−R)により平衡変
調されたDSB信号と、パイロット信号と、上述したF
M文字多重放送におけるLMSK信号との周波数多重化
信号が取り出される。
【0041】そして、この周波数多重化信号がステレオ
復調回路15に供給され、加算信号(L+R)およびD
SB信号からオーディオ信号L、Rが復調され、これら
信号L、Rがアンプ16L、16Rを通じて左および右
チャンネルのスピーカ17L、17Rに供給される。
【0042】さらに、このFM受信機には、チューナ回
路12における選局およびFM文字多重放送による文字
の表示を実行するため、マイクロコンピュータ20が設
けられている。
【0043】すなわち、このマイクロコンピュータ20
は、プログラムを実行するためのCPU21と、そのプ
ログラム用のROM22と、データエリア用およびワー
クエリア用のRAM23と、FM文字多重放送のデータ
の受信バッファ用のRAM24とを有する。そして、メ
モリ22〜24はシステムバス29を通じてCPU21
に接続されている。
【0044】この場合、ROM22には、各種のルーチ
ンが用意されているとともに、例えば図2に示す文字ル
ーチン100が用意される。この文字ルーチン100の
詳細については後述するが、文字ルーチン100は、目
的とする文字番組を表示させるために必要な情報を登録
するとともに、その情報にしたがって目的とする文字番
組をワンタッチで表示させるためのものである。なお、
このルーチン100は、簡単のため、文字番組の表示に
関係する部分のみを示す。
【0045】また、RAM23には、例えば、図3に示
すようなデータテーブルNAPT、PSITが用意される。そし
て、図1のFM受信機は、放送局を7局までプリセット
でき、その各放送局ごとに、5番組まで文字番組を登録
できる場合なので、後述するように、7個の選局キーK
1〜K7および5個の番組キーP1〜P5が設けられもので
あるが、図3Aに示すように、データテーブルNAPTに
は、選局キーK1〜K7に対応して7組のデータエリアA
1〜A7が用意される。そして、このデータエリアA1〜
A7には、選局キーKmにプリセットされる放送局の周波
数データ、例えばチューナ回路12を構成するPLLの
可変分周回路の分周比N1〜N7がアクセスされる。
【0046】さらに、7組のデータエリアA1〜A7に
は、次に述べるデータテーブルPSITの7組のデータエリ
アの各組の先頭アドレスAP1〜AP7が、あらかじめ記
憶・保持されている。
【0047】また、図3Bに示すように、データテーブ
ルPSITには、選局キーK1〜K7および番組キーP1〜P5
に対応して、5個×7組のデータエリア(A11〜A15)
〜(A71〜A75)が用意される。
【0048】この場合、データエリア(A11〜A15)〜
(A71〜A75)のうち、第m組目の第n個目(m=1〜
7のどれか。n=1〜5のどれか)のデータエリアAmn
は、第m番目の選局キーKmおよび第n個目の番組キー
Pnに対応する。そして、データエリアAm1〜Am5に
は、選局キーKmにプリセットされている放送局が放送
する文字番組のうち、任意の5つの文字番組を特定する
番組選択情報、例えば、サービス識別符号および番組番
号のデータIm1〜Im5が、それぞれアクセスされる。
【0049】そして、これら7組のデータエリア(A11
〜A15)〜(A71〜A75)の各組の先頭アドレスが、デ
ータテーブルNAPTのデータエリアA1〜A7に用意されて
いるアドレスAP1〜AP7である。
【0050】そして、データテーブルPSITのデータエリ
アAmnにデータImnをアクセスする場合には、データテ
ーブルNAPTのデータエリアA1〜A7のうち、選局キーK
mに対応する第m番目のデータエリアAmから先頭アドレ
スAPmが読み出され、データテーブルPSITのうち、そ
の読み出された先頭アドレスAmが示すデータエリアAm
1〜Am5が選択されるとともに、このデータエリアAm1
〜Am5のうち、選局キーPnに対応する第n番目のデー
タエリアAmnが指定される。
【0051】さらに、バス29には、ポート25、26
およびインターフェイス回路27が接続され、ポート2
5からチューナ回路12に選局用のデータが供給され、
その選局が実行される。また、復調回路14からの復調
信号が、デコーダ回路41に供給されてLMSK信号か
ら文字番組のデータがデコードおよびエラー訂正されて
取り出され、このデータがポート26を通じてマイクロ
コンピュータ20に取り込まれる。
【0052】また、インターフェイス回路27には、各
種の操作キーKD、KU、KS、KR、KE、KCが接続され
る。さらに、図1のFM受信機においては、放送局を7
局までプリセットできるとともに、その放送局ごとに、
文字番組を5番組まで登録できる場合なので、7個の選
局キーK1〜K7と、5個の番組キーP1〜P5とがインタ
ーフェイス回路27に接続される。なお、これらキーK
D〜K7、P1〜P5はノンロックタイプのプッシュスイッ
チにより構成される。
【0053】さらに、バス29には、FM文字多重放送
により送られてきた文字データを表示データに変換する
ためのフォントデータを有するフォントROM(キャラ
クタジェネレータ)31が接続されるとともに、ディス
プレイコントローラ32が接続されている。そして、コ
ントローラ32には、表示用のメモリ33が接続される
とともに、表示素子として、例えばLCD50が接続さ
れている。
【0054】この場合、LCD50は、ドットの組み合
わせにより文字などを表示するもので、例えば図8に示
すように表示素子DSPと同様に構成され、その表示領域S
CRNが15.5文字×2.5行(横248ドット×縦40ドット)の
大きさとされている。そして、この表示領域SCRNのう
ち、最上部の0.5行(横248ドット×縦8ドット)の領域
がヘッダ領域とされ、残る15.5文字×2行(横248ドッ
ト×縦32ドット)の領域が本文の表示する主領域とされ
ている。
【0055】さらに、メモリ33は、LCD50のドッ
ト表示方式に対応してビットマップ方式とされ、1画面
分の容量を有する。そして、受信バッファ用のRAM2
4に保持されているデータがCPU21により読み出さ
れ、この読み出されたデータが、ROM31のフォント
データを使用して表示データに変換され、この表示デー
タがコントローラ32を通じてメモリ33に書き込まれ
る。
【0056】また、このとき、コントローラ32によ
り、メモリ33の表示データが繰り返し読み出されると
ともに、表示信号に変換されてLCD50に供給され
る。したがって、LCD50には、CPU21がRAM
24から読み出したデータによる文字などが表示され
る。
【0057】このような構成によれば、文字番組の表示
に関する処理は、CPU21およびルーチン100によ
り以下のように実行される。
【0058】[選局]選局キーK1〜K7のうちの任意の
選局キーKm(m=1〜7のどれか)を押すと、データ
テーブルNAPTのうち、選局キーKmに対応するデータエ
リアAmから、そこに記憶されている周波数データNmが
読み出され、この読み出された周波数データNmがポー
ト12を通じてチューナ回路12に供給され、チューナ
回路12の受信周波数は周波数データNmの示す周波数
にセットされる。
【0059】したがって、選局キーKmにプリセットさ
れている放送局を選局することができる。
【0060】[文字番組の表示]ここでは、図7Gに示
すように、『神奈川の明日の天気予報』を表示する場合
を例に採って説明する。
【0061】この場合には、[選局]に示すように、目
的とする文字番組を放送している放送局を選局キーK1
〜K7により選局し、この選局状態で、操作キーKD〜K
Cのうちの文字放送の表示キーKCを押す。
【0062】すると、CPU21の処理が文字ルーチン
100のステップ101からスタートし、次にステップ
102において、文字番組として総目次が指定されてこ
の総目次の受信が開始される。
【0063】そして、総目次の受信を完了すると、処理
はステップ103に進み、このステップ103におい
て、例えば図7Aに示すように、LCD50に総目次の
第1ページが表示される。また、このとき、その第1行
目の「1.番組情報」が、カーソルを意味する反転表示
とされ(図7においては、作図の都合で、反転表示は斜
線により示す。以下同様)、この「1.番組情報」が選
択できることが表示される。
【0064】続いて、処理はステップ104に進み、こ
のステップ104において、キー入力待ちとなる。
【0065】そして、今の場合は、天気予報の表示なの
で、キーKD〜KCのうちの下方向のカーソルキーKDを
押す。すると、処理はステップ104から105に進
み、このステップ105において、ステップ104によ
り入力されたキーが判別される。
【0066】そして、今の場合は、カーソルキーKDな
ので、処理はステップ105からステップ111に進
み、このステップ111において、LCD50の表示が
更新され、例えば図7Bに示すように、総目次の第1ペ
ージの第2行目の「2.ニュース・スポーツ」が、カー
ソルを意味する反転表示とされる。すなわち、現在指定
されている文字番組のうち、次の項目にカーソルが移動
する。
【0067】そして、その後、処理はステップ104に
戻り、再びキー入力待ちとなる。そこで、カーソルキー
KDを再び押すと、処理はステップ104からステップ
105を通じてステップ111に進んで再びLCD50
の表示が更新され、例えば図7Cに示すように、総目次
の第2ページが表示されるとともに、その第1行目の
「3.天気予報」がカーソルを意味する反転表示とされ
る。
【0068】以下、同様にして、現在指定されている文
字番組に対して(今の場合、総目次の項目に対して)、
カーソルがカーソルキーKDを押すごとに、正方向に送
られていく。また、キーKD〜KCのうちの上方向のカー
ソルキーKUを押したときには、処理はステップ104
からステップ105を通じてステップ111に進み、現
在指定されている文字番組に対して(今の場合、総目次
の項目に対して)、カーソルがカーソルキーKDを押す
ごとに、逆方向に送られていく。
【0069】したがって、カーソルキーKD、KUを押す
ことにより、現在指定されている文字番組のうちの任意
の項目(今の場合、総目次のうちの任意の項目)に、カ
ーソルを位置させることができる。
【0070】そして、今の場合は、目的が天気予報の表
示なので、例えば図7Cに示すように、「3.天気予
報」にカーソルが位置している場合に、キーKD〜KCの
うちの選択キーKSを押す。すると、処理はステップ1
04からステップ105に進み、今の場合、選択キーK
Sなので、処理はステップ105からステップ121に
進む。
【0071】そして、このステップ121において、L
CD50に表示されている文字番組のうち、選択キーK
Sが押されたときに、カーソルが位置していた項目の文
字番組の受信が開始される。そして、ステップ121の
受信を完了すると、処理はステップ122に進み、この
ステップ122において、ステップ121で受信した文
字番組がLCD50に表示される。
【0072】今の場合、「3.天気予報」にカーソルが
位置していたので、例えば図7Dに示すように、「3.
天気予報」の第1ページ、すなわち、天気予報の目次が
表示されるとともに、その第1行目に反転表示によるカ
ーソルが表示される。そして、その後、処理はステップ
104に戻り、キー入力待ちとなる。
【0073】そして、今の場合、明日の天気予報を目的
としているので、下方向のカーソルキーKDを押す。す
ると、処理はステップ104からステップ105を通じ
てステップ111に進み、総目次における項目を選択し
たときと同様にして、例えば図7Eに示すように、第2
行目の「2.明日の天気」に反転表示によるカーソルが
表示される。
【0074】そして、今の場合は、目的が明日の天気予
報の表示なので、「2.明日の天気」にカーソルが位置
している場合に、選択キーKSを押すと、処理はステッ
プ104からステップ105を通じてステップ121に
進み、その後、ステップ122に進む。
【0075】したがって、LCD50に表示されている
文字番組のうち、選択キーKSが押されたときに、カー
ソルが位置していた項目の文字番組が受信され、その文
字番組がLCD50に表示されることになるので、今の
場合、例えば図7Fに示すように、「2.明日の天気」
の第1ページ、すなわち、明日の天気の第1ページが表
示されるとともに、これよりも下位の階層はないので、
反転表示によるカーソルは表示されない。そして、その
後、処理はステップ104に戻り、キー入力待ちとな
る。
【0076】こうして、図7Fのように、明日の天気予
報が表示されるが、今の場合、この表示は目的とする神
奈川県のものではないので、下方向のカーソルキーKD
を押すと、処理はステップ104からステップ105を
通じてステップ121に進み、例えば図7Gに示すよう
に、「2.明日の天気」の第2ページが表示され、すな
わち、『神奈川の明日の天気予報』が表示され、ステッ
プ104でキー入力待ちとなる。
【0077】そして、この表示は目的とする文字情報な
ので、これで表示に関するキー操作は終了となる。すな
わち、一般の表示を行う場合は、ここまでのようなキー
操作を行えばよい。
【0078】[文字番組の登録]例えば図7Gの表示を
行うまでのキー手順は煩雑なので、この発明を利用して
そのキー手順を簡単化する場合には、例えば図7Gに示
すように、目的とする文字番組が表示されている場合
に、キーKD〜KCのうちの登録キーKRを押す。
【0079】すると、処理はステップ104からステッ
プ105を通じてステップ131に進み、このステップ
131において、キー入力待ちとなる。
【0080】そこで、番組キーP1〜P5のうち、任意の
番組キーPn(n=1〜5のどれか)を押すと、処理は
ステップ131からステップ132に進み、このステッ
プ132において、ステップ131で入力されたキーが
番組キーP1〜P5であるかどうかがチェックされ、番組
キーP1〜P5ではないときには、処理はステップ132
からステップ104に戻り、ステップ131で入力され
たキーは無視される。すなわち、登録はキャンセルされ
る。
【0081】しかし、ステップ131で入力されたキー
が番組キーP1〜P5のときには、処理はステップ132
からステップ133に進む。そして、このステップ13
3において、データテーブルPSITのデータエリア(A11
〜A15)〜(A71〜A75)のうち、現在受信中の放送局
を選局した選局キーKmと、ステップ131で入力した
番組キーPnとに対応したデータエリアAmnが選択さ
れ、このデータエリアAmnに、現在表示の行われている
文字番組を特定する番組選択情報、例えばサービス識別
符号および番組番号のデータImnが、書き込まれる。そ
して、その後、処理はステップ104に戻り、キー入力
待ちとなる。
【0082】こうして、選局キーKmにより任意の放送
局を選局し、その後、カーソルキーKD、KUおよび選択
キーKSにより任意の文字番組を選択した状態で、すな
わち、登録したい文字番組を表示している状態で、登録
キーKRおよび番組キーPnを押すと、その文字番組を特
定するデータImnが、データテーブルPSITのうちの対応
するデータエリアAmnに書き込まれ、その文字番組が番
組キーPnに登録される。
【0083】[登録した文字番組の表示]上述した[文
字番組の登録]により選局キーKmの番組キーPnに登録
した文字番組は、以下のように、ワンタッチのキー操作
により表示される。
【0084】この場合には、目的とする文字番組を放送
している放送局を選局キーK1〜K7により選局し、この
選局状態で、番組キーP1〜P5のうち、目的とする文字
番組の登録されている番組キーPnを押す。
【0085】すると、CPU21の処理がステップ10
4からステップ105を通じてステップ141に進み、
このステップ141において、データテーブルPSITのデ
ータエリア(A11〜A15)〜(A71〜A75)のうち、現
在受信中の放送局を選局した選局キーKmと、ステップ
104で入力した番組キーPnとに対応したデータエリ
アAmnから、文字番組を特定するデータImnが読み出さ
れる。
【0086】そして、次にステップ142において、ス
テップ141により読み出したデータImnの示す文字番
組の受信が開始され、その文字番組の受信を完了する
と、ステップ143において、ステップ142により受
信された文字番組が、例えば図7Gに示すように、LC
D50に表示される。そして、その後、処理はステップ
104に戻る。
【0087】したがって、番組キーP1〜P5のどれかを
押すだけで、その番組キーに登録されている文字番組を
表示することができる。
【0088】[文字番組の登録の消去]これは、すでに
登録されている文字番組の登録を消去する場合である
が、この場合には、消去する文字番組を放送している放
送局を選局キーK1〜K7により選局しておく。
【0089】そして、その選局状態で、キーKD〜KCの
うちの消去キーKEを押す。すると、処理はステップ1
04からステップ105を通じてステップ151に進
み、このステップ151において、キー入力待ちとな
る。
【0090】そこで、番組キーP1〜P5のうち、目的す
る文字番組の登録されている番組キーPnを押すと、処
理はステップ151からステップ152に進み、このス
テップ152において、ステップ151で入力されたキ
ーが番組キーP1〜P5であるかどうかがチェックされ、
番組キーP1〜P5ではないときには、処理はステップ1
52からステップ104に戻り、ステップ151で入力
されたキーは無視される。すなわち、消去はキャンセル
される。
【0091】しかし、ステップ151で入力されたキー
が番組キーP1〜P5のときには、処理はステップ152
からステップ153に進む。そして、このステップ15
3において、データテーブルPSITのデータエリア(A11
〜A15)〜(A71〜A75)のうち、現在受信中の放送局
を選局した選局キーKmと、ステップ151で入力した
番組キーPnとに対応したデータエリアAmnが選択さ
れ、このデータエリアAmnに、消去を示す値のデータ、
例えば総目次を指定するデータが書き込まれ、その後、
処理はステップ104に戻ってキー入力待ちとなる。
【0092】したがって、以後、その消去を行った番組
キーAnを押しても、例えば総目次が表示されるだけで
あり、過去の登録が消去されたことになる。
【0093】[まとめ]上述のFM受信機によれば、目
的とする文字番組を番組キーP1〜P5に登録しておくこ
とができる。そして、番組キーP1〜P5を押すと、その
登録結果にしたがって、目的とする文字番組を表示させ
ることができる。
【0094】したがって、天気予報のように利用頻度の
高い番組あるいは文字番組を、ワンタッチで簡単に見る
ことができ、使い勝手がよい。また、目的とする文字番
組を実際に選択してから登録のキー操作をするだけなの
で、簡単であるとともに、登録ミスを減らすことができ
る。
【0095】しかも、放送局ごとにそれぞれ任意の文字
番組を登録しておくことができるので、この点からも使
い勝手がよい。
【0096】〔他の形態〕上述のFM受信機において
は、各種の操作キーKD〜KCおよび選局キーK1〜K7に
加えて番組キーP1〜P5を設ける必要があるが、FM受
信機がポータブル機のように小型化されている場合、そ
のように多数のキーを設けることは困難である。また、
たとえ設けることができるとしても、キーを小さくしな
ければならず、あるいはFM受信機の操作パネルがキー
だらけになり、操作性やデザインなどの点で好ましくな
い。
【0097】図4に示すFM受信機は、そのような点を
も考慮し、選局キーK1〜K7を、番組キー(P1〜P5)
に兼用した場合である。すなわち、図4のFM受信機に
おいては、操作キーKD〜KC、K1〜K7に加えてモード
キーKMが設けられるとともに、図1のFM受信機にお
ける番組キーP1〜P5は省略される。そして、他の信号
系は、図1のそれと同様に構成される。
【0098】また、文字ルーチン100は、例えば図5
に示すようなルーチンとされるもので、図2の文字ルー
チン100のステップ132、152においては、番組
キーP1〜P5がチェックされるのに代わり、図5の文字
ルーチン100のステップ132、152においては、
選局キーK1〜K7がチェックされる。また、文字ルーチ
ン100には、ステップ161〜163が追加される。
【0099】さらに、データテーブルNAPTは例えば図3
Aに示すように構成されるが、データテーブルPSITは、
例えば図6に示すように、選局キーK1〜K7に対応し
て、7個×7組のデータエリア(A11〜A17)〜(A71
〜A77)の大きさとされる。したがって、m=1〜7、
n=1〜7である。
【0100】このような構成によれば、CPU21の処
理が文字ルーチン100のステップ101からスタート
すると、上述のように、ステップ104において、キー
入力待ちとなる。そして、キーKD〜K7のどれかのキー
を押すと、処理はステップ104からステップ161に
進み、このステップ161において、ステップ104で
入力されたキーがチェックされる。
【0101】そして、ステップ104で入力されたキー
が、モードキーKM以外の場合には、処理はステップ1
61からステップ105に進む。したがって、[選
局]、[文字番組の表示]が、図1のFM受信機の場合
と同様に実行される。
【0102】また、ステップ132、152において、
番組キーP1〜P5の代わりに選局キーK1〜K7を使用す
ることにより、[文字番組の登録]、[文字番組の登録
の消去]が、同様に実行される。なお、このとき、選局
キーK1〜K7により[文字番組の登録]を行うので、1
つの放送局に対して7番組まで文字番組を登録できるこ
とになる。
【0103】[登録した文字番組の表示]上述した[文
字番組の登録]により選局キーKn(n=1〜7のどれ
か)に登録した文字番組は、以下のようなキー操作によ
り表示される。
【0104】すなわち、この場合には、目的とする文字
番組を放送している放送局を選局キーK1〜K7により選
局し、この選局状態で、操作キーKD〜KCのうちのモー
ドキーKMを押す。
【0105】すると、CPU21の処理がステップ10
4からステップ161に進み、今の場合、モードキーK
Mが押されたので、処理はステップ161からステップ
162に進み、このステップ162において、キー入力
待ちとなる。
【0106】そこで、選局キーK1〜K7のうち、目的と
する文字番組の登録されている選局キーKnを押す。す
ると、CPU21の処理がステップ162からステップ
163に進み、このステップ163において、ステップ
162で入力されたキーが選局キーK1〜K7であるかど
うかがチェックされ、選局キーK1〜K7ではないときに
は、処理はステップ163からステップ104に戻り、
ステップ162で入力されたキーは無視される。すなわ
ち、登録はキャンセルされる。
【0107】しかし、ステップ162で入力されたキー
が選局キーK1〜K7のときには、処理はステップ163
からステップ141に進む。そして、このステップ14
1において、データテーブルPSITのデータエリア(A11
〜A17)〜(A71〜A77)のうち、現在受信中の放送局
を選局した選局キーKmと、ステップ162で入力した
選局キーKnとに対応したデータエリアAmnが選択さ
れ、このデータエリアAmnから、文字番組を特定するデ
ータImnが読み出される。
【0108】そして、次にステップ142において、ス
テップ141により読み出したデータImNの示す文字番
組の受信が開始され、その文字番組の受信を完了する
と、ステップ143において、ステップ142により受
信された文字番組がLCD50に表示される。そして、
その後、処理はステップ104に戻る。
【0109】したがって、モードキーKMを押してから
選局キーK1〜K7のどれかを押すと、その選局キーに登
録されている文字番組を表示することができる。すなわ
ち、選局キーK1〜K7により、選局だけではなく、文字
番組の選択も実行できる。
【0110】[まとめ]図4のFM受信機によれば、選
局キーK1〜K7を文字番組の選択にも使用できるので、
図1のFM受信機における番組キーP1〜P5が不要とな
り、したがって、FM受信機がポータブル機のように小
型化されている場合であっても、問題がない。
【0111】〔その他〕上述においては、選局キーK1
〜K7に放送局をプリセットする方法、すなわち、デー
タテーブルNAPTに周波数データN1〜N7を書き込むため
のキー操作および方法については説明しなかったが、こ
れは知られている方法により実現できる。また、図4の
FM受信機において、モードキーKMを押すごとにモー
ドフラグを“0”あるいは“1”に反転させるととも
に、キーK1〜K7を、そのモードフラグの“0”あるい
は“1”に対応して選局キーあるいは番組キーとして動
作させることもできる。
【0112】
【発明の効果】この発明によれば、目的とする文字番組
をキーに登録しておくことができ、所定のキーを押す
と、その登録しておいた文字番組を表示することがで
き、使い勝手がよい。しかも、放送局ごとにそれぞれ任
意の文字番組を登録しておくことができるので、この点
からも使い勝手がよい。また、操作キーの数を減らすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】この発明の一形態を示すフローチャートであ
る。
【図3】この発明を説明するための図である。
【図4】この発明の他の形態を示す系統図である。
【図5】この発明の他の形態を示すフローチャートであ
る。
【図6】この発明を説明するための図である。
【図7】この発明を説明するための図である。
【図8】表示画面を説明するための図である。
【図9】表示画面を説明するための図である。
【図10】信号フォーマットを説明するための図であ
る。
【図11】信号フォーマットを説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10…FM受信回路、11…アンテナ、12…チューナ
回路、13…中間周波回路、14…FM復調回路、15
…ステレオ復調回路、16L…アンプ、16R…アン
プ、17L…スピーカ、17R…スピーカ、20…マイ
クロコンピュータ、21…CPU、22…ROM(プロ
グラム用)、23…RAM(データエリア用およびワー
クエリア用)、24…メモリ(受信バッファ用)、25
…出力ポート、26…入力ポート、27…インターフェ
イス回路、29…システムバス、31…ROM(キャラ
クタジェネレータ)、32…ディスプレイコントロー
ラ、33…メモリ(表示用)、41…デコーダ回路、5
0…LCD、100…文字ルーチン、KD〜KC…操作キ
ー、K1〜K7…選局キー、P1〜P5…番組キー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字番組のデータを、本来の音声放送の番
    組の信号に多重化し、この多重化信号を放送するように
    した文字多重放送のFM受信機において、 上記文字多重放送を受信する受信回路と、 上記受信回路の受信した多重化信号から上記文字番組の
    データを取り出すデコーダ回路と、 上記文字番組を表示する表示素子と、 メモリと、 選局キーと、 登録キーと、 番組キーとを有し、 上記選局キーにより放送局を選局するとともに、この選
    局された放送局の上記文字番組を、上記表示素子に表示
    している状態で、上記登録キーおよび上記番組キーを操
    作したときには、上記表示している文字番組を特定する
    データを、上記メモリのうち、上記選局キーおよび上記
    番組キーに対応したデータエリアに記憶し、 上記選局キーにより放送局を選局するとともに、上記番
    組キーを操作したときには、上記メモリのうち、上記選
    局キーおよび上記番組キーに対応するデータエリアか
    ら、ここに記憶されている上記文字番組を特定するデー
    タを読み出し、 この読み出したデータにしたがって、対応する文字番組
    を上記表示素子に表示するようにしたFM受信機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のFM受信機において、 上記選局キーと、上記番組キーとが共通であるようにし
    たFM受信機。
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