JPH09330582A - テープカセット及び磁気テープ巻き取り方法 - Google Patents
テープカセット及び磁気テープ巻き取り方法Info
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- JPH09330582A JPH09330582A JP14595796A JP14595796A JPH09330582A JP H09330582 A JPH09330582 A JP H09330582A JP 14595796 A JP14595796 A JP 14595796A JP 14595796 A JP14595796 A JP 14595796A JP H09330582 A JPH09330582 A JP H09330582A
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Abstract
るRF当たり波形の劣化を招くことなく、長期保存後に
おいて安定した画質、音質特性を得ることを可能とす
る。 【解決手段】 本発明の磁気テープは、非磁性支持体上
に真空薄膜形成技術により強磁性金属薄膜が形成されて
なる全厚8μm以下の磁気テープ8が巻装されカセット
シェルに組み込まれてなるテープカセットにおいて、巻
装状態における磁気テープ8の端部の飛び出し量(飛び
出しの高さ)9が400μm以下とする。また、本発明
の磁気テープ巻き取り方法は、非磁性支持体上に真空薄
膜形成技術により強磁性金属薄膜が設けられ、全厚が8
μm以下の磁気テープを巻き取るに際し、巻装状態にお
ける磁気テープ8の端部の飛び出し量9を400μm以
下とする。
Description
真空薄膜形成技術により強磁性金属薄膜からなる磁性層
が形成されてなる磁気テープ及び磁気テープ巻き取り方
法に関し、特に磁気テープのリール収納時等における磁
気テープ端部の変形によるRF当たり波形の劣化防止、
画質、音質の保存安定性の改良に関する。
等の磁気テープは、磁気ヘッドと接触して走行し記録・
再生を行うものであるので、その記録・再生を良好に行
わせるためには磁気ヘッドとの接触を常に良好な状態に
保たなければならない。
体因子として、媒体形状等の磁気ヘッドと媒体間の空隙
として直接影響を及ぼす因子とスティフネス、カッピン
グといった媒体の変形により間接的に影響を及ぼす因子
が存在することが広く知られている。
プについては、機械的強度が弱くなることにより、後者
の因子による影響が顕著となり、熱、テンション等の外
部因子の影響による媒体変形も進行し易くなる。
均一性等を保持したままの状態で長時間保存された場
合、その箇所において磁気テープが局部的に変形し、磁
気ヘッドとの接触状態に影響を及ぼす。
ル等の磁気テープ巻装体に巻き取られる際に、磁気テー
プ端部の巻き乱れ(飛び出し)がある場合にも生ずる。
び出し)が発生した箇所では、テンションの不均一性が
生じ該磁気テープ端部が局部的に変形することにより、
回転ヘッド記録方式での回転ドラムの入口、出口におい
て再生出力が不安定となる。
ては、機械強度が十分であることから、上記磁気テープ
端部の巻き乱れ等による変形は比較的小さい。
に代表されるように、記録媒体に要求される記録容量は
ますます増大する傾向にあり、体積容量を稼ぐために、
磁気テープの厚みもできるだけ薄くすることが望まれて
いる。これに伴い、上述のような磁気テープ端部の巻き
乱れ等の影響も一層重大になってくるものと考えられ
る。
カセット収納時の巻き姿に関しては、外観及び走行性等
の点から、それぞれの判断基準により、磁気テープ端部
の飛び出しの数や巻き乱れの状態について規制が行われ
ている。
しの高さ(飛び出し量)によりその影響の程度が異な
り、更に長期保存においてその影響が顕著となることか
ら、長期保存後における安定した画質、音質を確保す
る、という観点から磁気テープの厚みと飛び出し量を定
量的に規定することが要求される。
は、磁気テープワインダーにより磁気テープをカセット
シェルへ組み込む際のテンション(ワインディングテン
ション)が大いに影響することから、ワインディングテ
ンションとの関係を明らかにすることも同様に重要とな
る。
及ぼす影響は、テープ幅、厚み、ヤング率により程度が
異なるため、テープ幅により規格化された値で運用され
ることが望ましい。
体の構成、材質によりその程度が大きく異なり、一様の
規格化が困難であるため、テープ幅により規格化された
単位幅当たりでの運用が現実的と言える。
て提案されたものであって、磁気テープの厚みと飛び出
し量、更にカセットシェルへ組み込む際のワインディン
グテンションを規定し、保存における磁気テープ端部の
変形に起因するRF当たり波形の劣化を招くことなく、
長期保存後において安定した画質、音質特性を得ること
を可能とする磁気テープ及び磁気テープ巻き取り方法を
提供する事を目的とする。
的を達成せんものと鋭意研究の結果、全厚が8μm以下
の磁気テープにおいて、この磁気テープをカセットのリ
ールに巻き揃える際の磁気テープ端部の飛び出し量を一
定値以下に規制し、更に単位幅当たりのワインディング
テンションを規定することにより、長期保存後において
も良好な画質、音質特性を確保することができることを
見出し、本発明を完成するに至ったものである。
体上に真空薄膜形成技術により強磁性金属薄膜が形成さ
れてなる全厚8μm以下の磁気テープが巻装されカセッ
トシェルに組み込まれてなるテープカセットにおいて、
巻装状態における磁気テープ端部の飛び出し量が400
μm以下であることを特徴とするものである。
は、非磁性支持体上に真空薄膜形成技術により強磁性金
属薄膜が設けられ、全厚が8μm以下の磁気テープを巻
き取るに際し、巻装状態における磁気テープ端部の飛び
出し量を400μm以下とすることを特徴とするもので
ある。
テープ状の非磁性支持体上に真空薄膜形成技術により強
磁性金属薄膜が磁性層として設けられてなる、いわゆる
金属磁性薄膜型の磁気テープが挙げられる。
体や強磁性金属薄膜を構成する強磁性材料等は従来より
この種の磁気記録媒体において使用されているものがい
ずれも使用可能であり、特に限定されるものではない。
体としては、ポリエステル類、ポリオレフィン類、セル
ロース誘導体、ビニル系樹脂、ポリイミド類、ポリアミ
ド類、ポリカーボネート等に代表されるような高分子材
料により形成される高分子支持体が挙げられる。
等の強磁性金属やCo−Ni系合金、Co−Ni−Pt
系合金、Fe−Co−Ni系合金、Fe−Ni−B系合
金、Fe−Co−B系合金、Fe−Co−Ni−B系合
金等の面内磁化記録強磁性合金、或いはCo−Cr系合
金、Co−O系合金等の垂直磁化記録強磁性合金等が使
用可能である。
スパッタリング、真空蒸着等のPVD法により連続膜と
して形成されるもので、かかる強磁性金属薄膜の単層膜
であっても良いし、多層膜であっても良い。
属磁性薄膜である場合、予め上記非磁性支持体上にB
i,Sb,Pb,Sn,Ga,In,Si,Ti等の低
融点非磁性材料の下地膜を形成しておき、金属磁性材料
を垂直方向から蒸着或いはスパッタし、該金属磁性薄膜
中にこれらの低融点非磁性材料を拡散せしめ、配向性を
解消して面内等方性を確保するとともに抗磁力を向上す
るようにしても良い。
層は特に形成しなくても構わないが、最近耐久性を向上
させる目的で磁性層表面に保護膜層を形成する場合が多
い。この場合、上記保護膜層の材質としては、例えば
C,Al2 O3 ,Ti−N,Mo−C,Cr−C,Si
O,SiO2 ,Si−N等が挙げられるが、これらに限
定されるものではない。
成としては、これに限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲での変更、例えば必要に応じてバ
ックコート層を形成したり、上記非磁性支持体上に下塗
り層を形成したり、潤滑剤層、防錆剤層等の各種層を形
成することはなんら差し支えない。この場合、上記バッ
クコート層に含まれる非磁性顔料、樹脂結合剤、或いは
上記潤滑剤層に含まれる非磁性顔料、樹脂結合剤或いは
潤滑剤、防錆剤層に含まれる材料としては、従来公知の
ものがいずれも使用可能である。
ットのリール等の磁気テープ巻装体に巻き取る際に、磁
気テープ端部により形成される面からの飛び出し量を4
00μm以下とする。これにより、磁気テープのカセッ
ト収納時等の保存時に磁気テープ端部の変形によりRF
当たり波形が劣化することが防止され、長期保存した場
合においても安定した画質、音質特性が得られる。
らの飛び出し量が上記範囲となるようにする手段として
は、例えば磁気テープ巻装体に巻き取る際、走行系上を
走行する磁気テープに該磁気テープの幅方向の磁界を印
加して上記磁気テープを幅方向で対極となるように磁化
し、該磁気テープにその幅方向に一定方向の付勢力を与
える磁界を印加して巻き乱れが生じないように巻き取る
方法等が挙げられる。
トシェルに組み込む時の単位幅当たりのワインディング
テンションは、5g/mm以下とすることが好ましい。
該がワインディングテンションが5g/mmを越える
と、長期保存後のRF当たりが著しく劣化する。
るが、本発明がこの実施例に限定されるものでないこと
は言うまでもない。
プの構成について説明する。
ては、非磁性支持体となる高分子フィルム1上にCoを
主成分とした金属磁性薄膜2が磁性層として設けられ、
この金属磁性薄膜2上にスパッタ法によりカーボン膜か
らなる保護膜層3が形成されてなる。
エーテル系潤滑剤からなる潤滑剤層(図示せず。)が塗
布形成される。
金属磁性薄膜2の形成面の裏面側)上には、バックコー
ト処理が施され、バック層4が形成される。
テープは、次の手順に従って作製した。
上にCoを主成分とした金属磁性薄膜を真空蒸着法によ
り膜厚が約0.2μmとなるように形成した後、スパッ
タ法によりカーボン保護膜を膜厚約10nmに形成し
た。
ト処理を施し、表面にパーフルオロポリエーテル系潤滑
剤を塗布した後、6.35mm幅に裁断しサンプルテー
プとし、これをデジタルビデオカセット専用リールに7
1m巻き込んだ。
し、図9に示すような磁気テープ巻き取り装置を使用し
た。
すように、本体21上に磁気テープ22が巻装され送り
出し側とされる第1の磁気テープ巻装体23と、複数の
(ここでは3個とした。)ガイドロール24a,24
b,24cにより構成される走行系と、巻き取り側とさ
れる第2の磁気テープ巻装体(上記カセットのリール)
25が配されてなるものである。
ては、送り出し側とされる上記第1の磁気テープ巻装体
23が図9中矢印M1で示すように時計回りに回転し、
上記ガイドロール24a,24bが図9中矢印M2,M
3で示すように反時計回りに回転し、ガイドロール24
cが図9中矢印M4で示すように時計回りに回転し、更
に巻き取り側とされる上記第2の磁気テープ巻装体25
が図9中矢印M5で示すように反時計回りに回転するよ
うになされている。
き取り装置においては、上記第1の磁気テープ巻装体2
3から送り出された磁気テープ22は、図9中矢印M6
で示すように上記ガイドロール24a,24b,24c
上をそれぞれ走行し、更に上記第2の磁気テープ巻装体
25により順次巻き取られることとなる。
いては、上記ガイドロール24a,24b間に上記磁気
テープ22の幅方向の磁界を印加する第1の磁界発生手
段26が設けられ、上記第2の磁気テープ巻装体25に
も上記磁気テープ22の幅方向に一定方向の付勢力を与
える磁界を印加する第2の磁界発生手段27が取り付け
られている。
磁界発生手段26は第1の磁石部材26aと第2の磁石
部材26bにより構成されるものであり、これら第1及
び第2の磁石部材26a,26bにより上記磁気テープ
22を幅方向から挟み込むことによって該磁気テープ2
2の幅方向に磁界を印加することが可能となされてい
る。
1の磁石部材27aと第2の磁石部材27bにより構成
されるものであり、これら第1及び第2の磁石部材27
a,27bを上記第2の磁気テープ巻装体25の磁気テ
ープ巻装位置規制用のフリンジ25a,25bの外側に
それぞれ設け、上記第2の磁気テープ巻装体25に巻装
される上記磁気テープ22を幅方向から挟み込むことに
よって該磁気テープ22の幅方向に一定方向の付勢力を
与える磁界を印加することが可能とされている。
により上記磁気テープ22の幅方向に磁界を印加して該
磁気テープ22を幅方向で対極となるように磁化しつ
つ、該磁気テープ22を上記第2の磁気テープ巻装体2
5に巻き取る際に上記磁気テープ22の幅方向に一定方
向の付勢力を与える磁界を印加して巻き取りを行うこと
により、上記磁気テープ22が上記第2の磁気テープ巻
装体25で印かする磁界の付勢力に対して従順となり、
巻装状態の乱れが生じ難くなり、上記磁気テープ22の
テープ端部の飛び出しの高さを本発明の範囲となるよう
に規制することができる。
6,27を構成する各第1及び第2の磁石部材26a,
26b,27a,27bは、永久磁石或いは電磁石等に
より構成されれば良い。
ては、0.2T以上の磁力を上記磁気テープ22に1m
秒以上印加できることが必要である。一方、上記第2の
磁界発生手段27においては、上記磁気テープ22の幅
方向中央付近に0.2T以上の磁力を印加できることが
必要である。
に収納された上記サンプルテープについて、温度40
℃、湿度80%の環境下にて72時間保存した後におけ
るテープ端部の巻き乱れ(飛び出し)が発生した部分で
のRF当たりを調べた。
に非磁性支持体の経時変化に起因するパラメーターの変
化により、上記保存条件(温度40℃、湿度80%、放
置時間72時間)での保存効果が室温環境で約2年間の
放置に相当することを確認しており、該保存条件下での
保存は室温長期保存の加速試験として有効である。
生部におけるテープ端部飛び出し量(飛び出しの高さ)
は、図2に示すように、水平に置かれたカセットにおい
て、一方のリール6の下フランジ7bに沿って上記サン
プルテープ8を所定のクリアランス(上フランジ7aと
テープ端部が形成する面11間の距離)10を有して巻
き取った時の該サンプルテープ8のテープ端部が形成す
る面(基準面)11からテープ端部の飛び出し5の端部
までの高さ9と定義した。なお、このテープ端部飛び出
し量(飛び出しの高さ)は、小坂研究所社製の触針式表
面粗さ測定器(商品名:SE−30H)により測定し
た。
市販のデジタルビデオカメラ(ソニー社製、商品名:D
VC−1000)12を使用し、RF信号の出力を市販
のピークディテクタ(トリガー電子社製、商品名:CM
−200)13により検波した後、デジタルストレージ
オシロスコープ(横川電気社製、商品名:DL−120
0)14にて波形を計測し、64回分の平均値として求
めた。
たり波形の例を示す。
から規定の遅れの場所での出力値Bの比率を測定し、下
記(1)式にて算出される値と定義した。
イズ、音飛び等が発生するため、RF当たりの最低ライ
ンは60%といえる。しかしながら、ドロップアウトや
走行による粉落ち(レベルダウン)に対するマージンを
考慮した場合、RF当たりは80%以上あることが望ま
しい。従って、目標値は80%と設定する。
して調査すべきであるが、今回は特に入口当たり及び出
口当たりを重点的に調べた。
位置を入口当たり、SWPの位置から56μs前の位置
を出口当たりとした。
ンプルテープを用い、テープ端部飛び出し量とRF当た
りの関係を入口当たり及び出口当たりにおいてそれぞれ
調べた結果を示す。なお、いずれのサンプルテープにお
いてもワインディングテンションは5g/mmとした。
また、上記テープ端部により形成される面(基準面)か
上フランジまでのクリアランスは1000μm程度であ
るので、上記飛び出し量は1000μmまでとした。
以上の比較的厚いサンプルテープに関しては、飛び出し
の影響を殆ど受けなかったのに対して、厚みが8μm以
下の比較的薄いサンプルテープでは、飛び出し量が40
0μmを越えると、入口当たり、出口当たりともにRF
当たりが80%未満に劣化することが判った。
テープで、飛び出し量が400μm以下であるものにつ
いて、ワインディングテンションとRF当たりの関係を
入口当たり及び出口当たりにおいてそれぞれ調べた。
/mmを越えると、4μm程度の厚みの薄いサンプルテ
ープでは、磁性層にクラックが発生する可能性が高くな
るために、ワインディングテンションは8g/mmまで
とした。
りともに、厚みが9μm以上の比較的厚いサンプルテー
プについては、ワインディングテンションの影響を殆ど
受けなかったが、厚みが8μm以下の比較的薄いサンプ
ルテープについては、ワインディングテンションが5g
/mmを越えると、RF当たりが大きく劣化することが
判った。
を5g/mm以下とした場合、厚みが8μm以下の比較
的薄いサンプルテープにおいても、80%以上のRF当
たりを確保することが可能となることが判った。
気テープにおいて長期にわたる保存を行った後でも、カ
セットのリールに巻き揃える際に磁気テープ端部により
形成される面からの磁気テープの飛び出し量を400μ
m以下とし、単位幅当たりのワインディングテンション
を5g/mm以下とすることで、飛び出し発生箇所にお
いても、80%以上のRF当たり波形を確保することが
できる。
においては、全厚が8μm以下の磁気テープをカセット
のリール等に巻き揃える際に、磁気テープ端部により形
成される面からの磁気テープの飛び出し量を400μm
以下としているので、カセット収納時等の保存時におけ
る磁気テープ端部の変形に起因するRF当たり波形の劣
化が起こることがなく、長期保存後においても安定した
画質、音質再生を行うことが可能となる。
断面図である。
構成例を示す断面図である。
る。
F当たりの関係を示す特性図である。
F当たりの関係を示す特性図である。
るRF当たりの関係を示す特性図である。
るRF当たりの関係を示す特性図である。
ルに巻装する際に使用する磁気テープ巻き取り装置の一
構成例を示す模式図である。
面図である。
層、4 バック層、5テープ端部の飛び出し、6 リー
ル、7a 上フランジ、7b 下フランジ、8サンプル
テープ、9 テープ端部飛び出し量(飛び出しの高
さ)、10 クリアランス、11 テープ端部が形成す
る面(基準面)
Claims (3)
- 【請求項1】 非磁性支持体上に真空薄膜形成技術によ
り強磁性金属薄膜が形成されてなる全厚8μm以下の磁
気テープが巻装されカセットシェルに組み込まれてなる
テープカセットにおいて、 巻装状態における磁気テープ端部の飛び出し量が400
μm以下であることを特徴とするテープカセット。 - 【請求項2】 非磁性支持体上に真空薄膜形成技術によ
り強磁性金属薄膜が設けられ、全厚が8μm以下の磁気
テープを巻き取るに際し、 巻装状態における磁気テープ端部の飛び出し量を400
μm以下とすることを特徴とする磁気テープ巻き取り方
法。 - 【請求項3】 上記磁気テープを巻き取る際の単位幅当
たりのワインディングテンションを5g/mm以下とす
ることを特徴とする請求項2記載の磁気テープ巻き取り
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14595796A JPH09330582A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | テープカセット及び磁気テープ巻き取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14595796A JPH09330582A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | テープカセット及び磁気テープ巻き取り方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09330582A true JPH09330582A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15396948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14595796A Pending JPH09330582A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | テープカセット及び磁気テープ巻き取り方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09330582A (ja) |
-
1996
- 1996-06-07 JP JP14595796A patent/JPH09330582A/ja active Pending
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A02 | Decision of refusal |
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